ぬ し、 2014-12-20 22:27:08 |
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>優くん
そーなんだ…いーな、その子。優くんにそんなに思ってもらえて(羨ましそうにぽつりと告げると、誰かも分からない相手に嫉妬してしまい。そんな自分が嫌でしゅんとした顔で俯き。
振袖を誉めてもらうと途端に頬を赤くして「─…ありがとっ…これねぇ、おばあちゃんが用意してくれたの」と嬉しそうに告げ。
>ひなの
でもな、俺は極上よりもお前の方が絶対に良いな…と思っている。
(湧き出た嫉妬に自己嫌悪しているのか、はたまた別の理由で悲しんでいるのかは解らない。 彼女が俯くのも無理はないだろうし、他の女の子の話をしている気がして無神経だった事に気付いて慌てながらもフォローを入れる。 というより、精一杯の偽らざる本音でこれが限界であるのだ。 振られるのを恐れて一歩踏み出せないのは相変わらずで、変われない自分が恨めしい。 「お祖母さんも大喜びだろうね。 俺の上着は余計だったかも?」、嬉しそうに輝いている笑顔で告げる彼女に我が身のように嬉しく相槌を打っては、冷え込まないようにと掛けてあげた上着は余計なお世話だったかも知れないと苦笑していて)
>優くん
─…それ、どーゆう意味?(彼の言葉の真意が分からず、首を傾げるときょとんとした顔で聞き返し。「ってゆうか…優くん、あんま期待させないでよねっ」と顔を真っ赤にしたまま告げ。彼の行動や言動一つ一つに歓喜したり動揺したりする自分が恥ずかしくて。「ほんと?…そんなことないよ!すっごく、あったかくて嬉しい」彼の上着をぎゅっと握るとブンブン顔を横に振り、ふにゃっと柔らかく微笑み。
>ひなの
気心が知れた幼馴染の方が良いってね。 只より高いものはない
(言い方そのものは宜しくないし、口の悪い自分の事だからどうしてもこの様な口調になるが、彼女に対する秘めた気持ちは昔から変わっていない。 きっと、この幼馴染に対する好意は何処かで気付かれているのかも知れないだろう。 「昔からお前に対する気持ちは変わってないさ。 ……だけど、これがどういうものなのかは俺でも未だ解らない」、秘めたる気持ちは変わっていないが、明確に自覚していないので何ともカッコ悪いヘタレの常套句になってしまう。 気持ちがはっきりと解ったら必ず伝えるからと頭を深々と下げて懇願する。 そして柔な笑顔を見ると、早く帰るぞと照れ隠しに先を歩き)
>優くん
そっか…(納得しているのか否かは微妙だがぽつりと呟き何度か頷き。彼のことは本当に大好きだ。彼が一番の男の子であり、自分は小さい頃からとっくに自覚済みであり。でも相手にとっては、幼馴染み全員同じ”好き”なんだな、と思いぎゅっと袖を握ると笑顔を作り「待って、早いよっ」と急いで彼について歩き。
>ひなの
覚悟を決めないといけないのかもな……
(寒空の中、色々な思考が頭の中に流れては消えていく様を見た。 腹を決めないといけない時期に差し掛かっていると思うがリミットはそう遠くないのだ。 実際に自分の後ろをついて来る彼女こそが最大のフィアンセになると思うし、それくらい彼女の事以外で特別な存在は思い浮かぶ事は一生無いだろうと確信できるから。 早く彼女を安心させたいし不器用でももっと彼女に優しくしたい。 そうしている内に気が付けば彼女と共に自分の部屋に到着していた。 「泊まっていくか?」、御礼も兼ねて聞いては)
>優くん
─…え?いいの?なーんか久しぶりだなっ(彼の部屋の前に到着すると、こくんと頷き遠慮がちに足を踏み入れ。何処かしか懐かしい匂いに頬が緩み、彼のベッドの上にぴょんと飛び乗り。「やっぱり優くんの布団、ふわふわだぁ」と無邪気に笑うと体育座りで壁を背もたれにし腰掛け。本当はドキドキしている。でも彼に悟られたくなくて平然を装い、精一杯話し。
>ひなの
確か受験前だったけど、あの時はお互いに苦労したよなー
(実はベッドの下にエッチな本が隠してあるなんて言えない。 何とか話題を変えようと互いの家に泊りがけで合宿風にして受験戦争が始まった去年の秋の暮れを思い出して語りだす。 あの頃はお互いに苦手な所を補いながらも一緒の高校を目指す為に色々と必死だったし、お互いの両親や幼馴染の支えがなければ乗り切れなかったと思う。 「お前が居てくれたから……俺は此処まで来れた」、互いに同じ目的に向かって頑張ったからこそ今が在るのだと思えるし、改めて感謝の気持ちを伝えようと彼女の頭を身長に撫でてやり)
>優くん
あー、そうそう!私なんか、滑り止めも危ないって言われてたから超必死でさ(受験勉強の日々を思い出すと懐かしそうに笑い。彼がいるから頑張れた。やっぱり自分にとって彼の存在は大きすぎて。「私もだよ…これからも一緒にいてねっ」頭を撫でられれば、ふわりと微笑み、甘えるように彼の肩に頭を乗せ。下から見上げると予想以上の顔の近さに照れたようで、はにかみ。
>ひなの
理数系科目以外は何とかなったけど……ひなのに起こされてばっかりだったな俺。
