闇夜の陽向 *

闇夜の陽向 *

着ぐるみパンダさん  2022-02-12 16:39:37 
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お相手様決定済み 〆




_昔昔…ではなく、これは、満月の輝く静かな晩に起きた、つい最近のお話。
ある山奥には、魔法や未知なる力に溢れる、素晴らしい世界がありました。欲に塗れ、魔法や未知の力を信じなくなった人間は、はるか昔から、その素晴らしい世界に気付くことも、足を踏み入れることもなくなり…人間の世界と彼らの世界は全く無縁のものとなりました。
しかし、そんな中、山奥に捨てられた盲目のとある少女は、その清い心から、偶然、異空間へと足を踏み入れてしまったのです。
__これは、本当の幸せを知らない少女と人外さんの優しくて切ない、愛の物語…。




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  • No.38 by レイ(狼)  2022-02-22 22:43:21 


ふっ…おひとり仲間か…。
それもいいかもな。

(彼女を気遣いながら普段よりゆっくりと歩みを進めながら満月を見上げる。)

満月の日は嫌な日だとばっかり思ってたがそうでも無いな…。

(独り言のように呟くと、ひんやりと澄んだ風が過ぎ去っていく)

  • No.39 by アイリス  2022-02-22 23:07:20 


……満月。

( 独り言のような言葉を聞けば、此方も釣られて上記を呟き、上を見上げた。視線の先に、その満月は映っているのだろうか。
過ぎ去る寒風にストールをかけ直せば、暫く頭上を見上げた後にもう一度前方へ向き直り、そして、隣でゆっくりと歩幅を合わせてくれる彼の方へ向き直った。 )

…ねぇ、レイ。
さっき、倒れてしまう前に、何か言いかけていたわよね。
苦しくなってしまったのも、満月と関係があるの?

( 思い返せば、彼がこの世界の事を話してくれた時、何か言いかけていたことが気になった。また、その後に苦しげに倒れてしまった事も、もしかしたらこの満月と関係があるのかもしないと思考し、首を傾げながらも問いかける。)

  • No.40 by アイリス  2022-02-24 18:56:03 


( 埋まってきていたので あげておきます ! )

  • No.41 by レイ(狼)  2022-02-24 22:55:53 

(/すみません。リアル多忙で中々お返事することが出来ませんでした。次のお返事が土曜になると思います。申し訳無いです…。)

  • No.42 by レイ(狼)  2022-02-27 08:52:06 


…そうだな。この世界はさっき少し話した通り月が色んな所に影響するんだ。魔法や魔力とかそういうものがこの世界ではありふれている。これも……さっき渡したこの石も持続魔法で熱した石を適温で保つようになってる。

(アイリスの問いに対して考えるような間を取り答え、渡した石に指そうとしてアイリスの目のことを考え言葉にする。)

俺は満月の日魔力が弱まると…
瞳の色が変わるんだ。そしてその副作用か何か分からないが熱に浮かされる。普通の狼ならこんな症状出ないんだ。それで独りで過ごすことが多く……。
あぁ…喋り過ぎた気がするな。もうすぐ小屋に着く。

(_なんでお前、目が青いんだよ!!
あら、やだこの子……穢れてるわ!
近付くなニンゲン! 近付くな狼!

やめてよ、やめてよ。僕は皆んなと一緒にいたいだけなんだ。なんで人間なんか…なんで狼なのか…。こんな穢れてる眼無くなった方がマシだ!!

