耽溺のグランギニョル【 指名制 / NBGL 】

耽溺のグランギニョル【 指名制 / NBGL 】

執事長  2018-10-04 22:19:25 
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 ゴトゴトゴト。
 廻る車輪は、意識のない貴方を運ぶ。
 鬱蒼と茂る樹海の最奥、人の世界の果てにひっそりと佇む御邸へ。

 やがて貴方は目を覚ます。
 寝ぼけまなこを覗き込むのは、文字通りの人でなしたち。
 彼らは口を揃えて言う。

   「ようこそ、大切なお食事さん」

 ――しかし、奇妙なことにバケモノたちにも心はあった。
 それどころか、一度気に入れば決して放さない、[耽溺]の気質を持つ者ばかり。
 始めは貴方のことを餌としてしか見ていなかった彼ら。
 触れ合いを重ねるにつれ、お互いの心に芽生えたのは果たして――?


>いらっしゃいませ、長旅ご苦労様でした。…と、よく眠ってらっしゃいますね。そのまま良い夢に溺れて、もう少しだけ、お静かに。

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  • No.161 by テオ/レナード/レンブラント/マリーシュカ  2018-10-08 15:46:06 


>シオン

へえ…。まあ、ゴチャゴチャ入れるより美味しいんじゃない、多分。(聞き慣れない料理名にぼんやりと相槌を打つ。料理のことは何も分からないが、複雑なものよりもシンプルな方が何となく美味しそうだ。回りくどいことが嫌いなレナードらしい思考回路だろう。ふと、貴女がパンを所望したのを聞けば、そっと片手を擡げてパチン、と高らかにスナップ。たちどころに、バスケットを提げたコウモリが飛んできてそれをキッチンのテーブルにぽす、と置いては飛び去って行き。「…あげる」バスケットの中には、バケットや胡桃のパンが入っていた。そっぽを向きつつ、ぼそりと呟くように告げて)



>ドロシー

あら、見るだけでいいの?(大人びている貴女の、少女らしい瞳の光を見詰めると、新しい一面の片鱗を拝見できたことに内心で心を弾ませる。マリーシュカの細腕からは、ドロシーを抱え上げて飛行している場面は想像に難い。けれど、貴女の顔を覗き込みながら問うた彼女の瞳は、様々な可能性を湛えて底光りしていて。「まあ、嬉しいわ。…いらっしゃい、ドロシー」バケモノに対する警戒心が消えたわけではないだろうに、その得体の知れないものの部屋へ来てくれるなんて。思わず表情を綻ばせつつ、自室の扉を開いて貴女をエスコート。太陽光を遮るための、分厚い垂れ幕のような黒いカーテン。天井から吊るされている豪奢過ぎないシャンデリアからは、蝋燭の灯ほどの僅かな明かりしか発せられず、部屋の中は貴女の想像以上に仄暗い。ベッド、テーブル、クローゼット、ソファー…家具の類は落ち着いた色合いのボルドーで統一されていて、床は裸足で歩いても心地よいふかふかとした無地の絨毯が敷き詰められていて「どこでも、お好きなところに掛けて頂戴。―紅茶は、嫌いじゃないかしら」自分は大きなソファーにゆったりと腰掛けつつ、魔力を使っておもてなしの準備を。)



  • No.162 by ノア  2018-10-08 15:46:20 



>157 レンブラント

( 扉越しに聞こえてきたのは彼の声と笑い声。こんなに悩んでるのに!!とむっとし頬を軽く膨らませて扉が開くのを待った。いつもなら、レンブラントがいきなり開けるはずのなのに開かない。慌てて立ち上がり、初めて自分からドアノブに手をかけ、予想外の展開でややパニックになり。思いっきり扉をあけて声を張り上げて。「ま、待って!!行かないで、答え出たよ?聞いてくれないの?」思わずなりふり構わず走って後ろ姿の彼に抱きついて。)ズルイよ、帰るなんて。ひどい。レンブラントは私が死んでも良いの?____________そっか、死んじゃっても貴方には関係ないのかな。食べられれば良いんだもん。ズルイよ。


