支配人 2017-02-09 22:50:46 |
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>桃太郎
…アンタねぇ、鬼を侍らす人間が何処にいるのさ…それにお前"でも"じゃないだろ?お前"が"良い、の間違いだろ?そんなんじゃモテないよ。
(こちらの皮肉などお構いなしに堂々とデートの相手を選ぶ姿は流石というか何というか。いくら鬼でもここまでの大物など中々いないとある種の尊敬すら抱きそうになるが、その候補に冗談とはいえ自分も含まれれば「はぁ?」と呆れのような溜め息のような声を上げ。しかし散々軽口は叩いても仕事中に堂々と温泉巡りというのは悪くない。そう思えば「…そうねぇ、美味い酒も付けてくれるって言うならついてってやろうじゃない」とちゃっかりねだって)
>美々
わっ――と、アンタか…緊張して損した。いいけど、ちびっ子に飲ませる酒は無いよ?後でこってり絞られるのはあたしなんだからね。
(おもむろに戸の開く音が響き、湯煙の向こうから現れたのは待ち焦がれた御仁――ではなく長い耳が特徴的なお客様。兎というより犬のように揺れる小さな尻尾に何だか気が抜けてぶくぶくと半ば湯に沈み、おざなりに手招きをすればハッと思い出したように酒の乗った盆を回収して。風呂をご一緒するのは良いとして未成年飲酒は従業員的に大変まずい。さて彼女には酒を飲ませて良いんだったか悪いんだったか、と見ようによっては子供っぽく映る顔と体とジトリと眺め)
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