大江戸乱舞物語

大江戸乱舞物語

霧ヶ暮爛  2014-05-26 05:02:36 
通報

ー今や江戸時代。
荒れたこの地に生きる若者達の護る物は己の道か愛する者か。ー

この時代には様々な【能力】が満ち溢れていた。
人それぞれの能力である様に使い方も人それぞれ。
貴方はどんな能力をお持ちで居ますか?

【これらの事柄を御守りください】
・争い事、暴力沙汰の禁止
・不適切表記の禁止
・成り済まし、荒らしの禁止
・一人一役

参加希望者様は設定をお願い致します。
(着物等の説明はなかなか難しいのでなんとなくで大丈夫です!)

下は主の設定になります。
名前:霧ヶ暮 爛/キリガクレラン
性別:男
身長:185cm
年齢:18才
職業:浪士/たまに裏仕事
能力:狼化(一定時間狼になる事が出来る)・眼孔力(鋭い目付きで一定時間相手の動きを封じる事が出来る)
容姿:銀髪の短髪に黒の手拭いを巻き付けている/少しつり目の鋭く紅い目付き/銀の柄が入った男物の黒い着物を改造し着崩している/灰色の袴に漆黒のブーツを履いている/両手首にバンド/常に煙管をくわえている/真っ白の刀を腰に付けている
性格:一見不良浪士に思われがちだが自分の信念を貫く性格/言葉少なく人付き合いが下手/実は子供好き/女性には優しく、と心掛けては要るが怖い印象を与えてしまう

参加者様募集しております!


コメントを投稿する

  • No.4061 by 菊 露草  2014-12-14 01:32:06 


>赤城

(相手が何故自分の名を知っているのか、名乗った記憶すらないが恐らく情報屋で得たのだろうと冷静に考える一方、身体は意に反して勝手に動き相手の心の臓を貫こうとする。
儚く微笑む相手は酷く美しく殺したくないと思うが言霊によって縛られた身体は言うことを聞かず刀をそのまま相手に振りおろし。
果たして刀は心臓を捉えることなく横腹を浅く刺して。すぐ刀を引き抜いてはこれ以上言霊を掛けられぬよう手刀で相手を気絶させ、軽々と抱きかかえると少年を学舎に行くよう促し自分は相手を一室に連れて行き布団に寝かせて。
応急処置を施し相手の細い身体に包帯を巻いては“危なかった”と一息吐く。
恐らく己の名が本名であったら相手を殺していた。どこか辛そうに眠る相手を見詰めては額に手をかざし記憶を読むことで漸く相手との関係を知り。
しかし相手がどんな気持ちで捨て身の行動を取ったかまでは分からず、眉を下げて相手を見て目が覚めるまで部屋の隅で控書を読み返すことにして。


>黒田

(戸惑い口ごもる様子に額から手を離してはじっと相手を見詰め、軽く腰を屈めて相手を下から覗きこむようにしては「どうした?…何も遠慮することないよ」と小さく微笑み相手の髪をぽふりとなぜ、相手が口を開くのを待って。)


>月乃

(友人と聞き何故か安堵する自分がいて自身の気持ちに戸惑いつつ、自分にはあまり相談に乗ってくれないのにと不機嫌になる。
それでも平静を装い女や相手と話していると、男達が近づいてきて腕を組まれ今度は不機嫌を露わにしては女から腕を避けさせ「酔っぱらいは女に嫌われるぞ」と薄く笑み。
自分は酒場を盛り上げる技など持っていないが、人の機嫌取りだけは交渉で培ってきたため、適当に男の気をよくさせることを述べて酌を進め女や相手から気を逸らさせようと。
そのまま男達の気を引いては相手と女に部屋を出て行くよう目配せして。


>霧ヶ暮

(男達の雰囲気は明らかに怪しく、相手にほんの僅かだが中毒性の症状が出ている事に気がつけば冷や汗が流れ相手の腕を取って。

仕事って何の仕事だよ。……あんた絶対おかしい。麻薬に……、
(侵されていると忠告しようとするも男達に割って遮られ『部外者は立ち入るな』と心臓移植をしたばかりだと知っているのか胸を強く押され息が詰まり。
『爛、此奴に耳を貸すな。…ご褒美を無しにするぞ?』
(不敵に笑んで相手に麻薬をちらつかせ、そのまま相手を連れて去ろうとする男達に舌打ちしては、相手の腕に絡みつく男を払いのけ今度はしっかり相手の両肩を掴んで見詰め。

