【BL】よろしくおあがり医者松さん【Osmt】

【BL】よろしくおあがり医者松さん【Osmt】

梓野一松  2017-01-02 20:13:57 
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ココは赤塚総合病院。赤塚区最大の病院で有り、設備も最高峰。ここで働く医師の腕は皆優れていると有名である。特に有名なのが……松野家三つ子医師。何をかくそうこの医者三つ子の長男は赤塚総合病院の若き院長なのだ。
指名での受診、海外からの受診も屡々。
そんな中。この松野家三つ子には唯一専門医として担当している患者が一人ずついた。
なんでも、その患者の疾患は己のせいだから。

皆口をそろえてそういうらしい。



しばしおまちを。




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  • No.1 by 梓野一松  2017-01-02 20:50:35 



▼募集/設定▼

松野家三つ子……赤塚総合病院のトップ3の兄弟医師。長男はなんとこの大病院の院長。それぞれがある事柄から専任の患者を持つことになった。皆違う科を担当しており、それぞれがそこの科のリーダーである。
(誰松がどこを希望しても構いません。)

松野家長男……天才外科医。どんなこまかな手術も成功させ、失敗したという話は聞かない。赤塚総合病院の舵を切る天才医師。どの部位の手術であろうと驚異の成功率で手術してしまう。しかし彼は初めての手術の時だけ失敗してしまった過去を持ち、それ以来その雪辱を果たすためだけに躍起になって居る節がある。その初手術は交通事故で運ばれた青年で有り、それも家が隣の幼なじみであった。青年の体中に異物が入っており、取り除くことが仕事だった。とくに脚部は損傷が酷かった。極度の緊張からミスをしてしまい、青年は歩けなくなってしまう。


松野家次男……天才内科医。ただでさえ内科から幾つも分かれる幅広い科にも関わらず殆どの内科と呼ばれる知識を身に付けた天才医師。現在院内でも知識を頼りにする先生が多いために様々な場所で多忙の日を送っている。実はトラウマ持ち。病弱なある青年がよくこの病院にきており、仲良くなった。ずっとその子を護る、助けるために医師になろうと努力を重ねていた。ようやく助けられる、自分が護る、そう思っていたが自分が担当医となる三日前になくなってしまった。その弟が強度の喘息で入院し、こんどはたすけると担当医に。

松野家三男……天才精神科医。こういわれるといっけんぱっとはしないが、巧みな心理学の使い方と知識を堪能に持ち合わせ、精神病患者は皆この三男に良く信頼し、心を預けている。無事に社会復帰を果たした患者の数は定かではないとか。この三男、幼い頃は良くいじめられており、そこを、庇ってくれていた幼なじみがいた。しかしその幼なじみが今度は総攻撃を食らう羽目に。日に日に壊れていく親友の姿に、自分を責めながらも精神科医天才医師となる。



他患者。全員入院しています。
外科医患者……交通事故で運ばれ、手術の失敗により歩けなくなり、車いす生活を送る患者。外科医長男とは唯一無二の親友であった。交通事故にあうまえ、二人で遠くへと旅行に出掛ける約束をしていたという。

内科医患者……体の弱い兄を赤塚総合病院でなくし、さらには己も入院することになった。強度の喘息持ちで有り、すこし感情を高ぶらせただけでも呼吸困難に陥ることも。やや人間不信の気がある。内科医次男のことは警戒している模様。

精神科医患者…三男の昔からの大親友。そんなおり、彼がいじめにあい、庇うためにいじめの標的にされてしまった過去があり、服を脱がされたり万引きをさせられたりと過酷なものを味わってきた。自傷行為、幻覚、退行などもよく見られる。あまりのストレスから三男のことも誰だか解らないとか。

