支配人 2017-02-09 22:50:46 |
通報 |
>桃太郎
はいはいいらっしゃい――って、誰かと思えばアンタか…そんなに一生懸命見たって遊郭はあそこ一つしか無いよ。たまには温泉巡りでもして身も心も綺麗さっぱり清めた方が良いんじゃないか?
(ロビーに客の影が見えれば飛んで行くのが従業員の役目。しかし相手が例の色好みの彼とわかれば飽きれ顔でパンフレットをつまみ上げ、読むのも無駄だと団扇代わりにヒラヒラ揺らし。それでも一応観光案内ぐらい全うするかと長い爪で指し示すのは"ホテル暁"の文字、ここなら朝から晩まで浸かったって飽きないだろうと鬼らしからぬ清い助言をし)
>鈴
――ぷはっ、とぼけちゃってまぁ…猿でもキーホルダーでもなくあの坊やが可愛いんだろ?猫のお嬢ちゃん。
(今日のシフトはロビー担当、受付に案内に土産物コーナーの店番と仕事も盛り沢山な一日で。昼も過ぎれば少しばかり息抜きしたって良いだろうと商品棚に隠れてくすねた酒を煽っていたが、背後からどうも犬猿ならぬ猫猿の仲を演じているらしい少女の言葉が聞こえるとつい吹き出して。人の恋バナほど愉快なものはなく、まして年下の少女となれば揶揄い甲斐があると悪戯っぽい笑みを浮かべてひょっこり顔を覗かせ)
>all
はー、今日もくたびれたっと。まずは酒…も良いけど、しっかり汗を流さなきゃねぇ…
(桃太郎御一行が羽を伸ばしていようが鬼ヶ島の仕事はお構いなしに続く。日の暮れる頃に職務を終えると浴衣に着替えて凝り固まった体を解すべく、何より麗しの彼の元へ向かう準備をするべく露天風呂へ足を運んで。しかしチャンスはどこに転がっているかわからないもの。準備と言いつつ入浴用のタオルを巻いて向かうは混浴スペースで、簡単に体を流すと珍しく貸し切り状態の湯をちゃっかり持ってきた酒と共にのんびり堪能し)
はいはい、おだてたって何も出ないよ兎の嬢ちゃん…そういや鬼ヶ島名物金棒クッキーがあったっけ。食べる?
支配人にも色々面倒かけたからねぇ、今度は酒だけじゃなくてちゃーんと礼も言いに行くよ。ばれんたいん…ってのもまぁ、あの人に任せとけば何とかなるか。じゃ、絡みとall文は勝手に置かせてもらったから、また何かあったらよろしく頼むね。
トピック検索 |