話を続けようとして慌てて止めると、この話はつまらないと言うかのように話を制する。この間アイリスの顔…目を見て話すことは出来なかった。

アイリスに隠し事をしたくない。そう思えば思うほど、魔力が弱まる1番の原因についてどうしても言えなかった。心優しい人間のアイリスなら受け止めてくれるだろうと思うほど、自分の嫌悪している所がアイリスと同じでだからこそ…言いたくなかった。)



(/勝手な事情により返信がかなり空いてしまい申し訳ないです。仕事の関係でこちらまで手が回らなくなっている状態でした…。もう、落ち着きましたので普段通りのペースで返信できるかと思います。まだお待ちでしたらお相手してくれると嬉しいです。)

  • No.43 by アイリス  2022-02-27 16:15:29 


…そう、本当に不思議なところなのね。
私がそんな所にいるなんて、今でもまだ夢なのかと思ってしまうわ。

( 相手の説明を静かに聞きながら、貰った石を掌でコロりと転がしてみる。
ほんの数時間前までは家の中でいつもの様に縮こまっていただけなのに、今では魔法や魔力に満ちた世界にいるなんて、発言の通り、まだ夢見心地だ。
そして、続けられる言葉にもう一度空を見上げれば、だんだんと悲しげになるその声色に、声のする方へと視線を移した。
やはり、予想した通り、満月は彼へ多大な影響を与えるらしく、また、ある言葉が気になり、それを誤魔化すように話を遮った彼へ穏やかに口を開く。)

貴方の瞳を、ちゃんと見てみたいわ。
絶対、素敵なんだもの。どんな色をしていたって、優しい人の瞳は綺麗なはずだわ。

…貴方は、きっと、普通の狼ではないのよね。
でもね、普通じゃないって事は、特別って事なのよ。レイ。
私を見つけてくれた貴方は特別。大丈夫よ。
だからね、ちゃんと、私の顔を見て。

( 満月の夜に、変化する瞳。“ 普通の狼 ”と周りを比喩した彼は、きっと、自分と同じように周りと違う事で傷ついた事があるのだろうか。詳細は分からないが、それでも、自分にとっては特別だと知って欲しかった。
勿論、その特別に自分は入ってなんかいないが、相手を元気づけるように明るく言っては笑顔を向ける。
相手の姿なんて見えては居ないけれど、声が通っていく方向でなんとなく、相手がどこを向いているかは分かる。)



( こちらこそ、返信が遅れてしまい申し訳ありません!
わざわざご連絡いただいてありがとうございます!!
全然お仕事を優先していただいて構いませんので、お互いに無理なく進めていきましょう!

私も今日でやっと落ち着きましたので、お返事のペースが少し早くできるかと思います! )

  • No.44 by レイ(狼)  2022-02-27 17:04:20 


そう言ってくれるのはお前が初めてだ。
…俺はまだ隠してることがある。でもいつかお前に話したい。その時は聞いてくれるか?

(ふっと緊張が解けたように表情が緩まると、今度は真顔になって歩みを止めると、顔を見て話す)


(/お気遣い感謝です…!)

  • No.45 by アイリス  2022-02-27 17:48:04 


 …フフッ、勿論よ。いつでも聞くわ。

( ふと、相手の歩みが止まり、それに合わせて此方も足元を揃えれば、今度はこちらへ真っ直ぐに伸びてくる言葉に、優しく微笑んで上記を返した。
そして、相手の頬へ手を伸ばせば優しく撫でる。自分も、まだまだ彼に話していないことは沢山ある。お互いのことは、未だ、知り合ったばかりに過ぎないのだから。これからゆっくりと受け入れていければいい。)

そうだわ、魔女の里があるって言っていたけれど
レイは、そこには住んでいないの?

( 再度歩き出した相手について行きながら、尚も吹きつける風に髪の毛を靡かせながら問い掛けた。)



(/ いえいえー!
また何かあれば、いつでもご連絡ください!)

  • No.46 by レイ(狼)  2022-02-28 20:14:40 


あぁ、ありがとうな。
あと少しで着くから行こう。

(そう言いながら、自分の頬を優しく撫でてくれた手を取り腕に持っていき掴ませてまた歩を進める)

あぁ…魔女の里か。あそこは魔女しか住んでないんだ。
でも魔法道具が売ってたり商売の場所にもなってるから足を運ぶことも多い。渡した石やストールもそこから調達したものだ。
……もしかして興味あるか?