主は一松/内科医患者を頂いていきます。
まだしばしお待ちを。

  • No.2 by 梓野一松  2017-01-02 21:03:34 


▼ルール▼

・ロル台詞抜80以上〜  終止、確定ロル、余分な記号顔文字禁止 。顔文字、草、絵文字も不可。小説ロル非推奨。長ロル推奨気味。

・リセは不定期。本体喧嘩、荒らし、リアル行為の要求はリセ。

・過度の初心者様、過度に松知識の無い方(おそ松さんアニメは見たことがない、ネタバレのみ知っている等)は申し訳ありませんが視聴後遊びにきていただければ幸いです。

・取り置きキープ丸二日のみ。

・セイチャットマナー厳守



▼プロフィール▼

・キャラクター名(松野家三つ子or患者。患者は名字創作。よみもおねがいします)
・役職(キャラクターの立場。早い者順。)
・他設定(指定以外に付け加えたい設定があれば。捏造はどんどんどうぞ。)
 
募集開始!


  • No.3 by 匿名さん  2017-01-02 22:54:03 



キャラ名→鳥野 十四松( チョウノ ジュウシマツ )
役職→精神科患者
他設定→三男の事はほぼ覚えていないが、ただ唯一無二の大親友がいた、ということは朧気ながら覚えている。三男を見るとふわりと感じる懐かしいような感覚にもしやと思いつつも、覚えてはいないため真偽のほどは闇の中。いじめのことは完全なトラウマになっており、思い出すと過呼吸等の症状を起こす事も。自傷はまだ抜けてはおらず未だ傷は絶えず、手首や太股には傷跡が数多く残っている。その行為に対する善し悪しもよく分からなくなっており、その傷跡を三男にはよく見せる。
(/十四松で参加希望させて頂きます!!不備などありましたらお申し付けください!)


  • No.4 by 梓野一松  2017-01-02 23:41:48 


▼プロフィール▼

・梓野 一松(あずさの いちまつ)
・内科医患者
・松野家三つ子の次男の今は亡き親友の弟。入院前は猫カフェで生計を立てていた。兄が生きていた時はかなりのブラコンだったらしく、赤塚総合病院が有名な病院で有りながらも兄を亡くさせてしまったという事実から理不尽だとは解っていながらも頭が理解しきれずに赤塚総合病院を信用できないで居る。しかし、体の弱く友達の少なかった兄に唯一親友が出来たことは幼い頃からとても嬉しく、安心できたのも事実で有り、松野家次男のことは恨みきれない模様。家庭環境はかなりいいお家柄に生まれた。しかし、間引かれる定めにあった弟の身のために家庭で受けた処遇は悪かったらしく、梓野一葉(兄。読みはひとは。一葉も同じ年の一松の双子。)と大学卒業後、勝手に就職先を決めて逃げ出し二人で生活をしていた。一葉も一松と同じくして猫カフェ店員だったという。一葉も重度の喘息患者だった。一葉とは驚くほどに瓜二つだが性格はかなり違っていた模様。一葉は勤勉真面目で大人しく物腰柔らかだったそう。一葉だけが自分の持っている幸せだったと思い込んでいる。 
幼い頃から一葉と比べられていたらしく、一葉と間違えられることを極端に嫌う。

  • No.5 by 梓野一松  2017-01-02 23:43:17 



>>匿名さん様
【参加希望ありがとうございます!プロフィール拝見させて頂きました、不備有りませんでしたので受理完了と致します。絡みの投下をお願いします!】

  • No.6 by 鳥野 十四松  2017-01-03 00:12:30 



あれー?お医者さんいない!僕一人じゃ売店行かして貰えないのにー!!
(ぐうと腹の虫が鳴き、売店へお菓子でも買いにいこうかと思えば、自身の主治医は見つからず。刃物等を入手出来なくするためか自身一人での売店は許可されていないため、むすりと頬を膨らませながらぶらぶらと院内の廊下を歩き回って。一人では退屈をしのぐ術もなく、溜め息を吐いては病室へ戻ろうとしはじめて。)


(/参加許可ありがとうございます!!絡み投下させて頂きましたー!)

