大江戸乱舞物語

大江戸乱舞物語

霧ヶ暮爛  2014-05-26 05:02:36 
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ー今や江戸時代。
荒れたこの地に生きる若者達の護る物は己の道か愛する者か。ー

この時代には様々な【能力】が満ち溢れていた。
人それぞれの能力である様に使い方も人それぞれ。
貴方はどんな能力をお持ちで居ますか?

【これらの事柄を御守りください】
・争い事、暴力沙汰の禁止
・不適切表記の禁止
・成り済まし、荒らしの禁止
・一人一役

参加希望者様は設定をお願い致します。
(着物等の説明はなかなか難しいのでなんとなくで大丈夫です!)

下は主の設定になります。
名前:霧ヶ暮 爛/キリガクレラン
性別:男
身長:185cm
年齢:18才
職業:浪士/たまに裏仕事
能力:狼化(一定時間狼になる事が出来る)・眼孔力(鋭い目付きで一定時間相手の動きを封じる事が出来る)
容姿:銀髪の短髪に黒の手拭いを巻き付けている/少しつり目の鋭く紅い目付き/銀の柄が入った男物の黒い着物を改造し着崩している/灰色の袴に漆黒のブーツを履いている/両手首にバンド/常に煙管をくわえている/真っ白の刀を腰に付けている
性格:一見不良浪士に思われがちだが自分の信念を貫く性格/言葉少なく人付き合いが下手/実は子供好き/女性には優しく、と心掛けては要るが怖い印象を与えてしまう

参加者様募集しております!


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  • No.4101 by 遊馬 皇  2014-12-19 11:20:32 


(/お久しぶりです、仕事の関係上中々顔を出せずにレスが埋もれてしまいましたが…>3767遊馬 皇 の背後で御座います…!わす、忘れられてしまったかもしれませんが…忍びの子です…!それはさておき、お仕事の方落ち着き顔を出せば相も変わらず素敵なトピで笑み溢れました。もし宜しければまた遊馬くんで絡める事可能でしょうか…!可能であらばまた参加させて頂きたく思います…勝手ながら、どうぞ宜しくお願いします/礼)

  • No.4102 by 月乃 雲  2014-12-19 12:34:10 

>菊さん>4082
(路地裏に連れ込まれてきつい言葉を言われるが心配してくれていることは伝わり申し訳無さで胸がいっぱいになり何も言えないまま俯いて。しばらくして顔をあげると素直に頭を下げて。)

申し訳ありません。‥でもやっぱり菊さんばかりには任せていられないと思って。
出すぎた真似をしました。
(はぁと己の不甲斐なさに溜息を吐くが落ち込んでばかりいてはまた相手を困らせてしまうと思い、小さく微笑み相手の手を取って「あの、気分転換に飲み直しませんか?」と誘い。)


>黒田さん>4083
(相手の名前を聞くと一度復唱したあと「よろしくお願いしますね」と微笑み、姉に話していいと聞けば「姉は貴方のことが気に入ったみたいなのできっと喜びます」と嬉しそうにして。)

(相手を家まで送り届けると相手の荷物を渡し「なんだか逆に手間を掛けさせてしまってすみません。なんでしたら頃合をみて此方から着物を取りに伺いますので。‥‥でも返すのは本当にいつでもいいですからね」と柔らかく笑んでは小さく手を振り家路を行こうとして。)


>霧ヶ暮さん>4084
(腕を掴まれ無表情に問い掛けられては答えに困りきゅっと口を結び俯いて。相手にはこれ以上嘘を吐きたくないが全てを話してしまえば男達との約束を破ることになり相手に危険が及んでしまう。本当は敵ではないと言いたいが相手を守るためなら致し方ないと思い己に出来る精一杯の鋭い目で相手を見て。)

‥‥貴方があの男性を手に掛けようとしているのなら、敵になります。
私はあの方をお守りするよう言われていますから。
(張り詰めた声色で述べると相手の手に己の手を重ねて掴まれる腕を離させて一歩後退し「‥長い間離れて、私達は少し変わったのかも知れませんね。」と意味深な言葉を目を伏せて紡ぎ。すっと顔を上げては「夜はあまり飲み過ぎないようにしてください。」と言い残しその場から去ろうとして。)


