山姥切国広 2016-12-29 11:35:55 |
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こ、れで…いいか?(綺麗にまとめられたものに比べれば幾分かは不恰好なもののなんとか丸めらた完成品に満足げに息を零し。そっと顔を伺えば問いかけて)
オッケー、かっこよくできたね。それじゃ次は焼こうか(丸め終わり、相手が確認してくるとOKのサインを示して微笑み。次の過程に移ろうと説明をするとここは彼に任せてみようと「じゃあ、このフライパンで焼いていこうか」と告げ)
ん…任せろ、(作業を任せられたことに嬉しそうに顔をほころばせるととんと胸叩き。どうすればいいか教えてくれと布の間から相手の目を見つめて)
まずは油を入れて、フライパンを少し温めるんだ。...うん、そろそろいいかな?じゃあ焼いていこうか(手順を教えながら実際にやっていき、焼くところは任せようとフライパンへ丸めたそれを入れるよう促し)
このまま、入れればいいのか(相手の言葉に神妙に頷けば丸めたものを手に取り恐る恐るフライパンの上へ落とし、はねた油と音にびくりと肩跳ねさせ)
おっと、飛んだ油は熱いからね。火傷しないように注意してね(はねた油に驚いた相手を見ては火傷していないかと確認しながら忠告し)
うん、初めてにしては上手だ。(焦がさないように気を付ける相手を横目にいつの間にか切り終えていた野菜などを皿に盛り付けては炊き終わっていた白米などを碗に入れ準備をしていき)
そうか、……良かった(褒められ慣れていないのかぶっきらぼうに答えながらもその表情は柔く緩み。火が通ったことを確認すれば用意を進める相手にこれで大丈夫だろうかと声をかけ)
オーケー、大丈夫だよ。じゃあそれをこっちの皿にかっこよく盛り付けようか(確認を求める相手の声に自身ももう一度確認をするとこくりと頷いてOKのサインを作っては二コリと微笑み。皿に盛り付けるように指示をしてはその他の茶碗などをテーブルへと持っていき並べて)
ん、……これが…はんばぁぐ、(不器用ながらも皿へと移し、フライパンを置くと興味深そうにそれをじっと見つめる。ぽつりと料理の名を呟いてみてはうまそうだと感想述べてその皿を持ち上げテーブルへ移動し)
ふふ、美味しくて驚くかもしれないね(他のものも並べ終えると相手の正面へと座りにこりと微笑んで。彼と過ごす事になる本丸生活も一日目、これから先はまだまだ不安だらけだが相手を見据えると「まだこの本丸の本格稼働も先だし、僕もまだまだ未熟な部分もあって山姥切君には迷惑ばかりかけるかも知れない。それでもこれこれから先共に暮らす者としてよろしく頼むよ」と続け)
…ああ、…初日から…その、色々…迷惑をかけたが、…よろしく頼む。燭台切(改めて告げられた言葉に居心地悪そうに布をかぶりなおしてはしばらくして居住まいを正し。不安もあるだろう相手へここに住まう者として声をかけなければと金の間から瞳覗かせては相手と視線を合わせる。おぼろげに言葉をこぼすも次第にしっかりとした口調で相手へと気持ちを伝え)
ふふ、よろしくね(相手の言葉をしっかりと受け止めると微笑みを浮かべ。彼の為だけでなくこの本丸のためにも頑張らないとな、と意気込んで。まずは食事をとってからと思うと「さぁ、食べちゃおうか!いただきます」と挨拶をし、手を合わせると食べ始めて)
ん、そうだな。…いただきます(うかべられた笑顔を視界に入れると安心したようにしっかりと頷いてみせる。次いで紡がれた言葉に促されるように手を合わせて箸を取り、覚束ない手つきで料理に手を伸ばし)
うん、美味しい...(早速ハンバーグを口へ運ぶとやはり美味だったようで笑みを零せば呟いて。彼も美味しいと思ってくれるのだろうかとちらりと表情を伺って)
………ん、……(ひとくち口に運び咀嚼すると一瞬動きを止める。しばらくすると再び料理へ視線戻し声漏らすことなく次々に口の中へ放り込み)
…ふふ、気に入った?ほら、汚れついてるよ(黙々と手を止めることなく食べている相手を見ては微笑ましく思い。これだから料理の腕を磨きたくなるんだよなぁ、と思い。ふと口元に汚れがあるのに気付けばそう言って)
ん、ぁ、すまない…どこだ(食べることに集中していたのか相手の声にはっとした表情浮かべると顔を上げ、次いで告げられた言葉に羞恥からか僅かに頬染めながら慌てて手で顔を触れ)
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