  • No.163 by テオ/レナード/レンブラント/マリーシュカ  2018-10-08 15:56:17 



>レベッカ

ン……、(可愛いの応酬には、どこか腑に落ちないままに微妙な表情でとりあえず頷いて見せて。キチキチ、と軽快な音を立てて回される螺子、それは紛れもなくテオの体内に貫通していて、形容し難い感覚にぶる、と僅かに震えて。きちんとお礼を言ってくれた貴女をじっと眺めつつ、そんな大したことはしていないのに、とぼんやり。クレア、という聞き慣れない名前には頭上に疑問符を浮かべるも、貴女の綻んだ表情を見ればそれを追求することも忘れて。しかし、告げられた内容に貴女の表情に困惑の色が浮かぶと、テオ自身も困ったように眉をハの字に曲げて。「お前、俺の餌。ダカラ、連れて来ラレタ。」口下手ゆえに上手くは説明できない、詳細を尋ねられてもその答えをどう言葉にしようか悩んで数秒間沈黙して。「…お前、もう帰れナイ。」短く告げた言葉のインパクトは、きっと計り知れないだろう。でも、ぼんやりとした雰囲気は、貴女に真実を伝えるためにいつになく神妙なそれに変わっていて、妙な説得力を宿していた)


  • No.164 by テオ/レナード/レンブラント/マリーシュカ  2018-10-08 16:03:32 



>ノア

(慌てたような貴女の声、そして背中に軽い衝撃と、じんわり暖かい体温を感じて。よろめくことなく貴女の体重を受け止めると、ふ、と吐息混じりの微笑を零して。「…大丈夫、どこにも行かへんよ」だから落ち着いて、と言わんばかりに、いつになく穏やかな声音でそう促して。ふと、物騒な単語が聞こえて来れば不可解そうに眉を歪めて「―なんでノアが死ぬ話になるのん?ちょっと慌てすぎ、深呼吸しぃ」話題の飛躍に苦笑しつつ、くるりと振り返っては貴女と目線を合わせるために腰を屈めて、ぽん、ぽんと静かに二度頭を撫でて。そして屈めていた腰を伸ばすと、貴女に両腕を伸ばして軽々と抱き上げる。いわゆるお姫様抱っこの形で貴女を部屋の中まで運べば、ベッドの上にぽすり、と貴女を下ろして。自分はベッドの淵に腰掛け、「…答え、出たんやろ?聞かせてえな、」口元にはいつもの微笑を浮かべつつ、じぃっと貴女を瞳を見詰めて)



  • No.165 by ドロシー  2018-10-08 16:20:05 




>マリーシュカ

え…?見る以外の事なんて…。…一緒に空を飛ぶ、なんてそんなの、難しいだろうし。
(彼女はヴァンパイアゆえにそんな芸当も可能だろうが、自分は本当に何の変哲も無いただの人間。浮遊の様子を見る事以上に考え得る範囲は広くなかったせいか、問い掛けられた言葉に一種不思議そうな顔をして。見る、という行為以外ならあとは、同じように空中を飛ぶ、という何とも現実離れしたもの。しかし、もしそれを実現出来るというなら勿論試してみたい。否定的な返し方をしてみるも、内心少し期待を寄せて。意外と近くまで来ていた彼女の部屋。今まで自分が目覚めた部屋の内装しか見た事が無かったので、想像よりも暗い雰囲気である室内へ足を踏み入れるなり、四方八方へ視線を散らして。全体的に彼女らしい大人っぽさを帯びた家具、心地良い足元の感触。どれをとっても自身の心を落ち着けるような物であり、彼女の部屋へお邪魔する事で多少なりとも緊迫していた気持ちが和らぎ。好きなところへ、と言われてもなかなか腰を下ろす場所に迷い、遠慮がちに彼女が腰掛けていたソファの隣へと控えめに座って「紅茶…あんまり飲んだ事が無いの。でも、飲んでみたい」あまりそういった洒落た飲み物を飲んだ経験が無かったので、興味示して)



