夕樹 美月 2016-07-23 13:13:25 |
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( 額に柔らかな物が当たると思わず身を捩り。そして自分ももっと強く抱き締めると「 ごめんね、私看病とか出来なくて。彼女失格かも、」とぽつりと呟き目の前にある厚い火照った胸板に頬を寄せ。体温を奪い冷え切った身体が段々と温かくなるのを感じ、それがやばい位に心地好くて思わず胸元にちゅ、とリッぷ音を鳴らせ口付けを。)
…別に看病出来なくてもいいだろ。
(そんな所に負い目を感じる必要は全く無く、上記のように低い声を響かせ。胸元にキスをされては、これが男の本能だろうか、沸々と欲求が高まり、重い体を起こすようにして相手を己の体の下に組み敷いてしまい。体調が悪い時ほどシたくなるのは、もはや自然の摂理で。)
( ネガティブに考えていると彼はそれを容易に吹き飛ばしてくれて。嬉し気ににっこり微笑み猫みたいに擦り寄ると彼にあっという間に組み敷かれてしまい。熱っぽい吐息を漏らしている彼はこれまで以上に色っぽくて此方が興奮してしまい。でも僅かに残っている理性を振り絞り「 .. 蓮さん、寝なきゃ治らないよ。一緒に寝よ? 」と彼と愛し合いたい気満々な気持ちを抑え彼の首に両腕回し抱き寄せ、いつもしてくれる様に頭をポンポンと撫でてみて。)
あ? ……ヤらなきゃ治んねぇ。
(首を引かれて抱き寄せられれば、そのまま相手の肩口に顔を埋めて頭を撫でられ。しかし、直ぐに頭を持ち上げると、熱のせいで潤んだ瞳で相手を見据えて視線から離さず。ゆっくりと口付けては、相手の髪を掻き上げるように優しく撫でて。)
(/ …年が明けそうな時に、蓮の暴走、すみません!!;
( 潤んだ目を向けられれば、何故自分が拒否しているのか分からなくなってしまい。そして甘ったるい口付けに応え「 .. ッ、悪化しても知らないから! 」と段々と激しくなっていくであろう行動に期待を膨らませながらもそれを暴露ない様にと彼に身を委ねてしまい。)
( / もう年明けちゃいましたね!おめでとうございます! そういって止めない美月も許してあげて下さいませ.. (←)
……煩せぇな。
(熱で理性はほぼ利かなくなっており、上記を面倒そうに呟いては唇を重ね、深く口付けていき。それは息継ぎも許さないほどの深さで。何時もより己の欲求を露にし、思いのままに美月の柔らかで華奢な体を抱いていき。)
(欲求が満たされればベッドに倒れ込み、そのまま眠りに落ちていき。美月の体には幾つもキス痕を残していて。)
(/ 明けましたね! おめでとうございます! 美月は最高に愛らしいので、許すも何もないです!(笑) …蓮の暴走部分は飛ばしました;
( 情事が終われば息も途切れ途切れになってしまい、冬だと言うのに汗だくで熱くて仕様が無く。いつもの蓮さんの優しい情事とは違う、荒々しい今回のは途中に何度も意識が飛びそうになってしまい。隣を見ればもう眠っており、痛む腰を摩りながらゆっくりと彼の胸元に丸まってこれ以上悪化しない様に布団を掛けて自分も眠りに落ちて行けば。)
( / 今年も宜しくお願いしますね!熱で魘されている蓮さん、ファンなら誰しも見たい光景です(←) 暴走何て本当ウェルカムなので気にしないで下さいね!飛ばして貰ってありがとうございます!
