メランコリックキャンディー　≪　GL　/　無登録　≫

勿論、独り占めも良いですよ？
(分け合えば良い、寧ろそうしないと自分の感情を優先することは出来そうにない。自我を表に出すのは得意ではないし、流されやすい性格からしてもその方が楽だと思う。彼女の思考を否定せずくすくすと笑って頷き。「あくまでも私はそうしたいなって思うタイプなんです。お気に入りは、皆と共有したいって」持論を告げてからえへへと笑みを溢して見詰めるも、不意に近付いた距離に息が詰まるような感覚に陥り。想定外ゆえに心臓は早く鳴るのがわかり、耐えられずに彼女から視線を外し。端正な顔立ちからふわりと香るフェロモンのようなもの。それらに惑わされてドキドキと落ち着かないまま、真剣な口調でしっかりと言い切り)
見付けてください。私も絶対、マリーさんのこと見付けてみせますから。

＞花音

───何だか、それって。(自分が彼女のことを必要としているように、彼女も自分のことを必要としてくれていると己惚れてしまいそうになる。だからこそ、自分の発言によって喜びを表に出してくれた彼女のことを目の当たりにしたところでほんの少しだけ気恥ずかしそうに自らの頬をぽりと引掻いて「同じことを考えてるみたいで嬉しいな」はは、と綻ばせる様に笑い声を落としてから眼をゆるりと細めて。タイミングよく到着した電車、乗車すれば彼女のリクエストにこたえるためにと視線を回し、角の席が一つだけ空いている。彼女のことを誘導するためにそっと腰元へ手を宛がって「ほら、良い日」と彼女の前に立つためか場所を取りつつ席へ連れて)

＞彩ちゃん

んん……わたしはお気に入りはひとりで全部食べちゃいたいし、宝物は宝箱にしまって隠しちゃいたいな
(飽く迄も共有したいと言うのは彼女の考え方、他の誰にも渡したくないと執着してしまうのは自分の考え方、と各々の価値観を傷つけない彼女の言い回しが好き。あまりにも甘やかすような優しさだから、それにずぷずぷと浸かってしまう。自由な手の人差し指を伸ばせば自らの唇の傍にちょんと添えて「”もしも”彩ちゃんがお人形さんの大きさだったら、宝箱に隠してたぁっぷり可愛がるのに」ざぁんねん、と肩をかっくり落としながら漏らすそれはまごう事無き本音のそれ。真剣な口調の言葉で受けたそれが余計に口を滑らせる要因の一つなのかも、と思った所でもう遅い。一緒にいられるだけで良いはずなのに、気を抜けばすぐにそれ以上を望んでしまう。「なーんて。───ペンギンさんのショーが始まるみたい。見に行こぉか」誤魔化す発言を先に添えてから、口を滑らせたことで手に汗を握ってしまいそうだと繋いでいた手を自由にして。タイミングよく流れた館内放送にあっと短い声を上げてからとん、と一歩足を進ませて。とろりと融かすように表情を緩めてから手招きを)
彩ちゃん、行くよぉ

全部一人だけなら、きっと幸せもまるっと独り占め出来ちゃいますね。
(独り占めしたい、と願う気持ちを否定するつもりはない。自分だって表に出さないだけで、独占欲が皆無なわけではないだろうから。実際彼女を見ていると自分だけを見ていてくれたら良いのにとの我が儘がふつふつと沸き上がり、ありもしない世界線を考えてしまうのだ。「人形だったらこうして触れ合えないじゃないですか。やですよ、そんなの」宝箱の中で可愛がって貰うのもきっとそれは幸せだろう。彼女なら大切にしてくれる。傍にいられるなら一興。しかし、こうして一緒に出掛けるのも触れるのも、出来なくなる。嫌だ、と珍しく本音を口にし、困ったように眉を下げ。「ペンギンさん！楽しみです」離された手から消えた温もり。ひんやりとした感覚を寂しく思うも、実は気になっていたペンギンのショーにテンションは上がり。置いてきぼりになるまいとやや小走りで彼女の隣に並ぶと、近くにいた親子連れの人たちが持っていたペンギンやイルカのマスコットに目を惹かれ。「マリーさん、後でお土産屋さん見ても良いですか？お揃いしたいなあ……なんて」無意識ながらお揃いにすれば牽制に繋がるかと独占欲が滲み出ていて)