あんたこの男達に騙されてる。……自分の状態がおかしいの分かるだろ?
(焦点が合っていなくぼんやりする相手に必死で呼びかけ此方に抱き寄せるようにしては男達を睨みつけるも、男達は余裕の笑みを浮かべ『爛、さっさと来い。仕事が終われば褒美もやるしすぐ帰してやる』と。

  • No.4062 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-14 04:21:12 



>菊

(相手の言葉に自分が可笑しいのはやや感じてたが欲を掻き立てる男達の言葉にハッとしては相手から逃れ男達の元に向かおうとする。
抱き寄せられた温もりに一瞬自制心が生まれるもやはり中毒には逆らえずに相手から一歩距離を取っては「…可笑しくなんて無い、…別に何とも無いさ。やっぱりあんたは心配性だな」と。
僅かに表情を緩めさせると男達の背を追い掛けて。

(何処かの宿屋の一室に来ては麻薬を見せられ手首を拘束される。
『俺は欲しい物は必ず手に入れる主義なんだ。…さっきの御前の友人、確か奴も能力者だったな』
「…知ら…ねぇよ」
『正直で無い奴は好まんな、こいつは御預けにしようか』
「…ふざ…けんな、………」
『ならしっかりと話せ、ほら…こいつが欲しいんだろう』
(鼻孔を掠める匂いに頭が真っ白になっては無意識の内に口を開いて居て。
元々麻薬には強く無い所為かフラリと崩れては何度も意識を失い掛ける。
『おい御前等、さっきの男を此処に連れて来い。二人纏めて中毒にしてしまえば此方も楽だ』
(商人は相手が麻薬に少しでも耐性が有る事等知らずに男達に命じては口角を上げほくそ笑んで。

  • No.4063 by 菊 露草  2014-12-14 05:13:35 


>霧ヶ暮

(男の元へ行ってしまった相手に悔しさで唇を噛みしめては反対方向に歩を進めるも諦めるつもりはなく相手が廃人になる前に麻薬からは遠ざけねばと。
時折心臓がズキリと痛んだが気にせず中和薬等を調べ、男達の素性を知るため情報屋へ向かうも突如男に腕を取られ『望み通り彼奴のところに連れってやるよ』と麻薬の香を嗅がされる。
一瞬抵抗しようとするが相手の元に行けるならと麻薬に侵されたフリをして男に身を預け。

(宿屋に連れられ、相手の前に転がされては相手を今直ぐ男達から遠ざけたい気持ちを堪え暫くは演技を続け男達の話を黙って聞き。
『にしても此奴は本当に麻薬に弱いな。物欲しそうな顔しやがる』
(酒の入った男が厭な笑みを浮かべ相手の首筋を撫でては着物を見出そうとする。
瞬間、男の腕を取ってはぼんやりとした目で男を見詰め「俺にやらせて」と強請り、男を相手から遠ざけると演技を続けたまま相手を抱き寄せ銀髪を撫で上げ。
男達の視線が集まる中、上手く中和薬を口に含むと相手の唇を奪い口移しで飲ませる。
しかし中毒性の強い麻薬、気休めにしかならないだろうと小さく顔を顰めるも、すぐに微笑み相手の頬を撫で首筋に顔を埋めては「大丈夫だから」と穏やかな声色で囁き。
その時、耐性がある筈の麻薬の効きが強い気がしたが心臓が変わったからだとは気付かず、兎に角相手を男達に振れさせまいと相手を離さずに。
それを見た一人の男が口角を上げ、フラリと近付きしゃがんできては相手の顔の前で更に強い麻薬が入った小瓶をちらつかせ『お前たち随分仲が良いんだな。…だがその男よりも此奴のがもっと気持ちよくさせてくれるぞ』と相手を誘惑し。

  • No.4064 by 黒田 燐  2014-12-14 08:03:17 

>霧ヶ暮さん
(/>4058です。別にスルーしてもいいです。)

