大江戸乱舞物語

大江戸乱舞物語

霧ヶ暮爛  2014-05-26 05:02:36 
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ー今や江戸時代。
荒れたこの地に生きる若者達の護る物は己の道か愛する者か。ー

この時代には様々な【能力】が満ち溢れていた。
人それぞれの能力である様に使い方も人それぞれ。
貴方はどんな能力をお持ちで居ますか?

【これらの事柄を御守りください】
・争い事、暴力沙汰の禁止
・不適切表記の禁止
・成り済まし、荒らしの禁止
・一人一役

参加希望者様は設定をお願い致します。
(着物等の説明はなかなか難しいのでなんとなくで大丈夫です!)

下は主の設定になります。
名前:霧ヶ暮 爛/キリガクレラン
性別:男
身長:185cm
年齢:18才
職業:浪士/たまに裏仕事
能力:狼化(一定時間狼になる事が出来る)・眼孔力(鋭い目付きで一定時間相手の動きを封じる事が出来る)
容姿:銀髪の短髪に黒の手拭いを巻き付けている/少しつり目の鋭く紅い目付き/銀の柄が入った男物の黒い着物を改造し着崩している/灰色の袴に漆黒のブーツを履いている/両手首にバンド/常に煙管をくわえている/真っ白の刀を腰に付けている
性格:一見不良浪士に思われがちだが自分の信念を貫く性格/言葉少なく人付き合いが下手/実は子供好き/女性には優しく、と心掛けては要るが怖い印象を与えてしまう

参加者様募集しております!


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  • No.4030 by 菊 露草  2014-12-11 00:25:55 


>霧ヶ暮

(夜道、先刻の相手の辛そうな表情を思い出しては“一人で抱え込むのはあんただ”と毒吐く。
相手はどんな想いで妹の傍に居たのか考えるだけで胸が痛んでは何としても妹と、願わくば腹の中の子を救わねばと。
その後すぐに世話になっている町医者に行き相談すると心臓移植のことを聞かされ困惑しては、何も答えずフラリと立ち上がり病院を後にする。
寺子屋の自室に戻り相手から貰った簪をぼんやりと見詰めては浅く息を吐き静かに目を閉じて。

(其の少し前、病室にて妹は目を覚ますと傍に居た相手を見ては手をそっと伸ばし銀髪を優しく撫で。
『そんな顔しないで。私、元気よ。最近楽しいことばかりで張り切り過ぎちゃったみたい』
(横になったまま軽く肩を竦め微笑んでは『爛もあまり無理しすぎるとまた兄さんに怒られちゃうわよ』とおどけてみせて。

(翌日、あれからずっと他にも妹を救う方法はないかと西洋の医学書等も見てみるも手がかりは掴めずやはり“あれ”しかないのかと。
まだどうして良いのか分からず、とりあえず妹の様子を見に行こうと身支度するも何故か相手を一番に気にかけてしまう自分が居てそんな筈ないと首を横に振っては、病院へと足を進めて。


>月乃

(相手の知り合いらしき女を連れ込まれ、相手も中にはいってしまえば今の自分にできる事は相手と女に、男の手がかからないようにすること。
早速厭な目で相手と女を見る男達を宥めるも、相手の美しさに男は聞こうとはせずに相手の肩に腕を絡め『兄ちゃんは本当に男か?……まあまあ金の事は気にせず飲んでくれや。俺達がもってやるよ』と相手を酔わせようとしており。


  • No.4031 by 黒田 燐  2014-12-11 07:00:05 

赤城さん»
…(/結局相手が気になることが全くわからず困ってしまい。路地から出ようとする相手を見ては、先程から何を気になっていたのか聞いていいものなのだろうか、と不安になりつつ思わず相手の手を握り引き止めていて。

霧ヶ暮さん»
…わかりました(/今はまだ相手の名を呼ぶことに恥ずかしさがあるが、名で呼ぶそのうちになれてしまうだろうなと思い。それよりも今更ではあるが相手が己の名を呼んだことに恥ずかしさが出てきては頬をほんのりピンク色に染めて。

(いえいえ。大丈夫ですよ)

月乃さん»
…(/相手の問い掛けてきたことに、信じてはくれているように見えるが疑っているのでいるのがわかり。問い掛けに対し言う勇気がないままここまで言ってしまったため暫し間が空いてしまうも「…狐になれます…」とはっきりと述べ様子を伺うようにそっと見つめ。

菊さん»
…(/勝手場から聞こえる軽快な包丁で切る音に手伝いにいこうと相手に近寄る。先程のことはまた後で聞けばいいかと思い。こういうとき何を手伝えばいいかよくわかっていないのか「……何を手伝えばいいのですか?」と聞いていて。

  • No.4032 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-11 11:54:16 



>月乃(>4028)

(目前の男が子供や女を売り捌く悪人だと知ってか知らずか男を背に守る相手をジッと見詰めては一歩一歩と距離を詰める。
男が無様な体制で相手を前に突き出し『何してるんだ!!!早く助けろ!!!』と。
呆れた様に溜息を漏らしつつ刀を男の眉間ギリギリにてピタリと止めては相手をジッと見詰めて。
「何してんの、あんた」
(仕事をする時の冷酷な瞳のままに相手に向き直っては上記を問い掛ける。
隙を取ろうと協力してくれてた部下も刀を抜いてはどうするか、と問い掛けるかの如く己を見詰めて。
『爛さん、………此奴達、敵ですよね』
「返答によっては考え物だな」
(僅かに首を傾げては男に刀を向けたまま「あんたの仕事、か??」と。


>菊

(僅かな希望を掛けメアリーに手紙を送るも外国故に届くのは数日後、今日も何時もの様にナツの病室で穏やかな日を過ごしながら温かい茶を渡して。
赤子の事は触れる事が出来ずに只ひたすらに隠すナツの強さと儚さに胸を痛めるしか出来ずに居て。

(暫くして相手が病室に来ればナツは嬉しそうに微笑んで。
暫し他愛も無い話をしながら何事の不安を与えない様に振る舞うも急に真剣な顔になったナツが俯き『爛も兄さんも…そっくりよね』と意味深な事を切な気に言って来て。
「何言ってんだよ、そっくりなのはあんた達だろうが」
『ふふ、違うわよ。貴方達本当にそっくりな所だらけよ??…上手く自分を誤魔化す所とか………自分よりも人の事を優先する所とか』
「別にそんな事してるつもりは無いが」
『あら、無自覚とは驚いたわ』
(クスクスと微笑むナツに自然と此方も表情が緩んで。
診察の時間になり相手と共に病室を後にしては待合場にて暫し沈黙が続いて。
二人だけと言う状況に何故か緊張する己も居ては話を切り出そうとするも話題は浮かばずに。
其れよりも先程から何処か思い詰めた様な表情をしてる事に気掛かって。
「何か…思い詰めてるみたいな顔してる。………ナツの前では笑ってたけど、俺には誤魔化せねぇよ」
(言った後にハッとし、何を言ってるんだかと呆れるが真面目な表情で相手を見詰めては「ずっと一緒に居たんだ、あんたの表情の違いくらい直ぐに分かる」と言い視線を逸らしナツの病室を見詰めて。


>黒田

(子供達が楽しそうに騒ぐのが耳に入りつつ年長の少年が囲炉裏に火を掛けて良いか己に確認に来ては席を立つ。
火の取り扱いは子供達には危険だと己の役目になってる為に広間に向かっては薪を焚べて。
暖まる部屋の中、相手を軽く手招きしては子供達と共に腰を下ろして。
『そう言えばね、私前の寺子屋での数式の問題全部当たったのよ』
『僕なんか平仮名書けるよ!!!』
(寺子屋にて教わったのか紙に書かれた不格好な平仮名を見せて来ては照れ臭そうに微笑んで。

  • No.4033 by 赤城 紅覇  2014-12-11 16:56:13 

>爛
うん………責任はとらなきゃ…
(こんな仕事をしていることもあり、死ぬ、ということに覚悟していて。死にたいしての恐怖が麻痺しているのか、今度こそ死ぬかな…………と気楽に考えて。が、相手が軽く言った言葉に驚き、相手の顔を凝視するが、すぐに少し笑って「ありがとう」と言って。お粥を口元に出され、昨日殺そうと思った相手が看病しているということに可笑しくなり少し笑うとお粥を大人しく食べて。)


>月乃
ん?十七ー
(相手の問いに、なぜそんなことを聞くのか少し不思議に思うが特に気にせずに答えて。別にもっと幼いころから独りだったため独り暮らしが普通だと思っていて。「昔はもっとひどい暮らししてたから家があってよかったなー…なーんて?」と適当に言い、可笑しそうに笑って)


>菊
は?いやいやいや……何言ってるのさ……
(相手の言葉が理解できず、質の悪い冗談と信じ、相手の様子を見ればどうやら本当のことらしく。相手が自分のことを忘れるように、と思いきたくせに悲しくなって。「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘嘘嘘嘘嘘…………なんで?そんな………一晩で忘れる?なんでなんでなんで?おかしいよ、嘘だよね?え、嘘じゃない?あぁ、だったらさ……………死んじゃえ」無意識に相手の手をはなし、顔を手でおおい隠し、後ろに一歩、二歩と下がって。ぶつぶつと呟いているといつのまにか悲しみが失望や怒りに変わり、相手を思いきり睨むと刀をぬき切りかかっていって)


>黒田
ん?あ、ごめん………考え事に夢中で忘れてた
(相手に引き留められ、驚き相手を見ると相手がいたことをすっかりと忘れていたことに気づいて。相手に謝り「で、何?」と引き留めた理由をきいて)

  • No.4034 by 菊 露草  2014-12-11 17:31:13 


>黒田

(手伝ってくれる相手に小さく礼を言えば魚を焼くよう頼み、再び野菜を切り始める。
やはり相手と何か作業するのは楽しいなと思いながら、野菜を鍋にいれ火にかけてはおたまでかき回そうとするがお玉が相手の近くにあることに気付き「…黒田、悪いけどお玉取って」と何の気なしに名前ではなく苗字で呼んで。


>霧ヶ暮

(静かな待合室で言われた言葉にドキリとするもまさか“移植をしても良いかも”と考えているなんて言える筈もなく其れを誤魔化すためにフッと小さく笑いを零して。
「思い詰めた顔をしてるのはあんたも同じだろ。というより、この状況で思いつめないほうがおかしいよ。…………ナツも同じだな」
(妹も相手と同じように強がりで優しい。小さく息を吐くと病室を見詰める相手にそっと歩み寄り頬に手を添えて此方を向かせ、すぐに銀髪に手を回しては自分の腹に相手の額を軽く押し当てて。
「……あんたも相当酷い顔してる。俺の前くらい力抜けよ。……というかこういう時くらい歳上面させろ」
(相手には相当甘えてきた。今の関係性だからこそ存分に甘えて欲しいと遠回しに述べては相手の髪を優しく撫で半ば無理矢理その状態を維持して。
暫くするとそっと身を離し相手の顔見ないようにして「ナツの傍に居てやって」と銀髪をクシャクシャと軽く押さつけながらかき回すと病院を立ち去り。

(病院からの帰り道、結局甘えたのは自分だなと情けなく歪む表情を隠すように額を押さえる。
しかし今は自分がしっかりせねばと気を持たせては、心臓移植という誰もやりたがらない手術を名医にやってもらうため金を稼ぐと共にその名医と交渉しに夜、宿屋に向かって。

  • No.4035 by 月乃 雲  2014-12-11 19:27:59 

>菊さん
(腕を絡められ悪寒が走るも女性に手を出されないなら我慢しようとじっと耐えて注がれる酒を進められるままに飲んで。酒は強くも弱くもないが流石に休みなく飲むのはきつくやんわりと盃を断っては「貴方もあまり飲み過ぎるとお体に障りますよ」と微笑み相手の様子を窺い。相手は相手で男たちの相手をしており、いつも大変だなぁと思いながらさり気なく女性の隣に座っては「大丈夫ですか?」と声を掛け。)

『‥ええ。それにしてもあの方、素敵ね。雲のお友達?』
「はい。とても強い方なんですよ。紹介しましょうか?」
(相手をじっと見つめる女性に頷くと男たちを無視して相手にこっそり手招きしてみて。)


>黒田さん
(相手の目は嘘を言っているようには見えず驚きでゆっくりと瞬きし相手をじーっと見つめて、一息二息吐くとぱっと目を輝かせ相手の前に回るとその手を握ってぶんぶんと軽く振り「すごいですね。私、狐になれる方に初めてお会いしました」と大概の人がそうであろうことを興奮気味に述べ、はたとなるとぱっと手を離し照れくさそうに謝って。)

すみません。つい嬉しくて。‥‥でも納得しました。すごく綺麗な狐さんだなと思っていたのですが、こんなに美人さんならそうですよね。
(にこにこと相手と会えた喜びを伝えては「教えてくれて有難うございます」ときっと今までにいろんな苦労を重ねて来て告白するには勇気がいったことだろうと礼を述べて。)


>霧ヶ暮さん
(相手から今まで向けられたことのない冷たい視線に身体を小さく震わせながらどう返答すべきか考える。男たちからは仕事のことを相手に黙っていろと言われているが今の状況で仕事ではないと云うのは脅されていることを指し男たちの命に反してしまう。ならば脅されていないことにすればと結論を出し、恐怖を抑え相手を見上げて。)

‥‥仕事です。ですからこの人に手を出さないでください。
(二人相手‥まして相手ほどの腕の持ち主など確実に瞬殺されるのは目に見えているが、相手は自分に手を出さないと信じており。震える手で小刀を構えながらも相手と斬り合う勇気は無に等しく見逃してくれることを願っていて。)


>赤城さん
わぁ、若いですね。‥でももうちょっと年下かと思ってました。
(決して子供っぽいと馬鹿にしている訳ではなく、相手が笑顔で喜んでくれるのが嬉しくてその無邪気さが新鮮に思えたからで。料理を作り終えると食卓に並べて互いに向き合うように座り「頂きます」と手を合わせ、早速相手が作った料理を口にして。その美味しさに頬を綻ばせては素直に「とっても美味しいですよ。‥人から作ってもらったのは久しぶりですがやっぱり良いものです」と微笑み次々と相手が作った料理を頬張ってはさりげなく自分が作ったものも勧め、口に合わなかった時の為にお茶の入った湯呑を相手の手元に近付けて。)

  • No.4036 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-11 19:47:05 



>赤城

(素直に微笑む相手に照れ臭さが過れば普段の無表情が崩れるのを隠しつつ「助けてやって恩着せてんだ、死なれたら使い走りが居なくなるしな」と冗談っぽく言えば何気に律儀に看病して。

(夜、子供達も寝静まった頃依頼に出向く服装で相手の部屋に向かえば頬をパシパシと叩き起こす。
「おい、起きたか??彼奴等孤児荘は襲って来ねぇと思うけど一応気を付けろよ」と一言告げて。
拠点に着くなりやはり飛び交ってたのは相手の情報、肩を掴まれては『奴を見付けたら直ぐに連れて来いと上からの命だ』と。
適当な返事をしては直ぐに依頼に出向くも相手程の腕ならば何処の組織でも欲しがるのが当然かと変に納得して。


>菊

(相手が心中に抱えてる事等露知らず言われるがままにナツの元に戻れば緩やかに微笑むナツを抱き締めて。
靭やかな細さの割りに秘めた強さがやけに胸に沁み、其れでも何とか守らなければならないと。

(夜、此れと言った依頼も無く何か手伝い程度に請ける事は有るだろうかと孤児荘を後にすればふと黒い西洋服に身を包んだ男が深々と頭を下げて。
見た所メアリーの護衛だと気付いては用事を問う為に近寄る。
メアリーよりも幾分上手い日本語で軟らかに微笑んでは最後の頼みの綱と贈った手紙を差し出して来て。
『当家への手紙は全て早く届く様に手配して有ります、爛さん、貴方の手紙も拝見させて頂きました』
「西洋の手術でも…難しいか」
『メアリー御嬢様はナツさんとも親しいらしく既に本人から御話を受けて居たと。大変悲しんでいらっしゃいましたが今から医師を探すのは時間が必要です』
「……………」
『ドナーを探すのが優先だと思われます。しかしまずは此の事を菊さんに触れられては行けない』
「分かってるさ。…彼奴優しいから馬鹿みたいな事を起こすだろ」
『私共の一家は以前騙された菊さんの手により滅ぼされそうにもなりましたが彼により今の当家が有ります。此の恩は忘れて居ません、…勿論出来るならばナツさんも助けたい』
(風に靡く金髪を軽く抑えては男は再び頭を下げ去って行こうとして。
しかし咄嗟に其の腕を掴んでは「……………頼む、…出来るだけ早く探してくれ」と。
男は真面目な表情で『勿論です。御嬢様の命令と恩人の妹方ですから』と。

  • No.4037 by 菊 露草  2014-12-11 20:00:10 


>赤城

(相手の反応に驚くと同時にまたやってしまったと自身の失態を責める。
過去にも能力を使い知り合いだけでなく友や家族を忘れ失望、軽蔑されてきた。だから控書をつけていたのに…。今日はまだ読んでいない。今すぐにでも読んで確認せねばと懐に手を伸ばすも、相手が刀を抜くほうが速く抜刀するのが出遅れればかなり無理な体勢で刀を受け止めて。

…いきりなり斬りかかって来るなんて酷いな。……昨日俺と会ったって?
(未だ相手の事を思い出せないが斬りかかってくるなど正気の沙汰ではない。
しかし何故か刺客や敵とは思えず、斬り合ってはいけない気がして相手を見詰める。
綺麗な顔を怒りと悲痛で歪ませる相手に胸がざわつくが今は相手の刀を止めるのに精一杯で。

……悪いな、俺は忘れっぽいんだよ。……なんでそんな顔をするのかは知らないがちょっと落ち着かないか。物陰とは言え、今は朝だ。
(今は能力の欠点を口にする暇はなく、何とか相手を宥めようとすぐ表の道、人が集まりだし活気付き始める通りに目配せして。そして交えた刀を弾き返そうとしては何とか控書を読めないものかと。


>月乃

(心配していたよりもずっと大人の対応をする相手に年齢の差を感じてはやや劣等感を覚え思わず溜息を吐く。
そこで手招きされれば男の目を盗んで相手の元へ行き、相手の隣に座る美しい女に軽く頭を下げて。
「悪いな…。付きあわせて。埋め合わせはするからさ」
(女の正体は誰なのか。相手と付き合っているのだろうかと気になることばかりでちらりと相手を見ては「どういう関係?」と酒の勢いもあり直接的に聞いて。

  • No.4038 by 菊 露草  2014-12-11 21:00:48 


>霧ヶ暮

(宿屋にて待ち合わせていた名医に手術を願うがやはり難しいらしく中々首を縦に振らず。
それでも引き下がらず頭を下げ、どうせ自分はこの世を去るのだからと有り金を全て渡すと約束したところ想いが通じたのか名医は手術を承諾して。
『…力は尽くす。が、成功するとは限らない。それだけは分かってくれ』
(名医の言葉に頷き、極秘で複写した妹の診療録を渡し妹の専属医と周囲にばれぬよう手を組ませ手はずを整えるよう約束させると深く礼を述べて宿屋を後にして。

(相手が決死の思いで動いているとは知らず、寺子屋の自室に戻ってはいつものように相手方貰った簪を手に取り見詰めて。
自分は絶対まともな死に方はしないと思っていた。誰かに恨まれその刃で死ぬのだろうと。
それがこうも穏やかに死と向き合えるなんて自分は幸せすぎやしないか。
妹の中で鼓動し相手に愛され幸せを見守れる、それ以上の幸福があるだろうかとすら思え。
自然と微笑みが溢れては散々迷惑を駆けて来た恩人達、勿論相手も含め手紙をしたためておくかと礼と幸せを願う文を一人ひとり丁寧に書き引き出しの奥に仕舞う。
丁度その時、襖が開かれビクリと肩を揺らし振り返ると兄が居て悟られはいけないと何でもないよう微笑み。
「どうした?アカと長期依頼に行ってたんじゃなかったのか?」
『終わったからまっすぐ帰ってきたんだよ』
「ここ、あんたの家じゃないけど」
『いや、変な別れ方しちゃったからさ。菊が落ち込んでないか心配で心配で』
「別に気にしてないよ。……それより今からちょっと飲みに行かないか?」
『……え。菊からなんて珍しい。まあ俺も色々聞きたいことあったからね、いいよ』
(兄にかなり訝しがられるが、気分と言い張り相手の簪を机の上に置くと真夜中の居酒屋に向かって。

  • No.4039 by 赤城 紅覇  2014-12-11 22:02:50 

>月乃
えー、何それ……そんな子供っぽいかなぁ?
(相手の言葉に不思議そうに少し首をかしげて。自分ではそこまで子供っぽい行動はしていない、と思っていて。料理を作り終え、食事の挨拶をすると相手が自分の作った料理を食べるのを少し不安げに見て。が、相手が言った言葉に「本当?よかったー、俺も人に作ったの久しぶり……というかそんなことあったかすらわからないからー」と安心したように笑い言って。楽しみにしながら相手が作った料理を食べて。期待を裏切らない美味しさに「うん、美味しい!えー、すごい……うまいね、料理」と言って。)



>爛
えー!?ひっどー
(相手の言った言葉にふざけたように大袈裟に驚いて。頬を軽くふくらませ「使い走りとかすごくやだーやだやだー」と言って。相手の言葉や様子と違いそのあとは意外と律儀看病してくれたことに驚いて。
その夜、身体の痛みがだいぶ薄れたことに気付き、今宵中に孤児壮を出よう、と思っていたが疲れからか眠ってしまって。相手に起こされ、少し寝ぼけている状態のまま返事して。その後また寝そうになるが意識を無理矢理覚醒させて。「あ゙ー…………きっつ……眠い……」と軽く愚痴りながらも刀を探し見つけると子供たちを起こさないように出ていって。)



>菊
一晩で忘れるほうが酷いんじゃない?
(相手が覚えている、と信じたかったが今の言葉でもう覚えていないということは明確なことで。相手の能力の欠点のことは知らないため嫌味を言い、かなり苛ついた様子で無理矢理笑顔を作り相手のことを嘲笑い非難するかのように言って。続く相手の言葉に「忘れっぽい?何それ、それだけで一晩前のこと普通忘れるー!?そうだよ、もともとあんたは殺さなきゃいけない相手だ、誰が来ようとも見られたら殺すだけだ!」と言うと相手に刀を弾き返されるが相手に隙を与えずにまたきりかかって)

  • No.4040 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-12 00:12:34 



>月乃(>4035)

(僅かに顔を上げ冷酷な瞳のままに相手を見下ろしては部下が刀を相手の首筋にやり許可を求める様に己を見詰めて。
しかし其れを止める様に部下の腕を取れば刀を下ろし身を屈めては至近距離で相手を見詰め口角を上げて。
「其の男を守るなら残念ながら敵同士になるみたいだな」
『爛さん、…知り合いですか??』
「………まぁ、………兎に角今回は見逃してやるよ。あんたの御人好しに免じて、な」
(相手から男に視線を移し「命拾いしたな、…まぁどれくらい持つかだな」と。
部下と共に裾を翻して。


>菊

(相手と共に酒屋に入った兄は何処か表情に陰の有る相手を真面目に見詰めて。
強い酒をすいすいと飲みながら何とか相手の口を割らせようと思うも相手の口から真実が紡がれる事は無く。
仕方無しに最後の手段と言わんばかりに強い酒を飲ましては酔うのを待って。

(拠点に向かうもやはり今日は特に依頼も無いらしく大人しくしてるも暇で丘へと出向いては大木の下に座り込んで。
月を見上げながら溜息を付くも不意に仕事帰りの父と出会しては厳しい表情で此方に近付いて来て。
『御前は随分と取り替えが早い様だな』
「………何の話だよ」
『顔の似た女と仲良くしてるってな』
「彼奴も其れを望んでるんだ、彼奴にとって俺は弟とか餓鬼みたいな存在だったんだよ」
(父が目前に屈んだかと思えば頬に走る衝撃に目を見開く。
力の加減も無く叩かれた頬はジンジンと痛み咄嗟に反論しようとするも『下らねぇな』と言い残し去って行く背中を見送る事しか出来ずに。
やるせない気持ちのまま孤児荘に戻ろうとした所、道すがらアカに出会しては其のまま互いに愚痴でも言おうと共に孤児荘に向かって。


>赤城

(依頼にて、標的の男の元に向かおうとした所、思いの外多い敵の人数に焦りつつも何とか刀を交えて。
しかし次から次へと襲い掛かる敵の人数に苦戦しつつも何とか片付けるが最後の一人の能力により力が抜けて。
『力を抜く能力って珍しいでしょ』と微笑む男に刀を取られてはギリ、と歯を食い縛り。

  • No.4041 by 風間地 花  2014-12-12 00:47:50 

>霧ヶ暮

…ごめんなさい…(ビクッと身体を小さく強張らせては男を見ず目線を逸らしながら「その…お仕事って…?」と小さな声で男に尋ねると『ん、特にないんだけどね…』そう言い自分の腕を引っ張ると耳元で『…キミのお友達、今頃死んでるかも知れないよ?』なんてクスクスと不気味な笑みを浮かべ『キミが悪いんだからね』と

>菊

あら…(壁に押し付けられいつもの自分ならあたふたしているのに対し今日はやけに落ち着いていて、「何者、そうね…」何者?と聞かれては小首を傾げ「お花にとり憑いた狐妖…かしらね」と少し長い着物の袖を口元にあてクスクスと笑い「まぁ…大丈夫よ、それにこの力はもともと私の力、まだうごけるわ…」と胸に手を当てながら余裕の笑みを浮かべ

  • No.4042 by 菊 露草  2014-12-12 00:52:43 


>赤城

(“忘れるほうが酷い”、“殺さなきゃいけない相手”と最もな言葉を述べてくる相手に反論の余地はないが、誰が来ようと殺すと言うのは聞き捨てならず。
自分や裏の者が斬られるならまだしも罪のない一般人を殺されてはならないと閃光のごとく斬りかかってくる相手の刀を受け止め更に路地奥へと誘い込もうとする。
しかし丁度その時、中々来ない自分を探しに来た少年が横道からひょっこり顔を出して。
少年からは自分の背で相手と刀を交えているのが見えなく、相手と話していると思ったのか『あ、この前茶屋で会った格好いいお兄さんだ!!』と笑顔で駆け寄ってくる。
が、ただならぬ空気と交差する刃を見て少年は恐怖で尻餅をつき見る見るうちに瞳を潤ませ。

……茶屋で…、……赤い瞳……、
(少年が来たことに冷や汗を流しつつ、小さく呟いては断片的に流れこむ記憶に微かに眉を寄せる。
その際、僅かに剣先が押されるも少年に何かあってはいけないと体勢を立て直して峰打ちを狙う隙を窺い。後ろでは少年がわんわんと泣いていて。


>霧ヶ暮

(知らぬ間に強い酒を飲まされ頭がクラクラとしてきては、鋭い問いかけに上手く切り返せなくなり真実は言わぬものの気の緩みが出て。
「……凛、あんたには本当に世話になった。なのに応えてやれなくて御免。……あんたも無理する所あるからちょっとは息抜き、しろよ」
(特に辛気臭い場面でもないのにまるで会うのが最期のように礼を述べては酔いも相まって無意識に堪えていた涙を零してしまい。
慌てて拭っては目にゴミが入ったと適当に言い訳し、勘定を済ませて帰路につき兄が心理を探るためか触ってきても特に抵抗せず「人肌恋しいなんて餓鬼だな」と笑っていて。

(翌朝、相手が好きだの愛してるだのまた寝言をこぼしていたとは知らず目を覚ましては別室で寝ているはずの兄を起こさないよう身支度を済ませて有り金を詰めた風呂敷を手に早々に昨夜会った名医の病院へ向かう。
約束通りずっと貯めていた大金を渡すと医師は驚いた表情をするも約束は約束、手術の手はずを進めて。
『……でもいいのかい?妹さんはこの事を知らないんだろ?…同意を得ないのは一応犯罪だからね』
「今更俺に犯罪も何もないんだよ。………それに言ったら絶対断られる。でも流石に心臓取り出した後には断れないだろ」
(あまりにも強引なやり方に医師は呆れるも『…今頃妹さんには適当に言い訳して麻酔で眠ってて貰ってると思う』と説明し寝台に横になるよう言われ。
欲を言うともう少し妹や相手と話したかったが、きっと一緒に居ると耐えられなくなる。
相手と出会えて良かったと心から思え、自分にも効く全身麻酔が打たれるのを待ち瞳を閉じて。

  • No.4043 by 風間地 花  2014-12-12 00:59:18 

>赤城

あ…(路地から出てきた相手を偶然にも見つけるとどうしようかと悩むもここで引き返すのは逆に目立つかもしれない、と下を向いて急いで通り過ぎようとするがそこに置いてあった箱に足を引っ掛け思い切り転んでしまい「いてて…」と呟き

  • No.4044 by 菊 露草  2014-12-12 01:30:08 


>風間地

(相手の言っていることは殆ど理解出来ないがどうやら相手は眠っているだけで無事らしい。
それに其処までこの狐妖と名乗る者も悪くは無さそうだと勝手に判断しては「……よかった」と思わず安堵の溜息を漏らし。そしてこれ以上自分がもう一つの人格に侵される前にこの場を去ろうと相手の細い腕を取って店を出る。
今まで受けたことのない妖術の傷がやけに痛んだが気にせず人目の付かない路地裏に来て一息吐き。相変わらず優麗な相手に魅せられそうになりつつ、相手の腕を離すと路地の壁にもたれ相手をチラリと見て。

で……あんたはそいつといつからつるんでるの?どうして表に出てきたわけ?
(まるで相手の友達を扱うように述べては何の気なしに問いを重ね「…あんたは名前、あるの?」と特に意味もなく相手の柔らかな髪を軽くさらいながら尋ね。

  • No.4045 by 黒田 燐  2014-12-12 01:34:51 

霧ヶ暮さん»
…(/自慢話をしてくる子供等に軽く微笑見つめては子供らしさのある字に、可愛いな、なんて思い子供等の頭をポンポンと撫でて「……凄いです」と述べて。

赤城さん»
…(/やはり考え事か、なんて思いつつ「…さっきから何を考えてたんですか?」と。もしあれなら己にも何か手伝えることがあるかもしれないと考えていて。

菊さん»
…(/相手に頼まれた魚を焼きつつ苗字で呼ぶ相手に気がついてはお玉を手渡しながら、やはり先程名で呼んだのは夢か何かだったのだろう、と思いつつやはり気になる気持ちは抑えられず聞こうかと思ってはいるもののすぐ自ら聞く勇気はなく「……あの…」とだけ言ったまま黙り込んで。

月乃さん»
…(/己を見つめてくる相手に、どうせ己が狐になれると知ったら相手は己を遠ざけるだろうな、なんて考えてしまっては少し俯く。が、握られ振られた手に思わずキョトンとして相手を見つめる。そして相手の口から述べられた言葉にまたすぐ俯むいてしまいながら「……い、いえ…こちらこそ聞いてくれてありがとうございます……」と述べて。

  • No.4046 by 風間地 花  2014-12-12 02:00:33 

>菊

…さっきから、質問ばかりねぇ…(なんだか少し困り顔を浮かべてはいつから、と聞かれんー、と考えては「お花が5つくらいのときかしら…お花はもとから身体があまり強くないから私が力で助けているようなものよ」と首に手を当て軽く髪をかき上げ「表にでた理由?お花があそこにい続けていたら今頃お花はあの男どもに連れ去られてた、それは迷惑だから私が出てきたのよ」と小さくため息をつくと「まぁ、いつでも出れるわけではないけどね」とつけたし

(名前のことを言われては空を見上げ「わすれたわ、名前なんてもう何十…いえ…何百年前もまえにつけられたものだしね」と少し悲しげな声色で言い

  • No.4047 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-12 03:43:16 



>風間地

(浪士数人に囲まれながらも兎に角あの男の差し金と言うのは理解出来咄嗟に刀を抜くも一人の男が口角を上げては刀を仕舞い深夜にも関わらず『た…助けてくれ!!!殺される!!!』と叫んで。
通り掛かった町民が慌てて役人を呼ぶのが見えては咄嗟に屋根に移り颯爽と逃げるも此の派手な髪、捕まる日は遠くない事だろうと。
人間離れした動きで屋根を駆けるが先程の男の中の一人が来たかと思えば突如腕に刀を振り上げて来て。
『あの嬢ちゃんにちょっかい出すからだぜ??』
(不適に笑みを浮かべる男を睨み付けては刀を握り直し相手は平気だろうかと。


>菊

(相手が出て行ったのを確認した後、兄はムクリと身を起こしては舌打ちし直ぐに其の場を後にしては相手が向かった先を必死に探して居て。

(翌日、ナツの病院へと向かうも病室にナツの姿は無く専属の医師に尋ねた所心臓移植のドナーが現れたとの事。
何故いきなりに其の様な人が見付かったのか疑問に思いつつ病室を出ようとした所、汗水垂らしながら此方に走ってくる男とメアリーに気が付く。
メアリーは息を切らしながらも目前に大きな箱を出して来ては付き人の男に時計を確認させて。
『国中駆け巡ったら偶々見付けられたの!!…脳死って判断されたんだけど…彼の両親が是非新しい命を救って欲しいって!!…ナツさんは何処??時間が迫ってるの』
『こらこら御嬢さん達、ナツさんの心臓なら既に間に合ってるよ。…其れに箱から見てナツさんに其の心臓は大きすぎる、ドナーは男の方かな』
『………え??…どういう事??…其れに間に合ってるって』
(噛み合わない会話の中、サッと青ざめては相手の元へ走り出す。
妹の手術に駆け付けない等絶対におかしい、寺子屋に相手が居ない事を知りひたすらに街を探し回って。

(漸く相手の元を突き止めた兄は手術室の外から相手の心臓を取り出してる医師に声を掛ける。
道すがらメアリーにも会い心臓の話は一通り全て耳にした兄は呼吸を整えては数回戸口を叩いて。
『ドナーがね、見付かったんだけど男性だったみたいなんだ。ナツさんの身体には合わないって』
『其れは残念だったが彼の希望でナツさんは助かるよ』
『……………あのさ、其の男性の心臓、菊だったら合うんじゃないかな。平均の体型だし』
『何を言ってるんだ君は…』
『言いたい事、分かるよね』
(医師としても犠牲は減らしたいのが事実、無言のままに暫し考え込むがゆっくりと口を開く。
『人格が……不安定になる事も有るらしいんだよ、其れに菊君が耐えられるか』
『大丈夫だよ、ちゃんと爛に任せるから』
(キッパリと言った兄に扉越しに薄く微笑むと心臓を此方に手配するように言って。


>黒田

(嬉しそうに微笑む子供達が相手に話掛ける中、暖まった部屋の中で居眠りをする子供に羽織を掛けては席を立つ。
確か今日はまた新しく孤児荘に来る子供が増える予定だった。
そろそろ来る時刻かと考えつつどうしようもない世を恨んだりして。

  • No.4048 by 菊 露草  2014-12-12 04:35:53 


>黒田

(お玉を受け取りながら礼を述べては料理に戻るも、どこか様子がおかしい相手に気が付き相手を見て、何か話そうとして黙りこむ相手に微かに首を傾け「どうした?」と相手が考えていることなど全く想像も付かず。

…もしかして調子、悪いか?……まだ疲れてるなら休んでてもいいぞ。
(昨日あんな事があったんだから無理もないと、相手に近付き額に手を当てて熱を確かめては休むよう促して。


>風間地

(相手の話に耳を傾けつつ、いつもと違う雰囲気はやはりまだ慣れないなと。
それでも狐妖の話すことは耳に心地よく小さく笑み「あんた、優しいんだな。……まあそいつのこと守ってくれてありがとな。…でもあんたもそいつみたいなものだから礼を言うのもおかしいか」とまだ相手の実態を掴めきれておらず少々頭を混乱させながらも礼を述べて。

……ふーん。じゃああんた………ばあちゃんなんだな。
(悲しげで儚い様は恐ろしいほどに美しく息をのむも、その辛さや悲しみは自分には計り知れないものなのだろうと。今の相手にとっても“花”とっても互いは特別な存在なのかもしれないなと思いつつ、ボソリとこぼした言葉は敢えてのからかいの言葉で。
幾分小さい相手にそっと歩み寄りあまり血のついていない手で髪をポフリと撫でては「綺麗だけどな」と口説くわけでもなくただ思ったことを純粋に述べ微笑み。


>霧ヶ暮

(三日後、妹は病室にてぼんやりと目を覚ましてはすぐ近くに居た相手の存在に気が付きそっと手を取っては小さく微笑む。
恐らくまともに食事も睡眠も取っていないだろう相手に『大丈夫?』と声を掛け『…兄さんのところに行ってあげて。私は一人じゃないから』と全て聞かされていたのか自分の胸に手を当て術後とは思えぬ強さで微笑みすぐに眠りに落ちて。
そこに医師がやってきては相手の肩に手を置き『君の奥さんは強いね。術後の拒絶反応もないようだし、このまま上手く行けばお腹の子も元気に育つよ。……君はお父さんになるんだから倒れたらいけない。今は身体を休めるといいよ』とあまり事情の知らない医師は悪気なく優しい言葉をかけると相手の肩をポンポンと叩き病室を後にして。


(同じ頃、別の病院の病室にて薄っすらと意識が浮上してはまだ霞む視界の中ぼんやりと兄を捉える。
何故、生きているのか。それとも死後の世か何かかと回らぬ思考で口元を僅かに動かしては“爛”と名を呼び。
兄が必死で何か呼びかけてくるのが分かるがピクリとも身体は動かず声を出すこともままならない。
次第に眠気が再び襲い掛かってきてはゆっくりと重たい瞼を閉じて。

  • No.4049 by 赤城 紅覇  2014-12-13 00:18:00 

>爛
ん……?
(夜道をのんびりと歩いていて。が、何故かわからないがたくさんの人間の気配を感じるがそれがどんぞん消えていって。不思議に思いその場所に行くと相手が一人の男に刀をとられていて。驚きながらも相手には恩があるためとりあえず助けねば、と思うが自分は暗殺にむいていないことはわかっているため正面から男にきりかかって)



>菊
あ………嫌だ……
(少年が来たときに驚くが、その時はまだなんとも思っておらず特になにも感じていなかったが、少年が泣きはじめ、その声をきき目を見開き相手というよりも少年から距離をとるために後ろによろよろとさがり上記を呟いて。少年のなく姿が昔の自分と重なりだんだんと苛ついて「うるっさぁぁいっ!!」とその記憶を無理矢理自分自身に忘れさせようとするかのように思いっきり叫ぶとまたきりかかって)



>風間地
ん?大丈夫?
(相手が転んだことで相手がいることに気付き一応声をかけて。相手のことを考えて周りを見ていなかったせいか相手が今考えていた相手と気づかずにいて)


>黒田
いや……本当に何でもないよ、きにしないで
(相手の問いにそっけなく上記をかえして。相手が知っているとは思えなかったため、相手に聞いても無駄かな、と思っていて)

  • No.4050 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-13 00:28:09 



>菊

(ナツに促されてはやはり相手を気にしてたのも事実で兄から聞いた病院に駆け出しては病室の襖を静かに引いて。
兄が此方をジトリと見詰めては呆れた様に溜息を吐き相手の手を取って。
『ほんと爛なんて止めちゃえばって思うのに。…名前、呼んでたよ』
「は、………誰の」
『うわ本当に馬鹿、爛以外誰が居るの』
(病室を出る兄の背中を見詰めた後、寝台に横たわる相手の手をギュッと握ればやや青白い頬に手を伸ばして。
生きてる、と言う事実に涙腺が緩みそうになるが耐えては相手の目元に口付けを落とし抱き寄せる様に横たわる相手に身を突っ伏して。
「………良かった、…生きてて。………あんた…本当に馬鹿だ」
(小さな声で告げては相手が目を覚ます迄待って居ようとも思ったが目覚めて仕舞えば気不味いだろうと。
暫く相手の寝顔を見詰めて居たが相手の目蓋が微かにピクリと動いたのが伺えては咄嗟に部屋を後にして。
一階に戻り二回に渡り移植手術を手掛けた医師の元へと向かえば深く頭を下げ手術の代金を払って。
『…ナツさんの代金なら彼が』
「彼奴の分だ、俺の大切な人だから…本当に感謝してる」
『………君のお兄さんから聞いてる、こっちも家庭が有るし患者さんを何人も抱えてるんでね。有り難く代金は頂くよ、だけど此れは多すぎるな』
「………でも、費用は」
『お兄さんが半額出してったよ』
(風呂敷の中の半分の額を取った医師は軟らかに微笑むと部屋を出て行って。
落ち着いた気持ちのまま病院を後にしようと。

  • No.4051 by 菊 露草  2014-12-13 01:30:21 


>赤城

(再び斬りかかって来た相手の表情は酷く辛そうに見え、脳裏にうっすらとだがあの夜組織の拠点で何かに恐れる相手の表情が浮かんで。
思い出せそうで思い出せないもどかしさの中、相手を斬ってはいけないと思うも少年に危険を及ぼす相手に本気を出さない訳にもいかず眼の色を変えて相手の刀を受け流しすぐに攻めの一振りを振るう。
しかし相手は腕利き。一筋縄ではいかず何度か刀を交え。その度、相手の感情が流れ込んでくるようで胸が騒いでは隙を見て刀を下に流すと斬られることを厭わず相手の身体を壁に強く押さえつけ「………なんでそんな辛そうな顔する?」と後ろでしゃくりを上げる少年を気にかけつつ黄色い瞳をまっすぐに捉え。


>霧ヶ暮

(僅かに感じる重みと落ち着く香りを感じては、すぐ傍に愛しい存在が居る気がして手を伸ばしうっすらと目を開けるも其処には誰もいなく。
その時、自分の身に起きたことなど考えられずただ空虚感に襲われれば無意識にフラリと立ち上がり病室を抜け出す。
そして病院を後にしようとする相手の後ろ姿を見付けては、慌てて自分を制止しようとする医師を振りきって相手の腕を取ると術後を感じさせない力で無理矢理此方を向かせ抱きしめる。
そっと身を離しまだ覚醒しきっていない瞳で相手を見詰め、隈が残る相手の目元を親指でなぞり「………爛、疲れた顔してる。休まなくて大丈夫か?」と乾いた声色で問い。
不明瞭な意識のまま相手の両頬を包み込むと薄く微笑み唇に触れるだけの口付けを落とすも、そこで漸く術前の記憶が流れ込み微かに身を震わせては蒼白になり相手の肩を掴んで。

……な、んで、俺が生きてるんだよ。………ナツは、……ナツはどうしたんだ?!
(状況が飲み込めずやや興奮状態に相手の肩を揺すっては、相手の表情や医師と兄の微妙な反応から勝手に相手が手術を阻止したのだと勘違いし、肩を掴む手に力を込めると相手を怒りの形相で睨みつけ。

なんて事してくれたんだよ。俺の覚悟をなんだと思ってる!!…俺なんかどうでも良いだろ!!俺なんかよりナツが生きなきゃ……、彼奴が生きたほうが良いに決まってるに……
(声を震わせて身勝手に怒鳴りつけては、肩で息をしながら相手を見据え力無く相手の胸を殴りつけて。

  • No.4052 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-13 02:13:01 



>菊

(病院を後にしようとした所、不意に背後から腕を取られ抱き締められると驚きから一瞬目を見開くが甘い虚像に浸る様に背中に手を回そうとする。
しかし相手が正気を取り戻したのにハッとしては悔しそうに怒りの表情を向ける相手から視線を逸らして。
力無く殴られ僅かにバランスを崩すも直ぐに戻り俯いたままに口を開く。
「あんたの御蔭でナツは助かったよ、…勘違いさせたなら悪かった。………メアリーが“偶々”脳死患者の臓器を取り寄せたんだ。余計な世話なら本当に悪い」
(ポツリポツリと言葉を並べてはやはり相手は死んでも良い等と思ってたのかと。
勝手な行動に相手が怒るのは当たり前、しかしどんな形で有れ相手には生きていて貰わないとならない。
「生きてて…欲しいんだよ、…あんたが居なくなるなんて………耐えられない」
(突き放されたにも関わらず相手を抱き締めては涙が溢れそうになるのを必死に耐えるが故に声が震える。
何を自分勝手な事を言ってるんだとほとほと呆れるがこんな事をしても相手に迷惑が掛かるだけだと。
ゆっくり身を離しては何も無かったかの様な態度で「…取り敢えずあんたの御蔭でナツは助かったんだ、だから…礼を言いに来ただけだから」と。
ナツにも会いに言ってやって欲しいと告げては逃げる様に場を去り特に理由も無く街を歩いては茶屋に入る。
安心からかコクリコクリと居眠りをして仕舞い町民や町娘、客が居るにも関わらずウトウトと頬杖を付いたまま俯き寝息を立てて仕舞って。

  • No.4053 by ビギナーさん  2014-12-13 02:23:30 

名前 譲葉 暁人(ゆずりは あきと) 
性別 男 
年齢 18 
職業 商人
身長 180cm
能力 チャージ(物体にエネルギーをチャージすることができる。人に生体エネルギーをチャージすることで回復させたり、石に運動エネルギーをチャージすることで攻撃することが可能。自分にはチャージすることはできない) 
性格 あらゆるものにネガティブ思考、自分から進んで行動しようとしない怠けもの 
容姿 ぼさぼさの黒髪、どんよりした黒い瞳、だらだらに着崩れした着物
備考 基本的に自分以外にはなんでもチャージ可能だが本人は手裏剣にチャージして攻撃するのが格好いいと思っていて、いつも手裏剣を持ち歩いている。気体にチャージしたことはないが液体に生体エネルギーをチャージしたらエナジードリンクみたいになったらしい 

  • No.4054 by 菊 露草  2014-12-13 03:07:35 


>霧ヶ暮

(相手に抱き締められ辛そうな声で真相を告げられては唖然とし、謝らなければと思うも咄嗟に言葉が出てこず、去りゆく相手を追い掛けようも医師と兄に止められる。
その後、病室に戻って兄に改めて事の詳細を聞き相手が手術費を払ってくれたこと等を聞けば自分の阿呆さを恨み。
やはり身勝手で独り善がりな自分は相手には不釣り合いだと。
まだ気持ちの整理が付かず生き恥を晒す心地だったが妹が無事なら良かったと、此れで相手は幸せでいられると安心し妹の様子を見に行く少し間眠って。

(其の頃、茶屋で眠る相手をたまたま見つけた商人がニタリと笑み町民達が自身を知らないのを良いことに『知り合いだ』と人の良い笑みを浮かべて近付いては死角で麻薬の臭いを嗅がせ更に深い眠りに誘い。
『ずっと此処に居たら迷惑だろう。わしが送り届けておこう』
(そう言うとお代を置いて相手を抱え、不思議がる町民達に見向きもせず最近この街で手を組んだ商人の拠点へ相手を運び。
そして麻薬の香が焚かれた一室に閉じ込めると厭らしく銀髪を撫で上げ『やはり美しいな。諦めることなど出来るわけがない』と不敵に笑み、頬を撫でては念の為に手を後手に拘束して。
その際、相手の懐から自分が上げた煙管を見付けてはすぐに上物だと理解し、相手が目覚めるまで部屋の隅の椅子に足を組んで腰掛け煙管を試そうと物色していて。

  • No.4055 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-13 03:40:15 




>4053 ビギナーさん

(/参加希望…で宜しかったでしょうか??
そうでしたら有り難う御座います!!!
素敵なpfにウハウハでs←
宜しければ絡文の方を御願い致します(*´∇`*)
駄ロル主ですが宜しく御願いします!!!



