誠谷 優一 2015-08-17 02:20:58 |
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>城ヶ崎
―――……
(後ろをちらりと見れば少しムッとなっている相手にクスッと笑っていてはスタスタと歩いていき「よし、ついた、食うぞ」いかにも女の子が好みそうな雰囲気のお店に遠慮なくずんずんと入っていき席に座っては早速パフェを頼み
>月夜、
_...。
( 目を逸らすが、彼はじ、とこちらを見てるのが分かり。「_...そうやな。誰かに迷惑掛けるくらいなら、頼らん方がええやろ?」とゆっくりと目を彼に合わせれば前記を述べては付け足す様に口を開けば「_だから、月夜もええよ、別に。放っておいて貰って構わんから。」と前記を述べ。クス、と笑い正解だと言われれば「_やっぱりか。でも、後もう1人が分からんわ。」と前記を述べんー、と考え込み。頭を撫で続けるからか、自然ど目を瞑り大人しく撫で受けながら「_認めんよ。だって、ほんまに変化無いから。」と述べ。 )
>城ヶ崎クン、
_場所移動すんの?..てか、自分で歩けるから離してええよ。
( 笑みを溢す彼を見れば、まあ良いか、と考えていれば彼の首に腕を回す様にされ立ち上がれば、一瞬ポカン、とするも直ぐに上記を述べ離れようとし。「_別にええけど。」と前記を述べ小さく頷きながら歩き。 )
>筧
―――……
(すっと目を閉じてみては少し経てばまた開いて「迷惑なんてかけてなんぼなんだよ」と相手に少し呆れながらも言っていて「ほっとくわけねーだろ、大体、心配かけさせる方が迷惑なんだよ」と眉間にシワを寄せながら相手に言って「わからないか?」クスクス、と笑いながら考え込んでいる相手を見ていて撫でられ続ける相手に少し微笑んでは「自分を否定したって何も変わらねーぞ?」と真面目な顔で相手に言って
>月夜、
_...。
( 迷惑なんてかけてなんぼ、だと呆れながら言う彼の言葉に首を僅かに横に振れば「_それが、あかんねんって。」と寂し気にポツリ、呟き。「_もう、ほんまに放っておいて構わんのに。...心配かけさせる方が迷惑?」と眉間に皺を寄せながらの彼を見遣れば前記を述べて。「_後輩、後輩。...ん?あ、城ヶ崎クン?な訳無いか。」とクスクスと笑う彼に前記を述べるが首を傾げ。大人しく撫で受けながら彼の言葉に閉じた瞳を開けては「_否定してるつもりは無いねん。」と真面目な顔の彼にふ、と愛想笑いを浮かべてみて。 )
>筧
なんで?
(あかん、と呟き少し寂しげにする相手に首を傾げて言って「放っておくわけないだろ、友達だろうが」と言っては相手の頭をぐしゃくじゃっと雑に撫でてニッと笑い「あぁ、迷惑だな、どうせならすべてぶちまけて一緒に解決したい」と素直に答えて次に城ヶ崎、という名前が出てはプッと笑って「あぁ、正解だ」と言っていて否定しているつもりは無い、と言い愛想笑いを浮かべられると頬を両手でむにっと潰して「愛想笑いなんか浮かべてんなバァカ」と眉間にシワを寄せて
>月夜、
_..迷惑掛けすぎたら、離れてくんや..。捨てられるのかもしれへんやん...、やからあかん。
( 首を傾げ何で、と聞いてくる彼にふ、と短く息を吐き出しては彼から目を逸らし何処か遠くをぼんやり、見ながら上記を呟いて。実際にあったから、迷惑掛けすぎて離れていかれたし、捨てられもした。やから、もう誰にも頼らんとこって思った。何て。「_友達、か。」と前記をポツリ、呟けばぐしゃぐしゃに雑に撫でられれば彼を見詰めて。ブッ、と笑って正解だと言われれば「_何で笑ってるんや?」と問い。愛想笑いを浮かべれば頬を両手でむにっ、と潰され眉間に皺を寄せている彼に「_...馬鹿やないわ。」と前記を述べ。 )
>筧
……俺が離れていくとでも?
