耽溺のグランギニョル【 指名制 / NBGL 】

耽溺のグランギニョル【 指名制 / NBGL 】

執事長  2018-10-04 22:19:25 
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 ゴトゴトゴト。
 廻る車輪は、意識のない貴方を運ぶ。
 鬱蒼と茂る樹海の最奥、人の世界の果てにひっそりと佇む御邸へ。

 やがて貴方は目を覚ます。
 寝ぼけまなこを覗き込むのは、文字通りの人でなしたち。
 彼らは口を揃えて言う。

   「ようこそ、大切なお食事さん」

 ――しかし、奇妙なことにバケモノたちにも心はあった。
 それどころか、一度気に入れば決して放さない、[耽溺]の気質を持つ者ばかり。
 始めは貴方のことを餌としてしか見ていなかった彼ら。
 触れ合いを重ねるにつれ、お互いの心に芽生えたのは果たして――?


>いらっしゃいませ、長旅ご苦労様でした。…と、よく眠ってらっしゃいますね。そのまま良い夢に溺れて、もう少しだけ、お静かに。

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  • No.241 by テオ/ジェイド  2018-10-10 19:01:10 



>ギルバート

(警戒、困惑、懐疑心、そんな感情を煮詰めた様な貴方の表情に、どういった表情を浮かべればいいのか考えあぐねる。出た結論は、貴方に敵意や害意が無いことを伝えるための笑み。穏やか、という形容詞が最もしっくりくる目尻をゆるりと細めた微笑のまま、「―俺はジェイド。この屋敷に住むバケモノ……だが、お前を襲って傷つけたりしないよ」出来るだけ、ゆったりとした口調で言葉を紡ぐのは、貴方にこの現状を少しでも早く理解してもらう為。この場面で嘘偽りを並べるのは悪手だと分かっているからこそ、自分の名前に加えてその正体も隠さずに告げる。無論、害意が無いこともきちんと付け加えて伝えておいたが、口を開くたびに鋭く覗く犬歯は、貴方にどういう感情を与えてしまうのだろう。「…良ければ、お前の名前も教えてくれないか」両手をテーブルの上で組みつつ、なるべくプレッシャーを与えないように、ゆらりゆらりと尻尾をゆっくり左右に振りながら貴方を見詰めて)

(/お返事ありがとうございます、稚拙だなんてとんでもございません…!此方こそ、分かりにくい箇所や絡み辛い、等ございましたらいつでも仰ってくださいませ。それでは、お時間の許す限りお相手をよろしくお願い致します…!)




>ノア

(/ご来館ありがとうございます。此方こそ、昨夜も遅くまでありがとうございました!ノアさん、かなり暴れていらっしゃいますね…その原因を作ったのは此方ですが/笑。このお返事は、次回タイミングが合いました時に投下させて頂きますね。いつもお気遣いいただきありがとうございます、それではまたいつでもお越し下さいませ…!)



  • No.242 by エヴァン  2018-10-10 19:27:08 



(/こんばんは。前回は捕食エンドまでお付き合いいただいてありがとうございました…!前回の絡みの前まで時間をリセットした状態で、ラクシュエリ様と恋愛希望を前提に他の方と交流するというのは可能でしょうか…?可能でしたら是非、ジェイド様とお話をしてみたいなと思っておりまして…!)


  • No.243 by テオ/ジェイド  2018-10-10 19:36:53 




>エヴァン

(/こんばんわ、お越し下さりありがとうございます…!いえ、此方こそ初の捕食シーンを楽しませて頂きまして、ありがとうございました!ご希望の交流ですが、勿論可能でございます。エリとは遭遇済みで、味見までされた時点での再開、ということで相違ないでしょうか?問題がなければ、『既にジェイドとは面識が有り、後日エリとの恋愛相談の為にジェイドに招かれて彼の自室を訪れた』という設定で、絡み文を投下して頂いてもよろしいでしょうか…?もし難しい場合は此方から絡ませて頂きますので、遠慮なく仰ってくださいませ…!)