>菊

(夢の中で相手と穏やかな時間を過ごす何とも都合の良い夢を見ていたが一瞬強く鼻を刺す匂いがしたかと思えば押し寄せる様に深い夢の中へと落ちて。
其れから何れくらいの時間が経ったのか、目が覚めたのは何処かの部屋。
身を起こそうとも後手の拘束により動けずに居て。
辺りを見回した所、相手からの贈物で有る煙管を片手に持つ商人が目に入っては「触るな!!!」と叫んで居て。
部屋に焚かれた香の所為か情けなくも瞳は潤み苦しさを耐える。
『そう騒ぐな、御前の話は全部聞いたよ。…婚約するんだってな』
「あんたには………関係無い」
(前髪をグッと掴み上げられては唇を噛み部屋に充満する麻薬のきつい匂いに耐えようと。
商人はほくそ笑みながら己の手首を縛る拘束を解くも殴り掛かる事すら出来ずズルリと商人に凭れる様に崩れ落ちて。
『中毒性の有る香だ、直ぐに墜ちるぞ。…大人しくしたら悪い様にはしないさ』
(商人の言葉に苛立ちが募るも遂に限界が来てゴトリと床に落ちては気を失って。

  • No.4056 by 菊 露草  2014-12-13 08:13:33 


>霧ヶ暮

(目が覚めると相手が何処にも居ない、そんな恐ろしい夢から覚め白い天井が目に入ると兄に声を掛けられ思わずすぐに「爛は?」と問い。
『…多分ナツさんのところ…それか寝てるんじゃないかな。大丈夫だよ』
(兄の言葉に安堵して謝罪と礼を述べると無理を言って妹の病院に一緒に行き。
妹の病院に相手の姿はなく不安な気持ちになるも兎に角、妹の無事を心から喜びまだぐったり横になる妹の手を握って。
「……無事で良かった」
『当然よ。兄さんの心臓だもの。…………もうこんな無茶はやめてよね』
「………」
『お義兄さんも有難う。……それにしても爛にほんとそっくりなのね』
(妹に“お義兄さん”と呼ばれ兄は微妙な顔をしていたがその時は口出しせず話を合わせ。
暫く話した後、相手に謝りたく孤児荘に行くも相手の姿は無く町民から嫌な噂を耳にしては冷や汗が伝う。そして兄の制止も聞かずに相手を探しに孤児荘を飛び出して。

(其の頃、商人の拠点にて気を失った相手を男は卑しく見下ろし、煙管を指で弾きながらほくそ笑み相手目当てにやってきた客から金を受け取っており。
『なあ、こいつ能力者なんだろ?襲いかかってきたりしないよな』
『問題ない。妻をダシに使えば大人しくなる。それに既に麻薬の中毒だろうしな』
『…そうか。では自由に使わせて貰うぞ。この容姿に奇妙な能力……何処に出しても大金になるだろうな』
『分前は半分貰うからな。此奴は俺の飼い犬だ』
(商人は煙管を懐にしまい扇子で眠る相手の顎を持ち上げ『この俺に恥をかかせた罰だ』と以前の里での一件を根に持ち逆恨みする一方、相手に魅せられ異様な執着で相手を見下げていて。

  • No.4057 by 赤城 紅覇  2014-12-13 08:46:44 

>菊
(刀を下に流されたかと思うと壁におさえつけられ、相手を睨んで。相手の言葉に「は?辛そうな顔なんかしてないし………」と言うとだんだん相手が自分のことを忘れたことを受け入れられるようになって。ひとつの方法を思い付きため息をついて。「菊………菊、露草だっけ?うん、そうだ…知ってる?名前っていうのは呪いなんだ……死ぬまでつきまとってくる呪い、だから俺の言霊は名前を呼ぶと強力になる」と言うと相手を見て、哀しげに笑うと「菊露草、俺はお前の敵だ、躊躇いなどないだろう?殺せ」と言霊で言い、疲れたかのように目をとじて。)

  • No.4058 by 黒田 燐  2014-12-13 10:59:48 

霧ヶ暮さん»
……(/子供等と話している間、席を立つ相手に不思議そうに見つめるもすぐ子供に話しかけられてはまた子供に向き直り、相手のことを気にかけながらも話をして。

菊さん»
……そ、そういうわけではなく…(/手を額に当てる相手を見ては言うか言わないかとかなり迷ってしまい。「……さ、さっき……ええと…私のこと…」と、先程己のこと名で呼んだこと、を伝えようとして。

赤城さん»
…でも…(/しつこくするのはよくないことはわかってはいるものの少し心配になっている己がいて。「……もしかしたら何か力になれる…というか手伝えるかもしれないじゃないですか」と。

  • No.4059 by 月乃 雲  2014-12-13 18:25:06 

>菊さん>4037
(関係性を問われればきょとんと相手を見つめ「京で知り合ったんです。友人‥です。」んーと少し悩みながら慎重に言葉を選んで応え「色々相談に乗って頂いてるんです」と続け。)

『お前たち何を話してるんだ?』
(少し離れたところで飲んでいた男が近付いてくると相手と女の肩にそれぞれ腕を絡め『俺も混ぜてろよ』と相手と女をくっつけるようにして酒の場を盛り上げろと命令口調で。)


>赤城さん>4039
(相手の話を聞き色々苦労してきたことを察するがそれを聞くのは野暮だろうと己の料理を美味しいと言ってくれる相手に嬉しそうに微笑み「良かったです。なんだか勝手に招待して私だけ楽しんでいるみたいで、すみません。」相手とは会ったばかりだが共にいるのが楽しく続けてお礼を言い、食事を終えると片付けを済ませて少しだけ薬屋を案内し。)

今日は有難うございました。良ければまたお会いしましょう。
(にこやかに微笑みそう言えばまだ名前を聞いていなかったなと思い「お名前伺っても宜しいですか?次にお見かけしたときお声を掛けられないので」と幾分下にある相手の顔を穏やかに見下げ。)


>霧ヶ暮さん>4040
(相手が去り張っていた緊張が解けると力が抜けへたりと座り込み気分の悪さから俯き。相手の真紅の瞳が冷たくこちら見下ろす光景が脳裏に焼きつき一瞬でも殺されると思った己に身を震わす。相手は己を殺すことを厭わないのだろうかと思うと無性に悲しくなるが、男に『さっさと行くぞ』と怒鳴られればふらふらと立ち上がり男を目的地まで送って。)

(帰宅後、相手の安否が心配で眠れず、また明日からどう顔を合わせればいいのか分からずそればかり考えて夜を明かし朝の身支度を済ませ。今日は朝から孤児荘に顔を出すつもりだったが行く気にはとてもなれず孤児荘を通り越して丘に向かい薬草を採取することにして。)


>黒田さん>4045
(俯く相手に戸惑いながら礼を言われれば首を横に振って手を顔の前で交差させて。もう一度あの綺麗な姿を見たいと思うが相手はどうやらあまり狐になることを好んでいない様子のため諦め相手が選んだ香草を袋に詰めるころ、相手の着物を整えていた姉が家の奥から出てきて。)

『いらっしゃい。突然御免なさいね。水を掛けられるなんてとんだ災難だったわね。』
(姉は相手を見て『可愛い子』と微笑み、洗濯して綺麗にたたみ風呂敷に包んだ相手の着物を差し出し『私の着物は今度持ってきてくれればいいから』と述べ、相手を送っていくように言い。姉の言葉に頷いては相手の荷物を持って「送っていきます。」と微笑み表に出て歩き出して。)

  • No.4060 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-14 01:00:00 



>菊

(翌日、ナツの病院に行く予定だったのだが目前の男達の所為で行けそうにも無いかと考える。
身体中に走る疲れにも似た怠さが酷く身体を蝕むも先日の麻薬の香を何故か欲して居て。
『言う事を聞けばまたくれてやるよ』
(嘲笑うかの様に言う男達の言葉に悔しそうに俯くも其の言葉に期待してる己も居て、乱暴に引かれるがままに身を起こし男達の後を着いて行って。

(町に出ては男達の言い付けにより身なりを整えた姿で後を歩くもふと遠方から相手が走って来るのが伺えて。
身体は大丈夫なのだろうかと呑気に気に掛けてはぼうっとする。
男達は己が去らないのを知ってか軽く諭す様に己にほくそ笑んでは相手が目前に来た所で足を止めて。
衣服に染み付いた麻薬の匂いは分かる者にしか分からない程度、しかし半分程麻痺した思考では匂い等は気に掛けず。
「あんたか、…身体は平気なのか」
『爛、あまり無駄話は止めてくよ』
「分かってる」
(男が見張る様に己達を囲む所、何食わぬ顔で相手を見詰めて。
「ナツはどうだった、…俺今日仕事が入って行けなくなったから」
(出来る限り何時もと変わらない様子で話すが男達がさっさと歩を進めるのが見えては咄嗟に後を追う。
慌てながら男達の後ろに着くも既に中毒と言う物に侵されて仕舞った身体は己の気付かない内にどんどん堕ちて行って。


>月乃(>4059)

(翌朝、着替えを済ませてはさっさと拠点に向かい状況を説明するも相手に手が掛かるのは避けたい一心で上手く隠して。
面倒そうに舌打ちする男達だったが昼間にも関わらず宴会をすると言われれば無理矢理腕を引かれ参加せざるを得られずに渋々着いて行って。

(酒屋にて男達に渡される酒を軽く飲むも己を含め柄の悪い連中、町民達から良くない視線を浴びるのが心中辛くやはり宴会は夜からでもと持ち掛けるが男達が聞き入れてくれる筈も無く。
居たたまれなくなり「俺は帰るから」と言っては町に出て。


  • No.4061 by 菊 露草  2014-12-14 01:32:06 


>赤城

(相手が何故自分の名を知っているのか、名乗った記憶すらないが恐らく情報屋で得たのだろうと冷静に考える一方、身体は意に反して勝手に動き相手の心の臓を貫こうとする。
儚く微笑む相手は酷く美しく殺したくないと思うが言霊によって縛られた身体は言うことを聞かず刀をそのまま相手に振りおろし。
果たして刀は心臓を捉えることなく横腹を浅く刺して。すぐ刀を引き抜いてはこれ以上言霊を掛けられぬよう手刀で相手を気絶させ、軽々と抱きかかえると少年を学舎に行くよう促し自分は相手を一室に連れて行き布団に寝かせて。
応急処置を施し相手の細い身体に包帯を巻いては“危なかった”と一息吐く。
恐らく己の名が本名であったら相手を殺していた。どこか辛そうに眠る相手を見詰めては額に手をかざし記憶を読むことで漸く相手との関係を知り。
しかし相手がどんな気持ちで捨て身の行動を取ったかまでは分からず、眉を下げて相手を見て目が覚めるまで部屋の隅で控書を読み返すことにして。


>黒田

(戸惑い口ごもる様子に額から手を離してはじっと相手を見詰め、軽く腰を屈めて相手を下から覗きこむようにしては「どうした?…何も遠慮することないよ」と小さく微笑み相手の髪をぽふりとなぜ、相手が口を開くのを待って。)


>月乃

(友人と聞き何故か安堵する自分がいて自身の気持ちに戸惑いつつ、自分にはあまり相談に乗ってくれないのにと不機嫌になる。
それでも平静を装い女や相手と話していると、男達が近づいてきて腕を組まれ今度は不機嫌を露わにしては女から腕を避けさせ「酔っぱらいは女に嫌われるぞ」と薄く笑み。
自分は酒場を盛り上げる技など持っていないが、人の機嫌取りだけは交渉で培ってきたため、適当に男の気をよくさせることを述べて酌を進め女や相手から気を逸らさせようと。
そのまま男達の気を引いては相手と女に部屋を出て行くよう目配せして。


>霧ヶ暮

(男達の雰囲気は明らかに怪しく、相手にほんの僅かだが中毒性の症状が出ている事に気がつけば冷や汗が流れ相手の腕を取って。

仕事って何の仕事だよ。……あんた絶対おかしい。麻薬に……、
(侵されていると忠告しようとするも男達に割って遮られ『部外者は立ち入るな』と心臓移植をしたばかりだと知っているのか胸を強く押され息が詰まり。
『爛、此奴に耳を貸すな。…ご褒美を無しにするぞ?』
(不敵に笑んで相手に麻薬をちらつかせ、そのまま相手を連れて去ろうとする男達に舌打ちしては、相手の腕に絡みつく男を払いのけ今度はしっかり相手の両肩を掴んで見詰め。

あんたこの男達に騙されてる。……自分の状態がおかしいの分かるだろ?
(焦点が合っていなくぼんやりする相手に必死で呼びかけ此方に抱き寄せるようにしては男達を睨みつけるも、男達は余裕の笑みを浮かべ『爛、さっさと来い。仕事が終われば褒美もやるしすぐ帰してやる』と。

  • No.4062 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-14 04:21:12 



>菊

(相手の言葉に自分が可笑しいのはやや感じてたが欲を掻き立てる男達の言葉にハッとしては相手から逃れ男達の元に向かおうとする。
抱き寄せられた温もりに一瞬自制心が生まれるもやはり中毒には逆らえずに相手から一歩距離を取っては「…可笑しくなんて無い、…別に何とも無いさ。やっぱりあんたは心配性だな」と。
僅かに表情を緩めさせると男達の背を追い掛けて。

(何処かの宿屋の一室に来ては麻薬を見せられ手首を拘束される。
『俺は欲しい物は必ず手に入れる主義なんだ。…さっきの御前の友人、確か奴も能力者だったな』
「…知ら…ねぇよ」
『正直で無い奴は好まんな、こいつは御預けにしようか』
「…ふざ…けんな、………」
『ならしっかりと話せ、ほら…こいつが欲しいんだろう』
(鼻孔を掠める匂いに頭が真っ白になっては無意識の内に口を開いて居て。
元々麻薬には強く無い所為かフラリと崩れては何度も意識を失い掛ける。
『おい御前等、さっきの男を此処に連れて来い。二人纏めて中毒にしてしまえば此方も楽だ』
(商人は相手が麻薬に少しでも耐性が有る事等知らずに男達に命じては口角を上げほくそ笑んで。

  • No.4063 by 菊 露草  2014-12-14 05:13:35 


>霧ヶ暮

(男の元へ行ってしまった相手に悔しさで唇を噛みしめては反対方向に歩を進めるも諦めるつもりはなく相手が廃人になる前に麻薬からは遠ざけねばと。
時折心臓がズキリと痛んだが気にせず中和薬等を調べ、男達の素性を知るため情報屋へ向かうも突如男に腕を取られ『望み通り彼奴のところに連れってやるよ』と麻薬の香を嗅がされる。
一瞬抵抗しようとするが相手の元に行けるならと麻薬に侵されたフリをして男に身を預け。

(宿屋に連れられ、相手の前に転がされては相手を今直ぐ男達から遠ざけたい気持ちを堪え暫くは演技を続け男達の話を黙って聞き。
『にしても此奴は本当に麻薬に弱いな。物欲しそうな顔しやがる』
(酒の入った男が厭な笑みを浮かべ相手の首筋を撫でては着物を見出そうとする。
瞬間、男の腕を取ってはぼんやりとした目で男を見詰め「俺にやらせて」と強請り、男を相手から遠ざけると演技を続けたまま相手を抱き寄せ銀髪を撫で上げ。
男達の視線が集まる中、上手く中和薬を口に含むと相手の唇を奪い口移しで飲ませる。
しかし中毒性の強い麻薬、気休めにしかならないだろうと小さく顔を顰めるも、すぐに微笑み相手の頬を撫で首筋に顔を埋めては「大丈夫だから」と穏やかな声色で囁き。
その時、耐性がある筈の麻薬の効きが強い気がしたが心臓が変わったからだとは気付かず、兎に角相手を男達に振れさせまいと相手を離さずに。
それを見た一人の男が口角を上げ、フラリと近付きしゃがんできては相手の顔の前で更に強い麻薬が入った小瓶をちらつかせ『お前たち随分仲が良いんだな。…だがその男よりも此奴のがもっと気持ちよくさせてくれるぞ』と相手を誘惑し。

  • No.4064 by 黒田 燐  2014-12-14 08:03:17 

>霧ヶ暮さん
(/>4058です。別にスルーしてもいいです。)

菊さん»
…(/髪に触れる相手を下から見つめれば「……さっき起きたとき…菊さんが燐って呟いていたので……」と口元に手をやりながら述べる。
 述べ終えたところで迷惑だったかな、と思えば「……す、すみません。私の気のせいだったかもしれないので気にしなくていいですからね?」と述べて。

月乃さん»
…(/奥から出てきた綺麗な相手の姉に見惚れながらも、何か言わなければ、と思うものの元々人が苦手な身の為上手く話すことが出来ず。ただ「…あ、ありがとう…ございます」とだけ述べて。
 相手に向き直ればすでに己の荷を持っていて「……ありがとうございます…」と述べては相手の姉に軽く頭を下げ慌てて相手の後ろをついていき。

  • No.4065 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-15 00:41:33 



>菊

(長時間麻薬の元に居た事も有り相手が来ても相手だと気付けずに座ったままぼんやりとして。
男の手が伸びようともあまり抵抗せずに居たが相手が此方に近付き優しい声色で薬を飲ませて来るのに気付いてはゆっくりと其れを飲み込んで。
其れから一瞬気を戻し男の手に有る麻薬の小瓶を見詰めてたが僅かに生まれた自制心が首を横に振らせる。
男達は其れが気に入らなかったのか見せしめる様に相手の髪を掴んでは麻薬の香に顔を近付け其の苦しそうな様子を此方に見せ付ける。
「何して………!!!…やめ、」
『御前が逆らうからだぞ』
「此奴は関係無い…だろ」
『いいや、此奴も大切な“飼犬”に過ぎないからな』
(相手に手を伸ばしたら所、一人の男が相手を拘束し厭な笑みを浮かべる。
相手が麻薬にぼんやりしてるのを良い事に自ら男達を求めたくなる薬を相手の口に含ませては其の様を傍観する。
触れる事は無く、相手の身体が熱くなるのを見詰めては相手が口を開くのを待って。
互いに部屋の隅と隅に縛り付けられたまま動く事も出来ずに。
『勿、御前が強請らないのなら俺達は何もしないさ。辛くなるのは御前だがな』
「やめ、ろ…そいつに触るな…!!!」
『御前は黙って見てろ、大人しくしてれば相手してやるさ』
「露草!!!…しっかり、しろ!!!」
(一人の男に布で口を塞がれても相手をジッと見詰め訴えて居て。


>黒田

(予定の時刻になり孤児荘に訪れて来たのは思ったよりも年長の少年。
14~15と言った所だろうか、何時もの無表情で出迎えては子供達の元に通させ軽く挨拶をする。
『…あんたかなり愛想悪いし柄が悪いな、こんな兄ちゃんが荘主だなんて驚いたよ』
(表情の無い笑みで言われては一瞬驚くも特に叱る事も無く「だろ??」と一言だけ返して。

(/御免なさい!!!
安価有り難う御座います(*´∇`*)

  • No.4066 by 菊 露草  2014-12-15 02:50:48 


>黒田

(相手から紡がれた言葉に思わず撫でていた手をピタリと止めては、狼狽えたように目を横に泳がせ火照る顔を隠すために顔を逸し。
まさか寝言を零すなんて不覚だと暫くショックで声を出せずに居たが、申し訳無さそうにする相手を見るのは嫌で「……気のせい、じゃない。……あんたがそう聞こえたなら呼んだ、かも」と流石に夢に見たとは言えずに曖昧な返答をし、相手の名を呼ぼうと口を開きかける。
が、そこで火にかけていた鍋が吹きこぼれは慌てて火からおろし、ほっと肩を落とし。
「……とりあえず、食べるか」と結局ちゃんと相手の名を呼べぬまま食卓に朝餉を並べて。


>霧ヶ暮

(身体が浮かされたような感覚に陥るも、相手から名を呼ばれ意識が引き戻されては頑なに男達を拒み段々苛つき始める男達をジトリと睨みつけ。
『…ッ、強情な奴め。…ならば、此れならどうだ?』
(男は一度自分から離れると部屋の反対側にいる相手の元に行き、顎を掴み上げては首筋に舌を這わせ鬱血を残す。
その光景に怒りが込み上げ怒鳴りつけそうになるも寸での所で思い返し、薬に完全に侵されたフリをしては「……俺だけ…見て。そいつは後で良いだろ?」と熱っぽく求め。
男達を引き寄せ拘束を解くよう何度も強請っては縄を解いて貰い自由になった腕を男の首に引っ掛け隙を窺う。
そして男達の警戒が解けたところで引っ掛けていた腕で男の首をへし折って刀を奪うと、逃げ惑う男達を必要以上に斬りつけ血飛沫を浴びながら不気味に笑み。
其れを見ていた主格の商人が逃走したのには気づかず、身体の中で渦巻く熱が覚めるまで肉塊を刻み刀が切れなくなったところで漸く刀を床に落とす。
そして部屋の隅にいる相手にいつもとは全く違う暗い瞳を向け、ゆっくりと歩み寄るとしゃがんで目線を合わせ、血塗れの手で相手の両頬を包み込み男が残した鬱血の上から甘噛みして。
前にも同じような事があったな、と冷静に考える一方で今まで抑制してきた感情を制御できなくなっては、相手の拘束を解くと力任せに押し倒し耳元を撫で上げ依然と暗い瞳で見下げて。
「………爛、…俺だけを見て。俺のものになって。…あんたさえ居れば他に何も入らない」
(相手を繋ぎ止めたいと思うほど狂気に満ちているのに、発した声は低く無感情で、
“きっと全部薬のせいだ”と自分自身に言い訳しながら相手を更に強く床に押さえつけ、ポタリポタリと返り血を相手の頬に落として。

  • No.4067 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-15 04:15:44 



>菊

(目前で繰り広げられる様子に目を見開くが其れは以前にも見た物で有り、しかし何処か狂気が強く感じられて。
血に狂った様に刀を振るう様は美しくも儚く、そして何よりも深い狂気が含まれて居て。
此方に近付く相手に一瞬ゾクリと冷たい物が背中を走るも首筋に甘噛されては其処から熱が伝わる様にビクリと身を震わす。
撫でられた耳元に短く声が漏れ、強く押さえ付けられた腕がミシリと痛む。
甘い言葉に関わらず裏腹な冷たい其の声色と表情に眉を下げる。
「…俺みたいな餓鬼はうんざりだって………あれは、嘘だって受け取って良いのか」
(何処か寂しそうに相手を見上げ血に濡れた頬を軽く脱ぐってやらば噛み付く様に口付ける。
真っ暗な其の瞳で告げられた言葉が真実か否かは計り知れないが僅かに期待してる己も居て。
「あんたが、…全然分からないんだ。………本気で人を好きになったのはあんたが初めてだから。………でもあんたに振られた時、ナツと居るのは居心地が良かった。…俺自身誰が好きなのかも………もう分からない」
(届いてるのか届いてないのかは知らないが押さえ付けられた体制のまま相手を見詰めては「あんたの本心は、…どれなんだよ」と。

  • No.4068 by 黒田 燐  2014-12-15 22:47:59 

霧ヶ暮さん»
…(/相手と共にやってきた少年に目を向けては僅かに首を傾げて見つめ、相手の元へと駆け寄る。無表情でいるのは己も同じことなため特にそれに関しては何も述べることはなく。しかし、いくら柄が悪いとはいえ己は相手に何度も助けられた、そのために少年に勘違いされたままでは己が良く思うはずもなく。少年を見つめてはただ「……優しい人…ですよ。」とだけ述べチラッと相手を見つめ。

菊さん»
…(/顔を逸らすという反応をした相手に、また迷惑掛けてしまった、と思ってしまい。相手の口から出た曖昧な返答に、やはり夢だったのかな、なんて思いながら「…そうですか」とだけ述べる。
 食卓に並べるのを手伝い「…そうですね」と述べて。

  • No.4069 by 菊 露草  2014-12-15 23:07:50 


>霧ヶ暮

(暗く冷たい狂気と冷静な自分との狭間で儚げな相手の様子を目にしては微かに暗い瞳を揺るがす。
それでも押さえつける力は緩めずに薬に侵されたように表情はあまり変えずに見下ろし。

………俺は、あんたが幸せなら其れで良いと思ってた。……全部、我慢するつもりだった。
でも、やっぱり出来ない。あんたがいないと、苦しい。……あんたと居ると気持ちが抑えられなれなくなる。
(“愛してるから”とは言わず、一瞬感情が高ぶり切なげに表情を歪めるもすぐに冷たい瞳に戻しミシリと体重を掛けては相手の首筋に顔を埋め「……でも、今更戻れない。俺と居るとあんたは不幸になる。……だからもうあんたを惑わすのも此れで最後にする」と一方的に話しては相手に話す隙を与えぬよう乱暴に唇を奪い耳元に爪を立てて痕を残して…。
まだ麻薬の香が焚かれる部屋、再びぼんやりとする相手の髪を優しく撫でてはフラつく足に力を入れて相手を抱き上げ、そのまま深夜の病院へ行き金を渡し治療を頼む。
自分自身も麻薬が抜けきらぬ身体で医師に止められるも血を流したい等と適当に言い訳し、寺子屋への帰路について。

(其の頃、あの場を逃げ切った男が血相を変えて主格であるあの富豪商人の元へ行き何があったかを話して。
『…畜生、折角の楽しみが…。もう少しだったのに……』
『で、俺の飼犬はどうしたんだ?』
『……そ、それは……』
(蒼白になる男を商人は冷ややかに見下ろすも、俄にニタリと笑んで。
『まあ良いだろう。奴の麻薬は抜けきっていないだろうし、…此れがあれば戻ってくるはずだ』
(商人は懐から相手から奪った煙管を取り出し『もう少し躾が必要なようだな』と不気味に笑んで。

  • No.4070 by 菊 露草  2014-12-16 01:22:12 


>黒田

(食卓についてからも何度か相手の名前を呼ぼうとするが改めて呼ぶとなると中々出来ず、結局呼べずじまいで食事を終え相手と共に学舎に行き。
学舎に着くと子供達が慣れた様子で相手に挨拶しており、不意に一人の少女が相手の手を引いては屈むように言いこっそり耳打ちして。
『燐姉ちゃん、知ってる?この前ね、菊にぃがお昼寝してる時“燐”ってお姉ちゃんの名前呼んでたよ』
(少女はそれだけいうと笑顔でその場を去っていき、そんな事とは知らず自分は学舎の戸口で子供達を出迎えていて。


  • No.4071 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-16 02:13:29 




>黒田

(少年はつまらなそうにフン、と鼻を鳴らすと相手を見詰め『信用出来ないね、…俺はいっつも柄の悪い不逞浪士に金ぶん捕られてたんだ』と。
貧しい家に生まれ少しずつ稼ぎ過ごしてた物の近くの浪士に奪われる始末、『彼奴の容姿もそうだけど…態度とか、凄く腹立つんだよ』と。
逆恨みと分かってても外見による差別をして仕舞う癖が付いて仕舞って。
機嫌悪そうに外に出ては縁側に腰を下ろしムスッとした態度のまま故に子供達とも相なれる事は出来ずに居て。



>菊

(目が覚めたのは病室の中、ぼんやりとした視界の中ゆっくり手を伸ばすも軋む身体に耐えられず手を下ろす。
入って来た医師に直ぐに相手の事を問い掛けるも相手はまともに治療を受けないままに帰ったと聞かされては身体に鞭打ち飛び起きて。
医師が数人がかりで寝台に戻そうとする中、ふと病室の扉が開いては扇子を片手にパタパタと扇ぐ商人が入って来て。
『何をしてる。治療なら俺の家で出来ると言うのに。さぁ、帰るぞ』
「巫山戯るな!!!手前彼奴に手を出してみろ!!!殺してやるからな!!!」
『飼い主に反抗的な犬は好かぬが…まぁ良い。此奴が無くても良いと言うのなら帰らなくても良いぞ』
(商人の手に有るのは相手からの贈り物で有る煙管、ハッとしながら唇を噛み締めると商人を強く睨んで。
近付いて来た商人から僅かに香るのは香水に混ぜられた何時ぞやの麻薬。
無言で従う様に男の前に立てば商人の元での治療を受けると言う契約書を書かされ病室を後にして。

(其の頃、商人の支配下に有る能力者の男を相手の元に向かわせる。
休日の寺子屋に忍び込み弱い霧状の睡眠薬を相手の自室に撒いては背後から抱き締める様に目元を隠して。
『露草、やっぱりあんたを忘れられないんだ。…今日此処の宿屋に来てくれないか??…あんたと、二人だけで過ごしたい』
(能力を使い己の声にて睡眠薬に朦朧とする相手に告げては懐に地図を忍ばせ。
強欲な商人が相手を諦める筈も無く。

  • No.4072 by 譲葉 暁人  2014-12-16 02:42:24 

あらら、天下の学び舎でな~にしちゃってんのよ〜
(煙管をくわえ季節はずれの桜柄の着物を着崩した男がニヤけながら寺子屋に入ってきた)


  • No.4073 by 菊 露草  2014-12-16 04:37:20 


>霧ヶ暮

(寺子屋の休日、暇を持て余しては嫌でも昨夜の事を考えてしまい深く溜息を吐く。
身体が本調子では無かったとはいえ、相手を惑わせ酷く辛い想いをさせてしまった。
自身の不甲斐なさを責めていると不意に睡魔が襲い瞼が重たくなる。
心地よいまどろみの中、相手の声で甘く囁かれてはぬくもりも匂いも明らかに違うのに別人であると気付けずそのまま眠りに落ちて。

(夕刻、目を覚ますとまだ眠気が覚めないまま懐の地図を広げ“相手”の言葉を思い出す。
昨夜あんな意味不明な発言をしたにも関わらず、共に過ごしたいと言ってくれる。
しかしナツとはどうするつもりなのか。色々な考えが過ってはとりあえず行くかと、相手から名前を呼ばれると弱いこともあり地図に記された宿屋に足を向け。

(宿屋に着くと相手の姿はなく代わりに見知らぬ能力者の男がおり眉を潜めては男を睨みつける。
不敵に笑む男に昼間の睡眠薬と似た催眠薬を撒布されてはガクリと膝が崩れ落ちるも、元々薬には耐性がある身体、本来よりは効き目が薄く尚男を強く見据え。
「……何が目的だ。……あいつに何かしたのか?」
『あいつ?ああ…銀髪の餓鬼なら別の場所でたっぷり可愛がってやってるさ』
(その言葉に怒りを露わにしては自由の効かない身体を奮い立たせ男に掴み掛かり相手の居所を吐かせようとして。

(其の頃、商人の手下である相手の監視役の男達が病院を出た相手をつけて路地裏に連れ込んでいて。
『あまり下手に動くと褒美が無しになるぞ?』
(一人の男が麻薬をちらつかせながら疲労が溜まっている相手の身体を壁に押さえつけ『無駄なあがきはよして俺達と楽しもうぜ』と厭な笑みを浮かべ。

  • No.4074 by 菊 露草  2014-12-16 04:57:56 


>譲葉本体様

(/初めまして。絡み文有難う御座います。PF拝見させて頂いております。一つ質問なのですが出して頂いた絡み文は>4071の霧ヶ暮(主)様が出した物に通じていると捉えてよろしいのでしょうか。
もしそうでしたら此処のトピは恐らくドッペル有りなので出して頂いた絡み文から霧ヶ暮様とは別ルートで話を展開させて行こうかなと思いました。
ですが、今までALL文からの絡みでしたので、独断で話を進めていいものか迷っています。
ですので主様の反応を見て様子を見てから改めて絡み文を出させて頂きますね_(..)_
長文な上、説明がわかりにくくて申し訳ありません。譲葉様との絡み楽しみにしています。

  • No.4075 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-16 21:08:41 




>譲葉様

(/絡み文有り難う御座います!!!
本体会話失礼します、>4072の文は>4071の文中の能力者の男が菊露草さんを惑わしてる最中に譲葉様が訪れた、と言う情景で宜しかったでしょうか??
もし其れで大丈夫でしたら>4071の文には直接私は登場して居りませんので最初はモブとの絡みでのちに私が現れる、と言う感じになって仕舞いますが大丈夫ですか??
質問ばかりで申し訳御座いません!!!



>菊

(男達の手が己の身に触れても薬を欲してる身体には逆らえずに男の手に有る粉状の薬を虚ろに見詰めて。
『そうだ、良い子にしてろ』
『おい、時間ないぞ。…そろそろ彼奴も仕事を終わらせてる頃だ』
(男達の言葉等耳に入らずにぼんやりとしては薬に震える自分の身を支え切れず男の肩にしがみ付いて。

(其の頃、相手と共に居た能力者は上手く相手の攻撃を避けると相手の腹部を蹴り上げ馬乗りになっては相手の目元を隠しほくそ笑みながら『そんなに怒るなよ、“俺”はこんなにも露草を愛してるのにさ』と。
クスクスと笑いながら己の声で言っては相手の髪を厭らしく撫で上げて。

(男達に掴まったまま薬を欲する身体に息を切らし眉間に眉を潜める。
其の刹那、男達の仲間が数人来たと思えば相手を捕らえた能力者が仕事を終わらせたと伝えて来て。
『遊んでるな、…ほら行くぞ』
(男に腕を引かれるもグラリと落ちては舌打ちされて。
一人の男が粉末を指に眩し強引に己の口に入れて来て。
犬の如く其れを受け入れると男達は面白そうに微笑み『従順な犬は嫌いじゃ無いぞ』と。
漸く満たされた様に感じ神経が麻痺しては焦点が合わないままに男達の後に続いて。

  • No.4076 by 黒田 燐  2014-12-16 22:05:18 

霧ヶ暮さん»
…(/少年の話を静かに聞いては悲しい気分になってしまい僅かに俯むいてしまう。
 少年の気持ちを完全に理解することは出来なくとも少しは信用できなくなる理由は大体わかり。
 それでも子供等と話すこともなく一人で縁側に座る少年を見つめては心配になる気持ちを抑えきれずに少年の隣に腰掛ける。いきなり皆と仲良くするということは出来ないのは見ただけでわかる。が、少しずつでもいいから少年に心を開いてほしいと思って。

菊さん»
…(/少女から述べられた言葉に思わず赤面してしまう。やはり相手が己のことを"燐"と呼んでくれたのは気のせいなんかではなかったと感じ嬉しくなり子供等を出迎えている相手を離れた場所から思わずジッと見つめてしまって。

  • No.4077 by 風間地 花  2014-12-16 23:33:02 

>霧ヶ暮

っハァ…(相手を見つけると少し遠くから相手を呼ぼうとするもなんて呼べばいいのか解らず口元に手を当て。

(自分の後ろから男が歩いてくると少し不機嫌そうな表情を浮かべ『なに、そんな奴になに手間かけてんの』と自分の肩に手をかけて言い『キミ、なかなかしぶといね?霧ヶ暮爛クン?』とクスクス笑いながら言い

>菊

だって守らないと怒られてしまうもの…(頬に手を当てては小さくため息をつき壁に背中をつけ。本当なら私はもうここにいる必要ないのよ、なんて目を伏せて。

あなた失礼ね…私はまだ人間で言う18くらいよ(と軽く相手の腕をたたきふん、と澄まし顔で壁に寄りかかり、なんとなく空を見上げると「そろそろ、花の記憶も戻るんじゃないかしら」なんて呟き「じゃあ、これ以上は表に出ていられ無さそうだから帰るわね」なんてふわりと微笑みいつの間に治したのか自分がつけた傷は消えていて

>赤城

だ、大丈夫です…(相手に気づかれたかも、となるべく顔を見せぬよう下を向くと急いで立ちあがり「では…」とまた歩き出し

  • No.4078 by 菊 露草  2014-12-17 00:19:43 


>霧ヶ暮

(能力者に動きを封じられ相手の声で囁かれては相手を侮辱されているようで悪寒が走り始めは抵抗するも、手拭いで視界を封じられ何度も名前を呼ばれるうち段々と感覚が麻痺してきて。
相手じゃないと分かっていても、もう一緒になれない相手を少しでも感じられるなら紛い物でも良いと自ら“相手”を求め深く口付け。

(断続的に麻薬の香が焚かれる部屋、意識も朦朧としてきたころ突如襖が開かれ数人の男に連れられ相手が入ってくる。
しかし手拭いで視界が塞がれ混濁状態にある今、入ってきたのが相手だとは気付けず目の前の能力者に抱きついたままでいて。
ぼんやりする相手の身体をすぐ横で男達が押さえつけているとは知らず、能力者の接吻を受け入れていると『露草、すぐそこに前から俺の命を狙ってる奴がいる。あんたの手で殺してくれないか』と出鱈目を不気味に囁いてきて。
正常な判断を失った自分は其れが出鱈目だとは思わずに、能力者の声に導かれるまま相手の上に馬乗りになっては相手の首に手を掛ける。
周囲の男達が見世物を見るような目でにやつくのも目隠しされた自分には見えず、“相手に危険を及ぼす輩を消さねば”と冷徹な感情に侵されながら相手の首を締めあげていき。
無論男達は相手を安々と手放すつもりはないため、惨い状況を楽しみつつちゃんと止めるつもりで。


>黒田

(此方を見られていることに気付き、気にはなるも名前のこととは思わずに相手に歩み寄っては「寒いから中入ってていいぞ」と相手の背中を押して舎内に入れ、囲炉裏で温まった部屋に連れて行き。内心、完全に名前を呼ぶ期を見誤ったなの項垂れており、無意識に溜息を吐いて。


>風間地

…誰に?
(儚げな様子の相手が紡いだ言葉に問いかけるも返答は期待しておらず。
それでもどこか花びらのように散りゆきそうな相手を見失いたくなくじっと見詰め。

……ふーん。じゃあ餓鬼だ。
(すました様子に更に茶化しを重ねるも、声色は静かなもので本気で言ってはいなく。
美しく微笑む相手を見詰めつつ、消えた傷の部分にそと振れては相手の様子を窺い。

  • No.4079 by 風間地 花  2014-12-17 00:57:41 

>菊

さぁ…(伏し目気味にクスリと笑えばまるで何かをからかう子供のように言い、腕を組みながら髪に触れ

餓鬼って…(それもそれで失礼だ、なんて思うも相手の声色で本気で言っているわけではないんだな、と緩く笑みを浮かべ。
家につき部屋にきたとたんペタンと座り込むと「明日もお仕事…が…」と呟きその場に倒れこんで、目は桃色に戻り

  • No.4080 by 月乃 雲  2014-12-17 01:21:19 


>霧ヶ暮さん>4060
(薬草を集め終えてもまだ時間は余っておりどうしようかと思うが、町の子供に薬を届ける約束をしていたことを思い出すとそのまま町に足を向け。)

(子供に薬を届けた帰り道、沈んだ気持ちのまま俯いて歩いていると何者かと衝突してしまい慌てて謝り顔を上げるとそれは相手で。昨夜の冷酷な表情が浮かんではすっと目を逸らしてしまうが、相手も仕事だったのだからとすぐに穏やかに微笑み「奇遇ですね。‥お散歩ですか?」と能天気に尋ねて。そこへ相手の後方から何者かが相手を呼び戻しに近付いてくるのが見えれば邪魔になるだろうと「‥それでは私はこれで」と挨拶もそこそこにその場を去ろうとして。


>菊さん>4061
(こちらに出て行くよう目配せされてはどうしようと迷うが女も一緒のため長居は出来ないと相手に一度小さく頭を下げ女と共に部屋を後にして。女を安全な場所まで見送るとすぐに元来た道を戻りさっきまで居た宿屋の襖を開く、男たちの視線をいっせいに浴びるも相手ばかりに迷惑もかけていられないため愛想笑いを浮かべて男たちにお酌して。)


>黒田さん>4064
(後ろについてくる相手を確認しながら歩みを進めているとはたと思いついたように相手を見て「そう言えばまだお名前伺ってませんでしたね。お伺いしても?」とニコリと微笑みかけ。それから穏やかな雰囲気のまま相手を見ては「狐になれること、姉に話してもいいですか?」と楽しげに尋ね。)


>風間地さん
(真夜中、木々の生い茂る丘の上から江戸の町を眼下に臨み変わらない景色をぼんやり眺め。今日も町では物騒な事が起きているのだろうかと考えながら、その辺この場所は静かでいいなと小さく伸びをして。)

さてと、早く終わらせよう
(一人小さく気合を入れてその場にしゃがみ込むと風邪薬の調合に使う薬草をもくもくと採取し始め。)

((//挨拶遅れました。絡んで頂けると嬉しいです。pf>4です。>3867の絡み文を投下させていただきます。

  • No.4081 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-17 02:16:00 




>黒田

(少年は態度を変えないままで居たが相手が隣に座ったのに僅かに驚き、其れでも無愛想なまま足をパタパタとして。
年長の少女が遠慮がちに菓子を渡そうとするも『要らない』と冷たく言われては困った様に微笑み洗濯の続きをしに戻って行って仕舞って。

(夜、夕食の席に着くもやはり少年はムスッとした態度のままで。
己に対しての距離と共に嫌われてるのは自覚してるつもり、しかし人の好き嫌いは当たり前だし特に気にする事も無かったが折角の夕食に手を付けて貰えないのは子供達が悲しむだろうと。
夕食は後からでも取れるし仕事にでも向かおうかと席を立つ。
『お…おい、あんた何処に行くんだよ』
「仕事、俺が居たら御前飯食わねぇだろうがよ」
『う…煩ぇな!!!…てか御前見たいな不逞浪士に仕事なんてあんのかよ』
「結構有るもんだぜ、…じゃ、ちゃんと飯食っとけよ」
(ヒラリと手を振り一度自室に戻っては刀と煙管を取り玄関口に向かって。



>風間地

(馴れ馴れしく相手に触れる男の手を切り落としてやりたくなるが押し堪えて最後の一人を斬り倒し男を見詰める。
不適な笑みを浮かべながら相手の髪を撫でると『正義の主人公気取りは良くないよ、特に君はね。…そうだろ??両親を殺した君には、ね』と。
何処迄調べたのかは分からないが男を睨み付け斬り掛かろうとすれば相手を盾に出して来て。
『か弱い女の子を斬るつもりかい??』
「そいつは関係無ぇだろうが」
『でも彼女は俺と居る方が好ましいみたいじゃないか』
(男の言葉に相手を見詰めては刀を握る手に力を込める。
クスクスと笑う男に刀の先を向けたまま一呼吸置き「手を退けろ」と冷ややかに告げて。



>菊

(真っ白な頭の中、男達に連れられたのは裏の者が利用する宿屋の一室。
充満する麻薬のきつい匂いに肺が苦しくなるも慣れて仕舞えば心地良い物で。
しかし細身の端正な顔立ちの男に絡み付く相手を目にしては一瞬現実に呼び戻される。
其の男が相手に何か耳打ちしたと思えば目隠しをされたまま此方に来て押し倒される。
其のまま力が込められては途端に酸素を取り入れる術を失い苦しそうにもがく。
意識を失う寸前の所で先程の男が相手を抱き締める様に阻止しては『有り難う露草。…でも俺の為に露草の手を汚す訳には行かない。………御免、愛してるよ』と。
其の男の能力は声を同じに聞かせる一種の催眠術、故に己や男にしてみれば男の声にしか聞き取れない。
つまり己の声に聞こえてるのは相手だけ。
回りから見れば男に従順に従う様にしか見えて居らず。
咳き込み呼吸を繰り返しながら相手に手を伸ばすも男達に腕を押さえられては相手が男を求める様子を見せられる。
「や…めろ、露…草」
『やっぱり俺にはあんたしか居ない、こんなにも俺の事を考えてくれてたのは露草だけだ』
(都合の良い言葉を並べつつ相手の着物を乱す男に「やめろ!!!」と叫ぶが再び麻薬を盛られては意識が浮上して。

  • No.4082 by 菊 露草  2014-12-17 03:23:13 


>風間地

(疲労しているはずの相手は止める間もなく帰ってしまい心配するも、去られてしまった以上自分も家路につこうと。

(翌朝、昨夜のこともありあまり寝付けず身を起こしては朝の身支度を済ませ寺子屋の仕事に向かう。
腹部の刺傷は元々丈夫であるため、殆ど気にならなくいつも通り仕事をしては空き時間に相手の様子を見に行ってみようと茶屋に向かって。


>月乃

(相手と女が出て行き安堵するのも束の間、直ぐに戻ってきた相手に目を見開いては男達にお酌する様子を凝視する。
しかし冷静になると何故戻ってきたのかとやや苛ついて、男達が上機嫌なまま宴会を終わらせると相手が男達の手に渡る前に相手の腕を取り宿屋を後にして路地裏に連れ込み。

…なんであんた戻ってくるんだよ。…先に巻き込んだのはこっちだが俺の仕事なんだ。邪魔をするな。………あんたに何かあったら困るんだよ。
(ややきつい物言いで言うも相手にもしものことがあったらと思うと耐えられなく、かすかに眉をしかめ相手を見据え「もうするなよ」と低く呟き。


