梓野一松 2017-01-02 20:13:57 |
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>>十四松
……!!!……に、…兄さん……と、…友達……。っふふ、そうだな、そっくりだ。俺なんかと仲良しになんのを喜んでくれる奴なんておまえぐらいだ。(ずっと呼ばれてみたかった呼び名である兄さん、だけでなくずっと孤独を貫き通していた身にとって友達、といったワードもまた強く心に突き刺さったようで闇のオーラ、もとい闇松は一体どこへやら。ただただ嬉々として目をぱちぱちとさせながら嬉しさに仄かに目を輝かせつつも名前が似ていることや仲良くなれそうなことを喜ぶ様子が余りにも無邪気でぷっと毒気を抜かれたように吹き出してしまいながら面白い奴だな、なんて思いながらも看護婦さんに元気よく声を掛けるその台詞から精神科の子かな、なんて察するもこんなに素直で良い子を拒絶する理由が出るほどひねくれた人間じゃない。それでも一瞬、己の掌により歪ませられた明るい笑顔にああ、怯えさせちゃったかな、とおろ、と不安になりつつも次いだ笑顔にほっとしてはそのままにぃっと八重歯を見せるようにして口元をニヒルに歪ませてえみこぼし)そいつは多分俺の兄さんが優しかったから似たんだよ。…十四松、甘いお菓子が好きなら俺が売店とか連れてってやるよ。食べ過ぎない程度にならね。
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