主 2013-07-22 06:03:31 |
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>>97
((ええと、募集の件は了解ですので無しにしてください。ですが、何故一つに絞らなければならないのか理由をお聞かせ願えますか⁇理由も無しに変更させられるのは強要性がありすぎて流石に耐えられないので…))
考えても見れば分かることだけど、複数の教科を一人で持つと時間割が厳しくなる、受け持つのは一つのクラスだけじゃないわけで、一人で何教科も担当してしまうと絶対に人数が足りなくなる、現実でも専門の教師が何人もいるでしょ?それは一つの教科だけでも身が足りないってことだからね
ふむ、良い香りですね……(職員室脇の給仕コーナーでコーヒーを淹れている、普段何かを食べているところを見られない彼だがコーヒーを飲んでいる姿はよく見受けられる、まだ湯気の上がるカップを手に自分のデスクに戻ると先ほど行った小テストの採点を始める
>97
(>99さんが仰った理由も有りますが、一番の理由は属性被りの件と同じです。教師のが増えれば担当教科も被って来るかもしれない、でも教科の場合は属性の様には行かない、と言うことです。)
(もし、これで納得して頂けないのであれば退会して頂いて結構ですよ?)
((個人的には複数掛け持ちは構わないんですが、担当教科の系列がバラバラなのが気になりますね、国語の教師が物理も教えられるという妙な構図に見えますし
>>99、>>102
((なるほど、納得いたしました。代弁ありがとうございます。))
では、
担当:魔術による肉体の変化
講義:人の所持する魔術の限界
講義でたまに担当の方にも少し触れる
((でいかがでしょうか⁇))
>>101
((改めて言うとですね、別に納得するように理由を話せとは言っていません。ただ単に理由さえ聞ければそれでOKです。過去に理由も無しに変更させられて嫌な思いをしたことがあるので…))
((私の武器をチョーク(のようなもの)に変更しました、確認おねがいしますね、あとプロフ投稿用のトピが3つ立っていたので、とりあえず報告しておきます
・名前 神崎 瞬 (カンザキ シュン)
・年齢 18
・学年 3-D
・身長 175
・性格 穏やか。誰とでも気兼ねなく話す
・容姿 黒髪 目も黒
・服装 (半そで)Yシャツ+学生ズボン
・得意属性 焔
・不得意属性 水、氷
・武器 日本刀っぽいので二刀流
・備考 怒り時に目の黒が濃くなる
お願いします(てか、いいですか?
ふむ、芳しくない、一度補修を設けるべきでしょうか……(小テストはあまり難しい内容にした覚えはないのだが如何せん点数に反映されていない、普段顔面に貼り付けている無表情からも不満がにじみ出ているほどだ
・・・あぁ、私が持って行こう(クラスの女子、もとい学級委員が複数の束になっているプリントをいっぺんに持とうとする姿を見過ごせなかったのか相手に微笑を向ければ己が全てを持ち。女子はというと少々戸惑っていたようだがお礼を言われる程でもないだろうと己が判断しスタスタと目的地へ向かって
……一般的に魔術の使用は少なからず肉体に微力の疲労を与えているの。それを疲労状態で使えば更に疲れる、というだけのことよ。以上、今日の授業はここまでよ。放課後に魔術の限界ついての講義を行うから、興味のある生徒などは来なさい。(と淡々と生徒に分かりやすいよう自身のまとめたことが書いてあるノートを見ながら授業を終わらせ、放課後のお知らせをすれば教室を出ていき。「テストの採点もしなくちゃね…」などと言いながら早々と職員室へと向かい
((取り敢えず絡み文置きますね、まだ許可していない、などならば申し訳ありません))
(参加しようかなw…;;迷い中だが…
書くのも何か迷惑な気が…はっΣ…;;
しまった…;;ついうっかり…書いてしまった…;;←)
シルビア先生
・・・おや、講義お疲れ様です(大量のプリントを所持している為視界が遮られてしまっているもなんとなく相手の気配に気付いたようでプリントの向こうから顔を出して微笑
もう少し授業を遅らせる必要がありますね、しかし実験を挟まなければ……あーこれだと授業が多くなりすぎる(小テストの結果は散々なものでこれではマズイとシラバスとにらめっこしながら予定を書き換えている、
名前 霧崎 星乃叶
年齢 18
学年 高3
身長 165
性格 おとなしめでクールだが裏は優しくドMの甘党
容姿 黒髪に胸につくくらいの長さ、黒い瞳で戦闘になると赤い目に変わる、
服装 学校ではちゃんと制服を着こなしているが、夜とか戦闘になると膝より下まである黒いコートにフード付きのでよくフードを被る黒いブーツ着用、私服はワンピース系
得意属性 光、闇、風、火、封印
不得意属性 水、草、毒
武器 日本刀の黒く染めた刀 紅桜
備考 封印は一時しか体を止めることしかできない、特に光と闇を使い黒く染めた姿のため【漆黒の少女】とよばれている
雨宮先生
・・・失礼します(職員室内へ入り、視界を遮るほどのプリントを担任の机の傍に置いていれば試行錯誤を繰り返している相手が視界に入って。「お疲れ様です」と彼なりの気遣いなのだろう、スポーツドリンクを相手の机の上に置いて
>華峨楽
あぁ、気遣い申し訳ない、ですが余計なお世話ですよ、悩むのが教師の仕事です(そういえば手元のコーヒーを口に運んでスポーツドリンクを相手に返す
華峨楽
まだ講義はしていませんよ、講義は放課後です。(と授業中のような冷静な口調で言い、「貴方も良ければ来なさい。必ず有意義なものになる筈よ。」と言って小さく微笑すると職員室へと向かい歩き出し
>>118
((雨宮さんに同感ですね、取り敢えずはプロフを出してから聞かれてはいかがでしょう⁇そうしないと主様も不備などを指摘できないと思いますよ。まあ不備がないかもしれませんが))
雨宮先生
おや、そうですか・・・何故だろう。凄く放っておけない。(返されたスポーツドリンクを無理矢理ポケットに捩じ込むも疲れているだろう相手を目の当たりにしては彼の性格上何もしないと言う訳にはいかないようでその場に立ち尽くし
シルビア先生
本当ですか!シルビア先生の講義・・・絶対に行きます(己の行き先も相手と同じなようで勝手に相手と歩調を合わせて歩けば相手のお誘いに頬を綻ばせて
>華峨楽
あなた達が魔法薬学でもっといい成績を取ってくれれば私も幾許か楽になるんですがね(PCに予定を打ち終えたようで背もたれに身を預けて足を組んでコーヒーを飲みリラックスした様相になる、採点を終えた小テストの用紙には平均点43.28と書き込まれており、苛立ち紛れのようにそれをペンで突く