  • No.244 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-10 19:37:57 


>テオ

(この邸宅に連れて来られ、与えられた一室にて、緊張から浅い眠りについた翌日。目が覚めたら夢だった、なんて都合の良い現実がある筈もなく、変わらぬ室内と外の景色を目にしてはため息をつき。彼からここはバケモノの住む家だと教えられては部屋の外に出る事は躊躇し、暫くは部屋に閉じ籠っていたが、時が経つにつれ三大欲求の一つである空腹に悩まされる事となる。仕方なしに外に出る決意をしては足音を立てないよう、壁に沿うようにして慎重に慎重に廊下を宛もなく突き進み。前にばかり意識を向けていたからか背後はいつの間にか疎かになっており「ひゃあっッ!」と、突如廊下に響くカラスの声にビクッと肩を震わせては小さな悲鳴を上げ後ろを振り返り。そこにはゆっくりとした足取りで近付く、昨日振りに見る彼の姿。彼の紡ぐその声音から伝わる真摯な謝罪を耳にしては「あ、いや、うん。大丈夫、ちょっと驚いただけだから。ハロー、テオ。……って言うか何でカラスが肩に居るの?テオのペットなの?」相手が人を食うバケモノである事を一瞬忘れ、突然の出来事に目を白黒させながら大丈夫である事を伝える。そして彼の肩に乗る黒い鳥の姿に疑問符を浮かべては、素直に質問を投げ掛け。「……あ、もしかして私今日食べられるの?──いや、もし、もしも違うんなら、何かパンとか食べる物とかどっかに無い?このままじゃ私、誰かさんに食べられる前に餓死しそうなんだけど」と、やや遅れて、彼に見つかってしまった事実に昨日の出来事が甦る。が、彼はまた来ると言ったがここは自室からはやや離れている。この出会いがもし偶然ならば、まだその時では無いのならば、との思いで問いかけては、片手でお腹を擦りつつ、見知らぬ場所で生きる為には相手に頼らざるを得ないこの状態に苦笑いを浮かべ、冗談と本音混じりにそう言ってのけ)

(/此方こそありがとうございます…!娘をそう言って頂けて有り難いです。テオさんがバケモノと知ってしまってからは最初ほど無邪気さは減ってしまったかもしれませんが、今後も問題が無いようであればテオさんとの交流を娘と一緒に楽しんでいこうと思います。絡み文もありがとうございます、pfについてもかしこまりました。遅筆故にお待たせしてしまう事も多いかもしれませんが、改めて宜しくお願い致します!では背後は失礼致しますね!/蹴り可)

  • No.245 by ギルバート・オークウッド  2018-10-10 19:48:17 


バケモノ……ねえ。
( しばしの沈黙の後、冷たい空気を震わせ耳から伝わる言葉より先に目に留まったのは相手の柔らかな微笑みだった。事実として彼が悪意を持たないのなら先程の己の態度は決して彼にとって気持ち良いものではなかったはずだが。そればかりか想像以上に折り目正しい丁寧な態度で名乗る彼の思わぬ反応にほんの少しばかり拍子抜けする。バケモノ、と言われても現実味を帯びないその響きに普通なら首を傾げたくなるところだ。しかし身分という名の檻に閉じ込められ外の世界で他者と馴れ合うことを拒まされてきた己は、かえって旺盛な好奇心を唆る曖昧な響きであり。また、人間の身体に付けておくには違和感を感じずにはいられない頭部の異物と、たった今視線を滑らせて気が付いた尻尾らしきモノが説得力を増し、彼の言うことは妙に合点がいく。口元に覗く鋭い犬歯を見た瞬間、視界から全てを説き伏せられた気にさえなった。「人間だと言われたところで疑ってたさ。わかった、今は信じるしかないね。」どうせ警戒し彼を突き放したところで有益な情報は得られないだろう。そこまで考えを巡らせた己に、ジェイドと名乗った彼の要求を無視する必要もなかろう。小さく息を吐き出してから「俺はギルバート・オークウッド。……今日は極めて重大な一日なんだ。時間がない。今すぐ俺をオークウッド家に帰してくれ。」後者は捲し立てるように真剣な眼差しで告げて。最も新しい記憶が正しければ18年前の今日は、己がこの世に生を受けた日だ。既に誕生日を喜んで迎えるような年齢ではないが、今日の午後に挙げられるはずの式をもって、己が一人の大人として父の跡を継ぐことと取り決められている。人生を変える一大行事を、身に覚えのなき理不尽な事件のせいで台無しにしたくはない。それに姓を名乗れば、己がかの有名なオークウッド家の人間であることが明らかになる。この世界の人間ーーもっとも、彼が人間でないことは先程仮定したばかりな訳であるがーーならオークウッドの名を耳にした事のない者はいないであろう。事情だけ聞いて早くここを去らねば、と焦りが見える声色で延べて )

