Technicolour Dream ／ 〆

名前 ニコラス（略称：ニック）・タウンゼント

容姿
波打つ癖っ毛ジンジャーヘアに中央辺りで緩く分けた重ためダウンバング。ソフトマッシュスタイルで襟足は刈り上げ。厚ぼったい瞼にくすんだヘイゼルの瞳、鼻背の低い小ぶりな鼻、そばかすだらけの頬にカサついて皮の剥けかけた薄い唇。身長は170cm少々程度、痩せ細っている所為で一層小柄に見える。お世辞にも優れているとは言えない容姿の上、衣服も古着屋で購入した安物ばかりで見るからにパッとしない。

性格
単純思考で感受性は豊か、他者の言葉や態度に振り回されやすい。少し褒められたり良い言葉を掛けられるだけで簡単に図に乗り、逆に貶されれば激しく落ち込むか憤る。おまけにひどく我儘で口が悪く、実年齢の25歳よりもかなり幼稚。他者の自分に対する評価をポジティブに勘違いしやすいくせ、人からの好意的な言動には素直になれず、本心から外れたぶっきらぼうな物言いをしてしまう事が多々。

備考
ロンドン市内の古い名画座で映写技師として働く、貧しく冴えない青年。25歳。映画の脚本家になることを夢見ており、持ち込みやコンクールへの出品などチャンスを得るための試みを幾度も行ってきたが、今のところ成果は無し。自分なりにこれまで頑張ってきた自負はあるが、人一倍努力したかと問われれば言葉を詰まらせるに違いない。狭き門を潜り抜け夢を叶えるには覚悟も情熱も不足と言えるだろう。加えて古いロマンス映画の見過ぎでマニック・ピクシー・ドリーム・ガールが自分の人生を良い方向に変えてくれると信じており、つい先日出逢ったばかりの新人女優がまさしくそれに違いないと思い込んでいる。


(/某所でお声がけ頂きました1313様をお待ちしております。)

（/この度は趣味や好みを詰めに詰め込んだ自己満なプロフィールを気に入って下さり、私には有難すぎるお言葉の数々に恐縮です！
詳細が私の好みを擽りまして、プロフィール作製がとても捗りました！早速ご提案がありまして、新人女優はモデル時代から名画座に通っているという設定は可能でしょうか？可能でしたら以前から名画座に通っている常連であり、女優として活躍し始めたとある日、偶然映写技師様と運命の出会いを果たす！勘違いを加速させていることに気づいており、知っての上での戯れの方でお願いします。
新人女優は映写技師様の脚本を読み、気に入るも作りかけなので『 私がとびきり最高なマニック・ピクシー・ドリーム・ガールを演じてあげるわ！ 』胸躍らせつつ続きをと強請るように熱烈なラブコールを。というのを映画観た後に色々と繰り広げるのを密かにイメージしました！新人女優は脚本に関しては素人だが演者としての視点から内容を意見したりして一緒に脚本の構想を練ったり。映写技師様には夢を諦めないで欲しいからか、もう一度頑張ってコンクールへ応募して欲しいと言ったり。ワクワクが止まらず、イメージが溢れ出てしまい。ごめんなさい！

新人女優のプロフィールに対して訂正や追加などありましたら遠慮なく言ってください！）

“華やかな美貌を持つ才能豊かな新人女優”＝“私”。


名前 ナタリア（略称：ナタリー）・アルフレッド（ ※ 芸名はなく、仕事は全て本名である ）

容姿
作品により髪型はよく変わるが、それは全てウィッグ。地毛はキャラメルブロンド。普段からゆる巻ロングヘアだが、オフで出掛ける際はローポニーにし、ヘアアクセとしてバンダナ使用。アーチ型の優しい印象を与える眉。猫のように目尻が吊り上がった大きな瞳の、くっきりとした長い睫毛に縁取られたサファイアブルーは物珍しく人目を引くが誰に見つめられても伏せることなく真っ直ぐに見つめ返してくる強い眼差し。鷲鼻で目鼻立ちは整っている。程よい厚み唇で口許にある小さな黒子はどこか色気がある。身長は１７５ｃｍ。女優になる前はモデルとして活躍していた時期があり、手足は長く八頭身のスレンダー。ボディーパーツは女性としてとても申し分無く魅力的だが着痩せするタイプ。仕事中は華やかに着飾っているが、私服は意外にも時によりTシャツにジーンズといったかなりラフな服装の時もあれば、女性らしく華やかなワンピースやセクシーに攻めてタイトスカートのコーディネートなどファッションは様々。あなたと出会った時の服装は白のブラウスをジーンズにインし、足許は赤いピンヒールのパンプス。手にはクラッチバッグを。