>遊馬PL様
((//お久しぶりです。PF>4の月乃PLです。遊馬さんとの絡み覚えています。また絡んで頂けるようで嬉しいです。一応以前の絡み文の安価を少しつけて置きます。
>3911>3930>3934 です。新しいロルを回すようでしたらそちらに絡ませて頂きます。
皆様のような素敵なロルを回せなく至らない部分が多々あると思いますが宜しくお願いします。))

  • No.4103 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-19 20:52:36 




>菊

(相手に刀を向けられるなんて思っても居らず、突き刺された刀の痛みに耐えられずにドサリと崩れ落ちては呼吸を乱しながら冷ややかに己を見下ろす相手を見詰めて。
相手の言葉と行動から見て能力者を己と勘違いしてるのは何処と無く見抜き、心迄離れた訳では無いのかと判断しては場違いにも満足感を感じたりして。
其れでも後戻り出来なくなる前に伝えなければと暗くなる視界の中、相手に手を伸ばしては苦しそうに酸素を取り込む。
“そいつは俺じゃ無い”と、其れだけを伝えたく口を開くもゴプリと血が溢れて来てはパタリと手を落として瞳を閉じて。
“人はこんな簡単には死なないだろう”と呑気に考えるも既に思考は停止して仕舞い商人だけが焦りながら男達に病院に運ぶように命じて。
気を失ってるにも関わらず手にはしっかりと贈り物の煙管を握って居り。
商人は相手を抱えたままに上手く外に出ると乱闘の際に傷付いた相手の頬や腕を丁寧に手当てして。

(運ばれたのはナツの病院、直ぐに手術室に運ばれては野次馬を掻い潜りナツが手術室の扉を見詰める。
“銀髪の男”と言う聞きづてに不安を隠せずに人違いで有る事を願いながら祈る様に椅子に腰を下ろして。

  • No.4104 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-19 21:12:23 




>黒田

(あっさりとした相手の返事に驚きながら少年を見詰めると何とも勝ち誇った様な笑顔を向けて来て。
しかし少年と仲良くなれる等と思ってる訳でも無いし別に其れを望んでるつもりも無い為条件を飲むしか無く。
『御前確か燐とかって名前だったよな。じゃあ明日俺と街にでも行くぞ、此奴と同じ屋内に居るなんて耐えられない』
「だから燐の意見も聞かずに勝手な事ばっか言ってんじゃ…」
『良いよな』
(強引に話を進めては何も無かったかの様に食事の席に腰を下ろす少年を見詰めては悔しさが込み上げるも冷静を気取っては茶を啜って。



>遊馬本体様

(/御久し振りです!!!
素敵なロルと伽羅様の遊馬様しっかりがっつり覚えてますよ(*´∇`*)
また覗きに来てくれ感謝です!!!
是非是非参加して下さ((
大歓迎ですよー、置レスでも何でも大丈夫ですからね!!!
もし埋もれそうだな、って感じでしたら安価付けときますので遠慮無く言って下さいね。
ではではまた遊馬様と絡めるのを楽しみにしてますd=(^o^)=b



>月乃

(以前の柔らかな印象を塗り替えるかの様な視線に内心驚くも小さく頷いては相手をしっかりと見捉え「分かった、…悪いが敵には遠慮はしない」と。
其のまま相手に背を向け歩き出しては先程の男を追う様に歩き始める。
敵になるとは言え相手を貶める等有り得ないが騙すのは仕方の無い事。
此方としても素直で優しい相手を騙すのは胸が痛いがこうしなければと言い聞かせて。

  • No.4105 by 菊 露草  2014-12-19 21:40:26 


>黒田

(相手の元に駆け寄っていく女の後を追い、軽く相手から引き剥がしてはすまなそうに相手に苦笑を向け直ぐに女を見て。
「…本当あんた何しに来たんだよ。授業の邪魔するなら帰って貰うぞ」
『あら、やだわ。貴方との見合いの話をしに来たんじゃない。…でも気が変わったわ。私この子気に入っちゃった』
(女はきゅっと相手を抱き寄せ『可愛い』と笑い『この人との用事は無くなったから向こうで話しましょう』と女は我が家にいるような口ぶりで相手の腕を引き客間に連れて行こうとして。
勿論、相手を女に取られるつもりはないが、相手の気持ちも尊重したく特に止めずに様子を窺い。