>霧ヶ暮

(首を締めあげていたところ能力者に止められ、苦しげな咳が聞こえては一瞬そちらに意識が向くもすぐに甘い言葉に絆される。
相手は普段こんなに名前を呼ばないし何処か言葉遣いも違う。どちらかと言えば兄の凛を連想させたが能力者の術中にはまった自分の頭の中はまやかしと分かっていながら愛しい相手を求め能力者を首筋に顔を埋め「愛してる」と囁き甘い言葉を強請って。
内心こんな都合の良いことはナツのこともあるのに“相手”が本物と分かっていたら言えていないだろうなと冷静に考える自分もいて。
それでも男の声は耳に心地よく一種の中毒に掛かったように男から離れられなくなり、その様は端から見ると想い合う恋仲で。
男は自分を抱き寄せながら優越感たっぷりの笑みで麻薬に侵される相手を見て。
『やめろって…露草が自分のものみたい言うのやめてくれる?………露草は遊び癖が酷いからな。あんた、遊ばれたんじゃないか?』
(クスリとほくそ笑み煽るように言っては相手の表情の変化を楽しみ、相手を取り押さえる男達に『あとは好きな様にやってよ。薬は自由に使っていいから』と。
そんな能力者の言葉も聞こえないくらいぼんやりしては目隠しを外されないことになんの違和感も覚えず、相手に一切顔を向けること無く男にくっついたまま商人の待つ拠点に向かって。

  • No.4083 by 黒田 燐  2014-12-17 10:57:19 

菊さん»
…(/相手に背中を押されるままに部屋に連れていかれては、暖炉がついていることもあり暖かいな、と感じて。しかし、聞こえてきた相手の溜め息に心配になってしまえば「……どうしたのですか?」と問いかけてそっと頭をポフリと撫でて。

月乃さん»
…(/名前を聞かれては教えてしまってもいいのか、と思うものの先程お世話になったことあり教えよることにして「…く、黒田燐…です…」と述べる。
 続く相手の問い掛けに断ろうとしたが楽しげにしている相手を見ては断るなんてことは出来ず「…いい…ですよ」と述べて。

霧ヶ暮さん»
…(/菓子さえ受け取らなかった少年にどう接するのがいいのかわからなく思わず小さく溜め息を吐いてしまい。
 ふと相手が席を立つのが目に入れば何処か出掛けるのかと思うも少年とのやり取りで仕事に行くことがわかり。無意識のうちに玄関口に向かう相手に駆け寄っていて。

  • No.4084 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-17 23:07:25 




>月乃(>4080)

(去って仕舞おうとする相手の腕を咄嗟に掴めば昨夜刀を向けたにも関わらず「あんたは昨日の奴の肩を持つつもりか」と無表情で問い掛ける。
勿論己が相手を斬れる訳等無いし相手を易々と組織に差し出すつもりは無い。
しかし敵になるならば初めから分かってた方が効率が良い。
相手の口が開く前に背後から肩を叩かれては半分程酔いの回った男に『おい、まだ飲みの途中だろ』と。
昼間から何を言ってるんだ、と呆れつつ肩を振り払えば「夜の宴会は顔を出す、昼間は俺も忙しい」と返して。
相手の腕をしっかり掴み“逃がさない”とでも訴える様にしっかり見捉えては「あんたは俺の敵か」と再び問い掛けて。



>菊

(あれから何時間経ったのだろうか、枯れる程に叫んだ喉はとうに潰れ掠れた呼吸音がヒュー、と鳴る。
涙ももう流れる事は無く漸く男達から解放されると何とかズルリと身を引き摺り男達から離れて。
『爛、御前は馬鹿じゃ無いだろう??…御前をこんな風にしたのは誰だ』
「……………能力者の、……男だ……」
『違うだろ、御前の首を絞め目前で他の男を求めたのは…』
「違う!!!彼奴は…違、………」
『違くないだろ、御前だって分かってる筈だろう』
(部屋に充満する麻薬の香と洗脳するかの様な男達の言葉に思考が錯乱しては頭を抱え込む様に俯いて。
『分かったか、御前は遊ばれてたんだよ。今の本命はあの男なんじゃないか??…あんなに求めてたじゃないか』
「其れ…は、麻薬が」
『御前が言ったんだぞ、彼奴は薬に強いと』
(手術により薬に対しての症状が変わった事等知らずに只身を震わせては此方に手を伸ばす男達の手を振り払い犬が威嚇するかの如く低く唸っては睨んで。

(其の頃、能力者は商人の元に着き目隠しをさせたままに商人の前に立つと全てが上手く行ったと笑顔で言って。
『ほう、そいつは良かった。さぁ、…此方に』
『だけど露草は俺が御気に入りみたいなんだ』
『何をほざいて…』
『偶に貸して上げるからさ。だけど常に付き添うのは俺が良いみたい』
(“話が違う”と悔しそうに訴えるも能力者とだけ有り手放すのは惜しく、渋々条件を飲んでは能力者に肩を抱かれる相手をジッと見詰めて。



>黒田

(席を立ち玄関口に来た所、少女が駆け出して来ては『兄さん…さっぱりしてるのは長所だけどあれじゃ仲良くなんてなれないわよ』と。
言ってる事は最もだが無理して仲良くなろうとも考えて無い。
適当な返事をして仕事に向かおうとするも先程の少年が来ては『し…仕事なんて無ぇ癖に粋がるなよ!!!どうせ餓鬼から金取るのが仕事だろ!!!』と。
相手が此方に来るのが伺え冷静に少年を宥めなければなと考えるも良い案は思い浮かばず無表情で「なんで餓鬼から金取らなきゃなんだ、餓鬼から奪うよりもまともに働いた方が金は取れる」と。
望んでこそ無かったが何故か喧嘩になって仕舞えばどうしようかと首を傾げ。

  • No.4085 by 菊 露草  2014-12-18 00:11:33 


>黒田

(頭を撫でられては顔を俯かせたまま小さく目を瞬かせる。
人を撫でるのは慣れているが撫でられるのは慣れていない。気恥ずかしさから目を合わせられずにいたが、照れているとは思われたくなく「…別に、あんたのこと考えてただけ」と詳細は語らず相手の目を見詰めて逆に頭を撫で返し。
そこで子供達が自分を呼ぶ声が聞こえてきては「あんたも来て。子供達もあんたの教え方のが分かりやすいって」と結局名前を呼ばずに子供達の元へ向かい。


>霧ヶ暮

(商人の拠点を離れ能力者の家に連れられては目隠しを外される。
すると目の前に別の男がおり誰だと問いかけようとするもその前に手で視界を覆われ何か耳元で囁かれ。
次に視界が開けた時は今まで声だけ相手だったのが見た目も相手に見え、それが能力による催眠とは思わず能力者に抱きつき。
『此れで暫くはお前が霧ヶ暮に見えて、霧ヶ暮は全くの別人に見える筈だ』
(雇われた男は金を受け取りそれだけ言うと能力者の家を出ていき。
その後も能力者から離れることはなく、心の奥底では“相手”が偽物だと理解していたが麻痺した脳は能力者を求めなんでも従順に従い始めて。

(其の頃、宿屋では唸る相手を男達が震える子犬を見るような目で見下し嘲笑っており。
『まだ反抗的な態度を取るか。……まあ良い。すぐに利口な飼犬にしてやる』
『大人しくしてれば、捨てずに可愛がってやるよ』
(男達は不気味に笑み相手を壁に追いやるように近づくと強い麻薬の香を嗅がせて気絶させ、軽々と抱き上げては相手を商人の元へ送り届けて。
商人は相手に厳重な鍵がついた綺麗な部屋を与え良質な寝台の上に寝かせると、相手の寝顔に厭らしく振れてほくそ笑む。
しかしあの能力者のことがどうしても気に入らず、自分の物を人に取られたような気分になれば我慢ならず、相手に何とかして貰おうと考えて。

  • No.4086 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-18 01:11:26 




>菊

(目が覚めたのは翌日、しかし窓の一つも無い部屋の所為か時間を確かめる事は出来ずに。
鍵を開けようと何度も扉に体当たりするも頑丈に掛けられた事も有り開く事は無く歯を食い縛る。
力無く項垂れてると扉が開き差した光に眩しそうに目を細めれば商人が居て。
『目が覚めたか。実は御前に話が合ってな。…何、御前にとっても黙ってられない話だ』
「………何だよ。ってか此処何処」
『此処は御前の家だ。其れよりも…勿だよ。…あの能力者勿をたぶらかしてる』
「…は??」
『御前も見た筈だろう、しかし彼奴は能力者故に生身の人には手を出せない。…其処で御前に頼みたいんだよ』
「……………露草、が………」
『そうだ、取られたく無いだろう』
(商人の言葉に沸々と狂喜が沸き上がっては商人の洗脳的な言葉にゆっくりと頷いては近付く商人に身を震わせる。
『爛、分かってくれたか』
「近付くな!!!俺に触るんじゃ無ぇ!!!」
(肩に触れられる手を思い切り振り払っては震えを抑える様に己の身体を抑え商人を睨み付けて。

(夕刻、密会だと告げられた相手と能力者を商人宅の大広間に入れて。
殺さぬ様に能力者を痛め付ける様にと告げられ相手を取られると言う恐怖を狂気に変え己も広間に向かう。
相手に己が別人に見えてる等知らずに能力者に噛み付く様な視線を向ける。
『露草、彼奴完璧に“俺達”を狙ってる。…露草はちゃんと俺が守るからな』
(さも己で有る様な口振りで言えば相手の腰に手を回し己に見せ付けて。
商人は飼い犬の様に己を隣にやると『な、勿は惑わされてるんだ』と耳打ちして来て。

  • No.4087 by 菊 露草  2014-12-18 01:56:40 


>霧ヶ暮

(連れられた大広間、商人の隣に座る“見知らぬ男”がやけに気になり胸がざわつくも、能力者に甘い言葉を囁かれればジッと能力者を見詰め返し「…俺もあんたを守るよ」と微笑んで。
暫く密会の話が進められ能力者に酔が周り始めたころ、商人が相手に麻薬の香を嗅がせながら耳元に口を寄せ。
『今ならあの能力者の警戒も薄い。さっさと痛めつけて鼻を折ってやれ』
(商人に命じられ麻薬に侵されながらも相手が此方に近付いてくるのを感じては、その異様な雰囲気に不信感を覚え相手を注視し、能力者を庇うように座ったまま前に出る。
無論、自分には相手が見知らぬ男に見え、“相手(能力者)”に危険を及ぼす敵にしか見えておらず。
本格的に相手の狂気を感じとってはスッと立ち上がり能力者を背に刀を抜いて「それ以上近付くな。此奴には手出しさせない」と相手を強く睨みつける。
能力者が背後でほくそ笑んでいるとも知らずに“相手”に手出しされるという怒りから「…下衆な商人の飼犬が…」と罵って。

  • No.4088 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-18 02:27:34 




>菊

(刀を取り此方を睨む相手に驚くも麻薬によりまともな判断は付かず、兎に角相手を奪おうとする能力者を痛め付けなければならないとだけ考えて。
能力者が相手の背後で口角を上げるのに血が登っては刀を抜きそちらに掛かるも相手の刀に受け止められギリ、と歯を食い縛る。
「あんた騙されてるんだよ!!!」
『露草、耳を貸すな。俺はずっとあんたの側であんたを守る』
「黙れ!!!出鱈目言いやがって!!!」
(やや狂乱する己を男達は面白そうに眺める中、吹き飛ばされた己の刀に相手の隙を狙っては能力者の男に飛び掛かり其の首に手を掛けようと。
しかし上手く能力者に避けられては体制を崩す。
吹き飛ばされた刀を手に取り能力者に振り上げると共に商人が声を上げる。
『爛!!!“待て”だ』
(犬に号令を掛ける様に言う商人を横目に見ると“殺すなよ”と目で訴えられて。
思い出した様に能力者の顔すれすれに刀を突き立てると顔面目掛けて拳を振り上げ様と。

  • No.4089 by 菊 露草  2014-12-18 03:18:58 


>霧ヶ暮

(相手に騙されていると言われても今の自分にとって能力者の言葉が絶対であり望んでいるものに思え。
能力者に殴りかかろうとする相手は敵でしか無く、まさか相手当人とは思わず刀を相手の振り上げた拳の肩に突き立てる。
相手が怯んだところ能力者の前から蹴り飛ばし、肩の刺傷を踏みつけ相手を見下し首筋に刃を向けて。
「手出しさせないと言っただろ。……それ以上傷付けるならあんたを殺す」
(冷ややかに見下ろし踏みつける足に力を込めては僅かに首筋に刃を食い込ませるも、背後から能力者に引き寄せられ『露草、もういい。それ以上はあんたがやる必要ない』と甘く囁かれ相手を睨み付けながら刀を鞘に収め。
そして商人にゆっくりと歩み寄っては胸倉に掴みかかりグッと引き寄せ「次に“爛”に手を出してみろ。俺はあんたを許さない。……飼犬もしっかり躾とくんだな」至近距離で冷たく言い放っては商人を突き飛ばし、笑みを必死で堪える能力者に自ら寄り添い大広間を後にして。

(商人は暫く茫然としていたが慌てて相手に近寄ると無理矢理傷の手当をし『くそ、あの能力者め。調子に乗りよって。勿を騙し続けられると思うなよ。…………爛、お前はよくやったぞ。このまま言うことを聞いてくれていれば可愛がってやるからな』と暗示をかけるように相手の頭を優しく撫でて。

  • No.4090 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-18 03:57:05 




>菊

(広間を去って行った相手の背中を見詰めては激しい肩の痛みに眉を潜める。
相手に刀を向けられる等と思って居らずに必死に能力者を守ろうとする冷ややかな相手の視線だけが脳裏に残って。
商人に触れられる事を拒もうとも手当てをされるのだと理解しては身を震わせつつも受け入れ手当てをして貰う。
再び部屋に戻され麻薬を焚かれては思考が薄らぐも『勿を取り戻したいだろう??』と言う商人の言葉に狂気に染まりながらコクリと頷いて。

(其の頃、能力者は相手と側に居たい等と上手く誘っては宿屋に入り『怪我は無いか??』と優しい言葉を掛ける。
『さっきは有り難う…でも無茶はするな。あんたが傷付くのが一番辛いんだ』と相手を抱き寄せて。
『あんたと一緒に居られるんなら俺はどうなっても構わない』
(相手の頬に軽く口付けては上記を告げ首筋に顔を埋めて。

(商人宅にて、次の策を練るべく商人の言葉をぼんやりと聞く。
刀を使っても構わない、との言葉に虚ろな瞳で口角を上げて。
「………菊は…騙されてるんだ。………彼奴を………殺さなきゃ………」
(無意識に呟き刀を取れば暗い瞳で刀を見詰めて。

  • No.4091 by 菊 露草  2014-12-18 04:37:49 


>霧ヶ暮

(宿屋にて甘い言葉を囁かれては、相手は口下手なのにと一瞬居心地の悪さを感じるも偽りのぬくもりを求めることをやめられず「…俺もあんたと居られるならなんでもする」と抱き締め返して。

(翌朝、目を覚ましては能力者に何の疑問も抱くこと無く朝の身支度をして共に宿屋を出て食事所に向かう。
“相手”に対する違和感を覚えつつ心から楽しいと思えればこの甘い一時が無くなることに恐怖すら感じ“相手”といられることだけを考え。
そんな時、怖い顔をした兄が近付いてきて、能力者は相手と似ていることに驚くも余裕の笑みを浮かべ挨拶して。
『……菊、この人だれ?』
「……だれ?……あんた頭ぶったのか」
『それはこっちの台詞だよ。菊、……この人のこと好きなの?』
「…ああ。やっと通じ合えた」
『ナツさんのことはどうするの?』
「…………それは、」
(ズキリと頭が痛み額を押さえては能力者が慌てて支えてきて兄に冷ややかな笑顔を向け『露草に変なこと言わないでくれる?………露草、調子悪いみたいだから此処出ようか』能力者は兄を一瞥すると兄の鋭い視線を無視して自分を支えながら食事処を出て。

(食事処を出て再び深い催眠を掛けられては、不審もなくなり能力者に頼んで寺子屋に向かう。
子供達にいつも雰囲気が違うと言われるが自分では気付かずに、授業のあいだ能力者に自室に居て貰っては「すぐ戻る」と額に口付け、授業をしに学舎へ向かい。

  • No.4092 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-18 05:08:31 




>菊

(少しの時間でも薬が無ければ苛立ちが募り些細な事に八つ当たりしては商人が渋々外出を許可して来て。
激しい中毒から抜け出せず賑わう町も騒がしいだけに感じながら何時にも増して柄の悪い表情で商人の隣を歩く。
気休めにと来たつもりだったが己にして見れば能力者の男を探す目的だけで。
『爛、そんな怖い顔をするな』
「煩ぇな…関係無ぇだろうが」
(眉間に皺を寄せながら辺りを見回すもやはり男は見付からず其のまま商人の家に連れ戻されて。

(夜、商人の支配下の男達の目撃情報により能力者の男が寺子屋に居る事を告げられては直ぐに寺子屋へと向かう。
刀を片手に相手を奪おうとする能力者を始末する事だけを考えてはフラフラと寺子屋へと入り。
「……………何処だ、………殺さねぇと……………早く……」
(ブツブツと呟きながら狼故の嗅覚をいかし能力者の元に向かって。
漸く見付けたのは相手の自室、相手に寄り添う男に刀を突き立て様とした所、不意に能力者が目を開いては態と刀に頬を霞めさせ血を流して。
『…いっ!!!………露草!!!逃げろ!!!』
(被害者面をしながら声を上げては己を冷ややかに見詰め口の動きで“化物”と告げて来て。

  • No.4093 by 菊 露草  2014-12-18 09:36:10 


>霧ヶ暮

(相手の状態等知りもせずに能力者の隣で安心しきって寝ていたが、不意に揺すり起こされては暗がりの中、“相手”の頬に鮮血が見え小さく目を見開く。
目の前には刀を手にした昨夜の“男”がおり、状況を理解しては布団脇に置いてある刀を手にして立ち上がり、迷わず抜刀すると溢れんばかりの怒りを露わに相手を睨みつけ。
「……許さない…」
(低く呻くように吐くと結っていない髪を揺らしながら刃を突き立てるも簡単に受け流され舌打ちし直ぐに次の一太刀を振るう。
それも受け止められ何度か刀を交えるうち、太刀筋が相手に似ていると訝しむも“相手(能力者)”を傷付けた怒りに打ち消されて。
その後も決定的な一振りが決まらず一度距離を置いては上がる息を抑えつつ相手を睨みつけ。
「……なんで、…俺達の邪魔をするんだ。………やっと戻れたのに」
(僅かに声を震わせ今は邪魔者でしかない相手に憎悪を向ける。
その様子に能力者はほくそ笑み『そうだ。これ以上露草を惑わすのはやめろ。“化物”は大人しく飼い慣らされていれば良いんだよ』と相手を愚弄して。
一瞬相手は人を“化物”なんて簡単に言うだろうかと不審に思うもその疑心はすぐに憎悪の裏に影を潜め。
『露草、俺が此奴の苦手な麻薬を撒布する。その間に殺さない程度に斬りつけてくれ』
(能力者に指示されては相手を見据えたまま小さく頷くも、“相手”を傷付けられた以上手加減できる保証はなく、強く刀を握り直すと能力者が霧状の麻薬を撒くのと同時に相手に斬りかかって。

  • No.4094 by 黒田 燐  2014-12-18 10:07:49 

霧ヶ暮さん»
…(/少年と相手が喧嘩になってしまっていることに気がついては、どうしたらいいのだろう、と。
 目の前で喧嘩をしているのを黙って見ているわけにもいかないがそれを止めること等己には出来ないが、まずは落ち着かせなければと思い「…二人とも落ち着いてください…!」と大きな声で述べる。
 少年は相手のことを信じていないとはいえ相手がしているのは裏仕事であり、それを見せるわけにもいかずどうしたものかと悩んで。今は少年と相手を仲直りさせるか、少し離れさせたらいいか悩み、結局結論が出てこないままとりあえず相手と少年を納得させようと思い、部屋に戻ってきてと言うように相手を見ては少年の手を引き先程までいた部屋に戻り。

菊さん»
…(/相手から頭を撫でられつつ相手の口からでた言葉に僅かに首を傾げてしまうが、結局相手が己の何を考えていたかまではわからず「…そうでしたか」しか述べられず。
 名前のことはもう気にしなくていいかと思っては「…わかりました。」と述べ相手と共に子供等の集まる部屋へと行き。

  • No.4095 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-19 00:00:53 




>菊

(長引いた戦闘の末に能力者の男がいきなり強い麻薬を散らせてはあまりの刺激にガクリと膝を落とす。
動物故に麻薬系統は非常に弱く斬り掛かる相手から逃れ様とするが、しかしまだ傷の残る肩に激しい痛みを感じては避けきれず耳元を霞める刀に声を上げ。
『露草、あんたばかり手を汚させる訳には行かない。…刀を貸してくれる』
(能力者の男が気味の悪い程の笑顔を浮かべては己の首元に刀を振り上げるもすれすれの所で狼の姿になっては瞬時身を翻し低く唸って。
部が悪い事を理解し其のまま寺子屋を後に逃げ出してはまたの機会を狙うしか無いかと。
しかし麻薬に侵された事も有り足取りは非常に悪くフラフラとしては途中途中ドサリと倒れ込んで。

(其の頃、能力者の男は頬の傷を軽く拭うと血を舐め取り相手の髪を撫でる。
『中々ゆっくり出来ないな………露草、疲れてない??』
(気遣いの言葉を掛けるも己の口調を繕う事を忘れてた事に気付き、再び深い催眠を掛けては『久し振りに一緒に居れるんだ、彼奴もあの怪我だし…ゆっくり過ごそうぜ』と。

(商人の元に着き増えた傷の手当てをされながら狂気に染まる瞳を妖しく光らせ能力者への憎悪を沸き上げる。
『爛、あまり無理はするな』
「煩ぇんだよ!!!…早く彼奴を………」
『まぁそう焦るな、御前は俺の大事な飼犬なんだから怪我ばかりされても困る』
(商人の言葉にも触れずに只怒りに身を震わせては傷口に滲みる消毒液に僅かに眉を寄せて。



>黒田

(相手には弱い事も有り渋々広間に戻っては少年と互いに離れた位置に腰を下ろし頬杖を付いて。
少年はまだ己に対しての嫌悪を明らかにして居て。
『何なんだよ、…俺こんないかにも悪人って感じの男と居たく無いんだけど』
「巫山戯んな、誰が悪人だよ」
(再び始まりそうになる口論に少女達が慌てて止めると溜息を付き煙管を咥える。
『だ…第一何だよ其の髪の色!!!気持ち悪いんだよ!!!』
「そりゃ悪かった、生まれつきでな」
『そ…そうやって余裕ぶってるのも腹立つんだ馬鹿!!!』
「なんで餓鬼に本気でやりあわなきゃなんだよ」
(歯を食い縛る少年は怒りを抑えられず遂には己に飛び掛かり胸倉を掴んで来て。

  • No.4096 by 菊 露草  2014-12-19 00:52:04 


>黒田

(子供達の元へ行きいつも通り授業を進める中、寺子屋の戸を叩く音がするも自分は教室前方で子供達と話していたため気が付かずに。
暫く戸を叩く音が続いては『すみませーん』と戸の向こうで女性の声がして。


>霧ヶ暮

(酷く辛そうな相手が狼になった瞬間、またあの不審感が襲うも能力者の催眠により頭がぼーとする。
確かに最近疲れている。“相手”の傍に居ていつも甘い言葉を掛けられているのに不安で、時折胸を締めつけるような罪悪感に苛まれる。
其れが能力から逃れようとする本心だとは気付かず“相手”を抱き締め無意識に涙を流して。

(翌朝、目を覚ますと隣に“相手”の姿はなく、直ぐに着替えを済ませ久々に相手から貰った簪をして勝手場に行く。
すると其処には調理をする“相手”がおり自分も手伝おうと横に並んで、“相手”が作ったものを味見して。
「……いつもより薄味なんだな」
『そ、そうか?……ほら、いつもテキトーだから』
「…料理の腕、落ちたんじゃないの?」
『それよりさ、あんたがしてる簪すごく似合ってる』
「あんたがくれたんだ。当然だろ」
(能力者が内心冷や汗を流しているとは知らず、ジーッと紅い瞳を凝視してはそう言えば最近煙管も吸っていないなと。
違和感はあるものの其れ以上に昨夜“相手”を殺そうとした“男”を始末せねばと憎悪に支配され、表面上は笑顔で接しつつ寺子屋の空き時間になると一人街に出て相手が居るであろう商人の拠点に向かって。

(その頃、商人宅の相手の部屋では商人が相手に食事を運んで来て、相手の様態を気にかけているところで。
『おい爛。ちゃんと寝ているのか?…あまり無茶をするな。ほらちゃんと食せ。またぶっ倒れるぞ』
(相手を麻薬に侵した張本人にも関わらず、相手の体調を気にかけては食事の乗った盆を差し出し『もうお前無しではおれんのだ。今は自分を一番に考えてくれ』と優しい言葉を掛け銀髪を撫でて。

  • No.4097 by 黒田 燐  2014-12-19 01:10:43 

霧ヶ暮さん»
…(/相手に跳び掛かる少年を見ては、何故喧嘩になってしまうのか、とハァと溜め息を漏らしては「……だからさっき落ち着いてって言ったじゃないですか……」と少年を無理にでも相手から引き離し。

菊さん»
…(/戸を叩く音に女性の声が聞こえてきては、相手は気づいているのだろうか、と目を向けるも全く気がついていない様子で。
 相手の元へと近寄り「……あの…誰か来ていますよ?」と声が聞こえてきた戸のほうを指差し。

  • No.4098 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-19 02:35:01 




>菊

(元々麻薬に弱いのに中毒になって仕舞えば身体的にも負担は増す一方。
ぼんやりとしながら窓の無い部屋に佇んでは相手に貰った煙管を見詰めて。
其のまま何をする事も無く只時間を過ごすも不意に上から大きな物音が聞こえてはゆっくり顔を上げる。
バタバタと足音が聞こえ部屋の鍵を開けられると商人の手下の男達に刀を渡され。
『は…早く御前は主人を守れ!!!』
(男達の言葉の意味も分からぬままに上に上がれば其処に居たのは相手の姿。
「……………露草、………」
(ボソリと相手の名前を呼ぶも己に向ける其の視線は憎しみを帯びていて。
相手に殺されると勘違いした商人は己に麻薬をやると自分を助けろと。
相手に刀を向けられる筈が無く傷が付くのをいとわずに歩を進めると相手を押し倒し手首をグッと押さえ付ける。
「なぁ、…嘘なんだよな。あんたは騙されてただけで………仕方無かったんだよな。そうだろ??」
(縋る様に見詰めては頬に一筋温かい物が伝い相手の頬に落ちる。
しかし背後から能力者の男が己の肩を思い切り蹴り飛ばして来てはバタリと倒れ込み力無く天井を見詰める。
『露草、大丈夫か??………っこの化物!!!』
(相手を庇う様に背にしては冷ややかに己を見下ろし薄く口角を上げる能力者を霞む視界の中に捉えては歯を食い縛る。
フラリと立ち上がっては最後の力と言わんばかりに能力者にのし掛かり首に手を掛けては瞳を狂気に染め締め上げて。



>黒田

(相手に引き離され悔しそうに此方を見詰める少年を困った様に見詰める。
ふと少年は相手をチラリと見詰めると己に視線を移して来て。
『良いよ、俺は御前大嫌いだから此の女と居る。…此奴と居るのは嫌じゃない』
(相手の前に立ち偉そうに言っては己を睨み付ける少年に表情こそ出さないものの僅かに焦ったりして。
「………は、燐の意見も聞かずに勝手な事………」
『俺が決めたんだっつの、此の女と居る時は御前に突っ掛かったりしねーよ』
(少年は己が相手に好意を持ってる事を何処と無く見抜き嫌がらせのつもりで上記を言ってはフン、と鼻を鳴らして。

  • No.4099 by 菊 露草  2014-12-19 03:41:21 


>黒田

(相手に声を掛けられ始めて来客に気付けば相手に礼を言って子供達を見ているようお願いしと戸口へ向かう。
戸を開くと其処には先日叔父に頼まれて見合いをする予定だった女が立っており。
断った筈なのにと眉を寄せるも突き返す訳にもいかず中に招き入れては客間に通そうと。
その途中、女は子供達といる相手を見付けては目の色を変えそちらに駆け寄り相手の手を取って『あなた、お名前は?とっても綺麗なのね。私とお話しない?』と相手に詰め寄り。


>霧ヶ暮

(疲労した様子の“男”に名を呟かれ其の涙を見たとき胸がざわつき相手の姿が重なる。
微かに口元を“爛”と動かし涙を拭おうと手を伸ばすも能力者によって阻まれてしまえば、直ぐに憎悪の情が湧き上がり体勢を立て直す。
そして能力者の首を締め上げる“男”に背後から掴みかかり引き剥がそうとするも、力では叶わずに。
どんどん青ざめていく能力者に“相手”を失う恐怖に支配され、能力者に“殺しはするな”と言われていたことを忘れて脇差を抜くと相手の横腹に突き刺す。
痛みで怯む相手の上に馬乗りになっては先日刺したばかりの肩と同じ箇所に刃を突き立て。
「騙されてるってなんだよ。仕方無かったってなんだ?…‥俺はあんたなんか知らない。俺達の邪魔をしてるのはあんた達だ。……“爛”を傷付けるやつは許さない」
(相手を写さぬ暗い瞳で冷徹に述べては肩から刀を引き抜き、相手の喉元を貫こうとする。
しかし寸でのところで相手の傍らに自分が上げた煙管が落ちているのに気付きピタリと動きを止める。
何故だと、相手を見詰め其の微かに潤む紅い瞳と目が合った瞬間トクリと胸が鼓動しては催眠が一時的に解け身を震わせる。
「……ら…ん」
(掠れた声で相手の名を呼び、相手の腹部から血が溢れるのを見ては慌てて両手でグッと押さえつけ。
それでも血は止まらずどんどん蒼白になる相手の顔に混乱しては血塗れの手で相手の両頬を包み何度も相手の名を呼んで。
しかし不意に視界を奪われ身体を後ろに引かれては『…露草、俺は此処にいる。大丈夫だ。……守ってくれてありがとう』と深い深い催眠に掛けられて。
視界が開けた時、すでに相手はただの“男”でユラリと立ち上がり冷ややかに見下しては
「……あんたが悪いんだ。……“化物”」と相手を殺そうとした“男”を罵る意味で低く吐き捨てては血塗れの相手に「いい様だな」と暗い瞳のまま冷笑を零して。

  • No.4100 by 黒田 燐  2014-12-19 10:04:19 

霧ヶ暮さん»
…(/少年の口から出た言葉にキョトンとしてしまう。恐らく少年はわざと己といると言ったのだろう。が、己が少年の傍にいることで相手と喧嘩にならなければそれでいいかと思っていて。相手を見ては「…私は…喧嘩しないでくれるならそれでいいです。」と述べて。

菊さん»
…(/相手にコクリと頷いては大人しく相手が戻ってくるまで子供等といようとする。が、駆け寄ってきた先程の女性に手を取られてはキョトンとしつつ、相手に子供等を見ているよう頼まれたばかりで、どうしたらいいのだろう、と「…あ、あの……でも私……それより菊さんに用があったのでは?」と話題を逸らして相手が来てくれるのを僅かに祈り。

  • No.4101 by 遊馬 皇  2014-12-19 11:20:32 


(/お久しぶりです、仕事の関係上中々顔を出せずにレスが埋もれてしまいましたが…>3767遊馬 皇 の背後で御座います…!わす、忘れられてしまったかもしれませんが…忍びの子です…!それはさておき、お仕事の方落ち着き顔を出せば相も変わらず素敵なトピで笑み溢れました。もし宜しければまた遊馬くんで絡める事可能でしょうか…!可能であらばまた参加させて頂きたく思います…勝手ながら、どうぞ宜しくお願いします/礼)

  • No.4102 by 月乃 雲  2014-12-19 12:34:10 

>菊さん>4082
(路地裏に連れ込まれてきつい言葉を言われるが心配してくれていることは伝わり申し訳無さで胸がいっぱいになり何も言えないまま俯いて。しばらくして顔をあげると素直に頭を下げて。)

申し訳ありません。‥でもやっぱり菊さんばかりには任せていられないと思って。
出すぎた真似をしました。
(はぁと己の不甲斐なさに溜息を吐くが落ち込んでばかりいてはまた相手を困らせてしまうと思い、小さく微笑み相手の手を取って「あの、気分転換に飲み直しませんか?」と誘い。)


>黒田さん>4083
(相手の名前を聞くと一度復唱したあと「よろしくお願いしますね」と微笑み、姉に話していいと聞けば「姉は貴方のことが気に入ったみたいなのできっと喜びます」と嬉しそうにして。)

(相手を家まで送り届けると相手の荷物を渡し「なんだか逆に手間を掛けさせてしまってすみません。なんでしたら頃合をみて此方から着物を取りに伺いますので。‥‥でも返すのは本当にいつでもいいですからね」と柔らかく笑んでは小さく手を振り家路を行こうとして。)


>霧ヶ暮さん>4084
(腕を掴まれ無表情に問い掛けられては答えに困りきゅっと口を結び俯いて。相手にはこれ以上嘘を吐きたくないが全てを話してしまえば男達との約束を破ることになり相手に危険が及んでしまう。本当は敵ではないと言いたいが相手を守るためなら致し方ないと思い己に出来る精一杯の鋭い目で相手を見て。)

‥‥貴方があの男性を手に掛けようとしているのなら、敵になります。
私はあの方をお守りするよう言われていますから。
(張り詰めた声色で述べると相手の手に己の手を重ねて掴まれる腕を離させて一歩後退し「‥長い間離れて、私達は少し変わったのかも知れませんね。」と意味深な言葉を目を伏せて紡ぎ。すっと顔を上げては「夜はあまり飲み過ぎないようにしてください。」と言い残しその場から去ろうとして。)


>遊馬PL様
((//お久しぶりです。PF>4の月乃PLです。遊馬さんとの絡み覚えています。また絡んで頂けるようで嬉しいです。一応以前の絡み文の安価を少しつけて置きます。
>3911>3930>3934 です。新しいロルを回すようでしたらそちらに絡ませて頂きます。
皆様のような素敵なロルを回せなく至らない部分が多々あると思いますが宜しくお願いします。))

  • No.4103 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-19 20:52:36 




>菊

(相手に刀を向けられるなんて思っても居らず、突き刺された刀の痛みに耐えられずにドサリと崩れ落ちては呼吸を乱しながら冷ややかに己を見下ろす相手を見詰めて。
相手の言葉と行動から見て能力者を己と勘違いしてるのは何処と無く見抜き、心迄離れた訳では無いのかと判断しては場違いにも満足感を感じたりして。
其れでも後戻り出来なくなる前に伝えなければと暗くなる視界の中、相手に手を伸ばしては苦しそうに酸素を取り込む。
“そいつは俺じゃ無い”と、其れだけを伝えたく口を開くもゴプリと血が溢れて来てはパタリと手を落として瞳を閉じて。
“人はこんな簡単には死なないだろう”と呑気に考えるも既に思考は停止して仕舞い商人だけが焦りながら男達に病院に運ぶように命じて。
気を失ってるにも関わらず手にはしっかりと贈り物の煙管を握って居り。
商人は相手を抱えたままに上手く外に出ると乱闘の際に傷付いた相手の頬や腕を丁寧に手当てして。

(運ばれたのはナツの病院、直ぐに手術室に運ばれては野次馬を掻い潜りナツが手術室の扉を見詰める。
“銀髪の男”と言う聞きづてに不安を隠せずに人違いで有る事を願いながら祈る様に椅子に腰を下ろして。

  • No.4104 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-19 21:12:23 




>黒田

(あっさりとした相手の返事に驚きながら少年を見詰めると何とも勝ち誇った様な笑顔を向けて来て。
しかし少年と仲良くなれる等と思ってる訳でも無いし別に其れを望んでるつもりも無い為条件を飲むしか無く。
『御前確か燐とかって名前だったよな。じゃあ明日俺と街にでも行くぞ、此奴と同じ屋内に居るなんて耐えられない』
「だから燐の意見も聞かずに勝手な事ばっか言ってんじゃ…」
『良いよな』
(強引に話を進めては何も無かったかの様に食事の席に腰を下ろす少年を見詰めては悔しさが込み上げるも冷静を気取っては茶を啜って。



>遊馬本体様

(/御久し振りです!!!
素敵なロルと伽羅様の遊馬様しっかりがっつり覚えてますよ(*´∇`*)
また覗きに来てくれ感謝です!!!
是非是非参加して下さ((
大歓迎ですよー、置レスでも何でも大丈夫ですからね!!!
もし埋もれそうだな、って感じでしたら安価付けときますので遠慮無く言って下さいね。
ではではまた遊馬様と絡めるのを楽しみにしてますd=(^o^)=b



>月乃

(以前の柔らかな印象を塗り替えるかの様な視線に内心驚くも小さく頷いては相手をしっかりと見捉え「分かった、…悪いが敵には遠慮はしない」と。
其のまま相手に背を向け歩き出しては先程の男を追う様に歩き始める。
敵になるとは言え相手を貶める等有り得ないが騙すのは仕方の無い事。
此方としても素直で優しい相手を騙すのは胸が痛いがこうしなければと言い聞かせて。

  • No.4105 by 菊 露草  2014-12-19 21:40:26 


>黒田

(相手の元に駆け寄っていく女の後を追い、軽く相手から引き剥がしてはすまなそうに相手に苦笑を向け直ぐに女を見て。
「…本当あんた何しに来たんだよ。授業の邪魔するなら帰って貰うぞ」
『あら、やだわ。貴方との見合いの話をしに来たんじゃない。…でも気が変わったわ。私この子気に入っちゃった』
(女はきゅっと相手を抱き寄せ『可愛い』と笑い『この人との用事は無くなったから向こうで話しましょう』と女は我が家にいるような口ぶりで相手の腕を引き客間に連れて行こうとして。
勿論、相手を女に取られるつもりはないが、相手の気持ちも尊重したく特に止めずに様子を窺い。


>月乃

(律儀に謝る相手にやはり変わらないなと苛立ちや呆れを通り越して感心してしまえば、小さく溜息を吐き「もういいよ」と小さく微笑む。
しかし次に相手の口から飛び出した思ってもみない提案にあ然としては、今度こそ呆れの溜息が零れて。
「あんたな、この状況でよく飲み直すとか言えるよな………まあいいけどさ」
(溜息混じりにいうも相手の微笑みから相手なりの配慮なのだと窺え、此処でぶつくさ言っては自分が餓鬼のようで頂けず、最後に小さくボソリと了承し。

(真夜中の酒屋については二人横に並んで酒を飲むも、先刻飲んだ酒がまだ残っておりこれ以上飲んだら危険だと自分の中で警告が鳴っており。
それでも相手より酒が弱いなんて矜持が許せず、相手が酔うのをじっと待って。


>霧ヶ暮

(傷の手当をして貰い連れられたのは能力者の家、ぼーっとする頭では何故孤児荘ではないかと疑問を抱くことも無く、“相手”の無事を確認するように身を寄せて。
「……おかしいよな。…さっきあの男があんたに見えたんだ…。あんたを刺したのかと思って…」
(まだ相手を刺した時の感覚が残っており身を震わせては一層強く“相手”を抱き締め「次は仕留めるから」と呟きながらも相手の切なげな表情が脳裏から離れずに居て。

(三日後の病院、妹は商人の目を盗み相手の看病をしては相手の青白い顔に眉を下げて額を撫でる。
そんな時、兄が入ってきて一応とばかりに果物を寝台脇に置いて相手の顔を無表情に見詰め。
『…やっと熱が下がったのよ。さっきまでずっとうなされてたの……目、覚ますわよね』
『大丈夫だよ。……多分』
『…爛ね。ずっとこの煙管を離さないの。………こんなことになって…やっぱり私、爛や兄さんに会わないほうが良かったのかしら』
『こうなったのはナツさんのせいじゃないでしょ。というか………“君達”ってほんとそっくり』
(兄は呆れ顔で言うと妹の肩に手を置き『君も休んだほうがいいよ』と気遣って。

(能力者の家にて、依頼もないゆっくりとした時間を過ごすも催眠状態が弱くなるたびに抱く不審感は強くなっており、試しに能力者を孤児荘に誘ってみるも何故か断られ。
『そんなことより今は一緒に過ごそう』
(笑顔で言われその場では甘い空気に流されるも、すぐに隙を見て家を出ると日増しに強くなる違和感に疲れてきたため気晴らしに街に出て。

  • No.4106 by 黒田 燐  2014-12-19 21:55:16 

月乃さん»
…(/話してもいいと言っただけなのに嬉しそうな表情を浮かべる相手を見ては己よりも歳上なはずなのに子供っぽいところもあるなぁなんて思って。
「…いえ、大丈夫ですよ。…私からちゃんと返しに行きます。ありがとうございます。」と述べて。家路につこうとする相手を見ては思わず相手の手をギュッと握っていて「…あ、あの……迷惑でなければ明日も行って…いいですか…?」と述べていて。

霧ヶ暮さん»
…(/街に行くことに僅かに不安になってしまうものの少年がそれで納得してくれるならいい、と思ってしまえば「…私はいいですよ」とだけ述べて。相手は己のことを考えてくれているのだろうがここで少年に断ってしまった後のことを考えればそんなこと気にしてる間もなく。相手がいつもと変わらず冷静でいるためその気持ちには気がつけず。

  • No.4107 by 黒田 燐  2014-12-19 22:07:31 

菊さん»
…(/相手が来てくれたことに安心するも女性に抱き寄せられては、どうしたらいいものか、と戸惑ってしまい。しかし、女性から告げられた『相手との用事はなくなった』と言う言葉に対して、それで大丈夫なのか…、と思っている間もなく腕を引かれては更に戸惑いや不安が大きくなり。それでも止めようとしていない相手を見ては、女性が納得するまで話に付き合えばいいのか、と一人納得してしまって女性に腕を引かれるまま客間へと連れて行かれ。

  • No.4108 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-19 22:47:23 




>菊

(数週間後、ふと目を覚ますも日の眩しさに眉を潜める。
身を起こそうとも軋む身体に負け其のまま寝台に戻りぼんやりと外を見詰めては“やっぱり生きてる”と何処か呑気に考えて居て。
部屋の扉が開いたかと思えば商人が驚きを隠せず目を見開き此方を見詰めて。
『ら…爛、目を覚ましたのか』
(言葉を発する事は出来ずにチラリと商人に目を向けるも直ぐに視線を逸らして。

(其の頃、兄は相手を捜し街を捜して居たが能力者の手が回ってる事も有り中々捜し出せずに。
しかし其の日に限り相手が一人で歩いてるのを見掛けては此の機会を失って堪るかと相手の腕を掴んで。
『菊、やっと捕まえた。…早く来て』
(病院へと走り出すもあの能力者に出会したら面倒だと裏道を走る。
病院の前迄来ては相手の肩を掴み『逃げるのも菊の自由だよ、…でも絶対後悔する』と。
其のまま病室の前迄来ると催眠を解くかの如く一つ一つ質問して。
『爛の髪色、声、容姿、癖、…一つ一つ思い出して。………昨日迄菊の隣に居た男はどんな容姿だった??』
(落ち着かせる様に相手に告げては安心させるべく微笑み、病室の扉を開けて。

  • No.4109 by 風間地 花  2014-12-19 23:06:05 

>月乃

あれ…(いつの間にか帯止めが無くなっており茶屋においてきたかな、と思い取りに行こうと外にでて、最近すごく寒くなったな、なんてことを考えながらやや走り気味に行けば暗闇の中人影を見つけこんな時間に何をしているんだろう、と少し離れたところから見ていて

>霧ヶ暮

あ…(突然盾にされてはビクッと身体を揺らして相手を見てはハッとして空を見上げては伝わるかは解らないが口パクで『私は大丈夫ですからもう帰ってください』と言い男の方を向き一瞬ガクっと力がぬけて男に寄りかかり

>菊

うそ…(昨日の記憶が戻り頭を抑えて青ざめていると女将がそれに気づき茶屋の奥にある部屋で休んでろ、と言い、言われたとおり奥の部屋に入っては扉に寄りかかったままズルッと滑り落ちるように座り込みだから昨日あんなに身体が疲れていたんだ、なんて思いながら小刻みに震え「ごめんなさい…」と目に涙を浮かべながら何度も呟き

  • No.4110 by 菊 露草  2014-12-19 23:30:34 


>黒田

(女は相手を客間に連れ込むとちゃぶ台を挟んで向き合うように座りにこやかに笑いかけ。
『私ね、露草とお見合いする予定だったんだけど断られちゃって。今日はちょっと腹いせにからかってやろうと思って来たんだけど……、貴方を見て気が変わったわ』
(女は早口で離すとちゃぶ台に手をつきズイッと相手に顔を寄せ『私貴方に一目惚れしちゃった。……ちなみに露草とはどういう関係なの?』と目をクリッとさせ問い掛けて。

(其の頃、自分は客間に連れて行かれる相手に大丈夫かと心配しており。付いていこうとするも子供達に裾を握られ授業中だったことを思い出して。
女とは何度か会って気が強いが悪いやつでないことはわかっている為、少しの間相手に付き合ってもらうかと。
それでも女が“女癖”があると分かった今、気が気でなくお茶を出しがてら様子を見に行くかと盆を手に客間に向かい。


>霧ヶ暮

(数週間、度重なる催眠で思考が疎くなってることにも気付かず“相手(能力者)”のために夕餉の買い出しに街に出ていると、不意に兄に腕を掴まれ抵抗虚しく病室の前まで連れられ。
肩を掴まれ問われたことに怪訝そうに眉を寄せながらも愛おしい相手の姿を思い浮かべては無意識に頬を緩める。
しかしそれが何なのだと問おうとしたところ病室の扉が開かれ反射的にそちらに目をやり。
其処にはもう死んだかに思われた“相手”を殺そうとした“男”がおり、憎悪に慄けば荷物をゴトリと床に落とし、寝台に横たわる“男”に跳びかかって。
「…まだ生きてたか……」
(低く呟き相手とも知らず殴り掛かろうとするも兄に制されてしまい、キッと兄を睨みつけ。
「なんで止めるんだよ。……あんたも此奴の仲間なのか?」
『菊、ちゃんと見て。爛を思い出してよ』
(真剣な瞳で言われ腕を握られたまま、“男”を見てはその苦しげで切なげな表情に胸がざわつく。
しかし“男”が“相手”を殺そうとした記憶も鮮明に残っており、狂気が勝れば兄の腕を振り払い“男”の首に手をかけて。
瞬間、あの夜自分が刺したことで血の気を失っていく相手の姿と重なれば手に力が入らず微かに震えだす。
それでもまだ脳は相手を“男”として認識しており、混乱の中、制御できない殺意に侵され相手に拳を振るおうと片腕を振り上げ。