性格
幼少期より他者になりきるのが得意で、簡単に性格まで覚えて忠実にコピーする。頭の回転が早く柔軟な発想。台本も一回見て直ぐに覚えるので、後はひたすら役に没頭。役に没頭している時はまるで別人。小さな子どものように好奇心旺盛で直ぐに何でも熱中し、滅多に冷めることは無い。あどけない表情で笑ったかと思いきや、冷めた目で見つめたりと表情は変わりやすく、それはまるでカメレオンの様で。素顔は意外にも人との触れ合いが好きで甘えた。それはあどけなさの抜けない少女の様に可憐で。仕事中は気を張っているため気を抜くと小さなドジが顔を出し、たまに何も無い所でつまづいたりと危なっかしく傍から見ていると無意識に守ってあげたくなる様なタイプでもある。

備考
両親や祖父母の影響もあり幼少期よりロマンス映画を含めた映画が好きでそのまま育つ。毎日昼夜問わず映画を観ることに没頭し、今の姿が形成される。特に古いロマンス映画が好きでローマを舞台にした映画のその主演女優に憧れている。新人女優だがその美貌と才能で知名度は上がりつつあり、カメレオン俳優と言われる事も。映画の話題になると途端にキャラが変わった様になり、ひとり熱く語ってしまう。とある名画座でひとりの男性と出会う。男が書いたという作りかけの脚本を読むと、華やかさはないが読み進めていくに連れていつの間にか没頭しており、作りかけが惜しい程に心惹かれる脚本だったと個人的に思う。読んだ感想を伝えながら脚本からヒロインを想像し、セリフ付きで軽く演技してみせたりと楽しい一時になった。新人女優としては遅咲きの２５歳。どんなヒロインにでもなりきって演技できるとかなりの自信があり、女優としての彼女は常に活き活きしている。１０代の頃はファッション雑誌のモデルとして活躍していた時期があった。性別関係なく夢を追って諦めずに何度もチャレンジする人に憧れる。たまにだが、ロマンス映画に登場するヒーローに憧れて胸躍らせる時がある。名前は本名を使用。恋人はいなく、女優であるので周りには仕事が恋人と言って牽制。素顔は幾つになっても恋するティーンエイジャーの様で運命の出会いに憧れている。

(/こちらこそあの様な趣味全開の募集を目に止めて頂き、素敵なプロフィールまで作って下さりつくづく感謝感激です。そして早速展開についてご提案をありがとうございます…！常連さん設定、大賛成です！観客席と映写室、場所は違えど何年も前から同じ名画座で同じ映画を観ていたわけですね、感慨深い…。“勘違いを知っての上での戯れ”とのことで、方向性についても了解いたしました。こちら浮かれまくる準備は万端ですのでバンバン勘違いさせに来てください！(？)
具体的なシチュエーションまで考えて来て下さり、もはや頭が上がらないです。本当にありがとうございます…！是非物語のスタートはご提示頂いた案でいきましょう。特にご希望が無ければ初回はこちらから回させて頂こうかと思うのですが、出だしの場面としては“上映終了後の夜の名画座にて、映写技師が観客席で脚本を書いているところへ忘れ物を取りに新人女優さんが戻り、そこで初めて顔を合わせる”という案を考えております。そこからご提案頂いた展開に持って行けたらと思うのですが、いかがでしょうか？もちろん他にご希望があれば変更しますので！

プロフィールについては文句ナシどころか何度も読み返すほど惚れきっているので、修正なんて必要ないです！寧ろこちらの設定についてご要望があれば何でもお申し付けくださいね…！)

(/いえいえ。映写技師様の赤の髪やヘーゼルの瞳。そして夢を追いかけるその姿に強く惹かれております！常連設定にも賛成というお言葉をいただけて感謝です。映画は女優としてたくさん刺激になり、勉強や励みにも。
女優の方も映写技師様に出会えてからかなり浮かれてしまうかと。そんな単純な奴です。
前回で色々と希望をお伝えいたしましたので、御言葉に甘えまして初回をよろしくお願いいたします！出演が決まった連続ドラマの台本の台詞は他の役含め全て暗記しており、役をイメージしてぶつぶつとしゃべって没頭しながら忘れ物を取りに戻ると人の姿が。一応念の為サングラスをしており、こっそりと近付き映写技師様の背後へ忍び寄ると茶目っ気たっぷりに驚かせる。（ だーれだと言いながら目隠しをするアレです！）そこで何気なく作成中の脚本を発見すると隣に座り、サングラスを外して横から脚本を眺める。という一連を思い浮かべ、お返事はそんな感じにしようと思います！