＞結城鳴

だからこれからも沢山迷惑かけるかもしれないけれど宜しくね。あと、鳴が困ったときはいつでも力になるから！（己にとっては相手はもはや必要不可欠の存在で相手にとっても己が必要不可欠の存在になればそれ以上嬉しい事はない。相手に抱いている恋心が届かない届く勇気がもてない現段階においては幼馴染として相手をつなぎ留めておくしかないという気持ちから相手の手を握ろうとして「うん、でも鳴は立ったままで平気？疲れたりスペースが空いたら隣に座っていいからね。」と駅のホームで電車を待っていればほどなくして電車が到着し、そのまま乗り込めば空いている席を確認している間に相手が空席を見つけ己をその席へと誘導したのでそれに応じる様に動きそのまま空いている角の席へと腰掛けつつそのまま己の前に立ったままでいる相手を見上げつつ気遣いを見せて）

＞彩ちゃん

あ───っ。
(どろどろとした醜い感情を吐露してしまったそれを、彼女が気づいてしまったか気づかないままか、それを知る由は無いが困ったような表情で綴られた彼女の発言が耳に届いた時点でぴたり、と動きを止めて。すとん、と腑に落ちる様に目をまぁるくすれば彼女という他ならない存在を自らの懐にて独占できるあまぁい響きの代償として挙げられた余りにも大きなそれに釣られて困った表情に至り「んぇ…困ったわぁ。ほんとうねぇ、貴女に触れないのは嫌。」浅い動きでこくこくと二度ほど頭を縦に揺らして同意を示し、眉を落としてきゅうと口角を結び。困ったような雰囲気のまま視線を落とせば自らの手をぐうぱあと何度か開いて閉じてを繰り返し。人の動きを追いかける様に開けたショーの会場へ足を運び、その途中にて誘われた可愛らしいお願いごとに静かに微笑みながら「それって、とぉっても素敵。見るたびに今日を思い出せちゃう」連想することは得意なのだ、物や写真でその日を思い出せるのだからそれはとても魅力的で断る理由が見つからない)
ぜったい、行こうねぇ


＞花音

(今だってもう十分力になっているよ、と返事は頭に浮かぶがそれを言葉にしてしまうと途端に安っぽくなってしまうようで。だからこそその一言を飲み込む代わりに一度の頷きと強い微笑み「頼りにしてる」と言う一言で返し。もとより体力には自信が有るようで、心配を受けるもけろりとした雰囲気で頭を左右に振り「大丈夫。花音の傍にいられる方が元気になれるから」だから此処が良い、と続けるように綴った言葉は気持ちの温かみが言葉にも移ろうように優しい雰囲気で。少しだけ上半身を屈め顔を寄せれば「それにね、ココなら堂々と花音に近づける。」そう告げる表情は少しだけ悪戯めいて眼が細まって)

＞結城 鳴

（もっと自分を頼って己無しでは生きられないくらいになればいい。とっくの間に互いにそうなっているというのに当の本人達がそれを悟らせないようにしているから気付かないままで、純粋な恋心も確かに存在しているのだが独占欲に嫉妬心にまみれたドロドロとした感情もあることも事実で頼りにしているという相手の言葉には恋心ごと気付かれぬように肯定する仕草を見せるだけにとどめて「そう？でも無理はしないでね。」と行動力は相手よりあるものの体力は人並みで、これ以上言っても押し売りかつ堂々巡りになるだけだと知っているため優しい雰囲気で綴られた言葉に頷いて見せて「もう、いつも私の傍に居るじゃない。仕事場は別だけれどマンションのお隣さんだもの。」とお互い勤め先こそ違うものの同じマンションの住人かつ隣同士なため、悪戯めいた相手の言葉に少し照れくさそうに答えて）