  • No.4111 by 黒田 燐  2014-12-20 00:08:52 

菊さん»
…(/顔を寄せてくる女性にビクリとしてしまえばさりげなく後退りしつつ両手を顔の前に持ってきて「…あ、あ、あの…ええと……」と。突然のことにアワアワとしては「…と、とりあえず落ち着いてくださいっ…」と述べて。今の状況に思考がついていかず混乱してしまって。目の前にいる女性が言う"一目惚れした"と言う言葉の意味さえ理解出来ず半泣きしつつ頭を抱えてうずくまってしまい、相手が客間の前まで来ていることに気がつかず。

  • No.4112 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-20 00:37:19 




>黒田

(翌日、術も無く相手と共に街に行って仕舞った少年への苛立ちを秘めながら煙管を咥えては縁側に腰を下ろして。
子供達がはしゃぐのを見詰めながら煙を燻らせ溜息を漏らしては己も出掛けようかと。
のろのろと外に向かい茶屋へと向かえば茶を頼みぼんやりとして。
そう言えば今宵の依頼は何だっただろうかと手紙を開き手順を練って。



>風間地

(悔しそうに刀を下げては相手に向き直るも男が不意に己の手を掴んで来ては『此の子から俺に話して来たんだよ、銀髪の男に付けられて迷惑してるって』と。
嘘だ、と言わんばかりに相手を見詰めるも偽物の録音機から流れた其の内容に驚きを隠せず。
相手の声に良く似た女の声なのだが見抜けずに刀を戻しては「もう、良い」と言い場を去ろうとして。



>菊

(何処か躊躇が混ざった拳が頬に落ちて来ては其の拍子に目を覚ましぼんやりと相手を見詰める。
迷いやら憎しみやらが混ざった其の表情を見詰めては辛そうに眉を潜め身体に鞭打ち身を起こす。
『爛、…御免。其の………』
「良いよ。…もう、………少し疲れた」
(此処暫く麻薬を服用して無い事も有りぐったりと兄に告げては相手に向かい頭を深々と下げて。
「………悪かった、もう…邪魔はしないし………あんた達に近付かない」
(ボソリと掠れた声で言えば驚愕する兄に目もくれず俯きながら「…本当に悪かった、………申し訳無いが身体が辛いんだ。…少し休ませてくれ」と。
布団に戻り背を向けては商人が持って来る薬を心待に瞳を閉じて。

(其の帰り道、相手の帰りが遅い事を疑問に思った能力者が不信感を拭うべく相手を向かいに来た所、病院から出て来る相手を見付けては直ぐに駆け寄り相手の荷物を持ってやって。
『菊、どうしたんだ??…浮かない顔して。………彼奴…まだ生きてたんだ。………俺の事狙ってるんだ、次は本当に殺されるかもしれない』
(出鱈目を語りつつまだ暗示を掛けるかの如く被害者面を続けては相手の狂気を掻き立てる様に。

(兄と二人になった病室、薬を欲する己を感じ取ったのか兄が厳しい口調で何か話し掛けて来たが八つ当たりをする様に暴言を吐きガンガンと痛む頭に眉を寄せて。

  • No.4113 by 菊 露草  2014-12-20 01:15:43 


>風間地

(茶屋に訪れても相手の姿はなくやはり調子が悪く休んでいるのだろうかと帰ろうとするも女将に止められ『ハナなら奥で休んでるわよ』と。
そんなに分かりやすい顔をしていただろうかと思いつつ、休んでいるなら邪魔をするのはいけないかと心配はあるもののその場を去ろうとして。


>黒田

(戸惑う相手を女は更に気に入ったのか『可愛い』を連呼して『私あなたのこと好きよ』と目を輝かせる。丁度そのタイミングで襖を開いては、やけにちかい二人の距離に無意識に眉を寄せ「……あんたあまりそいつに近付くな。馴れ馴れしいぞ」とお茶をちゃぶ台に置きつつ女を見据え。
『あら良いじゃない。女の子同士お話してただけよ』と笑い、再び相手に向き直っては『で、貴方は露草のなんなの?お手伝いさん?お友達?』と楽しげに問い掛け直し。


>霧ヶ暮

(能力者の言葉が耳に響き、先刻まで色濃く脳裏に焼き付いていた相手の辛そうな表情や言葉が薄らいでいけば目の前の“相手”を抱き締め「俺が守るから」と真っ暗な瞳で低く呟いて。

(病室にて兄は相手の気を持たせようと振り払われながらも肩を掴んで『しっかりして』と何度も声をかける。
『…なんで邪魔をしないなんて言ったのさ!菊は騙されてるのは明らかでしょ?爛が諦めたら駄目だよ!!』
(兄はきつい口調で相手を責めるも、酷くやつれた表情の相手を見てはハッとなり肩から手を離し『…御免。…今はゆっくり休んで』と小声で呟き病室を出て。
兄は相手にこれ以上麻薬を投与されないよう病室の外で見張っていたが、商人は抜かりなく裏の通じる看護師を雇い兄に気付かれぬようその看護師を相手の病室に向かわせ。
『あらどんな坊やかと思ったら案外いい男じゃない。……此れが欲しんでしょ?』
(看護師はより強い効用がある注射式の麻薬を相手に見せつけては、艶かしく相手に触れて『すぐ楽にしてあげる』と相手の腕に針を刺しゆっくりと麻薬を投与して。
『いい子ね。……もっと欲しいなら夜、“ご主人様の元”に戻って来なさい』
(相手の髪を撫でると耳元に口元を近づけ、動いて良い身体ではない相手に無理を言ってはクスリと笑んで病室を後にして。

(宵、能力者の家にて催眠を掛けられながら寄り添っては、ふと小窓から見えた月が気になり「…もっと近くで見たい」と呟き渋る能力者を連れて外に出て。

  • No.4114 by 黒田 燐  2014-12-20 09:27:34 

霧ヶ暮さん»
……(/少年と街に出たもののあまり街に出ない己には何処に向かっているのかさえよくわからないまま少年の後をついていって。少し気まずい感じがしては少年に話しかけることさえ出来ずにいて。街中を歩いている途中路地裏のほうに何故か見覚えある男達からの視線を感じるも、気にしすぎか、と気にしないことにして。そんなことよりも、少年はいつ孤児荘に帰るつもりなのだろうか、と相手のことと共に心配していて。

菊さん»
……(/襖が開いたことに少しビクリとしてしまうもすぐ相手だとわかれば女性から離れ相手の後ろへと回り込み相手の着物の裾をギュッと握り女性に向けて「……菊さんは私の大切な人…です…」とだけ述べては黙り込んで。

  • No.4115 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-20 21:58:12 




>菊

(夜、薬に疼く身体に耐えられずに看護婦の言い付け通りに病室を抜け出しては直ぐに商人の元に向かう。
しかし病院の正面玄関口から出る事等出来る筈も無く屋根上から飛び降りた為に傷口は開き着物を赤く濡らして。
ズルズルと身体を引き摺る様に商人の家に向かう途中美しく輝く満月の下、遠方から能力者の腕に絡み付く相手の姿が見えては一瞬足を止める。
能力者は一瞬眉を潜めるも己の銀髪に己で有る事を悟っては面白そうに此方に向かう足を早めて。
『露草、…止まれ。彼奴だ』
(相手を庇う様に前に立つも表情は己を蔑む様に嘲笑って居て。
「あんた達には………何もしない、………退いてくれないか」
『哀れだな。とことん薬漬けになったか………見るに耐えない』
「……………」
(此処迄歩いただけなのに傷口による痛みと疲労から息を切らしては相手と能力者の隣を横切ろうと。
しかし能力者が相手の死角で殴られた振りをしては『御前…っ、弱気に見せといて…卑怯だろ!!!』と。
意味が分からずに能力者を見詰めるも能力者は相手を守る様に『…露草、危ないから』等と。



>黒田

(少年は機嫌良さげに鼻唄を歌ったりしては孤児荘に帰るのを拒むかの様に街をブラブラと彷徨って。
しかしふと路地に入った途端、男達に囲まれては眉を潜め相手に『御前の知り合い??』と問い掛ける。
少年はさっさと通り過ぎようとするも男達は道を譲らず不満気に男達を見て。

  • No.4116 by 菊 露草  2014-12-20 22:50:54 


>黒田

(相手の言動に女だけでなく自分も驚くも表情には出さず、かわりに優越感に浸ったような笑みを零し「…そういう事だから、あんまり此奴をからかうな」と少しだけ相手に身体を向け抱き寄せ女を見て。
『…なーんだ。だからお見合い断ったんだ。……でも貴方いいの?露草は裏でたくさん女と遊んでるのよ』
「…っ、誤解を生むようなことを言うな!」
『あら、本当のことじゃない。…この前だってそうやって女の肩抱いてた癖に』
(女はニッコリ微笑み言うと懐から一枚の写真を取り出し相手に見せつけて『本当は露草から見合い断られたのが気に入らなくて、こっちから願い下げするために持ってきたものだけど』そう言う女が持つ写真には自分が仕事で致し方なく綺麗な遊女の肩を抱く姿が写っており。しかし端から見ると互いに楽しんでいるように見えて。


>霧ヶ暮

(夜空に白く輝く月は相手を思わせ能力者に腕を絡めたまま片腕を月へと伸ばす。
そこで歩が足早になったかと思えば血塗れの“男”と出会し、月明かりに照らされるその様が儚く美しく見え目を奪われて。
しかし“相手”が殴られたように見えてはキッと相手を睨みつけ、能力者の腕をやんわり振りほどくと相手の前に立ち拳を振るおうとする。
が、ボロボロなのに抵抗する素振りも見せない相手に寸での所で拳を止めては胸倉を掴み上げ瞳を凝視して。
その瞳からは以前様な狂気は感じられず弱々しく見え、これ以上痛め付けたくないと何故か思えば嘘のように憎悪が鎮静し相手の腕を取ると能力者の家へ足を向ける。
『ちょ、露草?!……何してんだよ。そいつ、俺を殺そうとしたんだぞ』
「…ああ。だけど多分…薬のせいだ。…それに此奴はあの商人の策にはめられてるだけだろうし」
『俺が死んでも良いって言うのか?そいつは“化物”なんだぞ』
(能力者の相手らしくない言葉に眉を下げては「…此奴もまだ餓鬼だし放って置けないんだ」と呟き、半ば無理矢理相手の身体を支えて能力者の家に連れ込み。
相手を部屋の隅に座らせては不満気な能力者をよそに開いた傷を手当し、気休め程度の中和薬を飲ませるも瞳の色から相当薬に侵されていることが窺え眉を寄せて「……あの商人、人を何だと思ってるんだ」と毒吐き。
「……言っておくがあんたの事、許したわけじゃないからな。…次、変な真似したら斬るから」
(声を低くして相手を見据えるもずっと前から一緒にいた不思議な感覚に陥り、相手から貰った簪をシャランと鳴らし首を傾げては「……あんた、前に俺と会ったか?」と尋ね。

  • No.4117 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-20 23:31:45 




>菊

(有無を言わせずに能力者の自宅へと連れられては内心驚くも丁寧に手当てされ中和薬を飲まされては何処か落ち着いて。
しかしまだ己を敵対視してる相手に心が痛み、俯いては相手の問いに顔を上げ。
己が渡した簪に手を伸ばしては“皮肉だよな”と自嘲地味た笑みを浮かべる。
相手の背後で能力者が鋭く己を睨むのに目が行っては乾いた笑みと共に「人違いだよ。あんた凛と知り合いなんだろ、顔似てるから錯覚してんじゃねぇの」と。
普通に話してられるのも僅か、直ぐに中毒症状が起きては見境無く暴言暴力を起こす事を思い出しては能力者の“早く出てけ”と言う視線に答える様に「邪魔したな」と。
再び街に出るも今更商人の所に行くつもりにもなれず大人しく病院への道を歩いては気を逸らす様に煙管を咥えて。

(翌日、病室にて包帯を変えて貰いながらぼんやりとしてれば兄が厳しい表情で此方を見詰めて居て。
医師が出てった途端に己の肩を掴んでは『爛、…自分がおかしいの分かってるんだよね』
「……………何処が、」
(文句を言ってやろうと口を開くもいきなり兄に何かを飲まされてはいきなり故に飲み込んで仕舞って。
『其の薬高かったんだよ。…夜な夜な何処かに行ってるみたいだからさ。ちょっと御仕置、夜になったら月の明かりに反射して狼になっちゃうからね』
「…は」
『ま、月を見なければ良いんだよ』
「巫山戯んなよ…あんた、」
『爛が廃人になったらナツさんにだって迷惑掛かるでしょ』
(言い放ち病室を出て行く兄の背中を見送っては溜息を付いて。

  • No.4118 by 菊 露草  2014-12-21 00:02:41 


>霧ヶ暮

(相手が去った後、まだ疲労が残っていた様子に大丈夫だろうかと心配するも、何故こんなにもあの“男”のことが気に掛かるのかと。
簪に振れられた感触が妙に心地よくそっと簪に手を伸ばしては、触れる前に能力者に手を掴まれて。
『…今回は許したけど俺以外に優しくするな。…見てて腹が立つ』
「悪い…。でも悪い奴には見えなかったから」
(不機嫌そうな能力者の首に腕を引っ掛けては自ら口付け抱き締めるも、頭の中では“男(相手)”のことを考えていて。

(翌日の宵、麻薬の受け渡しの依頼が入っていたため髪を短く纏め上げ裏の着物を身に纏う。
能力者も流石に依頼には付いていけず戸口まで送り出されては「すぐ戻る」と小さく微笑み軽く口付けを交わし。
今宵も綺麗に顔を出す月を見上げつつ、売人から薬を受け取り依頼主と落ち合う場所まで来ては滞りなく金と薬を交換する。
今日は此れで仕事も終わり。さっさと“相手”の元へ帰ろうと依頼主に軽く別れを告げその場を去ろうと。

  • No.4119 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-21 01:47:28 




>菊

(夜、やはり中毒症状に耐えられずに寝台の上で歯を食い縛るも月を見なければ良いのだと言い聞かせ窓から下りて。
髪をくしゃりと掴み月明かりから隠れる様に商人の元に向かう。
其の際、正面を見て無かった事も有り裏路地にて相手にドンッとぶつかって仕舞っては僅かに顔を上げる。
相手だと分かった瞬間また胸がズキリと痛むも相手に八つ当たりして仕舞う前に早く去らなければと。
横を通り過ぎようとした其の刹那、遠方から待ち合わせ場所に訪れない己を迎えに来た商人が見えては月明かりを避けながらもそちらに向かう。
『爛、久し振りだな。…薬が欲しいんだろう??』
「…あぁ、何でもする。其れが無いと辛いんだよ」
(縋る様に商人の肩を掴んでは眉を潜め懇願し相手が居る事等忘れて。
商人は己の背後の相手に目を向けると暗闇の中口角を上げて。
『可哀想に、彼奴に捨てられ薬に縋るしか出来なくなったんだろ??…当の本人はあの能力者と馴れ合いおって。…まぁ良い、望む通り沢山薬をやろう』
(商人はまだ相手を完璧に諦めた訳では無く、嫌味ったらしく上記を言っては己の腕を引いて。

  • No.4120 by 黒田 燐  2014-12-21 02:13:36 

霧ヶ暮さん»
…(/少年の問い掛けに、己の記憶上ただ僅かに見覚えがあるだけだったため首を横にフルフルと降って否定して。道を譲ろうとしない男等に内心僅かに焦り。さすがに少年の前で刀を抜くなんてことは出来るはずもなく、男等が少年に手を出す前に少年を帰らせなければ、という結論に辿り着いては背後をチラッと見ると男等の間には僅かに少年が通れるだけの隙間があることに気がつき。
 少年を見ては『先に帰ってください』と小声で述べ来た道を小さく指差して。

菊さん»
…(/相手に抱き寄せられては女性をムスッとした表情で見つめる。が、女性から見せられた写真を見ればバッと相手から離れ警戒心の強い瞳で暫し見つめてはフンッとそっぽを向き。

  • No.4121 by 菊 露草  2014-12-21 02:56:56 


>霧ヶ暮

(相手とぶつかりその衝撃で僅かによろめくも、横切ろうとする相手の青白い表情に小さく目を見開く。
商人にすがりつく相手から一瞬目を逸し、“相手”を殺そうとした奴など放っておけと悪魔が囁くも、商人が口角を上げるのを見ては無性に腹の虫が騒ぎ二人の後を追うと商人から相手を奪い引き寄せて。
『どういうつもりだ?…お前はそいつを捨てたんだろ?』
「…捨てる?…何の事か知らないが…、麻薬で人を従えさせて楽しいか?」
『フン、麻薬の密売をしてる奴に言われたくないな。それに此奴は此れがないと正常ではいられない。やらないほうが酷ってもんだ』
(口角を上げる男を強く睨みつけ、相手を腕に抱いたまま数歩後退っては「…彼奴の言葉に耳を貸すな。今ならまだ間に合う。薬からちゃんと抜け出せるから」と一人の年下の子供を見るように優しい言葉を掛ける。
自分が相手にとってどれだけ酷なことをしているかなど気付く筈もなく、相手を片腕に抱き寄せながら商人に刀を向けると隙を見て月光が差す反対方向に走って。

  • No.4122 by 菊 露草  2014-12-21 03:19:54 


>黒田

(女が見せつけてきた写真を見た瞬間、相手から鋭い視線を向けられ顔を逸らされてしまえば、うっと言葉に詰まりヒヤリと背筋が凍る。
女を強く睨みつけるも仕事とはいえ相手以外の女と身を寄せたのは事実。
自分に非があるのは否めないため言い逃れは出来ないかと相手から少し距離を置いて頭を下げ。
「…悪い。…でも違うんだ…此れは…『はい、出た。男の御免からの“でも”。あなた騙されちゃダメよ。この人、絶対“たらし”だから』
(女は自分の言葉を遮ると相手のほうに回りこみ、相手を抱き寄せると意地悪な笑みを浮かべて耳打ちして。
『私がいろいろ教えて上げるから一緒に街に行きましょう。ほら、露草のお仕事邪魔したらいけないし』
(此処ぞとばかりに饒舌に続ける女に眉を顰めては「…待て、まだ話は終わってない」と相手を見詰め。
しかし女は女で『どうせ良いように丸め込まれるわよ』と写真をちらつかせて。

  • No.4123 by 黒田 燐  2014-12-21 04:05:19 

菊さん»
…(/頭を下げている相手の言葉を静かに聞こうとするも女性が遮ってしまい怒りを通り越して呆れてしまい、ハァ…と溜め息を漏らし。抱き寄せてくる女性から身を離せば「…もういいです。……今は一人にさせてください。」と述べれば外に駆けて出ていき。
しかし一度自家へ帰ってしまうと此処に戻ってくるのは気まずい気がしては遠くまで行かずに寺子屋の近くで一人うずくまり顔を両手で覆いポロポロと泣き出してしまい。

  • No.4124 by 月乃 雲  2014-12-21 04:46:43 

>霧ヶ暮さん>4104
(その宵、あの男に呼び出され裏と通ずる飲み屋の一室に来ると早速お酌を頼まれ嫌々ながら笑顔で酒を注ぎ、男に対する嫌悪感をこの人も色々苦労しているのだと良く考えようとすることで誤魔化して。)

『今日は満足行くまで付き合って貰うからな。』
(お酒を飲み進める男にそんなに飲んで身体に大事無いのだろうかと心配しながら、これでは男を家まで送り届けるのも大変そうだなと深い溜息を吐いて。)


>菊さん>4105
(呆れ顔で数度溜息を吐く相手にまずいことを言ってしまっただろうかと此方まで溜息を吐いてしまうが、結局は飲みに付き合ってくれる相手に笑みが零れて。)

(飲みの席、どこかほろ酔いの相手にじっと見つめられなんだろうと思いながら何食わぬ顔でお酒を飲み進めていき。
『兄ちゃんたち今日は良い酒があるんだが飲んでみないか?』
(慣れ親しんだ店主に勧められては断るのも失礼だと思い「では一杯だけ」とかなり強い酒とは知らずに頼んで。)


>黒田さん>4106
(去り際に腕を取られて言われた言葉にきょとんとするもすぐに柔らかく微笑み「勿論です。お待ちしています」と頷き手を握り返し軽く振って。)

(翌日、相手が来るため己も姉も朝から楽しみにしており、相手は着物を届けるために訪れるのに何を勘違いしたのか食事の準備などをして相手を招待する準備をして。)


>風間地さん>4109
(相手の視線に気付くことなく薬草を撮り終えると風呂敷に包んで肩にかけ丘を下り。寒空の下、白い息を吐きつつ明日も早いなと家路を行き。)

  • No.4125 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-21 23:12:29 




>黒田

(相手の言葉に少年はブンブンと首を振るも男達が詰め寄って来るのを見掛けては一瞬ビクリと震わせて。
舌打ちをしては相手に『誰か…呼んでくるから』と小さく耳打ちをして。
バタバタと走っては急いで孤児荘に戻り己の襟を掴んでは激しく揺すって。
『彼奴が………燐が!!!彼奴、…俺を逃がして…』
「何だよ、ちょっと落ち着け」
『燐が………男達に』
(息を切らしながら話す少年の言葉にサッと表情を変えては直ぐに案内しろ、と少年の腕を引いて。
泣きそうな表情の少年の頭をバシ、と乱暴に叩いては「男が泣くな、他の野郎に女持ってかれる程柔じゃ無ぇよ」と。



>菊

(相手に抱き寄せられ優しい声色で言われるも商人がほくそ笑みながら麻薬をチラ付かせて来るのに目が行っては腕から逃れようと僅かに暴れる。
しかし相手に腕を引かれたまま路地に入ればギリギリと歯を食い縛り。
「…あんた、何がしたいんだよ。………折角手を引いてやるって言ってんのに。………本当はあの野郎だって殺したくて仕方無いんだ」
(八つ当たりをする様に相手に上記を言うも脳裏に過る能力者に青筋を立てては髪をくしゃりと掴み俯いて。
苛々としながら気を落ち着かせる為に懐に手を入れては何時もの煙管を取るも其の際に相手に貰った煙管がカツン、と音を立てて落ちて。
慌てて其れを拾えば大切そうにしっかりと仕舞い直し噛み砕く勢いで煙管を噛んではやはり商人の元に戻るべきかと。
きっと戻れば薬を貰える、今の己にとっては其れが一番好ましい。
相手をジロリと見詰めては「早く行けよ、本気であの男を殺すぞ」と。



>月乃

(やはり夜の宴会にもしっかり誘われては面倒そうに男達との酒の席に付く。
数人の遊女達が男達に媚びる所、己も遊女の手を興味無さそうに避け無表情で酒を飲み進める。
夜風にでも当たろうかと一度部屋を出た所、嫌に聞き覚えの有る男の声と其れを宥める様にする透き通る声に足を止めては聞こえて来た部屋を見詰めて。
乗り込むのは無理が有るだろうなと暫し頭を悩めては兎に角情報を少しでも奪おうと考えて。
一人の遊女を上手く引っ掻けては相手と男の部屋に料理を運ぶ振りをして話を聞き取れと。

  • No.4126 by 菊 露草  2014-12-21 23:53:52 


>黒田

(駆け出して行ってしまった相手を直ぐ追おうとするも女に腕を掴まれ制されれば女を睨みつける。
すると女は悪戯な笑みを浮かべてきて『一人にして欲しいって言ってたじゃない。それに貴方が傷つけたのよ?』と更に握る腕に力を込めてきて。
僅かな痛みに眉を寄せるも相手を傷付けたまま放おって置けるはずもない。
このまま相手と会えなくなるなんて耐えられないと我が儘にも思えば女の手をやや乱暴に振り解き相手の後を追って。

(其の頃、相手の元には昨夜の殺しを影で見ていた組織の男が町民に扮して人良さ気な笑みを浮かべ相手に近付いていて。
『嬢ちゃん、大丈夫かい?……なにがあったのか知らないが向こうで一杯お茶でも飲んで落ち着くといいよ』
(男は相手が人嫌いと知ってか一定の距離を取って優しい声をかけるとほんの少し離れたところにある家を指さして言い。内心、相手を組織に引き戻すことを目論んでいて。


>月乃

(酔う気配のない相手に見かけによらず酒に強いのかと若干焦りつつ、相手が酒を追加するのを何食わぬ顔を装い見て、出された盃を手に取りじっと見詰め。
少しずつ飲めば大丈夫、そう言い聞かせ口に含むもカッと熱くなる喉に咳き込みそうになり必死にそれを堪えて呑み込む。
胸やら胃が焼けそうで強い酒だと察すればコトリと盃を机に置き、相手は平気なのかと様子を窺って。
この時すでに自分は酔がまわり始め、思考もぼんやりとしており。


>霧ヶ暮

(相手が落とした煙管を見逃す筈もなく小さく目を見開き相手を凝視するも、強く睨みつけられてはゾワリと背筋が冷える。
過去にも感じたことのある眼光と自分が相手に上げた筈の煙管。
胸騒ぎはより大きくなり『“相手”を殺す』と言われているのにさほど憎悪は沸かず、困惑気味に相手を見据え。

……なんで、あんたが其れを持ってるんだ?
(狂気を押し殺す相手のことなど構いなく一歩二歩と歩み寄り壁に追いやっては煙管が仕舞われる懐に手を置き「…此れは俺の大切な人にやったものなんだ」と小さく呟き相手の瞳を見て。
微かに鼻孔を掠める懐かしく落ち着く香りに意識がぼんやりしては「やっぱり、あんたとは何処かで会った気がする」と相手の頬に手を伸ばそうとする。
そこに息を切らした商人が駆けつけては伸ばしかけた手はそのままに商人を睨みつけ。
『爛、はやくこっちに来い。すぐに楽にしてやる。…お前の気持ちは誰よりも分かっているぞ』
(ほくそ笑む商人に、何故か目の前の“男”を商人の手に渡したくないと思えば再び相手の手を取り、兄が飲ませた薬のことなど知らずに月明かりが照らされる道へ出ようとして。


  • No.4127 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-22 02:01:06 




>菊

(相手の問いに再び胸が痛み「………大切な奴から貰ったんだよ」と小さな声でボソリと呟いて。
悲しみに表情が染まる前に早く去ろうと考えるも訪れた商人から逃げる様に腕を引かれては月明かりが視界に入って仕舞い不味いと思うも時既に遅く。
ザワザワと身体がざわめいては強制的に能力を解放させられ狼の姿に変わって。
“西洋の怪物みたいだよね、月を見ると狼に変わるなんてさ。…でもまぁ狼の姿で麻薬を接種しても意味無いし、中毒が収まる迄は我慢してね”
(ふと兄の言葉を思い出し無様な姿に舌打ちを漏らしては商人に目を向ける。
相手にも商人にも此の姿を見せたのは初めてじゃ無いがやはり人外と言うだけ有り惨めな気持ちになって。
『爛、能力を使わなくても俺は御前の敵じゃ無い。さぁ、此方に来てくれ』
(己からやった訳じゃ無いが商人はそう取ったらしく胡散臭い笑顔で此方に近付いて来て。
迷った様にしては足を踏み出せず低く唸っては相手をジロリと見詰める。
“其れでもまだあんたはあの能力者を信じるのか”と問い掛けようとも言葉にはならず商人に向き直る。
肩と腹部の傷口がズキリと痛んでは一瞬辛そうに眉間に皺を寄せるもゆっくりと商人の方へと歩き出して。

  • No.4128 by 菊 露草  2014-12-22 03:40:49 


>霧ヶ暮

(月光の下に出た瞬間、腕が軽くなったと思い振り返れば其処には美しい銀毛の狼がおり、紅い瞳でジロリと見られては胸が大きく鼓動しズキリと頭が痛む。
激しい耳鳴りと共に流れこんでくるのは過去に幾度も見てきた相手の狼の姿で、何故この“男”が…と混乱する中、商人の下へ足を進める相手を引きとめようと一歩足が前に出る。
まだ催眠は解けないままだが“男”を放おって置けない気持ちは変わらず、相手が商人に歩み寄る前に商人の胸倉を掴んで路地裏に引き込むと鳩尾に拳を振るい気絶させて。
ズルズルと崩れ落ちる商人に見向きもせずに狼姿の相手に近付いては、爪や牙を立てられても構わないとでも言うように有無を言わさず抱き上げる。
普通の狼より何回りか大きいため勝手に戸惑うも気にせず歩を進めては「暴れたら傷口開くからな」と強い口調で言って能力者の家ではなく寺子屋に向かい。

(寺子屋に着くと相手を浴室に連れていき逃げられぬよう戸をしっかり閉めては着物を脱ぎ長襦袢姿になる。
そして湯槽に動物の傷に良く効く薬を溶かし入れ、かなり強引に相手を抱き上げその湯槽の中に押し込んで。
「しみるだろうけど我慢しろよ。…“彼奴(相手)”にもしものことがあった時のために取っといた薬なんだから有難く浸かれ」
(乱暴な口調で言いつつ浴槽を挟んで相手の頭を撫でては小さく笑み「…あんた俺の知ってる奴にそっくりなんだ。其奴も狼になれるんだけど……」
(其処まで言い再び頭痛が襲っては微かに眉を寄せ眉間を抑えるもすぐに収まり顔を上げて「…兎に角、中毒症状が収まるまでは此処にいろよ。……お前だって望んであんな奴のところにいるわけじゃないんだろ?」と無神経な事を言ってると気付くはずもなく傷口に湯を掛けてやり、自分でも知らないうちに相手の香りに心落ち着かせ微笑みを零して。

  • No.4129 by 黒田 燐  2014-12-22 07:28:16 

月乃さん»
…(/朝目を覚ますのが早くのんびりと支度をするも、朝早くに行くのも迷惑かな、と思い暫くはのんびりとしていて。それからある程度街に人が出てきてるのを見ればそろそろ行っても大丈夫かな、と思い相手の姉の着物を丁寧に畳み風呂敷に包み自家を出て相手の家へと向かって。

霧ヶ暮さん»
…(/少年が行った直後に男等が刀を抜くのを見ては、少年が戻ってくるまでに男等から逃れなければ、と思い。己も刀を抜くも当然一人で男等に勝てる筈もなく腕に刃が擦ってしまい血が流れているのを片手で抑えれば僅かに出来た男等の間を無理矢理通り路地裏へと周り込み昼間から能力を使うのに抵抗はあったがそんなこと言っている間もなく狐の姿になり男等の姿がある程度見えなくなっては元の姿に戻り人通りのある街のほうへと出るも、まだ男等はいるかもしれないし下手に動けないな、と思いながらフラりとその場に座り込み。
 己が先程まで走ってきた道には血の痕が点々とついていて。

(少年は相手に頭を叩かれてはゴシゴシと目元を擦り急いで先程男等がいた場所へと相手を連れていって。


菊さん»
…(/近づいてきた男にビクリとしてはその優しい言葉に組織の男だと見抜けずに。それでも知らない男についていくことには抵抗があり「……別に大丈夫…です……。…私もう帰りますので……」と小さく述べればフラりと立ち上がり目元を拭いながら、相手に謝らなければな、と思い寺子屋にまだいるかなと思い歩いて行き。

  • No.4130 by 遊馬 皇  2014-12-22 07:51:52 


主さま >4104
( /お、お、覚えていた下さった/涙 本当に嬉しいのに更にそんな御言葉貰えたらもう私調子乗っちゃいます/真顔 それでは御言葉に甘えさせて頂きますね…!! 絡み文は申し訳ありませんが新しく置かせて頂きます、また絡めたら嬉しいです…!!)


月乃 本体さま >4102
( /丁寧な御言葉頂いた上安価まで、有難う御座います/礼 覚えていて下さった上にその様な御言葉、貰えると非常に嬉しく思います。月乃くん本体さまのロル、私はとても素敵だと思っているので寧ろ見習いたいですよ!! 寧ろ此方が駄文で申し訳ない位です…/汗 折角ですが絡み文は新しく置かせて頂きます、また絡んで頂けると嬉しいです!! )



>all

( 星空が照らす江戸の町。忍びの姿に身を包み屋根の上を素早く移動しては本日の任務で殺めることとなった男の背中を追い掛ける。『助けてくれ!!』と叫びながら町を駆け抜ける男を滑稽だと見下ろしつつ叫びに反応した誰かが来てしまっては面倒だと思考張り巡らせれば能力を使い大きな鳥の姿にて男を捕まえ誰も居ないであろう路地へと引き摺り込む。『ば、化け物…!!』そう泣き喚く相手を仮面の下から冷たく見詰めては「_____遠に聞き飽きた」と言葉を落とし男の首をかっ切ろうと小刀を振り下ろし )


( /お久しぶりです。>3767の遊馬です。レス蹴りで申し訳ありませんが新しく絡み文落とさせて頂きます…!! 宜しければまた、宜しくお願いします/礼 )

  • No.4131 by 黒田 燐  2014-12-22 20:41:47 

遊馬さん»
…(/夜いつもと変わらず路地をのんびりと、ぼんやりと歩いて。ふと、人通りは少ないものの街の中から聞こえた男の叫び声に、何があったのだろうか、と思うがそれを助けるつもり等当然なく。しかし、何があったかわからないが偶然近くから先程の男の声と、聞き覚えのある声が聞こえてはそちらにそっと歩み寄る。と、見覚えのある相手の姿と相手が降り下ろした小刀により息絶えた男の姿があり。特に何も感じないままぼんやりと相手を見つめて。

((お久しぶりです。また絡めるのが嬉しいです!また宜しくお願いします))

  • No.4132 by 月乃 雲  2014-12-22 20:58:33 

>霧ヶ暮さん
(顔を赤くして飲酒する男を「これ以上は‥。」と困り顔で止めていると、襖が開かれ綺麗な女性が料理を運んで来て。たちまち男の機嫌は良くなり女性を傍に置いてお酌させだらしなく鼻の下を伸ばすと得意気に裏の情報を話し、ついには女性の身体に手を出し始め。はやく止めねばと男の腕を軽く取っては機嫌を取りながら宥めてその隙に女性を外に出させるとほっと息を吐いて。)
「そろそろ出ましょう。‥あまり遅くなると外も寒くなりお身体に障ります。」
(男を説得して一杯だけお酒を飲み交わすと相手が居るとは知らずに店を後にして。)

(寒空の下、足元の覚束ない男を支えながら男の家路につく少し前、遊女は男たちと酒を飲み交わす相手の隣にさり気無く座りお酌しながら己と男の特徴を端的に告げ。)
『何をすると迄は言っていませんでしたが明日遊郭で一泡吹かせると饒舌に話してましたよ。女さらいでもするんじゃないかしら。』
(心配顔で言うと相手に寄り掛かり『私のことは霧ヶ暮さんがお守りになって。』と色っぽく囁いて。)


>菊さん
(運ばれてきた酒を口に含みゆっくり味わうように飲み込むと、広がる米の香りに舌鼓を打ち「美味しい」と微笑を零し。相手の視線を感じて顔を上げるとどこかぼんやりした様子に酔っているのだろかと心配になり軽く腰を上げると相手の額に手を当てて。)

もしかして菊さんお酒弱かったですか?これ結構強いみたいですし無理しなくていいですよ。
(一度杯を置き申し訳無さそうに眉を下げては小さく首を方向け相手の顔色を窺いながら相手は酒に強いと思っていたため意外だなと思って。)


>黒田さん
(相手を出迎える準備を終えて今か今かと相手が来るのを待っていると姉に笑われ『昨日会ったばかりなんでしょう?』と。確かに変だ、と小さく笑いを零すもやはり待ちきれずに身体の弱い姉は家の中で待たせて一人で表に出ると相手を待ち。)

(暫くして遠くから相手がこちらに向かってくるのが見えては表情を明るくし駆け寄っては「わざわざ有難うございます。姉も待ってますよ。」と少し弾んだ声で述べ家に招いて。
姉も相手を見るなりぱぁと笑顔を浮かべ『いらっしゃい。』と相手の肩にそっと手を添え暖かい部屋に通し。)


>遊馬さん
(夜空に瞬く星を仰ぎ見て目を細めてはふぅと白い息を吐き家路を行く。今宵はやや遠方に住む病を抱える姉に薬を届けてきたところ。少し遅くなってしまったなと足を急がせていると冷たい風に乗って微かに男の泣き喚く声が聞こえフと足を止めて。この御時世物騒なのは身を持って知っている。しかもこの時間。聞き流すのが最善だと分かってはいるが人が困っているかも知れないのに放おってはおけず声がするほうへ歩を急がせ。)

(辿り着いた路地、ゆっくりと顔を覗かせては血塗れで倒れる男のすぐ傍に佇む人影を見て目を見開き。その人影はいつか丘で会ったことがある青年。仮装(勘違いだが)していたため顔を知らないがはっきりとその風貌は覚えており小さく息をのむ。まさか相手がやったのだろうかと背筋が凍るがそんな筈ないと首を横に振り、意を決して駆け寄り。)

な、何があったんですか?
(なるべく相手を見ずに上ずった声で尋ねると、まだ間に合うなら‥と男を見るが己の能力でもどうしようもないことを知り唇を噛みしめる。そこではっとなって相手に振り返り「貴方はお怪我‥‥‥」ありませんか、と問おうとするが相手の手に握られる血塗れの小刀に気付いた瞬間喉をヒクリと鳴らし見なかったことにするように目を伏せて。暫しの沈黙の後、小さく口を開き「‥あの‥前にも私と会ったこと、ありますか?」と殺されるかも知れない恐怖より、相手が以前丘で会った青年と同一人物であることが嫌で微かに声を震わせながら問い掛けて。)


((//絡み文有難うございます。そして励みになるお言葉を頂けて嬉しいです。遊馬君のキャラを活かしていきたいので設定追加やご指摘などあればおっしゃってください^^*
では今後の絡みを楽しめたらと思います。よろしくお願い致します。))

  • No.4133 by 菊 露草  2014-12-22 22:49:48 


>黒田

(男は相手に誘いを断られ内心舌打ちするも人の良い笑みは崩さずに。
そして相手の後方から自分が近付いてくるのを確認しては『お迎えが来たみたいだね。それじゃ』と笑顔で立ち去るも、また期を窺い相手を手に入れるつもりでいて。

(寺子屋を駆け出してから意外とすぐに相手は見つかって相手と共にいた男とすれ違い気にはなるも今は考える余裕もなく相手の元に駆け寄って。
気まずさから目を逸しそうになるのを堪え相手を見詰めてはその潤んだ瞳が僅かに赤くなっているのを見てズキリと胸が痛む。
相手を傷付けた不甲斐なさに奥歯を噛み締めると相手の腕を取り人目のないところに来ては深く頭を下げ「……勝手なのは分かってる。でも謝らせて欲しい」と頼んで。


>月乃

(酔うどころかしっかり酒を味わう相手に勝手に劣等感を覚えては小さく溜息を吐く。
不意に額に手を当てられては小さく目を見開き相手を見るも続く言葉を聞いて罰が悪そうに目を細め相手の手を軽くどかして。

別に無理してないし。……あんたとこうやって飲むの初めてだなって思ってただけ。
(適当に述べてはグッと一気に酒を流し込み、熱と浮遊感を耐え忍んでは相手が飲み終わってから平静を装い店を出て。
外にでると冬の冷たい風に当てられ微かに身を震わせるも酒で温まっていることもありさほど寒さは感じずに「送ってくよ」と小さく微笑み相手の肩に自分の羽織を引っ掛けては先を歩き。


>遊馬

(星が瞬く空の下、長屋の屋根の上にて前方を駆け行く一人の男を追い掛けていて。
この男、今宵の麻薬取引の密会を盗み聞きしており情報漏洩を防ぐ為なんとしても捕まえねばならず。
慣れない屋根の上での追走。何度か躓きそうになりながらももう少しで手が届くと言うところ、日々の寒さで瓦が凍っていたのか丁度その凍結部分で足を滑らせてしまい。
足元を捻りグラリと後ろに倒れるようにして体勢を崩しては、受け身を取ることよりも男を捉えることを優先し咄嗟に脇差を引き抜いて男目掛けて投げつける。
この時あまりに追走に集中していたせいか自分の丁度真下に相手と相手の標的がいることに気付かず、気付いたときには自分では避けられない距離で。

(/お久しぶりです。ご挨拶遅れてすみませんm(_ _)m 
PF>3726の菊本体です。遊馬様との絡み覚えています! 遊馬君の表の優しさと裏の冷たさ、両局面の美しさに惚れ惚れとしておりました(〃▽〃)
相変わらずの見苦しい駄ロルですがお付き合い頂けると幸いです。
いきなりの悪絡みというかギャグっぽくなってますが許してやってください汗汗

  • No.4134 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-23 02:16:52 




>菊

(いきなり抱えられ寺子屋へと連れられては驚きつつ抵抗を試みるも浴室の扉をしっかりと閉められるのを見ては困った様に項垂れて。
傷口に湯が滲みビクリと身体を震わすも段々と慣れて来ては大人しくして。
己で合って己で無い“自分”の事を優しい表情で語る相手にまたズキリと胸が痛むもフイ、と視線を逸らして。

(翌朝、月に変わり太陽が顔を出しては人姿で目を覚ます。
寺子屋の中の空き部屋だろうか、寝相の悪さから抱き締めてた枕を離してはふあ、と欠伸を漏らし己の着物を取っては寝惚けたままに着替えて。
休日だけ有り静かな寺子屋の中を歩いては能力者と仲良さ気に寄り添う相手を見付けては咄嗟に隠れる。
しかし能力者に呼び出されては此方にズカズカと歩いて来て。
『昨日の事は菊に感謝してくれよ、…御前みたいな化物に付き合ってやったんだからもう俺達に関わるな』
「……………」
(無言のまま相手に近寄り別れの言葉と感謝の言葉を言わなければならないのに、相手を目前にした途端感情に抑えが利かず相手を抱き締めては「………彼奴は、…“俺”じゃ無いんだよ。………頼むから」“思い出してくれ”と、其の言葉を言う前に能力者に引き離されては罰が悪そうに頭をガシガシと掻いて。
能力者の胸倉を掴んでは強く睨み付け「人のモンぶん捕るたぁ何時か仕返しが来るからな」と。
能力者を突き飛ばし街に出向いては何度も何度も溜息を漏らしながら煙管を咥えナツの居る病院へと向かって。



>黒田

(少年に連れられるも男達の姿は既に無く舌打ちしては取り敢えず相手の姿を探す事にして。
街に戻りながら必死に探すも中々見付からずふと町民の言葉が耳に入ってはピクリと足を止める。
『有れは野性の狐かね、凄く綺麗な顔立ちをしててさ』
『驚いた驚いた、しかし何処行っちまったんだか』
(昼間故に目撃した町民も居たらしく先程の場所に戻れば血痕を見付けヒヤリと汗を流しては走り出して。
遠方に佇む相手を見付けては少年より我先に走り出してはぐったりとする相手を横抱きにして。



>遊馬

(/再びの参加有り難う御座います!!!
またまた素敵な伽羅様に絡めるなんて嬉しくて嬉しくて((ry
絡文有り難う御座います!!!
一応前回の絡みをちょっと持って来る感じで互いに面識は有る、と言う感じで宜しかったでしょうか??
不備等有りましたら何なりと教えて下さいませ!!!