プロフィールをべた褒めされるのは照れますが、光栄です！冒頭でも映写技師様のプロフィールについて素直な気持ちをお伝えしましたが、こちらも要望などございません！ナタリーはローマの休日が好きでかなり影響されていますね。多分、映写技師様とのこの出会いは運命に似ているわ！など笑顔で言い出しそうです。)

( 夜の深まる頃にこの日の最終上映を終え、観客が立ち去ってしまえばシアタールームには静寂だけが冷たく残り、床板と靴底が擦れる乾いた音がやけに響く。数少ない他のスタッフたちは既に帰宅し、館内の清掃を請負うという名目で自分一人が居残ったわけだが、実際清掃に取り組むつもりなど更々無い。中央辺りの座席へ靴を脱ぎ胡座をかいて座ると、鞄から一冊のノートを取り出してぱらばらと頁を捲る。書きかけの自作映画脚本、最後の筆跡は三ヶ月以上も前のもので、充分過ぎるほど寝かせてしまったそれを今更引っ張り出した理由は、つい先程まで上映していた作品にある。半世紀以上も過去の某元祖ロマンスコメディ、愛すべき不朽の名作は忘れかけていた夢を思い出すのには充分。鉄は熱いうちにと帰宅する時間さえ惜しんで再びペンを握ったものの、しかし都合良くアイデアまで降ってくるなんて事は無く、一文字も書き出せないまま時間だけが過ぎていく。無意識に噛んだペン尻を咥えたままぼうっと白い銀幕を眺めいたが、やがて深く溜息を吐き )
はー……くそ。駄目だ駄目だ、こんな調子じゃ百年掛かったって終わりやしねえ。…一体何が足りないって言うんだよ。才能？運…、忍耐？…いや経験か……ああもう嫌になる、結局全部だ。


(/勿体無いお言葉と初回ロルについてのご快諾、ありがとうございます！上記にて早速始めさせていただきました。最初なので少々冗長で説明っぽい文章になってしまいましたが、徐々に簡潔にしていく予定ですので多目に見ていただけると幸いです…。また描写が少し分かりづらいのですが、ナタリーさんがお好きとのことでしたので、折角なのでこの日の最終上映作品は「ローマの休日」ということにしてしまいました。ナタリーさんの登場シーン予告が可愛らしすぎて出会いが待ち遠しいです…！絡みづらければロルを改めますので、ご遠慮なくお申し付け下さいね。)

（上映作品を見てずっと待ちわびていた憧れでもある作品の上映後、興奮冷めやらぬ内に暗記した台本の台詞をまるで念仏を唱える様に呟きながら歩いて。一旦外に出るが忘れ物に気付くと軽い足取りで戻り、扉をゆっくり開けて。当たり前だが上映後なので誰も居ないと思っていた所に、ぽつんと人影を見つけ。気付かれぬようにゆっくり近づいて行き、背後までひっそり忍び寄ると「だーれだ！」彼の視界を手で遮り驚かせて。直ぐに手を離せばそのまま後ろから隣の席へ腰掛けて。何かの紙を持っている事に気付くとサングラスを外して覗き込み、首傾げて）
これって……脚本？ アナタ、もしかして脚本家なの！？ ねぇ、良ければ私にその脚本見せてくれない？







（/此方こそ色々とお気遣いをありがとうございます。ローマの休日は感激です！
あなた様とくらべて文字数が極端に短くてごめんなさい。この長さや形態でも平気でしょうか？苦手でしたら改善致しますので。娘が初対面なのに悪戯したり、自己紹介もなく馴れ馴れしくかつ図々しく話してしまってごめんなさい！色々と不安ばかりですが、改めてこれからもどうぞよろしくお願いいたします）