雨宮先生
うぐッ・・・分かりました、雨宮先生の負担が少しでもなくなるようにクラス、いや全校に呼びかけてみましょうッ(彼の成績は学年で上の中ぐらいの成績だが己はそれに満足しておらず、相手の様子に心を打たれれば己だけではなく大規模な勉学が必要と判断したのか職員室に備え付けてある放送用マイクを手に取って
>華峨楽
前項に呼びかけるのはいいことですが、それは昼の校内放送でおねがいしますよ、今は時間帯が悪いですし、学校の備品を無許可で使用するというのにも感心しませんね(飲み終わったコーヒーのカップを携えて給仕コーナーへ、この職員室で最も多くコーヒーを消費スつのは言うまでもなく彼である
雨宮先生
・・・迂闊でした・・・ごもっともです(放送用のマイクを元あった場所へ置くと見えない耳と尻尾がシュン、と垂れ下がり。コーヒーを注ぐ相手を目で追っていれば己が逆に迷惑になっているのかと自覚したのか「・・・すみません」と深く頭を下げてから職員室のドアノブに手をかけ
>華峨楽
明日の魔法薬学は実験から座学へ変更になりましたので、伝えておいてくださいね(湯気立つコーヒーをデスクに置くと先ほどまで使っていたものとは別のPCを立ちあげて何やら仕事を始める
雨宮先生
・・・あ、はい伝えておきます。・・・と、雨宮先生。あまり無理はなさらないでくださいね、私に出来る事があれば手伝いますから(役不足だと思いますが、と最後に苦笑混じりで付け足し、振り返ってははにかんで
華峨楽
そうですか、では心待ちにしていますよ…(と言いつつも職員室に入り自分の机に座ってテストの採点を始め、そこには平均69.9と書かれていて
>華峨楽
役不足とは自分の能力に仕事が劣っている場合に使う言葉です、そういう時には力不足と言いなさい(まるで何事もなかったかのように無表情を顔に貼り付けて相手のほうは見ずにPCの画面に向かっている
シルビア先生
・・・っと・・・お?中々の平均点ではないですか?それはどこのクラスでしょうか(プリントを担任の机の上に置いた後、平均点が書かれている紙が視界に入り興味を持ったようで身を乗り出して尋ねてみて
華峨楽
そういうのは公にできないのよ。さ、用が済んだならお帰りなさい。授業に遅れるわ。(とパタン、とテスト容姿をファイルに挟んで閉じてしまい、「ここは貴方の教室でも仕事場でもないの。次の先生が待ってるわよ」と付け加えてドアを指差し
雨宮先生
・・・さすが雨宮先生ッ!私のわずかな間違いを指摘するとは流石!(とは言っているものの実は文の構成やらが苦手な彼。片目を瞑り、親指を突き立ててふざけてみれば微笑んで
シルビア先生
おっと、それは失礼。授業に遅れるのは勘弁ですな!(相手の言葉に目を見開けば早足で職員室のドアへ向かい、「失礼しました!」と大きく響き渡るような声で述べて職員室を出て行き
職員名:THE BOSS
性別:男
年齢:外見25歳
職業:学年主任兼三年生『魔法物理科』担当
身長:196cm
性格:極めて温厚、極度の平和主義者。
容姿:箒のように立てた金髪が特徴の長身の青年教師。
:担当以外の授業により着替える事もある。
服装:全身を覆う断熱用のコート、下はケブラー性の軍用着と断熱用ベルトブーツ。
:手には軍用の断熱性ケブラーグライペルを常時着用。
備考:紀元前2412年メソアメリカ西部の東外れの街にて誕生。
:師弟関係にあった人物に名を受ける。
:数千年かけて体得した銃術と身体能力は常識を覆す。
:様々な地域を渡り歩き多量に名乗ったため、
:最終的に師の意思を継ぐ時、名前を捨てた。
:その後、とある事件から老いず死なない体になってしまう。
:1191年にとある宗教団体に所属し、その時、師が敵対国に亡命し敵対。
:極度の平和主義者で例え悪人だろうと救済しようとする為、
:人類史上初の局地災害に指定され賞金をかけられている。
:上記の為誤解を招きやすく天性のトラブルメーカー。
:「ラヴ&ピース」を謳う酔狂な性格。
:とある事件から肉体と精神の劣化のリミッターが外れてしまった。
:この流れでお分かりだとは思うが戦闘は極端に嫌っている。
得意魔法:物理魔法/波紋魔法/雷撃魔法
不得意魔法:その他全ての魔法/個人的トラウマだが、薬学と医学も不得意/
武装:『PROTOTYPE/AS.BLADEeqi』
:物理教師ならではの物理武装であり、愚銃『Pfeifer Zeliska』を己が師が
:使用限界を無視して創った駄作。
:特殊甲弾である『600N.E』以外は使えない他、精度は極度に悪い。
:当人はある意味、これを扱うために魔法物理科を受け持っていると言っても、
:過言ではない。AS.BLADEという伸縮式の特殊な刀剣もGFEの為、
:当人もよく挟んだり切ったりする。手の傷は見られたくない為、
:軍用のグライペルを常時着用している。
こんなもんかな;;w…
>>137
((PROTOTYPE/AS.BLADEeqiとかGFEとかってなんですか⁇他人のプロフに口出しはしたくありませんが、専門的な用語が多すぎて私には理解不能ですね))
寿
・・・どうした少女?(職員室からの帰りなのだろう、廊下を歩いていれば一人の少女に遭遇。何事かと気になったのか傍に歩み寄って尋ねてみて
>華峨
あ、いえ…少し疲れが。
(誰か分からないが通りすがりの人に話しかけられ、はっとして。自分の額に手を当てながら上記を述べて。
寿
・・・熱?熱があるのか少女!?(相手の行動と発言に風だと判断したのか少し屈んで相手との視線を合わせれば両肩を掴んで真剣に見つめ
>華峨
あ、えっ。あの…。
(両肩を掴んで真剣に見つめてくる相手に驚いて戸惑うも「…多分、大丈夫ですよ。」と一呼吸おいてから答え。
寿
・・・いや、こういうとき自分の感覚は頼りにならないぞ。私も大丈夫だt思っていたらいつの間にか倒れたという経験がある。(早口でそう述べては己のポケットを漁り、風邪薬がない事に気付けば「保健室へ行こうか、少女」と苦笑浮かべて
>華峨
そうですかね?
(苦笑いして上記を述べ。保健室に行こうという言葉に「そんな大げさな…。」と逃げようとするが疲れがピークに達したのかふらついて倒れそうになり
寿
・・・あぁそうだ。だから少女は保健室へ行くべき――っと!?(相手を説得しようとしていた矢先、急にグラついたので反射的に相手の腰と後頭部に腕を回して支えてやり。その姿を見かねたのか「行くぞ」とそのまま姫抱きにして保健室へと足を進めて
>華峨
すいません…。…!?