菊さん»
…(/髪に触れる相手を下から見つめれば「……さっき起きたとき…菊さんが燐って呟いていたので……」と口元に手をやりながら述べる。
 述べ終えたところで迷惑だったかな、と思えば「……す、すみません。私の気のせいだったかもしれないので気にしなくていいですからね?」と述べて。

月乃さん»
…(/奥から出てきた綺麗な相手の姉に見惚れながらも、何か言わなければ、と思うものの元々人が苦手な身の為上手く話すことが出来ず。ただ「…あ、ありがとう…ございます」とだけ述べて。
 相手に向き直ればすでに己の荷を持っていて「……ありがとうございます…」と述べては相手の姉に軽く頭を下げ慌てて相手の後ろをついていき。

  • No.4065 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-15 00:41:33 



>菊

(長時間麻薬の元に居た事も有り相手が来ても相手だと気付けずに座ったままぼんやりとして。
男の手が伸びようともあまり抵抗せずに居たが相手が此方に近付き優しい声色で薬を飲ませて来るのに気付いてはゆっくりと其れを飲み込んで。
其れから一瞬気を戻し男の手に有る麻薬の小瓶を見詰めてたが僅かに生まれた自制心が首を横に振らせる。
男達は其れが気に入らなかったのか見せしめる様に相手の髪を掴んでは麻薬の香に顔を近付け其の苦しそうな様子を此方に見せ付ける。
「何して………!!!…やめ、」
『御前が逆らうからだぞ』
「此奴は関係無い…だろ」
『いいや、此奴も大切な“飼犬”に過ぎないからな』
(相手に手を伸ばしたら所、一人の男が相手を拘束し厭な笑みを浮かべる。
相手が麻薬にぼんやりしてるのを良い事に自ら男達を求めたくなる薬を相手の口に含ませては其の様を傍観する。
触れる事は無く、相手の身体が熱くなるのを見詰めては相手が口を開くのを待って。
互いに部屋の隅と隅に縛り付けられたまま動く事も出来ずに。
『勿、御前が強請らないのなら俺達は何もしないさ。辛くなるのは御前だがな』
「やめ、ろ…そいつに触るな…!!!」
『御前は黙って見てろ、大人しくしてれば相手してやるさ』
「露草!!!…しっかり、しろ!!!」
(一人の男に布で口を塞がれても相手をジッと見詰め訴えて居て。


>黒田

(予定の時刻になり孤児荘に訪れて来たのは思ったよりも年長の少年。
14~15と言った所だろうか、何時もの無表情で出迎えては子供達の元に通させ軽く挨拶をする。
『…あんたかなり愛想悪いし柄が悪いな、こんな兄ちゃんが荘主だなんて驚いたよ』
(表情の無い笑みで言われては一瞬驚くも特に叱る事も無く「だろ??」と一言だけ返して。

(/御免なさい!!!
安価有り難う御座います(*´∇`*)

  • No.4066 by 菊 露草  2014-12-15 02:50:48 


>黒田

(相手から紡がれた言葉に思わず撫でていた手をピタリと止めては、狼狽えたように目を横に泳がせ火照る顔を隠すために顔を逸し。
まさか寝言を零すなんて不覚だと暫くショックで声を出せずに居たが、申し訳無さそうにする相手を見るのは嫌で「……気のせい、じゃない。……あんたがそう聞こえたなら呼んだ、かも」と流石に夢に見たとは言えずに曖昧な返答をし、相手の名を呼ぼうと口を開きかける。
が、そこで火にかけていた鍋が吹きこぼれは慌てて火からおろし、ほっと肩を落とし。
「……とりあえず、食べるか」と結局ちゃんと相手の名を呼べぬまま食卓に朝餉を並べて。