(「必死さと危機感は俺よりもずっとあったと思う」、傍に居たからこそ解る事で何処かで自分に驕りがあったのではないかと思う。 懐かしげに笑う横顔を見て去年は鬼気迫る表情かつ或る意味で悲壮な様子であった事を思い出して、自分に余裕があるわけでもないのに献身的に接してくれる彼女に自分は何が出来たのだろう? 「やっぱり、お前の隣が一番安心するな」、これから彼女に何をしてやれるのだろうか―――色々と考えに耽るが左腕を肩に回すが急に眠くなったのか彼女に膝枕してもらうような体制になり)
>優くん
うんうん!…優くん、すぐ寝そうになってたから大変だったよ(去年の彼を思い出すと苦笑いしながら告げ。必死に彼のこと起こしたなぁ…なんて思い。でも今思うと彼より私の方が断然切羽詰まってた状況だっただろう。彼の言葉に照れたように笑うと、いきなり相手の頭が自分の太ももに乗り。これは所謂膝枕ってやつ…?「ひゃっ…ゆ、優くん?」と頬を真っ赤に染め、目を丸くして彼を見て。
>ひなの
すまん、眠くなってきたからこうさせて……
(「今も今で寝坊助だけどね」、彼女無しに今の自分は無かったのは本当だ。 いい加減でサボり魔で寝坊助な自分を見捨てる事無く今でも此処に居てくれる彼女に自分が何を返せたのかは解らない。 自分は目の前に居る女の子の隣に立てるのだろうか、と不安だけが募っていく。 心優しく、一緒に泣いたり笑ったり出来る彼女の隣に立ちたい。 不安に満ちる中、彼女の膝元で眠りに落ちていき)
>優くん
もぉ…優くん、甘え上手っ(えへへと笑うと彼の頭をゆっくり撫で。眠りに落ちてしまった彼をじっと見つめ。こんなに自分に甘えてくれる彼も、いつかは好きな人のとこに行っちゃうのかな…、いい加減、貴方の気持ち教えてよ…。色々な思いが入れ混じり「私さ、もう限界だよ…」と小さな声でぽつりと呟くと、瞳から大粒の涙が落ち。彼に気付かれないように懸命に目をこすり。
>ひなの
……お前の運命は俺と共にあるから、俺の隣に居てくれよ…
(やっぱり眠りに落ちる所に彼女在り。 一番安心する寝心地で、それはまるで極上のシルクの様に快適だ。 そして脳裏で浮かぶ夢も決まって振られるシーンで変わらないようで、女々しくも縋り付く男の如く寝言ながらハッキリとした気持ちを口にしてみせる。 頼むから、何とか自分の傍に居てほしい。 君が居なかったら自分はヤケクソになり、人生を捨てて道を踏み外しただろう。 やっぱり自分はこの幼馴染が、彼女以外の人は考えられなくて昔からずっとずっと大好きなんだ。 唯一の特別な存在に成りたい。 彼女にとっての特別は自分だ……なんて自惚れかもしれないけど、一生を懸けて愛すると誓える気がするから)
>優くん
…え?そ、れ…ほんと?(彼のプロポーズとも取れそうな言葉に目を見開き。「そばにいるよ…!優くんが嫌だって言っても離れないからねっ」ぎゅっと彼の大きな背中に抱きつきながら。意を決したように小さく深呼吸すると、起きてと言うように彼をゆすゆす揺すり、じっと見つめると「私…、貴方が、優くんが大好きだから」と頬を赤めながら真剣な表情で告げ。
( / ひなちゃん、ついに言っちゃいました~!我慢出来なかったようで(←))
>ひなの
……先に言われちまったな。 改めて宜しくお願いします
(何やら柔な感触を受けて身体を揺すられ悪夢から起こされれば其処には夢とは真逆で、何かを決した彼女の姿。 普段とは違う凛々しさを感じ、何を言われたかを一瞬で理解して、自分からいうつもりが女の子の方から言わせた事を詫びる様にし。 そして勇気を出した幼馴染に応えるようにクイッと片手で顎を上げれば顔を近付けてキスを交わすのだった)
【まさかの急展開! これからは娘様とのイチャイチャが更に増して楽しみですな……!!】
>優くん
─…此方こそ宜しくです、(改まって言うのは恥ずかしいが、此方もにこりと笑って応え。「…んっ」クイッと顎を上げられれば、すぐに唇が重なり、思わず声が漏れ。初めての恋、初めてのキス。今が幸せすぎて信じられない。彼をもっと求めるように、相手の首に腕を回し、キスを受け入れ。
(/ ついについにですよ!私もより格好良い優くんが見れるんじゃないかとワクワクしております…!)
>ひなの
これ以上はどうしようかなー?
(幸福に満ちていて夢見心地だが現実であり、彼女とのキスによって改めて特別な存在になったんだなと再確認する。 一度だけの、二度は無いであろうファーストキスを最も愛する目の前の幼馴染と交わせて本当に良かった。 だからこそ我侭に欲する彼女に意地悪をしてみたくなるもので、彼女の唇に人差し指を置いて悪戯に笑い)
【特別な存在に、関係が変わってもひなのちゃんに相変わらず意地悪しちゃいます……(((】
>優くん
えっ!?…優くん…?(唇に人差し指を当てられれば、きょとんとした顔で首を傾げ。人生で初めての大好きな人とのキス。状況を理解すると顔を真っ赤にして俯き、暫く考え。上目がちに見上げると、ぎゅっと彼の服を握り「…ねぇ、もっとして?」と不安そうな顔でお願いし。
( / いいですね!いじめ倒しちゃって下さい(←))
>ひなの
誰が誰に何をして欲しいのか具体的に言わないと
(不安そうな上目使いは反則だと思いつつも、そこは理性をフル稼働させて何とかするのが男である。 顔を真っ赤に染める彼女を見て一体何を想像したのかが気になったようで、揺さぶりを掛ける材料にしようと不敵な笑みを浮かべると、更に意地悪っぽく問い質し)
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