泡沫の逢瀬。(　指名制 ／ 無登録　)

>和佳

( リーダーが広間に全員を集め、一人の女を紹介する。地下街で拾ったという身元不明の女。身元の分からない奴なんてここにはゴロゴロいるけれど、その女は妙な服を着ていて、一層怪しい。一番後ろの壁際で話を聞いていれば、全員が散ると同時に彼女へと近寄る。こういうことは最初が肝心、舐められてはいけない。目の前に立って上から見下ろすと、低い声で釘を刺して )
……あんた、妙な真似したら女でも容赦しませんからね。


( ／ お褒めの言葉と参加希望、ありがとうございます。こちらこそよろしくお願いいたします。絡みづらい等ありましたら遠慮なく仰ってください。 )

>コハク



...ひ...、わ、わかりました。
(突然訪れた異世界、わけもわからず連れてこられたアジトで、不安そうに辺りを見回していた。近寄ってきた彼に釘を刺されれば、びくりと身を縮こませると黙って何度も頷いた。)
....あの、皆さんってチーム...？なんですよね。どんな事をしてるんですか？
(それぞれの服装からして、なにかチームか組織なのだろうか？何をしているのかは知らず、純粋な好奇心により、そう尋ねた)

>和佳

( 怯えた小動物のように黙ってこくこくと首を縦に振る彼女。それを見れば用事は済んだとばかりに踵を返そうとする。しかし、そこで今度は彼女の方から声が掛かれば再度そちらを向いて。どう答えようかと暫し考え込んだ後、最初に出会った頃のリーダーの言い回しをそのまま引用し )
……、人に言えないようなこと。

花音/30/肩まで伸ばした黒髪にぱっちりとしたアーモンド形の黒い瞳 細身で色白な肌 167cmと女性の割には高身長の持ち主 黒いシンプルなデザインのレディーススーツのパンツ型を着用/真面目かつ優等生気質で人に甘えられない不器用な面あり/シキ/地下街で拾われた時点

（/前回はお相手してくださってありがとうございます。今度はお互い初対面同士だとどういうふうになるのか興味がわいたので、もし余裕があればお相手してくださると嬉しいです！）

>コハク

言えないようなこと...。
(どうやら自分を取り巻く環境は想定よりも悪いものかもしれない。ヤクザとか、マフィアとか、そういうものだろうか、と創作物の知識で色々と想像してしまい、余計に不安になってしまったようで、顔からさあっと血の気が引いた。)

わ、私ここで生き残るにはどうすればいいですか？家事でも、料理でも、何でもします…だから...。
(先程も彼に"容赦はしない"と言われたばかりだ。彼女の思考は、そのうち自分は殺されてしまうのではないかと推測を立て、目の前の彼に助けを求めるように問い)

>花音

( 見慣れた地下街に、見慣れない影がひとつ。アンダーグラウンドで生活する人間には縁のないようなシワ一つないスーツに身を包み、しかしその表情は遠目からでも困惑しているように見える。訳アリか。そう当たりをつけると、迷いのない足取りで彼女の方へと近付いてゆく。念のため背中の光線銃に手をかけながら、地下街で一人浮いているその人に声を掛けて )
こんなとこで何してんだ、お嬢サン。


( ／ こちらこそ、前回はありがとうございました。またお会いできて嬉しいです。絡みづらい等ありましたら遠慮なく仰ってください。 )

陽菜／20／160cm。亜麻色の長い髪は結わえたりせずそのままで毛先に少し癖がある。二重の丸目、瞳は髪色と同色/紺色の花柄ワンピースにボルドーのリブカーディガン。足元はローヒールパンプス／素直で明るく好奇心旺盛だが、初対面だと警戒心少し強くどんな人物か探るように話す。適応能力高め／トキワ様／地下街で拾われた時点



(/心擽られるトピックを発見し、参加希望なのですが何名迄可能でしょうか？既に二名様指名されておりますし、人数制限ありましたら今回は諦めますね)