えっ、うわ何、マジで誰…ていうか今日はもう上映終わってんですけど…。
( 悶々と巡る思考の所為で背後から近づく足音にも気づかず、聞き慣れない声と共に突然視界を塞がれれば思わず驚きの声を上げ。振り向く間もなく隣へ移りサングラスを外した相手の顔を確認したところで、記憶上の知人データベースのどの顔とも不一致──そもそもこれほどの美人が知り合いに居たなら絶対に忘れるわけが無い。困惑し狼狽えている間に手元のノートの中身を確認されていたらしく、次ぐ問い掛けにはドキリと心臓が跳ねる。未完成の、それも制作難航中の脚本など他人に見せられたものではないし、だいたい相手は素性も知らない女。生憎この流れで素直にノートを手渡せるような社交も自信も持ち合わせてはおらず「…質問の答えは三問ともノー。…ていうか普通にここのスタッフですから。」さっと身体の陰に隠したこれが脚本という点だけは正解なのだが、どうかごまかされてくれますように。胡座の姿勢で座したまま、親指で扉の方を指さすという従業員らしからぬ態度にて冷たく一言 )
お帰りはあちらですお客様、出口までご案内しましょうか。


(/お気に召していただけて良かったです！そのままローマの休日をトレースする形で、ニックのナタリーさんに対する第一印象もブラッドリーさん同様「おかしな女」ですが、後で脚本の一場面を演じてくださった時に演技を見て女優だと気づく、という流れにしたいと考えています。
文章量は掲示板で募集時に提示した通り100字以上書いていただければ大丈夫ですよ。こちらは逆に手癖で無駄に長くなりがちなので、簡潔にキュッとまとめられるように精進します…！
態度がフランク過ぎたり積極的過ぎるのは寧ろ大歓迎です！息子がこの通り序盤は受け身がちになってしまいそうなので、多少強引に展開を引っ張って頂いた方が進行しやすいかなと思います。初っ端甘えてしまって申し訳ないですが、後々形勢逆転させて頂きますので！こちらこそ宜しくお願いいたします！)

あらあら、随分と対応の冷たいスタッフさんなのね。脚本家ではなく、ただのスタッフ──ねぇ。アナタの描いたそのストーリーに私、ナタリア・アルフレッドが魔法をかけてあげる。……さぁ、物語の始まりよ！
（直ぐにノートは引っ込められて隠されてしまい、更には脚本家では無く名画座のスタッフという説明に納得する程の歳でもなくて。暗記できたのは開いていた頁だけだがしっかりと文字や台詞が頭に入っており、椅子から立ち上がると茶目っ気たっぷりにウインクした後彼の唇へ人差し指をあてると瞼を閉じられて。心躍るドラマティックなストーリーにしようと口許緩ませ、ゆっくり瞼が開かれると同時にスイッチが入り別人の顔となって。室内全体が彼女の舞台となり、動き回って生き生きとした表情でヒロイン以外のキャラクターにも色を加え完璧になりきって脚本通りに進めていたがそれでは味気ないと判断し。当初の予定では演じるのは開かれていた頁だけだと決めていたのだが、何時の間にかこのストーリーに惹かれていて演じるのがとても楽しいと感じる様になり、その先をイメージしつつ大半は彼女によって脚色された物語となり。彼女の動きが止まると言う事は魔法がとけるという事を示して。終わってから今まで感じたことの無い高揚感に息をするのも忘れ、再び彼が座っている席へ戻るとやはり読みたいのか、身を乗り出す勢いで近付くと笑顔で強請るように読ませて欲しいと懇願し）
──ストーリーでこんなに惹かれたのはローマの休日以来だわ！演じていてずっとずっと楽しくて、終わらせたくなかった。脚本でこんなに惹かれたのは初めてなの。だからお願いよ！そのノート、私に見せて！







（/確かにナタリーは行動から「おかしな女」認定されてもおかしくありませんので、ローマの休日とリンクしてもらえてとても嬉しく、再び感激してしまいました。ありがとうございます！ 話の流れはこんな感じにしてしまいましたが、平気でしたでしょうか？ナタリーは諦めずにノートを奪取しようと目論んでおります。文字数に関しましても改めて把握しました。あなた様の描く描写は流れる様な美しさがあり、情景が明確に浮かんできましたので変わらずにどうかそのままでお願いします！とても勉強になりますので、これからも精一杯精進致します！
動いているニック様はイメージを通り越し、反応が新鮮でしたので、形勢逆転をドキドキしながら楽しみにお待ちしておりますね！）

