梨花 2021-03-18 09:01:48 |
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ヘルガ「....アイディアが湧いてこないなんて珍しいな。(伊豆の後ろを付いて歩き彼女がインスピレーションに困っているのを珍しいと思う)」
雪「そういう事だからほら、気が変わらないうちに行った行った。私はこの後推しの円盤戦争に参戦しなくちゃならんので」
アイラ「えん…ばん…?」
カイ『FOXが変わり者だって話は本当みたいだね…まぁ、見逃してくれるならいいけど』
未夢「ありがとうございます、本当に助かります。それじゃあ、アイラ、カイ、行こっか」
雪「あっ、その前に。そこの君、名前なんて言うの?」
未夢「えっ、私ですか?私は、鬼塚未夢って言います」
雪「鬼塚…そっか…わかった、ありがと。安心して、他の諜報員に君の事を洩らしたりはしないから」
未夢「そうですか…?ならいいんですけど…」
カイ『未夢、早く行くよ』
未夢「あ、うん、今行くよ(バイクの後ろに乗り、そのまま走り去っていく)」
雪「…鬼塚未夢、か…猫被りが上手いようで」
恕足「これはこれは、初めまして。僕は文神恕足と申します、よろしくお願い致します~(二人に向かって一礼してから微笑み)皆様の事は存じ上げておりますよ。いやはや、到着が遅れて申し訳ございません。少々寄り道をしすぎたようで~…」
伊豆「描くことは出来るけど、心を揺さぶるものが無いの。やっぱり、描きたいものがあった方が集中できるし…もう少し歩いてみる、何か見つかると良いけど(懐からスケッチブックと筆箱を取り出して歩き始めるが、建造物等を見るたびに納得がいかなそうに首を傾げて)」
辰致「タイミングを見て動いていただけるとかなりいいかもしれませんね……まぁ、基本的に判断はお任せします…………と、まぁこのような方ですが非常に頼りになる方です、ご安心を」
花穏「!…あっ(優稀に会釈をする)」
アルト「……私もさっさと帰るか……ずっと待たせるというのも良くはない…(来た道を引き返そうとする)」
恕足「そうさせていただきます、流れにはまた別の流れをぶつけるのが一番効果的ですからね~(くすくすと口を隠して笑い)はい、何でも頼んでください~。何処かの誰かが流した『氷のように冷たい人間』というのは出鱈目ですから。こうなったのは遅くなった僕にも責任がありますし」
ヘルガ「....怒足さんは、見舞いだよ。彼に合えばアイディアが出るんじゃないか?まぁ...邪魔になるかどうかは自分で考えな。(彼女の納得いかなさそうな表情を見て兄である怒足のことを伝える)」
恕足「見ての通りです。まあ、この状態であれば無理もありませんよ~。そうだ、此方は優稀さんに差し上げます(袋の中から更に紙袋を取り出し)中はお菓子です、お口に合えば嬉しい限りです~。ケイさんも良ければどうぞ~…それとも、他の物の方がよろしいですか?」
伊豆「そうだったんだ、恕足兄さんはすぐ居なくなるね…いや、今は大丈夫。それなら、次に会ったときのために情報でも集めておこう。何かあったらアドリブで対処すればいいし」
優稀「っ…そう…ですよね…」
ケイ「…呪いを直に受けた影響で、両目の視力も失われてるって麻友先生が言ってた。回復は…正直、まだ見込めないらしい…」
優稀「(拳を握りしめる)…トーカちゃんは、自分の友達を助ける為にこんなになるまで戦ったんだよね。視力を犠牲にしてでも、トーカちゃんは…あの子を…」
ケイ「優稀ちゃん…」
優稀「自分が不甲斐ないよ、トーカちゃんがこんなに頑張ってたのに、私は何も出来なくて(自分の脇腹辺りを握りしめる)本当に、不甲斐ないっ…!」
恕足「ふむ、成る程~(二回ほど頷き)良いじゃないですか、好きなだけ嘆いてもらいましょう(両手を合わせてにこりと妖しく笑い)何も出来なかった人が出来ることはそれくらいしかないじゃないですし、日が暮れるまで泣いて嘆いてもらえばいいんじゃないですか~(一切表情を崩さずにそう話せば、持っている荷物を全て壁際に置いて)」
伊豆「どんな物でも良いんだよ、重要じゃなくても良い…例えば、あそこのカラス。今から車にはねられるかも(公園で飛んでいる一見何ともないカラスを指差すと、そのカラスは数秒後に突如バランスを崩して車にはねられ)…ね。こういう何ともない情報を話し続けて、少しでも反応を変えるものを探すの」
優稀「っ…」
桐花「………(指がピクリと動く)」
ケイ「!え…トーカ…?」
桐花「…っ…うぅん…あれ…何これ、真っ暗なんだけど…(ゆっくりと起き上がり目の当たりを触る)えっ、なにこれ…なんか、布みたいなの巻かれてる?どゆこと?」
優稀「!トーカちゃん!!!」
ケイ「トーカ!!!」
桐花「その声、ゆきっちとケイ?ゆきっちがここに居るってことは…あぁ、なーほんね。アタシあの後診療所に送られたんだ。体まだダルいし、少し頭痛いけど…でも、紅魔ちゃんを止めることは出来たよね?」
ケイ「!あっ…えっと…それ、なんだけど…」
恕足「初めまして、桐花さん。僕は文神恕足と申します~。辰致さんの言うとおり、まだ終わってはいません…しかし、良くやってくれました~。こうして生きていただけでも十分ですよ~」
桐花「えっ、その声…えぇっ!?な、なんで五神柱の角端と聳弧がここに!?うそ、モノホン!?」
ケイ「本物だよ。桐花がやられたって聞いて援軍として来てくれたんだよ」
桐花「ま、マジか…実質ほぼ五神柱が勢揃いじゃんか…紅魔ちゃんとお姉は別として。けど…そっか、止められなかったか…四神様やケイが居てくれたから、今回こそは止められるって思ったんだけどね…やっぱ、そう簡単には行かないか!だって、相手は陰陽師の中でも最年少ながらも五神柱の炎駒の称号を欲しいままにした紅魔ちゃんなんだもん!新星が神童に勝てるわけないもんね!うん、うん…仕方、ないよ…(シーツを握りしめる)」
優稀「トーカちゃん…ごめん、私も力になれていたら…」
桐花「いや、ゆきっちが謝る事じゃなくね?ゆきっちは元々診療所に入院してたんだし、そんな事悔やんでもしょうがないっしょ。それに、完全じゃなくても足止めぐらいなら出来たんだから、良い方じゃん?いつものゆきっちらしくないぞ!ほらスマイル!」
優稀「っ…うん、そうだね…」
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