(今だってこうして隣に並ぶのが精一杯。それ以上近付くことも、触れようとすることすら出来ない。告げてしまって関係が悪化したらと思うと、どうにも動けないのだ。「一緒に歩いていられるのは、人間だからです。確かにお人形さんになって目一杯甘えられたら、それも悪くないのかもしれないですけれど」彼女の家でずうっと傍にいられる、とても甘い響き。甘くて思わず首肯しそうになるが、隣にいられる今が一番心地良い。貴女になら触れられたい、なんて言葉は口に出せないけれど。「やった。嬉しいです。何をお揃いにしようかなあ……」快諾に顔綻ばせゆるゆるとした表情のまま一人思案し。ふわふわした心地のまま向かうと、ショーの会場にはたくさんの人が詰め寄っている。ペンギンは人気だから余計になのだろう。カップルに親子連れ、ペンギンクラスタに思えるカメラを構えた一人の人。たくさんの人の間を縫って二つ並びの空席を見付けては手を挙げて見えるように手招きし。)
こっちです、先輩！

＞花音

(伝えられた言葉にはそれもそうかと同意する考えが頭に浮かび、そんなことはすぐに頭から消える。照れたような表情は普段の彼女の表情の中でもぐっと心臓に刻み込まれるような愛らしさが有り。近い距離で見た為か、意識せずとも心臓はばくばくと早鐘を鳴らし。耳先に熱が集まるような感覚を誤魔化すように片手を自らの首元にそっと添えて「可愛いだけじゃないから困ったな」瞳をすうと細めては眉尻を少しだけ落として呟いて)



＞彩ちゃん

(段々と増えてきた人の隙間を縫うように進むも、元々ののんびり屋気質のせいで気が付けば一人二人と間に数組の人が入ってしまった。はぐれちゃうくらいなら手を繋いでおけば良かったと後悔すると困惑するように顔周りに掛かる髪を耳に掛けて聴覚を強めて。そんな事をせずともはっきりと、他の何にも混じることなく澄んで聞こえた彼女の声に数回の瞬きをしながら顔を向け。離れてしまった寂しさと不安はすぐに解消され、じわじわと噛み締める様に表情に笑みを取り戻し。「さすが彩ちゃん！、彩ちゃんのおかげでゆっくり見れるねぇ」少し遅れて彼女が見つけた空席へ腰を下ろせばパチパチと控えめな音で数回の拍手を繰り返して。一緒にいるだけで楽しければ自然と表情は緩み、「うふふ。いまねぇ、わたし、とっても幸せを噛み締めちゃった。───綺麗なお魚を見て、可愛いペンギンも見れるでしょぉ。そして隣を見たら彩ちゃんがいるの。」瞳を大きくすれば夢じゃないその姿をまっすぐに瞳に反射させ、とろりと零れる蜂蜜のように甘ったるい声色で「うれしいなぁ」と独り言のように呟いて)

せっかくだからゆっくりしたいですもん。
(離れていく距離、人波に流されていく彼女を見ているのは心配であったが大丈夫だろうと気軽に構えており。やがて追い付いた彼女に少し褒められたというだけで嬉しくなってしまう辺りかなり単純らしい。思わずにやけてしまいそうになるものの、さすがに不自然になりそうだと頑張って表情を引き締め。「……あんまり可愛いこと、言わないでくださいよ。私も幸せで──幸せすぎて、怖くなる」ふわりふわりと甘過ぎる程の言葉と表情。砂糖がたっぷり含まれたかのようにさえ思えるそれは脳を蕩けさせるには充分で。彼女の本心はわからない。わからないからこそ期待と不安が入り交じって、どうしようもないくらい胸が一杯になるのだ。これからペンギンが登場するはずなのに、意識は完全に支配されたまま。漫画やアニメであればぽわんぽわんと小花が散るであろう。「マリーさん。きっと今日は月が綺麗に見えると思いますよ」ショーが始まる直前、彼女にだけ聞こえる声でぽそりと呟き。意味が理解出来るかどうかは別として、これより直接的な表現は使えそうになかった)

