世界の偽神 2021-07-11 18:36:21 |
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>>宮野さん
そうですか……すみません。俺はちょっと体育館に用事がありますので、これで失礼しますね。
Δに会ったクラスメイトが、黒い怪物のようなものを目撃したと話していたので様子を見に行こうかと。
(一度相手から視線を外すと、スマートフォンをしまいながら静かに口を開き。Δに出会い、後悔に向き合う力をもらったところまでは共通しているが、なぜか非常に恐ろしくあり得ない存在を見たという情報が気がかりで、ほんの少し不安そうに表情を曇らせつつリュックサックを背負い直し。だが、すぐに取り繕うようににこりと笑いながら、「怪物がいるなんて信じられないですよね? 俺も半信半疑なんですけど、火のない所に煙は立たないって言いますので…小春先輩も一応お気をつけて」と忠告の言葉を伝えて。現在、自分たちの立っている廊下を真っ直ぐ歩いて行けば、早く体育館に辿り着くだろうと頭の中でルートを思い描き、よしと口の中で呟いて)
>>不二くん
(/絡み文の状況についてですが、時間帯や場所などは想定されていますでしょうか…? 決まっていないようでしたら、放課後の図書室という場面設定でお相手を希望します!)
【Name】来生 那智(きすぎ なち)
【性格】年齢の割に落ち着きがあり聞き分けが良い。誰にでも敬語で話し常に穏やか。元々明るく元気活発、男勝りな少女だったが、ある出来事がきっかけでそれらが鳴りを潜めてしまう。また家族や友人を過剰な程大切にしており、どんな手段を使ってでも護ろうとし、馬鹿にするものは誰であっても許さない。一度怒ると口が悪くなり手も出やすい激情的な部分を持ち合わせる。
【容姿】黒髪の肩辺りで切り揃えたセミロングを流しており、状況に応じて適当に一本に束ねている。瞳も髪と同色の黒であり、穏やかさを表すかのように常に細められているが、怒るとぱっちり開く。顔立ちは年齢が年齢故にまだ幼さがあり、肌は健康的な色白。服装は中学の制服であるセーラー服で、スカーフは赤色。下は学校指定の紺のハイソックスに、同じく学校指定の黒のローファーを履いている。
【変貌】赤い彼岸花が胸元に二輪咲き誇り、花柄の部分はクナイのような形になって胸を貫いている。両手には手枷がついているが手枷を繋ぐチェーンは千切れており、自由に動かせる模様。自身の周りには常に四枚の大きな盾が浮いており、自他問わず持った際は軽いが防御力はある。持たずに浮いた状態なら自分の意思で自由自在に動かせるようで、自身だけでなく味方への攻撃を防いだりも出来る。反面、攻撃的な武器を一切持たないため盾を鈍器代わりにして殴打するか肉弾戦に持ち込むしか攻撃手段がない。
尚、盾の消滅条件は3回攻撃を防ぐ、2回殴打する、自分より質量のある生物や物からの攻撃を1回防ぐのいずれか。
【年齢】13歳、中学2年生
【性別】女
【備考】一人称は「あたし」。自分とあまり歳が変わらない「Δ」に力を与えられ、目的に疑問を抱きながらも言う通りに向き合おうとしている。小学六年生の時に両親が他界し、現在は三つ下の弟と共に祖父母宅に世話になっている。ゲームやアニメ好きとオタク気質があるのだが、家族以外には恥ずかしいからと秘密にしている。なので普段は小説(といってもアニメ派生のもの)を読んだり、音楽(といっても大抵アニソン)を聴いていたりする。
(/夜分遅くに失礼致します。>32、>36の者でございます。pf完成しましたので、不備がないか確認をお願い致します……!)
>来生さん
ご参加ありがとうございます!
>音原ちゃん
怪物?怖いねぇ。
(口許に手を当て、驚いたように瞳を見開きながら心底怯えているようにそう言って。だが後輩の言葉を聞いた瞬間「まさか一人で行く気なの?危ないよ!先輩も着いていきます!」若干叱るようにして心配そうに胸に手を当てて)
>音原さん
(了解です!)