  • No.7 by 名有りさん  2017-01-03 00:53:36 

プロフィール

・紺野 カラ松
・天才内科医
・一度助けようとした青年を助けられなかったことにより後悔している。だが、その青年の弟が兄と同じ喘息で入院したことにより担当医に。一度ならず二度までも失敗は許されないと思い徹夜で勉強をしている。たまに一松の兄(一葉)を思い出すとないてしまう。自分がもっと早く担当医師になれていたらと思い、自分を責め続けている。ひどい時には発作が出てしまうがそんなことがバレてしまったら一松の担当が外されてしまうと思い、誰一人にも伝えていない、一人で悩みこむタイプ。患者には笑顔を作っているが睡眠不足でやつれてしまう事があり、日々気をつけているが鋭い患者にはバレてしまい、笑顔の練習をするためによく鏡を見ているが、ただの格好つけだとよく思われてしまう。昔一松の兄(一葉)が、なんとなく「カラ松ガールズはいるんだぜ」とかなんとか言ったらすごく笑ってくれたので、それから患者と話す時、リラックスさせるために厨二病言語を出すことが多い。

(/カラ松希望です!)

  • No.8 by 匿名  2017-01-03 00:59:58 


PC名:松野 おそ松
役職:外科医
備考:高校三年の春に唐突に医者になると宣言、繰り上げ合格で奇跡的に大学入学を果たした経歴の持ち主。弟たち曰く馬鹿と天才は何とやら。医者を志した理由について問われると「モテそうだから」外科を志望した理由についても「花形だから」とあっけらかんと答えてみせるがその真意は謎。幼馴染みのオペの一件以降は自責の念から医師免許の返却も考えたが、贖罪の為にも、医師として働き続けることを決めた。白衣を羽織らず臙脂色の作業着姿で業務にあたることが多く、初見の患者に違う業種だと勘違いされることも。
焦らず、急がずがモットーで、看護士やスタッフ相手に軽口もよく叩き、よく笑う。どこでもすぐに眠れることが特技で仮眠室のみならず廊下の椅子や、医局のデスクの上で寝こけていたりする。

(/医者松という性癖ダイレクトアタックな素敵トピ様にホイホイされました。不備など御座いましたらご指摘くださいませ…!)

  • No.9 by 梓野一松  2017-01-03 09:48:34 



>>十四松

……食べられないのにもらっちゃったな…隠れて食ったら怒られるだろうし…いやでも、俺喘息だから大丈夫な気も…ううん………あ?お菓子?…ね、………ねえ、これあげる。娯楽室でお見舞いに来てたおばあさんから貰ったの。(紫色のみならずスウェットとジャージ姿にサンダルをはき、ぺたぺたとアンニュイな足音とがらがらと左手首に繋がれたステロイドの点滴を引きながら院内の廊下を歩き。数分前、怪我で入院している自分の子供の見舞いに来ていた心優しいおばあちゃんから美味しそうなチョコレートのパウンドケーキが入った小さな袋を突き返せず貰ってしまい、内科で入院してる身には処理に困ったようでもういっそ食べてしまおうか?いや、でも。そう考えたさなかにふと聞こえた相手の声に元気の良い子だな…と思いつつお菓子と聞けば内科で入院してる訳では無さそうだと判断し、ぽつぽつと持ち前の引っ込み思案を露呈しつつも声をかけ)

【絡み有り難うございます!こちらこそよろしくお願いします!】


>>名有り様

【大変お待たせしてしまい申し訳ありません!プロフィール拝見させて頂きました、不備有りませんでしたのでしかと受理完了とさせて頂きます!絡みの投下をお願いします!】


>>匿名様
【お待たせしてしまい申し訳御座いません!ああなんて素敵な外科医様がホイホイされて来て下さったのでしょう…!プロフィール拝見させて頂きました、不備有りませんでしたので受理完了とさせて頂きました。絡みの投下をお願いします!】


  • No.10 by 鳥野 十四松  2017-01-03 12:10:31 



>梓野 一松

んー?お兄さん誰ー?俺ねー、十四松!!って、お菓子?お菓子くれんの?!本当?やったー!!!
(とぼとぼと病室までの道を歩いていけば、目の前に知らない男性が現れたため首を傾げて。同い年くらいに見える彼に対しても、退行の影響か"お兄さん"と声をかけて。いつも通り元気よく自己紹介をすませれば、目の前には美味しそうなお菓子が。わかりやすく瞳が輝き、むくれていた表情も御機嫌な様子に変わって。お菓子を受け取ると飛び跳ねて喜べば「ありが盗塁王!!お兄さん!!」と礼を述べてがばっと勢いよく頭を下げて。)