(/お心遣い感謝いたします。当方レススピードが決して早くないために、物語の進行が遅れてしまうやもしれんが、あらかじめご了承いただければ幸いです……!それでは、背後はこれにて失礼いたしますね。)

  • No.246 by テオ/ジェイド  2018-10-10 19:53:18 



>レベッカ

……?ハロー…?(案の定、使い魔の突発的な行動で貴女を驚かせてしまい、耳に届いた小さな悲鳴に片目をぱちり、と瞬かせて。けれど謝罪には快く応じてくれたようで、内心で安堵する。ふと、聞き慣れない単語を耳にすれば、それが人間の世界で使う挨拶の言葉とは分からず、こてん、と首を傾げては頭上にハテナを浮かべて。「…コレ、使い魔。ペット、じゃナイけど、仲良シ」使い魔について言及されれば、ゆるゆるとかぶりを振りつつ真実を告げる。このカラスに似た使い魔に限ったことではないが、テオの醸し出す雰囲気から使い魔に慕われる――悪い言い方をすればナメられることは日常茶飯事で。しかしそれを“仲良し”と脳内補完してはのほほんとする辺り、テオのマイペース加減が窺える。今日捕食されるのか、という貴女の疑問に対しては一度だけはっきりと首を振ることで否定を示して「…そっか、人間も、腹減るノカ。……コッチ、」数秒間沈黙したかと思えば、やっと得心がいったようにぽん、と手槌を打つ。自分の食事にしか頓着がないため忘れていたが、獲物である人間も生き物である以上食事を必要とするのだと。そうと分かれば話は早い、と止まっていた脚を再度前へ進める。ついてくるように指示しつつ、貴女より遥かに大きな歩幅ですたすた歩く。すぐに貴女を追い越してしまい、そのことに気付けばぴたりと立ち止まって、半身だけ振り返れば「…行くヨ」貴女へすっと手を差し伸べる。広い広い屋敷で万が一にも迷子になる可能性を懸念したのか、それとも他のバケモノに遭遇した際、貴女は己の獲物であることを分からせる為か)


  • No.247 by エヴァン  2018-10-10 20:03:14 



>ジェイド

(廊下に顔を覗かせて誰もいないことを確認するとそろりと外へ。なるべく音を立てないように扉を閉めると目的の場所へと足を進めていって。目的の扉の前に辿り着くとトントンとノックを。先日出会った狼男の彼は中に居るだろうか。初めこそ見た目に驚いたものの、話してみれば随分と人間らしくて、彼にならと相談を持ちかけたのがキッカケで。部屋に招かれるとは思ってもみなかった。他人の部屋に入るなんていつぶりだろう。扉の先からの応答が妙に待ち遠しく、そわそわと落ち着かない様子で待ち)


(/時期についてはそちらの内容で相違ありません…!提示していただいた設定で絡み文を用意させて頂きました、今夜もお相手よろしくお願い致します…!)


  • No.248 by テオ/ジェイド  2018-10-10 20:09:24 



>ギルバート

利発で助かるよ、ありがとな(一先ずはこの現実を受け入れ、バケモノの言うことを信じると決断してくれた貴方の、思慮分別のある様子にほっと一息を吐く。この状況は常人には理解しがたいものであり、特に未成年の子供が攫われてきた時はそれが顕著だ。獣の耳や尻尾、鋭い刃物を連想させる牙や爪に、怯えて泣き喚く彼らの相手をするのは非常に骨が折れる。五月蠅い黙れ、とその場で殺害して食べてしまえるほど残酷なバケモノだったならば幾分か楽だったろうに、と思うほどだが、すんなりと理解を示してくれた貴方に抱く印象は上々で。「ギルバート、だな。……と、いうと?」要求通り、明かしてもらえた名前を反芻して記憶に刻む。ファミリーネームに関しては、清々しいほどに反応を示さない――バケモノにとって、人間の世界の権力や財力は灰燼に等しい価値しかなく、従って貴方のその名も耳にしたことがなく。大事な一日だ、と逼迫した様子で告げる貴方に、頭上に疑問符を浮かべてその詳細を求めて。家に帰りたい、と請う貴方の言葉尻には、恐怖や逃避の類ではなく、焦りが滲んでいて。その珍しい感情に興味を惹かれつつ、優先したのは事実を告げる事。「言いにくいが、それは出来ない。…お前は、この屋敷から出られないんだよ」口にするのは簡単だが、それを理解するのは至極困難な内容を告げるのは毎度のことながら気後れする。貴方に大切な事情があると言うのなら猶更だ。バケモノである自分にそんなことは関係ない、知ったことか、と突っ撥ねられないのも、バケモノらしくないジェイドの悪癖だろう)


