××××/××/××(ダーク/シリアス/戦闘)

>音原さん

僕も君と同じだよ。僕の目の前に現れて、「力をあげる」って言われたんだ。
(記憶を辿るようにゆっくりと答えると、ふと思い出したように「あ、でも…ついこの前も会った。「君と同じ、後悔を抱えた子がいるよ。」とだけ言われて消えちゃったけど…」と付け加え、「…僕の「変貌」、見せておいた方がいいかな。そっちの方が信用できる？」ほんの少し、心配そうな声で首を傾げ)

>>不二くん

なるほど。話を聞く限りだと、俺のところに来た「Δ」と同一人物に思えるよ。
(自分たちの前に現れた不思議な少年の名前、発言内容が一致していると知り、少し考え込むように口元に手を当てながら意見を述べて。「変貌」という聞きなれない言葉が耳に届くと、思わずきょとんとした表情になり。心当たりは一応あるが、変貌の姿を人に見せるのは勇気が要るだろうと心配して、「変貌って、あの…姿が変わるアレのことだよね？ 嫌なら無理に見せなくても大丈夫だよ。君が嘘をついていないことは解ってるから」と相手を気遣うように柔和な笑みを見せて。その一方で、でも、と心の中で呟き、「その「変貌」が人によって違うのかは気になるかも。「Δ」からもらった力のことも俺は調べたいな」と言葉を続けて。「Δ」が何者であるかを追究するばかりで、自分たちに与えられた力に関しては考察の材料が不足しているなと少し困ったように眉をハの字にして)

>ALL

あら、もうこんな時間？
(おっとりとした雰囲気を纏った三年生が図書室で熱心に本を読み込んでいたが、ふと時計を眺めて拍子抜けするような間延びした声を上げ。本を閉じ、元あった本棚に戻して図書室を出ていく途中の廊下で「…あのΔちゃんって子、不思議な感じだったなぁ。」と独り言のような言葉を漏らし)



>音原さん

…見せるのは、別に嫌じゃないよ。それに、見ておいた方がいい…きっと、ね。
(静かに微笑んだ後、微かに痛みを堪えるような声を漏らしながら彼の肉体が「変貌」していき。右胸は連なってナイフのような形状になっている否定的な言葉が貫通し、彼の背後には白髪の泣く少女と黒髪の嗤う少年が背中合わせに出現し、左手には拳銃のような形を作った自虐的な言葉が握られ、右手には歪んだガラスの…機動隊が使うポリカーボネート製の盾によく似た形状の盾が出現し。「…これが、僕の「変貌」だよ。」そう言うと元の姿に戻って)

>>不二くん

やっぱりか……俺のとは違う姿になってる。それと、「変貌」は普通の人には見えないらしいけど、「Δ」から力をもらった人にはちゃんと見えるんだね。
(相手の「変貌」を目の当たりにして、納得したように頷き。自分が初めて「変貌」したとき、一緒にいた同居人が無反応だった理由が判明し、力に対しての考察が一歩前進したと微かに口元を緩ませて。極めて異質に感じる「変貌」を見せてくれた相手にじっと視線を向けると、「俺が見せないのはフェアじゃないよね」とぽつりと呟き、自分もその場で「変貌」して。すると、鎖で繋がれた首輪と左足のベルト、右手首の腕輪、そして体の中心に真っ黒の穴とオトギリソウが顕現し。また、それらと同時に、打刀に分類される長さの日本刀が鞘に納まった状態で現れ、自分の右手に握られており。少し右腕を上げ、刀を掲げて見せるようにして)

(/背後会話失礼いたします。キャラの掛け持ちは何人まででしょうか？)

(無理しない程度なら何人でも！)

(/了解しました！ありがとうございます！)

>音原さん

…カッコいいね。
(ふ、と表情を緩めて呟くと「…見えないのは、きっと…「後悔」がないからじゃないのかな。僕の抱えるような、取り返しのつかない後悔は。」空気の漏れるような声で静かに呟き。少し悲しそうに瞳を伏せるとまた穏やかな笑顔に戻って「Δが言ってたけど…僕たちの後悔に向き合うためには、仲間が必要だって。…ひとりじゃ、取り返しのつかない後悔には向き合えないから。」真剣な眼差しで口を開き)

>>宮野さん

……Δ？ す、すみません、少しお時間を頂いてもよろしいでしょうか？
その、Δについて話を聞きたいんです。お願いします。
(図書室の近くにあるトイレを出て、廊下を歩いていると先輩らしき女子生徒の独り言が聞こえて。Δという名前を聞き取った瞬間、瞳を見開きながら、ぴたと足を止めて彼女に声をかけ。面識のない人、しかも上級生に話しかけるとなると少々躊躇いがあったが、結局は居ても立ってもいられず。己の胸の前で右手をぎゅっと握りながら、「…実は俺もΔに会ったことがあるんです」と静かなトーンで言い放ち)