>和佳

( 自身の言葉をどう受け取ったのか、目の前の彼女の顔からみるみる血の気が引いてゆく。恐らく良くない想像をしたのだろうけれど、実際想像と遠くないことをしているために訂正も弁解もせずにおいて。まるで命乞いでもするような口調で尋ねられた質問には、一度突き放すようにぶっきらぼうに答えるも、どさりとソファに足を組んで座れば質問を返して )
さあ、俺に聞かれても。……あんた、何ができるんですか？

>陽菜

へぇ～、どこから来たのかも、ここがどこなのかも分からない。……はは、怪しさ満点すね。
( リーダーが連れ帰った一人の女。うちの大将によれば、彼女は住んでいる場所は聞いたこともない地名で、この場所のことも知らないという。無論そんな怪しい人間を基地に置くなんて自分は反対だが、リーダーの命令なら従うしかない。ひとまずは挨拶をと彼女に近づき、へらりと貼り付けたような笑みを浮かべる )
俺はトキワっていいます。よろしく頼みますよぉ～、お姫さん。


( ／ 参加希望ありがとうございます。まさかこんなに参加希望者様がいらっしゃるとは思っておらず、制限人数を考えておりませんでした…。お返事にややお時間をいただくことになってしまうかもしれませんが、それでもよろしければ是非お相手をお願いいたします。 )

>コハク


えっと、ご飯作るのは得意です。洋食でも和食でも！あと...あとは洗濯もできるし....。あとは....宿題を手伝ったり...無くし物を探すのを手伝ったり.....
(突き放されたように感じたけれど、話を聞いてくれるようで少しだけ安心した。自分の得意なことを思い起こしながら話すが、段々と"できること"ではなく"自分が手伝ったこと"になってしまい。おずおずと遠慮がちに彼の方を見る。)

ぎゃ、逆にお兄さんは私に何かして欲しいこと、あったりしますか...？

＞シキさん

（その扉を潜り抜けようと思ったのは、ほんの好奇心が疼いただけで別にゲームや漫画にありがちな異世界に辿り着くなんて思ってもみなかった。扉を潜り抜けた先に広がったのは、いつもの見慣れた景色というわけではなく、どこかの地下街ということは景色から見て取れたがどう考えも此方の世界とは異なる様相に困惑したように、己が潜り抜けた扉の存在を確認しようと後ろを向けばそこにはまるで扉など最初からなかったように道が続いているだけで、頭の中は様々な疑問が占めるなか此方に近づく足音に気付くのが遅れ、唐突に声を掛けられて驚きからびくりと体を震わせながら声の方へと体ごと向けると、見知らぬ男性が立っておりなんて返事を返していいものか戸惑いつつも危害を加えるつもりは毛頭ないため、怪しい者ではないと弁明するため恐らく初対面同士であろうことから警戒心を抱かれぬようにと身振り手振りを混ぜながら相手に訴えかけて）
…あ、あの！決して怪しい者ではないので…！っていっても説得力がないかもしれませんけど…！

>和佳

( 相槌すら打つことなく、ただじっと黙って彼女の話を聞く。最初から期待はしていなかったけれど、どうやら戦力にはならないらしい。ますますリーダーが彼女を拾ってきた意図が分からずうんざりとした表情を浮かべるも、また質問が返ってくると視線を天井へと上げて考える素振りを見せ。やがて視線を元の位置まで戻すと、ぽつりぽつりと小さく零し )
飯は、美味い方がいいですね。……あと、千羽鶴。一人じゃ大変なんで、一緒に折ってくれると助かります。

>コハク

はい...！お兄さんにお願いされたからには、精一杯頑張ります
(うんざりした表情をされて、自分はいよいよ駄目かもしれないと、覚悟を決めようとしていたが、自分にもできることを見つけてくれたようだ。ぱあっと顔を輝かせると、両手を強く握って意気込みを口にし。それから続いた"千羽鶴"という言葉には首を傾げ。)
千羽鶴...。それって誰か大切な人に渡すんですか？

