保健室とは名ばかりで【オリナリ】

おっ、ありがとうねぇ！この飴舐め終わってから、おいしく頂くとするよぉ♪
(とても喜んだ様子でマシュマロを受け取り、ニコニコ笑いながらポケットにしまって)

…え゛っ、もうこんな時間かい？！いやぁ、ヤマトと話すのが楽しすぎて気づかなかったよぉ…すまんね、ありがとう！
(相手の言葉で時計を見やると結構な時間が経っていることに気づいて驚愕して。相手に申し訳なさそうにしながら、急いで椅子から立ち上がって)

いやぁ、楽しかった！また怪我したらそんときゃよろしくねぇ、ヤマト。そんじゃ、失礼するね～！
(ひょこひょこと早歩きでドアへと向かい、相手の方へ振り返って上記の言葉を言って。とてもにこやかな笑顔で手を振り、保健室を後にして)

あ、あぁ…気合いが入ってるのは良いが、無理はするなよ…
(急いで立ち上がり早々に保健室を出ようとする相手に少しあわあわとしつつ返し。笑顔を向けられると自分も笑顔で返し、手を振って)

はぁ…また、誰も居なくなっちまったなぁ…ん？居ない方が、良いのか…？…はぁ…
(がらん、としてしまった室内を見回しひとり呟いて。寂しいので誰かに来て欲しいが、それは即ち怪我人や病人がいるという事なので良くない、と思い直し溜息をついて)

そろそろ会議の時間か…あれ本当に俺も参加しなきゃいけないのかな…あぁいう緊張感は苦手だ…
(時計をちら、と見るとため息をついて。デスクの引き出しを開けるとチョコやら飴やら生徒から貰ったお菓子がストックしてあり、その中の１つを取ると包を開けて口に入れ)

せめてそれまでゆっくり過ごそ…

名前：風内　雅（かざうち　みや）
性別：女
学年：二年

性格：人と話すのが苦手。でも話したいとは思っている。謙虚すぎておかしな行動をすることがしばしばある。

容姿：少し茶色みがかかった黒髪ショート。片方だけ青い目をしている。
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う～ん、、、入っていいのかなぁ、でも、、（保健室の前で一人の生徒がぐるぐると歩き回っており）

>45

…行くか
(徐に立ち上がり保健室の引き戸を開ければ、目に入ったのは１人の女子生徒で)

ぅおっ、気付かなくて悪い…どうした？何か用か？
(自分も驚いたが、相手も驚かせてしまったのではと少しぎこちなくなりながらも、用件を伺おうと顔を覗き込み)

>>46

すっっ、、、すみませんすみません！あの、え
っと、、、（後ずさりながら）、いった～、、、（後ろの壁に気づかず、思いっきり頭をうち）

>47

っ、おいおい…大丈夫か…
(事態を悪化させてしまった、と溜息を吐きながら近寄り)

頭打ったなぁ…そんなに驚いたか…？
(相手が後ずさった時に鈍い音がしたので、患部を確かめようと手を伸ばし)

すっ、すいません本当に、、、（貴方の手を拒まず）いってて、、、不注意でした。

取り敢えず冷やすから、中入れ
(頭を触るとぶつけたのは後頭部らしいという事が解り、たった今出かけた保健室に出戻り、氷嚢に氷と水を入れ)

…ん、これで痛い所冷やしとけ
(丸椅子に座る様促すと、氷嚢を手渡し)

あ、ありがとうございます、、（椅子に座り、氷嚢を受け取るとため息を付き）、はぁ、なんでこうなるんでしょう、、、

…それは自分に対してか？それとも今の怪我に対してか？そのどっちかによって、この後の俺の返しが決まる訳だが
(溜息をつく相手をじっと見て。責めているつもりは無いが本人は少し気持ちが急いているので若干の早口で)

私のことです。いっつも悪いことになるんですよ、、、普段しないことをすると。（遠い目をして）

それはそうだろ。…俺だって、今だに集会とかで新しい事話そうとするとトチるぞ？
(遠い目をしている相手にキョトン、として返し。職員会議の事は一旦頭から抜けていった様で、しっかりと椅子に座り直して話し)

…初めての事には、誰だってリスクが伴うモンだ。突発的な出来事はどうにもならない事も多いが、大抵は予測がつく。予測がついたら…すべき事はなんだ？

対策、、、ですかね？（貴方の話に聞き入り）

そうだ。対策出来れば、怖いものは無い。…だって、もし全ての事柄について対策出来れば、当日は全て自分の本番…練習の配下になるんだ…これってすごい事だろ？
(いかにも良い事を言った風で相手を見て。立ち上がり紙コップを取り出すと、備え付けの冷蔵庫を開けて)

…なんか飲むか？…麦茶か、ポカリ…他の生徒には内緒だぞ

確かに、そうかも知れませんね、、、あ、じゃあお茶ください。（考えるような顔をして）

ん、解った…まぁ、そんなに難しく考えなくても、苦手なのにこうしてここに来てくれただけで、俺は嬉しいけどな
(考え込む顔をしている相手に紙コップを手渡し、また椅子に腰掛け。何か忘れている様な気がするが、思い出せず一旦諦めて)

俺はまぁ、話すのが好きというか寧ろぼっちが大嫌いだったから余り解らないが…ひとりが好きな訳ではないのか？

（お茶を飲んで一息をつき）、、、話すのは苦手です。でも、一人は嫌いなんです。まぁ、ずーっと一人なんですけど、、、

そうかー…でもまぁ、こうしてここに来れたんだから、一歩前進だろう。自分のしたい事の為に苦手な事に首を突っ込めるのは、凄い事だぞ。俺なら出来ない
(苦手なのに挑もうとしている姿勢に感心し、素直に述べ。ぽん、と膝を叩くと提案し)

…あれこれ考えるから、見もしない事あれこれ思い描いて辛いんだろう。いっそのこと、後先考えず飛び込んでみたらどうだ？…今の風内なら、出来るだろう…？