>月乃

(律儀に謝る相手にやはり変わらないなと苛立ちや呆れを通り越して感心してしまえば、小さく溜息を吐き「もういいよ」と小さく微笑む。
しかし次に相手の口から飛び出した思ってもみない提案にあ然としては、今度こそ呆れの溜息が零れて。
「あんたな、この状況でよく飲み直すとか言えるよな………まあいいけどさ」
(溜息混じりにいうも相手の微笑みから相手なりの配慮なのだと窺え、此処でぶつくさ言っては自分が餓鬼のようで頂けず、最後に小さくボソリと了承し。

(真夜中の酒屋については二人横に並んで酒を飲むも、先刻飲んだ酒がまだ残っておりこれ以上飲んだら危険だと自分の中で警告が鳴っており。
それでも相手より酒が弱いなんて矜持が許せず、相手が酔うのをじっと待って。


>霧ヶ暮

(傷の手当をして貰い連れられたのは能力者の家、ぼーっとする頭では何故孤児荘ではないかと疑問を抱くことも無く、“相手”の無事を確認するように身を寄せて。
「……おかしいよな。…さっきあの男があんたに見えたんだ…。あんたを刺したのかと思って…」
(まだ相手を刺した時の感覚が残っており身を震わせては一層強く“相手”を抱き締め「次は仕留めるから」と呟きながらも相手の切なげな表情が脳裏から離れずに居て。

(三日後の病院、妹は商人の目を盗み相手の看病をしては相手の青白い顔に眉を下げて額を撫でる。
そんな時、兄が入ってきて一応とばかりに果物を寝台脇に置いて相手の顔を無表情に見詰め。
『…やっと熱が下がったのよ。さっきまでずっとうなされてたの……目、覚ますわよね』
『大丈夫だよ。……多分』
『…爛ね。ずっとこの煙管を離さないの。………こんなことになって…やっぱり私、爛や兄さんに会わないほうが良かったのかしら』
『こうなったのはナツさんのせいじゃないでしょ。というか………“君達”ってほんとそっくり』
(兄は呆れ顔で言うと妹の肩に手を置き『君も休んだほうがいいよ』と気遣って。

(能力者の家にて、依頼もないゆっくりとした時間を過ごすも催眠状態が弱くなるたびに抱く不審感は強くなっており、試しに能力者を孤児荘に誘ってみるも何故か断られ。
『そんなことより今は一緒に過ごそう』
(笑顔で言われその場では甘い空気に流されるも、すぐに隙を見て家を出ると日増しに強くなる違和感に疲れてきたため気晴らしに街に出て。

  • No.4106 by 黒田 燐  2014-12-19 21:55:16 

月乃さん»
…(/話してもいいと言っただけなのに嬉しそうな表情を浮かべる相手を見ては己よりも歳上なはずなのに子供っぽいところもあるなぁなんて思って。
「…いえ、大丈夫ですよ。…私からちゃんと返しに行きます。ありがとうございます。」と述べて。家路につこうとする相手を見ては思わず相手の手をギュッと握っていて「…あ、あの……迷惑でなければ明日も行って…いいですか…?」と述べていて。

霧ヶ暮さん»
…(/街に行くことに僅かに不安になってしまうものの少年がそれで納得してくれるならいい、と思ってしまえば「…私はいいですよ」とだけ述べて。相手は己のことを考えてくれているのだろうがここで少年に断ってしまった後のことを考えればそんなこと気にしてる間もなく。相手がいつもと変わらず冷静でいるためその気持ちには気がつけず。

  • No.4107 by 黒田 燐  2014-12-19 22:07:31 

菊さん»
…(/相手が来てくれたことに安心するも女性に抱き寄せられては、どうしたらいいものか、と戸惑ってしまい。しかし、女性から告げられた『相手との用事はなくなった』と言う言葉に対して、それで大丈夫なのか…、と思っている間もなく腕を引かれては更に戸惑いや不安が大きくなり。それでも止めようとしていない相手を見ては、女性が納得するまで話に付き合えばいいのか、と一人納得してしまって女性に腕を引かれるまま客間へと連れて行かれ。