(再び歩き始めているとふと魔女の里について聞いてきたため答える。魔法などが当たり前にあるこの世界では魔女はかなり大事な役目を担っており、魔女の里というものはそこまで珍しいものでは無いが、アイリスにとっては未知で興味深いことなのではないかと思い尋ねる。)

  • No.47 by アイリス  2022-03-01 20:30:56 


そうね、少し興味があるわ。
人間の私が行っても大丈夫なのか気になるけれど…。

色々な物が売ってあるのなら、杖の様なものもあるかしら。
普段は、杖を使って歩いていたから。

( 相手に尋ねられると、彼の腕をしっかりと握って歩きながら頷いた。
魔女というのは、自分の中で絵本や御伽噺に現れる存在であったため、そんな魔女が集まって物を売り買いしていると思うと、真っ暗なキャンパスの中で自分の想像上の魔女達が賑わいを見せはじめる。
そして、少し考えてから、杖もあるだろうかと続ければ、いつも使っていた白杖を思い出しながら、杖を持って辺りを探るようにしながら歩く仕草をする。
そのような杖があれば、自分も彼に迷惑をかけずに歩くことができると考えたのだ。 )

  • No.48 by レイ(狼)  2022-03-01 23:16:54 


杖…?あぁ、どうだろうな。まぁお人好しなやつばかりだから頼めば作ってくれる気もするがな。魔女の里には色んな種族が訪れるんだ。お前なら寧ろ歓迎してくれるんじゃないか?魔女も人型だからそこまで構えなくてもいいしな。

(何故杖を? と疑問に思っていると杖を持ち辺りを探るようなジェスチャーをしていてようやく理解する。杖自体はありふれた物だがアイリスにとって持ちやすい形状ではないと思い、少し濁す。が、魔女にとって魔法で新たな物を生み出すことは喜びであり、割りと有り得ないような注文をしても形を生み出すためアイリスのお目当ての物は直ぐに用意出来るであろうと考えた。

魔女といえども人数も多く、基本的には世話好きだったり、自分のことも理解があるのか邪険に扱われることは滅多に無い話だった。アイリスの純粋な目と愛嬌があれば魔女たちも受け入れてくれるだろう。)

  • No.49 by アイリス  2022-03-04 11:38:02 


あら、それなら良かったわ。

本当に、ここには私の知らない色んな種族がいるのね…..。

( 相手の話を頷きながら聞けば、安心したように笑いかける。
話を聞く限り、魔女も優しそうな人ばかりのようだし、歓迎してくれるのでは、との言葉に嬉しくなってなんだか落ち着かない。これまで、歓迎された事なんてないし、寧ろ蔑ろにされてばかりだった為か、歯痒い気分だ。

それにしても、相手からの話を聞く限り、この世界にはまだまだ自分の知らない未知の種族もたくさんいるようで、そんな人達と仲良くなれたりするよだろうかと、少しの不安と楽しみが大きくなる。姿が見れないことが余計に悔やまれるが、声の降る方向から相手の背丈を想像するのも楽しいものだ。)

  • No.50 by レイ (狼)  2022-03-05 20:07:44 



あぁ、ここには沢山の者がいる…。
良い奴も、悪い奴もいる。
…だから誰振り構わず近付くなよ。

(一先ず安心したように綻ぶ顔を見て明日にでも連れて行ってやろうと思いながらも、やはり会う者全部が魔女のような穏やかな性格ではなく、危険な者も多い生きていく上では注意も必要だと少し警戒させる声を出すと、暫くして今までに無かった感情が生まれていることに自分で驚きつつも少し不器用そうに言葉繋ぐ)

  • No.51 by アイリス  2022-03-07 20:27:04 


…うん。気を付けるわ。
ありがとう、レイ。

( 少し気を緩めていると、背筋が伸びるような言葉にハッとなって頷いた。そして、きっと此方のことを想って言葉を掛けてくれた相手に、目を細めて微笑みながら改めて礼を述べる。

自分に、こうして寄り添わせながら歩ませてくれた人も、色々な話をしてくれたのも、全てが初めてで、優しい世界に思わず警戒心が緩みそうだったが、彼のおかげできちんと現実を見据えることが出来る。
自分は、異世界に迷い込み保護されているようなもの故、立場は弁えなければいけない。そして、彼と満月、その他の力についても知りたいと思うのだ。)

  • No.52 by レイ (狼)  2022-03-16 20:48:45 


( / すみません…!仕事の関係で暫くこちらに来れなさそうです…という書き込みをしたと思っていたのですが送れてませんでした…。連絡も無しに時間が空いてしまいすみません…。
今日からまた時間が取れそうなので今から急いでロル書きますね!)