  • No.249 by テオ/ジェイド  2018-10-10 20:21:14 



>エヴァン

――よう!待ってたぞ、エヴァン(部屋の掃除を済ませ、使い魔にお茶の類を用意させておもてなしの準備を進めることには理由があった。先日、自分の獲物ではない人間と出逢い、聞けば貴方は悪魔の少女の獲物なのだと言う。厄介なバケモノに目を付けられたものだ、と思いつつ、彼がエリとの進展を望むなら話くらいはいくらでも聞こう。バケモノらしくないお節介で、意気揚々と貴方を待っていると、ノック音が耳に届く。扉を開ければ歓迎の意を表して朗らかに微笑み、貴方の名を呼びつつ部屋へ招き入れるように腕を広げて。小綺麗に片付いた室内、無駄な家具は置かれていないものの生活感のある小物が点在する辺り、人間の部屋とそう変わりはないだろう。「ま、気楽に座ってくれ。コーヒーと紅茶、どっちが好きだ?」貴方に着席を促しつつ、自身も円卓に着席してはお茶の用意を。貴方の嗜好を問いつつ、ゆっくりと尻尾を大きく左右に振って。相談内容については、自分から問うのは些か性急だろうという思いから、敢えて此方から口火を切ることはせず。前回初めて貴方と遭遇した時に察したが、きっと貴方は他人との接触に慣れていない。貴方のペースでゆっくりと話してもらうため、ジェイドはいくらでも待つつもりで)

(/絡み文の投下、ありがとうございます…!此方こそ、お時間の許す限りお相手をよろしくお願い致します!)


  • No.250 by シオン  2018-10-10 20:21:20 

>主様

(/こんばんは!タイミングが合ってたので来てしまいました、質問なんですがお相手人数がオーバーでしょうか?オーバーじゃなければ相手をお願いしたいんですが…)

  • No.251 by テオ/ジェイド  2018-10-10 20:24:29 



>シオン

(/こんばんわ、お越し下さりありがとうございます…!折角来て頂いたのですが、現在他の作業をしながらのお相手となっておりますので、募集人数を超過して交流させて頂く余裕がなく…。大変申し訳ございませんが、また次回タイミングが合いました時にお相手させて頂ければと思います。是非またお越しいただけますと幸いです…!)


  • No.252 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-10 20:31:59 


>テオ

……ん?あぁ、こっちでは使わないのかな。ハローって言うのは、こんにちは、とかやぁ!とか私たちが使う挨拶の一つだよ(何気ない言葉の意味が相手に通じていない事を雰囲気から察しては、相手が人ならざる者だからか、と予想しつつ、その意味を説き。「へぇ、これが昨日言ってた使い魔なんだ。仲良し、と言うかナメられてるように私には見えるけど……でも、カラスに本当に掃除とか出来るの?」使い魔についての説明を受けては、これがと興味津々にそっぽを向いたままのカラスを見つめ。彼と自分の中での解釈に差があるように感じてはそのままの感想を口にしつつ、鳥が箒やモップにて部屋を掃除する姿がうまく想像出来ず、頭の中の疑問を不思議そうに口に出し。今日が最後の日では無いと静かに、言葉では無く態度で否定されては、内心でほっと安堵の息を漏らし。生き物であれば何であれ食べなければ生きてはいけない、そんな当たり前の事をすっかり忘れていたとでも言うような相手の、やや抜けた態度に毒気を抜かれるような思いを抱きつつ、案内してくれる様には「あ、うん。ありがとうテオ」と礼を述べ。ゆったりとした言動とは裏腹に、長身の彼の一歩は思いの外大きく。早足でついて行かなければ見失ってしまいそうだと感じた矢先に、振り返り継ぎはぎの目立つその大きな手を此方に差し出されては、瞬きを一つ。その真意は分からないが、かと言って振り払う気も起きず。数秒の間を置いて自分も手を伸ばしては、そっとその手を握り返し相手の隣へと立ち。「……テオの手って冷たいね」ひんやりとした、血の通っていないかのような体温にそんな感想を述べつつ、そのまま相手が歩くならそれに着いて行く形で、自分も再び歩を進めるだろう)