  • No.4108 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-19 22:47:23 




>菊

(数週間後、ふと目を覚ますも日の眩しさに眉を潜める。
身を起こそうとも軋む身体に負け其のまま寝台に戻りぼんやりと外を見詰めては“やっぱり生きてる”と何処か呑気に考えて居て。
部屋の扉が開いたかと思えば商人が驚きを隠せず目を見開き此方を見詰めて。
『ら…爛、目を覚ましたのか』
(言葉を発する事は出来ずにチラリと商人に目を向けるも直ぐに視線を逸らして。

(其の頃、兄は相手を捜し街を捜して居たが能力者の手が回ってる事も有り中々捜し出せずに。
しかし其の日に限り相手が一人で歩いてるのを見掛けては此の機会を失って堪るかと相手の腕を掴んで。
『菊、やっと捕まえた。…早く来て』
(病院へと走り出すもあの能力者に出会したら面倒だと裏道を走る。
病院の前迄来ては相手の肩を掴み『逃げるのも菊の自由だよ、…でも絶対後悔する』と。
其のまま病室の前迄来ると催眠を解くかの如く一つ一つ質問して。
『爛の髪色、声、容姿、癖、…一つ一つ思い出して。………昨日迄菊の隣に居た男はどんな容姿だった??』
(落ち着かせる様に相手に告げては安心させるべく微笑み、病室の扉を開けて。

  • No.4109 by 風間地 花  2014-12-19 23:06:05 

>月乃

あれ…(いつの間にか帯止めが無くなっており茶屋においてきたかな、と思い取りに行こうと外にでて、最近すごく寒くなったな、なんてことを考えながらやや走り気味に行けば暗闇の中人影を見つけこんな時間に何をしているんだろう、と少し離れたところから見ていて

>霧ヶ暮

あ…(突然盾にされてはビクッと身体を揺らして相手を見てはハッとして空を見上げては伝わるかは解らないが口パクで『私は大丈夫ですからもう帰ってください』と言い男の方を向き一瞬ガクっと力がぬけて男に寄りかかり

>菊

うそ…(昨日の記憶が戻り頭を抑えて青ざめていると女将がそれに気づき茶屋の奥にある部屋で休んでろ、と言い、言われたとおり奥の部屋に入っては扉に寄りかかったままズルッと滑り落ちるように座り込みだから昨日あんなに身体が疲れていたんだ、なんて思いながら小刻みに震え「ごめんなさい…」と目に涙を浮かべながら何度も呟き

  • No.4110 by 菊 露草  2014-12-19 23:30:34 


>黒田

(女は相手を客間に連れ込むとちゃぶ台を挟んで向き合うように座りにこやかに笑いかけ。
『私ね、露草とお見合いする予定だったんだけど断られちゃって。今日はちょっと腹いせにからかってやろうと思って来たんだけど……、貴方を見て気が変わったわ』
(女は早口で離すとちゃぶ台に手をつきズイッと相手に顔を寄せ『私貴方に一目惚れしちゃった。……ちなみに露草とはどういう関係なの?』と目をクリッとさせ問い掛けて。

(其の頃、自分は客間に連れて行かれる相手に大丈夫かと心配しており。付いていこうとするも子供達に裾を握られ授業中だったことを思い出して。
女とは何度か会って気が強いが悪いやつでないことはわかっている為、少しの間相手に付き合ってもらうかと。
それでも女が“女癖”があると分かった今、気が気でなくお茶を出しがてら様子を見に行くかと盆を手に客間に向かい。


>霧ヶ暮

(数週間、度重なる催眠で思考が疎くなってることにも気付かず“相手(能力者)”のために夕餉の買い出しに街に出ていると、不意に兄に腕を掴まれ抵抗虚しく病室の前まで連れられ。
肩を掴まれ問われたことに怪訝そうに眉を寄せながらも愛おしい相手の姿を思い浮かべては無意識に頬を緩める。
しかしそれが何なのだと問おうとしたところ病室の扉が開かれ反射的にそちらに目をやり。
其処にはもう死んだかに思われた“相手”を殺そうとした“男”がおり、憎悪に慄けば荷物をゴトリと床に落とし、寝台に横たわる“男”に跳びかかって。
「…まだ生きてたか……」
(低く呟き相手とも知らず殴り掛かろうとするも兄に制されてしまい、キッと兄を睨みつけ。
「なんで止めるんだよ。……あんたも此奴の仲間なのか?」
『菊、ちゃんと見て。爛を思い出してよ』
(真剣な瞳で言われ腕を握られたまま、“男”を見てはその苦しげで切なげな表情に胸がざわつく。
しかし“男”が“相手”を殺そうとした記憶も鮮明に残っており、狂気が勝れば兄の腕を振り払い“男”の首に手をかけて。
瞬間、あの夜自分が刺したことで血の気を失っていく相手の姿と重なれば手に力が入らず微かに震えだす。
それでもまだ脳は相手を“男”として認識しており、混乱の中、制御できない殺意に侵され相手に拳を振るおうと片腕を振り上げ。