>霧ヶ暮

(身体が浮かされたような感覚に陥るも、相手から名を呼ばれ意識が引き戻されては頑なに男達を拒み段々苛つき始める男達をジトリと睨みつけ。
『…ッ、強情な奴め。…ならば、此れならどうだ?』
(男は一度自分から離れると部屋の反対側にいる相手の元に行き、顎を掴み上げては首筋に舌を這わせ鬱血を残す。
その光景に怒りが込み上げ怒鳴りつけそうになるも寸での所で思い返し、薬に完全に侵されたフリをしては「……俺だけ…見て。そいつは後で良いだろ?」と熱っぽく求め。
男達を引き寄せ拘束を解くよう何度も強請っては縄を解いて貰い自由になった腕を男の首に引っ掛け隙を窺う。
そして男達の警戒が解けたところで引っ掛けていた腕で男の首をへし折って刀を奪うと、逃げ惑う男達を必要以上に斬りつけ血飛沫を浴びながら不気味に笑み。
其れを見ていた主格の商人が逃走したのには気づかず、身体の中で渦巻く熱が覚めるまで肉塊を刻み刀が切れなくなったところで漸く刀を床に落とす。
そして部屋の隅にいる相手にいつもとは全く違う暗い瞳を向け、ゆっくりと歩み寄るとしゃがんで目線を合わせ、血塗れの手で相手の両頬を包み込み男が残した鬱血の上から甘噛みして。
前にも同じような事があったな、と冷静に考える一方で今まで抑制してきた感情を制御できなくなっては、相手の拘束を解くと力任せに押し倒し耳元を撫で上げ依然と暗い瞳で見下げて。
「………爛、…俺だけを見て。俺のものになって。…あんたさえ居れば他に何も入らない」
(相手を繋ぎ止めたいと思うほど狂気に満ちているのに、発した声は低く無感情で、
“きっと全部薬のせいだ”と自分自身に言い訳しながら相手を更に強く床に押さえつけ、ポタリポタリと返り血を相手の頬に落として。

  • No.4067 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-15 04:15:44 



>菊

(目前で繰り広げられる様子に目を見開くが其れは以前にも見た物で有り、しかし何処か狂気が強く感じられて。
血に狂った様に刀を振るう様は美しくも儚く、そして何よりも深い狂気が含まれて居て。
此方に近付く相手に一瞬ゾクリと冷たい物が背中を走るも首筋に甘噛されては其処から熱が伝わる様にビクリと身を震わす。
撫でられた耳元に短く声が漏れ、強く押さえ付けられた腕がミシリと痛む。
甘い言葉に関わらず裏腹な冷たい其の声色と表情に眉を下げる。
「…俺みたいな餓鬼はうんざりだって………あれは、嘘だって受け取って良いのか」
(何処か寂しそうに相手を見上げ血に濡れた頬を軽く脱ぐってやらば噛み付く様に口付ける。
真っ暗な其の瞳で告げられた言葉が真実か否かは計り知れないが僅かに期待してる己も居て。
「あんたが、…全然分からないんだ。………本気で人を好きになったのはあんたが初めてだから。………でもあんたに振られた時、ナツと居るのは居心地が良かった。…俺自身誰が好きなのかも………もう分からない」
(届いてるのか届いてないのかは知らないが押さえ付けられた体制のまま相手を見詰めては「あんたの本心は、…どれなんだよ」と。

  • No.4068 by 黒田 燐  2014-12-15 22:47:59 

霧ヶ暮さん»
…(/相手と共にやってきた少年に目を向けては僅かに首を傾げて見つめ、相手の元へと駆け寄る。無表情でいるのは己も同じことなため特にそれに関しては何も述べることはなく。しかし、いくら柄が悪いとはいえ己は相手に何度も助けられた、そのために少年に勘違いされたままでは己が良く思うはずもなく。少年を見つめてはただ「……優しい人…ですよ。」とだけ述べチラッと相手を見つめ。

菊さん»
…(/顔を逸らすという反応をした相手に、また迷惑掛けてしまった、と思ってしまい。相手の口から出た曖昧な返答に、やはり夢だったのかな、なんて思いながら「…そうですか」とだけ述べる。
 食卓に並べるのを手伝い「…そうですね」と述べて。

  • No.4069 by 菊 露草  2014-12-15 23:07:50 


>霧ヶ暮

(暗く冷たい狂気と冷静な自分との狭間で儚げな相手の様子を目にしては微かに暗い瞳を揺るがす。
それでも押さえつける力は緩めずに薬に侵されたように表情はあまり変えずに見下ろし。