>花音

( こちらを振り返った彼女の手が動く。一瞬光線銃へと伸ばした手に力が込もるが、彼女の両手はわたわたと忙しなく空中を扇ぐだけで。呆気に取られた数秒後、ふ、と思わず小さく笑みが溢れる。怪しい者ではない、なんて言う連中は大抵怪しい奴だ。しかし、彼女の場合は、怪しすぎて怪しくない。こんなものはただの直感に過ぎないし、たったこれだけのことで彼女を信用したわけでもない。ただ、捨て置いて通り過ぎるには惜しい程度の興味が湧いた。光線銃から手を離すと、軽く肩を竦めては瞳をまっすぐに見据えて )
怪しさしかねぇが。……どうした、迷子か？

>和佳

( ころころと表情の変わる人だな。両手で拳をつくり、意気込む彼女を眺めながらぼんやりとそう思う。怯えたり焦ったり喜んだり、この基地にいるメンバーとはまた毛色が違うらしい。少しだけ接し方に戸惑うも、彼女の方からあれこれと話し掛けてくるため会話には困らない。首を傾げた彼女に、こちらも首を傾げて )
千羽鶴って大切な人に渡すものなんですか？

＞シキさん

（分かっている。怪しい者ほど怪しくないと言い張るもので、この状況で相手を説得できる術など己には何一つ持っていないが、なんとか信じてもらうしかなく。己の言葉を信じたかどうかは別として、己の一挙手一動作を見逃すまいと瞳を真っ直ぐ見てくる相手に対して、身振り手振りで動かしていた両手を元の位置へと戻すと此処で逸らしたら余計に疑われるだけだとなるべく相手の目を見ながら、どうしてここにいるのか自分でも起こった状況を整理するため簡単に説明して）
…ですよね。いえ、迷子ではないんですけれど…。信じられないかもしれないんですけれど、見知らぬ扉を潜り抜けたら此処に辿り着いたんです。

>花音

( 彼女の口から飛び出したのは、とてもすんなりとは受け入れられない内容。しかし、それを口にしている本人が一番信じられないというような顔で話すものだから判断に迷う。まっすぐに返ってくる視線と、数秒見つめ合う。嘘をついているようには見えない。それに、もし今しがた聞いたことが事実ならば放ってはおけない。小さく息を吐くとともに一度視線を外すと、腹を括ったようにゆるりと口角を上げ )
……事情は分かった。これ以上得体の知れない扉をくぐらせるわけにもいかねぇし、行き場が無いなら俺たちの秘密基地に来いよ。

＞トキワさん



(瞼を開けるとそこは見たことも無い近未来的な空間が広がっていた。勝手知らぬ土地で安易に動くのはまずいと感じ取り、取り敢えず辺りを物珍しく見渡していると人を発見する。直接納得いくまで話し合った結果、リーダーらしき人物の指示に従って着いていくことを選択して。ある基地へ案内され恐怖よりも好奇心が膨らんでいき、中でも話し掛けてくれた彼は貼り付けたような作られた笑みだったので更に興味が湧き、探るように見つめると此方も作られた笑みで対応し)
トキワさんですね。よろしくお願いします！私は陽菜と言います。私からしたらトキワさんも怪しさ満点ですから同じですね？




(/御相手してもらえるだけで嬉しく、時間は気になりませんので！時間の許す限りよろしくお願いします)

＞シキさん

（こんなこと初対面の人間が言ってきたら、己は半信半疑になるだろう。果たして信じてもらえただろか？なんて自分の信じられないといった感情が顔に出てるなんて知らずに、相手の言葉を静かに待っていれば相手の口から発せられた言葉に驚いたように瞳を瞬かせるが、此方の世界がどんなものなのか右も左もわかっていない現段階では相手の側に居るのが一番安全だろうと相手の言葉に頷いて見せつつ、相手の世話になるのならばなにかしなければと己の得意な事を挙げつつ自分の出来る範囲ででならなんでも手伝うと申し出て）
…巻き込んでしまってすみません。秘密基地ですか？あ、あの。もし何かお手伝いできることがあれば何でも言ってください。家事全般なら得意ですし！

>コハク


...え、千羽鶴って誰かの成功とか健康を祈るものですよ。少なくとも、私がいた所ではそうでした。
(逆に問い返されれば、面をくらってしまい目を何度か瞬かせ。それから過去を思い出すように遠いところを見て話すと、再び彼の方に視線を戻し。)
お兄さんは、誰にプレゼントする予定なんですか？