▼　黎明の棺 ／ 群像劇 ／ ファンタジー　▼

＞リック

【　一天四海流記 (著：ジュード・ウォーカー)／ 第二主都ミルジャス- 宿屋『六等星』 - ／ >>40　】

（リックが一天四海流記を開いた瞬間、暴風でも吹いたかのようにひとりでにページが捲れて"第二主都ミルジャス"の項を指した。どうやら読み手が欲しい情報が明確である場合、それを頭に思い浮かべていれば該当するページを自動参照してくれる機能がついているらしい。）

≪　第二主都ミルジャス　≫

『ここはいつ来ても良い。何時でも何処かしらの飲み屋が開いているし、男も女も老いも若きも活気のある者ばかりだ。街道を一本逸れた路地裏の"ヤドリギ"という飲み屋の発酵酒が最高に美味い。街の中央にある教会のステンドグラスも見事だ。一つお祈りでもと思ったが、夜間に立ち入れるのは二代目賢者様の関係者だけらしい。』

≪　二代目賢者ギムニア　≫

『(以下、リックの誕生前に記されしもの)驚いた事に、彼から私宛てに名指しで依頼の手紙が届いた。依頼内容についてはいくら書こうとしてもインクが出なくなる――賢者様には秘匿の意志があり、後世に記録を残せないよう魔力でプロテクトでもかけたのだろうか。彼に会った事はないが、賢者というのは想像を遥かに超えた魔導の達人らしい。至急ミルジャスへ参上せよとの事だったが、道中で色々と寄り道したのがバレたのか、初対面の彼は相当不機嫌だった。せっかちなお人柄らしい。にしても何故寄り道がバレたんだ…？』


（ ／ お返事ありがとう、一天四海流記の有効活用第１号だね！おめでとう。）

＞一天四海流記

【　リック・ウォーカー ／ 第二主都ミルジャス―宿屋『六等星』― ／ >>41　】

（一天四海流記自らがページを開ける瞬間は、いつだってドキドキと胸を踊らせる。【第二主都ミルジャス】【二代目賢者ギムニア】の記載に目を輝かせながら文字を追い。「そうか、なるほど」と一人顔を上げて呟く。ならば教会は明日の朝行くとしよう。賢者様の性格を考えると早い方がいいに違いない）

（／こちらこそサポート下さりありがとうございます。選択肢は①にしようと思います。それにしても一天四海流記は自分でページを開けてくれるのですね。まさに魔導具らしくてとても素敵だなと思いました。同時に>>33ではこちらが自分でページを捲ってアーデルハイトのことを調べてしまう記述をしてしまってすみません。
　明日は朝早いので今日はこれで落ちますね。お相手ありがとうございました。おやすみなさい。）

＞リック

【　二代目賢者ギムニア ／ 第二主都ミルジャス- 教会(鐘楼) - ／ >>42　】

（翌朝、時刻は午前6～7時頃。既に朝の市場は活気を帯びており、夜明けを告げる鐘の音も間隔を開けてミルジャスの朝を奏でている。教会の門では修道女たちが朝の掃除をしており、もしリックを見掛けたならば恭しく礼をした後『　その出で立ち、冒険者の方ですね。この時間、賢者様は鐘楼にいらっしゃいますよ　』と慣れた様子で案内するだろう。何者かが鐘楼に続く階段を上がってくる足音に気付いた男性――賢者は、姿は現さないまま「　……偉大なる冒険家の落とし子よ。何故昨夜のうちに私を訪ねて来なかった？　」厳かな声だけを響かせて）

（ ／ ん～～～惜しかった、ベストな選択は②でした。賢者の依頼を受けた時点でリック君や他の関係者も『賢者の関係者』と見なされるからね。ただ賢者の性格を鑑みて早朝に訪ねる選択をしたのはベターだね！ともあれ今後もこんな感じで選択肢が出てくるけれど、ゲーム感覚で楽しんで下さい。 ／ 蹴り可）