＞結城鳴

（思えば今のマンションに決めたことも今の職場に勤めるようになったのも全ては相手の側にいるためであり、プライベートでも仕事でも相手と関わりを少しでも持ちたいからという欲からで、勿論そんな私欲にまみれた理由を打ち明けられるはずもなく“幼馴染が関わっていたり傍に居たほうが安心するから”と職やマンションを決める際に相手に話したことを思い出して「…ねぇ、鳴。それってー。」どういう意味と言葉を続けようとしたのだが、それを遮るように電車の発車を告げるアナウンスと電車が動く振動音を感じ、電車は時刻表通りに動き出して）

＞彩ちゃん

(ショーを執り行うスタッフの登場、ぺたぺたと足音が聞こえてきそうな歩き方のペンギンが何匹も現れる。伴って子供の声がきゃあきゃあと弾けるようにいろんな場所で響いている。全てが目の前で行われているはずなのに、そのすべてがとても遠くのように感じた。”月が綺麗に見える”その言葉は有名なそれが否が応でも重なって仕方がない。言葉の意味を理解してしまったら、それ以外を考えるなんてことは出来ない。結局何を考えたって頭に浮かぶのは好きだなぁなんて稚拙な言葉ばかり。勘違いかもしれない、単なる気まぐれで言ったのかもしれない、でもそうだったなら寂しい。詰まる所は自己満足、雲の中を探る様に定かじゃない彼女の気持ちを想定するなんて馬鹿げているけれど抑えが利かないのは本能のそれ。指先で彼女の服の裾をちょっとだけ摘まめば「…今日だけなの？そぉならいやだな。」口から落ちた返事は狡くも少しだけ寂しさが滲んでいて、賑やかな場所では掻き消されてしまいそうな静かな言葉で。ステージ上では可愛いペンギンが滑り台を滑っていて、その度に歓声が上がっている。全員がステージしか見ていない。少しだけ身を乗り出して奪ってしまうように柔らかくて暖かい唇に自分のそれを重ねようか、ほんの少しだけ、たった一瞬の行為はたとえ見られていたとしても目のごみでも確認していたかのようで余りにも自然な様。「…んふふ、たべちゃった」金色の髪をはらりと風に流せば胸の高鳴りはそのままに熱を生むように艶やかな目をきゅうと細めて微笑んで)

＞花音

(電車が動きを始めると振動に合わせてよろけてしまわないように足へ力を込めて”おっと、”と呟くように小さく声を漏らして。動きに合わせて景色が移ろう窓ガラスを覗けば「何か見たい物とか食べたいのとか有る？せっかく行くなら花音のすきなのを探したいな」そう問いかけるのは矢張り無計画行動が不慣れであることが現れる内容で、引いては彼女が喜ぶ姿を見たいと言う自分のわがままでも有って。睫毛が影を作る様に座る彼女へ目を向ければ声を聞き逃してしまわないように顔を寄せて)

＞結城 鳴

（電車の発車やアナウンスによって遮られた言葉はそれ以上己の口から出ることはなかった、相手の心の中が知りたい。自分の事をどう思っているのか聞きたくてたまらない癖に、今の居心地が良くてちょうど良い関係が崩れることがどうしようもなく恐ろしくて怖いため踏み込んだ問いかけを飲み込み、電車の移ろう車窓へと視線を移して「…うーん。あ！そういえば、此処から二駅先にお洒落な雑貨屋さんが出来たって友達が言っていたの。まずはそこに寄ろうよ。」とある程度込み合った車内故己の声を聞き逃さないためか相手の端正な顔との距離が近く、ドキドキと高鳴る胸の鼓動が表情と声色に出ないようにいつものように装いつつ、相手の問いかけには車窓を眺めながら考え込むように首を捻ると何かを思いついたように相手の方へと顔を向けつつ最初の目的を告げて）

≪　　※！募集開始！※　　≫

今日は風が強いのね、こんな日は暖かいものでもどう？(ふわりと香るコーヒーを片手に手招いて)いまなら美味しいお菓子もあるのよ(赤いルージュを引いた唇に笑みを浮かべて)