(相手に支えられてお礼を言い。気が付くと自分が姫抱きされていることに気づき「は、恥ずかしいですよ‼」と少し顔を赤らめて
寿
・・・私は病人を歩かせるほど悪人ではない。(保健室へ急ごうと目の前だけを見て歩いていれば保健室へ到達したのか少々行儀が悪いが足でドアを開けて中へ入り、辺りを見渡して
>華峨
もっと他の運び方を考えて下さいよ…。
(周りの視線を気にして恥ずかしがりながらも溜息をついて上記を述べるも、この体勢なのを渋々諦めて。
寿
私の中ではこれが一番病人に負担をかけさせない運び方なのだが・・・(保健室のベッドにそっと相手を寝かせれば先生は留守らしく、勝手に薬棚を漁って
>華峨
まだ、おんぶとかの方がマシでした…。
(文句を言いながらもベッドに寝かされて「最近、寝不足だったので…すいません。」と熱の出た予想を言って謝り
寿
・・・おんぶだと首に捕まってなきゃいけないだろう?それに早く歩いていたら落ちてしまう(風邪薬を見つけたのか水の入ったコップと一緒に薬を差し出して飲むよう促し。「無理をしないようにちゃんと適度に睡眠は取った方がいい」と微笑んで
>華峨
確かにそうですね…。
(相手の言葉に納得して差し出された薬と水を飲んで。「私はテストで毎回学年のトップを取るという目標がありますので…。」と苦笑いして。
寿
・・・ふむ、なるほど。だが身体を壊してしまっては元も子もないだろう?目標のために頑張るのはいいことだが自分の身体を優先してくれ(相手の発言に目を見開くも苦笑を浮かべては優しく頭を撫でてやって。
(すみません、今日のところは落ちます・・・!お相手感謝でした
>華峨
はい…仰る通りです…。
(こういう事をされるのは苦手なのだが体調不良と助けてもらった恩人なので大人しく撫で受け。
((こちらこそお相手感謝しました。))
(主のくせにサッパリ来れずに申し訳有りません。)
(新規参加者の方はプロフ置き場の方にプロフを書いて頂ければご自由に参加して頂いて結構です。レスは確認しているので何か有れば此方から指摘します。)
(プロフ置き場が複数存在するのは、完全に此方のミスです。削除申請は出しているのですが……参加者の皆様には混乱を招いてしまい誠に申し訳ございません。つきましては、御手数ですが「オリジナルキャラチャット」内のプロフ置き場方プロフの提出をお願い致します。)
(もう暫く主不在の状況が続きますが宜しくお願い致します。)
ハイ、これでもう大丈夫デスワ、お大事ニ(保健室、たった今治療を終えた生徒を見送り背中に笑顔で手を振る、一息つくと砂糖たっぷりの甘いココアを飲みながら保健だよりの作成の続きを始める
…以上で今日の講義は終わりよ。次の講義では引き続き「人の所持する魔術の限界」について行うから、各自質問などは個別にくること。では解散。(と放課後の2時間にも渡る講義を終わらせ、教室は満席、廊下にもちらほらと生徒がいて。素早く教材を纏めて生徒の質問に的確に答えると「残りは明日ね、あまり遅いと貴方達も困るでしょう」などと言いつつ教室を出ていき。廊下の生徒にも「これが今日のプリントよ。次からはもっと早く来ないと席が埋まっちゃうわよ?」とわざわざ作って来たプリントを渡し職員室へと歩き去り
((質問なんですが、プロフ置き場がオリジナルキャラなりきりチャットの分類に3つあるのですが、どれに書き込めばいいのでしょう⁇))
これで本日の抗議を終わります、なにか質問があったら職員室までおねがいしますよ、それでは(手袋に付いたチョークの粉を払って教科書類を纏めると教室を後にする、普通に授業を行なっていただけなのに張り詰めていた教室の空気は退出してから一気に崩れ落ちたようだ、一つため息をつきつつ職員室へ向かう廊下を歩く
(上げますよ
>雨宮先生
だんだんだーん(授業が終わりチャイムが鳴った瞬間教室を飛び出すと授業をふけようと校庭に向かい鼻歌交じりに走り。相手がいる廊下を走り途中まで来たところで相手に気づきヤバいと足を止め
>雨宮先生
先生。質問をお願いしたいのですが宜しいですか?
(授業を聞いたあと教科書を持ったまま教室を出て、すぐに見つけた相手の後ろから声をかけて
>水門寺
どこへ行くのです?次の授業に備えて教室で待機していなさい(目ざとくも相手を発見し、焦っている様相からどうせ授業をサボろうとでも考えてるのだろうと推測し、ややキツメに声を浴びせてみる
>寿
構いませんが、次の授業の準備がありますので手短になります、今の説明で足りない場合は後に職員室に、では質問を聞きましょう(やや早口でそう伝えると、とりあえず教科書の今日行った範囲のページを開いて
ALL
・・・(廊下を歩きながらテキストを開き、向き合って何か思案している様子で。問題を解いているのだろうか計算過程をブツブツと唱えて
>雨宮先生
はい。実は今日の授業での問題では無くて三年生の範囲なのですが。
(自分は一年生なのに何故か三年生の範囲を相手に聞いて教科書と一緒に持っていた魔法薬学の図鑑を相手に差し出して「この傷の癒える薬、いわゆる回復系統の薬について詳しく教えてもらえないでしょうか?」と述べたものと関連するページを開いて
>雨宮先生
あ、え、えっとー、ですね、ちょ、ちょっと(自分が犬猿の仲である教師達の中でも一際自分が苦手としている相手を前にし必死に言い訳を考え
さて、と…今日の授業はテスト返却ね…(と職員室にて書類を纏めながら呟き、なにやら小テストのような物をファイルに入れて教材と共に手に取って。軽く息を吐きつつも廊下に出、いざ教室へと歩き出し
シルビア先生
・・・こんばんはシルビア先生。持ちましょうか?(己の受ける授業はもう少し先なのだろう、廊下で油を売っていれば相手の所持している教材を指差しし、首を傾げて微笑
華峨楽
結構よ。早く授業に行きなさい。(と穏やかな表情でどちらかといえば冷徹な口調で言い、自分は担当の教室へと足を進め。カツカツ、とハイヒールの音を響かせながら歩けば、別段変わった点もなく教室へと辿り着き
シルビア先生
・・・私の受ける授業はまだ先なんですがね(そこか心配そうな瞳で彼女を見つめていれば肩を竦め、軽く溜め息を零して相手とは別方向の廊下へと歩き出し
>寿