………
(朝になり、遮光カーテンを引くのを忘れていた窓から朝日が射し込み、部屋は明るくなっていて。しかし、己は発熱と無謀な情事のせいで体力の消耗が激しかった為、死んだように眠り、珍しく全く起きる気配が無く。寝返りを打った先に美月が居れば、無意識の内に抱き寄せていたり。)
(/ こちらこそ、宜しくお願いします! 自分にファンなんて居ませんよ; むしろ美月ファンに怒られそうです; 暴走が行き過ぎてたら止めてやってください(苦笑)
( 何か引き寄せられる感覚があり目を薄っすらと開けると目の前には綺麗な寝顔が一つ。数分間昨日の出来事を回想していると漸く今の状況が把握出来て、手の平を彼の額に起こさない様にゆっくりと押し当てて熱はどの位か測ってみて。まだ微妙に熱く、吐かれる吐息も熱っぽくて。彼の腕をゆっくりと自分の身体から離して起き上がり、辛うじて下着は着けていたのでベッドの下を探って何かの服を取り。手に持ったのは彼のシャツで、まあ良いかと着てみると正に”彼シャツ”状態になってしまい。そのまま立ち上がり台所へ行くと何気に食品が詰まっている冷蔵庫を開けて。)
( / まあ、私が蓮さんファン1号ですけどね!(←) 通報されないように止めに掛かりますね;;
(相手がベッドを抜け出していることにも気付かない程に、深い眠りについていて。しかし、相手が己の腕の中から居なくなれば、また寝返りを打って仰向けに。ここまで無防備な姿は、誰にも見せたことがないだろう。)
(/ ファンなんて畏れ多いです; ご迷惑お掛けして申し訳ないですが、宜しくお願いします!;
( 熱の時に食べられる物とは何だろう。取り敢えずお粥が無難だろうが自分が余り好きではない為に(←)、少量の雑炊と林檎の摩り下ろしを作ってみて。そしてまだ後で温められる様に皿には盛り付けずに、旅行に行く前にちょっとだけ散らかっていた物を片付け行き。色々行動をした後に寝室にゆっくりと向かうとそこにはまだぐっすりと眠っている彼が居て。ベッドの下に座り布団に頬杖を付き、間近で寝顔を見て1人飽きる事無く楽しみ。)
( / はい!これからも末永く宜しくお願い致しますね!
………
(漸く眠りも浅くなり、ゆっくりと目を開けるも室内の明るさに再び目を細めて。その先には美月の顔があり、軽く上半身を起こし這うようにしてそちらの方へ近付くと、美月の頬に片手を添えて口付けてから離れ、ドサリと俯せに。体調はかなり回復しているが、未だ眠気に勝てずにいて。)
( 彼が起き上がったと思えば口付けをされ、そのまままた倒れてしまい。一瞬の出来事に目をぱちくりするも直ぐに頬を緩ませてにっこり微笑み。彼の後頭部をゆっくりと撫でると、「 一応ご飯作ったけど、食べられそうなら起きて来てね。まだ寝てて良いから。」と述べ立ち上がって寝室を出て行き。)
……
(相手の言葉に軽く手を上げて応え、数分後にやっと起き上がるとクローゼットへ向かい、部屋着を取り出してそれを着て。洗面所へ向かい、冷たい水で顔を洗って目を覚まし。それからリビングへと顔を出して。)
( 茶碗を洗ったり軽く掃除をしていると彼が起きて来て。直ぐに駆け寄り「 大丈夫?」と心配気に下から見上げ、昨日よりかは大分血色の良い顔を見て安堵の息を漏らして。)
あぁ。 大丈夫だ。
(熱を測ったりはしていないが、昨日よりも確実に体は軽く、見上げる相手を見下ろして視線を合わせて上記を。喉の渇きを強く感じては冷蔵庫へと歩を進め。そこからペットボトルのミネラルウォーターを取り出し、キャップを開ければ、ゴクゴクと一気に半分ほどまで飲み、フゥと息をつき。)
そっか、酷くならないで良かった。( 酷く安心した表情を見せると台所へ行った彼の後ろをちょこちょこ付いて行き。水をがぶ飲みする彼に「 私お腹空いたからご飯食べるけど、蓮さんどうする?林檎も摩り下ろしたよ?」と先程作っておいた小鍋の中にある雑炊を指差し首傾げ、火をつけて早速食べる準備を。)
普通に食える。
(ペットボトルを片手に持ったまま、指差された小鍋を覗き。擦り下ろし林檎より格段に雑炊の方が美味そうに思えて上記を告げ。特に手伝うことも無いと判断しては、キッチンを出てダイニングへ。椅子に腰掛け、ペットボトルはテーブルの上に置き、何の気なしにテレビを付けてみて。)
じゃあ準備するね。( 食べられる、という言葉に嬉しそうににっこり微笑み上記を。直ぐに小鍋の中の雑炊は沸騰し火を止め、その小鍋のままテーブルに持って行き。林檎は冷凍してシャーベットにして後でおやつにしよう。取り皿や箸等を持ちそのまま席に座って。取り皿に雑炊を取り彼に手渡すと「 どうぞ。美味しいか分かんないけど。」と自信無さ気に述べ。)
おう。
(テレビを眺めていれば、相手が準備をしてくれて、取り分けた雑炊を此方に渡してきて。返事をして受け取り、箸を持って一口食べ。温めたばかりだった為、熱くはあったが味は美味しく、しかしそれは口に出さずに食べ進めていき。)
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