  • No.11 by 松野 おそ松  2017-01-03 13:26:02 


>ALL

――はーい、お疲れさん。(研ぎ澄まされた静かな空気に支配された赤塚総合病院の手術室、時刻は正午を回ったところ。両手に握る器具を差し出された銀色のパレットに乗せ、患者の心拍数、現在時刻を交互に一瞥するとマスクの下の口端を緩め、常と変わらぬ調子で手術の終了を周りの面々に告げた途端に室内の空気が柔らかく弛む。用済みとなった手術着を脱いでおざなりに入口近くのダストボックスに突っ込みながら背中越しに掛けられる労いの言葉に片手を挙げて応じ、廊下へ。微かに湿った黒髪を片手で掻き上げ、一仕事終えた満足感と滞りなく術式を展開出来た達成感に口端を緩め、凝り固まった筋肉を解すように利き手の肩をゆっくりと回して)……さてと、眠気覚ましにコーヒーでも淹れてもらおっかなあ。

(/参加許可ありがとうございます!似非気味な兄さんですが宜しくしてやってくだされば幸いです)

  • No.12 by 鳥野 十四松  2017-01-03 14:37:58 



>松野 おそ松

お兄さん、其処で何してんのー?お兄さんもお医者さん?僕の先生に超似てんね!!
(特にすることもなく病室の廊下を歩いていれば、自身の医者によく似た人物を見つけ、遊んでもらおうかと駆け寄ってよく見れば、相手は自身の医者とは違っており驚いた様に一瞬目を見開けば、面白いと思ったのか声をかけ積極的に絡む方針のようで。「僕ねー、十四松ていうんだって!!」と聞いてもいないのに元気よくだぼついた入院服に隠れた手を片方あげて自己紹介をし、握手でもするつもりなのかあげていた手を相手の目の前に差し出してにっこり笑ってみせて。)


  • No.13 by 松野 カラ松  2017-01-03 15:33:39 


>ALL

…ふぅ…もっと徹底的に調べないとダメなのか…。
(カチッカチッと音がすると共に時間だけが過ぎて行く。資料室で自分が担当している青年の弟の喘息について調べて何時間経っただろうか、「今は何時だ?」と思い、時間を見るために椅子から体を立ち上がらせると目眩がしてフラッと倒れてしまった。誰かいたらまずいと思い無理にでも体を起こす。「寝不足なのでいつもの事だ。」と思いながら時計を見ると朝になっていた。目を覚ますためにコーヒーを飲みながら、普段はかけない眼鏡をかけ、資料室から資料をコピーして自分のファイルにコピーした紙を挟み。資料室から出て、担当の患者の様子を見に行こうとするがその前にファイルを自分のロッカーにしまい、担当患者の部屋へ歩いて行き。大きい音をだして、患者の病気が悪化してしまうとまずいので静かにソッとドアを開けて。「一松くん、起きてるかな?」と静かに言い)

(/ありがとうございます!苗字は医者だけ松野だったのを忘れていました…すみません。苗字を松野に変えておきますね!本当にすみませんでした!)

  • No.14 by 梓野一松  2017-01-03 17:41:06 



>>十四松

……!!…い、いや、そのっ、…俺も処理に困ってた…所、だったし………貰ってくれるとありがたい、から……。十四松って言うんだ。俺は一松…ひひ、名前そっくりだね。(お兄さん、と口にされたことに今まで末っ子として生きてきた自分にとってそれは余りにも衝撃的でちょっと嬉しくなったらしく相手の年齢が自分とそれほど変わらないという事に対しての疑問さえその人懐こい笑顔に吸い取られてしまったようでただただ自分が長年憧れ続けていた立場であるそれをお兄さんって言って貰えた…!!と心の底から喜びを感じてはそういえば一葉は小さい頃の僕にどうしてくれてたっけ、としばし考えてからそのまま相手の頭をポフと撫でてみて)……あんまりお菓子ばっかり食べ過ぎちゃ駄目だよ、今日はそれで我慢するようにね。