(男と断末魔と共に血がしぶく音が聞こえては路地の外より煙管の煙を吐き出す。
顔を横にやり相手に目をやると思い出した様にほう、と息を付いて。
己も今宵の仕事を終えたばかり、着物を血塗れにして仕舞った事に溜息を漏らしては雲が退け月明かりに照らされる相手に一瞬目を奪われる。
肉塊と血の海の中にて冷酷に、しかし何処か楽しそうに亡骸を見下ろす相手が美しく見えては視線が交わり。
「おっかねぇな、あんな優しい色男が夜はこんな冷てぇ顔して人斬ってんだからよ」
(何処かからかう様な言い方をしては頬の乾いた血を拭い相手をジッと見詰めて。



>月乃

(遊女の言葉になるほど、と呟いては素っ気無く遊女の耳元で「良くやった、良い子だ。…褒美が欲しけりゃもう少し頑張ってくれ」と耳打ちして。

(翌日、変装を施し遊廓街にて相手と男を計りながら休憩中の遊女達にて話を伺いながら行動を起こすのをひたすら待つ。
手厚く歓迎する振りをしながら仲居の姿で部屋の準備をする最中、早目に到着した相手と男に向き直っては人の良い笑顔を張り付け頭を下げて。
「御待ちしてました、さぁ此方へ」
(豪華な座椅子を引いては一瞬男を冷たく睨み付けて。

  • No.4135 by 菊 露草  2014-12-23 03:11:07 


>霧ヶ暮

(相手に抱き締められても何故か前のような悪寒はせず“彼奴は俺じゃない”と言われ小さく目を見開く。
頭を掻く仕草に懐かしさを覚えればまだ話したいと思うも能力者を突き飛ばし出て行ってしまう相手を止めることは出来ず、戸惑い気味に能力者を支え。
「…彼奴の言ってたこと、どういう意味なんだ?」
『気にするな。……もう“化物”に気を使うなよ』
「あまり人を“化物”って言うなよ。あんたらしくない」
(軽く“相手”を睨みつけ喧嘩口調で言うと自室に戻って畳の上に座り小さく溜息を吐く。
最近“相手”と居ても相手といる気がしないなと。
ふと兄が言った“相手をよく思いだせ”という言葉が脳裏を過っては相手の容姿や共に過ごした日々を思い返し、“おかしい”と感じて。
何故自分はナツや相手に酷いことをして、のうのうと平気で“相手”といられるのか。
初め感じていた不審感が一気に膨れ上がっては“男(相手)”ともっと話したいと強く思い、ガバッと立ち上がると能力者の制止を振り払うつもりで“男”の行方を探そうと。

(その頃、妹は見舞いに着ている兄と楽しく会話しつつ、中々顔を出さない自分や最近酷く疲労している様子の相手を心配していて。
思わず深く溜息を吐き腹に手を当てては先刻医師に“やはり子供を生むのは難しいかもしれない”と言われたことを思い返して眉を下げ。
そんな妹を見て兄は『……自分がしたいようにすればいいよ。支えてくれる人はたくさんいるよ』と優しく励ましては妹の手に自身の手を重ね得意の微笑みを向けていて。

  • No.4136 by 黒田 燐  2014-12-23 07:34:57 

月乃さん»
…(/駆け寄ってきた相手を見つめては相手の姉にもまた会えることを喜ばしく感じて僅かに微笑んでいて。案内されるままに相手の家へと上がり。相手の姉の笑顔に嬉しくなってしまえば「…お邪魔します」と述べて、通された暖かい部屋に気持ちよく安心しながら「…あ、あの…着物ありがとうございました」と述べて風呂敷ごと姉へと差し出して。

菊さん»
…(/笑顔を崩さない男の"お迎えがきた"の言葉にキョトンとしてしまうもすぐに相手だと気がつき、気まずく感じつつも来てくれたことに嬉しく感じている己がいて。相手に腕を取られては少し驚くも人目のない場所に連れてこられては気まずさに俯むいてしまう。
が、深く頭下げる相手を見ては「…あの…とりあえず頭上げてください……」と述べる。そこまでは良かったものの己の言いたい言葉が口から出てこなくぼんやりとして。

霧ヶ暮さん»
…(/暫くぼんやりとしていれば、あまりにもぼんやりとしていて相手がこちらに駆けてくるのが目に入らず。ふと横抱きされてはハッとして相手を見つめては「……爛…さん…」とポツリと呟いていて。

  • No.4137 by 月乃 雲  2014-12-23 21:52:49 

>菊さん
(店の外に出ると季節を感じさせる寒さに白い息を吐き「寒いですね。」と呟き。ふと肩に柔らかなあたたかみを感じては相手に羽織を掛けられたのだと気付き、慌てて返そうとするも相手の気持ちを無駄にしてはいけないと有難く受け取り開きをきゅっと閉じて。)

有難うございます。でも風邪ひかないでくださいね。
(ひいたときは看病しますなんてクスクス笑いながら続けるとどこか足取りの覚束ない相手がよろめいた時のために然り気無く隣に寄り添い歩を進めて。)

(家まで送ってもらうと羽織を相手に掛け直してやり、礼を述べながら相手の頭をぽんぽんと撫でて「帰り、大丈夫ですか?‥‥って菊さんも子供じゃないから心配いりませんね。」と穏やかながらほんのすこしからかうように言い。それでも心から心配しており「‥なんでしたら泊まっていってもいいですよ。」と相手の反応を伺うように首を傾けて。)


>霧ヶ暮さん
(男に今宵することについて詳細は語られないまま遊郭に連れて来られるが、話からして良くないことをするのは明らかでどうしたら男を止められるかばかり考え。考えに耽りすぎた所為か相手の変装や冷たい視線に気付けずに、男が座ったのを確認してから己も男のやや斜め後ろに正座して合流する予定の男たちを待って。)

(男が相手を退室させてからしばらく、下級浪士を装った刺客たちが訪れてはすぐ高位の花魁等遊女が呼び出され始めは何事もなく飲みの席が続き。『一泡吹かせる』と言っていたがもしかしたら地位を見せつけたかっただけだろうかと気が緩み始めるころ、一人の刺客がふらりと立ち上がったかと思えば部屋の灯りである行灯を蹴り飛ばし部屋を暗くして。月明かりのみの薄暗がりの中、遊女たちの悲鳴が上がると同時にキラリと怪しく光る刃が花魁に向けられているのが見え咄嗟に花魁の前に出て刺客の背後で他の刺客たちに守られながら不気味に笑む男を悲しげに見て。)

「‥なんでこんなことを‥‥。」
『その女は以前この俺をのんだくれだと愚弄した。‥生意気な女は消すまでだ。』
(そこを退けと怒鳴られるが断固として動かず、刀を今にも振り落とそうとする刺客の男を睨み上げ。)


>黒田さん
(姉がにこやかに着物を受け取り奥の部屋に行くのを横目で見ながら「ゆっくりしていってくださいね。」と微笑み。続けて昨日姉に相手が狐になれることを告げたと話しては「驚いていましたけど、見てみたいって喜んでいましたよ。姉も私も動物好きなんです。」と。
そこへ姉が準備していた多様多種の料理を机いっぱいに並べてきて『遠慮無く食べて頂戴。雲と私で作ったのよ。』と得意気に述べ、そんな姉の発言にそう言えば己は相手の名前を聞いておいて名乗ってなかったなと呑気に思い。)

私、月乃雲といいます。こちらは姉の霞です。‥自己紹介、遅れてしまいましたね。
(すみません、とへらりと笑いどうぞどうぞと相手に料理をすすめて。)

  • No.4138 by 遊馬 皇  2014-12-24 00:12:52 



>黒田(>4131)

_____御前は。
( 正に相手の喉元直前、微かなる気配に手を止めれば視線を其方へと向け。すると其処には何時かに見た不思議な女。何を思って居るのか、彼女の色の映らない瞳にあの日と同じ不思議な気分を味わえば仮面の下にて静かな息を漏らし。_____いけない。忍びともあろう者が何を呑気に女に気を取られて居るのか。ハッと我にかえれば切っ先を下へと向け殺し掛けていた男を見下ろし。然しそれは要らぬ心配であった様子。男は振り落とされる刃に臆したのか白目を剥きて失神しており、逆に見苦しく眉間に皺を寄せる。改めて視線を女へと移せば「_____何を見ている、此処を去れ」と冷たく言葉を落とし )

>本体様
( /そう言って頂けて嬉しいです…! 此方も同じ気持ちでいたので、絡んで頂き有難うございますっ。それではまた、宜しくお願いします)



>月乃(>4132)

( 既に亡骸へと姿を変えた男の姿を冷たく見下ろせば今日も人を殺したと云うのに、少しも痛まぬ胸。月の光が落ち握り締める刃が反射して光る様に視線を移せば赤が男へと落ちて解けるように地面へと。人とは呆気ないものである、と思考に浸れば帰路へつこうと振り返る_____と、自身に近付いてくる物腰柔らかそうな相手。以前にも何処かであっただろうか、優しげな雰囲気を纏うその相手に不思議と身構えずとも大丈夫だとの判断を下せば口を開く相手を黙って見詰め。)

_いや。御前の様な者は見たことがない
( 問い掛ける相手の表情は何処か不安気で、何故なのかと考えるも直ぐそんなこと如何でもいいのではとの結果に至り緩く首を振り。もし以前に会ったとしても、会っていなかったとしても本来ならば姿を見られた時点で殺すべきなのだろう。然し何故か、此処で此奴を殺さなくても問題はないのでは、との思考が巡りでその場を後にしようと相手に背を向け )


>本体様
( /いえいえ、その様な事は大丈夫ですよ。寧ろありのままの月乃君と遊馬君を絡ませたいなぁなんて思いますので、自然体で楽しんで頂ければ嬉しいです‼︎ それでは此方こそ、宜しくお願いします)



>菊(>4133)

_____ッ、こんな時に
( 後少しでこの男を殺せる、そんな時上から降ってきたのは猫でもなくましてや動物なんてものではなく人間。影と気配でそれに気付けば素早く反応し地面を強く蹴りて落ちてくる相手を受け止めるべく能力を発揮させ。仮面の下に見えるは黄色い瞳、背中には大きな鷹の翼が生え。相手を受け止め床へと身体を降ろせば「…貴様、」反射神経で助けてしまったがその相手はついこの前任務先で交えた相手。眉間に深く皺を寄せれば手を離してクナイを取り出しその首筋に突き付けて。「_____跡をつけて来ていたのか」問い掛けをしつつ男の事など忘れすっかり彼の事に集中してしまい、すると後ろから狙いを定め刀を振り下ろすは先程殺しかけた男。

『し、死.ねぇぇぇぇえええ化物ォォオ』

気付き振り返る頃には反応は遅く、その刀は大きな翼に深く食い込む形となり小さな悲鳴を零し )


>本体様
( /お久しぶりです、覚えていてくださりとても嬉しく思います!! 此方こそ、菊くんの魅力にやられっぱなしですし文章力のある本体様との絡みもそれはもう楽しいものです!! 駄ロルは此方の方ですよ、此方はシリアスギャグどんとこいなのでお気になさらず^^)



>霧ヶ暮(>4134)

_____それは御前も同じだろう。その姿を子供らが見たら如何思うのだろうな。
( 亡骸と成り果てた男を見下ろしていれば突然に現れた気配、ふと視線を送りそれが交えては不敵な笑みを浮かべた何時かの男が言葉を紡ぎて。___子供を連れた昼間の姿、そして自身と同じ夜の姿。何方をも持つ相手に何処か親近感の様なものを感じつつ仮面の下表情変えることなく呟き。)

…御前は人を殺める時、何を思う。
( 暫くの間のあと、再び亡骸に視線を落とせば徐に口を開き相手に問い掛け。赤に染まる小刀をその胸へと投げ込めば鈍い音を立ててそれは体へ突き刺さる。不思議なもので日常化してしまったその光景を冷めた表情で見詰めては相手を見詰め、自身の仮面に触れ )
_____慣れ、とは恐ろしいものだな。


>本体様
( /此方こそ参加させていただき嬉しく思います、主様を始めとし皆様素敵な伽羅様ばかりで胸が高鳴るばかりです!! 関係性の方其方で全然構いません、此方こそなにかありましたら教えてください! それではまた宜しくお願いしますね!! )

  • No.4139 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-24 01:42:27 




>菊

(ナツの病院にて、病室の扉を開けては兄が己と入れ替わりに出て行き寝台に座る彼女の前に来ては女性らしさを感じさせる小さく靭やかな手を握る。
『爛、…疲れてるのね。最近調子はどうなの??顔色が良くないわ』
「仕事が続いてたんだけど…終わったから、会いに来た」
(穏やかに微笑み病室から外を見詰めては何故か全てが手遅れに思えて。
何処か諦めを含んだ落ち着いた表情をしては心配そうに己を見詰めるナツに軽く微笑み、赤子の事を特に伺ってた訳じゃ無いにも関わらず「俺は、…あんたの側に居るから。あんたも菊も…大切な存在なんだ。恋愛感情とかじゃ無く…本当に大切だから」と。
ナツは困った様に微笑むと『私、…此の子の為ならって、間違った判断しちゃいそうなの』と遠回しな事を言って来て。
『大切な小さな命を守る為に自分の命を賭けに出すって…其れを爛はどう思うかしら??』
「其れでも側に居る、俺はあんたを守る為に出来る事をするよ」
『……………兄さんとは…』
「菊は………必ず、連れ戻す」
『爛って欲張りなのね』
「だから特別な感情じゃ無ぇよ、…只守りたいだけだ」
(へらりと微笑むと不意に中毒症状の頭痛が走り己を失う前にとナツに別れを告げる、外に出ては強い煙草を含んだ煙管を肺一杯に吸い込み何とか己を落ち着かせようとして居て。



>黒田

(少年と共に病院へと走るが不意に路地裏にて男達に囲まれてはギリ、と歯を食い縛り男達を強く睨み付ける。
ふと一人の男が己の額に手を翳しては一瞬にして瞳を暗く染めぼんやりとして。
其の男、人を催眠に掛けられると言う能力者で其れに気付けずにまんまと能力に掛けられては男をぼんやりと見詰める。
『其の女を渡してくれるな??』
「……………あぁ」
『さぁ、ゆっくり彼女を此方に寄越せ』
(深い催眠に掛けられつつ相手を男の腕の中へと手渡しては驚きを露にしながら抗議をする少年に目もくれず。
『おい!!!あんた頭イカれたのかよ!!!』
「……………」
(男が笑みを深めると己の肩を組み『御前も能力者だろ??…着いて来い』と。
逆らう事もせずに男の後に続いては少年も首根っこを捕まれ強制連行され。



>月乃

(花魁達の悲鳴に気付き外で聞き耳立てて居たが直ぐに刀を変装の内側に隠しあくまで仲居の変装を続けたままに宴会部屋へと乗り込む。
其の身を盾にする相手に“相変わらずだな”なんて考えながら男の前に弱々しく佇めば頭を下げて。
「どうか…見逃して下さいませ。彼女達の事なら此の私が仕打ちを受けます」
『貴様に何が出来る、高い酒なんかじゃ許しはせんぞ』
「其れは勿論、其の様な程度で御許しを頂こう等と思ってません」
『ほう、…さして何をしてくれると』
「私実は生まれつき芸を身に付けて居ります。きっと貴方の財布になるには丁度良いかと」
(人の良い笑顔を張り付け『見せてみろ』と言う男に「人が多過ぎます故、貴方と二人になったら披露します」と言うも男は首を縦には降らず。
二人になった途端に殺して仕舞おうと考えてたのだが男は『ならば月乃だけは部屋に入れろ、断るならば女を殺す』と。
隠れて舌打ちをしては渋々相手を部屋に入れる事を了承し。



>遊馬

(静かに冷淡に言葉を紡ぐ相手を無表情で見捉えては「何を思う、ねぇ。………此奴等は金だからな。虫を殺すのと何ら変わり無ぇな」と。
そんな事を言いつつも続く相手の言葉にやはり“慣れ”なのだろうなと判断しては薄く口角を上げて。
此の身を売るのも此の手を汚すのも仕事の為ならいとわずに実行して来た。
一歩足を進めようとした所、相手の背後にて一人の男が相手に刀を振り上げて居るのが伺え「後ろ」と呑気に言う。
『此のまがい物の人間が!!!御前みたいな化物が人様と相成れると思うな!!!』
(亡骸と化した男の仲間だろうか、しかし男の言葉は理解出来ずに興奮しながら相手に刀をブンブンと振り回す様を面白そうに見詰める。
男は相手の隙を取り己の背後に回っては『お…御前あの野郎の仲間か!?』と。
答えに迷いつつ緩く首を傾げると『じ…十万、否、…百万出す!!!お…俺を助けてくれ』と。
自分から喧嘩を吹っ掛けて置いて何をほざいてるのかと呆れては「安いな、悪いが断る」と言い男を相手の前に蹴り差し出すと腕を組み壁に寄り掛かり。
こんな男、相手のお遊びにもならんだろうなと考えながら男がガタガタと震えながら刀を振り上げるのを見詰めて。

  • No.4140 by 月乃 雲  2014-12-24 01:44:38 

>遊馬さん
(見たことがない、そう言われて思わず安堵の息が溢れるも、不安が完全に拭えないのは心の何処かでは相手があの時の青年だと分かっているから。去りゆく相手の背中はまだ年若く見えその小さな背中で背負うものは己には計り知れないのだろうと。相手が去った後、今になって鉄の臭いが明確になり吐き気が襲っては口元を抑えながらふらりと立ち上がり亡骸を見なようにして路地を後にし。)

(翌朝、常連客に薬を届けるため町を歩いていると町民達が瓦版の前で表情を曇らせていて。
『昨日もこの近くで人が斬られたんですって。』『物騒ね。それにしても良く人が簡単に斬れるわね。心の無い人がいたものだわ。』
(そんな話し声が聞こえ何故か昨夜の相手のことを思い出し悲しくなっては俯いて溜息を吐き前も良く見ずに歩を進めて。)

  • No.4141 by 菊 露草  2014-12-24 01:47:43 


>黒田

(頭を上げるよう言われても自分が許せず暫くそのままでいて、漸く顔を上げても目を合わせることは出来ず。
何を言っても都合の良い言い訳に聞こえ言葉に詰まってしまうが何も言わないわけにもいかず口を開き。

……あの写真の女とはなんにもない。仕事の情報を聞き出すために仕方無かった。……でもあんたを好いてからそういう仕事は断ってるし此れからは受けないから。
(女のことや仕事のことを正直に全て打ち明けるも、相手は聞きたくもない事だろうなと。
結局自分の都合でしか話せないことを情けなく思うも、どうせなら我が儘に自分の想いをぶつけようと相手を真剣に見詰め。

…というか、そんな仕事出来ない。…あんたがいるのに………、…あんたのこと考えるだけで冷静で居られなくなるのに、他の奴と仲良くする演技なんて出来ない…。
(相手をどうしようもなく好いているのに上手く伝えられずもどかしさを感じながら目を伏せては「……ごめん」と何を言われ、責められても受け入れるつもりで謝り。


>月乃

(なにやら子供扱いされているような気がしてムッとするも此れではそれこそ餓鬼のため、相手の優しさなのだと受け止め「…そんな軟じゃないよ」と礼を言いつつ小さく微笑み。
相手を送ったし家路につくかと身を返そうとするも、相手から発せられた声にピタリと足を止め相手に向き直りジッと見詰め返し。
どうやら聞き間違えでも嘘でもないその様子に驚くも流石にそれは悪いと断ろうとする。
が、今になって酔いの回りが強くなり頭がぼーっとしては“このまま酔いのせいにして甘えてもいいかも”と思い始め「………じゃあ、お言葉に甘えて」と小さく呟き。
そう言うや否や照れが湧いてくればそれを誤魔化すように相手から鍵を奪い取り、勝手に戸を開けると我家のごとく中に上がって。


>遊馬

(避けられないと分かり反射的に目を瞑ってしまうがフワリと身体が浮く感覚と地へ降ろされる感触に薄く目を開くと仮面の青年がおり。
驚きで声を上げる間もなくクナイを突き付けられては喉が小さく鳴り、問いかけに否を唱えようとするもその瞬間男の刃が翼を貫く。
『畜生!!まだ死なないか!!!』
(咆える男が再び刀を振り上げるのを見ては、状況が掴めないながら相手が刺されるのは気に入らず首元のクナイはそのままに刀を抜くと相手の首横スレスレを通過させ男の喉元を突いて。
ドサリと横に倒れる男からゆっくりと相手に視線を移しては、以前も見たことがある美しい翼から紅い鮮血が流れるのに小さく眉を潜め。

外野に気取られてへまするなよ。…………今回は無関係だ。盗み聞き野郎を殺ってただけ。
(自分がへまして相手の邪魔をしておきながら大口を叩いては、やや離れたところでくたばる自分が追っていた男へと目配せし、すぐに相手に視線を戻して。

…此れ、下げてくれないか。
(クナイをチラと見て昼間とは違う冷淡な声色で述べては、まだ相手の首横にある刀をほんの僅かに首筋に近づけ、相手が殺る気なら相打ちも覚悟しろと。

  • No.4142 by 菊 露草  2014-12-24 02:36:24 


>霧ヶ暮

(能力者の制止を振りきって街に飛び出し相手を探すも見当たらず諦めて帰ろうかと。
しかしフと妹のことを思い出すとそう言えば最近見舞いに行ってないなと思い。
あんなにも大切だったのに何故だろうと、催眠のせいだとはまだ気が付かず病院へと足を進める。
すると病院付近で苦しげな相手を見付け、慌てて駆け寄っては片側の肩に手を置いて顔を覗き込み。

あんた、大丈夫か?………って、こんな強い煙草吸ったら肺がやられるぞ?!
(顔色の悪さからすぐに中毒症状と分かり眉を潜めるも、鼻孔をかすめる煙草の匂いに冷や汗が流れては相手の口から煙管を奪い取りどこか叱りつけるように述べ。
そして懐から一時的に中毒症状を緩和させる液体状の薬入った小瓶を取り出すと相手の顎を掴み無理矢理飲ませる。
続けて相手の様態を確認するため顔をグッと近づけ下瞼の色を見ると眉を寄せて。

…血色悪いな。…麻薬続けてるとろくに眠れないだろ。………あー、そうだ。あんたに聞きたいことあって探してたんだよ。……さっきあんたが言ってたこと気になって。
(“彼奴は俺じゃない”なんて当たり前の言葉を何故わざわざ言ったのか。相手は“男”であって“相手”なわけがないのにと。それでもその言葉で無性に胸が騒いだのが事実。
この不審感ともやもやを相手は晴らしてくれる気がして「……あんたはなにか知ってるのか?」と確信をつこうとして。

  • No.4143 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-24 03:45:32 




>菊

(相手に飲まされた中和薬により幾分身体が楽になっては俯いたまま煙管を受け取り続く相手の言葉に吃らせる。
真実を話した所で催眠に掛けられた相手に己の言葉は意味を成さないのでは無いだろうかと。
其れでも相手を目前にして己に抑えを掛ける事は出来ず座った体制のまま己を覗き込む相手の首に腕を掛け引き寄せて。
無い物強請りをするかの如く相手の唇を強引に奪っては長い髪に指を絡め気が済む迄何度も口付けて。
漸く解放すると相手を真っ直ぐに見詰め頬に手を延ばす。
まだ完治して無い此の傷も相手が“己”を守るが為に負った傷。
例え其れが本物の己で無くても気持ちが離れてる訳では無い。
___しかし気付いて欲しい事に変わりは無い、思い出して欲しいし以前の様に名前を呼び合いたい。
「なぁ、…まだ思い出してくれないのか??………こんなに…あんただけを………。“霧ヶ暮爛”はあの男じゃ
無いんだよ、………俺、なんだよ」
(悲痛に表情を歪めるも切な気にへらりと微笑んでは立ち上がり相手の頭にポン、と手を乗せては「悪い、…何でも無い」と。
打って変わった様に軽い様子で別れを告げては街へと戻り。

(帰り道、路地にて能力者の男とばったり出会しては男は機嫌が悪そうに己を壁に突き飛ばす。
『あまり菊に関わらないでよ。………君凄く気に入らない』
「知るか。能力で人の頭操作するなんてあんたも寂しい奴だな」
『菊の事、結構気に入ってるんだよね。…だから君が邪魔くさいんだよ』
(此方を睨む能力者を哀れみを含んだ視線で見詰めては溜息を漏らし月が出る前に帰ろうと。

  • No.4144 by 菊 露草  2014-12-24 05:03:16 


>霧ヶ暮

(“男”に接吻された瞬間は抵抗するも相手と同じ煙管の香りや唇の感触を感じては翻弄されてしまいぼんやりと見詰め返す。
酷く辛そうな表情に胸が痛み、次いで紡がれた言葉に驚愕しては小さく目を見開いて。
“何でも無い”訳ないのに去ろうとする相手を呼び止めようとするも声が出せず、大分立ってから詰まっていた息を一気に吐き出しズキズキ痛む胸を押さえ。
-ではあの“相手”は誰なのか。……口調も仕草も性格もちぐはぐなあの“相手”は…。
其処まで考えて漸く催眠が解け、“相手”が相手でないと悟る。
瞬間、憎悪や絶望、失望などの激情が渦巻き、身体が震え出して。
全て自分の弱さのせい。相手ではないと分かっていた筈なのに“相手”と居られる誘惑に負けまんまと弱みにつけこまれた。
殺したいほど自分が憎くギリリと奥歯を噛み締めるも、まずは相手を侮辱した能力者を打たねばと激昂を抑えて足を踏み出す。
血が逆流するような激情の中、催眠に掛かったふりをすれば能力者を簡単に落とせると冷静に考える自分もいて。

(其の頃、自分に気絶させられた商人は大袈裟な療養を取り被害者面をしては相手を横取りされたと思い怒りで鼻を鳴らしていて。
街に出て相手を見つけるなり眼の色を変えてその肩を掴むと相手の身体を引き寄せ。
『こんなところに居たか。ずっと心配しておったのだぞ。…勿に何もされなかったか?………かわいそうに。此奴が無くて辛かっただろう』
(商人は態とらしく眉を下げて相手を心配する素振りをしては、もう離すまいと相手の腰を引き寄せ透明な袋に入った麻薬を見せびらかすように相手の鼻元に近づけて。

  • No.4145 by 黒田 燐  2014-12-24 21:02:24 

月乃さん»
…(/相手から昨日話したことを聞いては、喜んでくれたなら良かった、と思い「…そうだったんですか。……後で見せて上げても良いです…よ?」と。
相手の姉が並べた沢山の料理を見てはまさか此処まで歓迎してくれていることに嬉しくなり「…ありがとうございます」と僅かに笑みを浮かべて述べて。相手と姉の名を聞いては良い名前だなと思っては思わず口に出て「…良い名前ですね」と述べ、早速料理を口に運び。

遊馬さん»
…(/己に気づいたらしい相手にぼんやりとしてしまうも、相手からのその一言に何も言葉にすることなく去るのではなく逆に歩み寄っていて。しかし、ふとした所で足を止めて倒れてる男を見ては興味無さげではあるものの「…何だ…まだ生きてたんですか…」とボソリと聞こえぬよう呟いていて。しかし、相手がいることにハッとしては何事も無かったようにその場を去ろうとして。

霧ヶ暮さん»
…(/相手の様子が変わったことに気がつくまでかなり時間が掛かり、その頃には既に遅く知らない男の腕の中にいて。だんだんと青ざめてくれば無理とわかってはいても男から逃れようと抵抗を試みるも先程の傷の痛みもあり力が入らず無意味に終わってしまい。

菊さん»
……(/相手の話を最後まで静かに聞いては、やはり理由があったのだな、と。相手の言葉は嘘には聞こえず、それならどれだけ相手を責めても無意味だな、と思い。「…まぁ…仕事だったなら……」と述べる。
 しかし、相手が今では、そういった仕事を断ってくれているということに嬉しくて「…本当ですか…?……本当なら私…凄く嬉しいです…」と述べ柔らかく微笑んで。

  • No.4146 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-25 00:50:50 




>菊

(相手の言葉で薬は控えようと決めた物のいざ目前に薬を差し出されては欲は止められず商人の言う事を大人しく聞き入れ商人の家へと向かって。
何でかんで言っても暫く薬は摂取して居らず久し振りの薬に視界が霞んでは其のまま気を失いバタリと倒れて。
商人がほくそ笑みながら焚いてた麻薬の香を強い物に替えて。

(其の頃、相手の催眠に掛かった振りにまんまと騙されながらも能力者は相手の手を取れば今宵の仕事を相手に告げる。
『あの商人から御呼ばれ来てるから。…ちょっと危険だけど彼奴は良い金蔓だから菊も一緒に来て』
(強引に相手を連れ出しては商人宅へと訪れ商談を持ち掛けてはまだ敵対意識を見せる商人に対して上手い手口で話して。

(其の別室にて、ふと相手の声が聞こえては無意識にフラリと立ち上がり商人達の部屋の襖を開けては覚束無い足取りで相手の元に向かう。
しかしグラリと視界が歪んでは其の場に崩れる様に倒れ込んで仕舞って。
『爛、大丈夫か??…だから自室にて待ってろと言ったのに…』
「菊の、………声がした。……」
『気の所為だ、ほら…部屋に戻るぞ』
(商人に肩を支えられ先程の部屋へと戻る所、能力者の陰に居た相手を見付けてはそちらに手を延ばす。
しかし能力者が相手を背に隠し己を睨み付けると『菊に近寄らないでくれないかな、…麻薬に溺れた廃人が』と。
まともに思考が働かずに此方を睨む能力者をぼんやりと見詰めてはゆっくりと俯き商人に腕を引かれては先程の部屋へと戻され。

(渡された部屋にて壁に寄り掛かりながら既に夕刻となった暗い空を見詰める。
好都合にも月は出て居らず雲が掛かった空を見詰めながらまだ息苦しさの残る胸に眉を潜めて。



>黒田

(連れて来られたのは男達の拠点の地下、男達は騒ぐ少年を気絶させ相手と同じ部屋に蹴り入れては己の腕を引く。
解け掛かった催眠に能力者が再び己の額に手を翳しては『さて、此の人達の世話は御前に任せた』と。
暗い瞳でコクリと頷くと横たわる少年と拘束された相手を静かに見下ろして。
男達は上手く言った事に笑みを浮かべると地下の檻を閉めて。

(暫くして少年が目を覚ましては檻の外で煙管を咥える己に声を上げる。
『おい!!!御前何してんだよ!!!開けろ!!!』
「騒ぐな、煩ぇ」
『巫山戯んな!!!』
(洗脳されきった暗い瞳で少年を睨んでは喉元にピタリと刀を向け再び「騒ぐな」と。

  • No.4147 by 黒田 燐  2014-12-25 07:23:08 

霧ヶ暮さん»
…(/男に何をされているのかは全くわからないが暗い瞳の相手は何時もの相手でないことだけは納得でき。
 無理なことはわかっているものの隙があれば少年だけでも此処から出してやらないと、と思うが拘束されてしまっているままでは何も出来ずどうするか、と。
そんなことを暫く考えていては目を覚ました少か年が相手に上げている声が耳に入りハッとし少年を見つめる。少年を静かに見ていること等出来ず
「……あの…静かにしてたほうがいいですよ…」と述べて。
 今は少年に怪我されぬようにするしかなく。拘束されている己に出来ることは少年を宥め落ち着かせなければと。しかし、前もこんなことがあったなと嫌でも思い出してしまえば勝手に身体が震えてしまっていて。

  • No.4148 by 逢坂 辰巳  2014-12-25 08:24:50 

(/参加希望です。修正点や不備等あしましたら訂正します。素敵な方ばかりなので緊張しますが宜しくお願いします。


名前:逢坂 辰巳(おおさか たつみ)
性別:男
身長:195㎝
年齢:25
職業:町奉行幹部
能力:毒蛇。毒牙を持つ。毒により身体機能・呼吸器官を麻痺させる。致死量の毒も持つがそれを使うと自身の身体機能のいずれかを失うためまず使わない。
蛇の目。意識的に睨むことで一定時間対象物の動きを鈍くするが使用後暫く自身の視力が低下する。
蛇化も可能。しかし疲れるためあまり好んでいない。(体長は身長に同じ)

容姿:老緑色の髪。後ろは首筋が隠れる長さ。前髪は左分けで横髪は鎖骨辺りまで伸ばす。瞳は黄色で二重のつり目。肌は白く細身。右耳後ろから左足先まで身体に髑髏をまくようにして蛇肌、ぱっと見は分からない。
服:仕事の時は白茶色の着物に土色の袴。巡回時は町奉行幹部を示す羽織をはおる。長刀と小刀所持。長刀の鞘口に黄色い硝子玉の御守を紐で垂らす。勤務外は普通の着物。

性格:生真面目で思慮深く少し神経質。主従関係を重んじるタイプ。ただしやり方が汚い上司にはやや反抗的。表情に乏しいが正義感が強く人並みあるいはそれ以上の反応をする(ちょっと純真。ようは馬鹿)。部下や家族思いで犯罪者には厳しい。長身で目立つことや出すつもりがなくても出てしまう威圧感を気にしている。其の癖真面目だから背筋を伸ばし余計にでかく見えるが本人は気付いてない。

備考:厳格な父と心優しい母のもとで育ち四人兄弟の長男として一人離れて家庭を支えている。兄弟のうち二人(長女次男)は既に故人で今は末の妹(10歳)のみ。過去に恋人(女)が居たがいずれも不逞浪士の争いに巻き込まれ他界。硝子玉の御守は妹から貰った。稼ぎは良いのに仕送りとケタ違いの食費でなぜか金がない。蛇だけに胃袋が大きくて丈夫。

  • No.4149 by 菊 露草  2014-12-25 13:52:16 


>黒田

(自分を責めても責め足りないと自己嫌悪に陥っていたが相手の微笑を見た瞬間、すーっと心が軽くなり少しばかり其れが軽減して。
こんなにも自分は単純な野郎だったろうかなんて考えては、抑えが利かなくなりギュッと相手を抱き締め「燐、…愛してる」と無意識に名前を呼び甘く囁き。
もっと相手を感じたいと口付けようとするも、甘い時間を邪魔するかのごとく先程の女が路地に顔を出してきて。
『こんなところにいた。……ちょっと貴女騙されたらダメよ?』
(女はスタスタと近付いてくると相手の手を取って『この人、嘘を吐くのが仕事みたいなものなんだから』と“仕事に関しては”あながち間違ってないことを言い、舌を出してきて。


>霧ヶ暮

(商談の部屋にて不意に現れた相手が倒れ込むのを見ては駆け寄ろうとするも能力者に制されてしまい。
相手を“廃人”扱いする男に怒りで斬り殺しそうになるのを堪え、“その機”を窺いつつ別室から戻ってきた商人に目をやり皮肉じみた笑みを浮かべ。
「……あんなになるまで麻薬漬けにして心配面とは滑稽だな」
『死なせはしないさ。爛は大切な飼犬だからな』
(扇子を口元で当て笑う商人に憎悪が沸き立っては思わず刀に手をかけるも能力者に手を押さえられ。
『菊、駄目だ。彼奴は裏とも繋がりがある。殺すと厄介だ』
(相手の声で耳打ちされるも催眠が解けた今見た目はただの男。
惑わされることはなくギロリと睨みつけては“ならばあんたからだ”と斬りつけようとするも俊敏に避けられて。
『…菊。……催眠、解けてたんだね』
「…………」
(目の前でほくそ笑む男に心も身体も許していたかと思うと悪寒が走るが其れを振り切るようにして再び男に斬り掛かる。
しかし何か粉状の物を撒布されては目に激痛が走り、次の瞬間には何も見えなくなり。
『…暫く目は見えない。でも心配するな。俺がそばにいる』
(相手の声で近付いて来るのが分かり一瞬惑わされるも、そう何度も同じ手に掛かってたまるかと声と気配をたよりに斬りつけようと。

(其の頃、こっそり逃げ出した商人は腰を半分抜かしながらも相手の元へ行き、ぼんやりする相手の肩を揺すって。
『爛、逃げるぞ。此処に居たら殺される。飼犬なら主人を守れ』
(興奮気味に早口で言っては、力の抜けた相手の狂気を目覚めさせるため強い麻薬を嗅がせようとして。

  • No.4150 by 遊馬 皇  2014-12-25 22:26:33 


>霧ヶ暮

__そうか。俺も命の価値が良く解らん
( 相手の言葉に何を期待しているわけでもなかったが返答には少しの間を置き、何処か虚しくなる胸の奥、自身の行いに対する小さな迷いを断ち切るように言葉吐き出し。_____と、相手が次に口にしたのは後ろ、との一言。共に感じた知らぬ気配に振り向かずに刀を避けて。恐怖、憎悪、混じる感情を露わにする男を憐れみの目で見詰めては「_見苦しいな」と。クナイにて首をかっ切ろうかと手を伸ばすも、相手は既に相手になにやら大きな声で叫んでおり。_____相手ならば喜んで依頼を受けるのではないか。そう思い冷たい視線を其方へと向けておれば相手は刀を取るどころかその男を蹴りて自身へと差し出す。全くに読めない男の行動に眉を顰めては先程手にしたクナイを怯える相手に素早く当て、その喉を切り裂き。 )

……何故この男の依頼を断った?俺を殺し、尚且つ金が入るなら断る理由もないだろう。
( 不思議だとは思ったものの相手が依頼を受けなかった事に何故か安心した様な思考に落ちていれば、その疑問をそのまま言葉にし投げ掛け。周りに完全に気配が消えたと静かな空気の中で判断すれば再度仮面へと手を伸ばし仮面を外して相手を見詰め )



>月乃

( 江戸の町に流れ行く会話は当然自身の耳にも落ちて来る。本当に心がないのと同じ様な自身にとって、町に溢れかえるその言葉たちは聞き流すだけなのだがそれでも心がない様な自身を実感してしまい。玄関に立ち、そんな会話に目を伏せつつ昨日の事を思い出せば、何故か不安気なあの男の事を思い出す。奴は何故あの様な表情をしていたのか、と。「___考えても俺には関係のない話だ」まるで自身に言い聞かせるように呟けば扉に手を掛け、表向きの姿で外へと一歩踏み出し。まるで周りの人達と同じ様な、”普通の人”に溶け込めば昨日のことなど知らなかったかの様に人当たりの良い笑顔を浮かべ「_おはようございます」戸の前で話す女らに声を掛ける。勿論何も知らない女らは『おはよう、遊馬くん。それより聞いた?この辺でまた、人が殺されたみたいなのよ!』と紡ぎ、そして自身もまた「…怖いですね、俺も気を付けなきゃだなぁ__…、」と思ってもいないことを続け___と、前方から現れたのは昨晩の男。思わず言葉を詰まらせては気付かなかったフリをし女らとの会話を弾ませ )



>菊

__…!!
( 翼を傷付けられた事に対する痛みに顔を顰め情けない事に動けずにいれば、目の前の男が刀を取り出す。自身は相手にクナイを向け、命を奪おうとした身、すればこれは相手にとって返り討ちのチャンス。ならば背後の男より先に目の前の此奴にとどめを__と、在ろう事か、相手の抜いた刀は自身の横をすれ、背後の男へと刺さり行く。クナイを突き付けられていながら、何故自身を庇ったのか。言葉さえ出ないものの不思議気に瞬きを繰り返せばその仮面から相手を見詰め。 )

……悪かった。
( 聞くことによれば相手は自身を追っていたのではなく先程の男を追っていたとのこと。全ては自身の勘違いである。聞くなり小さな言葉を其処に落とせばクナイを引きて。__誰かに命を守られた事など、いつ振りであろうか。家族が死に、鷹峰の一族が死に、自身を護るものは自身のみとなった今。その行為に慣れている筈もなく。上手く相手の顔を見れずに、す、と立ち上がり顔を逸らす様に背を向けては歩き出して )



>黒田

__女。
( 立ち去る様に声を掛けた女が、何故か此方に向かって来る。矛盾に眉間皺寄せクナイを構えるも此方に向かってくる途中で相手は足を止め何処か冷たい口振りで意味深な言葉を落としてゆき。それに対し首を傾げるもそれは相手にしか解らないなにかなのだろう、そう思えば思わず声を掛け相手を引き止め )


  • No.4151 by 月乃 雲  2014-12-26 00:05:42 

>霧ヶ暮さん>4139
(訪れた勇ましくも優麗な仲居に目を奪われつつ花魁や刺客たちが部屋を出て行く時を見計らいこっそり相手に近付いて「‥ご迷惑おかけしてすみません。あの、でも大丈夫なんですか?‥無理はなさらないでくださいね」と心配そうに耳打ちし。その時薬草の嗅ぎ分けで鍛えられた鼻に相手の匂いが掠めた気がしてまさかと仲居を見て、「爛?」と思わず名前を口に出してしまい。)

『月乃、なにをしている。こっちに来い。』
(男に強く言われ疑惑が解けないまま渋々男の後ろに正座するとじっと相手を見つめ。
男は『して、貴様はどう懐を温めてくれるのだ?』と偉そうな態度で『はよやってみせろ。』と相手に命令して。)


>菊さん>4141
(綺麗な瞳で此方をじっと見られ恥ずかしくなれば思わず目を逸らすが、続く予想外の返答にぱっと相手を見て。その時には鍵を奪われ相手は家の中。すぐに照れ隠しだと分かればふふっと小さく笑いを溢し相手の後に続いて中に入り。)

部屋の中あたためますね。てきとうに寛いでいてください。
(相手を囲炉裏の傍に座らせると火を灯してそそくさと御茶を差し出し風呂釜を温めて。部屋をすこしばたつき落ち着くと相手の肩をとんとんと叩き「お風呂いつでも入れるので。」と微笑みかけて。


>黒田さん>4145
(相手からの言葉に姉と二人で顔を見合わせ嬉しそうに微笑んでは「是非お願いします。‥あ、でも無理はしなくていいですからね?」と一度頭を小さく下げるも少しだけ間があったことを気にして付け足し述べて。微かに微笑する相手が綺麗だなぁと思っていると名を褒められ小さく首を傾げ「そうですか?変な名前とは言われたことがありますが‥」と神妙な顔で述べながらも最後には照れたように笑い礼を言い。)

‥黒田さんにはご兄弟いらっしゃいますか?
(料理を口に運ぶ相手を見ながら口に合うだろうかと心配しつつ問いを続けて。)


>遊馬さん
(考えに耽り俯いていたせいで距離感など全く意識になく前方で相手と話していた女性にドンとぶつかってしまい。一気に意識が引き戻されあたふたすると女性に何度も頭を下げ。)

『いいのよ。って‥月乃さんじゃないの。今日もお薬届けに行くの?』
(女性に名前を呼ばれ顔見知りだと気付けば問われたことに頷き二言三言会話し。青年の存在に気付くと綺麗な子だなと微笑みを向けつつ相手とは思わずに「こんにちは。」と穏やかに挨拶して。
丁度その時、少し離れた道先で少女の泣き声と男の怒声が聞こえてくる。目を向ければどうやら少女が運悪く柄の悪い浪士にぶつかって男の着物を汚してしまった様子。男は泣きじゃくる少女と頭を下げる母親に刀を向けて金を要求しており。騒然となる町に助けようと名乗り出る者はいなく野次馬ばかりが集まりだし、そのことにむっとしてはいつも緩ませている表情を引き締めて男を説得しようとズカズカとそちらに向かっていき。

  • No.4152 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-26 00:30:57 





>黒田

( 牢に背を向けながら犬の様に此方を睨み付ける少年から視線を逸らし再び煙管を咥えては数時間後、先程の男達が訪れ。
身を起こし再び催眠の底に落とす男をぼんやりと見詰めながら一度牢を開け乱暴に少年を掴むと相手を暗く見詰める。
男達の命令により相手を軽々と抱えれば其のまま上の階へと連れて言って。
ふと感じた懐かしい感触や香りに一瞬ピクリとするもまた催眠状態に戻り。

( 上階にて組織の男達が集まる宴会場に相手と少年を下ろしては男達が見世物をしろ、と命令する様をぼんやり見詰める。
一人の男が己に『手本を見せてやれ』と促すが何故か踏み出せず。
『おい、聞いてるのか』
「俺がやれば其の女はやらなくても構わないか」
( 催眠が解けた訳では無く、寧ろ掛かったままだが無意識に上記を呟いて。
男が眉を寄せながら再び催眠を掛けようとするが既に掛けられてる故に意味は為さずに。



>逢坂本体様

( / 素敵なpfと参加希望有り難う御座います、不備どころか素敵過ぎて感激です !!
是非是非参加して下s ((
ではでは絡文を御願いしても宜しいでしょうか ??



