【　御一行様の珍道中　NL / 昔話 / ギャグ / 仄々　】（ 再建 ）

>紅葉
に"ゃっ!あんた仕事サボってていいわけ!?
っていうか違うから!このキーホルダーが可愛いの。
それにその坊やっていうのがあの馬 鹿猿の事言ってるんだったらだいぶ見当違いよ。
(まさか自分の恥ずかしい姿を影から全部見られていたとはと、思わず奇声をあげて飛び上がったがそういえばこの忙しそうな時に姿が見えなかったなと一瞬で状況を把握しつっこんだものの、面倒くさそうな大人の匂いを敏感に感じ取り一刻も早く切り上げてしまおうと冷静ぶって反論し)

>桃太郎
...尻尾を触るな変態桃野郎うううう!!
(さっさと離れようと足を浮かせた瞬間尻尾を捕まれ、身体中にザワザワとした不快感と悪感が駆け抜け体を伸び上がらせると、その場でくるりと体を回転させ、その勢いを殺さずに先程浮かせた高いヒールの足で座った相手の顔をめがけてそれは見事な回し蹴りに入り)

>美々
うわ、いつからそこに。ってなによ、その顔。
この間抜けな変な顔がどっかの誰かさんに似てると思っただけよ、実物の方がもっとマヌケ面だけどね。
(一番見られたくなかったところをよりによって仲間に見られてしまいブスっと不機嫌な顔を声をかけてきた相手に向けると、内心焦っている心をなんとか押さえつけ、穏やかで抑揚のない恐ろしく冷たい声で暴言を吐き出し、一緒にため息も吐くと猿のキーホルダーを置いてその小さな変顔をした頭を白い指先でつついて倒し)

＞紅葉
損したってなにー、男の人と待ち合わせでもしてたの？
ちょっと、失礼な。私だってもう23だよ！…紅葉ちゃんみたいにナイスバディじゃないけどね。
（ 気分が上がる自分に対して相手は冷静でそれどころか不満げな様子。自分ばかり興奮してしまった恥ずかしさを音を立てて湯に入ることで誤魔化して。相手の疑心の目に成年であることを主張したが今度は此方がじとりと見つめる番、羨望の眼差しでタオルに包まれた相手の肢体を眺め。辺りを見渡せば現在湯に浸かっているのは自分等だけだが此処は混浴風呂、先程気持ちを誤魔化すために口にしたことが本当であれば自分は邪魔かもしれないという気持ちから問うて ）
ねえ紅葉ちゃん、もしかして本当に誰か待ってた？


＞鈴
素直じゃないなあ。そんなこと言ったらこっちだって皆にそっくりだよ？
（ 怒りの込められていない冷たい台詞を吐く彼女のそれが本心ではないことは一緒に居るうちに段々と分かってきたことで。ツンケンとした態度を見るに認めようとしていないことが分かり、素直になってしまえば良いのにと思いながら倒された可哀想な猿を見つめ。そして沢山のキャラクターの中に見つけた犬や狐のキーホルダーを両手で摘めば指摘をして ）

＞主様
あぁ...提出してから間を空けてしまってすまない...。また、ロルの方も済まなかったね。これから出そうと思っているが、もしそちらが気に入らなければ教えておくれ。参加の許可をありがとう。では、宜しく頼むよ

＞桃太郎
桃太郎？随分とご機嫌な様子だが、何を見ているんだい？
（ 日の入り方が変わったため、別の風呂屋に移動してまた全身で日光を楽しもうとロビーへ出たところ、我らが一行のリーダーが見えたためこれから一風呂どうだと誘おうと思い近寄り。何やら1人で楽しそうにパンフレットを見ているので、何をそんなに楽しそうに見ているのかと気になり ）

＞鈴
鈴さんですか？...おや、それは可愛らしいキーホルダーですね！彼にお土産で？
（ 今日も天気がいいな、とフラフラ散歩をしていると、とある土産物屋で見知った顔を見つけたので声をかけ。随分と面白い物を売っているなとキョロキョロしながら近寄ると相手が手にしているキーホルダーに目が行き。猿がモチーフになっている物で、自然と共にやって来た仲間が思い浮かんだのでもしかしてと思い尋ねて ）