>>宮野さん
えっ…わ、わかりました。それじゃあ、一緒に行きましょう。
(のほほんとした様子を一変させて自分について行こうとする相手に驚き、わずかにビクと肩が跳ねて。危険に巻き込まないよう配慮したつもりが、どうやら裏目に出てしまったらしいと内心焦燥しながらも、先輩に言い返すことなどできず。こくりと首を縦に振って了承し、体育館に向かおうと廊下を歩き出して。下校時刻はとっくに過ぎており、不気味なくらいに物静かな校舎内を移動しながら、相手のほうへ視線をちらと向けては、「ありがとうございます、先輩。本当は一人だと少し心細いなって思ってたんです」と困り笑いの表情で控えめに甘えてみて)
>>不二くん
(放課後。ホームルームが終わり、帰り支度を済ませると教室を出ていき。特にこれといった用事もなく、たまには暇つぶしに図書室を訪れてみようかと行き先を決めて。背中に背負っている黒いリュックの肩紐を握りながら廊下を歩き、図書室の扉の前で足を止めて静かに扉を開け。中に入って、まずは席を確保しておこうと長方形の閲覧テーブルの端にある椅子の上に自分のリュックを置いて)
>>不二くん
(/申し訳ありません! 誤ってロルを途中送信してしまいました…! 以下を>>44の最後に付け足しでお願いします!)
不二くん……いるかな?
(そういえば、以前屋上で話をした彼も図書室に来ているのか気になって少し辺りをきょろきょろ見回し)
>音原ちゃん
後輩を守るのは先輩の役目だからね。
(笑顔を浮かべて自分の胸を叩き、「あ、怪物ちゃんと戦うときは私が前に出る。私は頑丈だからね。今までに風邪引いたことないもの!」ドヤ顔をして胸を張るがいささか不安の残る言葉を残して後輩の前を歩こうとし)
>音原さん
…僕の、後悔は…
(またポケットから携帯を取り出し、アルバムに保存してある先程の写真を開き。二人の人物の輪郭を指でなぞるとため息を漏らしながら携帯をまたポケットに突っ込み)
【Name】青葉 理玖(あおば りく)
【性格】テンションが高く、感情・表情が豊か。自由奔放でマイペース。遊ぶことが大好きなチャラ男。素直な正直者というより、思ったことをそのまま口に出してしまうKY。好きな人には優しく、嫌いな人には冷たくするタイプ。
【容姿】オレンジ色に染めた短髪。髪型は、毛先を外側にハネさせた無造作ヘア。左サイドの髪を赤のヘアピンで留めている。二重まぶたで、目の色は黒。目に光がない。色白の肌で、それなりに端正な顔立ち。制服のシャツは第二ボタンまで開けており、シルバーのピアスやネックレスなどのアクセサリーを身に着けている。靴は大手メーカーのロゴが入った黒いカジュアルなシューズ。
【変貌】黒いマスクで口元を覆われており、首には真っ黒な帯がマフラーのように巻き付いている。ホオズキがいくつか浮かび上がった純白の腰巻が出現し、靴が茶色の厚底ブーツに変化する。戦闘では、自分の背丈を超えた長さの三叉槍を扱う。
【年齢】17
【性別】男
【備考】高1まで読者モデルとして活躍していたが、現在は活動休止中。表向きの理由は、学業に専念するためとしている。家族構成は父、母、妹の四人家族。
(参加希望です!)
>>宮野さん
た、戦えるんですか? あんなに怖がっていましたのに……えっと、あまり無茶しないでくださいね。後輩ですけど、俺のことも頼りにしてほしいです。Δからもらった力がありますので。
(怪物の話をしたとき、かなり怯えていたように見えたのもあるが、おっとりとした相手の戦う姿がイメージできず意外そうに目を大きくしながら尋ねて。それに、先輩だからといって女性を前線に立たせるのはやはり気が引けてしまい、困惑と心配の混ざった顔つきで力のことを話し。頑丈だ、と自信満々に言われてしまうと、これ以上は反対しにくくなり、開きかけた口を閉ざして。そのまま廊下を歩いて行くと、体育館への通路に差し掛かり)
>>不二くん
…大丈夫?