  • No.166 by テオ/レナード/レンブラント/マリーシュカ  2018-10-08 16:34:27 



>ドロシー

ふふ、私を誰だと思っているの。…貴女が望むなら、一緒に飛んであげられるわ(否定的な色を宿した貴女、でもその言葉尻に好奇心や期待が僅かに含まれていることを聞き逃す筈もなく。すぅっと浮かべた微笑は、上品ながらもどこか凄みのある、まさに人間離れした雰囲気を宿していた。人一人抱えて飛ぶなんて造作もない事。けれど、それも貴女が望むからこそ現実になる事なのだ、と告げて。部屋に入ると、横目で貴女の初々しい反応を観察しては目を細める。おずおずと隣に座ることを選んでくれた貴女に、心が暖まるような愛しさを感じて。「あら、そうなの。…紅茶はヒトの飲み物なのに、なんだか不思議ね」バケモノたる自分に、人間の食糧は必要ない。なのに、人間である貴女より紅茶が好きだという可笑しな矛盾に楽しそうに微笑んで。やがて使い魔のコウモリたちが、器用にティーカップを運んでくる。ソファーの前にあるテーブルにミルクや砂糖の類も準備され、貴女の前にはクッキーやマカロンが振舞われて。「ベルガモット、私の一番好きな香りなの。お口に合うといいんだけれど」少しだけ甘く、そして爽やかで上品な柑橘系の香りが部屋を満たす。ティーカップを手に取ると、まずはその香りを味わうように長い睫毛を伏せ、ゆっくり瞼を上げて貴女を見詰めて)


  • No.167 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-08 16:42:11 


>テオ

あ、ごめん。もしかして苦手だった?(興味のままに螺子を回してしまったが、身動ぐ反応を見せる相手に後から気付いては、途端に謝りの言葉を紡ぎ。体に螺子の無い自分にはそれがどんな感覚なのか想像も出来なければ、申し訳無さそうに眉尻を下げ。やがて何も知らず和やかだった空気が、だんだんと重たく感じる。その後追加で求めた説明を受けては「テオの、餌?えーっと、それは頭からガブリ、的な意味で?」餌、バケモノの家。伝えられた単語を繋ぎ合わせ、相手の雰囲気からさらに想像してはそれが色としてでは無く、カニバリズムとしてなのだろうかとの考えが頭を過る。ヒヤリとした汗が背筋を伝いつつ、確認の意味を込め控えめに問いを投げ掛け。神妙な面持ちでさらに言葉を続けられては「帰れ、ないの?」表情から笑みが消えてはピタリ、とそれまでの動きを止める。おそらく嘘や冗談では無いだろう。閉じた扉は相手の背後にあり、窓からの逃走もここからは難しい。そしてもし外に出られたとしても、帰り道が分からない。「えっと、そしたら……これから、その、食べられちゃうの?それともお風呂とかに入って綺麗にしてから、とか?……私あまりお肉も無いからまだ食べるのは美味しくないんじゃない、かなぁ?」自分はこれからどうなるのだろうか。混乱する頭を何とか働かせては、恐る恐る問いかける。今からどうこうされる雰囲気は感じられないが、そんな運命が自分を待っているのだろうか。申し訳程度に自分は美味しく無いのではと、ひきつった表情を浮かべて述べてみては、相手の反応を伺うように顔を見上げ)