………俺は、あんたが幸せなら其れで良いと思ってた。……全部、我慢するつもりだった。
でも、やっぱり出来ない。あんたがいないと、苦しい。……あんたと居ると気持ちが抑えられなれなくなる。
(“愛してるから”とは言わず、一瞬感情が高ぶり切なげに表情を歪めるもすぐに冷たい瞳に戻しミシリと体重を掛けては相手の首筋に顔を埋め「……でも、今更戻れない。俺と居るとあんたは不幸になる。……だからもうあんたを惑わすのも此れで最後にする」と一方的に話しては相手に話す隙を与えぬよう乱暴に唇を奪い耳元に爪を立てて痕を残して…。
まだ麻薬の香が焚かれる部屋、再びぼんやりとする相手の髪を優しく撫でてはフラつく足に力を入れて相手を抱き上げ、そのまま深夜の病院へ行き金を渡し治療を頼む。
自分自身も麻薬が抜けきらぬ身体で医師に止められるも血を流したい等と適当に言い訳し、寺子屋への帰路について。

(其の頃、あの場を逃げ切った男が血相を変えて主格であるあの富豪商人の元へ行き何があったかを話して。
『…畜生、折角の楽しみが…。もう少しだったのに……』
『で、俺の飼犬はどうしたんだ?』
『……そ、それは……』
(蒼白になる男を商人は冷ややかに見下ろすも、俄にニタリと笑んで。
『まあ良いだろう。奴の麻薬は抜けきっていないだろうし、…此れがあれば戻ってくるはずだ』
(商人は懐から相手から奪った煙管を取り出し『もう少し躾が必要なようだな』と不気味に笑んで。

  • No.4070 by 菊 露草  2014-12-16 01:22:12 


>黒田

(食卓についてからも何度か相手の名前を呼ぼうとするが改めて呼ぶとなると中々出来ず、結局呼べずじまいで食事を終え相手と共に学舎に行き。
学舎に着くと子供達が慣れた様子で相手に挨拶しており、不意に一人の少女が相手の手を引いては屈むように言いこっそり耳打ちして。
『燐姉ちゃん、知ってる?この前ね、菊にぃがお昼寝してる時“燐”ってお姉ちゃんの名前呼んでたよ』
(少女はそれだけいうと笑顔でその場を去っていき、そんな事とは知らず自分は学舎の戸口で子供達を出迎えていて。


  • No.4071 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-16 02:13:29 




>黒田

(少年はつまらなそうにフン、と鼻を鳴らすと相手を見詰め『信用出来ないね、…俺はいっつも柄の悪い不逞浪士に金ぶん捕られてたんだ』と。
貧しい家に生まれ少しずつ稼ぎ過ごしてた物の近くの浪士に奪われる始末、『彼奴の容姿もそうだけど…態度とか、凄く腹立つんだよ』と。
逆恨みと分かってても外見による差別をして仕舞う癖が付いて仕舞って。
機嫌悪そうに外に出ては縁側に腰を下ろしムスッとした態度のまま故に子供達とも相なれる事は出来ずに居て。



>菊

(目が覚めたのは病室の中、ぼんやりとした視界の中ゆっくり手を伸ばすも軋む身体に耐えられず手を下ろす。
入って来た医師に直ぐに相手の事を問い掛けるも相手はまともに治療を受けないままに帰ったと聞かされては身体に鞭打ち飛び起きて。
医師が数人がかりで寝台に戻そうとする中、ふと病室の扉が開いては扇子を片手にパタパタと扇ぐ商人が入って来て。
『何をしてる。治療なら俺の家で出来ると言うのに。さぁ、帰るぞ』
「巫山戯るな!!!手前彼奴に手を出してみろ!!!殺してやるからな!!!」
『飼い主に反抗的な犬は好かぬが…まぁ良い。此奴が無くても良いと言うのなら帰らなくても良いぞ』
(商人の手に有るのは相手からの贈り物で有る煙管、ハッとしながら唇を噛み締めると商人を強く睨んで。
近付いて来た商人から僅かに香るのは香水に混ぜられた何時ぞやの麻薬。
無言で従う様に男の前に立てば商人の元での治療を受けると言う契約書を書かされ病室を後にして。