(本棚の前を静かに歩きながら、陳列されている本の背表紙を順番に眺めて。不意に足を止め、本棚から一冊の本を手に取ると何やら独り言のような声が耳に届き。不思議そうに目を瞬かせれば再度周囲を見渡して、ようやく同級生の姿を見つけるとそちらに歩を進め。心配そうに相手を見つめながら、口元に指を添えて小声で話しかけて)
>音原ちゃん
ダメよ~。音原ちゃんが怪我したら大変だもの。
(笑顔のまま首をゆっくりと横に振り、少し歩みを遅くしつつ小さな子供に接するかのように頭を撫でた後「…わかってくれた?」と首を傾げ)
>音原さん
…ん、ああ…大丈夫だよ。
(一瞬体をびくりと震わせるがすぐに表情は静かな微笑みに戻り、背後を振り向き。「…そういえば…クラスの女の子が言ってたんだけど。「最近変な怪物みたいなのが見えるようになった」って。」ごそごそと携帯を取り出し、個人チャットに残されていたメッセージ履歴を見せ。
(メッセージ履歴)
「不二くん、聞いてくれる?」
「どうしたの?」
「最近ね、私何か変なの。なんて言うのかな…怪物っぽいのが見えるんだよね。フォルム的には神話とかに出てくるみたいな…」)
>輝春
あ~~全然わからん。マジたりぃ…
(視聴覚室の一番後ろの席。先日出された情報処理の課題が一向に進まず、げんなりした顔でぼやきながら頭を抱えて。不意に自分の携帯が震えだしたため、目の前のパソコンからそちらへと意識を向け、すぐに確認し。SNSでフォローしている同級生の最新の投稿を読むと、無意識に目を鋭くさせるが、なんとなく室内を観察するとやや離れた席に同級生の後ろ姿が見え、思わずぎょっとして。ガタ、と椅子から立ち上がると、満面の笑みを浮かべながら相手の顔を覗き込み)
あっれ、輝春じゃん。ちーっす! なんか調べてんの?
(同級生ということで馴れ馴れしいですが、よろしくお願いします!)
>小春センパイ
…んあ? あの人、なんか気になるなぁ。
(帰宅しようと昇降口へ向かう途中、廊下で相手を見かけて。可愛い女子だから、という理由もあるが、それ以上に独り言の内容が妙に引っかかり、思わず足を止めて、「おつかれ様っす、センパイ。今から帰るんすか?」と笑顔で話しかけ)
>不二
……なんだよ、ぶつぶつうるせぇな。
(居眠りしようとしていたが、相手の悲しげな声が耳に入ってしまい、ゆっくりと上体を起こして。がしがしとオレンジ色の頭を掻きつつ、あからさまに不機嫌な表情で相手を睨み)
(参加許可ありがとうございます。よろしくお願いします!)
>all
ふぁーぁ……
(夕陽差す放課後にて、学校も終わり帰宅しようかと荷物を持って昇降口にて靴を変えて外へ出ようと。授業は長ったらしく部活も休みで退屈のあまりあくびをしながら街中を歩き、しばらくして辿り着いたのは高校からも中学からも近いコンビニであり、足を踏み入れれば聴き慣れた入店を知らせる音楽が鳴り響き、るんるん気分でお菓子コーナーを物色しているが、ふと最近見た夢を思い返してはポツリと呟きを漏らして)
……なんだったんだろ、あの「Δ」ってやつ。
(/遅くなりましたが参加許可ありがとうございます。高校生さんが多くいらっしゃり、中学生が高校にいるのは……と思い新たに絡み文を置かせて頂きました。絡みにくい場合は別途また置かせて頂きますので、遠慮無く申しつけてください!)
>青葉さん
…あ、ごめん。うるさかった?
(咄嗟に携帯をポケットに突っ込みながら軽く頭を下げ、静かな微笑みを浮かべたまま図書室の本棚から適当な本を見繕って机に置き)
>青葉ちゃん
ん?そうだよ。後輩くんも今帰り?
(おっとりした笑顔で首を縦に振り、足を止めて答え。「もしかして独り言うるさかった?ごめんね。」自分がそこそこの大声で独り言を呟いていた自覚はあるらしく顔を恥ずかしそうに手で覆い)
>不二
はぁ…なんで笑ってんの?
何考えてるのか、いまいちわかんねぇよなぁ。
(微笑をたたえる意味が理解できず、溜め息混じりに疑問を口にして。机の上に右肘を置き、頬杖をつきながらジトッとした目で相手を観察し)
>小春センパイ
はいっ! 俺も今から帰るとこっすよ!
…いや、別にうるさくはなかったっすよ? デルタって誰だろなーって気になりますけど。あっ、なんかのアニメのキャラっすか!?