>>おそ松先生

……アンタ内科だけじゃなくって、外科まで
やってたなんて知らなかったよ。流石大先生だよね、ヒーロー気取…………?………!!(週に一度ある採血を終えて、別室から自分の病室へと戻ろうと廊下を点滴と共に歩いていれば、ふと見覚えのある後ろ姿とそれでも見覚えのない服装にあれ?今手術室から出てこなかった?内科ってメス握らないよな…?等と、すっかり相手のことを次男と勘違いしているようで、内科と外科、兼任してんのかな。患者を皆救いきれるって信じて止まないみたいな顔しててほんとあいつむかつく。そう思えば単なる八つ当たりではあるが嫌味の一つ言ってやろうとその背中へ悪態をつきながら声を掛けつつ追うように歩を進めるのだが、近付くにつれてやはり雰囲気の違う様子にやっと気がついては…やべぇ…これ兄弟の方だ……!!、話したことない人に文句いきなり言っちゃったどうしようどうしようこわいやっちゃった…!!と目を泳がせては闇のオーラなど出せる余裕もなく、ばっと頭下げ)ごっ、ごめっ、す、すいません!…ひ、人違いで、おれ…!

【いえいえ!こちらこそお願いいたします!似非だなんてそんな!素敵なお兄さんだと思います。よろしくお願いします。】


>>カラ松先生

ん……、……一葉……?……。……ああ、あんたか……。何、回診の時間?普段しねぇ眼鏡で隠してるけどさ。どーせ、自分が今にも倒れそうな過労面してるくせに本当お仕事熱心だね。(病室の窓のカーテンを開け、暖かい太陽の光でひなたぼっこをしているとついついそのままうたた寝をしてしまっていたらしく、深い眠りについていたようで、小さな足音と小さくドアを開ける音に現実と夢の境目がわからない現状、思わず癖のようにぽつり居るわけもない兄の名前を呼びながら重たいまぶたを開けると相手が段々視界に入り込んできたことにより少しずつ夢から覚醒してはアホらしい所見られちまったとばかりに自嘲染みた笑みをクツ、と零しては見慣れない眼鏡姿に、普段付けないくせにどうせ隈でも隠してるんだろうと推測してはそんな悪態をつき。こいつにどうこう言ったところで、一葉のことに関してはこいつが悪いわけじゃないのは解ってるけど。そうちくり胸を痛ませつつはあとため息零し)

【申し訳ありません、此方こそ気がつかぬまま受理しておりました…!修正の程、有り難うございます!本当にこちらこそ済みませんでした。】


  • No.15 by 松野 おそ松  2017-01-04 00:57:38 


>十四松

ん?……そうだよ〜、お医者さん。おまけに十四松くんの先生のお兄ちゃんなんだよ、俺。だから似てんの。(屈託なく笑みを浮かべて正面から駆け寄ってくる患者が末弟の受け持ちであると気付いたのは自分自身が彼と面識があったからに他ならず。弟と仲が良かった過去の患者の様子をうっすらと脳内に描きながら、差し出された掌をゆるく握って握手を交わして緩やかに笑み。周囲に医療従事者の姿が見当たらない為、自己紹介を済ませた後も、未だ手は繋いだまま、冗談混じりに彼の言動を問うて)俺は、おそ松―――"初めまして"、十四松くん。ところで今一人みたいだけど、どうした?迷子になっちゃった?