ああ、そう。
交流の時に、誰かが先にお話している子を同時指名でも良いんですって。先にAさんと螢華が話していても、Bさんも螢華を指名できるってこと。だから気になる子がいたら遠慮なく指名してね。話せるのを楽しみにしてるわ(片手をひらりと揺らして)

≪　　※！募集中！※　　≫

≪　　　提供おんなのこ　　　≫


　「　あたくし様を指名したんでしょ？ならアナタはあたくし様の可愛い玩具なのよ　」

　○　相崎 螢華（　アイザキ　ケイカ　）
　○　女王様　○　気紛れ　○　自分勝手　○　わがまま　○　18歳/165㎝　○　オッドアイ　



　「　んふふ、＿＿わたし、可愛い女の子ってだぁいすき。貴女って甘くておいしそう、　」

　○　鈴音 マリー　（　スズネ　―　）
　○　色白肌　○　八重歯　○　まったり　○　まいぺーす　○　22歳/158㎝　○　ハーフ



　「　もー！その子はあーしが狙ってたっぽい！！レナの彼女さんだし!!　」

　○　桐沢　玲奈　（　キリサワ　レナ　）
　○　焼き餅焼き　○　彼女さん大好き　○　熱烈らぶ　○　16歳/150　○　派手ギャル　〇　子犬系



　「　ごめんね、ここは少し煩いよね。静かな場所へ行こうか、──君を攫わせて　」

　○　結城 鳴　（　ユウキ　メイ　）
　○　紳士的　○　過保護　○　宝塚男役的男前　○　愛したがり　○　20歳/170㎝　○　男装趣味



　「　アタシは正義の味方じゃないからさ、あんただけ幸せに出来れば良いの　」

　○　夏木 瑠華　（　ナツキ　ルカ　）
　○　血気盛ん　○　男勝り　○　姉御肌　○　サバサバ　○　自己中　○　17歳/160㎝　



　「　だーりん！シャオの一番だぁいすきなだーりん！ドコの雌猫に会いに行ってた！！　」

　○　シャオリン　（　＿＿　）
　○　甘えん坊　○　嫉妬の固まり　○　猫気質　○　積極的　○　異国の娘/褐色肌　○　日本語拙い　○　17歳/165㎝



　「　一人ぼっちの夜は寂しくて嫌になるけれど…貴女との二人ぼっちは好きよ。　」
　
　○　戸次　鞠子（　トツギ　マリコ　）
　○　淑やか　○　令嬢　○　世間知らず　○凛とした女性　○　ナイスバディ　○　大人　○　27歳/169㎝
　


　「　猫っちゅーのは自由な生き物やろ、ネコも同じよ。自由に生きてんの　」
　
　○　雨谷　ネコ（　アメヤ　ネコ　）
　○　自由気儘　○　飄々　○　悪戯好きのからかい屋　○　気まぐれ　○　細身貧乳　○　猫目　○　24歳/170㎝　○　ピアス多数




　※　だいじ　！　※
　
　○　一度に接客できるのは3名様まで。
　○　プロフは随時受け付け中！
　〇　下記設定希望が無しの場合、指名カフェとして営業している店員の上記娘との交流


　※　おすすめ　！　※

　○　指名の時に簡易プロフと一緒に希望を書いてくれれば合わせます(！)希望が無ければ日常として上記プロフのままカフェで指名を受けた設定での交流、希望があった場合は設定に応じた簡易プロフをお見せします！
　○　（　例：童話パロディ、吸血鬼、奇病、年齢操作、アイドル、オメガバース、半獣パロディ、日常、恋人同士、片思い同士、等々幅広く対応！　　）
　○　あなた好みにカスタムしてね