(にっと歯を見せて笑いながら、ビシッと敬礼ポーズを決めて返答し。相手の独り言に関しては、唯一聞き取れた名前の部分だけ言及して、ずいっと詰め寄るように興味津々で尋ねて)
>青葉さん
…そうかな?案外単純だよ、僕。
(観察されると少しだけ目を伏せて困ったように眉尻を下げ、積み上げられていた本の内の一冊である小説で決まり悪げに顔を隠し)
>青葉ちゃん
ううん、違うの。私がこの前会った、可愛い子。中学生くらいの見た目だったんだけど、すっごく大人っぽくて。
(後輩に返す言葉を探すように笑顔で両手をぱたぱたと動かしながら喋り、「そのΔちゃんに、力をあげるって言われたの。Δちゃんが私に触った瞬間にびりびり!って来てね…」若干興奮しているような様子で話を続け)
>>宮野さん
大変……? あっ、周りの人に迷惑がかかるという意味でしたら、先輩のおっしゃる通りだと思います。万が一、大怪我なんてした場合、叔父さんと叔母さんに治療費を負担させるのも、病院で働く皆さんに手間をかけさせるのも良くないですよね。
(頭に触れられると、一瞬その場で固まって訝しげに相手を見つめて。彼女の問いかけに対して、すぐには肯定も否定もせず、少し考え込んでから自分なりに解釈すると納得したように頷き。自分なんかが人から心配されるはずがない、という発想は決して冗談ではなく、混じりけのない純粋な思いから真顔で淡々と答えると再び足を動かして。体育館の扉に触れながら、「着きましたね」と相手のほうを振り向いて微かに笑みを浮かべ。扉に鍵はかかっていないようで、手に力を込めると徐々に扉が開いていき)
>>不二くん
怪物……俺のクラスメイトも言ってたよ。黒くて大きな化け物を見た、って。
もしかして、その女子も「Δ」に会ったのかな…?
(普段通りの様子に戻る相手が少々気がかりだが、追及はしないことにして。さりげなく変えられた話題に、前髪で隠れた眉をぴくりと小さく動かすと無意識のうちに本を抱える手にぐっと力が入り。見せられた携帯の画面へと視線を移し、「怪物」という言葉をぽつりと反芻しつつ、真剣な眼差しで自分の知る情報を口に出して。しかし、神話に出てきそうなフォルムなどと抽象的な表現では怪物の実態が掴めず、悩まし気に表情を歪めては自分のクラスメイトとの共通点を呟きながら、わずかに首を傾げて)
>>青葉くん
わっ!? あ、青葉くん? ちょっと、もう……びっくりした。
(突然の軽やかな呼びかけがあまりにも予想外で、反射的に目を見開きながら素っ頓狂な声をあげてしまい。SNSにログインしたままのスマートフォンに意識を注ぎすぎたか、と考えつつ、恐る恐る相手を見上げれば普段の穏やかな態度を崩して、戸惑いを露にして。次第に落ち着きを取り戻すと、相手の問いかけに答えようと口を開いて、「うん、ちょっとね。「Δ」っていう不思議な男の子から、後悔を力に変えてあげるって言われて……あっ、夢の中の話なんだけどね? すごくリアルな夢だったから、夢占いで分析してみようかってね」と途中で誤魔化すように苦笑いをしながら説明し)
(絡みありがとうございます!)
>>来生さん
…コンビニか。新発売のコーヒー、置いてあるといいんだけど。
(授業が終わり、高校から自宅までの帰り道の途中。何気なく視界に入ったコンビニへと立ち寄って。ほどよく冷房の効いた店内で一息つくと、飲料売り場を目指して歩き。そこで、目当てである微糖の缶コーヒーを1本取ると、嬉しそうに口の端を吊り上げて。他の商品には目もくれず、早歩きでレジに並び、会計を済ませると微かに独り言のような声で「Δ」の名前が聞こえ。レジを離れつつ、声のした方向にちらと目を向けると一人の女子中学生の姿があり。「Δ」について話を聞きたいのは山々であるが、男子高校生が見知らぬ女子中学生に声をかけるのは所謂事案というか、些か問題があるような、と一瞬苦い顔つきになって。やがて踵を返し、相手の立っている通路に足を踏み入れると、自分の羽織っている藍色パーカーのポケットに片手を突っ込み、水色の無地ハンカチを気づかれないように取り出し。相手の背後を通り過ぎる瞬間を見計らい、彼女の足元にパサとハンカチを落とすと、そのまま気づかない素振りでコンビニ内のイートインスペースの席に着こうとして)
(/絡ませていただきました~! たしかに中学生と高校生のキャラでは、絡みのきっかけが難しいですね…! その辺りは後々話し合ってみましょうか!)