>>不二くん

え、そう？　なんか恥ずかしいな。
(カッコいいなどと予想外の感想をもらうと照れくさそうにはにかんで。「変貌」を解除すると、わずかに体をふらりと揺らして、近くのフェンスに背中を預けて立ち。得体のしれない力を使ったことで体が疲れたようだ、とぼんやり考えながら息をついて。「Δ」も言っていた後悔という言葉に思いを馳せると、夕焼け空を見上げながら、「後悔、ね。17年生きてきて、後悔したことなんて山ほどあるけどさ。その中でも一番の、取り返しのつかない後悔に向き合うってことか……自分の後悔を他の人に知られるのは、ちょっと怖いな」と不安げな面持ちで言葉を発して。仲間が必要だと言われたが、自分の抱える問題に身近な人を巻き込むのは気が引ける思いでいっぱいになり)

>音原ちゃん

あ！その制服、二年生くん？ふふ、いいよ。
(急に声を掛けられて少し驚いた様子ではあったが、声を掛けてきた相手が後輩であると分かればすぐさま笑顔を浮かべて対応し。「あなたもΔちゃんに会ったことがあるの？可愛い子だよねぇ。あの子、まだ中学生くらいかな？」聞いているのかいないのか、呑気な表情でΔに対しての感想を述べ)


>音原さん

…僕の、後悔は…今更向き合ったところで、もう…どうしようもないのに。
(足元を見つめながら吐き捨てるように小声で呟き、顔を上げてから「…『後悔に向き合うのは、辛いことだよ。僕でも分かる。でも…辛いことにも正面から向き合わなくちゃいけない。逃げてても、何も解決しないから。』Δが言ってたよ。」微笑みながら同じくフェンスにもたれかかり)

>>宮野さん

は、はい。2年の音原 輝春です。
(快く応じてくれた相手を見て、ホッと胸を撫で下ろしながら自己紹介するとぺこりと頭を下げて。相手もΔを知っているようだが、不信感を抱いている様子は見受けられず、むしろ好意的な印象を抱いているようで思わず拍子抜けしたように、「はぁ…たしかに年下の男の子だと思いますが、そもそも人間なのかどうか怪しいような……ちょっと不思議な子でしたよね？」と小首を傾げながら聞き返して)

>>不二くん

うん……逃げてちゃだめだよね。俺も、後悔に向き合わなきゃいけないんだ。そうしないと、前に進めない。
(現状が苦しいのは自分だけではないんだ、と内心で気づき、はっとしたように息を呑むと自分に言い聞かせるような口調で呟いて。意を決したように相手を見据えると、「あのさ、君が後悔に立ち向かうつもりなら、俺は協力するよ。まぁ、無理強いはしないけど…一人じゃ解決できないことなら、助けになりたいんだ」と穏やかに微笑みながら告げて。自分の後悔を曝け出すことに未だ踏ん切りがつかないが、目の前で後悔を抱えている同級生を放っておけず、仲間になると申し出て)

(/初めまして！カリギュラ大好きでダークな世界観に惹かれまして……！中学生の女の子で参加希望なのですが、年齢的に問題ないでしょうか？後、プロフィールの提出期限はございますでしょうか……？)

>32さん

大丈夫ですよ！(2にも嚠都くんいますし…)
期限は一応一週間です！


>音原ちゃん

うん、不思議な子だったねぇ。ちょっと大人っぽかったかも。
(顎に手を当てて考える仕草を見せつつのんびりとした調子で返し、「そうそう、Δちゃんに力をあげるって言われたかなぁ。」と思い出したように呟き)


>音原さん

…ありがとう。
(静かに微笑んだまま礼を述べ、フェンスから体を起こすと「…あ、そうだ。連絡先交換しておこうよ。」携帯をポケットから取り出し、メッセージアプリの画面を開いて。「僕は放課後大体、閉門時間まで図書室にいるから。何かあったら来てよ。」屋上に置いていたリュックを持ち上げ、背負うと手を振りながら屋上を立ち去ろうとし)

>>宮野さん

…俺も同じことを言われました。「後悔を力に変えてあげる」、と。だけど、Δがどうして俺たちに力を与えたのか、理由がよくわからないんです。善意でやっているのか、それとも何か別の目的があるのか……
(自分がΔから言われた言葉と同じ内容だったため、真剣な顔つきでゆっくりと頷いて。Δについてはまだまだ謎が多く、彼のことをやや警戒するような口振りになり。青と白のストライプネクタイを締め直し、ふぅと静かに息をついてから、「俺はΔのことをもう少し調べてみようと思います。もし、よかったらなんですけど……協力してくださいませんか？」と改めて相手の顔を見つめつつ、控えめに懇願して)

