異能世界でぼくらは生きる-セカイはまだ終わってすらいない-（いのぼくのキャラと版権キャラのなりきりストーリー）

咲希「そうだよ！元気で居なきゃ学校も楽しくないもん！」

-都立神山高校-
（休み時間）
─────・・・・（人気のない所でスマホを取り出し、それに短銃を向ける）〈反転:第四の魔弾ｰテーセリスｰ〉

（引き金を引き、スマホに印を付ける）

萌奈という学徒を追うんだ。（そう言うと、スマホが動きだし萌奈を追う）by舞奈香

…ん？何あれ…人だかり？（女子生徒の人だかりとその中心にいる昴を見て）…大変そうだなぁ…見ちゃったししょうがない（スマホをポケットにしまってその方に向かい）ねえねえ、なんの話してるのー？by萌奈

そうだよね、咲希の言う通りだよ。
やっぱり、咲希ってそう言うのに関しては説得力が強いね。
なんか諭されてるみたい。（照れたように笑う）by桔梗

女子生徒「あっ、西方さん。少し転入生の子と話してただけだよ」
昴「えっと、別のクラスの子だよね。僕は一昴、よろしくね」

奈緒「ふぅ…自己紹介なんとか乗り越えられたぁ…」
彰人「椿坂さん、大丈夫？質問攻めにされて大変だったね、この時期に転入生なんて珍しいから、みんな興味津々なんだよ」
奈緒「いや、大丈夫だよ…さっきはありがとう、東雲君。東雲君があそこで助けてくれなかったらちょっとピンチだったかも」
彰人「わからないことがあったらいつでも聞いて、力になるからさ」
奈緒「うん、ありがとう」

咲希「えー、そうかなー」
一歌「咲希、もう桔梗さんと仲良くなったの？」
遥「随分と楽しそうにお喋りしてたね、天馬さん」
咲希「あっ、いっちゃん、遥ちゃん！」

あ、どうも。もしかして・・・（一歌の方を見る）貴方が咲希の幼なじみさん？それと、貴方は？（遥の方を見る）by桔梗

ん。私は西方萌奈。よろしくねーby萌奈

遥「私は桐谷遥、よろしくね」
桔梗「遥ちゃんはね、元々はASRUNて言う国民的アイドルグループのセンターだったんだよ！」
遥「天馬さん、それはもう昔の話だよ。今は「MORE MORE JUMP！」の桐谷遥なんだから」

昴「あぁ、よろしく───」
女子生徒「ねぇ、一さん！放課後時間ある？一緒にカラオケ行かない？」
女子生徒「ちょっと、抜け駆けしないでよ！私が先に誘ってたんだから！」
昴「ま、待って、みんな落ち着いて」

アイドルグループのセンターか・・・・苦労したんだね、遥。私は竜道桔梗、よろしくね！by桔梗

んー…元々割って入ったしこれ以上邪魔しちゃ悪いかな。じゃ、私はこれでー（その場を立ち去ろうとして）by萌奈

あ、そうだ！（一歌の方を見て）咲希から聞いたよ。
幼なじみでバンドを組んでるって。先程の二人の口振りからして、貴方・・・咲希の幼なじみで、バンドやってる子だよね。by桔梗

遥「よろしく、竜道さん」
咲希「それで、こっちが…」
一歌「私は星野一歌。よろしくね、桔梗さん」

一歌「えっ…う、うん…そうだけど…咲希、もう話したの？」
咲希「うん、桔梗ちゃんも私達と同じでバンドやってるって言ってたから！」

そうなの。青春lemonadeって言うバンドを他校の人と組んでいてね。
私はギターとボーカル担当してるの。by桔梗

咲希「えっ、いっちゃんもギターとボーカル担当なんだよ！凄い奇遇！」
一歌「私と同じパートなんだ…ちょっと嬉しいかも」

えっ、本当に!?凄いよ！凄い!!こんなの奇跡に近いよー！
なんか感動しちゃう！
あ、そうだ！
（袋から何枚か入ったクッキーの箱取り出す）
これ食べる？知り合いから貰った手作りクッキーなの！
咲希達食べる？勿論遥も！by桔梗

咲希「いいの？じゃあ頂きま───」
一歌「ちょっと待って咲希っ！」
咲希「うわっ、ど、どうしたのいっちゃん？」
一歌「…なんか、教室の様子がおかしくない？」
咲希「え…？」
遥「…何で私達以外…みんな動かないの…？時計も…動いてない…」

みのり「あれ、みんな！？なんか動かなくなっちゃったよ！？」
志歩「こはね、みのり！」
こはね「志歩ちゃん！良かった、志歩ちゃんも動けるんだね」
志歩「転入生も動けるみたいだね…一体何が起こったの？」
沙月「私もわからな───(ここに来る前に紅魔が言ってた事を思い出す)…まさ…か…」

澪音「…ん？…教室にいる人らの動きが______止まった……!?時計も止まってるし、外も……（…早速異変か……?!…固まってるなら固有魔法を使ってもバレないか……とりあえず舞奈香に確認を…）」