  • No.168 by テオ/レナード/レンブラント/マリーシュカ  2018-10-08 16:51:46 



>レベッカ

(螺子を回される感触は、不思議ではあるが不快ではない。それを言葉にして伝える代わりに、大丈夫、と言わんばかりにゆるゆるかぶりを振って。そして、この屋敷と貴女の関連性を徐々に理解していき、それに比例するように笑みを失っていく貴女をただただじっと見つめる。「…そう。ぱくり、もぐもぐ、ばきばき、ごくん。」食べる、という単語に他意はない。正真正銘の食事であることを分かり易く伝えるために、擬音を持ち出して。チョイスした音の生々しさと、それを告げるテオの茫洋とした表情が、不穏な空気を醸し出す。帰れない、そのことに関してはこくりと頷いて肯定することしか出来ず。「今スグ、じゃナイ。…きっと、たぶん、絶対、レベッカ美味シイ。じゃナイと、選ばれナイから」此方を見上げてくる緊張した視線を受け止めつつ、今はまだその時ではないことを素直に伝える。しかし味どうこうの話については、徐々に自信を強めた言葉を使って、貴女の味は保証できることを告げて)


  • No.169 by シオン  2018-10-08 16:52:34 

>161 レナード

あら、どこから…美味しそうなパン。
ありがとう、頂くね?よし、完成と。

…レ、レナード。よければあの、一緒に食べないですか?一人じゃ寂しいから…。

(胡桃パンやらバケットを貰い目をパチパチしながら美味しそうと呟き幸せそうに微笑み彼をちゃんと見ながら礼を述べながらスープを作り終え完成と子供みたいに呟き皿に盛りおずおずと目を反らしながら一緒に食べないかと提案し一応理由を話し)

  • No.170 by ノア  2018-10-08 16:53:46 



>164 レンブラント

__________________ひとりは寂しい。( 初めて見る彼の後姿は広く大きかった。自分から遠ざかる姿を見れば、見放されたような気持ちになり抱きついていた。どこにも行って欲しく無いと思ってしまい、小さく呟いて。)だって、だって、帰るってことは私にまだ悩めって言うんでしょう?私、"これ以上、悩んだら死んじゃいそう____________。"と言ったでしょ?( 振り向いて目線を合わせてくれる彼の琥珀色の瞳をじぃと見つめ思っていたことを先程より息を整えながらも伝えて。きっと、子どもっぽい事を言っているかもしれない。わがままを言ってるかもしれない。でも、これは今の自分の精一杯の言葉。頭上に振動を感じると、流れでなのかなんなのか、身体が浮きお姫様抱っこされてる状態に。反射的に彼の首に手を回して。恥ずかしいのやら落ちたら困ると言う気持ちが交差して心が落ち着かない。歩き出したのが止まったかと思えば、ぽふりとベッドの上で。いつものレンブラントが目の前にいると思うと安堵の息を吐き。) 答えは出したよ?でも、こんなにびっくりさせないでよ。どれだけ、貴方は私の寿命縮ませれば気がすむの?もぅ。( だんだん落ち着きを戻し額に手を当てて。困った、困ったと眉寄せて俯き。)レンブラントが言う味見というのは、想像つかないから私は怖い。でも、私は「俺のモノ」「俺のノア」と言われたい。私の負け。良いよ、味見だけだよ?でも、その前に………もし、もし________味見して美味しくなかったら私は捨てられちゃうの?( 捨てられちゃうかと思うと怖くって微かに震えて。)

  • No.171 by テオ/レナード/レンブラント/マリーシュカ  2018-10-08 17:05:24 



>シオン

……どうしても、って言うならいいけど。(パンをプレゼントしたことを素直に感謝されれば、何だか居たたまれなくなってぽり、と後頭部を一度だけ掻いて。完成した料理をじっと見つめ、悪くなさそうだ、と考える。それがどんな味なのか、興味を持っていた所にタイミングよく貴女からの誘いを受け、そっぽを向いたまま態と素っ気ない口調で答えて)