隙間時間にお昼の募集上げ。
現在②と③が空いております～！


＞ルール［>>1］

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＞募集枠［>>3］

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＞キャラシート［>>5］


裏設定・小ネタ・諸々の情報置き場→［https://www.saychat.jp/bbs/thread/665934/］

(/はじめまして。よく作り込まれたとても素敵な設定に惹かれ、参加を希望するものです。
読めば読むほど魅力的な世界観にpfの作成に時間がかかってしまいそうなため、②の最強の力を求める者のkeepをお願いいたします。遅くとも明日までには提出できる予定です。
その際に質問なのですが、②の設定に出てきた魔獣は魔族とは違う生物という認識であっていますでしょうか。上級の魔族には逃げるが勝ち、ということですが人間が立ち向かうのは、【ニーズへック】でさえもほぼ不可能と言う認識でよろしいですか？
最後に、設定的にも戦闘も勿論楽しみたいと思います、しかし強いキャラクターだからこそ人となりを深められたら良いと考えて名前欄を記入させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。)

(/>45の者です。【ニーズへック】→【ニーズヘッグ】です。素敵な設定に気持ちが逸って誤字を見逃してしまいました。申し訳ありません、以後気をつけます。レス消費失礼いたしました。)

＞45、＞46さん

（ ／ どうも初めまして、お褒めの言葉を有難う。明日中に提出予定とのこと承知です、②キープしておきますね。加えて質問までありがとね、早速以下答えていきます。
　魔獣と魔族の差異やニーズヘッグの詳細については意図的に秘匿している部分もあって、ある程度暈して回答させて頂きますね。今の時点では似たようなものと捉えておいて下さい。真相は本編の物語で突き止めて頂ければと！また、>>4に記載がある通りニーズヘッグの纏う毛皮は上級魔獣のものなので、少なくとも『ニーズヘッグは』上級と渡り合えます。②の設定に出てきた魔獣は「下級魔獣の成体」というイメージで居てもらえれば充分です。この"成体"っていう部分が肝。これも後々本編で。
　強い力を持つキャラが人間臭く感情に揺れる様子ってめっちゃ刺さるんすよね。力への執着に加えて愛憎入り混じるストーリーを紡げるような素敵な②が来て下さることを期待しています。
　それと、態々訂正有難う。かなり情熱をもって作った世界観だし、設定の一つでも誤字られたら割と哀しくなるんだけど、こうして修正して貰うことで「ちゃんと読んでくれてるんだなー」って感慨深くなります。エモエモ。長くなりましたが、楽しみに待ってるね。お声掛けありがとう。）

＞二代目賢者ギムニア

【　 リック・ウォーカー／ 第二主都ミルジャス―教会（鐘楼）― ／ >>43　】

申し訳ありません、賢者様。実は昨晩、酔い潰れた男を宿屋まで送り届けておりました。その男は酒場で眠ってしまってマスターが困っていた様子で……。宿屋に着いてからは【一天四海流記】で調べ、遅くなっても賢者様のところに訪れるか考えましたが、その……記述を読み違えて早朝の方が良いと判断してしまいました。お恥ずかしい限りです。
（突然空から降ってきたかのような声にハッとして辺りを見回すが誰もいない。しかし話の内容で声の主が賢者ギムニアのものだと分かり、慌てて二振りの刀を置いて跪く。床の一点を見つめたまま、ごくりと唾を飲み込み。一天四海流記にあった『賢者様の関係者』とは自分も含まれていたに違いない。勘違いをしたと気付いて頬に熱が上る。しかし取り乱さぬよう小さく息を吐き出し。冷静に、と言い聞かせ静かな口調で話し始めるも、恥ずかしさで顔は上げられず俯いたままでいて）