  • No.53 by レイ (狼)  2022-03-16 21:43:06 


あぁ…。別に礼なんかいらないが気を付けるに越したことはない無いからな

( はっとしたように背筋を伸ばしたかと思うと笑顔でお礼を言われるとなんだかむず痒くなり、思わず空いているほうの手で頭を掻きながらぶっきらぼうに返す。


そうして暫く話を続け歩き続けるうちにこじんまりとした木造の小屋の前に着く。)

着いたぞ。ただの小屋だが風避けくらいにはなるだろう

  • No.54 by アイリス  2022-03-17 20:51:33 


( ぶっきらぼうに返す相手に「 そうね 」となんだか嬉しそうに笑いかけると、そのまま相手の手に寄り添いながら小屋までの道のりを進んでいく。
誰かと何気ない話をしながらこうして歩くことが、堪らなく楽しくて、終始穏やかそうに微笑みながら、いつの間にか小屋に辿り着いていた。)

……、あら、私には十分素敵な小屋だわ。
木って、やっぱり暖かいのね。

( 相手の言葉を聞いて、目の前に小屋があることを想定すれば、ふと、相手の手から離れて小屋の壁に手をつく。
香りからして木造であることを知ったが、手を触れると尚更、その温もりをじんわりと感じることが出来た。)



( / 大丈夫ですよ!!此方もなかなかこれなかったので、返信が遅れてしまいました;お待たせしてしまい申し訳ありません…。
私も、今日から落ち着いてきたので、ゆっくりではありますがまた再開できると思います!!)

  • No.55 by レイ (狼)  2022-03-18 10:25:23 


( / 小屋の壁に触れる様子をみて真似るように隣に来て、目を閉じて壁に手をつくと、確かに木の温もりを感じた )

お前はこうやって見てるんだな
きっとこの小屋もお前に触れてもらって嬉しいだろうな

( / 盲目のアイリスにとって匂いや触覚は情報を得る上で大きな手掛かりだろう。自分にとってはただの身体を休める為の部屋の壁だがこうして一つ一つ触れて味わう彼女を様子を見守ると、不思議と温かい気持ちになる )

  • No.56 by アイリス  2022-03-18 12:00:07 


 フフッ、案外、分かるものでしょう?

( 隣から相手の気配を感じ、その声を聞けば、其方を見上げて微笑みながら言葉を返した。
聴覚や嗅覚、感触から得られるものは、有視者が思っているよりも鮮明で的確だ。慣れるまでに時間は掛かったものの、今ではこれらの情報だけで十分に生活できる。)

…レイは、ここに住んでいるの?

( 室内に着き、此方にたどり着くまでに張り巡らせていた感覚が幾らか解れたのか、小さく息を吐いて気を緩めれば、壁に背をついて腰を下ろした。
そして、そのまま相手に尋ねるように首を傾げる。 )

  • No.57 by レイ (狼)  2022-03-20 01:45:20 


あぁ。
……そこは寒いだろう?暖炉の近くに椅子があるんだが…、ちょっと持ち上げるぞ?

( 部屋に入ると思ったよりもひんやりとしていて、暖炉に火を灯しながら、疑問に答える。

火が大きくなったのを確認してアイリスの様子を伺うと壁の方で座っていた。暖炉の近くに来させようと声を掛けるが、途中に机などの障害物があり、この空間に慣れてないであろうアイリスが動くは危険では無いか?と思考する。
それならばと、自分が椅子まで連れていこうと思い、事前にアイリスにその旨を伝えるが了承の返事の返らないうちに、軽々とアイリスのことを抱きあげた。 )

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