＞募集開始

(ペンギンが次から次へと現れ、くるりくるりと踊ったり、ボール遊びをしていたり。子どもの騒ぐ声も、ペンギンたちもすぐ近く。それでも遠くのことであるかのように、すべてノイズが掛かって聞こえない。彼女が隣にいる、その事実だけが己を支配するのだ。楽しみだったペンギンショーのはずが、視線の先に動くのがただの黒の塊に見える程には考えが上手く纏まらない。「さあ、それはどうでしょうか。ずっと綺麗かもしれないし、明日は雲に隠れてしまうかもしれません」明らかに寂しさの滲む声に胸がずきりと痛む。狡い、どうして彼女の言葉はこんなにも己を惑わせるのだろう。誤魔化しの言葉を口にしてみるが、動揺は隠せない。あえて彼女を見ることはせずに視線はステージに向けて一点を見詰め。もう考えない方が良い、ステージに集中しようとした瞬間であった。「こんな、ところで……」柔らかな熱が伝わり、嫌でも鼓動は高鳴るばかり。突然過ぎて何も言えず、ただはくはくと口を動かすことしか出来ない。きゅっと彼女の服の裾を掴んで視線をそちらに向ける。「マリーさん、今のって──」普段通りの口調で尋ねるかと思わせておきながら、頬へと触れるだけの口付けを落とした。さすがに唇を奪う勇気はなかったから。たとえ彼女の行動が気紛れであったとて、どさくさ紛れに伝えるのは今しかないと思ったから。柔和に微笑むと、水族館を回っていたときのように指先を絡めて握り)


凄く緊張しますけど、少しだけ頑張ってみました。続きから、マリーさんにお願いします。

＞彩ちゃん

(誤魔化すような言葉は、まるで結果を此方に委ねているかのようにも思えた。もういっそのこと、一思いにとどめを刺して欲しいと歯痒さに苦しくなってしまうのは結局身勝手な甘えの外ならず、高鳴る鼓動も周囲の事なんて既に全く見えていないこの状況もあとは自分次第だと試されてるようにしか思えない。運命の赤い糸が目に見えるなら、こんなに苦しい思いをしなくて済むのにと甘ちゃんな考えが脳裏をかすめて自らの小指に視線が落ちる。隣に彼女がいてくれる、この確かな状況が泡になってしまって消えてしまう可能性を孕んでいるなんて──本音を言うなら逃げてしまいたい。きゅと両方の瞳を瞑り意を決して見せたその時に、頬に受けたのは甘い刺激で。自分のものと同じ、小さくて柔らかくて華奢な、決して男の子のものとは違う繊細な手が自らの手を包めばごくりと音を立てて生唾が喉を伝った。力強く手を握り返せばその手を引っ張るよう自らに寄せて「ねぇ、抜け出しちゃおっか」折角のショーだけど、頭に入らないし。勇気を見せるならここしかない、と奮い立たせたか細い勇気を逃がしてしまわないようにどきどきと煩い心臓のまま唇を噛み締めて微笑みを)


彩ちゃんこんにちは、わたしねぇ心臓がいまにもぱんって破裂しちゃいそうなくらいどきどきしてるの。でも、不思議ねぇ、それが嬉しいみたい。だから、今日もよろしくねぇ(うふふ/お辞儀をひとつ)

(関係が変わってしまうのは怖い。崩れてしまったら戻せない。酷く苦しい状況から抜け出せたら、どんなに楽になるのだろう。今すぐ彼女の前から逃げ出してしまえば良い。そう思うくらいには厳しかった。力強く握り返された手が冷たくなっていることに気付いてはっとした。きっと彼女も余裕なわけじゃない。勘違いだったらとても恥ずかしいけれど、もし同じだったのなら。「私もそれ、言おうかと考えてました」答えた声はやや震えて、緊張は諸に伝わるだろう。手を取ってはいけないと制する心とどうしようもなく焦がれる心がせめぎあい、心臓は収まることを知らない。手を繋いで席を立つ。相変わらず周りの人は目の前のペンギンショーに夢中で、自分たち二人が抜けたところで気に留めるような人はいなかった。良かった、気付かれなくて。ストップを掛ける者がいたとしたら、咎められている心地に陥った筈で。ゆっくりと足を動かしながら、しかし彼女に声を掛けることは出来なかった。それは張り詰めた空気を壊すのが躊躇われた為であった。ショーに釣られたせいか人は少なく、水槽の前に佇む人は極僅か。不意に足を止めると、彼女に向き合うよう真剣な瞳を向けて)──マリーさん、ちゃんと、聞いてくれますか？