>>不二くん

うん、いいよ。ちょっと待ってね。
(相手の提案に応じようと、制服ズボンのポケットからスマートフォンを取り出して。自分もアプリの画面を開き、連絡先の交換をおこない。何気なくスマートフォンで現在の時刻を確認すると、夕方から夜になりかけている頃で。画面から顔を上げれば、「今日は本当にありがとう。図書室…近いうちに行ってみるよ」と微笑み。屋上から去ろうとする相手を見送るように、こちらも片手を振り返し。すると、突如自分のスマートフォンからSNSの通知音が鳴って。その場でメッセージを確認すると不穏な二文字が目に入り、「……『怪物』？」と思わず眉をひそめながら読み上げて。すぐに移動しようと歩き始め)

(/すみません。『メッセージアプリの画面を開いて。』から、『屋上から立ち去ろうとし』の間に、連絡先を交換したことにされてますか…？　実は確定ロルが苦手でして、できるだけ控えていただけますと助かります。)

(すみません、以後気を付けます！)

>音原ちゃん

うん、いいよ～。後輩くんの手助けをするのが先輩、だからね。
(穏やかな笑顔のまま首を縦に振り、「あ、それじゃあ連絡先交換しよっか。私、文字を打つの遅いけど…怒らないでね。」困ったように眉尻を下げながら携帯を取り出し)


>ALL
(立ち去ったので一旦ALL宛を置いておきます)

…後悔を、力に。
(苦笑いするように携帯を取り出し、アルバムに保存してある写真を呼び出し。はにかんだように微笑んでいる小柄で大人しそうな黒髪の少女の横で活発そうなこれまた黒髪の少年が満面の笑みでピースサインをカメラに向けている、どことなく微笑ましい写真に指先で触れると「…僕の後悔は、もうどうしようもない。向き合ったところで…何になる？」気弱な言葉を漏らし、携帯をポケットに突っ込み)

>主様

(/ありがとうございます。一週間以内でしたら完成すると思いますので、しばしお待ちくださいませ……！)

>>宮野さん

ありがとうございます。俺もそんなに速くは打てませんので、あまり気にしないでください。お互い様ということにしましょう。
(協力してもらえることに、ひとまず安心して頬を緩ませ。ズボンのポケットからスマホを取り出すと、手軽にトークや通話をおこなえるコミュニケーションアプリを起動し。QRコードを画面に表示させて、相手に見せるようにスマホを差し出しながら、「このQRコードを読み取ってください。名前は音原……輝く春で、『きはる』です」と、確認しやすいように念のため自分の登録している本名を教え)

(/ありがとうございます、よろしくお願いします！　もし、こちらのロルなどで返しにくいところがありましたら、遠慮なくおっしゃって構いませんよ…！　ちなみに、イベントで一時的にNPCを動かすのはありですか？)

>音原ちゃん

うん、輝春ちゃんだね。
(QRコードを読み取った後に不馴れな手つきでぽちぽちと文字を入力し、「私は宮野小春。小さい春で小春だよ。」後輩に微笑みながら登録名を教えて)

(大丈夫ですよ！)

>>宮野さん

はい……宮野小春先輩、ですね。よろしくお願いします。なんだか俺たち、少し名前が似てますね。
(自分のスマートフォンの画面を見ながら、相手の登録名を復唱して。さっそくフレンドに追加しようと画面に指を置くが、ちらりと相手の手の動きに目を向けると先ほど話していた通り、文字の打ち込みがゆっくりだと感じてそっと見守るように待ち。ふとアーモンド形の瞳を一瞬ぱちくりさせれば、名前が『輝春』と『小春』で一文字違いだ、だなんて少しだけ可笑しそうに顔を綻ばせて。先輩の顔を見ながら、「何かありましたら、気軽に連絡してくださいね。特に何もなくても…雑談したいとかで話しかけてくれても大丈夫ですよ。…小春先輩は、この後何か予定はありますか？」と落ち着いた声音で丁寧に話しつつ、小さく首を傾げて尋ね)

(/了解しました！)

>音原ちゃん

ふふ、そうだね。
(見守られながらようやく名前を打ち終わり、フレンド登録を済ませると携帯を制服の胸ポケットに突っ込んで。どこかきょとんとしたような、不意を突かれたような表情を浮かべながら「この後？ううん、何もないよ。」強調するように首を横に振り)