>ノア

(貴女の胸中を吐き出すように、次々紡がれる言葉。それらに一々反応することこそなかったものの、しっかりと耳は傾けていて。自分は捕食者、貴女は獲物なのに、離れられると寂しいと感じるものなのだろうか。寧ろ安堵すべきではないか、と考えるも、そもそもバケモノと人間の価値観には大きな違いがある。考えても仕方のないことは、無理に追求する必要はないと片付けて。「ノアの寿命が縮まるのは困るなぁ、」悪態を吐いて俯く貴女を、悪びれもなく眺めながら軽快な口調で言葉を紡いで。「…大丈夫、君が不味いわけあらへんよ。やないと此処には来られへんし、俺にかて絶対会えへんから」微かに震える貴女は、まるで嵐に怯える小動物の様。安心させるために貴女の手に自分の片手を重ねて、穏やかに宥めて。万が一不味ければ、なんてそんなifは考えたこともない。何故なら、不味い人間がこの屋敷に踏み入ることなど天地が逆転してもあり得ない事なのだから)



  • No.172 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-08 17:18:02 


>テオ

わぁ……聞きたくなかったなぁ(彼にとっては特別な事では無いのだろう。茫洋とした表情から擬音を連ねる相手から目を反らしては、生々しさを感じさせるそれ等に対し、乾いた笑みを顔面に張り付け、思わず一歩後ろに下がり。それから今すぐ食べられるのでは無いと分かっては、一先ず命拾いした事には肺から息をそっと吐き出し。妙に自信を持って己でさえ知らないその味が保証されては「はは、そんな風に言われても嬉しくないし、私は選ばれたく無かったよ」力無く笑いながら肩をがっくりと落としては、気持ちは重たいままで。「じゃあ食べられない間は帰れないなら此処に住む事になる、感じだよね。ねぇ、テオは人間が好物なの?他に好きな物とか無いの?クッキーとか甘いお菓子とか、ハンバーグとかオムライスとかさ」さて、いずれ食べられるのを待つ間自分は此処で過ごす事になるのだろうか。きっとそうなるのだろうなと、諦め半分に検討をつけては、何とか別の食べ物で相手の気を反らせないかとの思いからふとした疑問を口に出してみせ)

  • No.173 by ドロシー  2018-10-08 17:27:53 




>マリーシュカ

!─ほんと?それじゃ、約束。
(彼女の、出来るという実現の可能性を感じさせてくれるその微笑みと言葉を受けて、内側に秘めていた少しの期待が一気に膨らんで表情として表に溢れ出て。ぱぁ、と瞳輝かせて見せれば普段動きの固いその口元さえも明るい笑みを作って。約束、と言いながら片手の小指を立てて差し出し、指切りをするよう促して。ふわふわと漂う、思わずうっとりしてしまうような紅茶の柔らかな香り。彼女の言う矛盾。確かにそう考えてみると可笑しな話だ、と同意示すように、くすりと笑って。コウモリが此方へとティーカップなどを運んでくる様子に、驚きというよりも、凄い、という感情が込み上げてなんとなく微笑ましく見え。殆ど経験も無い、いつかこうしてみたいと夢見ていた、お洒落なお茶会のような目の前の光景に身を乗り出して。ベルガモット、とは紅茶の名前だろうか。また未知の世界に入り込んだようなドキドキした気持ちで、馨しい紅茶を手に取り、一口喉に通してみれば「美味しい…!それに、とても好きな味…」想像を超えた美味しさに驚いて、きらきらと輝かせた表情を彼女の方へ向けて。続けて目の前に振る舞われたマカロンを不思議そうに見詰めては手に取って一口。これまた気に入る味だったようで、頬に片手を添えては幸せそうに頬緩ませて)