＞紅葉
夕方は、やはり此処ですね。...おや、先客が居ましたか
（ 今日は（も）1日中太陽を追うように移動して居たが、最後はやはりここからの夕日が一番綺麗に見えるためこの場所に落ち着き。露天風呂のドアを開けるなり目に入る夕日にほうっと恍惚の表情で堪能するも、湯煙で分からなかったが他の人の気配があることに気が付き｢失礼しますね｣と一声かけて入り ）

＞美々
美々さん、とてもご機嫌ですね。これからどちらへ向かわれるのですか？
（ 散歩から自分が拠点としている｢鬼の湯｣へ帰ってくると、ロビーで鼻歌を歌いながら楽しそうに辺りをウロウロする相手を見つけ。その様子に自分もクスッと笑みを浮かべて何故そんなに楽しそうなのか理由が気になったので少し首をかしげながら尋ね ）

>美々
いや、残念ながら遊郭は1つしかないらしい。
( 相変わらず自分の顔は良からぬ誤解を招き易いようだ。まずはその誤解を解くべく首を横に振って相手の問いに答え、次いで鬼から仕入れたばかりの情報を心なしか残念そうに伝えて小さく肩を竦め。ちょいちょいと手招きして近くへ呼ぶと、相手に見えるようにパンフレットを広げ )
これ見てたんだよ。美々は行きたいとこあるか？

>紅葉
ん？此処にいるだろ。あぁそうだな、お前が良い。
( 何処にいるのかと聞かれたら考えるまでもなく当たり前のように親指で自身を指し。誘い方を指摘されると、こくと頷いて素直に納得。そして即その場で、相手の目を見ながら今度ははっきりと言われた通りに言ってのけ。酒の条件を持ち込まれると腕を組んで少し考え承諾し、加えてこの辺りの土地に詳しいであろう相手に問い )
ふむ、良いだろう。この辺で一番美味いとされてる酒はなんだ？

>鈴
あっぶねぇ、俺の綺麗な顔が傷つくとこだっただろ！
…久々にひやっとしたぜ。
( 軽やかな身のこなしで蹴りを見舞ってくる鈴。咄嗟に反応するも顔面向けて迫る相手の足の距離を考えると回避する猶予も無さそうで。尻尾を握った手を離せばパンフレットを両手に持ち替え顔の前で広げ防御。見事にヒールによってど真ん中に穴の空いたパンフレットを見て手の甲で汗を拭う仕草をし )

>蓮宵
お、蓮宵か。鬼ヶ島のパンフレットだよ。見てくれよこれ！此処以外にもいくつか温泉があるらしい。でも肝心の混浴があるかは書いてないんだよな。そこが一番重要だろって、なぁ？
( 蓮宵から声が掛かるとひらひらとパンフレットを揺らして見せ。相手に向き直ると、温泉の紹介ページをぱんぱんと叩きながら同性の相手にだからこそできる愚痴をぐちぐちと述べ。最終的には完全に個人的な意見に対して同意を求める始末で )

＞蓮宵様
（ / 参加ありがとうございます。ロル拝見いたしましたが、問題は特に見当たらなかったことをお伝えしておきます！ ）

【　バレンタインイベント　】

一年を通して常に活気に溢れているる鬼ヶ島リゾート。そんな中でもっとも甘い匂いの漂う季節が──そう、バレンタインである。この時期には鬼ヶ島にも密かに沢山のチョコレートが出回る。家族への感謝を込め、友達への親愛を込め、そして恋人への愛を込めて。
今年は鬼ヶ島の中心に位置する広場で、三つのホテル主催のチョコレート祭りが行われる。と言っても特別なことはなく、それぞれのホテルがチョコレートを使ったお菓子をブースにて提供するだけなのだが。しかし、このイベントに向けて燃えている男が三人。「 暁 」「 黄昏 」そして「 鬼の湯 」それぞれの支配人だ。一番売上の高かったホテルには何らかの褒美が贈呈されるのだとか。恋人たちが甘い時を過ごす裏では、ホテル業界生命を賭けた熱き男の闘い（ ？ ）が始まっていたのだった──！