>カラ松

……ちぇ、タイミング悪い。せっかく構ってやろうと思ったのに。(臙脂色の作業衣に珍しく白衣を羽織った姿で勝手知ったる院内を歩む。ふと前方に見慣れた背中を捉え、微かに喜色の色を滲ませながら弟に声を掛けようとするも、彼が病室に入ったことにより不発に終わり。つまらなさそうに唇を尖らせながら、弟が回診中の病室の扉に近付いたところでネームプレートに刻まれた氏名に瞳を瞬かせると、微かに表情を曇らせ)……あ、この部屋。そっか、アイツ…。


>一松

……えっ、ちょ、ちょっと君!(詰所に足を運んで構ってもらおうか等と考えながら廊下を歩んでいた折、ふと鼓膜を揺らしたのは足音とそれに追従する点滴のキャスターを転がす音。ついで、耳に届いた悪態に含まれた内科の単語に歩みを止め、声の主を確認しようと背後に向き直れば謝罪と共に青年が頭を下げた瞬間であり。彼が己を誰と勘違いしたのかは問い質さずとも明白であるが、それよりも目の前に広がる光景に呆気に取られ瞠目したのは数秒、すぐに笑みを浮かべて見せるとゆっくりと近付いて)そんな謝んなくたっていーぜ。……俺のこと、カラ松センセイと間違えちゃった?

  • No.16 by 松野 カラ松  2017-01-04 03:06:54 


>おそ松(兄貴)

(昔、仲が良かった青年の弟(一松)の部屋へ入ろうとした時に少しだけ兄(おそ松)の声がした気がしたが、きっと疲れているんだろうと思い、振り向かずに部屋へ行ってしまい。今思うと、話して入ればよかったなとか、振り返ればよかったかななど後悔している。やってしまったことは仕方がないよな…そういえば最近兄貴と話していないな…などと思いながら担当患者と話しており。あとで兄貴と久しぶりに話そうかな、忙しくないし…と後の予定を相手に言わないで勝手に決めつけて。)
(/絡み文ありがとうございます!とても絡みやすかったです!今後とも宜しくお願い致します。)


>一松くん

あ、起こしてしまったか?…起こしてしまったのならすまないな…まだ、回診の時間じゃないぞ。様子見に来ただけだ。
(相手を見てみいると寝起きのような気がしたので起こしてしまったのなら、謝らなければと思い、一応謝っておき。回診の時間かどうか聞かれ、回診の時間ではなく、様子見をしに来たと言ったが、本当は彼も青年の血が流れているからいつ喘息が悪化するか分からないと思うと怖くてなるべく一緒にいようと思い、きただけだった。だが、元気そうな相手を見るとホッとして力が抜けてしまう。様子見をするといってしまったので、あんまりここにいない方がいいかなと思い、「じゃぁ、なんかあったらベットの横のボタンで呼んでくれよ。」と言って部屋を出る。廊下を歩いている時、彼に言われた「過労面」という言葉が頭によぎっている。そんなに疲れた顔をしていただろうか…眼鏡で隠していてもばれてしまうとは、鋭いな。などと思いながら、廊下にある、鏡を見て


>十四松くん

(探していた兄を見つけ、行ってみると患者と話しているようで初めて見た患者だなと思いながらまじまじ見ると、話している内容的に精神科医患者か?となんとなく、想像がついてきた。外科医患者なら兄貴ともう少し親しげに話しているはずだと思い、精神科医患者だと、確信する。名前と兄貴と何を話しているのかを聞き、久しぶりに話そうと思った、まず、相手の名前を名前を聞く前に自分の名前を名乗らなければ駄目だよな。と思い、自己紹介をする。
「初めまして、俺は松野カラ松、梓野一松くんを知っているかな?その子の担当医師だよ。君、名前は?」と相手が警戒しないように笑顔で言い。)

  • No.17 by 梓野一松  2017-01-04 12:51:10 



>>おそ松先生

……す、すいません……、…お兄さんか、弟さん…ですよね。てっきりカラ松先生が外科もやってたのかと…、……。(ばっと下げ床へと落ちた視線のまま己へとかけられた声にやはり声色もしゃべり方も大分違うことに気がつけばああやはりもっと様子をうかがってから声を掛けるべきだったと深く後悔し、怒った様子のない言葉に恐る恐る少しずつだが顔を上げると相手の表情を伺い。笑顔を向けてくれている様子にほっと肩をなで下ろしかけるものの、それでも自分の兄弟を扱き下ろされて良い気分をする人はそうそう居ないだろう。俺もキレる。というか兄弟のことがあってこんなこと言っている。いや、そもそもにそうであっても自分も自分で正しくはない行動を取っている自覚はある以上やってはいけないことであるとは解っているのだからしなければ良いだけの話なんだけど…と余計にぐさぐさと罪悪感に貫かれつつあるのをひた隠しつつ目線を下げるようにしては必死に声を振り絞るようにして)……あの。…今の、聞いて良い気分は…しなかった、と、思います。……それは、ほんとに…ごめんなさい。