  • No.174 by テオ/レナード/レンブラント/マリーシュカ  2018-10-08 17:29:49 



>レベッカ

(先ほどまでの無邪気で明朗な雰囲気は消え失せ、覇気のない笑みを浮かべて落胆する貴女をぼんやりと見詰め続ける。居たたまれなさや罪悪感は、正直言って殆ど感じない。そもそも、バケモノと人間の価値観が違いすぎる。立っているのが疲れたのか、肩を落とす貴女の横を通り過ぎて部屋のソファーに腰掛けて。「…泣いたり、暴れたり。しナイの?」妙に腑に落ちないのは、貴女がすんなりと現状を受け入れ、抗わない事。物分かりが良くて助かるのだが、経験則から此処に来た人間はみな泣き喚き、ヒステリーやパニックを起こすものなのに。「そうダネ、でも、あんまりうろうろしない方が良い。オレ以外にも、バケモノいるカラ」バケモノの住む家に貴女も住まなければいけない、その点については素直にこくりと肯定。ついでに、さらに不安を煽るとも知らず付け足すように忠告を。「ソレ、人間の食べ物ダロ。バケモノには、バケモノの食事がアル」羅列された人間界の料理の名前、それらは理解できないが貴女が口にするような食事はバケモノにとっては意味がないことを告げる。くぁ、と欠伸を零せば暢気に目をゴシゴシ擦って)


  • No.175 by ノア  2018-10-08 17:33:36 



>171 レンブラント

( 自分でも何を言ったのか、思い出したくもないくらいに色々と吐き出してしまった。きっと、悩んで悩み過ぎたからかもしれない。ここに連れられてきたのは、目の前にいる彼の餌の為だというのは、解りきっていること。帰りたくても帰れない。両親や姉のことを思い出せば、会いたくなってしまう。初めて屋敷に来た時の夜は、眠れなくって泣きじゃくった。こんなにも家族に会えないことが辛いのかと。もし、目の前にいる悪魔から逃げられたとしても他のバケモノが追ってくるハズでもう、これ以上怖い思いはしたくない。せめて、最後まで笑っていたいから、レンブラントに命を預けたと言っても良いまで思っていて。)味見しなくても私は、美味しいの?死体は、美味しくないの?

  • No.176 by テオ/レナード/レンブラント/マリーシュカ  2018-10-08 17:42:13 



>ドロシー

ええ、勿論。(自分にとっては造作もない事、けれどそんな風にたくさん喜んでくれるなんて。初めて見る貴女のあどけない笑顔に、ぱちりとゆっくり瞬いて、そしてつられるように頬を綻ばせて。差し出された小指、その誓いのおまじないはバケモノである自分もご存知のもので。貴女の指先へ誘われるように自身の小指を絡め、仄かな体温を堪能するように、軽く貴女の小指に口付けを。「…そう、良かったわ」果たして貴女に喜んでもらえるだろうか、そんな不安は貴女のきらきらとした表情に吹き飛ばされる。惜しげもなく美味しいと言ってくれた貴女を見ていると、どうしても表情筋が弛緩する。ベルガモットの味と香り、共通する“好き”を貴女と見つけられたことに、思わず吹き出してしまうほどの幸せを感じて。「貴女のそんな顔、見られるなんて思わなかった。…少し妬いちゃうわ」マカロンに舌鼓を打ち、堪らなく可愛らしい反応を見せる貴女から、目を放すことが出来ず。初めて会った時、綺麗な涙を流した貴女も素敵だったけれど、やはり自身が見たいのは幸せそうな貴女。マカロンに視線を移すと、こんな小さなお菓子が貴女にそんな顔をさせたのね、と自嘲気味に微笑みつつ素直な胸中を吐露して)


  • No.177 by テオ/レナード/レンブラント/マリーシュカ  2018-10-08 17:48:55 



>ノア

んー…。……冷たくなって、動かんくなって――そんなノアは、食べたないなぁ。(死体――物騒な単語に僅かに眉を寄せつつ、思案する。死体の味なんて、食べたことがないから分からないし、そもそも食べたいとも思わない。貴女が事切れた姿をふと想像するが、すぐにゆるりとかぶりを振ってその残像を頭から追い出して。「…ま、約束は約束。ノアが悩みすぎて爆発する前に、また会えて良かったわ」そして行き着くのは、今自身が貴女の部屋にいる理由。ふ、と微笑みつつ貴女に顔を寄せれば「……味見。してもええ?」あくまで、貴女の同意と許可を得てから味見を行うつもり。なるべく怖がらせないように、静かな声音でゆったりと尋ねて)