  • No.253 by ギルバート・オークウッド  2018-10-10 20:34:14 


( もしもこれが夢ならば、興味深いの一言で簡単に片付けられてしまうのに。国を代表する富豪の一人息子が誘拐事件に巻き込まれ、人類とは異なる種族が鋭く尖った犬歯をチラつかせ微笑みかけているなど、ただの突飛な作り話でしかない。収拾がつかず焦る気持ちとは裏腹に、どこか心の奥底で客観視している自分もまた存在した。頬をつねってみても目は覚めないのに、現実とは捉えがたい謎めいた浮遊感に包まれている。そう感じるのは恐らく、夢であったらただひたすらにこの滑稽な状況を楽しめるのに、といったギルバートの願望でしかないのだろうが。しかし何より聞き捨てならないのは彼がバケモノだという事実でも何でもない。「 お 前 は こ の 屋 敷 か ら 出 ら れ な い 」その一言だけが一秒ごとに使い物にならない脳内を侵食していく。彼にはオークウッドの名に微塵の心当たりもないようだった。口から出任せを言っている様子もないことが、逆に心苦しい。彼は思い口を開いて事実を告げたのだ。残酷に時を刻んでいく時計の秒針は意識の外で鳴っていて、未だ他人事のような感覚が消えないのか幾度か瞬きを繰り返す。無意識のうちに呼吸を止めていたようで、肺が息苦しいと悲鳴をあげたと同時に大きく跳ねた心臓の音で我に返り問い詰めて )
……何だって?冗談だろ、そう笑い飛ばしてくれ。じゃなきゃ困るんだ!

  • No.254 by シオン  2018-10-10 20:37:55 

>主様

(/了解しました!いえいえこちらこそ忙しい中すみません…またタイミング合いましたらお相手お願いします。)

  • No.255 by テオ/ジェイド  2018-10-10 20:53:19 



>レベッカ

……ハロー……。ふぅん、アリガト(バケモノ相手にも、親切丁寧に説明をしてくれた貴女に驚きを感じるほどテオの心の機微は細やかではないが、その単語には興味があるらしく奥深そうに頷くと、きちんと礼を伝えて。ふと、貴女が使い魔をただのカラス呼ばわりしたことに気を悪くしたのか、どう見てもカラスの姿をした使い魔が再度甲高く鳴いて怒りを唱える。使い魔にナメられているだなんて言われても、一切気にしないテオとは裏腹に怒りっぽい素振りを見せた使い魔の頭を大きな手の指先で一度だけ撫でれば「カラス、に見えるダケ。コイツ、魔法も使エル。それに、賢い……多分、レベッカ、よりモ」またしても、ふん、と気高い様子で胸を張る使い魔にくすりと小さく微笑んでから、貴女の疑問に答える。少々失礼なことを言っているが、勿論当人に悪気は無く。ともかく、使い魔が動物の姿を模しているだけの人知を超えた存在であることは伝わっただろうか。そして差し伸べた手は数秒間の待ちぼうけの後、貴女の暖かい体温が重なり、力加減を誤らないように慎重に握り返して「ン。レベッカのは、あったカイ」自分の身体に体温が無いことを気にしたことはなかったが、こうして生きた人間の体に触れることでそれを再認識する。繋いだ手からじんわり伝わる暖かさにどこか心を和ませつつ、幸いそう遠くない場所にあった食堂に到着して「この子のゴハン、用意してアゲテ」もう迷子の心配はない、貴女の手をそっと解放しつつ肩に乗った黒い使い魔へやんわりとした口調で命令を。不服そうな様子ながらも主人の命令にはきちんと従うようで、ばさばさと食堂の奥へ消えていく使い魔を見送って。広々とした食堂、そこは人間の為だけに作られた場所であり、窮屈そうに一つの椅子を選んで座りながら「後は、座って待ってればイイ。…大丈夫、美味しいカラ」貴女にも着席を促しつつ、出てくる食事の味を保証する言葉を紡ぎながらゆったりと頬杖をついて)


