水月鏡花【 hpmi ／ NGBL 】

あぁ、わかってるっての。
(再度釘を刺すように言われた事で、振り返らずリビングへ向かったまま弱っている身だとしても何を其処まで心配する事が有るのだろうか、と思いつつ返答する。
懸念とするならば体が鈍っちゃわなきゃいーけどよ、と満足に体を動かす事を許されない状況を、憂いに考えて。)

…そうか。…あんたがいいなら泊まる(戻ってきた彼の言葉にポツリと礼を述べて。ふと時計を見ながら少し考えこのまま泊まる事にして)

＞161 左馬刻

俺のベッド貸してやるから寝てろ 。
（ 振り返らず分かっていると言う左馬刻に本当に分かっているのだろうかと思い 。弱っていた左馬刻を見たからか今ぴんぴんしているのが無理をしているのではと心配であり 、左馬刻の思いを知ってか知らずか退院したばかりなのだから安静にしておけと己の部屋で寝ているように伝えて 。 ）

＞162 獄

私のベッドを使うと良い 。案内するよ 。
（ 泊まるという言葉を聞けば素直に了承してくれたことを嬉しく思い 。怪我をしているのならベッドを使った方が良いだろうと己が普段使っているベッドに案内をして 。 ）

俺様はンな柔じゃねぇんだわ、怪我なんか意識しなけりゃ良いんだよ。
(ベッドで寝てろ、と云う言葉にピタリと動きを止め緩慢とした動きで彼へ振り向き直り、恐らく己の身を案じてくれている目の前の一郎が気の迷いから掛けたあの着信を取ってくれたお陰がなけりゃ、今頃三途の川を渡り地獄行きなんだよな…ふと寂雷の言葉を思い出し傷口がズキズキし出すと実感させられ朧気に思い、普段の芯は無く揺らぐ瞳で伏せた目を逸らすと己にも言い聞かせるよう紡ぎ、其れにあまり寝たくない、嫌な夢見ちまうからなんて口に出せず。)
あ、明日ヨコハマに着替えを取りに帰るわ、今晩だけは此れで良いだろ。
(ズキズキとした痛みに紛らすよう誤魔化し、一郎の言葉をはぐらかそうと今着てる服を摘み示唆して。)

悪いな…(彼のベッドに案内され座りながら目を伏せた。今日だけは彼の世話になるのもいいかと考えつつナゴヤのチームメイトに連絡を入れようとスマホを探して)

＞165 左馬刻

おう 、それで良いぜ 。取りに行く時は俺も着いて行くからな 。
（ ベッドで寝てろと伝えると左馬刻は動きを止めて此方に振り返り何処かいつもと違う揺らぐ瞳を逸らしヤワでは無い意識しなければ良いと言った 。相当な怪我であったし痛みはあるだろう 。そう思い無理をさせたくなく再度安静にしておくように言おうとするも服のことを言われそれに答えて 。 ）

＞166 獄

今日はゆっくり休むと良い 。
（ 甘えてくれた彼に安堵しつつも 、彼がゆっくり休めるようにと己はリビングで寝ようと寝室から出ようとして 。 ）

あー、ハイハイ。……ッ
(矢張りヨコハマへ一旦着替えを取りに帰るにも予測通り着いて行く、と云う言葉にやや適当に返しているも、一向に治らない痛みで前屈みになり、不意に彼へ倒れ掛かって。)

ああ……(彼の言葉に返事を返した後ふとリビングに向かおうとする背中を見つめた。何となくだがもう少し傍にいて欲しいと思ってしまいつつ無意識に引き留めるように彼の服の袖を掴んで)

＞169 左馬刻

やっぱり痛むんじゃねぇか 。俺の部屋行くぞ 。
（ 適当に返す左馬刻に言い返そうとしていたが 、痛みがあったようで凭れ掛かってきた様子に支えてやりながら己のベッドに連れて行くと告げ 、有無を言わさず連れて行くことにして 。 ）

＞170 獄

獄 … ？
（ 一緒に寝るわけにもいかずリビングに向かおうと背を向け歩こうとすると引っ張られる感覚に振り返ると彼が服の袖を掴んでいた 。いつもの彼とは違う様子に目を瞬かせ名前を呼んで 。 ）

あったりめぇだろ、暫く刀身ブッ刺さってたんだぞ。けど、爪があめぇよなぁ、毒でも塗り込んでんのかと思ってたわ。
(矢っ張り、と言われバツが悪そうな顔をするも当然だろ、と開き直り。痛み止め、処方して貰えば良かった。
独りになりたくねぇ…と思い、不本意ながらも止むを得ず、連れて行かれる事にして。)

……寂雷…(服の袖を掴んだままどこか寂しげな表情で彼を見つめハッと我に返った。本当はもう少しだけ傍にいて欲しいと伝えたいがプライドで抑え「何でもねぇ…引き留めて悪かったな」と目を伏せながら告げ袖を掴んでいた手を離して)

すみません、つめが甘い、誤字でした。詰め、ですね。

＞173 左馬刻

まぁ確かにアンタをくたばらせるにはそこまでしねぇとムリかもな 。
（ 開き直った様子に冗談っぽく返事をして 。通院の際は寂雷に痛みが強い様子のことを報告しないとなと考えつつ己の部屋に連れて行き 。そして部屋に到着するとベッドに座らせて 。 ）

（ ／ 誤字了解致しました！ ）

＞174 獄

いや 、構わないよ 。… まだ時間もあるしもう少し獄と話していようかな 。
（ 寂しげな表情で名前を呼び見詰めてくる彼だったがハッとしてなんでもないと袖から手を離した 。その様子に可愛らしく思いつつ寂しいことを察すればもう少しここにいることにして彼の隣に腰を掛けて 。 ）

ん、いちろの匂いがする…。！…
(ベッドに座らされれば、ぽすっとうつ伏せで寝転び思った事がそのまま言葉に漏れ出て、我に返れば聞いてねぇよな…と思いつつ横になり顔を向けて。)

＞178 左馬刻

！ …可愛いこと言うじゃねぇか 。
（ ベッドに座らせるとうつ伏せに寝転んだ左馬刻は己の匂いがすると言った 。素直な言葉に嬉しく思い笑みを零しつつ弟達にするように左馬刻の髪をくしゃくしゃと撫でて 。 ）

…！気を遣わせたな…(己の気持ちを察したのか隣に座った彼に視線を向けながら申し訳無さそうに呟いた。口には出さないが傍にいると安心すると思いつつ彼の方に身を寄せてみて)