ふむ、3年の範囲の回復薬ですか、まず外傷治療薬ですがこれは傷口に塗りこむタイプと服用するタイプで大きく構造から異なります、塗り薬の方ですがこれは傷口の付近の細胞のみを活性化させ、傷の治癒を促進するものに対し、服用する方は代謝を極端なまでに上昇させ全身を全く新しい細胞に置き換えるというものです、一般的に服用するタイプの物が多いのは、全身を新しい細胞に変化させることにより、細胞に溜まった疲労が一気に解消させることが論理上可能だからです、まず此方について使用される原材料なのですが(立て板に水というべきか、一言も詰まることも言い間違えることも言葉を噛んだり選んだりする暇もなく簡単な概要だけ説明していく、回復魔法が苦手な彼であるために回復薬については詳しく調べているのであろう
>水門寺
御託はいいです、教室に戻り、授業を受ける準備をするか、このまま職員室へ来るか選びなさい(そう言えば指を掲げ、ならすような仕草を見せる、雨宮流お仕置き術の一つ、通称指パッチン、発する音を超音波に変化させ、脳を揺らして気分を悪くするというなんとも地味な技である
華峨楽
…さて、授業を始めます。今日はまず小テストの返却からよ。今回の平均は79.2とまあいいわ…(と教室に入ればいつも通り授業を始め、小テストの返却など素早く的確に進めて行き
シルビア先生
・・・私としたことが忘れ物とは・・・(問題を解くにあたって必要な参考書を所持していないことに気付き、来た道を戻れば彼女の授業が教室の窓から視界に入って。相手の評判のいい授業に己も思わず見入ってしまいそのままそこに立ち尽くして
華峨楽
……以上よ。今日の授業はここまで。(と何事もなくいつも通りに授業を終えると、「今日の放課後に講義を開きます。テーマは前と同じで人間の所持する魔術の限界についてよ。興味のある者のみ来なさい、解散。」と講義の知らせをしてから教材を纏めて教室を出ていき
>雨宮先生
なるほど…流石は雨宮先生です。
(相手の言葉をすかさず興味津々な様子でノートに書き、全く詰まりが無い話を聞いているとこの人は回復部門の事がとても得意なのだろうと勝手に解釈して。「原理や性質は分かりました。では是非、実践してくれないでしょうか。」とノートを書き終えて閉じた後、相手を期待の目で見て。
>雨宮先生
ぅ…(職員室に来るか、と言われた瞬間顔が青ざめ。嫌だあんな場所には行きたくないが授業も受けたくないなどとうろたえていると、頭にグワン、と衝撃が走り
うわ…何すンですか…(両手で頭を押さえ相手を見て苦笑いをしながら問い
>寿
では放課後に、薬物実習室まで来なさい、さしあたって養護教諭の先生と話をつけておいて下さい、実際に使用するのは私より得意なはずですし、さて、次の授業が迫っているので(そう言うと次の授業があるらしく足早にその場を離れる
>水門寺
もう一度聞きます、教室と職員室、何方にしますか?(何をするつもりかは分からないが相手に額に指先を当てる、返答次第ではそれが強くなるかもしれないし、スッキリとなくなるかもしれない
シルビア先生
・・・講義お疲れ様です、シルビア先生(相手が教室を出てくるのと同時に我に返り。そのとき己はずっとここに居てしまったのだと自覚しては相手に歩み寄り一礼してその事実を隠すように忘れ物を取りに行こうと足を進め
華峨楽
講義ではなく授業と言っているでしょう。(と振り返らずに言い、「授業をサボるとはいい度胸ですね。私が貴方の担任なら即座に身体の一部を無くしているところですよ」と穏やかな口調でとんでもなく恐ろしいことを言い、そのまま歩き出し
>雨宮先生
そうですか…分かりました。
(出来れば雨宮先生にして欲しかったのだが授業が迫っていると言われては仕方が無いので渋々諦めて
>雨宮先生
え…ど、じゃあ、授業…受けます…(相手が額に指先を立てさすがに危険だと思ったのか、教室に行くフリでもして屋上でサボって何かしようなんて考え、頭を押さえた手は変わらないまま相手を恐ろしげに見て答えて
シルビア先生
わ、私の出る授業はもう少し先です・・・!(相手の発言に背筋が凍りつくような感覚を覚え、後ろを振り返ればそう言い訳し。腕につけている時計を見遣るともう少し先と思っていた授業が目前。慌てて早足で階段を上って
華峨楽
あら、授業変更になったのね…まあいいわ(と掲示板を見ながら呟き、どうでもいいか、などと思いながら職員室から出て屋上へと向かい。幸いもう担当する授業もない為、たまにはいいか、と講義も日程変更にして屋上で休憩することにして
シルビア先生
・・・ッはぁ・・・(どうやら間に合ったらしいが、教室には誰一人居ない。実は彼、授業が始まる20分前には此処に居るんだとか。暫くすればゾロゾロと人が入って来、すれ違う生徒に「こんばんは」と声をかけては教科書に向き直り。そうしていれば先生もやって来て授業が始まろうと
>水門寺
その話が嘘だった場合、相応の処罰を下します、いいですね?(袖の中から覗くチョーク、それはチョーク投げで鉄板をぶち抜いたといわれる代物である、軽くデコピンの容量で額を弾けば謎の不調は一気に解消するだろう
たまには、ね…(と柄に合わず煙草を取り出して吸い始め。普段は全くもって禁煙派だが、実は結構喫煙派のようで。暫く一服するとぼー、と空を眺め始め
>シルビア先生
あの先生……ごほっごほっ…。
(屋上にいた相手に話しかけようと声をかけるが相手が吸っていた煙草の煙にむせてしまい咳き込んで
・・・あぁ、えー・・・と。(先生が当てようとすると真っ先に手を挙げる彼。立てば最初は口ごもってしまうも予習した範囲をしっかりと頭に入れているらしく堂々と答えて。授業が終わっても先生に聞くのは億劫だと他の生徒に質問攻めに遭い、一人一人丁寧に解説をして。
>雨宮先生
うぇ…何でそんなとこにチョーク入ってんだよ…(恐ろしそうに顔を歪め相手を見てからもうヤケだと思い窓の外を指差して
ぁ、ほら、UFO!(一か八かだが、たぶん自分に後はないだろうと思い幸運を祈って叫び
寿
…ああ、ごめんなさいね…(と咳の音に振り返ればむせる相手を見て謝り、そのまま吸殻を灰皿に入れて屋上を出て行こうと歩き出し
>シルビア先生
あの先生…授業の質問があって来たんですが。宜しいですか?
(まだ若干むせながらも屋上を出ていこうとしている相手を引き止めるように上記を述べ。
>水門寺
教師をばかにするのではありません(もう一度先ほどより強めにデコピンをすると先程よりも強い気持ち悪さが相手を襲うだろう
((すいません、そろそろ寝ます
>雨宮先生
ですよねー。さーs、ぁ…ぐぁ…(一か八かの一が当たったと思っているとデコピンをされ。頭を鉄パイプか何かで殴られたかのような衝撃が走りその場にしゃがみこんで頭を抱え。もともと痛みなんかには弱い方だったせいか絞り出すように声を出し
((了解です、お休みなさい!