  • No.256 by エヴァン  2018-10-10 20:54:15 



>ジェイド

(待ってた、なんて歓迎ムードは慣れないものでどこかむず痒さを感じながら「ああ、うん」と生返事を。不躾にも部屋を見回しながら足を踏み入れて。大きな尻尾が揺れるのをつい目で追い、やっぱり人間ではないのだなと再確認。その牙をむかれたらひとたまりもないだろうけれど、彼は危険ではないと何処か安心しきっていて。勧められるがままに着席すれば「じゃあ、コーヒー…濃いやつ」と。飲み物が用意されるまでの間、自分が此処へやってきた理由を思い出しつつ。チラリと彼の様子を伺ってみても、無理に聞き出そうとしないのが自分にとっては好印象。相談…相談とは言っても、何を聞いたらいいのだろうと視線は下へと降りてゆき、思い出すのは初めて此処で目を覚ました時のこと。あんな“味見”をされておいて恋だなんておかしいのかもしれないけど、彼女が気になるのは確か。色々と有ったけど彼女個人のことについては全然わからなかったな、と抽象的な質問を投げかけて)…ねぇ、エリってどんな悪魔なの?


  • No.257 by テオ/ジェイド  2018-10-10 21:06:33 



>ギルバート

(受け入れ難い現実に対して、どうか夢であれと抗う貴方の様子に、痛ましさを禁じ得ず気付けば眉を歪めていた。通常の人間たちは皆、自分の命惜しさにこの屋敷からの逃亡を懇願する。しかし貴方が此処を出なければならない理由はどうやらそんな単純なものではないらしく、けれどそれは先ほど問い掛けても答えは得られず終いで。尻尾も左右への揺動を止め、悠長に腰を落ち着けていた椅子から立ち上がる。カタリ、その小さな物音ですらこの張り詰めた空間には耳障りに響く。身長差から、いくらか貴方を見下ろす形になってしまうが、決して目は逸らさない。声を張り上げて問い詰める貴方に、ゆっくりと一歩ずつ歩み寄る。「…済まない。」手を伸ばせば互いに届くほどの距離まで近づけば、そっと目を伏せ、謝意を含んだその一言で“不可能”を告げる。貴方を此処へ拉致したのはジェイドではないが、高い人間性を持つバケモノゆえに罪悪感で胸が痛む。自分にはどうしようもできない――そんな事実をただ伝えることしか出来ない、己の無力さに拳をぎりりと握り締める。鋭い爪が手のひらを突き破り、ポタポタと暖かい体液が滴り落ちる。人間の血液にしては、どうもどす黒く濁りすぎているそれが、ジェイドがバケモノたる証拠で)


  • No.258 by テオ/ジェイド  2018-10-10 21:18:38 



>エヴァン

(人間の観点からして、どこからどう見ても異形である己を恐れずに、飲み物の嗜好を臆面なく伝えてくれた貴方にどこか心が晴れるような感覚を覚える。最初に出会った頃より、心なしか堂々とした態度で応対する貴方のために、用意したのは芳醇な香りが匂い立つ濃厚なコーヒー。マグカップに入ったそれを貴方の前にコトリと置きつつ、ミルクや砂糖の乗ったトレンチもそっと貴方の方へ差し出して。そして投げかけられた問いに、記憶を探るように明後日の方向を向いて「……第一印象は、人懐こくてフレンドリー。今思うのは、我儘で気まぐれ、ってとこかな。だが、悪い奴じゃないんだ」唸りながら思案した後、第一印象とそれに次ぐ心象を伝える。それはきっと、貴方にも少なからず覚えのある内容だろう。ふ、と吐息だけで笑った後に付け足した、エリを庇うような言葉はどういう意味なのだろうか。「あとは、移り気というか…来る者拒まず、去る者追わずの表現が似合う。ともかく、飽きればすぐに興味を失う子供みたいな一面もあるんだ」彼女の節操のなさはバケモノの目から見ても目立つようで、付け足すように貴方に告げる。言葉を紡ぎながら、悪口を言っているつもりはないぞ、と苦笑を零して)