  • No.178 by シオン  2018-10-08 17:57:03 

>171 レナード

どうしても一緒に食べたいな…。なんて。
ティーカップとか勝手に使っても大丈夫かな?
ん~どれも綺麗…。

(素っ気ない彼に可愛いと思いながらどうしてもとつけてもう一度お願いしたがおねだりなどしたことがなく恥ずかしくなり少し赤らめながらえへへと照れながら食器棚に移動しぶつぶつと一人で話しながら紅茶を入れるティーカップセットを眺めて自分を使っていいものかと後ろめたさを感じながら呟き)

  • No.179 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-08 18:02:27 


>テオ

(相手が不意に動き出せばビクッと体を硬くするも、そのまま呆気なく横を通りすぎ、自分の部屋かのようにソファーに腰かけられては、障害物の無くなった扉と相手を見比べ。そのまま自分は扉に近づきそこに背を預けるように凭れかかっては「それで帰れるならいくらでもするけど、違うでしょ?それにさっきテオとしたお喋りは楽しかったしさ。……テオこそ、このまま私が逃げるとか思わないの?」驚きや混乱から涙や怒りが湧かないのだろうか。いやしかし、事実を告げられるまでのやり取りの中で、間の抜けた可愛らしい印象も抱いていたのもあってか、相手を怖いと感じる気持ち以外も入り交じってしまっていれば、複雑そうな表情を浮かべ。次いで自分の背後の扉をコンコンと叩いては、帰り道が分からないとは言え、退いてしまって良かったのかと首を傾げ。「あぁ、バケモノ達って言ってたもんね。他にはどんな人達が居るの?皆人間を食べるの?」他にも相手と似た存在について言及されては、安全な場所は無さそうだなと遠い目をしつつ、他の住人達についても聞いてみようか。「それはまぁ、ごもっともで。でも、食べた事あるの?中には美味しいって物もあるかもよ?」食事に関してはバケモノにはバケモノの、とは納得のゆく説明である。が、もしかしたらの可能性を捨てきれずにおり。衝撃的な事実を告げられた自分とは裏腹に暢気な欠伸をする様には「何だか眠そうだね……ふぁっ」と、此方にも移ったのか口許に片手を当てては大きな口を開け欠伸を一つ)

  • No.180 by ドロシー  2018-10-08 18:06:59 





>マリーシュカ

(普通の生活をしていれば、絶対に実現しないであろうその約束。けれど今のこの突飛で不可思議な状況なら。初めこそ恐怖を感じていた環境だったが、今は、少しばかり楽しいとも思える。自身の小指へ絡められた彼女の体温の無い細い指。触れる唇に双眸を細めて、子供らしい、無邪気な笑み零して。ふわり心を浮かべてくれるような温かなその紅茶へ、ミルクや砂糖も落としてみる。そうしてまた口を付けると、先程とは違った、甘みや深さも加わった味がして、美味しさからかぱたぱたと足を浮かせて。初めて味わったマカロンは、自分のこの短い人生において上位に食い込む程のお気に入りになったようで、また一つ手に取ろうとすると、どうやら彼女はこの可愛らしい見た目をしたお菓子へ嫉妬の目を向けているよう。「お菓子に妬くなんて…ふふ。面白い事を言うのね。…でも、この紅茶も、お菓子も、用意してくれたのは貴女でしょう?なら貴女が私を幸せな気持ちにしてくれたのと同じだと思う」普段よりも饒舌になる。それはきっと彼女への信頼度が上がっている証拠。自分自身でもそれを理解していながら、少しずつ、腰掛ける位置を彼女に近付けながら本音を告げて)




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