>シルビア先生
この前の魔術の限界についての講義、素晴らしかったです。その件について更に詳しく教えて欲しいんです。
(参考書とノートを持ちながら振り返る相手を見て上記を述べ。
寿
そう…残念だけどそれは出来ないわ。分からないことの質問は受け付けるけど、更に、というのは次回の講義までのお楽しみよ?(と若干楽しそうに相手に告げれば屋上を出て行き
>シルビア先生
そうですか…。分かりました、次の講義を期待しています…。
(断られたことに残念そうな顔をして屋上を出ていく相手を確認すると溜息をついて
(上げます。ほったらかしで申し訳ございません。)
(ということで、何方かリハビリがてらに一戦お付き合い頂ける方はいらっしゃいませんかw?)
>花蓮
(此方こそ宜しくお願いしますね。場所と時間帯はどうしますか?何かやりたい事有ります?)
(因みにもう一点。グラップリングOKですか?分からなければ「分からない」でOKですよ。)
>フラット
((時間も場所も其方で決めてもらって構いませんよ。すいません…グラップリングは寝技全般という意味しか分かりません。))
>花蓮
(んでは、校舎屋上・夕暮れ←でどうでしょう?)
(ええ、組技・寝技全般で合ってますよ。関節技は抜け方が分からないと強ロルみたいになっちゃうので、戦う前にお聞きしてるんですよ。では無しの方向で。)
(↑の条件で良ければ、後で自分から開始文載せますが……?)
>フラット
((それでお願いします。ずうずうしくすいませんが開始文もお願いします。))
((そうだったんですね。確かに抜け方は知りませんね…本当にすいません。))
>花蓮
(了解しますたw今日中には上げるので、気長にお待ちください。)
(いえいえ、お気になさらず。完全に自分の趣味の領域ですから。ウチのフラットくんは寝ても立ちでもイケるオールラウンダーなので大丈夫ですよw)
>フラット
((ありがとうございます。気長に待ちますね。))
((すいません…。今のうちにフラットさんのプロフを見直して勉強しておきますね。))
───日が沈む───
あと小一時間程で、太陽は完全に姿を隠してしまうだろう。
その光景を眺めながら、屋上に佇む影一つ───
屋上の物見台から暮れ泥む校舎を見下ろし、来るべき「相手」を待っている。
少年の名はフラット・ギグス──
今日此処で、現代では見られなくなった「果たし合い」に臨む者である。
制服の上着から携帯を取り出し、時間を確認。そろそろ「頃合い」だろう──と、側に置いておいたバンデージに手を伸ばす。
手慣れた様子で──だが、ゆっくりと手に巻いていく。
一巻きする毎に、自分の感覚を鋭く研ぎ澄ませて──
ものの数分で両手に巻き終わると、その上から青い合成皮のオープンフィンガーグローブを嵌める──
強く握ると、微かに皮の軋む音が聞こえた。
ゆっくりと拳と全身から力を抜き、一つ氣を吐く。
───準備は万端───
後は来るべき相手を待つのみ───
>フラット
…。
(いつも勉強に明け暮れていたがとある少年から「果し合い」を臨まれた。理由もあまり理解していないまま承諾してしまったが、久々の戦いに普段冷静で真面目な彼女も実は少し心を弾ませている。彼女は1年で周りの人は沢山の属性を持っている中、一つのみでここまで来た。それは絶対の自信と強さがあるからである。指定場所は屋上、階段をのぼりながら両刃の二刀流を腰に付け髪の毛のピンも付け直す。そうして準備していると屋上へと辿り着き。其処にいた少年に目を向けて一定の距離を保ち近付く。
微かに聞こえる足音───
恐らくは「彼女」だろう。物見台から飛び降りると、相手と十分距離を取れる位置に立ち───
力を抜いたまま構えずにゆったりと佇み──が、鋭い眼光を相手に向ける。
「応じて貰えて感謝するよ。」
現れた相手に先ずは一言、感謝の意を示し。声音は穏やかではあるが、硬く張り摘めた気をぶつける───
普段であれば、女は殴らない事を心情としている。だが、それでは彼女に失礼に当たるだろう。
───全力でいく。鋭く、強く───
(プロローグはこんなんですかね。次の手番から仕掛けますね。)
>フラット
えぇ。何故私に果し合いを臨んだのか未だに分かりませんが…。
(若干呆れ気味に上記を述べて。相手の鋭い眼光を見るとやはり本気なのだろうと確信して一呼吸置き自分も戦闘に集中出来るように気持ちを切り替え相手を見て。元から戦闘は大好きな彼女にとってこんなにいい機会は無い。戦闘を頼んできているのも相手なのでやり過ぎなどと言われる心配もない。そんな事を考えていると普段はあまり笑みを見せない彼女もつい微笑んでしまう。
((分かりました。))
相手の問いは当然だろう。この御時世に「果たし合い」等、時代錯誤も甚だしい。
だが、少年は薄く笑みを浮かべて答える。
「強いからさ。それ以上の意味なんて必要ないよ。」
年齢も性別も関係無い──この場で重要なのは唯、「強さ」のみ。
両手はだらりと体の両側に垂らしたまま、右足を引いて右半身に。
浅く腰を落とすと上半身を僅かに前傾させ、射抜くような視線で相手を見据え───
「行くぞ?」
ポツリと告げると相手の了解も取らず突進し、一気に距離を詰め───
軽く前に飛び込むと、少々大降りな右ストレートを振り抜き───
>フラット
成程。それは嬉しいです。
(強いからと言う言葉に少し嬉しそうに上記を述べ。相手が急に突進してきて一瞬戸惑うが攻撃が大ぶりで更に武器を使わず拳で攻撃してきたため、なめているのかと思うがそれが相手の戦い方なのだろうと納得して二刀流の刀を相手に迎え撃つ様に居合切りして。
単純かつ不用意な飛び込み───
これでは相手にカウンターを狙ってくれ、と言っているようなものだろう。
相手も当然、「合わせて」来る──
が、それは次に繋げる為の布石。
相手が剣を抜き放つその一瞬。
交差した手首の部分に折り畳んだ左膝を乗せて体重を掛け動きを制し、その初動を潰す。
更には左手を伸ばして相手の奥襟を取り───
カオ
「顔面いくぜ?」
先程と同じように薄く笑みを浮かべ、一言───
この場に立っているのなら、例え女子とて手は抜かない。
そんな意味を込めて───
自分から踏み込んだ分、体重を確りと乗せた右肘を鋭く振り抜き───
>フラット
…っ!?