  • No.4111 by 黒田 燐  2014-12-20 00:08:52 

菊さん»
…(/顔を寄せてくる女性にビクリとしてしまえばさりげなく後退りしつつ両手を顔の前に持ってきて「…あ、あ、あの…ええと……」と。突然のことにアワアワとしては「…と、とりあえず落ち着いてくださいっ…」と述べて。今の状況に思考がついていかず混乱してしまって。目の前にいる女性が言う"一目惚れした"と言う言葉の意味さえ理解出来ず半泣きしつつ頭を抱えてうずくまってしまい、相手が客間の前まで来ていることに気がつかず。

  • No.4112 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-20 00:37:19 




>黒田

(翌日、術も無く相手と共に街に行って仕舞った少年への苛立ちを秘めながら煙管を咥えては縁側に腰を下ろして。
子供達がはしゃぐのを見詰めながら煙を燻らせ溜息を漏らしては己も出掛けようかと。
のろのろと外に向かい茶屋へと向かえば茶を頼みぼんやりとして。
そう言えば今宵の依頼は何だっただろうかと手紙を開き手順を練って。



>風間地

(悔しそうに刀を下げては相手に向き直るも男が不意に己の手を掴んで来ては『此の子から俺に話して来たんだよ、銀髪の男に付けられて迷惑してるって』と。
嘘だ、と言わんばかりに相手を見詰めるも偽物の録音機から流れた其の内容に驚きを隠せず。
相手の声に良く似た女の声なのだが見抜けずに刀を戻しては「もう、良い」と言い場を去ろうとして。



>菊

(何処か躊躇が混ざった拳が頬に落ちて来ては其の拍子に目を覚ましぼんやりと相手を見詰める。
迷いやら憎しみやらが混ざった其の表情を見詰めては辛そうに眉を潜め身体に鞭打ち身を起こす。
『爛、…御免。其の………』
「良いよ。…もう、………少し疲れた」
(此処暫く麻薬を服用して無い事も有りぐったりと兄に告げては相手に向かい頭を深々と下げて。
「………悪かった、もう…邪魔はしないし………あんた達に近付かない」
(ボソリと掠れた声で言えば驚愕する兄に目もくれず俯きながら「…本当に悪かった、………申し訳無いが身体が辛いんだ。…少し休ませてくれ」と。
布団に戻り背を向けては商人が持って来る薬を心待に瞳を閉じて。

(其の帰り道、相手の帰りが遅い事を疑問に思った能力者が不信感を拭うべく相手を向かいに来た所、病院から出て来る相手を見付けては直ぐに駆け寄り相手の荷物を持ってやって。
『菊、どうしたんだ??…浮かない顔して。………彼奴…まだ生きてたんだ。………俺の事狙ってるんだ、次は本当に殺されるかもしれない』
(出鱈目を語りつつまだ暗示を掛けるかの如く被害者面を続けては相手の狂気を掻き立てる様に。

(兄と二人になった病室、薬を欲する己を感じ取ったのか兄が厳しい口調で何か話し掛けて来たが八つ当たりをする様に暴言を吐きガンガンと痛む頭に眉を寄せて。

  • No.4113 by 菊 露草  2014-12-20 01:15:43 


>風間地

(茶屋に訪れても相手の姿はなくやはり調子が悪く休んでいるのだろうかと帰ろうとするも女将に止められ『ハナなら奥で休んでるわよ』と。
そんなに分かりやすい顔をしていただろうかと思いつつ、休んでいるなら邪魔をするのはいけないかと心配はあるもののその場を去ろうとして。