(其の頃、商人の支配下に有る能力者の男を相手の元に向かわせる。
休日の寺子屋に忍び込み弱い霧状の睡眠薬を相手の自室に撒いては背後から抱き締める様に目元を隠して。
『露草、やっぱりあんたを忘れられないんだ。…今日此処の宿屋に来てくれないか??…あんたと、二人だけで過ごしたい』
(能力を使い己の声にて睡眠薬に朦朧とする相手に告げては懐に地図を忍ばせ。
強欲な商人が相手を諦める筈も無く。

  • No.4072 by 譲葉 暁人  2014-12-16 02:42:24 

あらら、天下の学び舎でな~にしちゃってんのよ〜
(煙管をくわえ季節はずれの桜柄の着物を着崩した男がニヤけながら寺子屋に入ってきた)


  • No.4073 by 菊 露草  2014-12-16 04:37:20 


>霧ヶ暮

(寺子屋の休日、暇を持て余しては嫌でも昨夜の事を考えてしまい深く溜息を吐く。
身体が本調子では無かったとはいえ、相手を惑わせ酷く辛い想いをさせてしまった。
自身の不甲斐なさを責めていると不意に睡魔が襲い瞼が重たくなる。
心地よいまどろみの中、相手の声で甘く囁かれてはぬくもりも匂いも明らかに違うのに別人であると気付けずそのまま眠りに落ちて。

(夕刻、目を覚ますとまだ眠気が覚めないまま懐の地図を広げ“相手”の言葉を思い出す。
昨夜あんな意味不明な発言をしたにも関わらず、共に過ごしたいと言ってくれる。
しかしナツとはどうするつもりなのか。色々な考えが過ってはとりあえず行くかと、相手から名前を呼ばれると弱いこともあり地図に記された宿屋に足を向け。

(宿屋に着くと相手の姿はなく代わりに見知らぬ能力者の男がおり眉を潜めては男を睨みつける。
不敵に笑む男に昼間の睡眠薬と似た催眠薬を撒布されてはガクリと膝が崩れ落ちるも、元々薬には耐性がある身体、本来よりは効き目が薄く尚男を強く見据え。
「……何が目的だ。……あいつに何かしたのか?」
『あいつ?ああ…銀髪の餓鬼なら別の場所でたっぷり可愛がってやってるさ』
(その言葉に怒りを露わにしては自由の効かない身体を奮い立たせ男に掴み掛かり相手の居所を吐かせようとして。

(其の頃、商人の手下である相手の監視役の男達が病院を出た相手をつけて路地裏に連れ込んでいて。
『あまり下手に動くと褒美が無しになるぞ?』
(一人の男が麻薬をちらつかせながら疲労が溜まっている相手の身体を壁に押さえつけ『無駄なあがきはよして俺達と楽しもうぜ』と厭な笑みを浮かべ。

  • No.4074 by 菊 露草  2014-12-16 04:57:56 


>譲葉本体様

(/初めまして。絡み文有難う御座います。PF拝見させて頂いております。一つ質問なのですが出して頂いた絡み文は>4071の霧ヶ暮(主)様が出した物に通じていると捉えてよろしいのでしょうか。
もしそうでしたら此処のトピは恐らくドッペル有りなので出して頂いた絡み文から霧ヶ暮様とは別ルートで話を展開させて行こうかなと思いました。
ですが、今までALL文からの絡みでしたので、独断で話を進めていいものか迷っています。
ですので主様の反応を見て様子を見てから改めて絡み文を出させて頂きますね_(..)_
長文な上、説明がわかりにくくて申し訳ありません。譲葉様との絡み楽しみにしています。

  • No.4075 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-16 21:08:41 




>譲葉様

(/絡み文有り難う御座います!!!
本体会話失礼します、>4072の文は>4071の文中の能力者の男が菊露草さんを惑わしてる最中に譲葉様が訪れた、と言う情景で宜しかったでしょうか??
もし其れで大丈夫でしたら>4071の文には直接私は登場して居りませんので最初はモブとの絡みでのちに私が現れる、と言う感じになって仕舞いますが大丈夫ですか??
質問ばかりで申し訳御座いません!!!