(完璧なカウンターだと思った攻撃がまさか読まれていたなど考えていなくあっさり初動を潰され顔面にくるという相手の言葉にヤバいと感じて自分の顔だけは守ろうと全力で避けるもやはり遅く顔に相手の右肘がかすってしまう。痛みで顔が引きつるが全体の力を使い膝を乗せられた手首を思いっきり上にあげて相手を飛ばすようにして。
((分かりました。))
───外した、か───
奥襟と両腕を封じられた状態で、至近距離からの肘打ちを躱す───
当たったとはいえ、入りは浅く、有効だとは決して言えないだろう。
───大したモンだ───
あの状態から体捌きのみで躱して見せた相手に、心から感心していた。
相手の挙動に目を奪われていると、ガクンと躰が揺らぐ───
「うおっと!」
下からのかち上げにバランスを崩してしまい、ついつい素っ頓狂な声をあげてしまう。
が、動きに逆らわず上に跳ぶと、そのまま相手の頭上を大きく飛び越え、反転し背後に着地する。
その距離3メートル強───
顔からは薄笑いが消え、代わりにギラつく眼光が───
立ち上がるとスッと左手を上げ、挑発するように手招きし───
更にゆっくりと相手の左側面に回り込もうと歩を進める───。
.
>フラット
…行きますよ。
(相手の攻撃を避けたのは良いがプライドにも傷がつき更には相手が手招きして挑発してきたので苛立ち。歩み進める相手に二つの刀を連続で振って攻撃を始め。自分の刀は少しでも相手を傷つけると効果のある両刃の刀で、しかもその相手は素手で戦っているのでこんなに好都合なことは無いと思うと勝てると確信してニヤッと笑みを浮かべながら攻撃を続けて。
連続攻撃に対して此方は軽やかなステップで間合いを保ちつつ躱し───
相手からすればまるで雲を相手にしている様だろう───
が、それは今は防御一辺倒だと言うことの裏返し。アウトボクシングは自分の本来のファイトスタイルではない。
クロス レンジ ハードヒット ラッシュ
───至近距離からの 強 打 &連撃───
それが自分の持ち味なのだが、太刀筋が速く懐に飛び込めない───
───埒が開かねェッ!───
意を決して飛び込むと、刃が頬を掠めた。
身を低く屈めて突進すると、瞬く間に三連打を繰り出す。
左のボディブロー、左のショートアッパー──
だが、これは相手の意識を下に向けさせる為のブラフ。
左の二連打に注視させている間に右のストレートで真っ正面から頭部を狙い───
.
…。
(最初の攻撃は全て空を斬り雲でも相手にしているのかと苛立っていたが、遂に相手が避けるのを止め攻撃へと移しおの反動で自分の刀が相手の頬に掠ったのを確認すると再びニヤッと笑みを浮かべる。しかし、瞬く間に相手から三連打を繰り出す。ここは冷静に考え、左に二打はブラフだと感じボディブローとショートアッパーはあえて真に受けて右で頭部に目がけたストレートだけを狙い。最初の二打を受けた分、痛みが襲うがその分右のストレートには十分タイミングを合わせられ、相手の右手を切断させる思いで斬りつけ。
───読まれたッ!?───
本命の右を躱し、先程と同じく完璧なタイミングでのカウンター。
自分の右腕に降り下ろされた斬撃は躱し様が無く───
咄嗟に腕を引くものの、鋭い痛みが───
バックステップで一端距離を取り、傷を確めると30cm程切り裂かれ、血が滲んでいた。
指や手首を動かしてみると、何ら以上は無い。腕の腱まで達していないのが幸いといった所だろう。
───成程…強敵だな、コリャ───
両手を軽く握り目の高さまで上げると、左足を前に出して深く落とす。
今日始めてライトアップに構えて見せる。
一気にダッシュし間合いを詰めようと───
初足を蹴った所で意識が淀む───
堪らず膝から崩れ落ち、相手を鋭く見据える。
「何か仕込みやがったな……?」
.
…ふふ。やっとですか。
(カウンターを成功させ少し経った後、相手が膝から崩れ落ちるのが見えニヤッと上記を述べる。「私の得意属性は毒です。この両刃の二刀流にこれでもかと毒がコーティングされているので私の攻撃をうけたらそこから貴方に毒が回ります。」と軽く説明して。先程まで動き回っていた相手も毒が回って動きが鈍ればこちらのもの。膝から崩れ落ちた相手にさっきまで避けられていた分の仕返しと言わんばかり二つの刀で連続で斬りかかって。
───毒、か───
意識の淀みも、本来の片刃で在る筈の"両刃の刀"も合点がいく。
恐らくは武器としての殺傷力や強度よりも、「傷を付ける」事に特化した形なのだろう。
「成程、見た目と違って───
クイーン・ビー
───いや、見た目通りの「女王蜂」と言った所か?」
人差し指で自分の頭を差し、皮肉混じりに一言告げる。
相手の鮮やかなブロンドの髪───其れが「毒」と合わさり蜂のイメージと、彼女の異名を重ねる。
高速の連撃に距離を取りながら躱そうとするものの、毒の影響か、上手く躱せず刀傷だらけに。
掠っただけで毒は確実に自分の体の自由を奪っていく。
───長期戦は不利。ならば───
先程と同じように体制を低く懐に入り込むと、手刀で相手の肘の辺りを内側から制し───
小さく跳ぶと両足を揃えてドロップキックを繰り出す。
───勝負を速攻で決めるだけ!───
.
…っ!?
(連続で攻撃を続けて優越感に浸っていたのだが、ついに相手が攻撃に移り。今の自分には攻撃しか頭に無かったので瞬時に防御も出来ずにドロップキックを真に受け、その反動で相手と距離をとり攻撃を受けた部分を押さえて苦しそうな表情になって。しかし、相手に自分の毒が効いているのは確実、ここは焦らずに長期戦へ持ち込めば負ける事が無いと確信する。相手はその逆を考えているはずなのであまり攻撃には専念せず隙があれば一撃を決めに行く戦術で行こうと考え、距離をとったまま相手の様子を見て。
相手が時間稼ぎに入った。
この状況ならセオリー通りだろう。放っておけば相手は勝手に戦闘不能になる。
対戦相手も毒を恐れて、迂闊には手を出せなくなる。
だが、それは常人であればの話。
相手が取った距離と同じ分、自分は距離を詰める───
その表情は嬉々として───
───やっぱり闘いってのは"こう"じゃ無きゃなッ!───
この男にとっては前に出る事しか頭に無いのだ。
ダブルのジャブを"見"させてから、右のストレート───
だが、それは殆ど体重の乗っていない手打ちのパンチ。
先程とは逆に上段を意識させ───
左足一本で軽く前に跳ぶと、着地と同時に思いっきり体重を乗せた右のフロントキックを放ち───
.