(相手が離れてく、と言うと相手の目をじっと見つめながらそう言って、離れられたなんて、自分は迷惑もかけていないのに捨てられた、邪魔者だと言われた、だから自分はあんな親にはなりたくなくて誰かを捨てるようなことはしたくなくてそんなことを思えばすっと目を瞑り拳を握りしめては何かを決意したような顔をして相手を見つめて笑ったことを言われれば「いや、やっぱりお前ら三人、似てんなって思って」と言っていて馬鹿じゃない、と言われると「俺に愛想笑いなんか浮かべやがって」と少しムッとしながら眉間にシワを寄せいい
>月夜、
_...月夜が離れてくとは思わへん。でもな、もうあんな思いはしたないねん。
( 彼の言葉にふ、と僅かに息を吐き出しては上記を述べて。彼は、離れてはいかないだろう。それは分かるのだが、もうあんな思いはしたくないのだ。何て、考えながら拳を握り締めて何かを決意したような顔をして、己を見詰める彼を見詰め返して。似ている、と言われれば不思議そうに首を傾げ「_似てる?そうか?」と問い。少しムッ、として眉間に皺を寄せながら彼に「_何やそれ。月夜やなかったらええん?」と前記を述べれば首を傾げ。 )
>筧
―――……
(相手が決意したようにこちらを見つめているのを見てふっと笑っては「あぁ、俺らが似てるのか……」と俯き目を瞑って少し笑っていて「……少し、俺の昔話を聞いてくれるか?」と、似ている相手に、話そう、と思えば決意したように向かって言って二人と似ているかと疑問を抱かれれば「あぁ、似てるな」と言い「……いや、俺じゃなくてもダメだけど、俺はもっとダメ」と勝手な自分の理論を述べて
>月夜、
_...。
( 目を閉じ少し笑う彼を不思議そうに見遣れば彼の言葉に「_え?俺何かが聞いてもええんか?」と前記を問い僅かに首を傾げ。彼の昔の話。こんな俺が聞いてもええんやろか。何て考え。似てると言われれば「_似てへんと思うけど。」と前記を述べ。「_ん、何でや。愛想笑いくらいええやろ?」と首を傾げ前記を問い。 )
>筧
―――……
(自分なんかが、という相手にふっと微笑んでは「お前だから、いいんだ」と言ってすっと目を閉じ一旦俯き顔を上げては目を開け口を開き話し始めて「――……俺の両親、父親は俺が小さい頃に、すぐに、事故でなくなった……」と淡々と話し始めて「いや、似てるよ、強がってばっか」とクスッと笑って愛想笑いくらい、という相手に「愛想笑いされるやつの身にもなれよ」さらに不機嫌そうにムッスーと顔をしかめて
>月夜、
_...。
( 俺だから、と言う彼に安堵した息を吐き出しては「_そう、なら静かに聞いとくわ。」と前記を述べ。淡々と話始める彼の話を目を閉じて聞き、相槌を打って。「_強がってばっか?」と笑っている彼に不思議そうに首を傾げて。不機嫌そうにムッスー、と顔をしかめる彼を見遣れば彼の言葉にビクッ、と肩を揺らしては「_どんな気分なんや。」と問い掛けてみたり。 )
>筧
―――……
(静かに聞いておく、という相手に微笑み「ありがとう」と言ってまた話し始めて「亡くなってすぐ、母親はちがう男と結婚した、俺は一度も顔と見たことの無い見知らぬ人だ」と少し俯いて述べていて「あぁ、強がってばっか」くびを傾げる相手に相手の言葉を返してどんな気分、と聞かれれば「……なんか、信用されてない感」とどこか寂しげに相手を見つめて少し微笑み
>月夜
あはは、じゃあ、俺は今まで以上に月夜を大事にしないとね
(この先あるかわからない縁だと言うのなら尚更だと笑みを浮かべればそう言って。「んー、何処行こっかなー」行き先を思い浮かべてみれば相手と行きたい場所は山ほどあり、まるでおもちゃを前にした子供のように真剣に考え始めれば何処へ連れて行けば相手も一番喜んでくれるだろうかと首を傾げて)
>城ヶ崎くん
あ、自分で言っちゃうんだ
(くすくす笑いながら相手の髪を整えてやり。相手の呟きを拾えばぴたりと口を噤み、確かに自分にとって可愛いは褒め言葉だが相手に言われると複雑なのか「んー…城ヶ崎くんには格好良いって言われたいなぁ」と素直に言えばじっと見上げてみて。「そうだけど、もっと、えーと…お菓子食べた時とか色々あるよ」相手に図星をつかれ内心動揺しているのか僅かに目を逸らせばそんな事を言い)
>筧
なるほどねぇ…
(今まで相手を見ていた自分にとって今相手が無理をしている事など最早一目瞭然であり、小さくため息をつけば上記呟き。理由は何であれこんな状態の相手を放っておける筈もなく、ぺたりと相手の側に座り込めば「お腹痛い?睡眠不足とか?」とまず調子が悪い原因に自覚があるのか知るためそう問いかけて)