>菊

(男達の手が己の身に触れても薬を欲してる身体には逆らえずに男の手に有る粉状の薬を虚ろに見詰めて。
『そうだ、良い子にしてろ』
『おい、時間ないぞ。…そろそろ彼奴も仕事を終わらせてる頃だ』
(男達の言葉等耳に入らずにぼんやりとしては薬に震える自分の身を支え切れず男の肩にしがみ付いて。

(其の頃、相手と共に居た能力者は上手く相手の攻撃を避けると相手の腹部を蹴り上げ馬乗りになっては相手の目元を隠しほくそ笑みながら『そんなに怒るなよ、“俺”はこんなにも露草を愛してるのにさ』と。
クスクスと笑いながら己の声で言っては相手の髪を厭らしく撫で上げて。

(男達に掴まったまま薬を欲する身体に息を切らし眉間に眉を潜める。
其の刹那、男達の仲間が数人来たと思えば相手を捕らえた能力者が仕事を終わらせたと伝えて来て。
『遊んでるな、…ほら行くぞ』
(男に腕を引かれるもグラリと落ちては舌打ちされて。
一人の男が粉末を指に眩し強引に己の口に入れて来て。
犬の如く其れを受け入れると男達は面白そうに微笑み『従順な犬は嫌いじゃ無いぞ』と。
漸く満たされた様に感じ神経が麻痺しては焦点が合わないままに男達の後に続いて。

  • No.4076 by 黒田 燐  2014-12-16 22:05:18 

霧ヶ暮さん»
…(/少年の話を静かに聞いては悲しい気分になってしまい僅かに俯むいてしまう。
 少年の気持ちを完全に理解することは出来なくとも少しは信用できなくなる理由は大体わかり。
 それでも子供等と話すこともなく一人で縁側に座る少年を見つめては心配になる気持ちを抑えきれずに少年の隣に腰掛ける。いきなり皆と仲良くするということは出来ないのは見ただけでわかる。が、少しずつでもいいから少年に心を開いてほしいと思って。

菊さん»
…(/少女から述べられた言葉に思わず赤面してしまう。やはり相手が己のことを"燐"と呼んでくれたのは気のせいなんかではなかったと感じ嬉しくなり子供等を出迎えている相手を離れた場所から思わずジッと見つめてしまって。

  • No.4077 by 風間地 花  2014-12-16 23:33:02 

>霧ヶ暮

っハァ…(相手を見つけると少し遠くから相手を呼ぼうとするもなんて呼べばいいのか解らず口元に手を当て。

(自分の後ろから男が歩いてくると少し不機嫌そうな表情を浮かべ『なに、そんな奴になに手間かけてんの』と自分の肩に手をかけて言い『キミ、なかなかしぶといね?霧ヶ暮爛クン?』とクスクス笑いながら言い

>菊

だって守らないと怒られてしまうもの…(頬に手を当てては小さくため息をつき壁に背中をつけ。本当なら私はもうここにいる必要ないのよ、なんて目を伏せて。

あなた失礼ね…私はまだ人間で言う18くらいよ(と軽く相手の腕をたたきふん、と澄まし顔で壁に寄りかかり、なんとなく空を見上げると「そろそろ、花の記憶も戻るんじゃないかしら」なんて呟き「じゃあ、これ以上は表に出ていられ無さそうだから帰るわね」なんてふわりと微笑みいつの間に治したのか自分がつけた傷は消えていて

>赤城

だ、大丈夫です…(相手に気づかれたかも、となるべく顔を見せぬよう下を向くと急いで立ちあがり「では…」とまた歩き出し

  • No.4078 by 菊 露草  2014-12-17 00:19:43 


>霧ヶ暮

(能力者に動きを封じられ相手の声で囁かれては相手を侮辱されているようで悪寒が走り始めは抵抗するも、手拭いで視界を封じられ何度も名前を呼ばれるうち段々と感覚が麻痺してきて。
相手じゃないと分かっていても、もう一緒になれない相手を少しでも感じられるなら紛い物でも良いと自ら“相手”を求め深く口付け。