…。
(今までの相手との戦闘で相手の動き方やタイプは認識したので距離を詰めてくることは分かっていた。恐らく前に出る事しか考えていないタイプ。だからこそ武器も持っていないし防御に専念することも見受けられなかった。ダブルのジャブからの右ストレート、今までなら避けたり防御に特化していたが相手が武器を持っていないのでいつもとは違う防御が可能になる。右ストレートは右の刀で迎え撃ち次に来た右のフロントキックは左の刀で迎え撃つ。どちらかに意識を反らすのは先程から相手が何度かしてきている技なのでもう騙されない、と視野を広くもちギリギリまで引き寄せて二つの攻撃に迎え撃ち。
カウンターは見えていた───
それでも、自分が止まる理由にはならない。
自分の躰が傷付くのもいとわず、迎え撃ってきた刃ごと相手の躰を弾き飛ばす。
もう毒には感染している。
───恐るるに足らない───
とは言え、自分に残された時間は残り僅か───
視界はぼやけ、息は荒く、躰に上手く力が入らない。
正に立っているのがやっとの状態なのだ。
「そういや、まだ自分の手の内明かして無かったよな?」
息も絶え絶えに相手に告げると、右の手首のスナップを利かせ───
魔力を体内で練り上げると、右拳に集中───
腰だめに構えた拳が蒼い光を纏う。
魔術とは、本来、魔力という精神エネルギーに使用者のイメージを投影させて始めて成立する技術。
だか、この少年の場合は魔力を物理・身体的エネルギーに返還することに特化しているのだ。
通常の魔術が使えないのは此れに起因していた。
「覇亜ぁぁぁっ……!」
気合いと共に力を込めると、拳は更に輝きを増していく。
本来、不可視で在る筈の魔力が顕著に現れる程に───
左手をスッと上げると先程やって見せたように、挑発するように手招き。
ケ リ
「決着つけようぜ?」
.
…っ!?
(カウンターのタイミングはばっちりだったはずなのに相手はそれを気にせず刀ごと吹き飛ばした。吹き飛ばされて全身に痛みがはしるが相手はもっと辛いはず。ただただ相手が毒で力尽きるのを願っていたが、そんな事を待っている間に此方がやられてしまう。更に相手の右拳が蒼い光を纏ったのを見て、あんな一撃をくらえばひとたまりも無いと察する。相手の挑発にもここはのるしかない。「分かりました。本気で終わらせにいきます。」そう言うと全身の力を凝縮させ自分の周りに毒ガスを発生させる。いくら相手でも毒ガスの中で平気で戦えることはないだろう。この毒ガスは自分が刀を離してしまうと自分まで毒ガスの餌食になってしまう弱点があるが、刀さえ離さなければ良いといつも以上に強く二つの刀を握りしめる。
自分の言葉に応じた彼女は、紫煙を纏い始める───
何らかの方法で、件の毒を気化させているのだろう。
自分を間合いに入らせないつもりなのか、それとも時間切れを狙っているのか、ガスを纏ったまま動いて来ない。
が、裏を返せば此方の技を警戒している証拠だろう。
───甘ぇよ───
例え毒ガスを纏おうが、自分には前に出る事以外に勝機は無い。
ならば答えは決まっている───
最早、限界に近い己の躰を奮い立たせれば、相手に向かって一直線に駆け出し───
「っらぁぁぁぁぁッッッ!!!」
前方に大きく跳躍すれば、怒号と共に拳を降り下ろす───
その手に纏う蒼い光は、雷光が如く輝き───
目に見えるほどに練り込んだ魔力全てを衝撃エネルギーに変換させ、威力は極限迄に高められており───
.
…っ!?
(毒ガスを発生させておけば少しはひるむとおもった相手が毒ガスなどまるで気にせず攻撃を仕掛けてきたことに驚き。最早、相手の攻撃を防ぐことも出来ないだろうと思ったので最後、捨て身の攻撃に出る。刀は離してしまうと毒ガスの餌食になってしまうので持ったままではあるが攻撃を仕掛ける相手に対し両手を開いて防御を捨て全てを受ける覚悟で唇を噛みしめる。まるで雷光の様な輝いている相手の手を見て今から凄まじい攻撃を華奢な女の体で受けると考えると恐怖が襲って目を瞑ってしまう。
相手に一撃が当たる瞬間、光り輝くオーラは辺り一面に霧散し───
その光景はまるで蛍が一斉に飛び立った様にも見えた。
纏っていた光りを失った右の拳は、彼女の胸を力無く叩くだけ。
タイム アウト
「時間切れ、か……」
あと一歩、届かなかった。及ばなかった。
それだけに余計に悔やまれる。
だが、不思議と気持ちは晴れていた。
全力で立ち向かい、相手もそれに応えてくれたからだろう。
グラリと躰が揺れ、地面に仰向けに倒れる───
その顔には薄く笑みが浮かんでいた───
…っ。…?
(凄い衝撃がが来ると思い唇を食いしばり目を瞑っていたが自分に来たのは力ない拳。何事かと目を開くと毒に力尽きた相手の姿があった、最後は心臓が止まりそうなもので暫く経ってからやっと勝ったんだという感情が出てくる。もともと負ける気など全く無かったが接戦だったのは確かで。不意に倒れた相手を見てみると何故か薄く笑みを浮かべていて戸惑い。あんなに傷だらけにされて毒に感染し、最後の技も不発で負けたのに笑みを浮かべている理由が分からず「どうして笑っているんですか…。」と思わず呟き。
「どうしてって……楽しかったから?」
彼女の問いにあっけらかんと答えると、深く息を吐く。毒のせいか、痺れで指一本動かせる気がしない。
それでも少年は笑う。暗くなり始めた空を仰ぎながら───
「やっぱり喧嘩は良いねぇ……」
「喧嘩」───下手すれば死んでもおかしくない命の取り合いも、その一言で片付けてしまう。
彼女からすれば異質に感じるかも知れないが、それこそ自分にとっては取るに足らない些末な事なのだ。
「ところで……この毒何とかしてくれるとありがたいんだけど?」
未だ地面に横たわったまま、視線だけを彼女に向け───
それだけ聞くと完全にマゾヒストさんです…。
(相手の言葉を聞いて苦笑いし上記を述べて。しゃがみこみ毒で動けないであろう相手を見て「今のは喧嘩ではないと思います。」ときっぱりと告げて。本当に変な人だと思いつつ相手を見ていると毒をどうにかしてと言われ「あ、すいません。私は毒をかける専門で毒を浄化するのは無理です。」と残念でしたと言わんばかりに少し微笑んで。
「マジでか……」
相手の言葉に片手で顔を覆う。
自業自得だ、毒ガスに自ら突っ込んでいってこの様なのだから。
とは言え、此のままでは本当に不味い。
魔力を練り上げ身体中に張り巡らし、一時的に体力を上げる───
先程のように多量の魔力は維持出来なくとも、少量であればまだ何とか扱える。
ゆっくりと立ち上がるとフラフラとした足取りで校舎内へと向かう。
───保健室なら何か有るだろ───
なんて、たかを括りながら───
相手に背を向けたまま片手を上げる───
「楽しかったよ───
───またな?」
……(今日もいつもと変わらない不機嫌そうな仏頂面でPCのキーボードを叩いている、夏休み明け定期テストを作成しているようで、教科書など資料を見ながら淡々と作業をしている、手近なゴミ箱にはカンコーヒーの空き缶が大量に突っ込まれており、かなり長い間ここで作業をしていることが伺える
はい、本日の夏期講習はここまでです、各自解散するよう、いいですね(銀色の指示棒を畳んでポケットに仕舞うと黒板にぎっしりと書き込まれた文字を消して置くように手近な生徒に指示し、資料をまとめて教室を後にする
((あげるときは絡み分を出したほうがよろしいかと、上げますね
……(校内の修練場。柔道部の面々に交じって黙々と寝技の乱取り中。格上の相手であっても、全く互角の動きを見せ。)
(あげです。)
名前:旋映櫻子 黎薫
読み:センエイオウシ レイクン
年齢:386歳
身長:142~184cm
性格:高慢で威勢が良い
容姿(小さいとき):長い白髪を後ろに強引にまとめた髪型。薄緑の瞳。紅い宝石のはまったチャームの付いたピアス。
容姿(大きいとき):長い黒髪を後ろで三つ編みにした髪型。黒紫の瞳。
補足:どちらの容姿にも通じて年齢に外見が比例しておらず・小さい時は子供に見えるし大きい時は青年に見える。
服装(小さいとき):白いトラの刺繍の入ったチャイナ服(上下)。袖が異様に長い
服装(大きいとき):黒い竜の刺繍が入ったチャイナ服(上下)。
得意属性:炎、雷、闇
苦手属性:水、光
武器:主に槍、剣、体術、短剣。
備考:永い時を生きる魔法使い。魔法使いになった時から成長は止まっているため若い姿を保っている。
魔法とは..、魔力を使い事象を引き起こし..。(独り呟きながら魔道書を読む少女、どうやら魔法の研究中のようで、
(( 何方か居られれば、お話を..ッ!
