保健室とは名ばかりで【オリナリ】

>159

…ひひ。聞き慣れてる、くせにぃ。生徒とかと、話す、とき………ｾﾞｪ……よく、こういう、やりとり……してる、だろう？
(相手の発言に一瞬ぽかんとするが、すぐににやっと笑って)

ｹﾎｯ…ん、りょうかぁい……おお、綺麗。良い車じゃ、ないかい………ｹﾞﾎｯ、ｾﾞｪ……
(相手が促す通り車に乗ると、車の内装やシートに目が留まって。車には全く詳しくないが、大事に扱われているのだろうなと思いながら)

>161

いやまぁ…そうなんだが…うん、掘り下げようとした俺が間違いだな。…じゃあ行くから、ナビ頼むぞ
(弁明しようとしたが、面倒になり諦めて。運転席に乗り込むとエンジンをかけ、ゆっくりと発進させ)

何かあったらすぐ言えよ～

>162

ん～……？ま、いっかぁ。へへ……ｹﾎｯ。ナビねぇ……りょうか～い……ｹﾞﾎｯ
(相手の言葉を少し疑問には感じるが、すぐに忘れて。ナビを頼むという言葉にゆるく敬礼ポーズをして微笑んで)

お～……今は、まぁ……ｹﾎｯ…大丈夫、だよぉ。ゆっくり、走らせて……くれてる、しねぇ。
(頷くと、にこりと笑ってOKサインを作って)

>163

ここを右…か…？なぁ、合ってるか？
(暫く走って交差点に差し掛かると、後部座席に向かって問いかけ。キョロキョロと見回しつつハンドルを握っていて)

>164

…ｹﾎ…ん、あってる。ここ右でぇ……次、2個先の…信号で、左曲がってぇ……ｾﾞｪ……
(少しばかりぐったりした様子で頷いて。少し前のめりになると、指差ししながら道を教えて)

>165

解った。…大丈夫か？吐きそうならさっきの使えよ
(道の指示を聞くとその通りに走らせながら相手の様子をうかがい。ぐったりしているのを見て眉を顰め)

>>160

えへへ…本当、いい人たちです。私には勿体ないくらいで……

(照れくさそうに笑いながら)

>167

勿体無い、ねぇ…俺にはその逆に見えるがな、っと…手当は終わったぞ
(照れくさそうに笑う相手を見ながら、手当の終わりを告げて)

浅葱も、あのクラスにゃ勿体ない位…人が出来てる
(続けて相手を褒めようとしたが上手い言葉が見つからず結局ありきたりな言葉になってしまい)

>166

…んふ、はぁい……ｹﾎｯ…まだ、大丈夫だよぉ…。
(相手を見るとふわりと微笑み、親指を立てて)

>169

そうか…もうすぐだと思うが、どの家だ？
(親指を立てる相手を見て少しほっとし、言われた通りに車を走らせ、目的地付近に辿り着き。ゆっくりと周りを見回して)

ん～……ｹﾌﾟ、ｹﾞﾎｯ………少し、待って………ｹﾌｯ、ｹﾎｯ……んぅ……よし、おっけぇ………えと、あの緑の…屋根、だよぉ。
(窓から景色を見るが、吐き気が押し寄せてきたのか少し目をつぶって席にもたれて。それが効いたのか少し落ち着いた様子で、緑の屋根のごく平凡な家を指差して)

>171
…うん、あそこだな？解った…我慢する必要は無いからな。余計しんどくなるだけだ
(指示の通りの家を見つけて、向かい。吐き気があるらしい相手を見て、眉を顰め、言葉をかけ)

>172

ん、そこぉ……前で、止めてくれたら……ｹﾞﾎｯ、大丈夫、だからねぇ………ｾﾞｪ……
(頷き、へにゃりと笑って)

…ん、我慢……しないよぉ。…まぁ、見られたくは……ない、けど……ｹﾋｭ、気分、悪くしたら……申し訳、ないし……うん。
(まだぐったりとした様子だが、にこりと笑って。ただ吐いている現場を見られるのは少し嫌そうで、うーん、と目を閉じると困り眉になって笑い)

>173

…俺をなんだと思ってんだ…平気、って言ってんだろ。…着いたぞ、降りられるか？
(この後に及んでまだ他を気にしている様子の相手を見て呆れ、溜息をつき。言う通り家の前に車を止めると座ったまま後ろを振り返り)

…もう一度言うぞ。我慢は、するな

>174

へへ…いやぁ、まぁ。ぶっちゃけると…ｹﾎｯ…ボクが、恥ずかしい……だけ、なんだがねぇ。
(少し困った様に笑うと、本当に恥ずかしいようで顔を赤くして)

…ん、今おり………ﾋｷｭｯ……まっ……これ、動いたら、出る………ｹﾎｯ、ヴぇ………
(降りようと体を動かすと手で口を押さえて。今すぐ出るものではないようで、青ざめた顔で)

>175

…言わせて悪い。あっちむいて 耳塞いでおくから、吐けるなら吐いてから動いた方が良い。…終わったら呼んでくれ
(相手の気持ちに気付けなかった落ち度を感じて小さく溜息をつき。容器を手に持たせると自分はそっぽを向いてギリギリ周りの音が聞こえる位耳を塞ぎ)

>176

……ｹﾎﾟｯ…へへ、大丈夫……だ、よぉ………ｹﾋｭ、ﾋｭｯ……あ゛、やば………っ、うええ………っ。………ｹﾌ……ｹﾎｯ……あぁ、出た……いいよぉ、ヤマト。もう、こっち……大丈夫、だよぉ。
(吐き気に悶えながらも少し微笑んで。時折波がくるだけだったのが本格的な吐き気に変わっていき、目の前がぐるぐるしはじめまずいと思った時には吐き出していて。一回で出きったようで相手の肩を叩き、終わったぞとサインを送って)

>177

ん、終わったか…貸せ、片付ける
(後ろを向いたまま手だけ差し出し、容器を受け取ると中を見ない様にして袋の口を縛り、容器ごと座席の足元に置いて)

これで手と口を拭け。…気休めだから帰ったらちゃんと石鹸で洗えよ
(車のダッシュボードから消毒にとウェットティッシュを取り出して手渡し)

>>168

そんなこと…だって私、クラスでほとんど喋らないんです。勇気が出なくて……中学の頃色々あって、同年代の人って苦手なんです…それなのに皆は私のこと気にかけてくれて………

(自分は相手が言うような人間ではないと首を振ると、クラスでの自分について話し始める)

>179

んー…これは受け売りだが…
(ぐい、と伸びをすると少し考えて)

人に心配させるのも、気に掛けさせるのも、ひとつの才能だぞ。…それを持ってる浅葱は凄いと思う。…少なくとも俺は、な
(自分の言葉を否定した相手に、にこ、と笑いかけ)