>菊

( 再び嗅がされた麻薬に身を浸し狂気を巻き起こすと能力を解放し商人を抱えては裏道を通り丘へと向かう。
丘にて商人を下ろしふと思考が一瞬まともになると“相手は何処だ”と言う考えが己を支配する。
商人を揺さぶる様に問い掛けては先程の能力者が相手に乱暴を働いてる、と上手く丸め込まれ気付けば先程の道を戻り走って居て。

( 商人宅にて能力者と乱闘する相手を見付けては咄嗟に駆け寄るも中々相手を此方に呼ぶ事は出来ずに。
能力者は何を思い付いたかニヤリと笑みを浮かべ己に視力を戻す薬を投げ渡す。
意味が分からずに其れを受け取り相手の名前を呼ぶも相手はまだ“己”を“能力者”と思い込んでるのか振るわれる刀に苦戦して。
「菊 !! …っ、俺だ !!」
( 身体に傷が付く事等いとわずに相手への距離を縮めては無理矢理薬を飲ませるが其の際、刀が肩に刺さって仕舞って。
能力者は薬を飲ませた所で相手に近寄ると相手の目前に佇む己を指差し『分かるだろ、腹部の傷も肩の傷も…全部露草がやったんだよ』と。
「菊、…思い出してくれたのか ?? そいつは“俺”じゃ無いんだ」
『散々傷付けて…彼の元に戻れるの ?? 』
「耳を貸すな !! 俺は…あんたさえ居れば…」
( 反対の言葉が相手を惑わす中、己から刀をズルリと引き抜いては血塗れの手で相手の頬を包み「…あんたさえ居れば何も要らないんだよ」と。
しかし能力者は詰まらなそうに相手の腕を掴むと『さぁ、“俺”と帰ろう』と。



>遊馬

( 意図も簡単に男を仕留めた其の様に言葉にこそしないが“流石だな”と。
薄く上がってた口角を戻し緩く首を傾げては“当たり前だろ”と言わんばかりに口を開いて。
「安い値段で腕の立つ人間を殺るなんて時間の無駄だ。…裏の奴等は馬鹿が多くてな、弱い奴を高値で殺れる。あんたを殺るのとは話が悪いだろ」
( 無表情で上記を言うも相手を簡単に殺れる等思っても居らず。
目前の転がった骸の着物を漁り金品を探すも金目の物は持っておらず舌打ちしては骸にガツ、と足を乗せ。

  • No.4153 by 逢坂 辰巳  2014-12-26 00:44:55 


>主様
(/参加許可有難うございます。早速ロルを落とさせて頂きました!主様や皆様のロルを参考にさせて頂きますね(ペコリ)


>ALL

(皆が寝静まる江戸の町、部下を四人引き連れ巡回中。今宵は何事も無く終われそうだと一息吐こうとしたところ男の悲鳴が聞こえ直ちにそちらへ向かう。到着時、路地裏にあったのは男の遺骸のみ。眉間に皺を寄せては部下二人に周囲に怪しい者がいないか捜索するよう命じて。

(男の亡骸は一目では身元を判断出来ず調査が必要。刺傷の切口等をざっと見て目に焼き付けると現場に残った部下二人に遺骸の処理を任せ、己は男の悲鳴を聞いて町民等が騒いで寄り付かぬよう路地を出て見張ると共に怪しい動きがないか神経を研ぎ澄ましていて。

(/ロル落とさせて頂きました。PFの時から本体で噛んでお恥ずかしい(照)とまあ本体は誤字脱字が多いです。頭のネジも外れてます(笑)皆様のロルが素敵すぎて迷惑かけまくると思いますが宜しくお願いします。PF>4148

  • No.4154 by 遊馬 皇  2014-12-26 01:23:15 


>霧ヶ暮

__、
( 自分は何を期待していたのだろうか。相手は自身を殺さない理由に、何かしら特別な意味があるのではないかと思い上がっていた。裏仕事をしている相手にとってそれは有り得ない事でありつつも、昼間の姿を思えば少しばかりの優しさを持っているのかと勘違いをしていた。相手の話は納得する内容であり自身の無意識な期待は唯沈んでゆき言葉を詰まらせ、ただそうか、と思えばそれ以上は口にせず。_____と、亡骸に足を乗せる相手の背後に現れたのは鼻上まで布で隠されたオールバックの、忍びと見られる男。

「_____ッ、御前は」
『驚いたな、先程御前が付けていた仮面…鷹峰一族の生き残りか。最近この辺で忍びが出るとの噂を聞きやってきたが、まさか鷹峰だとは思わなかったなァ。…その反応、俺を知っているんだな小童』

その男は懐かしき、一族が滅びた際に最後に見た男。つまりこの男率いる露草一族に自身らの親や一族は殺された。両親から愛されていたわけでもなく、悲しみの感情こそなかったが幼き自身にとって一族が皆殺しにされていく光景は決して良いと言えるものではなく両親が亡き後、辛うじて生き残った自身は鷹峰家を継ぐ事とし今の人生を歩んで来た。あの日を境に忍びをやめても良かった、然し幼き頃より忍びとしての道しか知らぬ自分にとって、鷹峰家を継ぐ以外の道は残されて居らず_____。)

『_____ハッ、やはり仲間が居ないと云う事は心細いのか?』

( 露草は自身から霧ヶ暮に視線を移し、小馬鹿にした様に『落ちたものだな、鷹峰も。』と零せば嘲笑いの様な笑い声を響かせ )


( /設定には書かなかったのですが、一族が死んだ理由を上記文の様な形にすること、可能でしょうか…!! 急にモブキャラと過去設定出してすみません…絡みにくければ新しく書き直しますのでご指摘ください^^: )



>月乃

…こんにちは。
( 自身はつくづく運がないのだと思う。見つからないようにと態と女らと話を弾ませていたのに、相手は女にぶつかり、更に在ろう事か女と相手は知り合いの様な口振り。厄介だ、こ思うものの気付かれなければいい話。昨日と変わらぬ整った表情で微笑まれればその柔らかな雰囲気にのまれそうになる。_____挨拶を交わす相手に表向きの表情、此方も柔らかい笑顔を貼り付け挨拶を落とし。
と、離れから聞こえる少女の声と罵声に意識は其方へと持っていかれ。何事かと思いつつついしごとの癖で冷たい表情にて其方を見詰めてしまう、嗚呼、煩いなぁ、と。然しそんな事を思っている間に、先程まで立っていた相手の背中は視線の先へと歩いてゆき。
記憶さえ正しければ、彼は喧嘩などには向いていない。なんせ初めて会った夜、彼は薬草を摘んでいたのだ。とてもじゃないが、喧嘩や戦闘などとは縁が無さそうに見える。

_____正直相手がどうなろうか知ったこっちゃない話。然し何故だか、相手の穏やかな雰囲気には惹かれるものがあり其れをこの先で崩されてしまうのは何故だか気にくわない。彼処で女と打つかったのも何かの縁。今は昼間の姿故誰かの為に動くのもたまには。思考を定めては進む相手の後を追い掛け )



>逢坂

_____厄介だな。
( 依頼を終えた屋根の上、能力を使ったが故に思うように動かなくなってしまった身体を休め次の依頼へと向かう為の準備を進めており_____と、亡骸付近に現れたのは町奉行と思われる男達。普段であれば素早く逃げてしまえるのに、何故こんな時に限って能力を使ってしまったのか。くそ、と舌打ちを打てば見つからない様身を屈めるも騒がしくなる人混みにうまく身動きを取ることが出来ずに )


( /絡ませていただきました!>3767 遊馬の背後です。癖のあるキャラで面倒かもしれません…‼︎ ご迷惑お掛けするかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します )

  • No.4155 by 菊 露草  2014-12-26 01:45:44 


>遊馬

(意外にもあっさりクナイを引き下げてくれた相手にやや驚き一度ゆっくり瞬けば自分も刀を引いて鞘に収める。
去り行く相手を引き止める理由など無い、筈だった。しかし勘違いされたにせよ、元はといえば自分の不注意で…、自分さえいなければ相手は滞りなく仕事を遂行し怪我もしなかった。“悪かった”と言わねばならないのは自分だ。
そう思えば相手の後を大股で追いまだ大人とは言えない細い腕をやや強めに掴み。

…待てよ。その怪我でうろつくと厄介だろ。
(声色低く述べ、表情の読めぬ仮面から視線を下に向け地面を指す。
視線の先には痛々しい傷口から滴る鮮血により出来た軌跡があり、それは相手の足元から男の亡骸まで伸びていて。-このままでは追手にすぐ見つかってしまうと。
別に相手なら追手が来た所で造作ないだろうが、何分自身の“主人格”はお節介なためこのままにはしておけず。
相手の腕を開放すると普段首元に巻いている白い長めの布を取り、人体ではない翼のため勝手が分からないながら止血するため出血部分に布をまこうとして。


>月乃

(相変わらずの世話やきぶりに良い嫁になりそうなんてぼーっとした頭で冗談を思いつつ、手際よく用意された風呂を借りることにして。
風呂場に行き普段結っている髪を下ろしては時間が掛からぬようさっさと湯浴びを終えて、着てきた着物に袖を通して暖かい居間に戻る。
湯浴びをしたことで酔いも少し覚めれば、何だか面倒掛けさせてしまったなと今になって思い苦笑を漏らすも、反面嬉しく感じる自分もいて。
用意されていた手拭いで髪を拭いつつ、さて相手はどこにいるだろうかと姿を探し。


>霧ヶ暮

(目が見えぬまま“相手(能力者)”の声がするほうへ刀を振るっていたが不意に気配が感じられなくなり。
しかし自分の名を呼ぶ声がすればすぐにそちらに刀を向ける。
其れが本物の相手だとは知らずに憎しみに任せ闇雲に刀を振るっていると不意に液体が口の中に流し込まれ咄嗟のことに飲み込んでしまい。
と同時に肉を貫く感触がし視界がぼんやりと開け始め、苦しげな相手を捉える。
催眠が解けた今見える姿が相手の筈がない。ゾワリと背筋が氷付き追い打ちを掛けるように能力者に相手の声で囁かれる。次いで相手にずっと待ち望んでいた言葉を掛けられても混乱は深まり瞳が揺らいで。
「…俺は…、元に戻ろうなんて、そんな虫のいい話…考えてない。…あんたと戻ることは…許されない、から」
(本当は許されなくても相手と居たい。想いを隠しポツリポツリと零すも身体は無意識に血塗れの相手の手に自身の手を重ねて「…爛」とはっきり相手を認識して求めるように名を呼ぶ。
しかし能力者が黙っているはずもなくその手を取られてしまえば『そうだよ。彼とはもう戻れない。でも“俺”とならずっと一緒にいられる。…そのほうが彼も苦しまずにすむ』と相手の声のまま催眠をかけ誘惑してきて。
瞬間、脳裏に偽りの“相手”との甘い時間が流れ込み、本心では拒んでいる筈なのに一種の中毒症状のように感情が能力者に絆されていけば相手の目の前で能力者に身を寄せて。
『見てみなよ。露草は君よりも俺がいいみたいだよ。…さっさとあの商人のところに戻ったら?彼なら君のことちゃんと見てくれるだろうし。……それにその傷、放おっておくと死ぬよ?』
(相手の肩から溢れだす血を指差しフッと勝ち誇ったように笑っては自分にそれ以上相手を見せないように視界を覆って。

  • No.4156 by 逢坂 辰巳  2014-12-26 02:14:14 

>遊馬君

(やはり男の悲鳴で町民が起きてしまったのかたちまち人だかりが出来てしまい、小さく溜息を吐きつつそつなく状況を当たり障りなく説明し各々の家に帰るよう言う。がしかし物好きはいるもので『誰がやったんだい?辻斬りかなにかかい?』とにたにた男が笑んでくる。頼むから大人しく帰ってくれと目を逸らすよう視線を上げては微かだが屋根の上に不自然な影を見つけた気がして。ついてくる男を無視して少し移動すると確かに何かしらの影を確認し。この時間に屋根の修理なんてことはあり得ない。ならば…と弓の腕がたつ部下を呼び寄せ影に向かって矢を放たせて。

  • No.4157 by 黒田 燐  2014-12-26 07:50:44 

菊さん»
…(/抱き締められ述べられた相手の言葉は先程までのことを一瞬にして忘れてしまうほど嬉しく小さく微笑み返しては抱き締め返そうとする。が、その寸前で先程写真をちらつかせてきた女性に手を取られてしまい。
 何故こんなにも己と相手を引き離そうとしているのか理解の出来ない己にとっては、少しの間でもいいから相手と二人にさせてほしい、と思う気持ちからか冷たく女性を見詰め「……そうなんですか。」と"何の意味も無いただの言葉"を述べれば女性の手をバッと降り払い相手へと顔を向け背伸びをしては、頬ではなく唇へと軽くではあるがしっかりと口付けをして。
 暫くして唇を離しては目を細めて女性を見つめ「……まぁ…そういうことですので早めに此処から去ってくれますか?」と述べて。

遊馬さん»
……?(/何故か、先程去れと言ってきたはずの相手に引き止められ僅かに首を傾げて「…なんでしょうか?」と述べ。もしかすると今見たことを口止めしようと考えているのかと思ってしまって。「…あ、今日見たことは誰にも言いませんよ…。ですから安心してくださいね?」 と述べて。

月乃さん»
…(/喜ぶ相手と相手の姉を見つめれば此方まで嬉しくなり。気遣ってくれる相手の優しさを感じつつ「…はい。無理はしませんよ」と述べて。照れたように微笑みに何だか可愛いな、なんて思ってしまいながら小さく微笑み。

…いいえ、いませんよ(/相手からの問い掛けにいないと答えれば、もし己にも兄弟がいれば今が違っていたのかな、なんて考え込んでぼんやりとしてしまい料理を口に運んでいた手が止まって。

霧ヶ暮さん»
…(/暗い瞳の相手に、何故だか相手なのに相手ではないように見えてきてしまい。相手に抱えられ連れて行かれおろされた男等のいる場所に息苦しくなりだんだんと思考回路が止まりぼんやりとしてしまい。
 しかし、相手を促した男に対する相手の言葉が耳に入ってくれば少し驚きを隠せず相手を横目で見て。

逢坂さん»
…(/男の悲鳴が聞こえた場所は己のいる位置からすぐそこで急いで行くも既に男は亡骸になってしまっているところで。まだ近くにいるかもしれないと思い能力を使い少し大きな狐の姿になれば犯人の思われる男の匂いを辿り駆けていき。暫くして血のついた刀を握ったまま逃走している男を見つければ足音も立てず男の背中に跳び掛かり男を抑えて。誰か呼んでこなければと思うも男を逃がすわけにもいかず、男の腕を甘噛みし無理に引きずりながらも先程の亡骸があった場所へと戻り。


((プロフは>2647です。絡みにくいキャラかもしれませんが宜しくお願いします)

  • No.4158 by 月乃 雲  2014-12-26 09:35:31 

>逢坂さん
(丘で薬草を摘んで家路に帰る途中どこか緊迫した二人の役人とすれ違い。何かあったのだろうかと歩を進めていると長身の男性が目に止まり。己も中々の高身長と思っていたが彼ははるかに高い。上に凛とした佇まいは美しく見えて。それよりもこの時間やはりなにかあったのだろう。仕事の邪魔をしないためにも通りすぎるのが無難かと思ったが、此処は己の家付近。危険人物が近くにいたら怖いため静かに近付いていき「あの、お仕事中すみません。‥なにかあったのですか?」と控えめに問うてみて。)

((//絡ませて頂きます。pf>4の月乃PLです。なよーっとしたやつですが宜しくお願いします。))


>遊馬さん
(相手が追い掛けて来てくれているとは知らず、女子供に刀を向ける男の肩をとんとんと背後から叩き振り向かせ。当然ながら『誰だお前』と男にがんを飛ばされるが問には答えずめげずに見返して。)

貴方いいんですか?こんな大勢の前でそんなことしていたら奉行所送りになりますよ。
(冷静な表情で諭すように述べるが、正直怖い。裏と全く関わりがないと言ったら嘘になるが戦闘技術は護身術ぐらいで無いに等しいしこういった実戦経験も数える程しかない。それでももしもの時は女子供の盾になるつもりでいて。当然だが男は引き下がらずせせら笑うも、ふと男の刀先が己の背後に向けられ。)

『なんだそこの餓鬼は。斬られにきたか?もっとこっちに来いよ。』
(男の言葉に少し振り返ると其処には先程挨拶を交わした青年。何故危険な場所に近付いたのかと冷や汗を流しては相手に刀を向ける男の腕を掴み「やめてください。‥お金なら私が払いますから」ともし斬られても能力でなんとかなると強気に出て。しかし男の怒りの矛先は何故か相手に向けられたようで腕を振り払われると男は相手に斬りかかって。)


>菊さん
(相手がすぐ休めるよう布団を用意していると物音がし、相手が出てきたことがわかればそちらに足を向け。湯上がりの相手はいつにもまして綺麗に見えて、さぞ女性にモテるのだろうなと思い。しかし相手の着ているものにはたとなってはなんて己は気が利かないのだと項垂れすぐさま己の着物を用意し相手に差し出して。)

す、すみません。お着替え用意してませんでしたね。これ、私のものでよろしければ使ってください。
丈は、‥‥問題ない筈ですから。
(軽く頭を下げて丈の長さを気にするが、そこで相手がやたら身長差を気にかけたことに気付いては不自然に間を開けてしまいしまったと思えばから笑いして。)


>黒田さん
(相手の狐姿が楽しみだなと思い、次いで兄弟はいないと言って箸を止めてしまう相手に何か気に障ることを言ってしまっただろうか、はたまた料理が口に合わなかったのだろうかと心配になり「‥黒田さん?」と呼びかけて。)

‥お料理、お口に合いませんでした?
(はじめに後者の心配を問いかけるも、もし違ったら失礼この上ないため「あの、無神経なこと言ってすみません。」と相手を傷付けてしまったと思い込み謝って。)

  • No.4159 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-26 22:26:06 




>逢坂

( 今宵も依頼、目的の男を仕留めさっさと戻る予定だったのだが今宵は小さな失態を犯して仕舞った。
何時もなら悲鳴を上げさせる隙を与えずに仕留めてた物の今宵は男に声を上げさせる隙を与えて仕舞った。
小さな事だが非常に気に入らない。
男の息が途絶えたのを確認し場を去ろうとしたが幾つもの足音と共に奉公所の者が見えては屋根の上にて息を潜める。
しかし其の中の一人( 相手 )と不意に目が合って仕舞っては冷静に身を返し路地裏の影にて血に塗れた着物の裾を破り捨てては男の事件等知らぬ顔で路地から姿を現し自宅で有る孤児荘へ戻ろうと。



>月乃

( / 飛んで仕舞ってました… !!!
申し訳有りません、絡み辛かったらスルーして頂いても大丈夫です (*´∇`*)

( 不意に己の名前を呼んだ相手に驚いた様に向き直れば咄嗟に作り笑顔を浮かべ「…人違いかと。私目の名は“霧野”と言います故」と。
急かす男に向き直り人の良い笑顔を張り付けてはやはり隙を疑うも相手が居るだけ有り男を殺せる隙は無く。
渋々能力を解放し銀毛の狼の姿にて男に媚を売る様に擦り寄れば男は意図も簡単に気を良くし欲に塗れた瞳で己の首をグッと掴み上げる。
『此奴は驚いた。…実に良い金蔓を掴まえたぞ』
( 下卑た笑みを此方へ向けながらほくそ笑む男に変わらぬ笑顔を張り付けては一度先程の姿に戻り男にゆるりと首を傾げ。
「如何でしょうか、変わりに遊廓の女達には手を出さないと言う事で…さして悪い話では無いかと」
( 暫し悩むが首を縦に振るのを見てはにっこりと微笑み「有り難う御座います」と深々と頭を下げ。



>遊馬

( 突如現れた男が相手に言う言葉は理解出来ぬが此方に向けられた視線にはムッとし変わらぬ無表情で男を見詰める。
「んだよ、何か用事 ?? 」
( 男は視線を変えぬままに足から顔へと舐め回す様に見詰めては再び相手へと視線を戻し冷ややかな笑みを浮かべる。
“暇潰しの遊びだ”と言わんばかりに相手に刀の先を向けては一気に距離を詰め『たったの一人で一族を名乗るとは…実に哀れだな』と心を抉る様な言葉を延べ隙を取って。
其のやり方に納得が行かず男の足元に刀を投げ付け足首すれすれの地面に突き刺されば男はゆっくりと此方に視線を向け無表情で首を傾げて。
『御前は此奴の仲間か』
「…んな訳無ぇだろ」
『ならば何故手を出した』
( 此方に歩み寄る男をジッと見詰めては「…何と無く」と言い放ち煙管を咥えては刀を取りに向かう。
男は尚詰まらなそうな顔をしては『餓鬼を殺す趣味は無い』と小馬鹿にした様な一言を言い刀を戻して。

( / 設定了解致しました !!
尚の素敵設定にニヤニヤです ((
此方こそモブだらけなロルですが是非是非宜しく御願い致します。
遊馬様との此れからの絡み楽しみにしてます !!


>菊

( 目前にて能力者に縋る様に身を寄せる相手を目にしては痛み等吹き飛んだかの様に相手に手を延ばすが能力者に其の手を弾かれて。
一度に怪我をし過ぎた、小さな反省を胸に抱きながらも相手の腕を掴み何度も相手の名前を呼んで。
能力者は再び催眠を掛けようとするが生半可に掛け己を苦しめるのも悪く無いなと相手への能力は僅かにして。
部屋を立ち去ろうとする能力者に刀を向けるもおびただしく流れる血に負けグラリと体勢を崩す。
バタリと倒れ込んだままフッと笑みを浮かべては能力者に「そいつはあんたなんかに振り向いたりしないさ」と。
相手に視線をやり「露草、大丈夫だからな。…直ぐにあんたの事迎えに行くから。…ちょっとだけ其の馬鹿の所で我慢しててくれ」と。
己を小馬鹿にした様に見下ろす能力者が己の胸をガッと踏み付けた所で口から血を溢し静かに意識を失って。

( 夜、助けに来た兄により手当てを受けては早く相手を助けなきゃと思う反面麻薬の中毒症状が出て仕舞い。
暴れそうになるのを兄に抑えられ猿轡をされては其の名の“化物”の如く息を荒げて苦しそうにして。
『爛、良い加減にしなよ』
( 兄にさえ手に負えず父に助けを求めては父と兄二人掛かりに押さえ付けられ数時間後、漸く疲れから眠りに落ち。
『とうとう麻薬に墜ちたか。…ったく馬鹿な野郎だ』
『菊とよりを戻しても危ないよね、此の状態じゃあ…』
( 額に汗を浮かべながら眠る己を見詰めては父が溜息を漏らして。
兄が苦笑混じりに『また頼むよ。…暫くは寝るの朝方だね』と言っては小さく欠伸を漏らして。



>黒田

( 驚きを見せる男達から視線を変えぬままに己がやると言い放つも男達は面白く無さそうにして。
美人が見世物をするのと男が見世物をするのとでは客に差が有る事を考えて居るのだろうか。
しかし己自身も何故か分からないが相手を見世物に出すのは兎に角嫌で。
何度も何度も説得し、漸く許可が下りれば“良かった”と安堵して。

  • No.4160 by 逢坂 辰巳  2014-12-26 22:52:10 

>黒田君

(周囲に気を配っていると見回りに行かせていた部下の一人が血相を変えて駆け寄ってきて何事かと問えば遠くを指差し『き、狐が…』と震えた声で言う。何を言っているのかさっぱり分からず眉間に皺を寄せては指差す方を見て小さく目を見開き慎重にそちらに近付いていき。其処にはすこしばかり大きな狐が呻く男を取り押さえる光景。男の手には血のついた刀が握られており、よくよく見れば近頃辻斬で指名手配になっている男で。がしかし何故そんな男をこの狐は押さえつけているのか。皆目見当が付かずに狐と呻く男を見下していると部下が『お、逢坂さん。きっと食べようとしてるんですよ』と耳打ちしてきて。なるほどと部下の言葉を真に受ければ狐をじっと見て「その者を譲ってはくれぬだろうか。…恐らく旨くはないぞ」と。
『あの…狐に話しかけても言葉は通じません』
(部下に言われあーと頷いては、狐はイヌ科だったよなと考え近場にあった木の枝を遠くへ放り投げてみて。

(/絡み文とPF安価有難うございます。此方こそ宜しくお願いします(ペコリ)


>霧ヶ暮君

(屋根の上の人影と目が合いすぐに姿を眩まされては部下に一言場を離れる事を告げて影の行方を追う。人影が居た屋根の下方あたりまで来るが姿はなく眉をひそめ辺りを見回して。と、後方暗闇にほんの微かに影が動くのを確認しそちらへ蛇のごとく音を立てず、しかし早足で向かい)

そこの男。かような時間に何をしている。……その裾はどうした。
(背後から故顔は確認出来ぬがこの時間に一人出歩き裾が破れているなど怪しすぎる。屋根の上で見た人影と同一だと断定は出来ぬが、深夜に屋根の上など危険人物としか思えず万を期して刀に手をかけておき)

  • No.4161 by 菊 露草  2014-12-27 00:34:12 


>逢坂

(宵、人気の少ない路地裏にて麻薬の密売を終わらせた帰り道、前方に町奉行と思われる男達を目にしてはピタリと足を止める。何やら様子は騒がしくまさか密売がばれたかとおもうがそうではないらしく。抜け道を探そうにも逸れそうな道はなく仕方なしに町民を装うことにすれば鼻元まであげていた布を首元まで下ろし、なるべく目立たないように通りすぎようとして。

(/絡み文有難うございます! 誤字脱字は自分、ものすごく多いのでお気になさらずに(*^^)b
PF>3726です。お暇な時にでも目を通してやってください。こちらこそ宜しくお願いしますね!


>黒田

(女をどう退散させるか考えていると突然の相手からの口付けに鳩が豆鉄砲を食ったようにぽかんとし、その冷ややかながら凛とした振る舞いに見入り。
女はわなわなと悔しさを噛み締めて『私、貴女のこと諦めないんだからね!』と捨て台詞と吐いてその場を立ち去って。
そこで漸く意識が引き戻されればじっと相手を見つめ、じんわりと恥ずかしさやら嬉しさがこみ上げればふっと笑みを零し。

あんたがあんな事するなんてな。……惚れなおした。
(言葉を紡ぎながら身を屈め最後は相手の耳元で囁くと不意をつくように相手の唇を奪いすぐに離して悪戯に微笑んで。


>月乃

(風呂から上がり相手と鉢合わせると、相手の背後にある部屋の襖から隙間から布団が敷いてあるのが見え本当に何から何まで…と申し訳ない気持ちになりつつほっこりした気持ちになり。
しかし次いで言われたことばにピクリと反応しては、チラと相手を見て少し呆れたような溜息を吐き。

……その間が逆に傷付く。って…もうそこまで気にしてないよ。……着物、ありがとな。
(小さく苦笑を漏らすと相手の頭をポフリと撫でて、ありがたく着物は借りることにして着替えて。
それから相手と少しだけ話し挨拶を交わしては用意してもらった布団の部屋に行き軽く髪を梳かしてから床に入り。
なんだかここまで人にして貰ったのは久しぶりだなと思っては切ないような嬉しいような不思議な気持ちになり小さく息を吐いては微かに笑を零し。


>霧ヶ暮

(相手が怪我と麻薬の中毒症状に苦しむ頃、能力者宅の鍵付部屋でぼんやり曇り掛かった空を小窓から見ており。
脳裏には先刻血塗れの相手に名を呼ばれ、その相手がぐったりと倒れる姿が何度も行き交っては薄らいでおり、催眠のせいで現実か否か区別がつかず其れを判断したくても能力者の監視により出来ずにいて。
何故自分は此処に来てしまったのと催眠により半壊した思考で考えていると戸が開かれ能力者が入ってきて、今は相手ではないとわかるその男を軽く見据え。
「ここから出せ。……彼奴のところに行きたい」
『彼奴ってあの廃人?…………今は駄目だ。明日ちゃんと会わせて上げるから』
(今会いたいと歯向かおうとするも再び軽い催眠にかけられてはフッと眠気が襲いそのまま能力者に凭れ掛かるようにして眠り、それを確認した男は『……催眠が解けるのがはやくなってるな。…でも明日は俺の能力から逃れられないよ』とほくそ笑み、眠る自分の頭に手を置いて一定の時間が経ったら自ら“偽りの甘さ”を求め自身(能力者)に戻ってくるよう催眠をかけて。

(翌朝、目を覚ますと嫌にすっきりした頭に昨夜の記憶がはっきりと流れ込み蒼白になっては早く相手の無事を確認せねばと。
催眠を掛けられているとは知らず正気に戻ったと思い込むと能力者の目がないうちに鍵を壊して家を飛び出す。
全てが能力者の策で見られていることに気付かず、病院へと駆け込んでは医師の制止を振り切りただの直感だけで相手の病室の扉を開けて。
相手が中毒症状で押さえが効かなくなり漸く落ち着いて眠ったところだとは知らずに、その痛々しい身体と青白い表情に気が動転しては早く相手の声が聞きたくて相手の名を呼び身体を揺すっていて。

  • No.4162 by 霧ヶ暮 爛  2014-12-27 02:53:53 




>逢坂

( 呼び止められては一瞬ピクリと硬直しゆっくりと振り向く。
暗闇故に瞳が冴えず、癖からか瞳を光らせ獣の瞳で相手を見捉えれば珍しい色の髪と端正な顔立ちが目に入り其れと共に高い身長に僅かに驚く。
己も高い方では合ったが相手とは話が違う、足を止めたまましっかりと向き直れば裾の言い訳を考えて。
「昼間、屋根の上に一緒に住んでる子供の玩具が乗っちまったんだ。仕事の帰りに仲間と飲んでたんだが帰りにふと思い出してな。其れを取ってた、裾は其の時に破けただけだ」
( 連々と言い訳を延べては鋭く感じる相手の視線にやや引け目になりさっさと退散したく思い。
「まだ何か用事か??」
( 無表情のままに問い掛けては“済んだだろ”と言わんばかりに踵を変えそうと。



>菊

( 深い眠りの中、相手に呼ばれる声にハッと目を開いては目前の相手を見詰め身を起こし強く抱き締めて。
其の感覚やら温もりやらに本物で有る事を確信しては心から安堵した様に顔を埋めて。
ふと入って来た兄が昨夜の拘束具を手早く片付けては己が相手に危害を与えぬ様にとしかと見張る。
「菊、………会いたかった」
( ボソリと囁き安心した様な笑みを浮かべては兄に引き離され薬を飲めと急かされては渋々其れを受け取る。
傷の薬やら包帯の交換やら麻薬の症状を抑える薬やらと飲む物が非常に多くやっと終わると他愛も無い話をしながら相手と穏やかな時間を過ごす。
癖からなのか、相手の前ではまだ強がる己も居ては怪我の事も軽々しく言ったりして。

( しかし数時間後、戸口を叩く音が何度か聞こえたかと思えば先日の能力者が嫌な笑みを浮かべながらズカズカと病室に入って来て。
『露草、“御友達”の見舞いが終わったんなら“恋人”の元に戻らないと』
( 言ってる事が分からずに首を傾げるも相手が能力者の元へ足を向けるのがやけにスローに見えて。
名前を呼ぶ余裕も無くぼんやりと相手を見捉えれば“嘘だろ”と言わんばかりにぎこちなく相手を見詰めて。

  • No.4163 by 黒田 燐  2014-12-27 07:18:05 

月乃さん»
…(/相手に呼び掛けられハッとしては「…あ…いえ、そういうわけではないです」と述べ。何か誤解させてしまったのか謝られては「…少し考え事していただけなので…謝らないでください…」と述べて。それから考えてた事を少し忘れようと先程食べていた料理をまた食べ始め。

霧ヶ暮さん»
……(/男等を何度も説得する相手をただ戸惑いながら見ていることしかできず。安堵する相手に何も言葉を掛けられないまま唇を強く噛み締めては顔を俯むかせて。

逢坂さん»
…(/無事に先程の場まで戻ることができ、どうするかなと思っていると近付いてくる人影にビクリとしては警戒心の強い眼差しを向ける。が、相手の口からでた言葉にキョトンとしてしまう。己が狐の姿だから男を食べてしまうと勘違いしたのだろう。人の姿に戻ればきっとすぐに勘違いはなくなる…とここまで考えたのは良いのだが、そうすると己の能力に気がついてしまう可能性もあるな、と。しかし、相手に男を渡してしまえはすぐに終わる事か、と考えていると相手が木の枝を遠くに放り投げるのを見ては僅かにピクリと反応するも追い掛けること等せず男を引きずりながら相手の近くまで行き。

菊さん»
…(/女が去った後、己がやってしまったことに恥ずかしさが込み上げては赤面してしまい。耳元で囁かれただけで先程よりも赤くなってしまうも、不意をつかれ唇への口付けにこれ以上にないほど真っ赤に染まってしまえば頬を両手で隠しつつ僅かに顔を俯むかせて。

  • No.4164 by 菊 露草  2014-12-27 09:31:18 


>霧ヶ暮

(相手の薬の量や無理をする様子に胸が痛み罪悪感に苛まれるも今はこの穏やかな時間に身を委ねて後でしっかり話そうと。
強がる相手に相変わらずだなと苦笑を漏らしながらゆっくりと時間を過ごし、無意識だが何度も相手の頭を撫でたり手を握ったりしていて。
そんな平穏な時間を打ち破るかのごとく現れた能力者に始めは睨みつけるも、能力者の言葉が催眠のきっかけだったのか頭の中がぼーっとし“この男と居たい”と強く思えば能力者に身を寄せて「…来てくれたんだな。会いたかった」と微笑み相手ではなく能力者の名を呼んで口付けを交わし。この時、自分では“爛”と呼んでいるつもりだったが催眠状態のため気付けず、相手が目の前にいるこの明らかにおかしな状況にもなんの違和感も持たずに「……じゃあまた来るから」と相手と兄に微笑み病室を後にして。

(その夜、相手の病室にて兄が相手の中毒症状を抑えるため寝台の傍らにおり、父も部屋の壁に寄り掛り目を閉じながらも様子を窺っていて。
『…爛。きっと何かの間違いだよ。多分また催眠にかけられてたんだ』
(兄も確信が持てないのか自身に言い聞かすように言えば『兎に角、今は落ち着くことを考えよう』と聞こえているかは不明だが声を掛け相手の拘束された腕を取り。

(其の頃、自分は能力者と共に食事処に来ており、通常あまりべたべたはしないのにずっと男に身を寄せ、名を呼んでは隙あらば口付け“愛してる”と紡いて。
『このあとも一緒にいような』
(男の言葉に正常な判断が奪われているとも知らず微笑み頷いて。


>黒田

(相手の真っ赤な顔が可愛らしくちゃんと顔を見たいと思えば、頬を隠す手をやんわりとどかし顔を近づけては額をくっつけ目を見詰めて。
それからぎゅっと華奢な身体を抱き締めては「……もう授業なんか放っぽってあんたと一緒に居たいな」と呟き。本当にそうできたら良いが現実は子供達を待たせている状況。
名残惜しげに相手から離れると相手の短めの髪をさらりと手ですくい「…今夜、二人で出かけよう」と誘ってみて、食事に行くのもいいがあの丘で星を見るのもいいななどと思考を巡らせていて。

  • No.4165 by 逢坂 辰巳  2014-12-27 11:16:40 

>菊君

(周囲を警戒していると一人の青年に目が止まる。こんな時間に人が歩いているのは珍しい。男の悲鳴を聞きつけたわけでも何か悪さをしそうでもないが、今はなにかと情報がほしいため探りをいれてみるかと通り過ぎてすこし先をゆく相手を追い掛けて。

…そこの者、少し良いか?…ここらで怪しい男は見かけなかったか?
(なにがあったかは言わずに問うては必然的に見下ろすかたちで相手を凝視して、少しの表情の変化も見逃さないようにし)


>霧ヶ暮君

(ギラリと光る紅い眼光に背筋が冷えるが、紡がれる言葉の内容は非常にあたたかなもの。事件とは関係ないかと思うが早々に踵を返す相手は怪しく感じ、距離をつめると腕を掴んで振り向かせ鼻が触れ合いそうなほどに顔を近づけて。しばしの静寂、何事も無かったかのように身を離しては相手を見下げ「------先刻、この近辺で騒動があった。帰りは気をつけるように」と相手の腰の刀をちらと見て忠告すれば町奉行の羽織を翻し駆け寄ってきた部下と共に殺人現場に戻っていき。

『逢坂さん、先程の男は?』
「----------あの男、酒の匂いがしなかった」
(ぼそりと呟き部下の手によって布に包まれた遺骸を見ては短く合掌し遺骸の身元を詳細に調べるため奉行所に戻る。その際相手のいた方角に振り返ると闇夜に目を細め、数秒後先を行く部下を追い)


>黒田君

(木の枝に反応して取りに行くかと思ったがやはりそう上手くはいかないらしい。ふむと次の策を練っていると狐がまるで男を差し出すように近づいて来て。まさかと己の目を疑うがどうやら狐は男を食すわけでは無さそうで狐を警戒しながらも男の身柄を拘束して。

……よく分からぬが、恩に着る。
(部下に男を引き渡し狐に向き直ると立ったまま必然的に見下ろす形で静かに言う。と、男を抑えつける部下が怯えたように狐を見て『な、なに言ってるんですか。…この狐普通の大きさじゃないですよ。こんなのが町に野放しにされていると知れ渡ったらどうなるか。いつ凶暴になるか分からない。始末するべきです』と。一理ある意見に狐を冷たく見下ろすも流石に始末するのは早まった判断かと。ならば捕獲だけでもしておくかと、上から首根っこを抑えこむようにして捕まえようとして)

  • No.4166 by 色見 夜宵  2014-12-27 13:45:21 

名前:色見 夜宵(しきみ やよい)
性別:女
身長:164cm
年齢:19歳
職業:軽業師兼復讐屋
能力:5分間身体能力を向上させる。しかし使用後は反動で動きが鈍くなる。

容姿:腰までの黒髪を赤い紐で結びポニーテールにしている。目は二重でつり目、色は金。
服装は肩が出る現代でいうノースリーブで黒地に色とりどりの鞠の模様があり、丈は膝上で裾に深めのスリットが入っている。それを赤い帯で締め、肘までの長さの布製の篭手をつけている。下は裾が膨らんだ黒いズボン、靴は赤い鼻緒の草履。腰に日本刀と短刀をそれぞれ一本ずつ提げている。

性格:つり目と男のような喋り方のせいで刺々しいと受け取られるが、実際は誠実で心優しい。正義感が強く困っている人を見ると自然と手を差し伸べてしまう。しかしその反面、悪人や罪人には非常に冷酷。

備考:昼は見世物小屋で軽業師、夜は依頼を受けて法で裁けぬ悪を斬る復讐屋という仕事をしている。
軽業で鍛えられた素早さと身軽さで相手を翻弄する。
家族は両親のみだが行方がわからず生きているかもわからない。


(/はじめまして、参加希望です。不備等ありましたらお手数ですがご指摘下さいませ!)

  • No.4167 by 黒田 燐  2014-12-27 16:36:29 

菊さん»
…(/顔を近づけてきた相手を見つめ返すも恥じらいから長くは持たず少しばかり視線を横に流し。抱き締められ相手の温もりを感じれば恥ずかしさと嬉しさの混ざった笑みを浮かべ相手の口から出た言葉に、それが出来ればどれだけ嬉しいことかと思っていて。
 誘われては嬉しそうにパアァと笑みを浮かべ「…はい。……何処に連れていってくれるのですか?」と楽しみなのを隠せずに楽しそうに問い掛ける。

逢坂さん»
……(/相手と共にいる男の言葉にピクリと反応すれば、捕まる前にこの場を去らなければ、と思い相手に捕まる前に駆け出す。しかし、走りながら能力を解くのはあまりしたことがないため狐の姿から人の姿に戻る際に四つ足から二足になったためかバランスを崩してしまい前のめりになり転んでしまい。その際、完全に能力を解くことができず中途半端に狐の耳と尾だけが出ていることには気がつかず。

  • No.4168 by 菊 露草  2014-12-28 00:14:43 


>逢坂

(何も聞かれずに通り過ぎれたかに思えたがやはりそうはいかなかったようで大人しく足を止め振り返っては、思いの外高い位置にある頭に驚いて。
しかしすぐに冷静さを取り戻し相手を見返しては「…いや、何も」と短く答える。
深く関わらないほうがいいかと思ったが話しかけられた以上すぐに帰るのも不自然かと思い「…何かあったのか?」と自分とは関与していないでくれと願いながら問い掛けて。


>黒田

(相手の嬉しそうな表情に心癒されるも、そんなに期待させてがっかりさせてしまわないかと若干心配になる。しかし嬉しい気持ちは変わらず「この前行った丘で星、見に行こうと思うんだけど」以前は嫌な邪魔が入ったしと心のなかで悪態吐きつつ、相手はこんな誘い嫌じゃないかと反応を窺って。

  • No.4169 by 霧ケ暮 爛  2014-12-28 00:48:07 




>黒田

( 男達は己の能力が解けて仕舞ったのかと疑いの視線を向けて来るが再び掛けられる催眠に変化の無い事より催眠に関しては何の問題も無く。
しかし態度が気に入ら無いときつい見世物の舞台に己を上げては躾には丁度良い等とほざいて。

( 夕刻、見世物の舞台にて客席の後ろに相手の姿を見付けては己自身何故相手を助けよう等と思ったのかと眉を潜めて。
急かされる様に命令されては渋々能力を開放しようとするが観客席を走る陰に目が行って。
陰は此方に近付くと木材の棒で思い切り己の頭を殴って来て、顔を上げた所で漸く少年だと気付く。
『何時迄寝惚けてんだ馬鹿!!!』
「………は、……」
( 暫く視界がチカチカとしてたが漸く正気に戻り少年を見捉えては状況を必死に理解しようと。



>菊

( 夜、襲い掛かる中毒症状に苦しめられながら拘束された身体を必死に動かす。
兄が傍らで何か言ってた気がしたが麻薬による苦しみだけでは無く相手の能力者に対するあの態度。
思い出しては更に胸が苦しめられ何度も舌を噛みそうになっては兄と父に力尽くに猿轡をされ。
呼吸を乱しながら泣き疲れた子供の様に眠りに付くと兄が頭をガシガシと掻きながら父を見詰めて。
『今日医師に隔離の病棟に入れるかって聞かれたんだ。…麻薬の症状が更生する迄は手に負えないって言われちゃってさ』
『…糞餓鬼が、何で麻薬なんかに手を出しやがった』
『…………………………』
( 病室の隅にて限界を迎えながら父と兄は眠りに落ち、朝方再び鎮静剤を持って来る医師を待って。

( 翌朝、目を覚ましては疲れた様な気怠さを感じつつ傍らで地べたに突っ伏し眠る兄と壁に凭れ掛かる父に眉を寄せては小さく謝罪を述べて。
拘束具を看護婦に外して貰ってはズキズキ痛む頭をくしゃりと掴み渡された薬を飲み込む。
そう言えばナツの所に行かなければと思い出し病室へと身体を引き摺っては他愛も無い会話を心掛けて。



>逢坂

( 翌日、己の家で有る孤児荘の子供達と街に来ては昨夜の暗殺された男の事件の捜査なのか数人の奉公所の者が現場の周りで難しそうな顔をして居て。
子供達に取って彼等は憧れと言うものなのか、パタパタと掛けて行って仕舞っては慌てて後を追い掛ける。
『お兄さん達、悪い人を捕まえるんでしょ??格好良いなぁ!!』
( 無邪気な笑顔で言う子供達をやっと捕まえては仕事の邪魔をして仕舞った事を潔く謝り子供達にも頭を下げさせる。
『僕も悪い人捕まえるんだ!!だから将来はお兄さんと一緒に働けるね』
( 相手ににっこりと微笑みながら告げては年長の子供達を追い掛けまた別方向に駆けて行って。
改めて相手に「悪い、邪魔したな」と謝れば昨夜は急いでいた為に己の証拠を残したりしてないかとややヒヤリとしながら現場をチラリと見て。



>4166 色見本体様

( / 素敵なpfと参加希望有難う御座います!!!
不備なんてとてもとても…寧ろ素敵過ぎますよ。
是非是非宜しくお願いしますね(°▽°)
では絡み文をお願い致します。
絡むのとても楽しみにしてますね!!!