>黒田

(戸惑う相手を女は更に気に入ったのか『可愛い』を連呼して『私あなたのこと好きよ』と目を輝かせる。丁度そのタイミングで襖を開いては、やけにちかい二人の距離に無意識に眉を寄せ「……あんたあまりそいつに近付くな。馴れ馴れしいぞ」とお茶をちゃぶ台に置きつつ女を見据え。
『あら良いじゃない。女の子同士お話してただけよ』と笑い、再び相手に向き直っては『で、貴方は露草のなんなの?お手伝いさん?お友達?』と楽しげに問い掛け直し。


>霧ヶ暮

(能力者の言葉が耳に響き、先刻まで色濃く脳裏に焼き付いていた相手の辛そうな表情や言葉が薄らいでいけば目の前の“相手”を抱き締め「俺が守るから」と真っ暗な瞳で低く呟いて。

(病室にて兄は相手の気を持たせようと振り払われながらも肩を掴んで『しっかりして』と何度も声をかける。
『…なんで邪魔をしないなんて言ったのさ!菊は騙されてるのは明らかでしょ?爛が諦めたら駄目だよ!!』
(兄はきつい口調で相手を責めるも、酷くやつれた表情の相手を見てはハッとなり肩から手を離し『…御免。…今はゆっくり休んで』と小声で呟き病室を出て。
兄は相手にこれ以上麻薬を投与されないよう病室の外で見張っていたが、商人は抜かりなく裏の通じる看護師を雇い兄に気付かれぬようその看護師を相手の病室に向かわせ。
『あらどんな坊やかと思ったら案外いい男じゃない。……此れが欲しんでしょ?』
(看護師はより強い効用がある注射式の麻薬を相手に見せつけては、艶かしく相手に触れて『すぐ楽にしてあげる』と相手の腕に針を刺しゆっくりと麻薬を投与して。
『いい子ね。……もっと欲しいなら夜、“ご主人様の元”に戻って来なさい』
(相手の髪を撫でると耳元に口元を近づけ、動いて良い身体ではない相手に無理を言ってはクスリと笑んで病室を後にして。

(宵、能力者の家にて催眠を掛けられながら寄り添っては、ふと小窓から見えた月が気になり「…もっと近くで見たい」と呟き渋る能力者を連れて外に出て。

  • No.4114 by 黒田 燐  2014-12-20 09:27:34 

霧ヶ暮さん»
……(/少年と街に出たもののあまり街に出ない己には何処に向かっているのかさえよくわからないまま少年の後をついていって。少し気まずい感じがしては少年に話しかけることさえ出来ずにいて。街中を歩いている途中路地裏のほうに何故か見覚えある男達からの視線を感じるも、気にしすぎか、と気にしないことにして。そんなことよりも、少年はいつ孤児荘に帰るつもりなのだろうか、と相手のことと共に心配していて。

菊さん»
……(/襖が開いたことに少しビクリとしてしまうもすぐ相手だとわかれば女性から離れ相手の後ろへと回り込み相手の着物の裾をギュッと握り女性に向けて「……菊さんは私の大切な人…です…」とだけ述べては黙り込んで。

  • No.4115 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-20 21:58:12 




>菊

(夜、薬に疼く身体に耐えられずに看護婦の言い付け通りに病室を抜け出しては直ぐに商人の元に向かう。
しかし病院の正面玄関口から出る事等出来る筈も無く屋根上から飛び降りた為に傷口は開き着物を赤く濡らして。
ズルズルと身体を引き摺る様に商人の家に向かう途中美しく輝く満月の下、遠方から能力者の腕に絡み付く相手の姿が見えては一瞬足を止める。
能力者は一瞬眉を潜めるも己の銀髪に己で有る事を悟っては面白そうに此方に向かう足を早めて。
『露草、…止まれ。彼奴だ』
(相手を庇う様に前に立つも表情は己を蔑む様に嘲笑って居て。
「あんた達には………何もしない、………退いてくれないか」
『哀れだな。とことん薬漬けになったか………見るに耐えない』
「……………」
(此処迄歩いただけなのに傷口による痛みと疲労から息を切らしては相手と能力者の隣を横切ろうと。
しかし能力者が相手の死角で殴られた振りをしては『御前…っ、弱気に見せといて…卑怯だろ!!!』と。
意味が分からずに能力者を見詰めるも能力者は相手を守る様に『…露草、危ないから』等と。