>>カラ松先生

様子見?……俺もコール押してないし、ってことは仕事の合間にわざわざ?……最低限の業務を全うしてくれたらそれでいいのに…。……ばかなやつ。俺は一葉じゃない…。俺が助かったところで一葉はもう助からないし、…あいつも自責の念が晴れるわけでもないのに…。(相手の話す内容と表情をまるで警戒するようにじっと観察し見つめながら廊下へと戻る足音をさして止めるでもなく見送れば、ようやっとそれが遠くなったと感じた頃にぼふりとベッドへ体を預けてぽそりぽそりと胸の奥の痛みを吐露するようにそう独り言を吐き零すと、それでもなんであいつあんな安心そうな顔してたんだよ。俺は俺だ、一葉じゃない。そんなに喜ばれたって困るし、一葉はもういない。だから俺が助かったところであんたと一葉が報われるかどうかは別件だ。そう思いを巡らせる度に優しかった兄の面影がつい浮かんでしまい、じわと涙滲ませては止まらなくなってしまい思わず呼吸を引きつらせてしまいはっとなれば落ち着かなきゃ引き金にして発作を起こしてしまうと胸元をぎゅうと握り締めるようにしながら)…っ、…やだ、よ…ひと、は…っ。…一葉、が変わってよ…ひとは、が治して貰って、よ…っ。


  • No.18 by 鳥野 十四松  2017-01-04 13:12:47 



>一松兄さん

一松兄さんだね!!僕、覚えたよ!!よろしく!!本当だ!名前そっくり!!松お揃いだから仲良しになれるね!
(友達が増えた事が嬉しくて仕方が無いらしく落ち着きなく辺りを喜びまわり、通りがかりの看護師達に声をかけては「僕十四松!!一松兄さんと友達!!」と自慢して。看護師も慣れているようで『良かったですね。』等と対応されて。名前が似ているからといって仲良くなれるかと聞かれたら微妙なのものだが、相手の事が気に入ってしまったため仲良くなる口実が欲しいようで。相手の手が上がるのを見れば一瞬びくりとするも、その手が優しく頭に乗ると気持ち良さそうに目を細め嬉しそうに頬を緩めると大人しく撫で受け。)
一松兄さん、すっげー優しいね!!お菓子くれたし撫でてくれた!!


>おそ松兄さん

そっかー!!だから、そっくりさんなんだ!名前も松お揃いだもんね!!あ、そしたら僕ともお揃いだ!!
(握られた手を嬉しそうにぶんぶんと上下に振ると、相手の自己紹介を聞いて納得したようでうんうんと頷いていて。相手の顔にもなんとなく懐かしさを感じるような気がしないでもないのだが、きっと自身の受け持ちの医師と似ているからそう思うだけだと結論づけると未だ握られている手に違和感は感じず、むしろその温かさは嬉しいものらしく此方もぎゅっと握り返して。一人ではいたものの迷子かと聞かれれば答えはNOで。退屈だっただけであり、特に嘘をつく理由もないため素直に答えて。)
違うよー?えっとねー、退屈だったから遊ぼうと思っただけー!


>カラ松兄さん

僕?十四松!!よろしくね、カラ松兄さん!!一松兄さん知ってるよ!!松お揃いだから仲良し!!カラ松兄さんもお揃いだから仲良しだね!!
(相手が笑顔であれば此方も自然と笑顔になるようでニコニコと御機嫌そうに笑みを浮かべながら相手の自己紹介を受け、自身も自己紹介を行い。自己紹介をしたら握手は一つのルーティーンと化してきているのか、相手に向けて手を差し出して。とはいっても、サイズの都合かだぼついた入院服の中に手は隠れてしまっており、手というよりは袖を差し出す形となるが本人は気にしている様子はなく。ただまた新たに友達が増えることが心底楽しいといった様子で。)
カラ松兄さんは一松兄さんのお医者さん?それなら今度三人でもお話しようねー!