  • No.4170 by 逢坂 辰巳  2014-12-28 01:49:06 

>黒田君

(逃げ出してしまった狐を部下と共に追いかけるがその姿が人型—-女になったのを見て驚きで足を止める。人といっても耳と尻尾が生えた姿、目を見張るも己自身蛇との紛い物だけに抵抗はなく、それでも警戒しながらうつ伏せに転ぶ相手に近付き腰を屈め。

大事ないか?………俺の言葉が通じているだろうか。
(相手の上半身を起こさせてはその見慣れぬ姿に見入り、耳や尻尾を交互に見ると本物だろうかと無性に気になり耳や尻尾を軽く引っ張って。

『お、逢坂さん、何やってるんですか。……ば、化け物ですよ。はやく捕まえてください。』
(先刻より震え立ち逃げ腰になる部下の“化け物”という聞き捨てならない言葉にピクリと反応するも返答はせず相手を見据え「お前はあの男に何をしようとしていた?」と相手が何者である以前に何故男を咥えて来たのかと行動の目的を重要視して。


>霧ヶ暮君

(昨晩、奉行所に戻り遺骸の身元を調べたところ分かったのは裏の者ということ。さすればたとえ町の官僚といえど深入りは危ぶまれ下手に捜査はするなと上から申し付けられ。しかしいかような理由かも不明なまま人斬りを野放しにしておくなど己の誠心が許さない。なんとしても人斬りを捕まえねばと。が、此れといった手掛かりは未だ無く、強いていうなら昨晩の怪しい銀髪の男くらい。もう少し聞き出すべきだったかと後悔していると前方からまさしくその男と共に子供達が近付いてきて。
無垢な子供の笑顔。妹と同じくらいかと思うが正直子供は苦手である。小さい上にちょこまか動き予想できない言動を取る。無言なまま表情を変えず駆けていく子供を見送ってはほっと息を吐き謝る相手に小さく首を横に振り。

いや、問題ない。……昨夜の者だな。子供と共に暮らしていると申していたがどのいった関係だ?
(相手は顔立ちよく子供に対する対応も良い。できれば事件と無関係であって欲しいが引っかかりがある以上素性などを知らねばならないと上記を問い。相手の視線が現場に向けられたのに気付いては「-------最近多くてな。あの後怪しい者は見なかったか?」と探りを入れつつ相手を見下げ。と、そこへ己の背後から部下が昨晩相手が破り捨てた血のついた裾をどこからか見付けてきたのか其れを持って駆け寄ってきて。

  • No.4171 by 菊 露草  2014-12-28 02:36:56 


>霧ヶ暮

(翌日、寺子屋の空き時間、門の前で自分を待ち構えていた能力者と共に街をぶらつくが“お友達”である相手のことが気に掛かっていて見舞いに行きたいと頼む。
しかし能力者としては催眠が解けやすくなるため相手と会わせたくなく何度も断られ、押し問答を繰り返すうち若干苛々してきて「分かった、もういい。一人で行くからあんたは先に帰っててくれ」と能力者の手を払い病院へ向かって。

(病院につき相手の病室に向かう途中、疲れた表情の兄と出会しては軽く挨拶するも怖い顔で睨まれいきなり頬を叩かれて。
「な、…いきなり何するんだよ?!」
『いつまでボケッとしてあの男のいいなりになるつもり?今ので少しは目覚めた?』
「…は?いいなりって何だよ。俺は自分の意思で彼奴(能力者)といるんだ」
『…っ、…あのね、今爛が苦しんでるんだよ。隔離病棟に移さなきゃいけない程つらいんだ。なのに菊がそんなじゃ治るものも治らない。もうこの際“お友達”でもいいよ。“お友達”が辛いのに恋にうつつを抜かしてる暇なんてないでしょ。…ほらっ、来て』
(兄に早口で捲し立てられやや混乱するも、相手が危険な状態なのはよく分かって。
まだ能力者が恋人だと思い込んでいるが、相手がぞんざいな存在になったわけではない。
兄に手を引かれるまま相手のいる妹の病室に連れられてはボンッと背中を押され。
『爛、良かったね。菊が付きっ切りで看病してくれるって』
(兄はそう笑うと自分を無理矢理椅子に座らせて。
やや強引で相手にとっては酷かも知れないがこうでもしないと何も変わらないかと。
兄は自分に『逃げないでね』と耳打ちし、能力者が邪魔しに来ても阻止するつもりでいて。

  • No.4172 by 黒田 燐  2014-12-28 08:09:17 

菊さん»
…(/あの日行った丘へと今度は相手と二人で行けるかと思うと嬉しい、楽しみな気持ちが溢れて思わず相手の手をギュッと両手で包み込み「…私楽しみにしてますね!」といつも以上に明るく述べては目を細めて微笑み。ハッとすれば相手の手を離して赤面してしまいながらそれを誤魔化すかのように 手で頬を抑えて「…そ、そうだ!…そろそろ戻らないと…ですね」と述べて。

逢坂さん»
……大丈夫です…(/身を起こされては例を述べる。耳や尾を軽くではあったが引っ張られては慌てて能力を解き引っ込めて。
 相手といる男に化物と呼ばれては顔を俯むかせて。相手からの問いに、「…近くで男の声聞こえてきて…見たらもう殺られていたので……殺った人の匂いを辿って捕まえただけです」と素直に述べて。

霧ヶ暮さん»
……(/相手のほうに駆け出して行った少年を見ては驚きや戸惑いが隠せずにいて。
 少年に木の棒で殴られた相手を見ては大丈夫なのだろうかと心配になり、此処から相手のところまで行くのにも危険だと承知した上で相手の元へと駆けていき。

  • No.4173 by 色見 夜宵  2014-12-28 12:27:51 

>主様

(/参加許可ありがとうございます。素敵だなんて勿体無いお言葉…!絡み文投下させていただきました、拙いロルで申し訳ありません…)

>All

(静まり返った真夜中、依頼人から受け取った写真と少し先を歩く男の顔を見比べて通りを歩く。やはりあの男か。確認作業を済ませ本格的な尾行を開始して。数分歩いていると都合のいいことにあまり人目のつかない路地に入ってくれた標的との距離を徐々に詰め、刀の間合いに入ったところでがら空きの背中を斜めに斬りつけ。悪を斬る時、それは最も五感が研ぎ澄まされる瞬間。地面に倒れてもまだ息のある男の首を狙って刃を突き立てれば、ピクリとも動かなくなり。)
――外道が。
(息絶えたことを確認すると刺さったままだった刀を抜き、それを振って血を払うと鞘に戻し。今さっきまで生きていたことが嘘のように動かない男を見下ろして、吐き捨てるように上記を呟くと誰かに見つかる前にと踵を返して歩き出し。)

(/いきなり殺っちゃてますね(笑)駄ロルなうえに絡みづらくてすいません…!皆様のロルから学んで精進していきます!宜しくお願い致します。
PF:>4166)

  • No.4174 by 霧ケ暮 爛  2014-12-28 19:47:40 




>逢坂

( 白を切り通そうと相手の言葉に知らぬ振りの演技を続けては相手の背後から別の男が昨夜の己の着物の裾を見付けて来て。
流石にヒヤリとした物を感じては表情が引き攣り、しかし「何だ、其れ」なんてしらばっくれて。
昨夜の着物はとうに燃やした、しかし相手には昨夜着物に関してを触れられてる。
さっさと場を去ろうとも先程の子供達が近くの茶屋の娘と話をしてるのを見ると其れも難しく。
楽しそうに話をしてる所を無理矢理引き離し連れて行く等其れこそ怪しまれる。
何処がそわそわとするも癖の無表情は変わらずに切り抜ける策を探す。
ふと年長の少年が此方へと駆け寄って来て「そろそろ魚屋さんに向かわないと…売り切れるよ」と。
そうだったな、と短く返事しては相手に軽い挨拶を済ませ少年達と共に場を後にする。

( 夕飯の買い出しを済ませ足安めにと茶屋に入っては今宵の依頼が綴られた懐の手紙を思い出す。
確か今宵は富豪な商人の首を取る事、面倒だが報酬は高い。
頬杖を付きながら熱い茶を啜っては今宵に向けての策を頭の中で組み立てて。



>菊

( 突如兄に言われた言葉に意味が理解出来ずに居るが己の病室に戻っても出て行かない相手を見ては昨日の事なんて嘘だったら良いのに、と。
しかしやっぱり能力者の男に会いたいのかそわそわとする様子が伺えれば嘘なんかじゃ無い事を確信すると共に申し訳無い気持ちになる。
“帰っても良いんだぞ”と言うべきなのだが貪欲な己が其れを許さず微妙な表情のまま共に過ごして。

( 夜、己の症状が少しずつ顕になっては見計らったかの様に父が来ては病室に居る相手に一瞬驚き目を見開くも煙管を喰わえては座り込み。
兄はと言うと能力者を阻止すべく意識を集中させる為今宵は病室には居られず。
『そろそろか』
( 父がボソリと呟いては其れ迄普通にしてたのに髪をぐしゃりと掴んでは息を荒げ“薬を出せ、商人を呼べ”と叫んで。
慣れた手付きで父が拘束をすると相手に目を向け『お前は眠くなったら寝ろ』と。
犬の如く声を上げ暴れようとも拘束具が其れを許さず舌を噛もうとも猿轡をされては自由が効かず己にして見ればまさに地獄で。
寝台が音を立て軋むも気にもくれず、苦しさから瞳を潤めつつ狂気を含んで。
何時間其れを続けてただろうか、段々と疲れが生じてはゆっくりと瞳を閉じ寝息を立てて。



>黒田

( 此方へと駆けて来る相手に目を向けた途端ハッとしては刀を抜き、計画が壊れた事に苛立ち取り囲む男達を強く睨み付ける。
漸く利用されそうになったのだと気付き歯を食い縛っては隣に立つ少年の頭をくしゃりと撫で「悪い、助かった」と。
良かったと言わんばかりに安堵の微笑みを漏らす少年だったが直ぐに表情を引き締めては『ったく、…騙されるとか情けねぇんだよ』と相変わらずの憎まれ口を叩いて来て。
距離が縮まった相手に手を伸ばし抱き締めては「悪かった、もう大丈夫だ。帰るぞ」と。
観客達も文句をぶつける中相手の手をしっかりと取っては男達を睨み付けて。



>色見

( 夜、今宵も依頼を済ませさっさと帰ろうと屋根の上を小走りで移動してた時、ドサリと何かが落ちた様な音がしては僅かに首を傾げる。
こんな深夜に何の音だろうか、気になっては屋根から下を覗くもそこに合ったのは見るも無惨な男の骸、其れも切り傷からなかなかの手練の者に殺された事を物語って居て。
辺りを見回し離れた所に相手の姿を見付けては相手が殺った確信等有る弾も無いまま其方へと向かう。
己も依頼後故に血塗れ、しかし先程の男の骸を見た後だけにたいそれた様には感じられず。
後ろから近付き相手の着物に血が付着してるのを確認しては「おい、其処のあんた」と何気無く声を掛け。

( / 絡ませて頂きますね。
素敵なロルにびっくりうっとりでs←
是非是非勉強させて頂きますね!!!
宜しくお願いします(°▽°)



>all

( / 突然の本体失礼します。
元からの参加者様、何時もこんなトピに足をお運び頂き感謝しか有りません。
そしてそして新規の参加者様、こんなトピへの参加と絡み有難う御座います。
こんなに続くと思って無かった事も有り、何時も皆様との絡みは日々の励みになってます。
今年ももう少しで終わりですね、今年の最初の方に立てたトピなので思い出も沢山有ります。
今回はお礼の言葉と共にあつかましいお願いをさせて頂きたく本体からの会話を入れました。
新年を迎えるに当たりバイトも数日お休みを頂きましたので、もし出来たら…皆様とのイメイラを一枚の紙に描かせて頂けたらうれしいなー…と。
先日水彩色鉛筆と水彩紙を購入しまして是非とも皆様との集合イラストを描きたいな、と。
あつかましく図々しく申し訳有りませんがもし宜しければ皆様のpf安価を聞いても宜しいでしょうか。
新規の参加者様は絡みつつ段々とイメージを整えて行こうと思ってます!!!
もし宜しければご返答頂けると嬉しいです(°▽°)
それでは本体失礼しました。

  • No.4175 by 菊 露草  2014-12-28 22:18:25 


>黒田

(予想以上に反応が良い相手に少々驚かされながら、頬を朱に染める相手の髪をくしゃりと撫で「そうだな。…暖かい格好して待ってって」とわざと相手をまっすぐに見詰め微笑んでは相手の手を引き寺子屋に戻って。

(いつもより数倍長く感じる授業を終え子供達を見送るとすぐに相手の元へ行き、丘へ行く準備をしようと。今宵は風もあまりなく冷え込みも少ないが女の相手は自分と勝手が違うだろうと「大丈夫か?」としきりに心配して。


>色見

(宵、麻薬売人から買い取った麻薬を依頼人の元へ届けるべく落ち合う場所に向かい路地裏に顔を覗かせると男は既に肉塊と成り果てており。そのすぐ傍に佇むのは優麗な人影。思わずその冷たくも凛とした佇まいに息をのむも、此方に踵を返すのが分かれば反射的に身を返す。正直依頼人の命などどうでもいいが麻薬を売買せねば密売は成立せず損をすることになる。せめて男の懐から金だけでも抜き取れれば良いと。
現状、相手の目から隠れることは出来ない。面倒は御免だがどうせ隠れられないなら真正面から向かってやると相手とすれ違い亡骸に向かうつもりで裏路地に入り目を合わせぬよう歩を進め。

(/絡ませて頂きました。綺麗なロルでなんだか自分のようなものが絡んで申し訳ないです^^; しかも勝手にモブ男が自分の依頼人ということしてしまいましたが大丈夫だったでしょうか?不都合がありましたら無視してください。PF>3726にあります。よろしくお願いします!!


>霧ヶ暮

(真夜中の病室、父と自分の前で豹変する相手に驚愕し唖然として。
酷く辛そうな姿に胸が痛み、何とかしてやりたいのに何もしてやれない無力な自分に唇を噛み締める。
漸く眠りにつく相手の寝顔を見詰め、目元に薄っすらと残る涙を指で拭ってやっては頬を何度か撫でた後、相手の片手を両手で包み込むようにして握り。
「……爛、…御免。……俺、あんたがこんなに苦しんでるなんて……」
(強い感情の波により催眠状態が徐々に解け始めどこからともなく罪悪感や相手への気持ちが溢れては握る手に力がこもる。
そして何度も謝り暫くの間ずっと手を握っていて。

(どれほどの時間そうしていたか、父はその間ずっと沈黙を守っており病室はしんとしていて。
相手のあどけない寝顔を見詰めそっと前髪を撫でては「…爛」と静かに呼びかける。
それから静かに口を開き“愛してる、愛してくれて有難う”と相手と此れまで過ごしてきた日々や隠していたことを語りながら相手への想いを独白しては一言「御免な…」と謝り相手の額に口付けフラリと立ち上がって。
無言の父に軽く頭を下げその場を立ち去ると暗い瞳のまま自然と足は能力者の元へ向かう。
能力者の家まで行けば男は居る。そう思ったが病院を出ですぐの路地に男はおり、しかも兄と刀を交えていて。
幸い男は此方に気付いていない。音もなく刀を抜きダラリと下げたまま兄を挟んで正面からユラリユラリと男に歩み寄っては此方に気付き目が合った瞬間、声を上げる前に喉元を貫いて。
ゴトリと倒れる男を冷ややかに見下し、刀を鞘に収めては驚く兄に声を掛けることなくその場を立ち去ろうとするが、当然兄に腕を捕まれ。
『ちょっと、……どうするつもり?』
「別に、どうもしない。…家に帰って寝るかな」
『…………』
(不気味なほど穏やかな声色で述べては掴まれる腕をやんわり振り解き家路について。

  • No.4176 by 霧ケ暮 爛  2014-12-28 23:27:32 




( / 流れちゃいそうだったので再投稿失礼します、スペース申し訳無いです;



( / 突然の本体失礼します。 
元からの参加者様、何時もこんなトピに足をお運び頂き感謝しか有りません。 
そしてそして新規の参加者様、こんなトピへの参加と絡み有難う御座います。 
こんなに続くと思って無かった事も有り、何時も皆様との絡みは日々の励みになってます。 
今年ももう少しで終わりですね、今年の最初の方に立てたトピなので思い出も沢山有ります。 
今回はお礼の言葉と共にあつかましいお願いをさせて頂きたく本体からの会話を入れました。 
新年を迎えるに当たりバイトも数日お休みを頂きましたので、もし出来たら…皆様とのイメイラを一枚の紙に描かせて頂けたらうれしいなー…と。 
先日水彩色鉛筆と水彩紙を購入しまして是非とも皆様との集合イラストを描きたいな、と。 
あつかましく図々しく申し訳有りませんがもし宜しければ皆様のpf安価を聞いても宜しいでしょうか。 
新規の参加者様は絡みつつ段々とイメージを整えて行こうと思ってます!!! 
もし宜しければご返答頂けると嬉しいです(°▽°) 
それでは本体失礼しました。

  • No.4177 by 黒田 燐  2014-12-29 00:43:16 

色見さん»
……(/いつもの通り人目を避け路地裏のほうを通り歩いていると前方に見えたのは男の姿を男を恐らく殺めた女の姿で。この時薄暗い中だったために本当に殺めたのかはよく見えなかったが、いきなり人が倒れるなんてことは有り得ず。とりあえずと思い、能力を用いて少し大きい狐の姿になれば駆け寄り男が殺られていたと理解し。相手の後ろ姿が見えれば、さすがに女が殺るはず…と思うがそれは己が口出し出来ることではないか、と思えば相手の後ろ姿をジッと見つめ僅かに歩み寄ろうとして。

((プロフは>2647です。絡みにくいキャラかもしれませんが宜しくお願いしますね)

霧ヶ暮さん»
……(/相手に抱き締められては無事に相手の元へと辿りつけたことと同時にいつもの相手に戻っていたことに安心して。離さぬようしっかりと相手の手を握り返し。
 相手の睨みにも一瞬しか怯まなかった男等を見ては一度目を伏せ「……一回だけ…」とボソリと自分に言い聞かせれば己のもう一つの能力を使い、水の塊を造り出しては男等の腹へと思いきり飛ばし男を退かせて。外に出る前にと再び男等を目を細めて見ては大きな水の玉を造り男等をびしょ濡れにしてやり、相手と少年の手を掴み直し外へと出て。

((いつもバイトでお忙しい中お相手して頂き有難う御座います!私のプロフは>2647にあります。)

菊さん»
…(/己の元へと来てくれた相手に嬉しさを隠しきれず微笑み。今日は外でもあまり寒くなさそうだな、と思い特に羽織を掛けること等はせずいつもと同じような着物を着て。それでも心配してくれている相手に「…大丈夫ですよ!」と述べては「…菊さんも…寒くないですか…?」と己も心配して問い掛けて。

  • No.4178 by 逢坂 辰巳  2014-12-29 00:53:47 

>菊君

(/すみません、流れていました。今後気をつけます。

(相手の見上げるような反応に、あーまたかなんて思うことすら億劫になれば、短い返答と続く問いかけに「------ああ。人斬りがあってな。…御前はかような時間に何を?あまり一人で出歩くと危険だ」と隠すこと無く人斬りがあったことを述べ、一応確認のために問いかけ。

-----御前は浪士か。右差しとは珍しいな。
(この時代大抵左利きは矯正される。ただの武士ならば左腰に指すのが礼儀だがならば身を収めない浪士かとおもい)


>黒田君

(引っ込んだ耳と尻尾に「あ」と声を漏らす代わりに息を短く吐き少し残念そうにして。続けられた言葉は嘘とは思えず興味深げに相手を見「遺骸を見てなんとも思わなかったのか?普通あのような遺骸を見れば人は逃げるものだが…恐れなかったのか?」慣れているのだろうか。様々な思考が巡り興味が湧けば相手から目を逸らすことなく。

まあ何にせよ。この男を捕えてくれたことには感謝する。
(堅苦しい表情で端的に述べると相手を立たせて砂埃を払ってやり、それからチラと部下を見て「先刻は俺の部下が失礼をしたな。…すまなかった」と浅く頭を下げ)


>色見君

(夜の巡回、ここ最近物騒な噂が多い道を三人の部下を引き連れ歩いていると前方から女性が歩いてくるのが見え。他の女性とはどこか違う雰囲気を纏う様に気にはなったがまずはこんな時間に女性一人で歩かせてはならないと。今しがた人を斬ったとは知らずゆっくり歩み寄って「----一人か。…かような時間に女一人で出歩くのは危険だと教えられなかったか」と心配しているのだが何処か堅く苦しく身長も相まって上から目線で。

(/絡ませていただきました。宜しくお願いします。PF>4148


>霧ヶ暮君

(昨夜は暗がりで相手の着物の色の識別は困難だった。一目見ただけで部下の持ってきた裾が相手の物と同一かは判断しがたいが疑惑は増し鋭く相手を凝視して。去っていく相手の後ろ姿を見えなくなるまで見届け巡回を再開して。

(宵は非番。町奉行の羽織を脱ぎ部下と共に富裕層が集まる飲み屋街にいき一室を借りては日頃の労をねぎらい部下達に酒を奢る。酒を楽しむ部下達を静かに見ながらも刀から意識を外さぬは昔からの癖。いつ何時不逞な輩が現れるか分からぬ時代神経を研ぎ澄まして。

(/こんばんは。水彩とは素敵です。新規なのに混ぜてくださるのですか?あまり来られないのに何だか申し訳ないです。スペースとお時間に余裕があればお願いします。PF>4148

  • No.4179 by 黒田 燐  2014-12-29 01:26:51 

逢坂さん»
…(/能力を完全に解いた時、僅かではあるものの残念そうにする相手を不思議に思いつつジッと見てしまい。
 問い掛けられたことに"慣れている"とすぐ応えてしまえば良かったものの目を逸らさない相手に何故か目を逸らせなくなりぼんやりとしてしまい。ハッとすれば「…あ、ええと……見慣れていると言えば半分くらいは嘘になりますが……」とだけ述べては口ごもり黙り込んでしまい。
 さすがに初めて会った人に"少しだけ裏仕事をしていたことがあり見慣れている"とは言えず。

…(/相手の表情は堅苦しいと思いつつも真面目にも見えるその性格に合っているな、なんてのんびりと考えていて。
 しかし、相手に謝られては少し慌てて「…い、いえ…別に構いませんよ……化物なんて呼ばれるの慣れてますし………」と。"慣れている"なんて嘘を言うつもりはなかったもののつい口から出てしまったもので。無意識のうちに小さくハァと溜め息を溢してしまって。

  • No.4180 by 菊 露草  2014-12-29 03:50:08 


>黒田

(嬉しそうに笑う相手は夜の丘に行くにしては明らかに薄着に見えて。本人が大丈夫と思って着てきた物をあまりうるさく言うのも嫌だったが寒い思いをして風邪をひかれては大変と自分の羽織を相手の肩にかけるとグッと相手を引き寄せて「ずっとこうしてれば大丈夫」とどこか悪戯に、それでいて優しい穏やかな声で囁き。

(相手と身を寄せ暗くなり始める丘へとゆっくり登っては雲のない空に煌めく星々を仰ぎ見て。
以前も誰かとこうして見たことがあったなと思うが、喪失した記憶なのかよく思い出せずほんの一瞬表情を曇らせる。
それでも相手と見る星は何よりも特別に感じ、今が大切な時間に思えれば相手を引き寄せながら髪を撫でて。


>逢坂

(人斬りと聞いて今回は自分とは関係なかったと安堵するも表情にはなるべく出さないようにして「古い友人と久々に会ってな、話し込んでたらこんな時間に。朝も早いしとめてもらうわけにもいかなくてね」と淡々と答えて。
右差しのことを言われては流石町奉行なだけあり観察眼があり、痛いところをついてくるなと。
しかし此れと言って重大な意味はないため「そんなところ、かな」と曖昧に返答し「では急いでるんで。お仕事お疲れ様」とその場を立ち去り。

(翌日、寺子屋の子供を引き連れいつもの日課である茶屋に向かう。子供達が茶菓子を選ぶのを頬やましく見守っていると町民の話から聞こえてきたのは昨夜の人斬りの話。
昨夜の件は無関係でも裏とは密接に繋がっている。相手には気をつけねばなとぼんやり考えていて。

(/いえいえお気になさらずに!いつも絡んで頂き感謝です。今後もよろしくお願いします^^

  • No.4181 by 色見 夜宵  2014-12-29 16:35:41 

>霧ヶ暮さん

――何か?
(今夜の仕事はこの一件だけで、こんな日は早く帰ってゆっくり眠ろうと考えていた矢先。誰もいないと思っていた道に後ろから声が掛かり、億劫そうに振り返ると口を開いて小さくも通る声で問いかけ。何か、とは言ったが大方先ほどの「仕事」を見られてしまったのだろう。着物に血が付いている以上どう足掻いても言い逃れなど出来るはずもない。見られたのなら消してしまおうか、しかし罪もない者を殺めるわけにはと頭の中で思考を巡らせつつ観察するように相手を見つめていると相手の着物にも血が付着していることに気付いて、同業者かと僅かに警戒を解き。)

>菊さん

……そっちは、駄目だ。
(少し歩くと前から人影が近付いてくるのが見えて、こんな夜中に出歩く人がいるなんて珍しいなと人の事など言えないことを思いながらすれ違う瞬間相手を横目で一瞥し。深く気にせず歩を進めようとしたが、相手が向かう先には先ほど手にかけた男の骸がある。一般人が見るにはかなり刺激の強い、あんな血まみれの死体を見せるわけにはいかない。そう考えてまだあまり距離の離れていない相手の服の裾を掴もうとしたが袖に返り血が付いているのを思い出し、伸ばしかけた腕を降ろして言葉で引き止めることにして。)

>黒田さん

……狐?
(歩いている途中、なんとなく後ろを振り返ってみると其処には大きめの狐の姿があり。野良猫ならばよく見かけるが、道端で狐に出くわすことはあまりない。それこそ狐に摘まれているのでは、と思わず目を丸くして年相応に素直な驚いた表情になると気の抜けた声で上記を呟き。柔らかで暖かそうな毛を見ると柄にもなく可愛い、なんて思ってしまい。いいや町娘じゃあるまいし、自重しなければと思う反面触ってみたいという願望も顔を出し。結局願望に負け、操られるように念願の毛皮に手を伸ばして。)

>逢坂さん

大丈夫だ、私はそこらの女より強いから。
(前方に見えた人影。服装と一人ではないことから奉行の見回りと推測して眉間に皺を寄せるが話しかけてきた相手は威圧感はあるがどうやら何も気付いていないようだ。背が高い相手を見上げ真顔のまま冗談のつもりで上記を述べるが、実際同年齢のろくに刀も握ったことのない町娘達よりも強いことは確実である。今はただの通行人と思われているだろうが、素性が露見するのも時間の問題だろう。思案している様をなるべく表情に出さないように気を張りつつどう切り抜けようかと考えて)

>主様
(/集合絵……ですと……!?こんな新入りも混ぜてくださるでしょうか…?もし余裕がありましたらお願いしたく思います! pf>4166)

  • No.4182 by 霧ケ暮 爛  2014-12-30 01:44:39 




>黒田

( 何とか安全な場所迄辿り着き息を整えながら相手に向き直れば驚きの能力に言葉が出て来ず。
少年が驚きつつも頭をポリポリと掻きながら「…助かったんだよな…」と。
みすみすと催眠を掛けられ相手を差し出して仕舞った自分が非常に情けなく、其れだけに有らず相手に守られて仕舞った。
「……………後免な、…本当に」
( ボソリと相手に謝っては素直に謝罪の言葉を述べる己に少年が驚きの目を向ける。
しかしそんな事等気にもくれず相手に頭を下げては情けないな、と。

( / 有難う御座います!!!
下書きから丁寧に仕上げたいと思いますのでお待ち下さいませ、許可感謝です(°▽°)
黒田様の素敵なキャラ様、御理想出来るだけ近付けたいと思ってます!!!



>逢坂

( どうやら目的の富豪商人は呑気にも酒盛りに向かってる模様、仕方無しに其方への潜入を試みるも渡された情報には奉公所の物も席を共にしてる様で。
時間が掛かりそうで面倒になるが出来れば仕事は早く終わらせたい物だ。
渋々酒屋に忍び込んでは遠くに相手や商人が居るであろう部屋が見え話が聞こえる席にて腰を下ろし聞き耳を立てる。
商人が出て来る機会を伺うしか出来ない、仕方無く酒を啜っては変装具を持って来れば良かったかと。

( / いえいえ、素敵なキャラ様の参加が嬉し過ぎまして…(つω`*)
ゆっくりレスで大丈夫ですよ。
許可有難う御座います、素敵なキャラ様を描かせて頂きますので出来るだけ丁寧に仕上げますね!!!



>色見

あんた、血の匂いが凄い。………ま、血塗れだしな
( 淡々とした言葉で告げては相手の着物をジッと見詰めては薄く口角を上げて。
同じ類の仕事の者だろうか、見た事の無い容姿に疑問を持ちつつ一歩近寄れば緩く首を傾げる。
狼故の嗅覚は嗅ぎ慣れた血の匂いに触れては相手へと距離を詰めて。

どこの奴だよ、みた事無い
( もし敵対組織の物なら女だろうと始末した方が良いだろう。
組成の知らぬ相手に上記を問い掛けては刀に軽く手を乗せて。

( / こんなトピに参加して頂いて感謝感激です!!!
是非是非描かせて頂けたら幸せです( ^ω^)
許可有難う御座います、色見様の素敵なキャラ様、出来るだけ丁寧に仕上げさせて頂きますね!!!

  • No.4183 by 菊 露草  2014-12-30 02:38:10 


>色見

(呼び止められピクリと反応しては自分の素性を感付かれでもしたかと懸念しつつ静かに振り返るが相手の雰囲気や表情からまだ勘付かれてはいないようで。
改めて見る相手の顔は端正で他の町娘よりは凛としているがやはり華奢。
この女が人斬りをするようにはとても思えないなんて思考を巡らせつつどうしたものかと。
色々思案した結果、此処は相手の言うことを素直に聞き、相手が去った後改めてここに戻り男の懐から金を奪えばいいかと判断し。

……なにか、あるのか?………っ、あんた、それ……、
(なにも知らぬ振りをして神妙に尋ねては、視線を下に向け相手の袖に僅かに付着した血に気付いては態と少し恐れるような声をだし相手を怯えるような目で見て。そしてなにも言わず逃げるようにその場を立ち去り少し離れた路地に身を隠して、相手が完全に立ち去るのを待って。

  • No.4184 by 月乃 雲  2014-12-30 12:37:08 

>霧ヶ暮さん>4159
(人違いと言われ腑に落ちないながら頷くが美しい銀毛がなびいて狼が現れると目を見開き。男に擦り寄るのをまじまじと見て人に戻ったところで少しむっと顔を顰めるとすくっと立ち上がり「ちょっとこの方お借りしますね」と男に断りを入れ相手の腕を引き立ち上がりてはそのまま室外に連れ出しピシャリと襖を閉じ。誰もいない狭い廊下で相手に一歩つめ寄り両頬を包んではじーっと見詰め。)

爛、ですよね。‥‥あなたの狼化は何度も見ています。見間違えるはずがありません。
(強い口調で言い切るとまだ相手が頷いてもいないのに相手と決めつけ見る見るうちに表情を歪ませ「‥わ、私はたとえ遊廓の女性の方々のためでも爛が見せ物にされるのは嫌です!」と頬に触れていた手を肩にするりと落として僅かに声を上げてはぐっと相手の着物を握り。___初めて丘で会った時、相手は躊躇いながらも狼の姿を見せてくれて、それは己にとってとても嬉しいことだった。そんな相手の美しい狼姿があんな男の欲望のために使われるなんて相手との思い出も汚されるようで耐え切れず「‥‥今、あの方の側近は私です。私があの方の機嫌を取るのであなたは口を挟まないでください。」少し刺のある言い方で述べると相手から離れ男のいる部屋に戻ろうとして。)

((//どうも月乃PLです。素敵な提案有難うございます。大変嬉しく描いて頂きたい気持ちは山々なのですが、来年入るとまた仕事が忙しくこちらに顔を出す機会が少なくなります。来られないかもしれないのに描いて頂くのは手間ですし申し訳ないので今回は控えますね。主様が描く皆様のイラストを楽しみにしております。いつもお付き合い頂き有難うございます^^))


>菊さん>4161
(頭を撫でられ驚くがその手は心地よく感じて照れたように微笑み、床に入る相手を見送り。暫くして己も湯浴びをして着替えを済ませ自室に向かうも思いの外肌寒く相手は寝冷えしていないかと心配になって。相手を招いておいて風邪を引かれては大変だと湯たんぽを用意しては静かにゆっくりと相手の眠る部屋の襖を開き、できるだけ気配を消して近付いては相手の布団の中に湯たんぽを忍ばせて。)


>黒田さん>4163
そうですか?
(再び料理を食べ始める相手をじっと見つめながら、あまり此方が気にしすぎても逆に負担をかけてしまうだろうと思い己も料理を口に運び。相手はあまり話さないがその淑やかな雰囲気は居るだけで心癒される気がして。)

あの、良ければいつでも遊びに来てくださいね。食事も人数が多いほうが楽しいですし。
(にこりと微笑みかけては姉がクスリと笑い『雲はずっと妹が欲しいって言ってたから、燐さんが来てくれて嬉しいのよ』と口出ししてきて。そのことに照れ笑いしながら食事を終えると片付けをしようと立ち上がり。)


>色見さん>4166
(夜、丘へ薬草を摘みに行った帰り道、人気のない路地の影からふらりと現れた女性に目がとまってはこんな時間にも己以外の人が出歩いているのだなと意外に思い。それにしても何もなさそうな路地裏から何故出てきたのか。猫でも居たのかなと呑気に考え好奇心が擽られれば少しのぞいてみようと路地裏へと足を向けて。)

((//初めまして。PF>4 の月乃PLです。絡みが遅くなってすみません。今後も返ロル亀になると思いますが宜しくお願いします。))

  • No.4185 by 逢坂 辰巳  2014-12-30 16:55:57 

>黒田君

(相手の曖昧な返答にどっちかはっきりしてほしいと眉を寄せるも悪事を働くようには見えなかった為この時は深く咎めずに聞き流し。続いて化け物と言われることに慣れていると言い溜息を吐くのを見ては更に難しい顔になり厳しい顔つきになって。

構わないわけがなかろう。己が“慣れている”と認めてしまったらそれは真になるのだぞ。
(別に相手だって十分理解している筈、それなのに己自身今の地位になるまで“化け物”と言われ続け其れに抗い此処まできただけに、何となく相手の下向きなところを見るのが許せず。しかし相手も別に弱気になっているつもりはないだろう。少々感情的になってしまったと反省し「…すまない。分かったようなことを口にしてしまったな」と謝り。
それから思案するように目を伏せると相手をじっと見下げ。

-------家路は同行しよう。時間も時間な上、このような事態もあった。女を一人で帰すわけにもいくまい。
(変わらずの堅い口調で述べては部下に犯人と共に先に奉行所に行くよう命じ「家はどっちだ」とでも言うように相手を見て。


>菊君

(相手の表情から嘘を言っているとは思えずその言葉を信ずれば「道中気をつけるよう」と去り行く背中に声をかけ持ち場に戻り。

(翌日になり、遺骸の身元が裏の者だとわかる。しかし犯人は見つからずに。更にはあの近くで密売があったとの情報も。全く世の犯罪は絶えることがない。それはこの世を牛耳る官庁にも責任がある。兎にも角にも人斬りの被害を最小限に抑えねばと思いつつ聞き込みに茶屋に入ると昨夜の男によく似た風貌の男が子供達といるのが見え。同一人物だろうか。聞き込みも含め確認してみようとそちらに近付いては「…突然失礼する。子供らは御前の兄弟か?」と話しかけ。


>色見君

そうか?……だがやはり…(その凛とした声の張りからも女の気の強さが窺え、問題ないかとも思うがここのところ辻斬やら盗難と物騒な事件が多い。万が一があるため“やはり途中まででも送っていこう”と紡ごうとしたところ相手の後方から別道で巡回していた部下たちが駆け寄ってきて。
『逢坂さん……あちらの路地で--ー』(“遺骸があった”と耳打ちされる。微かに眉を寄せ屈めていた腰を戻してはじっと相手を見て「---ここまでの道中、なにか変わりは無かったか?」と元々の鋭い目つきで相手を見下げ僅かな反応も見逃さないようにして)


>霧ヶ暮君

(同室で長者らしき商人等が大声を上げて酒を飲み交わすのを少々煩わしく思い眉を顰め。長者はお気楽だな、きっと有り余るほどの豪華な料理を食せるのだろうなと段々思考がずれはじめ羨ましく思っては目の前の質素な漬物をつまむ。腹が減った、もっと食べたいと思っていると千鳥足の商人が席を立ち襖に手を掛けるのが見え。厠だろうか。ともすればあの足では到底一人では辿り着けないだろう。その商人の飲み仲間は全く気づいていない様子。手助けしてやる義理などないが同席になったのも何かの縁。倒れられても気分はよくないためすっと立ち上がっては男を支え「------手を貸すぞ」と一言。べろんべろんの男の肩を持ち襖をあけては「少々席を外す」と部下に告げて身長差故に少々無理な体勢で男を支えながら厠までの廊下を歩き)

  • No.4186 by 黒田 燐  2014-12-31 02:13:59 

>皆さん

((いつも絡んで頂き有難う御座います。今日から明後日くらいまではこちらに顔を出せないかもしれないです。なので御返事が遅くなってしまうかもしれません……。予定が終わり次第レス返致しますね)

  • No.4187 by 菊 露草  2014-12-31 05:01:40 


>月乃

(布団の中で浅い眠りに落ちまどろんでいると襖が開く気配がした気がして。しかし相手の家ということもあり、いつもより緊張感が薄れておりすぐに眠りに落ち始める。
が、不意に腹の辺りにぬくっとした物体が当たっては声にならない声を上げながらビクリと身を起こして。

つ、月乃…?あんた、なにして………湯たんぽ……。あんたわざわざ此れを?
(完全に目を覚ましたもののまだ思考は付いていけておらず相手に何用か問いかけるが、暖かい物体の正体が湯たんぽだとわかると暫し固まり。
相手の気遣いに呆れと感心半々になりながら溜息を吐いては、少々大袈裟に反応してしまったことを恥ずかしく思い其れをごまかすように相手の頬に振れては「てっきり襲ってきたのかと」とからかいの笑みを浮かべて。


>逢坂

(突然話しかけられた声にピクリと反応しては相手と目を合わせ、自分をどう見ているか窺い。
しかしその乏しい表情からは何を考えているのか読めず、とりあえず子供達の前ということもあり小さく微笑んでは「いや、寺子屋の子供達なんだ。自分はそこで師を勤めてる」と短くゆるりとした口調で答え。
いったい何を聞かれるのか内心ヒヤヒヤしていると子供達が『お兄さん背高くてかっこいいね』と無邪気に笑いあろうことか“たかいたかい”をせがむ。
人懐こい少年に「お兄さんはお仕事中だから邪魔したら駄目だよ」と耳打ちしては相手に軽く謝り「……えっと、何かようだったのかな?」とあくまで寺子屋時の口調で問い掛け。


>黒田本体様

(/此方こそいつも絡んで頂き有難うございます。年末年始の忙しい中、お知らせ頂き嬉しいです。また可愛い燐ちゃんとの絡み楽しみにしてます(^^*)

  • No.4188 by 色見 夜宵  2015-01-01 00:04:51 

>霧ヶ暮さん

私は、……只の人斬りだ。
(素性を問われれば名を名乗ろうか一瞬迷ったが、いつ抜刀してもおかしくない相手の様子を見て完全に和解するまではやめておこうと思い直し。目を伏せて名前の代わりに低い声で己を評する代名詞を紡ぐと左手を短刀、右手を日本刀に掛け刀の鯉口を切り。もしこのまま戦闘になれば、初めて罪人以外の人間を手にかけることになるかもしれない。そうなれば正義という言い訳を無くす己は本当の人斬りになってしまうなと心の中で憂い)

>菊さん

……さて、どうしたものか……。
(恐れられても仕方がない格好をしているし、それ相応の過ちも犯している。が、やはり人に怖がられるというのは多少なりとも哀しいもので、僅かに肩を落として先ほどの路地へ入っていき。紛れもなく自分が殺った遺骸でも、改めて見ても酷い有様だ。この路地が意外にも人通りの多い場所ならば、こんなものを放置しておくわけにはいかないと決めて、しかしどうしようかと首を傾げて考え。やがて誰だか分からなければいいのではという何処かずれた考えに辿り着き。気は進まないが首を草むらか何処かに捨てれば証拠隠滅になるだろうと、既に氷のように冷たくなった首の髪を掴むと塀に上がり、眼下に広がる、何年も手入れされていない雑草だらけの荒れた廃屋の庭にそれを投げ込み。)

>月乃さん

(路地から出る際、ふと角を見てみると若い男性が立っていて。こんな夜中に自分以外にも出歩いている人がいるのか、と内心少し驚きつつも特に行動を起こすこともせず角を曲がって歩き出し。自分で決めたことだがそれにしても報酬がないのは結構辛い。せめて早く帰って暖かい茶でも飲んで早く寝よう、と人を斬った後とはとても思えない素朴な楽しみに密かに心を躍らせて。)

(/はじめまして。いえいえ、自分も返信遅めなのであまり気にしなくて大丈夫ですよ!むしろお返事を返していただけるだけで有難いです。こちらこそ、よろしくお願いします!)

>逢坂さん

……いや、知らないな。
(相手の後ろに部下と思しき人が近付いてきて、嫌な予感を感じながらもなるべく嫌悪を表情に出さないように努め。自分に視線を戻した相手の問いに、とりあえず今はしらばっくれることにして上記を答え。そろそろ限界が近くなってきていることは明らかで、逃げるか戦うかの選択を決めあぐね。この人数を相手にした経験は今までにない。逃げるのならば、自分には軽業で鍛えた身軽さがある。ならば逃げたほうが身の為か、と結論を出して)


(/明けましておめでとうございます。本当は日付が変わる前にお返事を返したかったのですが完全に出遅れました…。今年もよろしくお願いいたします!)

  • No.4189 by 霧ケ暮 爛  2015-01-01 00:11:16 




>月乃

( 此の変装もやはり意味を為さなかったかと思うと共に気付いてくれたか、なんて矛盾した感情が浮かんで仕舞う。
暫し呆気に取られてはハッと正気に戻り慌てて追い掛けては男に話をする相手の腕を掴んで。
男は相手の話にほくそ笑むと『ならば月乃、お前が俺の言いなりになると言う事だな』と相手に確認し、厭らしく相手の腰に腕を回す。
酒の回った男は相手を隣に座らせると口角を上げ『どうだ、帰りに宿屋にでも泊まらないか』と。
其の様子に歯を食い縛っては“触るな!!!”と叫びそうになるのを必至に抑えて。
「…旦那、私じゃ満足出来ませんか??」
( “口を挟むな”と言われたにも関わらず相手が男の戒め物になるのが嫌で無意識に上記を男に訴えるも男は厭らしく笑い『だとよ、どうする??月乃』と。

( / 了解致しました、此方こそ図々しい御願い失礼しました;
月乃様との絡み何時も楽しみにさせて頂いてます(°▽°)
優しい御言葉感謝です、此方もレス返不定期ですがこれからも是非宜しく御願い致します( ^ω^ )



>逢坂

( 目的の商人の居る部屋の麩が開き刀に片手を掛けながら立ち上がろうとするが商人を支える相手が目に入っては咄嗟に身を返す。
やはりこれは難しい、相手が去ってくれるのを心の片隅に願いながらひっそりと外の厠に着いて行っては厠の外で待機する相手に偶然を装い「あんたか、奇遇だな。あんたも飲みに来てたのか??」なんて白々しい事を言って。
しかしこれでは意味が無い、厠の中に居るのは己と男だけ故に誰が犯人かは明確。
兎にも角にもまずは先手を打った方が良いだろう。
厠にてフラフラと手を洗う商人に手を貸しては「大丈夫か、足元気を付けろ」等と気遣いの言葉を述べては男の家等を軽く探って。



>黒田本体様

( / 了解致しました!!!
いつでも大丈夫ですのでお待ちしてますね( ^ω^ )
またの絡み楽しみにしてます!!!



>all

( / あけましておめでとうございます!!!
皆様との絡み、いつもいつも楽しく日々元気づけられて居ります( ^ω^ )
相変わらず不定期レスな駄主ですがこれからも仲良くして頂けると泣いて喜びます←
ではでは本体失礼しました!!!

  • No.4190 by 逢坂 辰巳  2015-01-01 03:18:27 

>菊君

(昨夜会った相手とは幾分違った印象の男。さては親族か。むーと考えていると子供に高い高いをせがまれる。己がしたら天井を突き抜けてしまうと真面目に思うが期待に答えてはやりたい。更に眉間に皺が寄ってしまうが相手の問いかけにはたとなりて。

実は昨夜、御前とそっくりな者を見かけたのだ。……俺と会っただろうか?(同一人物だからどうこうということはないが個人的に気になる。もしここまで印象を変えられるのなら相手はある意味やり手であると思い)

(/あけましておめでとう御座います。いつも絡んで頂き有難うございます。今年もよろしくお願いしますね。


>色見君

(知らないと否定されたが時間帯と方角、そして女性にしては珍しい刀。これらをもってすると疑惑は拭い切れずほぼ相手と確定付けられる。それを問いただそうとしたところ機敏かつ俊敏な動きで逃げられてしまい。すぐ後を追うもその俊足さに叶わず途中で諦めては相手が逃げた方角を睨み次会った時は確実に捕えねばならぬと。

(翌日朝の巡回。町民の会話が耳に届く。『やっぱりあの方に頼んで良かったよ。偉い顔してる奉行所の人間なんかより誇りに思うねぇ。お礼をしたいんだけど……』と。それが相手のこととは思わず何となく気になり「なんの話をしている?」と尋ねるも難しい顔をされて適当に話を流されて。まあ個人のこと故に致し方ないかと溜息を吐き諦めては、昨夜の相手の姿はないだろうかとあたりを見回して)

(/あけましておめでとう御座います。未熟なロルに絡んで頂き光栄です。こちらこそよろしくお願いします。


>霧ヶ暮君

(不意に現れた疑惑の男。己を恐れぬその態度からやはり事件とは無関係なのだろうかと考える。商人が相手に助けられながら名や家を語るのを見ては、果たして彼は商人の家など聞いてなにがしたいのだろうと疑問を抱く。癖で眉間に皺を寄せていると商人は用を済ませた様子。再び商人の肩を支えては相手に向き「世話をかけたな。だが御前は守るべき童子がいるのだろう?仕事なのかもしれぬが連日飲んでばかりではその子らが寂しがる。早く帰ってやるといい」とお堅い口調で述べ「では失礼」と頭を浅く下げその場を立ち去る。

(翌日のこと、やはり人斬りの犯人は捕まらず。今の所怪しいのは相手のみ。あまりもたもたしていると上層部に黙って捜査していることがばれて『これだから化物の成り上がりは』と非難されるだろう。非難なら可愛い物だがと変わらぬ鋭い目で周囲に目をくばせ。そこでふと思い出す。相手は商人の家を聞き出していたことを。憶測だけだが行く価値はあるかもしれない。出来れば相手は居てほしくないと願いながら記憶をたよりに商人の家に部下は連れず一人で向かい)

(/あけましておめでとう御座います。拙いロルで見苦しい点が多々ありますが今後もよろしくお願いします。

  • No.4191 by 菊 露草  2015-01-01 18:41:49 


>色見

(相手の気配が遠ざかったと見込んで路地に戻ると遺骸の首は無くなっており思わず目を逸らす。
遺骸は見慣れているつもりだったが殺しが専門でないだけに見辛いものがあって。
それでも金は必要。何も考えないようにして血塗れの遺骸の懐から財布を抜き取るとその場から早々に立ち去る。
両手や着物の裾は遺骸に触れたことで赤く染まっており、微かに眉を潜めては早く家に帰って洗い流そうと。
それにしても相手は何者なのか。刺傷から見てかなりの手練と窺え、一戦は交えたくないなと懸念しつつ歩を家である寺子屋に向けて。

(翌日の昼、休み時間に寺子屋の子供を連れて日課である茶屋に向かい、適当に子供達に茶菓子を買い与え茶屋の表で食べさせる。
水飴を口の周りにべっとりつける少女に小さく笑いを零しつつ、手拭いで口の周りを拭いているうち、少年が水飴を手にはしゃいで道を走りだし。


>逢坂

昨夜かい?……そうだね、兄さんとは会ってるよ。
(鋭い視線に若干圧されては、ここでしらばくれても後々面倒なことになりそうだと思い正直に正体を明かしては、これ以上深く問われないよう子供達が茶菓子を食べ終えたのを見計って「じゃあ自分達はこの辺で失礼するよ」と勘定を済ませて茶屋を立ち去り。

(其の宵、昨夜と同じ男から薬の密売を依頼されては落ち合う場所を変えてそちらへ向かう。
最近町奉行の警戒が深まっているのを肌で感じては周囲を注意しながら歩を進めて。


>ALL

(/あけましておめでとうございます。こんな未熟者にいつも絡んでいただき有難う御座います。
今年もよろしくお願いします。

  • No.4192 by 月乃 雲  2015-01-01 22:54:12 

>菊さん
(慎重を気したつもりだが流石は相手、起こしてしまえば申し訳なさで見を縮こまらせるも不意に頬に触れられ言われた言葉に目を瞬かせ。)

なに言ってるんですか。そんなんじゃありませんよ!
(小声ながら少し怒ったふうに述べるも頬が僅かに赤くなるのが己でも分かり、本当に相手はからかうのが上手いなと溜息を吐き「あまり人をからかったら駄目ですよ?」と相手の両頬を包み込んでは叱りつけるように言いはたと真顔になって。)

襲いに来たって言ったらどうするんですか。
(真面目な顔のまま相手に顔を近づけるが本当は相手のようにからかってみたくなっただけ。はたして相手のように上手くいくかは分からないが相手の反応をしかと窺い。)


>色見さん
(興味本意で入った路地裏、しかしその気まぐれをすぐに後悔することとなり。血塗れの男は既に息がなく己の能力をもってしてもどうにもならない。惨酷な光景に目眩がするが先刻この路地から出たてきた相手のことを思い出せばすぐさまその姿を探すも周囲には見当たらず。仕方なくこの事を誰かに伝えねばと奉行所に行き状況説明するが相手のことを言うか言わないか迷う。結果相手が犯人だと断定出来ないのに言うのは迷惑だと答えを出しては相手の事は伏せて奉行所を後にして。)

(翌日、薬を客の家に薬を届けるため町に出ると瓦版に昨夜の事件のことが乗っており人斬りの下手人を手配中とあり。この人斬りは何を思って人を斬るのだろうと眉を下げては客の家に向け歩みを再開し。)


>霧ヶ暮さん
(男に引き寄せられても表情は変えずに相手の提案に首をゆっくりと横に振ってはしっとりと男を見つめて「貴方がはじめに私を選んだんですよ。他の方に目をかけるのはやめてください。」と恭しく目を伏せ。酒の回った男を立たせると気が折れぬようなるべく相手を見ないようにして部屋を出て。)

(翌朝、男の隣で目を覚ますと軽く身なりを整え深呼吸しては精神を統一させて。大丈夫と気を引き締めては眠る男を起こし着替えや身支度の準備を手伝って。その後宿屋を出て男を家まで送り届けると一度薬屋に戻って薬草の管理をしたいと願い外出許可を貰っては昨夜のことを何も考えないようにして薬屋に足を運び。)


>all
((//明けましておめでとう御座います。皆様との絡みいつも楽しませて頂いています。今後こちらに顔を出せる機会が少なくなりかなり返ロルが遅くなるかと思いますが懲りずに絡んでいただけると幸いです。ではでは今年も宜しくお願い致します。))

  • No.4193 by 黒田 燐  2015-01-02 17:39:42 

>all
((明けましておめでとう御座います。いつも絡んで頂き感謝しています。これからも宜しくお願い致します)

菊さん»
…(/己に羽織を掛ける相手に少し驚くもすぐに嬉しさに変わり。引き寄せらめ述べられたことに思わず赤面してしまいながらも穏やかな相手の声に安心して。

 (/丘を登る間足元を気をつけながらもチラチラと相手のことを見ていたためにほんの一瞬ではあったが暗くなった相手の表情に気がつく。が、今は何も言わないでおこうと髪を撫でられ心地よく感じては思わず相手をジッと見つめていて。

色見さん»
……(/振り返ってきた相手に一瞬ビクリとするも相手の表情を見れば今能力を解いてはマズイと判断しジッとして。
 手を伸ばしてくる相手を見つめては少しだけ後退りしてしまうもその場から去ることはせずにジッと見つめ。ー