① 基本はドッペル無しでの進行です。焦らずに自身のペースで参加して下さい。期間は取り敢えず本日より一週間とします。それと同時にCPのお相手様がいらっしゃる方は、ドッペル無しの絡みとはまた別に、それぞれのバレンタインも過ごして頂けたらと。広場で楽しんでも良し、はたまた移動してのんびりと甘い時間を過ごしても良し、こちらは皆様の自由です。

② ホテル同士の争いが行われている広場の説明を少しだけ。「 暁 」のブースには飴細工ならぬチョコレート細工がずらりと並ぶ。鬼の子や露天風呂を模した可愛らしいものから、風呂桶などよく分からないものまで。「 黄昏 」のブースにはロシアンチョコレートが。見た目は可愛いチョコレートたち、その中身は甘いブランデーなのだが、幾つにかは唐辛子のソースが入っている。そして「 鬼の湯 」が提供するブースにはチョコレートフォンデュ。バナナやパンなどの定番なものから大福やせんべいまである。和と洋のコラボレーションなのだとか。ブースには常に支配人が立っており、他のスタッフは交替制でブースに入っているらしい。


少し遅れましたが、イベントを開催したいと思います！今までのレスは一旦保留し、イベントが終わった後にまた再開して頂くという形になると思います。日常が仄々メインなので、イベントはギャグメインで行きたいと考えています。ロル中の自ツも歓迎いたします。当初は前半はドッペル無しで絡み、後半はお相手様と1対1で楽しんでもらい…等と考えていたのですが、まだお相手様がいらっしゃらない方も居ますので、同時進行で参ります！燃える支配人は放っておき、みんなで楽しめたら良いなと思います。

凄い！これってどうやって作ってるんだろう…
（ バレンタインイベントで賑わう広場にて。自身の泊まるホテルのブースの前に来ると、菩薩にも似た微笑みを浮かべる支配人と目が合い。「 楽しんでらっしゃいませ美々様 」そう解釈して勿論と大きく頷くと、彼の心中など知らずにくるりと方向を変えて暁のブースへ。チョコレートで出来たそれらは食べるのが勿体ない程で、細かい部分まで凝っているのを見ては感嘆の声を上げ ）

【　募集状況　】

・桃太郎 / ♂ / ＞１６
・狐 / ♀ / 葛葉（ くずのは ）＞３３
・犬 / ♂ /
・雉 / ♂ / 蓮宵（ れんしょう ）＞３０
・猿 / ♂ /
・兎 / ♀ / 美々（ みみ ）＞５
・猫 / ♀ / 鈴（ すず ）＞１１
・鬼 / ♀ / 紅葉（ もみじ ）＞２３

（ / 空いている所はまだまだ予約を受け付けております！＞１～＞５を必ずご確認の上、声を掛けて頂ければと思います！ ）

＞主様
そうか、問題無し...か。ならば、このまま滞在させて頂くとしよう。
イベント、とても楽しそうだな。甘味は嫌いではない故、楽しませてもらおう


＞美々

ほぅ...これは素晴らしいな。──なんと！これは素晴らしい！一つ...いや、四つほど頂こう。
やぁ、美々さん。君も楽しんでいるみたいですね
（ イベントが開催されると聞き、もともと行事ごとは嫌いではないので足を運ぶと想像以上のクオリティの高さに感嘆の声を漏らし。暫くぐるりと回っていると、ふと目に付いた店に、なんと太陽を模したデザインのチョコ細工があり目を輝かせて手に取りさっそく購入し。購入したばかりのチョコを食べながら歩いているとよく知った相手が前方に居たため声をかけ ）