>誠谷くん
ほんと?それじゃあ遠慮なくお願いしちゃおうかな
(相手の申し出にこくりと頷き返せばそう言ってから約束ね、と左手の小指を差し出して。相手の問いかけに一度目を逸らした後にこりと笑みの形を取り繕えば「何言ってるの、もしそうだったら俺は今ここに居ないでしょ?」なんて当然のように返し。追いかけるべきかという考えが一瞬脳裏を過ぎるが今会った所で相手に拒絶されるか、と考えれば足を止めてしまい結局宛もなく校舎内を歩く事になってしまっていて)
>黒崎
あぁ、じゃあ俺もそうだな
(今まで以上に大事にしないと、と言われれば自分そうだと思って言ってみて何処へ行くか考えている相手をじーっと見ていて自分もどこへ行こうかと一緒になって考えて見て「ケーキバイキング……」とボソりとつぶやいて
>月夜、
_...。
( ありがとう、と少し微笑みながら御礼を言う彼に「_どういたしまして。」と述べ。亡くなって直ぐに結婚?それに顔を見たこともない知らない奴なのは可笑くないんか。と内心考えながら相槌を打ちながら話を聞いて。強がってばっかり、だと言う彼に「_俺はそうでも無いと思うけど。」と前記を述べ。寂しげに己を見詰め少し微笑む彼を見ればピク、と僅かに肩を揺らしては「_ごめん。別に、月夜を信用してない訳やないで?心配掛けたくなかったから、愛想笑いしただけや。」と。 )
>黒崎、
_ん?何がなるほどなん?
( 小さく溜め息をついてなるほど、と呟く彼を見遣れば不思議そうな表情を浮かべて首をゆるり、と傾げれば上記を問い。ぺたり、と側に座る彼を見遣れば体調が悪いことに気付いているのか、質問する彼の言葉に困った様に首元に手を置き、諦めたのかゆっくり口を開けば「_寝不足や。最近の睡眠時間、1時間くらいやったからな。」と前記を述べればふ、と息を吐き出して。 )
>筧
―――……
(どういたしまして、という相手に少し微笑んでは「だから、俺はそんな親と上手く行かなくて…で、無理矢理この育成所に入れられて、母親に問い詰めたら私とあの人の中を邪魔しないで、あんたは邪魔なのよー…っって、言われて、なんだろうな、ショック、というか……何かが崩れた見たいな、それからこの育成所が俺の逃げ道のようになってて、ずーっとここに居座ってた」と、時々寂しげに、どこかを見つめながら淡々と話していて最後話終わればふっと微笑み「こんな、くだらない話」と付け足していて「強がってない……のか?」と相手を驚いたような顔で見ていてさっきから時々肩を揺らす相手を見ていては「……お前、俺に気を使ってんのか?」と眉を下げて言っていて
>月夜、
_...。
( 彼の話を聞きながら何度も相槌を打って。話が終われば閉じた瞳を開けては彼を見遣り、す、と目を細めればゆっくりと口を開き「_...スッキリしたかいな。,.くだらん話やないよ。」と。誰かに話せば少しでも楽になるって、聞いた事が有るんや。何て。「_さァ、俺も分からんわ。」と前記を述べ驚いた様子の彼を見遣り。眉を下げながら言う彼にす、と目を逸らせば「_...。」無言で。気を使ってる、と言ったら怒る?何て考えながら目を逸らしたままぼんやり、として。 )
>筧
―――……
(相槌を何度も打ってくれた相手に少し目を細めて微笑みスッキリしたか、と言われれば「あぁ……そうだな……」と言ってくだらない話じゃない、と言われるとふっと微笑み「ありがとう」と礼を言って誰かに話せば少しでも気が楽になる、そういう相手にクスッと笑っては「お前も、そうだろ?」と言って自分もわからないという相手を見ては笑みを浮かべて目をそらす相手を見ていてはやっぱり、と思いながら相手を見つめて「俺に、気は使うな、ありのままのお前が見たい」と真剣な顔で相手を見ていて
>月夜、
_...。
( 何度も相槌を打てば少し目を細めて微笑む彼を安堵した息を吐き出して。スッキリしたらしい彼に「_そっか。スッキリしたなら良かったわ。...ん、どういたしまして。」と。クス、と笑う彼に「_どうやろな?」と首を傾げて前記を述べてみたり。自分でもさっぱり、だと言えば笑みを浮かべる彼を不思議そうに見遣り。見詰めている彼から目を逸らしたまま彼の言葉に困った様に首の後ろに触れては「_そんなん言われてもな、癖みたいなもんになっとるねん。....月夜は可笑しいって、俺なんかのありのままの姿見てどうすんねん。」と前記を述べて。 )
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