＞リック

【　二代目賢者ギムニア ／ 第二主都ミルジャス- 教会(鐘楼) - ／ >>48　】

（長い弁解へ口を挟む事無く静聴し、やがて深く低い溜息を吐いて「　善行故に大目に見ろ、と？貴様の父親は言い訳などせず、潔く頭を垂れたぞ　」せっかちな人柄に冗長な弁明は逆効果だったらしい。ズズズ、と地響きのような音と共に空間が歪み、虚空から生まれるように賢者はその姿を現して。特徴的なのは、おびただしい数の梵字が羅列した、色とりどりの布を幾重にも巻いたような重苦しく不気味なローブ。布は頭部すらぐるぐる巻きにしており、視界を確保する為か左目部分のみ刳り貫かれている。穴の下は暗いが、大小様々な円が何重にも重なった不可思議な目玉がギョロリと覗いてリックを見下ろし「　面を上げろ、カリギュラの使徒よ。今回は貴様の――否、貴様と父親の信念に免ずる。貴様の実力には期待しているのだ、…よくぞ参った。　」労いの言葉の前にはたっぷりと間を置く、どうやら刺々しい物言いは得意でもそれ以外は苦手らしい。照れ臭さを振り払うように、そしてせっかちな人柄を表すように「　何故、私の声に応えた？　」単刀直入な問いを投げて）

＞トピ主さま

（／おはようございます。いつもお世話になっております、リックの本体です。度々背後会話のみで誠に申し訳ありません。今からリックの願い事に関して修正し、プロフィールを再提出しても差し支えがないか伺いに参りました。
　賢者様に声明に応えた理由について問われ設定を見返したところ、当初は『大切なものを護る為』であって、現在のプロフィールにある『父の居所を知りたい』というのは少々ズレていたのではないかと感じています。また、これから物語が進むにつれて父の生死、襲撃者の正体等が分かるかもしれないことを考慮すると『父の居所を知る』という願いより『大切な者を守りたい』という願いの方が今後良いのではないかと思い始めました。今さらで恐縮ですが、黎明の棺に願う願い事『大切な者を護る』に変更しても問題はありませんでしょうか？）

＞リック君

（ ／ お疲れ様、ご相談ありがとう。①というキャラ軸に沿って行動してもらうのはとても大事なことで、それを意識してくれてとても嬉しく思ってます。願い事の変更については勿論OK！ただし『大切なものを護る』だとかなり抽象的且つ万能な願いになってしまうので、黎明の棺の力で護れるのは人・モノ問わずひとつだけ、と念頭に置いてね。現時点では護りたい人を絞れないと思うし、まだまだ出会ってないNPCも居るから、誰を護りたいかは追追見つけていってくれれば上々です。キャラシートの再提出先はサブトピの方にお願い出来るかな？念の為下にリンク貼っておくね。それじゃあ、お手隙の際にでも宜しくです。）

［https://www.saychat.jp/bbs/thread/665934/］

＞トピ主様

（／こちらこそ願い事の変更を承諾して下さりありがとうございます…！ご案内いただいたトピックにて投稿致しました。また、良い機会だったので>>22でご指摘いただいた件についても加筆致しました。詳しい修正点はpfの最初に記載させていただいています。お手数おかけしますが、お手隙の際にでもご確認お願いします。）

＞リック君

（ ／ こんばんわ、今日も一日お疲れ様。書斎の方の投稿確認したよ、丁寧に変更箇所を記載してくれて有難うね。見易かったです。また時間がある時に本編への返レスも宜しくね！）

＞二代目賢者ギムニア

【　リック・ウォーカー ／ 第二主都ミルジャス―教会（鐘楼）― ／ >>49　】

（姿を現した賢者ギムニアの威厳に緊張が走る。「度重なる非礼申し訳ありません」と再度謝罪し。同時にやはり父にはまだまだ及ばないのだと痛感する。「そのように思っていただき光栄です。名乗り遅れましたがリック・ウォーカーと申します。賢者様のご期待に沿えるようより一層精進して参ります」跪いたまま、丁寧な口調で賢者様に敬意を表する。そしてギムニアの目を臆すことなく真っ直ぐに見て、口を開く。「私には、父のように大切なものを護りたいという信念がございます。同時にそれは私の叶えたい願いでもあります。【黎明の棺】の探索に貢献することで己も成長し、護りたいものやそれに必要な強さを見極めたく思い参上しました」意志のこもった口調で答えて）