霧ヶ暮さん»
……(/相手の謝る言葉が聞こえてきては顔を俯むかせてしまい何も言わないまま相手の頭にポフリと手を乗せて「………もう大丈夫ですから…」と静かに述べて。

月乃さん»
…(/コクリと軽く頷きもくもくと静かに料理を食し続ける。
 相手の言葉に嬉しそうに僅かに微笑んでは「…ありがとう…ございます」と穏やかに述べてはまた明日も来たいなぁ、なんて思っていて。
 相手の姉の言葉に意外そうに相手を見つめては微笑ましく思え「…そうだったんですか」と述べて。立ち上がる相手と同様に立ち上がれば「…片付け手伝わせてください」と述べて。

逢坂さん»
……(/さっきのことは何も言わない相手をジッと見つめる。が、厳しい顔つきになった相手に一瞬ビクリとしてしまい。しかし、相手の言っていることは何も間違ってはいなく顔を俯むかせて「……そう…ですよね…」とだけ述べて。謝られてしまっては「……いえ、貴方は間違ったことは言っていませんので…」と述べる。

 相手がついてきてくれるなら安心ではあるがまだ完全に信用したわけではないために断ろうとするが、相手の態度から断っては失礼だと思っては「…え、ええと……あちらです…」と述べ自家のある方角を指差しながらも先に歩いて。

  • No.4194 by 逢坂 辰巳  2015-01-04 00:19:45 


>菊君

(夜、人斬りの犯人は分からぬままだが近辺で再び麻薬の密売が行われるとの情報が入る。人斬り騒動を放るわけではないが密売も重罪。この期を逃すわけにはいくまいと落ち合うとされる場所付近で来て身を潜める。暫くして姿を見せたのは昼間会った相手。正確には一昨日の姿。どこか周りを気にする様子に疑念と警戒を深めては気配を殺し様子を窺って)


>黒田君

(どこか落ち着きある相手からは距離を置かれているように感じるが己の風貌と役柄では仕方あるまいと視線を横に流す。だが意外にも家路までの付き添いを許してくれる相手に少々驚きつつ部下にその場を任せると後を追い掛け隣に並び。しかし困ったことに話すことがない。何分ここ数年仕事意外疎くなっているため何を話せばよいのかと。癖で眉間に皺を寄せ考えに考えたあげくぱっと相手を見下げ。

-----先刻の御前の姿は綺麗だった。
驚きはしたが“化物”などと抜かす奴の気が知れん。
(思ったことをそのまま言えばすっと前に向き直り歩を進め、すぐに他に話すことはと考える。考えるうち己の歩く速度は知らずに速まり歩幅も広いが故相手との距離が開くが気が付かずに。

  • No.4195 by 色見 夜宵  2015-01-04 12:31:03 

>逢坂さん

(一夜明け、散歩の途中に立ち寄った馴染みの甘味処にて団子と茶を注文し。傘のついた長椅子に腰掛けると先に茶が運ばれてきて、ありがとうと礼を言い一口飲んでぼーっと遠くを見つめ。すると先日の相手の姿が見えて眉をひそめ、傘で顔が隠れていればいいのだがと相手と目が合わないことを祈り。)

>菊さん

おっと……すまない。大丈夫か、少年。
(昼、午前の芸が終わり小一時間ほどの休憩時間を与えられ、何か食べようかと外に出たところで正面から子供が走ってきて。突然の事に避けきれず子供が持っていたと思われる水飴が履きものに付くも気にせずしゃがみこんで目線を合わせるとぶつかった少年の頭を撫で。近くに親はいるのだろうかと辺りを見回すと、昨日見かけた相手の姿があって。)

>月乃さん

待て。……落し物だ。
(翌日、稽古場の隣の湯屋で一日の稽古で溜まった疲労を癒し、貸本屋にでも寄って帰ろうと外に出て暫く歩いていると後ろ姿だったため最初は分からなかったが、数秒後昨夜見かけた相手だと気付き。声を掛けたほうがいいのだろうかと迷っていると、小さな袋のようなものが落ちてそれを拾い上げると肩を叩いて呼び止め。)

>黒田さん

(後退りしたのを見て逃げられるかと思ったものの、そのままで逃げる様子はないようで恐る恐る背中の辺りに手を乗せて軽く撫でてみて。予想を上回る毛の柔らかさにうっとりと目を細めて撫で続けていると思わず腑抜けた声が出そうになって慌てて口を閉じ。)

  • No.4196 by 月乃 雲  2015-01-04 18:45:46 

>黒田さん
‥いいんですか?ではお願いします。
(客に手伝わせるわけにはと思うが折角の好意をないがしろんじするのも悪いかと頭を下げて礼を言っては相手と一緒に勝手場に行き。)

黒田さんはなにか好きな食べ物とかありますか?‥もし今度お出で下さることがあれば作りたいのですが。
(相手と二人横に並び皿を洗いながら何となく尋ねてはまた来て欲しいなんて我が儘を思いそれとなくその意志をほのめかして。)


>色見さん
(凛と澄んだ声に振り返れば昨夜見かけた女性がおり思わず小さく目を瞬かせじっとみてしまい。しかしはたとなっては差し出された落し物に視線を落とし、それが今から届けに行こうとしていた薬だと分かると小さく声を上げ。)

すみません、有難うございます。大事なものなのに全然気が付きませんでした。
(小さく頭を下げて礼を述べては少し抜けたような笑いを零し相手から薬を受け取って。落し物をわざわざ拾ってくれるなんてやっぱり相手は人斬りではないのかもと根拠の無い考えが巡っては小さな人だかりができている瓦版の方に目をやり「最近多いですよね」と世間話をするようぽつりと呟き「そう言えば昨夜、貴方を見かけたのですが何をしていたんですか?」と疑うというより純粋な疑問として問いかけて。)

  • No.4197 by 黒田 燐  2015-01-04 21:31:21 

逢坂さん»
……(/相手からの予想外の言葉に小さく目を見開く。あの姿が綺麗だなんて今まで言われたことなどあるはずもなく思わず相手をジッと見てしまいピタリと足を止めてしまい。しかし、先を歩く相手との差があまりにも開きすぎてしまい慌てて駆け寄り自家まででも離れぬよう相手の着物の裾をギュッと軽く掴んで歩き。

色見さん»
……(/撫でてくる相手をジッと見つめるものの撫でられることに気持ちよく感じてきては大人しくする。が、暫く経ってから能力の疲れを感じてきては口を閉じている相手を再びジッと見つめて背を向けて路地裏へと入り能力を解き人の姿へと戻り、まだ先程の相手はいるのだろうかと、路地裏から先程相手といた場所を見て。

月乃さん»
…好きな食べ物…ですか…(/相手からの質問に、普段は何も感じないまま食事をしているだけのため、これといって好きだという物があるわけでもない。それどころかそんなこと等考えたことがない。そのせいもあってかかなり悩んでしまい洗い物をする手をピタリと止めて。
 暫し悩んでみても結局、質問の答え等見つからず申し訳なく相手を見つめて「……すみません…。好きな食べ物とか考えたこともなくて……」と正直に述べる。
「…私…自分の好みのものよりも、月乃さんが作ってくれた料理なら何でも食べてみたい…です…」と僅かに声が小さくなっていってしまいながらも述べて。

  • No.4198 by 遊馬 皇  2015-01-05 00:22:01 


( /あけましておめでとうございます。相変わらず亀返信なのに加え年末年始はバタバタしてまた遅くなってしまいました…汗 こんな私ですが宜しければ今年もどうぞ宜しくお願いします/深々 )



>菊 ( >4155 )

_____…誰かに怪我を心配されたのは久しい、…から…、慣れない。
( 去り行く際に羽根を仕舞う為能力を解こうとするも相手が自身の腕を強く掴めばバランスを崩し後ろ足で身体支えては能力を解くタイミングを逃し、まだ何か用なのかと仮面の下から黄色の瞳光らせ表情窺う様相手の顔見るもその表情から敵意等は見受けられず不思議そうに眉を顰め。すると相手の口から溢れたのは不器用ながら優しいその言葉、思わず言葉を失いその様をほけ、と眺めるも相手が羽根に布を巻こうとするなり羞恥心の様な何かが溢れ相手の布を持つ手をとん、と押し小さな声で言葉を紡ぎ。_それに、と続ければ改めて能力を解き羽根を身体の内へとしまい )

傷跡は後で自分でなんとかする…っ、
( 然し今度は能力を使った事で重たくなってしまった身体に能力を長く使ったことを後悔する。引き摺る様に再度歩こうとするも上手くバランスが取れずその場にしゃがみ込み何やら黙り込んでしまい。_何せ自身は誰の力も借りず一人で凛と生きてきた筈の忍び。それが今、1人の男に油断しそれに加えて能力を使い過ぎて身体が重たいなど。恥ずかしいやら情けないやらで仕方がない。思えば再度力を込めるもやはり重たい身体は傾いてしまい、仮面の下、眉間に皺を寄せ俯き )



>逢坂 ( >4156)

_____ッ‼︎
( 上手く動けない乍にこの場にいては見つかるのも時間の問題だと動き始めた矢先、視界の端で何やら動く者_____と、撃ち放たれたのは弓矢。咄嗟に身体を反るも其先に屋根はなく弓矢すら当たらなかったものの身体は地面へと投げ出され、能力を使おうにも今は能力の使い過ぎで身体が動かない。投げ出された身体は下の茂みの中へと落ち、動けば人、謂わば絶体絶命である其処でせめてもと息を顰め )



>黒田 ( >4157 )

_____そういう意味で引き止めたのではない。…貴様、この男と面識があるのか?
( 相手の発言に緩く首を振れば地面へと転がる男を足で踏みつける様にし、相手へと問い掛け。自身が殺した男は依頼が来て殺した謂わば裏の人間に狙われる者、そんなものと面識があるとなればこの女はただ不思議な女なのではなく何処か危ない者なのでは?と考えては思わず問い掛けてしまい )



>月乃 ( >4158 )

___彼の言う通りだと思いますけど…と。
( 近付いて行けば既に相手が男へと言葉を投げ掛けており、男は引くどころか相手を馬鹿にしたような笑みを浮かべている。此れが夜であれば簡単に切ってしまうところだが、今は昼間の姿。派手に動くわけには行かないと胸元にしまいこんでいた小刀を手に隠しもち乍相手の背後迄近寄り。此れで男が相手に怪我をさせる前に黙らせてしまえば___と考えていたもののなんと都合の良い事に男の持つ刀が捉えたのは後から現れた自身の方。にっこりと笑みを浮かべ上記を述べては小さな小刀を手に、何時もより控えめな構えを取り。

優しい性格の相手、自身に刀が向いた事に気がつくなり其れを防ごうと自身が前に出る。その優しさに、やはり何処か惹かれる自身がいることに小さな笑みを素で零せば相手の手を振り払い斬りかかる相手の刀をすれすれで避け、其の儘相手の身体に回り込みつつ足を引っ掛け勢いで相手を転ばせて。地面に伏した相手が『て、てめぇ…!』と立ち上がる前に首元に小刀を近付け、耳元に顔近付けて_____声色は夜の其れ、男にしか聞こえない様

「_____…死にたくないだろ、御前?」

と落とし )



>霧ヶ暮 ( >4159 )

_____…。
( 一気に斬りかかる相手に動揺からか反応が遅れてしまいクナイを弾かれ、危険な状況へと落とされるも相手が急に動きを止めたことに不思議気に眉顰め。地面を見れば足元に刺さる刀、それが相手による手助けだと分かれば何故か喜びの様な感情が胸に溢れ。先程期待は消えたばかり、しかしまた助けられてしまえば意味のない期待が膨らんでしまうのは自身の甘えなのだろうか。手助けにより刀を収めた男を見詰めては再度脳内を巡るは過去の事。それに気付いた男は手を上げ欠伸をひとつ落とし『…あー…萎えたなァ…』と零しては戦意がぼろりと溢れてしまった自身とそれを手助けする読めない男に戦意を無くしてしまったのか詰まらなそうな表情の侭その場を蹴り上げ、とん、とん、と木を伝ってその場を去ってしまい。

_____その背中を見詰めながらその場へ腰を落とせば、地面に刺さる刀を抜きに来た相手を見上げ

「_____…何故、また助けた。」

と、先程と同じ様な質問を落とし。


( / 本体様、遅れましたがまだ間に合うのであれば水彩の方楽しみにさせて頂きたいです。そして改めまして今年も、どうぞ宜しくお願いします。遊馬共々、此方での絡みを楽しみにさせて頂きます(∗ ˊωˋ ∗) )



>色見 ( >4166 )

_____…。
( 自身が狙っていた男の後を付けていればその間にするりと現れたのは長い髪を揺らす者、暗闇のせいで女か男かは解らぬが綺麗な刀使いに屋根の上からそれを見詰める。只者ではない、との判断をしつつ相手が去るその前に立ちはだかる様に屋根の上から身体を落としてはクナイを持ちて構える形で「…何者だ」
と言葉落とし )


( / 絡ませて頂きました、>3767 遊馬plです。宜しくお願いします/深々 )


_

  • No.4199 by 逢坂 辰巳  2015-01-05 10:07:00 


>色見君

(辺りを見回すが相手はいない。そう上手く事が運ぶはずなないかと溜息をついたところ突如目の前を鞠が通過する。はてと思い転がってきた方向を見やれば少女が掛けてくるのが目に入り。どうやら勢い良く転がしすぎたようで。どんどん先を転がる鞠に自然とその球を追っては大股二三歩で追いつきすっとしゃがんで鞠を掴む。さて立ち上がろうと顔を上げたところ、光遮る大傘の下に居る相手とぴたりと目が合い。はじめ突然のことに固まってしまうがはたとなりては鞠を片手に持ったまますくっと立ち上がり相手を鋭く見下げ。

昨夜の女だな。……詳しく話が聞きたい。ここは人目がつく故、騒動は避けたい。一寸同行願えぬだろうか。
(無表情にやや堅い口調で述べつつも何もむんずと捕らえるつもりはないと。相手がどのような性分かは分からぬが少し下手に周り請うてみて。丁度その時少女が駆け寄ってくれば相手を注視しながら膝を曲げ「気をつけるんだよ」と普段、十になる妹に向ける笑顔と口調を零し。すぐに堅い表情に戻して相手を見やれば返答を待って)


>黒田君

すまぬ…。少々考え事をしていた。
----かような時なにを話せばよいのか分からなくてな…(裾を軽く掴まれる感触にはたとなってはぴたりと足を止め後ろを振り返り。はじめ何故相手が掴んできたのか分からず無言のまま棒立ちになるも、漸く己が歩くのが速かったのだと気付けば謝りて、正直に考えていたことを述べてみて。相手はなにか分かるだろうかと無表情だが期待の眼差しを向けて)


>遊馬君

(矢を放ちてすぐに何かが反対側に落ちる音がすれば部下二人と共に直ちにそちらへ向かう。其処は茂み。相手がどこで臨戦態勢にあるか分からない。慎重に、と部下に言おうとするが既に部下等は茂みに駆け込み相手を探していて。全く…と溜息を吐くものの今回は部下等が正しかったようで。

『逢坂さん、ここです。此処に居ました』(名を呼ばれそちらに向かい部下二人が刀を向ける先を見やれば其処には仮面の者。風貌から忍びと察すればやはり状況からしてこの者が犯人かと。刀を抜かぬまま何故か抵抗が弱い相手を黙って見下げてはそっとしゃがみ目線を合わせると何も言わぬまま仮面を外そうと手を伸ばし)

(/明けましておめでとう御座います。安価有難うございます。自分も亀返信なのでお気になさらずに。相変わらずの拙いロルですが今年もよろしくお願いします。

  • No.4200 by 色見 夜宵  2015-01-05 13:05:05 

>月乃さん

……仕事で。
(恐らく昨夜己が起こした事件について書かれているのであろう瓦版に集う人々を眺めていると、唐突に直球で投げられた質問にピクリと一瞬思考が停止しかけ。相手の意図を探ろうと表情を窺うもどうやら疑ったり鎌をかけたりしているわけでもなさそうで、ただ純粋な質問として聞いているのだろうと判断し。なるべく事件性を匂わせない、かつ嘘ではない説明をしようと暫し間を置いて考え、上記を小さな声で述べて。)

>黒田さん

あっ……。
(逃げられてしまったか、と残念に思い眉を下げるも野生の動物なのだから仕方ないと気を取り直して膝についた土埃を手で軽く払うと立ち上がり。それでもまだ淡い期待を捨て切れず、少し待っていればもう一度現れるのではないだろうかと辺りを見回して。己の未練がましさに呆れつつも数分ほど待ってみたが現れることはなく、今度こそ諦めて歩き出し。)

>遊馬さん

――私は……復讐屋。ただの、人斬りだ。
(突然眼前に現れた人影に奉行の人間かと警戒を露にするも服装を見ると忍びや隠密等の類のようで己と同じような裏の人間とわかると僅かに警戒を解くが、相手は武器を構えておりすぐにでも戦いは起こりそうで自分も刀の鯉口を切って構えると静かな声で自分の素性を明かして。)

(/絡んでいただいた上に安価まで付けて下さりありがとうございます、>4166の色見plです。こちらこそ宜しくお願いいたします!)

>逢坂さん

……わかった。すまんが少し待ってくれ。
(少女に見せた笑顔と真顔のときの柔らかさの違いに驚いて思わずえっ、と声が漏れそうになるが相手の言葉に数秒の後覚悟を決めて。相手の目を見ると今ここでお縄を頂戴することはないようだと察して残っていた茶を一気に飲み干し立ち上がると、店員の娘に「申し訳ない、団子はまた今度食べに来る。」と告げて団子の分も含めた料金を手に握らせると店から出て。)

  • No.4201 by 菊 露草  2015-01-05 14:25:42 


>月乃

(頬に触れられ強く言われては一瞬だが親に叱りつけられたような気分になり小さく息を飲む。
親の記憶なんて殆どないのにおかしな話…、そもそも相手は二つ違いの男ではないかと内心かぶりふっては真顔の相手の額をコツンと小突き。

そういう慣れない冗談はやめろよ。……変に期待するから
(はじめどこか呆れたようにへらりと言うも、次の瞬間相手の後頭部に手を回しグッと引き寄せては耳元で囁いて。
そしてすぐに身を話しては相手の頭をポンポン撫で“冗談だ”と言うように小さく笑み、小さく欠伸を零しては何事もなかったかのようにおずおずと布団の中へ入り「もう寝るから、湯たんぽありがとな。おやすみ」と。


>黒田

(相手に一瞬表情が曇ったのを見られ、気を使って貰っていたとは知らず視線を感じてはほんの微かに首を傾げて相手を見返して。
それにしても相手の髪は触り心地がいいなと思えば髪に触れたままそっと相手を抱き締めて髪に口付けるようにして「…あんたの髪、好きだな」と小さく零し髪をさらって耳に引っ掛け「またあの髪飾りつけてよ」と耳元で囁いて。


>逢坂

(まさか相手に見張られているとも知らず落ち合う場所に来て男を待っては、遅れてきた男にやや不満気な顔を向けつついつものように手早く薬と金を受け渡す。
一切会話することなく密売を済ませては男とは反対方向に歩みを進め。
今日はこれで仕事も終わり、早く帰って明日の寺子屋の授業の準備でもするかと呑気に考えていて。


>色見

(急に走りだす少年にまたか…と溜息を吐いては少女を茶屋の店主に見ておいて貰いすぐ少年の後を追う。
すると其処には相手の姿が。どうやら少年がぶつかってしまったようですぐに謝らなければと。
昨夜相手に怯えるような態度を取ったことも忘れて近付いては相手と同じように少年の目線の高さまでしゃがんでは申し訳無さそうに笑み。

すまなかった。…少し目を離してしまって。……履物を汚してしまったね
(相手の履物についてしまった水飴を見ては僅かに眉を下げ懐から手拭いを取り出すも、粘り気のある水飴を取るのは難しい。「ちょっと待ってて」と一言残し茶屋で手拭いを水で濡らして貰っては少ししか取れないかもしれないが履物の汚れを取ろうと相手が履いたまま拭こうとして。


>遊馬

(慣れない、と言って羽根をしまわれてしまえば仕方なく布を下げ、どこか戸惑ったような複雑な表情を浮かべる相手を神妙な面持ちで見詰める。
相手がどれほど過酷な日々を送ってきたかははかりしれないが何かを頑なに拒むように見える小さな背中が儚げに見え。

……無理をするな。傷が開く。
(相手の能力のことは知らないし余計なお世話かと思ったが目の前でしゃがみ込む人間を放おっては置けず、同じようにしゃがんでは羽根のあった位置、血が滴る傷口を止血するよう布でギュッと巻いては有無を言わさず相手の身体を軽々と抱き上げて。
そのまま家である寺子屋に連れ帰っては客間にすとんと相手を下ろし、無言のまま濡らした手拭いで身体の汚れを拭いたり傷の手当をしたりし。
治療を終えると再びその場を離れすぐに盆にのせた食事を手に戻ってきて相手の前に置き。

…寺子屋で出した昼餉の残りだが良ければ食べろ。…あんた、少し肉付きが悪いぞ。ちゃんと食べてるのか?…成長期なんだ、しっかりたべないと……、
(先刻相手を抱き上げた時その軽さに少々驚いた、それは忍びだからかと思ったがやはり見た目の年にしては軽すぎると。寺子屋の癖で少々説教じみた口ぶりになっては途中で小さく咳払いして目を逸し。
そこで相手の仮面を見ては有ることに気づき「……そうか。俺が居たら食べたくても食べられないな」と小さく呟いては「残しても構わないから」と言い残し自室に行こうとして。

  • No.4202 by 黒田 燐  2015-01-06 07:29:44 

遊馬さん»
…いえ…面識があるわけではないのですが……(/相手の問い掛けに左記を述べる。しかし、己の中ではこの男に見覚えがある気がして暫く考え思いだそうと。
 暫く考えてみてわかったことは数年前、己が裏仕事をしていた頃に何度か見かけたことがあるだけで直接関わったことはないと。小さく息を吐き「……すみません。……昔何度か見かけたことはありました…。」と述べて。

逢坂さん»
…(/相手が気づいて止まってくれれば僅かに安心しつつ、相手も考え事するのだな、と少し意外そうに相手を見る。変わらず無表情ではあったものの期待しているような眼差しに困ったような顔になり「…その…私も何を話せば良いのかあまりわからなくて……」と述べて、う~ん…と話題はないものかと考え始め。

色見さん»
……(/暫くその場から動かなかったことから諦めていなかったことが伺えて。そろそろ帰るかと思い早めに帰るために再び能力を使い気が引けたが屋根の上にかけ登り屋根を伝って行こうとして。
 その時他にいた町民の一人が己の姿を見て『狐だ!狐がいるぞ!』と叫んでいて。

菊さん»
……(/抱き締められては恥ずかくも嬉しく感じて赤面して。囁かれては相手をジッと見つめ「……絶対またつけます」と述べて薄く微笑み相手の手をギュッと握って。

  • No.4203 by 月乃 雲  2015-01-06 21:12:48 

>黒田さん
(洗い物の手を止め何だかとても悩んでいる様子の相手にいけないことを聞いてしまったのかと不安になり心底己は無神経だなと溜息を吐き。しかし最後に小声で紡がれた返答は己にとって嬉しいものであり表情を綻ばせて。)

本当ですか?そ、そのご期待に添えるかは分かりませんが黒田さんに食べて頂けるなら毎日でも作りますよ。
(心から嬉しく声を弾ませて言っては「もし気に入ったものがあれば教えて下さいね。それ沢山作りますから」と微笑み洗い物を再開するも口は止まることなく「そうだ、黒田さんが作った料理も食べてみたいです。‥‥良ければ明日にでも一緒に買い出しに行って作りませんか?」と誘って。)


>遊馬さん
(それは一瞬のこと。相手は華麗かつ俊敏な動きで男を地面にひれ伏させており男の耳元に顔を近づけた数秒後、男は情けない悲鳴を上げ『お、覚えてろよっ!!』とお決まりの捨て台詞を吐いて逃げていき。しんと場が静まりかえるがすぐに隠れていた町民達が相手の周りに集り『兄ちゃんすごいね。見惚れたよ』『いやぁ助かった!』と歓声を上げて。暫くは相手に近づけそうにないなと思えばいまだ泣きべそをかく少女の元へ行くとどうやら転んで怪我をしてしまったようで。能力を使ってもよかったが人目がありすぎる。気色悪く思う者もいるだろうと考えればいつも肩から下げている風呂敷から塗り薬を取り出し少女の膝に塗ってやり「これで大丈夫ですよ」と小さな頭を撫でて微笑んでは母親に予備の塗り薬を渡して。
そこでようやく相手に話しかけることが出来、歩み寄ると突然相手の手を取り頭を下げて。)

有難うございます。貴方が居なかったらどうなってたことか‥‥。お怪我、ありませんか?
(心からの礼を述べ己は情けないなぁなんてへらりと笑んでは相手の身体を心配して。)

それにしても本当に格好良かったです。どこかで習ったんですか?‥迷惑でなければ教えて頂きたいです。
(初対面なのに馴れ馴れしいかと思ったが、己もあれだけ動ければ姉や姪っ子達を人質にとる男達に太刀打ちできるかと思い。変わらず柔らかい微笑みを浮かべつつ目はやや真剣に相手を見つめていて。)


>色見さん
(一言だけ仕事と言われれば色々不可思議はあるが疑うことはなく小さく頷き。そこで薬を届けに行く途中だったことを思い出せばはっとなり「すみません、私はこの辺で失礼させていただきますね。これ、拾って頂き有難うございます。」と先程相手が拾ってくれた薬袋を少し揺らめかせて言い、去ろうとするが何か思い出したように向き直り。)

あの、これ良かったら使ってください。安らぎ効果のある香り袋です。
(柔らかく微笑んでは手の平に軽く収まる小さな布袋に薬草が入ったものを差し出し。「私、町角で薬屋を営んでるんです。宜しければお近く通ったときでものぞいてみてくださいね。」と宣伝するわけではなく怪しいものではないことを伝えたく。にこりと微笑んでは「では」と小さく頭を下げて踵を返し。)


>菊さん
(己が精一杯引っ掛けた冗談もかるく流されて逆に引っ掛けられてしまえば口元を押さえ顔が赤くなるのを誤魔化し。何事もなかったかのように寝てしまう相手を心の中でずるいと思いながらこれ以上相手の睡眠を邪魔してはいけないため「おやすみなさい‥」と小声で言い部屋を出て。)

(翌朝、早くに起きると勝手場に行き朝食を作り始め。久々の二人分の食事にほんわかしながら相手は何が好きかなと考えながら調理を進め。)

  • No.4204 by 逢坂 辰巳  2015-01-07 16:25:09 


>色見君

すまない。…どうやら邪魔をしてしまったようだな。
配慮が足りていなかったようだ…。(勘定を済ませる相手を見てはどうやら食事の邪魔をしてしまったようだと気付き、たとえ相手が人斬りの犯人だったとしても悪いことをしたと思い謝って。しかし相手は人斬りであることには変わりない。すぐに厳しい顔付きになると部下は連れずに茶屋を離れ人目のない路地裏に入ってはじっと相手を見下げて。「-------それで、何故昨夜お前は人を斬った?」と単刀直入に問うて)


>菊君

------待て。御前に用がある。(暗がりで視界は悪かったが情報通り男は訪れ相手と何かを交換した模様。瞬く間の出来事だったが何が起きたかは明らかである。ここで奴を逃すわけにはいかない。男を部下に追わせると己は相手の後を追いやや離れた後方から声をかけ。「-----麻薬の密売、この目で見させて貰った。悪いが御前を捕縛せねばならない。痛い目を見たくないのなら獲物を捨てて膝を地につけろ」黙って後ろから捕らえることも考えた。しかしそれは相手の情を考えぬ行為。相手がどのような人間か見極めるかのごとく低く声を響かせ反応を窺って)」


>黒田君

そうか……。まあ今宵会ったばかり。無理もない。
だが御前も同じなら少し安心だな。余計な気遣いをしないで済む。
………勿論雑に扱っているわけではないぞ。(始め溜息を吐き落胆したように言うが相手も同じように悩んでいるなら似たもの同士さして話題を無理に振らなくてもいいのではないかと思い。だがそれでは相手をぞんざいに扱っているように聞こえてしまったかもしれないと間を置いて弁解して。それから暫く歩いては「御前の家はもう暫くか?」と辺りを見回しながら問うて)

  • No.4205 by 菊 露草  2015-01-08 13:22:54 


>黒田

(頬を染める相手を見詰め返し握られる手に指を絡めるように握り返してはトンッと軽く相手の額に自分の額を合わせ「…燐」と小声ながら穏やかな声色で名を呼び。
その後も甘い時間を過ごしてはそろそろ帰ろうと相手の腕を引く。
辺りは少し肌寒いはずなのに全く寒さを感じずほっこりと暖かな気持ちになっていて自然と微笑みを零してはいつまでもこんな時間が続けばいいなと思い。

(寺子屋に戻りそれぞれ湯浴びを済ませ寝着に袖を通しては自室に戻るも相手の髪の感触等がまだ残っていて、隣室にいる相手ともっといたいなんて思えばあまりベタベタしすぎると嫌われるなと溜息を吐き机に頬杖をつき小窓から見える月をぼんやり見ていて。


>月乃

(朝、目を覚ますと見慣れぬ天井に一瞬ここは何処だと思うも、すぐに昨夜のことを思い出せば少し恥ずかしくなり小さく息を吐く。
ゆっくり身を起こして布団を畳むと軽く身なりを整え相手の姿を探すため襖を開けると鼻孔を擽るいい匂いがして。
起きると飯の匂いがする、その懐かしい感覚に不思議な気持ちになりながら導かれるまま勝手場に行くと相手の姿があり。
「おはよ」と軽く挨拶しては自分も何かできる事はと思い適当に手伝うも、流石は相手でその手慣れた手付きに感心し「……良い妻になりそう」とからかい混じりにボソリと呟いて。

(完成した食卓を並べては久々の誰かと食べる朝食に知らずに微笑みを浮かべては相手の料理に舌鼓をうち「おいしい…」と何だか零して。


>逢坂

(突如背後から聞こえた声に小さく肩を揺らしては、声から町奉行の相手であることを察し、しまったと内心舌打ちをする。
少々気を抜きすぎていたと後悔するが今となっては遅いこと。
逃れられない状況にどうするかと思うも捕まるわけにはいかない。
かと言って相手の能力は未知数のため下手に逃走しては深手を追うだけになるかもしれないと思考しては、逃げはしないものの命には背き刀を置かぬまま振り向いて。
相変わらずの上からの鋭い眼光と威圧感にややおされるが此方も冷たく見据え返し。

……あんたか。俺も運がないな。………だが捕まえるつもりなら呼び止めずに捕らえればいいだろう。なぜわざわざ呼び止めた?
(ジトリと相手を見据えつつ近付いてきて捕縛する素振りを見せたら逃げるつもりでいて。

  • No.4206 by 匿名  2015-01-08 22:35:01 

名前:坂田 秋
性別:男
年齢:18歳
身長:175cm
職業:花魁(水売り商売)/裏では情報屋
能力:考えていることを読むことが出来るだが目を塞がれると読めなくなる、普段から使っているわけではなく使っている間は目に蝶のような柄が写る
容姿:真っ黒でサラサラとした少し長い髪を一本に束ね赤い紐で結んである、瞳は深い紫、珍しい色なためあまり好きではないらしい、深緑の薄い着物一枚しか着ていない、全体的にスラッとした細身で肌は日焼けを一切していない
性格:基本的に穏やかでいつも優しい笑みを浮かべる、花魁の仕事は正直嫌だが裏の仕事のため続けている、子供好きでよく遊んでいる
備考:子供の頃、両親に捨てられ引き取られた家では暴力を振るわれていたため今でもそれを思い出すときがある、一人称『私ーワタクシー』

参加希望です、不備ありますか?

  • No.4207 by 逢坂 辰巳  2015-01-10 08:03:30 


>菊君

--------不意をつき捕らえるのは好かないからな。
誰しも事を成すには理由がある筈だ。其れを聞かずして捕らえるのは己の意に反する。
(やはり獲物を置くことはなかったかと思うが逃げることはないらしい。だがいつ相手が逃げ出すやも知れないと注意を張りながら問に答える。己の意に異を唱えるものもいるが下手人も人の子。好きで辟を犯すものはいない筈だ。無闇矢鱈に捕らえることはしたくないく「-----御前は何ゆえ裏の道にいる?」凝視したまま浮かぶは相手の昼の顔。子供に囲まれ笑顔でいた。あれは偽りだったのか。相手から目を話さず問を続けて)

  • No.4208 by 月乃 雲  2015-01-12 09:17:09 

>菊さん
‥私は男ですよ。朝から相変わらずですね。
(恥ずかしげもなく言葉を紡ぐ相手に頬を淡く朱に染めながら小さな犯行を見せるが己の料理を美味しそうに食べてくれる姿は嬉しく「またいらしてくださいね」と微笑んで。)

(食事を終え洗濯しておいた相手の着物を渡すときっと相手は寺子屋で仕事があると思い「送らせてください」と頼み相手の背中を押して外に出て。)


>逢坂さん
(昼下がり寒空の下に負けない活気に色づいた江戸の明るい商店は売り子の声が飛び交っていて。その中の一つ、魚屋で顔なじみの店主に魚の値下げをねだっていては『月乃さんまた値下げ頼んでるよ』と周囲の町民が日常茶飯事の光景にくすくすと笑いを零すのが聞こえるが気にせず値下げ交渉を進め。己の足元には魚屋の前に値下げして買い得た野菜等がどんと置いてあり。)

  • No.4209 by 逢坂 辰巳  2015-01-13 23:45:23 


>月乃君 

(非番の日、普段羽織る町奉行の羽織は着ずにそこらの男が纏う着物を来ては拾になる妹を連れて町へ。あまり訪れぬ商店ゆえ妹ははしゃいでいる様。その笑顔を見れば日頃の職務の疲れも癒やされようて。立ち並ぶ店に目を向けているとふと聞こえた値切りの声。妹にはそれが珍しく聞こえたらしく己の手をトタトタ離れそちらに近寄っては興味深そうに相手の顔をじーと覗き込んで)

  • No.4210 by 月乃 雲  2015-01-19 02:04:15 

>逢坂さん
(魚の値切りをしていると突然可愛らしい女の子に顔を覗き込まれびっくりしてしまうがその愛らしい表情に頬を緩ませ「どうしましたか?誰と一緒に来たんですか?」と尋ねて辺りを見回し。すると近くに立っていた長身の男性と目が合い軽く会釈すると値切った魚を購入してから少女の手を繋ぎ「貴方のお子さんですか?とても可愛らしい子ですね」とにこやかに微笑み相手を見上げ「お買い物ですか?」と問いを続けて。)

  • No.4211 by 逢坂 辰巳  2015-01-26 08:06:11 


>月乃君

(妹の手を繋ぎ近づいて来た男性。その穏やかな微笑みに町民等にも好かれているのだろうと想像しながら問に首を横に振り「-------此やつは俺の妹だ。歳が離れている故そう見えても仕方がないが……然程俺は老けて見えたか?」我が妹の頭を撫でながら堅い口調で述べる。しかし妹との歳の差は十五、もし親子に見えたのなら其程己が年老いて見えるのだろうかと懸念して。次いで買い物かという問に頷きながら相手の値切った魚に視線を落とし「お前は商人でもしているのか?随分と口が上手いようだったが」と相手と目を合わせ問うて)

  • No.4212 by 風間地 花  2015-01-29 07:38:55 

>all

いたた…(いつも通りのドジでまた店の湯飲みをいくつか割ってしまうと回りの客には『またか』なんてクスクスと笑われ女将にも溜め息をつかれ。
いそいで破片を拾おうとそれに手を伸ばすと破片で指を切ってしまいジワッと溢れる血を手拭いで抑えながら小さく溜め息をつき

((お久しぶりです、最近私事で忙しくてなかなかこれませんでした…
よろしければまたお願いします))

  • No.4213 by 逢坂 辰巳  2015-01-30 22:39:10 


>風間地君

(非番の日、十になる妹と共に茶屋の敷居を潜っては忙しそうな屋内を見回し、丁度溜息を吐く己より格段に背の低い桃色の髪を持つ店の娘を見つけ「-----席は空いているか?案内して欲しい。あと此処の御薦めを」と申し付け。

(/PF>4148 店がどこか分からなかったのですが茶屋でよろしかったですか?

  • No.4214 by 風間地 花  2015-01-31 00:08:43 

>逢坂

あ…はい…!(パッと立ち上がり店内を見ると賑わっているが席は幾つか空いており相手たちを席へ案内しては「お薦め…ですか?そうですね、手作りのお団子でしょうか」そう言いフワリと微笑むと相手の家族であろう女の子の前にしゃがみこみ手のひらからコロン、とカラフルな金平糖をだし差し出して「どうぞ」と笑顔を浮かべ

((わ、茶屋と書くのを忘れていました!すいません…!>2944 pf

  • No.4215 by 逢坂 辰巳  2015-02-02 23:29:58 


>風間地君

(席に着き言われた御薦めの団子と一番安い御茶を注文し相手を見やると妹に差し出す手の平から金平糖が現れいつのまに取り出したのだろうかと眉を潜める。妹は目をキラキラさせて喜び金平糖を受け取り『ありがとう!お姉ちゃん芸子さんなの?』と仕掛けを気にしていたが己は他事に目が行き突如妹に向ける相手の手を取り。「------怪我をしている。此れでは仕事に支障が出るだろう」と懐から未使用の手拭きを取り出しては真ん中で血を拭きとったあと縁を千切り傷のある指に巻き)

  • No.4216 by 風間地 花  2015-02-04 00:40:27 

>逢坂

んー…芸子さん…ではないかな…(女の子の目線に合わせしゃがみこみながら少し考える素振りを見せそう言い。すると店にいた常連客の子供たちが突然後ろから抱きついてきて女の子に『芸子とは違うよ!お花ちゃんは大道芸師なんだ!』と笑顔を浮かべて述べ、自分はあはは,と緩く笑みを浮かべ、「大道芸、今日もやるからよければ見てくださいね」と女の子の頭を優しく撫で

(相手に手を取られると何事かと驚いて目を見開くも怪我をしていると言われ指を見るといつ切れたのか血が出ており、また気づかぬうちに切ってしまったのかな、と苦笑いを浮かべ。相手に手当てをしてもらうと「す…すみません…お客様にこんなことをさせてしまい…」と少し下を向き謝って

  • No.4217 by 逢坂 辰巳  2015-02-06 23:29:13 


>風間地君

( 頭を下げる相手に己が勝手にしたことゆえ謝る必要はないと「いや別に。」と全く気に留めない様子で短く答え、運ばれてきた団子を先に妹に与えては御茶を静かに飲む。妹は団子を口にすると頬を綻ばせ『美味しい!』と絶賛して『お姉ちゃんの大道芸見たいなぁ。』とねだってきて。だが正直家計が厳しい。大道芸を観賞するからには銭が必要だろう。見せてやりたいのは山々だが諦めて貰う他ない。「----またの機会にな。今日は団子で辛抱してくれ。」目を伏せ御茶を口に含むもみるみるうちに妹の双眸に水滴が溜まるのを見ては短く息を吐き「二度言わせる気か」と厳しい口調で述べる。普段なら此れで黙る。が、余程相手が気に入ったのか『見たいの!』とぐずり始め店に迷惑を掛ける訳にはいくまいと勘定を机に置き茶屋の敷居へと立ち )

  • No.4218 by 風間地 花  2015-02-07 21:48:41 

>逢坂

(相手が御茶を飲む間他の客の接客や子どもの相手をしていると先ほどまで話していた相手の声がふと耳にはいり、そちらを見ると女の子の目が少々潤んでいることに気づき、なにがあったんだろうか、と子どもたちの相手をしながら考えていると店の奥から女将さんがでてきて『お花、そろそろやったらどうだい』と声をかけられ「はい、」と短く返事をすると子どもたちに「じゃあ、準備するからちょっと待っててね」と声をかけ店の奥に行き。

(暫くして狐の面を持ちまた店に出てくると子どもたちに手を引かれ店の前に行こうとし、すると一人の子が相手と一緒にいる女の子に近寄り『ねぇねぇ、一緒に見ようよ』と笑顔で手を差し伸べ

  • No.4219 by 匿名  2015-02-16 00:07:21 

支援上げ

  • No.4220 by 逢坂 辰巳  2015-02-16 23:08:42 


>風間地君

(突如妹の手を引く少女。妹はぱあと表情を明るくして頷くが此方の都合は変わらない。一度決めたことは曲げない生真面目な性分故に妹から少女の手を離させ「すまない。時間がないのだ…」と短く告げれば不服で頬を膨らます妹の手を引き茶屋を離れて。
家路の道、妹は未だにへそを曲げており何度も茶屋の方角を振り返ってはぶつぶつ文句を言っていて。此れは日を改め茶屋に往訪必要があるなと溜息を吐いては「次の非番に行くか」と短く述べ帰路について)

  • No.4221 by 風間地 花  2015-02-18 00:42:38 

>逢坂

(『あ…帰っちゃったぁ…』そう言い芸をやっている自分の元へ来た少女を見ては狐の面を外しその少女の前にしゃがみこみ「どうしたの?」と声をかけ、少女から相手と一緒にいた女の子の話をされては仕方ないよ、と苦笑いを浮かべながら言い。

(暫くして芸が終わると仕事もちょうど終わり、子供たちはもう帰らなければならない時刻なためそれぞれ見送るとまだ少し明るい空を見上げこれから少し買い物でも行こうか、なんて

  • No.4222 by 日野出真昼  2015-02-20 12:25:03 

名前:日野出 真昼
読み:ヒノデ マヒル
性別:男
年齢:15歳
職業:一般人
性格:臆病で内気
人の目や気配に敏感
心を許すと気さくになる
容姿:短髪の白髪
肌も白い
目はピンクで普段は包帯で隠している
青紫の着流し姿で常に短刀を身につけている
能力:人形の糸(対象の神経を支配し、操る)
夢魔(相手を眠らせ、夢を見せる。夢に入ることもできる)
備考:二重人格者
昼夜で人格が入れ代わる
もう一人の人格は夜と名乗り、正反対の性格
目は赤く、黒髪
記憶を共有する

((参加希望です

  • No.4223 by 逢坂 辰巳  2015-02-25 22:59:00 


>風間地君

(妹を家まで送り届けてすぐのこと、飛脚から街で浪士が暴れている故至急応援をとの申し付け。非番なのに声が掛かるということは相当悪どい連中なのかと町奉行の羽織をはおる間もなく現場に足を向けて。

(同刻、街は既に人だかり。女子供が道端で固まって震えており道の真ん中で一人の浪士が店先の物を蹴り飛ばし暴言を吐き散らしていて。一人の役人がいるものの新人なのかあたふたして戸惑うばかり。ついには浪士が泣き喚く子供に当たり散らしはじめ幼子に手を振るいあげんとして。

  • No.4224 by 風間地 花  2015-03-01 00:24:57 

>逢坂

ん…?何事でしょう…(買い物をしていた店先でなにやらガヤガヤとし始めなにがあったんだろうか、なんて思いつつ外に出てみると突然足元に浪士の蹴り飛ばした物が落ちてきて、人だかりになっている場所を見ると暴れる浪士が幼子に手をあげようとしているのを見て思わず「やめてください!」とそこに飛び出してしまい幼子を浪士から離させるとその子の前で庇うように震える腕を広げ「幼子に手をあげないでください…!」と

  • No.4225 by 逢坂 辰巳  2015-03-11 00:16:29 


>風間地君

(現場に到着すると青ざめた表情の部下が駆けつけて来て震える指で浪士がいる場所を指す。目を向ければ今まさに浪士が子を庇う相手に刀を振り下ろすところ。足では間に合わないと踏んでは懐から吹き矢を取り出し自身の毒を仕込むと男に首に吹き付け、男が痺れから倒れる前にその場に駆け寄り男の身柄を拘束して。まだ意識のある男が相手を睨みつけ『女がしゃしゃり出やがって』と罵倒するのに「口を噤め」と注意しては遅れてやってきた応援に男を任せ険しい顔付きで見送ったあと相手に向き直り)

--------到着が遅れてすまない。大事ないか?(無表情と硬い口調で尋ね震えていた子供が親元へ走って行くのを横目に相手から視線は逸らさず、高身長故に足腰を曲げて立つのを促すよう相手に手を差し伸べ)-----幼子を守るその意気は感心するが、あまり無茶をするものではない。命を落とすぞ(性分故厳しく述べるも今の己は町奉行の羽織も着ぬただの男。怪しまれるだろうかと思いながら一度差し伸べた手を引くわけにもいかず相手の反応を待ち)

  • No.4226 by 匿名  2015-03-21 22:17:56 

名前 橘 雪夜 / タチバナ ユキヨ
性別 女
身長 155㎝
年齢 17才
職業 地本問屋 / 運び屋(頼りから薬、武器などあらゆる物を運ぶ)
能力 俊足(とてつもない速さで走ることができる)・テレパシー(相手の脳に直接言葉を送ったり、逆に相手の言葉を読んだりできる)

容姿 腰までの黒髪。桜色の着物に浅葱色の帯。常に大きな風呂敷を背負っている(中には本や筆といった必需品から飴玉や玩具といった用途の分からない物まで入っている)。帯に護身用の担当を挟んでいる。眼鏡をかけており、これが無いとほとんど何も見えなくなってしまう。

性格 暇さえあれば本を読んでいる(専門書だけでなく物語なども)。真面目で素直な性格だが空回りして失敗することも多々。自分に自信が無く、いつもびくびくしている。
備考 俊足→使用後の体力消費が多い・テレパシー→使用するとひどい頭痛におそわれるという欠点があるため、あまり能力を使いたがらない。また、テレパシーの能力の名残か人の感情の変化に敏感。

  • No.4227 by 黒田 燐  2015-04-16 01:34:55 

(ここへ来たの久しぶりです……上げておきますね!)

  • No.4228 by 匿名  2015-04-17 00:11:55 

支援上げ

  • No.4229 by 逢坂 辰巳  2015-05-16 12:23:28 

(/上げます。

  • No.4230 by 風間地 花  2015-05-17 03:17:52 

(上げです

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