>音原ちゃん
違うのよ、音原ちゃん。そういうことじゃないの。
(答えを聞くと悲しそうに首を横に振り、「…私は怪我したっていいの。音原ちゃんよりお姉さんだから。…皆を守る、それが私にΔちゃんがくれた力。音原ちゃんが怪我したら、私が心配する。」どことなく真剣な眼差しでそう言い)
>音原さん
…分からない。でもΔなんて知らない、とは言ってたよ。
(少し首を傾げながらまた思い出したように携帯を取り出し、「…あ、そうだ。この前…お父さんのお見舞いに行ったときに怪物を見たんだよ。運良く気付かれなかったけど…ほら、写真。」写真には複数の顔が融合した肉塊のような不気味な生命体が若干ブレている上フレームから半分ほどはみ出して写っており。「…レギオン。見たとき、そんな言葉が浮かんだよ。あ、レギオンっていうのは神話に出てくる悪霊で…「奴は複数だ」って表現されるやつなんだ。」)
>>宮野さん
…先輩は優しい人ですね。今日知り合ったばかりの他人をそこまで守ろうとするだなんて……あなたの「後悔」が関係しているのかもしれませんが。
(自分の中で込み上げてくる何かに一瞬瞳を揺らしながらも、パーカーの袖でごしごしと両目を擦り。いったん体育館の扉から手を離し、相手と目を合わせようと体ごと振り向いて、フッと柔らかくも悲しげな微笑を見せて。しばしの間をおくと、パリンとガラスの割れるような音を立てて「変貌」の力を解き放ち。自らの姿を変えると同時に顕現した刀を握り、胸元へ引き寄せながら、「どうしても俺を守りたいというなら、先輩のことは俺が守ります。守られっぱなしだと、あの時と同じ過ちを繰り返すだけですから」と、さながら主に忠誠を誓う武士のような真摯な姿勢でお互いに守り合おうと告げて)
>>不二くん
お父さんのお見舞いってことは、ここ病院…?
こんなものが現実にいるなんて……
(見せてもらった写真の背景に注目しながら、不思議そうに尋ねて。一般的な心霊写真とは雰囲気の異なる不気味さに、背筋がゾッとするような感覚を覚え。固い表情のまま、「レギオン、か。俺は聖書で知ったけど……こいつはたしかにそんなイメージの怪物だね」とこくりと頷き、小声で囁くように言葉を続けて)
>音原先輩
(お菓子を見繕っていれば足元に違和感を感じて、数個手に取った状態で下を向けばハンカチが一枚落ちているのを見つけて拾い。先程、誰かが裏を通り過ぎたのは分かっていたが、思い出せるのはひらりと舞った藍色のパーカーくらいしかなく、とりあえずカゴにお菓子と飲み物のお茶を突っ込んで、片手にハンカチを持ちながら会計へ行こうとすると、途中で先程見た藍色のパーカーを羽織った、如何にも己より年上の少年がイートインコーナーにいるのを見つけて。会計をサッと済ませれば片手にレジ袋、もう片手にハンカチを持った状態で、その少年の元へと歩み寄り、声をかけようと)
すみません、これ、もしかしてお兄さんのじゃ……?
(/絡みありがとうございます!高校の説明会って時期でも無いかなぁと思いながらとりあえず無難?なコンビニを選択した次第です……!よろしくお願い致します!)
>音原ちゃん
ふふ、分かりました。
(腕や足が鋭く尖った無数の水晶に貫かれ、手と足には先の見えない鎖が揺れ、胸元には枯れた白い百合が咲き、右手には柄の部分に優美な装飾が施された短刀を握りしめ、もう片方の手には破れたヴェールを握り。「変貌」を終えるとにこやかな笑顔で首を縦に振り、短刀を構え)
>音原さん
…その時は、Δから力をもらったばっかりだったから…下手に刺激して被害を食らったらどうしようもなかったからね。
(少し肩を竦め、携帯をポケットに突っ込みながら「…こんなのがウジャウジャいたよ。見た限りで5体くらいはうろついてた。」喋りつつその光景を思い出しているのか、若干表情を歪め)
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