>黒田

(少年は機嫌良さげに鼻唄を歌ったりしては孤児荘に帰るのを拒むかの様に街をブラブラと彷徨って。
しかしふと路地に入った途端、男達に囲まれては眉を潜め相手に『御前の知り合い??』と問い掛ける。
少年はさっさと通り過ぎようとするも男達は道を譲らず不満気に男達を見て。

  • No.4116 by 菊 露草  2014-12-20 22:50:54 


>黒田

(相手の言動に女だけでなく自分も驚くも表情には出さず、かわりに優越感に浸ったような笑みを零し「…そういう事だから、あんまり此奴をからかうな」と少しだけ相手に身体を向け抱き寄せ女を見て。
『…なーんだ。だからお見合い断ったんだ。……でも貴方いいの?露草は裏でたくさん女と遊んでるのよ』
「…っ、誤解を生むようなことを言うな!」
『あら、本当のことじゃない。…この前だってそうやって女の肩抱いてた癖に』
(女はニッコリ微笑み言うと懐から一枚の写真を取り出し相手に見せつけて『本当は露草から見合い断られたのが気に入らなくて、こっちから願い下げするために持ってきたものだけど』そう言う女が持つ写真には自分が仕事で致し方なく綺麗な遊女の肩を抱く姿が写っており。しかし端から見ると互いに楽しんでいるように見えて。


>霧ヶ暮

(夜空に白く輝く月は相手を思わせ能力者に腕を絡めたまま片腕を月へと伸ばす。
そこで歩が足早になったかと思えば血塗れの“男”と出会し、月明かりに照らされるその様が儚く美しく見え目を奪われて。
しかし“相手”が殴られたように見えてはキッと相手を睨みつけ、能力者の腕をやんわり振りほどくと相手の前に立ち拳を振るおうとする。
が、ボロボロなのに抵抗する素振りも見せない相手に寸での所で拳を止めては胸倉を掴み上げ瞳を凝視して。
その瞳からは以前様な狂気は感じられず弱々しく見え、これ以上痛め付けたくないと何故か思えば嘘のように憎悪が鎮静し相手の腕を取ると能力者の家へ足を向ける。
『ちょ、露草?!……何してんだよ。そいつ、俺を殺そうとしたんだぞ』
「…ああ。だけど多分…薬のせいだ。…それに此奴はあの商人の策にはめられてるだけだろうし」
『俺が死んでも良いって言うのか?そいつは“化物”なんだぞ』
(能力者の相手らしくない言葉に眉を下げては「…此奴もまだ餓鬼だし放って置けないんだ」と呟き、半ば無理矢理相手の身体を支えて能力者の家に連れ込み。
相手を部屋の隅に座らせては不満気な能力者をよそに開いた傷を手当し、気休め程度の中和薬を飲ませるも瞳の色から相当薬に侵されていることが窺え眉を寄せて「……あの商人、人を何だと思ってるんだ」と毒吐き。
「……言っておくがあんたの事、許したわけじゃないからな。…次、変な真似したら斬るから」
(声を低くして相手を見据えるもずっと前から一緒にいた不思議な感覚に陥り、相手から貰った簪をシャランと鳴らし首を傾げては「……あんた、前に俺と会ったか?」と尋ね。

  • No.4117 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-20 23:31:45 




>菊

(有無を言わせずに能力者の自宅へと連れられては内心驚くも丁寧に手当てされ中和薬を飲まされては何処か落ち着いて。
しかしまだ己を敵対視してる相手に心が痛み、俯いては相手の問いに顔を上げ。
己が渡した簪に手を伸ばしては“皮肉だよな”と自嘲地味た笑みを浮かべる。
相手の背後で能力者が鋭く己を睨むのに目が行っては乾いた笑みと共に「人違いだよ。あんた凛と知り合いなんだろ、顔似てるから錯覚してんじゃねぇの」と。
普通に話してられるのも僅か、直ぐに中毒症状が起きては見境無く暴言暴力を起こす事を思い出しては能力者の“早く出てけ”と言う視線に答える様に「邪魔したな」と。
再び街に出るも今更商人の所に行くつもりにもなれず大人しく病院への道を歩いては気を逸らす様に煙管を咥えて。