番号：②
名前：フレスベルグ・ノーラッド
性別：男
年齢：21

性格：口調こそ粗野だが、戦闘時以外は穏やかで素直な素朴な青年。少々世間知らず。その図体に似合わずよく言えば気さく、要は田舎者らしい馴れ馴れしさがあり、良くも悪くも初対面から距離が近い。
強さを求めるストイックな努力家で、強い者との戦いは好きだが決して暴力的では無い。頭も悪くは無いが、若さゆえの未熟さや詰めの甘さがまだ滲む。義理堅く情に厚い。

容姿：身長198cm、雪国出身らしい骨太で恵まれた体格、山のような大男と言うよりは、まだ若さ絶頂の身体中に隙がなく筋肉が詰まっているという印象。遠目から見るとそこまで太く大きく見えないが、近づくと全てのパーツのスケールが巨大なことに気づく、見た目より体重が重いタイプ。歳を取れば師である【ニーズヘッグ】の体型に近づくのだろう。北部の特徴である堀の深い顔立ちに、真っ白な肌をミルジャスの日差しに赤くしている。銀に近い金髪で、額の出ているショートカット。パープルのたれ目は晴れの屋外では常に眩しそうに細めているため影がかかってしまいモアイのよう。アースカラーのパンツに、太腿まである黒い金属製のソルレット。生成の上衣は丈が長く詰襟の青い刺繍が美しいもので、ウエストを幅広の革のベルトでしめ、常に首から【焔馬の蹄鉄】を下げている。上腕部のみの皮革のガントレットが袖から覗いている。暑くなければその上から白い魔獣の毛皮のマントを羽織る。背中に槍、腰に剣を下げ、ベルトには麻袋を括りつけており、金やら地図やら小刀やらはそこに放りこんでいる。

魔導：
【焔】
炎そのもの、または熱を発生させる力。炎自体は手持ちの火炎放射器程度の威力だが、熱は触れたものの温度を1500度ほどまであげられる。自分の体や身につけている物は自分の炎と熱には干渉されない。そのため槍の温度をあげることで相手の武器を溶かす、炎を纏った手足で殴るなどが可能。炎は1度ついてしまえば消えない限り勝手に炎上する点で破壊力はあるが、燃費があまり良くなく最大出力を持続できるのは5秒程。ライターのように灯し続けるだけであれば、数時間は持続可能。

武器：
【槍】
背中に背負っている金属製のごく一般的な両刃の槍。槍としては一般的だが3.5m程あるため、室内や狭い場所では未所持。
【剣】
体格に合わせた大きめの両刃の剣。

好みのタイプ：年上のふくよかな女性。一般的な母親像を思わせる穏やかで優しく精神的に強い女性にめっぽう弱い。年上好き。メリハリのある体型というよりは、やわらかそうな健康的なぽっちゃりにグッとくる。家庭的で帰る場所になってくれるような明るく暖かい人が好き。黒髪黒目には憧れがある。

詳細：大陸極北の豪雪地帯で「ニーズヘッグ」の下修行しながら育った。2人が住む小屋近くの小さな村である大陸最北の人里『ノーラッド』が書面での出身地、幼い頃は冬期の一時期は村で過ごし(成長すると猛吹雪でも訓練に放り出されたが。)、夏季も毛皮を卸したり警備を請け負ったりと、育て親が無愛想なフレスベルグの社会性はそこで培われた。物心が着いた頃にはニーズヘッグと2人だったため自分の生まれは知らない。名付けかつ育ての親である彼の事を師匠とも親父とも慕っており、彼こそがこの世界で最強だと信じ、いつか彼と並んで戦うことを夢見ていた。それ故厳しい鍛錬を課されても、嫌がるどころか嬉しそうに氷の大地を駆け回り、14歳にして下級とはいえ成体の魔獣を1人で討伐に成功する。ニーズヘッグが褒めてくれることを期待して小屋に帰るも、返ってきたのは「遅い」の一言。それ以降彼を見返すことを誓って鍛錬を続け、成人を目前にニーズヘッグへ戦いを挑んだが一瞬で氷に叩きつけられそのまま彼は姿を消してしまった。賢者の要請に応え【黎明の棺】を探す動機は、最盛期のニーズヘッグと戦うため。今から強くなって彼を見つけ出したとして、既に初老を迎えている彼が衰えていないとは限らない。最盛期の彼を下し最強を証明し、そしていつか望んだように彼と並び立って戦えたらと密かに望んでいる。好きなものは酒と鍛錬と春、嫌いなものは雪と氷、苦手なものは暑さと水泳。金槌ではないが陸でのキレとは雲泥の差。ニーズヘッグがつけてくれた名前はフレスベルグまで、苗字がなかったため書面上では出身村を使用。愛称は「フレン」「ベル」など。