  • No.259 by レベッカ・アンダーソン  2018-10-10 21:32:18 


>テオ

……ふふっ。どういたしまして(相手から礼を伝えられては、いずれ自分を食らうはずの相手とこんな会話を交わしている事をふと可笑しく感じてしまい、思わず小さな笑い声を溢し。自分としてはカラスをカラスと言ったまでだが、腹を立てたような鳴き声に再び驚き頭上を守るように両腕を交差さしては「わぁっ!ごめんってば」と、一先ず謝罪を。その後自分より鳥、否使い魔のほうが賢いと言われてしまえば、否定したくなる気持ちが浮かぶも、また怒られたくはなければ「そっか。……ところで、魔法ってどんな?テオも使えるの?」と、話題を変えようか。魔法だなんてお伽噺か、映像のCGの中でしか見た事も無ければ、そんな物がここには本当にあるならば、興味が湧いてしまえば、瞳は仄かに好奇心の光を放ち。その後手と手が重なりあっては、相手の声を耳にしながら、誰かと手を繋いで歩くなんて何時ぶりだろうか、なんて思いに耽りつつ「まぁ、生きてるからね。……こんなんで寒くないの?」とまた疑問を投げかけ。あっという間に目的地に到着しては離れる手に、何故か名残惜しさを感じては、それを振り払うかのように首を左右に一度振り。相手がお願いすれば、嫌々そうながらも奥に飛んで行く使い魔を見送っては、窮屈そうに座る姿を横目にしつつ、促されるまま一番近いテーブル席へと腰掛け。「あの子が持ってきてくれるんだ。嫌がらせされなきゃいいけど……でも、どんなのが出てくるかちょっと楽しみかも」先程の自分の態度は使い魔にとって好ましいものでは無かっただろう。しかし、相手に味の保証をされては、空腹だからと言うのもあるが、何が出てくるのか想像がつかないが故に、そわそわと落ち着きなく体を左右に揺らしては、料理が運ばれてくるのを今か今かと視線を奥に向けながら待ち望み)

  • No.260 by ギルバート・オークウッド  2018-10-10 21:36:50 


( 零れ落ちた謝罪の言葉に、微かに胸が傷んだ気がした。ふと血腥い匂いが鼻を掠める。力いっぱいに握り締められた彼の手から滴り落ちる漆黒色の液体を見るや否や、先程までのざらついた感情はそっちのけに「血……、が、出てるじゃないか。」生々しい匂いに息が詰まりそうになるが、至近距離にあった彼の表情が少なからず自分を気遣ってのものだと判断するなりしゃがみ込んで強引に手を取った。初めて触れた人外の身体は人間のそれとほとんど変わらないように思えたが、濁りきった血液らしき体液の色が更に人間でないことを裏付けるようだ。咄嗟に胸ポケットからヒラリと取り出した純白のハンカチを傷口にあてがって、眉間に皺を寄せたまま掌にきつく縛り付けると深く息を吐いて立ち上がり。なにせ自分以外の血を目にしたことがなかった。どんなに小さくとも傷口を放っておくのはご法度だと教えられた。この瞬間の戸惑いが不可解な現実を一瞬だけかき消したかと思われたが、今度は脳髄まできちんと届いた秒針の無機質な音がまた焦りを取り戻させる。いくら問い詰めても答えは変わり得ないこと、抵抗しようとも彼の言葉通り元いた場所に帰ることは出来ないということ。彼がバケモノであることを受け入れるよりも現実を認めるのに幾分か時間を要したが、潔く飲み込んでしまえば後は早い。「……何故、俺が家へ帰ることは叶わないと?」理解と納得は決して紙一重ではない。無論どんな理由があろうがギルバートにとっては知ったことじゃない、と武力行使も計算内の事態に変わりはないが、こうして互いが感情的になっていては時間が進むばかりで打開策が見えない。帰せないと言うならばその口で俺を納得してみせろよ、とやや挑発的な口調で、しかしあくまで冷静沈着でいようと心掛けながら )

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