(翌日、病室にて包帯を変えて貰いながらぼんやりとしてれば兄が厳しい表情で此方を見詰めて居て。
医師が出てった途端に己の肩を掴んでは『爛、…自分がおかしいの分かってるんだよね』
「……………何処が、」
(文句を言ってやろうと口を開くもいきなり兄に何かを飲まされてはいきなり故に飲み込んで仕舞って。
『其の薬高かったんだよ。…夜な夜な何処かに行ってるみたいだからさ。ちょっと御仕置、夜になったら月の明かりに反射して狼になっちゃうからね』
「…は」
『ま、月を見なければ良いんだよ』
「巫山戯んなよ…あんた、」
『爛が廃人になったらナツさんにだって迷惑掛かるでしょ』
(言い放ち病室を出て行く兄の背中を見送っては溜息を付いて。

  • No.4118 by 菊 露草  2014-12-21 00:02:41 


>霧ヶ暮

(相手が去った後、まだ疲労が残っていた様子に大丈夫だろうかと心配するも、何故こんなにもあの“男”のことが気に掛かるのかと。
簪に振れられた感触が妙に心地よくそっと簪に手を伸ばしては、触れる前に能力者に手を掴まれて。
『…今回は許したけど俺以外に優しくするな。…見てて腹が立つ』
「悪い…。でも悪い奴には見えなかったから」
(不機嫌そうな能力者の首に腕を引っ掛けては自ら口付け抱き締めるも、頭の中では“男(相手)”のことを考えていて。

(翌日の宵、麻薬の受け渡しの依頼が入っていたため髪を短く纏め上げ裏の着物を身に纏う。
能力者も流石に依頼には付いていけず戸口まで送り出されては「すぐ戻る」と小さく微笑み軽く口付けを交わし。
今宵も綺麗に顔を出す月を見上げつつ、売人から薬を受け取り依頼主と落ち合う場所まで来ては滞りなく金と薬を交換する。
今日は此れで仕事も終わり。さっさと“相手”の元へ帰ろうと依頼主に軽く別れを告げその場を去ろうと。

  • No.4119 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-21 01:47:28 




>菊

(夜、やはり中毒症状に耐えられずに寝台の上で歯を食い縛るも月を見なければ良いのだと言い聞かせ窓から下りて。
髪をくしゃりと掴み月明かりから隠れる様に商人の元に向かう。
其の際、正面を見て無かった事も有り裏路地にて相手にドンッとぶつかって仕舞っては僅かに顔を上げる。
相手だと分かった瞬間また胸がズキリと痛むも相手に八つ当たりして仕舞う前に早く去らなければと。
横を通り過ぎようとした其の刹那、遠方から待ち合わせ場所に訪れない己を迎えに来た商人が見えては月明かりを避けながらもそちらに向かう。
『爛、久し振りだな。…薬が欲しいんだろう??』
「…あぁ、何でもする。其れが無いと辛いんだよ」
(縋る様に商人の肩を掴んでは眉を潜め懇願し相手が居る事等忘れて。
商人は己の背後の相手に目を向けると暗闇の中口角を上げて。
『可哀想に、彼奴に捨てられ薬に縋るしか出来なくなったんだろ??…当の本人はあの能力者と馴れ合いおって。…まぁ良い、望む通り沢山薬をやろう』
(商人はまだ相手を完璧に諦めた訳では無く、嫌味ったらしく上記を言っては己の腕を引いて。

  • No.4120 by 黒田 燐  2014-12-21 02:13:36 

霧ヶ暮さん»
…(/少年の問い掛けに、己の記憶上ただ僅かに見覚えがあるだけだったため首を横にフルフルと降って否定して。道を譲ろうとしない男等に内心僅かに焦り。さすがに少年の前で刀を抜くなんてことは出来るはずもなく、男等が少年に手を出す前に少年を帰らせなければ、という結論に辿り着いては背後をチラッと見ると男等の間には僅かに少年が通れるだけの隙間があることに気がつき。
 少年を見ては『先に帰ってください』と小声で述べ来た道を小さく指差して。

菊さん»
…(/相手に抱き寄せられては女性をムスッとした表情で見つめる。が、女性から見せられた写真を見ればバッと相手から離れ警戒心の強い瞳で暫し見つめてはフンッとそっぽを向き。

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