名前:東雲 沈瑩(シノノメ シンエイ
性別:男
年齢:18
身長:178cm
髪型:やや長めに切りそろえた黒髪
服装:軍服に似た白い服、背中には眼を模したマークが描かれている
装飾:サングラス、腰にはやや大きめのウエストポーチ
得意魔法:電気、闇、音
不得意魔法:火、風、光
所有武器:
ワイヤーアンカー
服の袖に仕込んだ錘付きのワイヤー
錘の先端はアンカーの役割を持つ鋭利な刃物となっている
またワイヤーは炭素繊維を配合した頑丈なものが使用されている
巻取りモーターは人を引っ張れるほどのトルクを持つ
四肢に装備されており、有効射程は30mにも達する
トリックナイフ
服の袖に仕込まれたナイフ
肉厚でマチェットに近い
普段は袖の中にしまわれている
機構がワイヤーアンカーと一体になっており、厳密にはひとつの武器である
こちらも四肢に装備されている
備考:格闘戦を得意とする盲目の青年
盲目である代わりに他の五感と第六感が発達しており健常者と変わらない生活が可能
初対面の人物には盲目であることが疑われるほどに腕が立つ
クラップ音を発し、その反響で周囲の状態を確認するという手段を身に着けている
普段生活に困っていないのはこのため
線の細い体の割にはアスリート並の身体能力を見せる
外には見えないように袖の中に隠し武器を装備している
見えないことに対する恐怖というスタンスをもっており、闇討ちなどが得意
前述の特技からコウモリなどと呼ばれることもあるとか
かなりの甘党、味覚音痴ともよく言われるほど甘いモノが好き
((参加希望します、あちらの方に投稿したほうがよろしかったでしょうか
ぐぅぅうぅぅぅぅ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(屋上のアンテナの上に片足でバランスをとりながらアイマスクで目を覆い若干眠りそうになっていて
>黎薫
アララララ、そんな所で寝ては怪我をしますワ、起きて下さいマシ(諸事情で屋上にやって来た様子の養護教員、流れる風にナースキャップを飛ばされないように抑えながら相手に呼びかける
>フローレンス
うぬ?寝てはおらぬぞ・・・・・・・・・・・・・・・断じてzzz
(いったそばから寝息を立て始めるとアンテナからアクロバティックな飛び降りてくるとアイマスクを着けたまま「ほら、寝ておらんzzz」と言い
>黎薫
仮にも教員なのデスから、生徒の模範となる行動を取っていただかないといけまセンワ(白衣から注射器を取り出すととてつもなくイイ笑顔を浮かべる
>フローレンス
何じゃ、昔はこんな事ガキでもできることだったぞ?
(冷や汗をかきながら言い訳とばかりにそんなことを言い出して
>黎薫
そういう意味では御座いませんワ、もし外部の人間に見られれば、わが校の評判はガタ落ちでございマス、責任は、取れるのでしょうカ?(手に持った注射器の内容物は、人を殺す毒ではない、殺傷能力は皆無である、ただし死ぬほどの苦しみを味わいながら死ぬことができないという毒である、彼女はこの毒で「オシオキ」をすることはそれなりに有名である
>フローレンス
なななな、何を言っておるのじゃ!
こ、これは高度な魔力の制御を必要とするのじゃ!
逆に評判は上がろうて!
(あたふたとしながら苦し紛れに言い訳するといつでも逃げられるように起爆魔法陣を手に握り
>黎薫
外から見たら遊んでいるようにしか見えませんワ、我が校の恥となるようなことはやめて下さいマシ、このことは理事長に報告させて頂きますワ(どうせ避けられるだろうが、投げるような構えを見せる、かすりでもしたら地獄の苦しみ、となれば避けるか弾くしかない、避ける自身があろうとも、万が一かすったらとの考えがその動きを鈍らせる…ハズだ
魔法とは..、一定の術式を介し..、魔力を対価として、特定の現象を..、(ぶつぶつと呟きながら、図書館の奥で魔法の基礎についての書物を読み漁って。
(( 何方様かお話でも..、
((なんか上がってますね、お久しぶりすぎるほどにお久しぶりです、とりあえず絡み文放置しておきましょう
>All
さて、本日の授業はこれで終了とします、実験に使用した器具は手順通りに洗浄し、既定の場所へ返却するように、実験過程で発生した廃棄物はそのまま捨てると危険ですので特殊廃棄物用のゴミ箱に捨てるよう、それでは魔法薬を改修しますのでこぼさないように供託まで持ってきてください、あと爆発させた第三班は掃除に取り掛かりなさい
(校舎の一角、魔法薬学実験実習室、各机の上には実験器具が並べられており、フラスコには今回の授業で制作した「眠り薬」が入っている、この薬品は製作過程で火と火薬を用いるため、手元を滑らせた第三班が爆発させてしまったらしい、
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