  • No.19 by 梓野一松  2017-01-04 19:28:00 



>>十四松

……!!!……に、…兄さん……と、…友達……。っふふ、そうだな、そっくりだ。俺なんかと仲良しになんのを喜んでくれる奴なんておまえぐらいだ。(ずっと呼ばれてみたかった呼び名である兄さん、だけでなくずっと孤独を貫き通していた身にとって友達、といったワードもまた強く心に突き刺さったようで闇のオーラ、もとい闇松は一体どこへやら。ただただ嬉々として目をぱちぱちとさせながら嬉しさに仄かに目を輝かせつつも名前が似ていることや仲良くなれそうなことを喜ぶ様子が余りにも無邪気でぷっと毒気を抜かれたように吹き出してしまいながら面白い奴だな、なんて思いながらも看護婦さんに元気よく声を掛けるその台詞から精神科の子かな、なんて察するもこんなに素直で良い子を拒絶する理由が出るほどひねくれた人間じゃない。それでも一瞬、己の掌により歪ませられた明るい笑顔にああ、怯えさせちゃったかな、とおろ、と不安になりつつも次いだ笑顔にほっとしてはそのままにぃっと八重歯を見せるようにして口元をニヒルに歪ませてえみこぼし)そいつは多分俺の兄さんが優しかったから似たんだよ。…十四松、甘いお菓子が好きなら俺が売店とか連れてってやるよ。食べ過ぎない程度にならね。

  • No.20 by 松野 おそ松  2017-01-06 10:09:02 


>カラ松

……。(ネームプレートに刻まれた弟の専任患者である青年の氏名を人差し指でなぞり、苦々しげに溜息を一つ。彼等の間に存在するわだかまりについて、立場上、紙面を通しておおまかな筋は知り得ている。扉一枚隔てた向こう側の様子を此方から窺い知ることも叶わず、浅く息を吐き出せば、入口脇の廊下に背を預けるようにして凭れかかり、ちょうど腰の位置にあたる供え付けの手摺に両手を置いて、弟が病室から出てくるのを静かに待って)
(/いえいえ、とんでもございません。ALL宛の文だったので弟に構ってもらいたい一心で突撃(笑)させましたが、展開上辛み辛かったりしたらバッサリ蹴ってくださっても大丈夫ですので!)


>一松

……、梓野一松くんだよね。体に障ると悪いから、部屋に戻ろっか。俺も着いていくからさ。(恐る恐るといった様子で顔を上げた青年は案の定、弟が専任として受け持っている患者であり。自分の記憶違いでなければ目の前の青年は重度の喘息を患っていた筈。暖房設備が完備されているとはいえ、冬場の廊下で立ち話は、彼の身にあまりよくないのではないだろうか。切れ切れに謝罪の言葉を紡ぐ様子を見るからに、根は真面目で素直な子なのだろうと眉尻を下げ。怯えさせないよう、ゆっくりと伸ばした手で、彼の肩を軽く叩き、病室へ戻るよう促して)


>十四松

ふふ…そっかぁ、迷子じゃなかったのか。じゃあさ、(繋いだ手からじんわりと伝わる体温に口端を緩め、お揃いだとはしゃぐ青年の言葉に口許に浮かべる笑みを深めつつ、改めてぐるりと辺りを見渡してみるも、長く伸びる白い廊下に自分達以外の人影は見当たらず。ともすれば、この温もりを離す訳にはいくまい。依然として繋いだままの手を緩く揺らすと、悪戯を企む幼子のように双眸を細め、時間をもてあます青年に楽しげに一つの提案を。うっかり彼の名を呼びそうになり、若干の間を開けて敬称を付け足したのはご愛嬌)退屈なら俺と遊ばない?今なら十四松…くんの、行きたいトコ、どこにでも連れて行ってあげるよ。どう?

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