サンプルロル：

──耄碌したか？クソ親父。
(空だけが視界にうつる。ニーズヘッグに勝負を申し込み、雪原で槍を構えてから10分と経たずに背中を雪で濡らしのびているのは自分だ。本気で勝てると思っていたかと問われれば否、しかしいい勝負はできるんじゃないか、とそんな甘い考えを嘲笑うように一瞬で地面に叩きつけられ、腕も脚も戦うのを拒否したかのようにさっぱり動かない。てっきりそのまま雪原に捨ておいて帰るかと思われた男が、空をバックに自分を覗き込むのを鼻で笑って悪態をつく。氷の張った池に落ちようと魔獣に下半身を食われかけようと、今まで1度だって遅れを取った弟子をこの男が振り返ることなどなかったからだ。それだけでも珍しいにも関わらず、隣にしゃがみ込んだニーズヘッグが笑っていて、20年近く生きて初めて見る表情に気味の悪さまで覚えて悲鳴をあげた。「お、おい…？本当におかしくなっちまったのか？なんのつもr……ッ！？！」そのまま大きな手に頭を優しく持ち上げられ驚きに絶句していると首に何かをかけられる、それが『焔馬の蹄鉄』だと分かったのはその熱が胸に伝わってきたからだ。フレスベルグの頭を雑に地面に落としたニーズヘッグが立ち上がり、今度こそ雪を踏みしめる音が響きゆっくり遠のいて、やがて何も聞こえなくなった。「はあ、言葉が足りないんだよ親父は……おいてくなよお」無言で雪原に放っておかれた経験は数えきれない程あるが、今回がいつもと違うことは分かる。体が動くようになった頃、小屋に帰ってもあの仏頂面が待っていないことが恐ろしくて、最後の言葉が震えたのは寒さのためだけではなかった。
背中に雪がしみて冷たい、さらに雪まで降ってきて、蹄鉄の乗る胸の上だけが熱くて、耳鳴りがするような静寂の中、ニーズヘッグがいなくなる恐怖が鳴らす心臓の音が煩かった。)

(/②のkeepをしていただいた者です。丁寧に質問に答えていただきありがとうございました。
誤字については本当に迂闊で申し訳なく思っています。pfを作るにあたって何度読んでも飽きることの無い文章に今から楽しみで仕方がありません。
遅くなってしまいましたが、pfが完成したので確認をお願いいたします。)

＞リック

【　二代目賢者ギムニア ／ 第二主都ミルジャス- 教会(鐘楼) - ／ >>54　】

――宜しい。最低限の礼儀は父から教わっている様だな。
（相変わらず一言多い刺々しい物言いは照れ隠しと呼べば聞こえは良い――無論、そんな事を面と向かって言おうものなら一瞬で消し炭にされてしまうだろうが。此方をまっすぐに見つめ返す双眸の奥に宿る、確かな信念をしかと見届け「　結構。…だが、それでは【黎明の棺】の入手が二の次に聞こえるぞ。私が信ずるのは信念ではなく、己が願いを叶える為に棺を求める執念だ。肝に銘じよ　」言い終えれば、重たいローブの裾の下から右腕をのそりと持ち上げる。指の先まで梵字まみれの包帯に彩られた手中に、目に見えるほど濃縮された青い魔力が集約し、指輪の形を成して。それをリックに差し出し「　これが"カリギュラの使徒"――棺の探索者である事の証だ。貴様に刻んだ力は"守護"。その指輪が致命傷だと判断した攻撃を一度だけ無効化する効果を持つ。とはいえ油断はするな。　」そう、それは指輪の形をした魔道具。他にも細々とした機能があるが、時が来れば思い知るだろうと説明は意図的に割愛し「　何か質問は？　」締め括りとばかりに、漠然とした問いを投げ）


（ ／ 賢者の質問タイムが終われば冒険スタートですので、知りたい事は遠慮なく聞いて下さい。賢者が全てに応えてくれるとは限らないけど！）

＞フレスベルグ君

（ ／ 待ってたよ、予定通りのキャラシート投稿有難う！ＮＰＣと沢山繋がりを作れそうな、ＲＰＧ向きの性格で良いね。文字通り火力の高い攻勢に向いた魔導で冒険にも困らなさそうだね。強力な力だし、戦闘中は魔力の消耗や疲労度を意識してロルに記載するよう心掛けてね。
　あと一つ留意点。キャラシートではある程度仕方ないけれど、本編が始まったら”こちらの行動や言動を確定する描写”は遠慮して貰いたいな。過去の経緯やサンプルロルで、ニーズヘッグの言動や挙動を決め付けている箇所が多くあったからちょっと気になって。わざわざ訂正をしてもらおうとは思わないけれど、僕が持ってるニーズヘッグ像と違う動きをしていたから…。今後はそういう事は無いようにしてもらえるかな？そこに気を付けてもらえるなら参加許可を出すけれど、どうだろう。）

>主様

（ ／ pfの確認ありがとうございます。生い立ち的に大陸各地に知り合いがいるタイプではなさそうだったので、これからの冒険で沢山の人や物を知るような成長を意識してみました。魔導についてはこちらもややチートよりだと自覚しているため、魔力による制約は厳しめに意識しようと思っております。それでもまだ甘いなどありましたらその都度相談させて下さいませ。

サンプルロルについては申し訳ありませんでした。本編ではお相手さまの行動には干渉しないよう気をつけさせていただきます。ニーズヘッグについて明確なイメージのために、よろしければ具体的にはどちらの描写が合っていなかったか教えていただけると幸いです。またその他にpfのニーズヘッグや焔馬の蹄鉄の描写に矛盾点はありませんでしょうか。
ニーズヘッグの仏頂面で成人するまで笑顔を見せたことがなかったという点から、口数の少ない厳しい師匠兼父親という認識でフレスベルグからの印象を作っています。物心着く前から育てられているフレスベルグにとって厳しくも安心のできる、時には反抗期らしい本気ではない悪態もつける相手というイメージでしょうか。
PCの願い的に本編内で全くニーズヘッグについて語らないのは難しいため、今の時点でイメージについてかけ離れている点があればご指摘ください。）

＞二代目賢者ギムニア

【　 リック・ウォーカー ／ 第二主都ミルジャスー教会（鐘楼）ー ／ >>56　】

（一応許しが得られたようでほっと胸を撫で下ろし。執念、と心の中で反芻すると、なぜかふっと霊峰ハシュラハを登頂した時の光景が蘇る。あの時は確かに、必ず自分が達成してやるんだという一種の貪欲さがあった――。身が引き締まる思いがして「はい、しかと胸に刻みます」と背筋を伸ばし。「ありがとうございます。頂戴します」差し出された指輪を、頭を下げて丁重に受け取る。魔道具が具現化される瞬間は目を見開いて驚いたが、実際手にしてその効果を聞くとじっと真剣な眼差しで手中にある指輪を見つめ。守護、それは危険を伴う冒険を意味しているのだろう。再びギムニアと目を合わせ、棺について質問内容を頭で整理して。）
はい、賢者様。黎明の棺を探すに至って、棺の外観や特徴をご存知であればご教授いただきたく思います。

（／質問の機会をいただきありがとうございます。棺について尋ねてみました。了解です、答えられればで問題ありません。）

（ ／ ちょっとバタバタしててお待たせしてます、ご免ね。もう少しお時間頂くけど、絶対お返事するからのんびり待ってくれたら嬉しいな。以上、ご連絡まで。）