(断続的に麻薬の香が焚かれる部屋、意識も朦朧としてきたころ突如襖が開かれ数人の男に連れられ相手が入ってくる。
しかし手拭いで視界が塞がれ混濁状態にある今、入ってきたのが相手だとは気付けず目の前の能力者に抱きついたままでいて。
ぼんやりする相手の身体をすぐ横で男達が押さえつけているとは知らず、能力者の接吻を受け入れていると『露草、すぐそこに前から俺の命を狙ってる奴がいる。あんたの手で殺してくれないか』と出鱈目を不気味に囁いてきて。
正常な判断を失った自分は其れが出鱈目だとは思わずに、能力者の声に導かれるまま相手の上に馬乗りになっては相手の首に手を掛ける。
周囲の男達が見世物を見るような目でにやつくのも目隠しされた自分には見えず、“相手に危険を及ぼす輩を消さねば”と冷徹な感情に侵されながら相手の首を締めあげていき。
無論男達は相手を安々と手放すつもりはないため、惨い状況を楽しみつつちゃんと止めるつもりで。


>黒田

(此方を見られていることに気付き、気にはなるも名前のこととは思わずに相手に歩み寄っては「寒いから中入ってていいぞ」と相手の背中を押して舎内に入れ、囲炉裏で温まった部屋に連れて行き。内心、完全に名前を呼ぶ期を見誤ったなの項垂れており、無意識に溜息を吐いて。


>風間地

…誰に?
(儚げな様子の相手が紡いだ言葉に問いかけるも返答は期待しておらず。
それでもどこか花びらのように散りゆきそうな相手を見失いたくなくじっと見詰め。

……ふーん。じゃあ餓鬼だ。
(すました様子に更に茶化しを重ねるも、声色は静かなもので本気で言ってはいなく。
美しく微笑む相手を見詰めつつ、消えた傷の部分にそと振れては相手の様子を窺い。

  • No.4079 by 風間地 花  2014-12-17 00:57:41 

>菊

さぁ…(伏し目気味にクスリと笑えばまるで何かをからかう子供のように言い、腕を組みながら髪に触れ

餓鬼って…(それもそれで失礼だ、なんて思うも相手の声色で本気で言っているわけではないんだな、と緩く笑みを浮かべ。
家につき部屋にきたとたんペタンと座り込むと「明日もお仕事…が…」と呟きその場に倒れこんで、目は桃色に戻り

  • No.4080 by 月乃 雲  2014-12-17 01:21:19 


>霧ヶ暮さん>4060
(薬草を集め終えてもまだ時間は余っておりどうしようかと思うが、町の子供に薬を届ける約束をしていたことを思い出すとそのまま町に足を向け。)

(子供に薬を届けた帰り道、沈んだ気持ちのまま俯いて歩いていると何者かと衝突してしまい慌てて謝り顔を上げるとそれは相手で。昨夜の冷酷な表情が浮かんではすっと目を逸らしてしまうが、相手も仕事だったのだからとすぐに穏やかに微笑み「奇遇ですね。‥お散歩ですか?」と能天気に尋ねて。そこへ相手の後方から何者かが相手を呼び戻しに近付いてくるのが見えれば邪魔になるだろうと「‥それでは私はこれで」と挨拶もそこそこにその場を去ろうとして。


>菊さん>4061
(こちらに出て行くよう目配せされてはどうしようと迷うが女も一緒のため長居は出来ないと相手に一度小さく頭を下げ女と共に部屋を後にして。女を安全な場所まで見送るとすぐに元来た道を戻りさっきまで居た宿屋の襖を開く、男たちの視線をいっせいに浴びるも相手ばかりに迷惑もかけていられないため愛想笑いを浮かべて男たちにお酌して。)


>黒田さん>4064
(後ろについてくる相手を確認しながら歩みを進めているとはたと思いついたように相手を見て「そう言えばまだお名前伺ってませんでしたね。お伺いしても?」とニコリと微笑みかけ。それから穏やかな雰囲気のまま相手を見ては「狐になれること、姉に話してもいいですか?」と楽しげに尋ね。)


>風間地さん
(真夜中、木々の生い茂る丘の上から江戸の町を眼下に臨み変わらない景色をぼんやり眺め。今日も町では物騒な事が起きているのだろうかと考えながら、その辺この場所は静かでいいなと小さく伸びをして。)

さてと、早く終わらせよう
(一人小さく気合を入れてその場にしゃがみ込むと風邪薬の調合に使う薬草をもくもくと採取し始め。)

((//挨拶遅れました。絡んで頂けると嬉しいです。pf>4です。>3867の絡み文を投下させていただきます。

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:オリジナルキャラなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック