鳴河崎町にて（〆）

はい、では?日に待っています
（相手が家に来る日が決まったので手帳を取り出して書き込んで。「楽しみにしています。じゃあ僕はこれで」と言って所長室から出て行こうとして立ち止まり振り返ると「今日もカッコイイですよ」と言って。別にカッコイイ等のことは友人同士でも言うことはあるだろうからと思って）

っ…そ、そうか…(相手の家に行く約束を取り決めれば出ようとする相手をその場で見送ろうとしたが、その前に振り返って言われた褒め言葉に思わずカアッと赤面し。勿論、言われなれてないとかではないが、相手から言われることが何より嬉しい気持ち、そして言ってくれたのが相手だからというのがあいてをいしきしてるのだと感じてしまってる照れからで)

（所長室から出て仕事場へと戻り報告を終えると仕事に戻って。相手と約束をした?日を楽しみに思いながら仕事をして。帰宅すれば素人なりに催眠術について書かれた本を読み込んで勉強しようと考えて。そう簡単にかかるとは思わないが、もしかかって相手を自分の思う通りに出来たらと考えれば気分の高揚を感じて）


（/問題が無ければ次のシーンは?日で大丈夫ですか？　もしOKなら神影さんが風見宅にくるところからでも、風見が自宅で寛ぎながら神影さんを待っているシーンからでも大丈夫です）

(相手が自分を思い通りにしたいと考えてるなんて知れる機会は当然ながら一度も訪れる事無く相手の家にて催眠術を試す日当日を向かえて。昼食は家で食べ、友人と遊ぶため出掛けた弟を見送ってから自身も家を出て相手の家に向かい、その道中に一度催眠術を弟からされても特に何も無かったのだし、上手くいかないんだろうなと勝手に考えながらもその心の奥底では、もし催眠術に掛かったら相手に好きにされても何も拒否すら出来ないのだろうな、なんて期待が渦巻いていたが、それには気付かぬフリをしつつ相手の家の玄関前に到着すれば、インターホンを鳴らして家の中で待ってるであろう相手に到着を伝え)

(/そうですね、特に問題もないので向かわせました！)

はーい。すぐ開けます
（お昼は前日に買っていたお弁当を食べてしませ、催眠術の本を読んだりインターネットで催眠術について検索していて。インターホンが鳴ればカメラの画面を見て相手であることを確認すれば通話機能をオンにして相手にそう伝えると玄関へと向かって扉を開けて。扉を開ければ「こんにちは、どうぞ入ってください」と微笑んで相手を迎え入れて。部屋へ進むと相手にお茶を出し適当に座って。いきなり本題に入るのもおかしいかと「今日は颯太くんはどんな感じでしたか？」と世間話から始めて）


（/シーン切替ありがとうございます！）

お邪魔するよ(扉を開いて迎え入れてくれた相手に微笑みながらそう告げて招かれ相手の家に入り。以前招かれた時は抱かれた時であり、それ以降は何だかんだと相手と二人きりの状況を作るのを躊躇っていた筈なのに承諾してしまった自分に呆れるのと同時に、相手に何をされても自分はそれに抗えない可能性の高さすらも自覚しつつあり。そして部屋に入り相手から出されたお茶に感謝の言葉を述べ受け取り「あぁ、ありがとう…颯太は変わらず元気にしてるよ。今日は友人らとスポーツセンターやボーリング場をはしごするんだとよ。元気で羨ましい限りだよ」適度な距離で座ってれば相手から弟について問われ、すっかりリラックスしてるような声色で返しては笑いながら弟の元気さを伝え)

おぉー、元気ですねぇ
（颯太が友人と一緒に回る場所を聞けばがっつり体を使う場所であったために素直な感想を口にして。「そういう場所に行っているなら勝負もしてるんでしょうね」と勝ち負けを競いながら楽しんでいるのだろうなと想像して。催眠術にかかりやすいよう自分の自宅にいることに慣れ、可能なら相手にリラックスしていてもらおうと考えれば「今日みたいな時、神影さんは帰って来た颯太くんとどんな話をするんですか？」と颯太くんとの会話について質問して自分なりに助言をしようと思っていて）

そうだな…まぁ、帰る時間が遅かったらその辺はキチンと注意したりはするが、基本は楽しかったかとか、ありきたりな質問くらいかな…(相手からの問い掛けに少し思い出すように考えれば帰宅時間が遅かった時は帰りの遅さを注意することはあると伝えた上でどんな質問をするか答えて)

いいですね。そうやって会話するのは大切ですよね
（相手の話を聞いて微笑むとそう言って。そろそろ和んできたかと思えば「じゃあさっそくやってみますか？」と話の流れはおかしいかもと思いながらワクワクしていたこともあってついつい楽しそうな顔で言ってしまって）

あぁ、そうだな(相手の微笑みにすっかり身体はリラックスしてるのか完全に肩の力は抜けており、話の流れの違和感すら気付かない程に相手に心を許しており)

(/催眠術に関して幾つか確認を……催眠術に掛ける手段は完全にお任せしますが、颯馬の催眠術掛かってる状態について幾つかイメージのすり合わせをしておきたく。自分としてはパッと思い付くのが【1,催眠術に掛かってる間の記憶は颯馬には一切残らない(例え催眠術中に身体を交えたとしてもその記憶すらない)】【2,颯馬の催眠術解除の時には少し寝落ちしたような感覚(頭がカクンッとした感じ)であり、颯馬としては経過している時間だけ寝落ちてしまっていた感覚でしかない】【3,催眠術中の颯馬は蓮君からの質問には全て正直に答え、蓮君の指示には全て本心での行動で応える】【4,催眠術中の蓮君の指示であろうと催眠術解除後にはそれは引き継がれず、解除後に無意識のうちに催眠術中に指示されたことをこなすことはない】といった感じですが……このイメージはこうしたい、こんなイメージを追加したい等ありますでしょうか？)

ドキドキですね
（アロマディフューザーを起動させると部屋にはラベンダーの香りが広がり、机の上にロウソクを置いて火を付け部屋の電気を消して。部屋の窓にはカーテンがかかっているため電気が消えると室内は薄暗くなって。相手の正面に移動すれば「ロウソクの火をじっと見つめてください」と落ち着いた声音で話して。その後も本で読んだ催眠術の文言に従って読み上げていって）


（/イメージのすり合わせについての声かけありがとうございます！
私のイメージとしても同じ感じです。2の催眠術を解除の時の間隔としても蓮の言い訳として「神影さんは眠ってしまった。気持ちよさそうだったのでそのままにした」と出来るので良いかと思っています。4については基本的にそのイメージで問題ないのですが、再び神影さんを催眠術状態のようにしてしまえるようなキーワードもしくは動作を設定するというのはどうでしょうか？設定してどう使うかはまだ決めていませんので、場合によっては日数が過ぎてしまって設定が消えてしまうというのも1つかなとは思っているのですが）

(カーテンの閉められた部屋の電気は消え、薄暗い室内に灯るロウソクの火を相手の言う通りに見つめ、相手の言葉に耳を傾けていたが、ラベンダーの柔らかくバランスのよい香りや相手の耳心地のよい声に意識はゆっくりと薄れていき。そして端から見てボンヤリとロウソクの火を見詰めているような状態になり)

(/なるほど、そうですね。自分としては今回限りも悪くはないとは思っていましたが、それもアリですね。では4の追加として【ただし、颯馬に対し何かしらのキーワードを蓮君が颯馬の視界を奪った状態で囁くことで颯馬が再度催眠状態になる】という形でどうでしょうか。このくらいの条件付きであれば万が一にも人前や仕事場で何かしらの拍子にポロリとキーワードが出てしまっても催眠状態にはなりませんので……如何でしょうか？)

……神影さん？
（文言を読み終わればぼんやりとしてロウソクの火を見つめる相手に思わずといった様子でゴクリと生唾を飲み込み相手に近づいて。もし催眠術にかかっているのであれば相手のことを自分の好きに出来るのではと思うと鼓動が速くなるのを感じて。じっと相手を見つめるも本当に催眠術にかかっているかを確かめるために何か質問することにし「素直に答えてください。僕の催眠術にかかったらどんなことをされたいですか？」と尋ねて。この質問なら催眠術にかかっていないとしてもおかしいと思われないだろうと考えて）


（/そうですね。颯馬さんが再度催眠状態になる条件はそれで良いと思います。普段も口にするようなキーワードでうっかり颯馬さんが催眠状態になるとまずいですもんね。視界を奪うというのは目を閉じさせたり颯馬さんの両目を手で覆ったりという感じよろしいでしょうか？　キーワードについては「僕の颯馬さん」というのはどうでしょうか？　こういうキーワードが良いというのがあればお聞かせ頂ければと思います）

…俺は、蓮に俺の事を好きにされたい…(相手から問われた言葉、それへの返答は平常時であれば当たり障りの無い内容だったりを返す筈であり、意識している相手に関することであれば恥じら顔を赤らめながら躊躇いつつ話す筈で。しかしいたって普通の声色と表情でなんの躊躇いもなく相手の好きにされたい欲を語るその姿は催眠状態に完全に入ってるのが明白で)

(/視界を奪うについてはそれで問題ないです。あくまでも自分の意思で寝てる時とかに囁かれてもただ颯馬が恥じらうだけです。キーワードについて了解しました。此方としても特に問題ありません！では催眠術に関して若干の追記を交え纏めると以下の感じで宜しかったでしょうか？不備や更なる追加希望など御座いましたら遠慮無くどうぞ！
【1,催眠術に掛かってる間の記憶は颯馬には一切残らない(例え催眠術中に身体を交えたとしてもその記憶すらなく、謎の身体の怠さだけが残る)】【2,颯馬の催眠術解除の時には少し寝落ちしたような感覚(頭がカクンッとした感じ)であり、颯馬としては経過している時間だけ寝落ちてしまっていた感覚でしかない】【3,催眠術中の颯馬は蓮君からの質問には全て正直に答え、蓮君の指示には全て本心での行動で応える】【4,催眠術中の蓮君の指示であろうと催眠術解除後にはそれは引き継がれず、解除後に無意識のうちに催眠術中に指示されたことをこなすことはない。※ただし、解除後の颯馬に対しキーワード「僕の颯馬さん」を蓮君が颯馬の視界を奪った状態で囁くことで颯馬が再度催眠状態になる】)

ハハッ、僕の好きに？
（相手からの返答、その声音と表情を見れば相手が催眠状態に入っていることを確信して思わず笑い声を上げてしまって。自分の名を呼び自らの心を差し出すような相手の言葉に興奮は抑えられず、何重にも被っていた猫を脱ぎ捨てれば「颯馬さんは僕に好きにされたいんですよね。だったら、僕の言葉と行動を全て受け入れてください」と言ってから相手の体に腕を回して口付けをして。そのまま口付けを深くしようとしながら頭の中では次に質問する内容を考えていて）

（/お答え頂きありがとうございます。それはそれで素敵なのでどこかで眠っている颯馬さんに言うかもしれません。
催眠術についてのまとめありがとうございます。特に問題ありません！）

あぁ、勿論だ…(相手の笑い声に平常時であれば疑問を投げ掛けたりする筈だが催眠状態であるが故に当然無反応であり、言葉と行動を受け入れて、その言葉にただ素直に快諾の言葉を返してはそのまま相手の腕の中に容易く囚われ口づけを受け入れ、深くなる口付けも一切の抵抗をせずにその口づけを受け入れれば薄暗い室内にただお互いの舌が絡まり合う水音や、僅かに熱を帯びてきている吐息の漏れる音だけが支配していて)

(/寝てる時というか性格には寝付こうとしてる時等ですね、自分の意思で目を閉じてる時は再度催眠状態に出来ないというイメージです！
了解です！また何か御座いましたら遠慮無く仰ってくださいね！)

颯馬さんは僕のことどう思っているんですか？　もし、僕が誰かに告白されてその子と付き合うってことになったとしたらどう思いますか？
（口付けに満足して口を離せば、片手で相手の頬に触れ軽く撫でて。自分に好きにされたいと言っている時点で自分に対して相当な好意を持ってくれているだろうと考えながらもちょうど良い機会だからと尋ね。自分が誰かと付き合ったら、という質問は必要ないかもしれないが相手がどんな反応をするのかが楽しみで）

（/了解です！
ありがとうございます。また何かあれば遠慮なくお声がけさせて頂きます！）

…蓮のことは恋愛的な意味で好きだ…そう言ったことになったらツラいし間違いなくショックは受けるだろうが、蓮がそれを望んでいるのであれば身を引くことを考えるかな。蓮の幸せを俺なんかの独り善がりな想いで壊せないから…(口付けが終わり、相手の口が離れれば少し物足りなさげにしていたが、平常時であれば照れで顔を赤らめ言葉を濁したり無理矢理にでも話を変えようとするであろう2つの問いに対して特に表情の変化を見せぬまま相手に対しては恋愛的な意味での好意を抱いてること、仮に他者へ相手が靡き交際をするとなれば傷付く自分の気持ちを押さえ込んででも相手の幸せを優先する事を躊躇い無く話し)

そうですか、恋愛的な意味で。僕の幸せについて考えてくれてありがとうございます。でも僕は颯馬さんと一緒になりたいんです
（相手の口から恋愛的に好きだと言われると順調に事が進められていることに安心して。次の質問に答える相手を安心させるように抱きしめれ優しい口調で言って。相手のいじらしさに好感は覚えるものの身を引くという相手に物足りなさも感じて。諦められず『そんな子よりも俺を見てくれ！』と縋られるくらいに相手を自分に依存させたいと歪んだ願望を思い描きながら「颯馬さんは素敵です」と優しく声をかけて相手の頭を撫でて。「もし逆の立場になって、颯馬さんが僕に催眠術をかけてみて僕が催眠術にかかったとしたら、颯馬さんは何がしたいですか？　何を聞きたいですか？　僕をどんな風にしたいですか？」と相手が自分に対してどんな欲望を持っているのだろうかと質問をして）

俺もだ、蓮と一緒が良い(抱き締められながら好きだ、素敵だと言われれば、相手の胸元にスリ、と頬を擦り寄せながら変わらぬ調子でサラリと返し。そして相手から次いで問われた言葉に平常時であれば悩んだり照れたりするところを変わらない表情と声色で「蓮が催眠かかったら、蓮の身体を何度も抱きたい。そして蓮の記憶の中から蓮を左遷させた元恋人に関する記憶を俺との記憶で塗り潰してツラい記憶を無くさせたい。」と自らの欲を告げつつ相手の記憶の中にある嫌な記憶を消させたいという気持ちも伝え)