ッ、何だよいきなり、何のつも、り──…
( 唇に触れた細い指が離れていけば、意味を図りかねるその言葉に怪訝気に表情を歪めて困惑を顕に。語気強めに放った問いかけは、彼女の雰囲気が一瞬にして変わったことで弱々しく尻すぼみに途絶え。少しの静寂の後、その口から発されたフレーズは身に覚えのありすぎるもので、まさか、まさかそんな筈は無い筈だと思い込もうにも、止まることなく続けられる彼女の台詞は一言一句違わず自身が書いた脚本の中身であるのだから、最早疑いようもない。たった一度、僅か数秒程度ノートの中身を覗き見ただけというのに、目の前の女はそこに書いてあったものを余さず暗記してみせたというのだ。それだけでも並の人間に為せる業ではないというのに、複数人の登場人物を見事に演じ分けてみせる上に、自然な流れからのアドリブ、そして小手先だけのテクニックではない洗練された本物の演技力。白いスクリーンを背にたった一人で舞台を作り上げていくその姿は、まるで映画から飛び出してきたヒロインのようで、目を、心を引き付けて離さない。──ナタリア・アルフレッド。彼女がサングラスを外した時、フルネームを名乗った時、何故気づかなかったのだろう。近頃知名度を上げてきている若手女優の一人、あのナタリアが今、自分の前で自分の書いた物語を演じている。信じ難い事実に頭がクラクラするというのに、気づけば椅子の下に脱いだ靴を履くのも忘れ、その場に立ち上がって彼女の演技に見蕩れており。やがてその動きが止まればパチンと魔法が弾け消えるように現実に引き戻され、脚の力が抜けて半ば尻もちをつくような形で再び着席。極めつけに戻って来た彼女から自分でも有り得ないと思うほどの賛辞まで受けてしまえば、要求通りノートを渡す以外の選択肢は無くなり、ゆっくりとそれを差し出して )
……ロマンスものなんだ。金も地位もない男が富裕層の美しい女に叶わない恋をする、…さっきのは二人が初めて顔を合わせるシーンで……、その、女の台詞をどうするか悩んでた。


(/ご快諾いただき安心いたしました…！話の流れも大変ステキです！ノートを見せるまでに一悶着あるかなと踏んでいたのですが、まさかここで演技を入れて下さるとは思わず、不意打ちに素でドキドキしてしまいました！ときめきすぎてノートもあっさり渡しちゃいました(笑) ロルについてお優しいお言葉をありがとうございます。今回はストーリー上でも特に大事なシーンなのかなと思ったので、あまり描写を削りたくなく上限目安の字数を突破してしまったのですが、次回からは文章量も情報量も少し抑えていきたいと思っておりますので、どうか此度だけお許しください…。
また、ロル上に描けていませんが今回の流れでニックは既にナタリーさんに惚れてしまっている想定です。ただ自分自身ではそれに気づかないまま、今後の展開で逆にナタリーさんの方が自分のことを好きなんじゃないかと勘違いしていく、という流れにしたいと考えておりました。この辺りは問題ないでしょうか？)

なるほどね……設定は素敵なのにそれを十分に生かされていないから勿体ないわ。初対面ならやはりインパクトが必要だと思うの。例え初対面で印象が悪くても、何かインパクトがあれば心に残りやすい。まぁ、脚本は素人の個人的な意見だから参考にならなかったらごめんなさい。演者としてなら、たくさんアドバイスをするわ。セリフとかね。
（ノートを受け取ってからやっと呼吸し、落ち着かせて。設定を訊いてから改めて読み直すと勿体ない箇所が沢山あり、演者として彼女なりにアドバイスをすると和ませようと彼へウインク飛ばし。しかし、読み進めていくと途中で終わってしまい、不思議そうに首を傾げて。台詞について相談されると悩みつつも『 だったら、さっきの私たちみたいにしてみたら？ ヒロインがヒーローを驚かすのよ！ その方がインパクトあるでしょう？』個人的な意見としてインパクトのあるアドバイスして。ノートを再び最初の頁へ戻すと今度は登場人物の気持ちになり、情景や台詞の意味をしっかり考えながら頁を捲っていき、途中の所まで辿り着くと瞼を閉じてからノートを手渡して。ゆっくり開眼、溢れ出す感情に順番付けると先ずは最初に思い浮かんだ感情を言の葉にして隣に座る彼へ嘘偽りなく包み隠さず気持ちを伝え）
途中で終わっているのがとても残念だわ。これからこのヒーローはヒロインとどう関わって、恋に落ちるのか。私の大好きなロマンスなら尚更、最後はどうなるのかこの目で見届けたい。アナタはどう思い、考えているか解らないけど……演者として見る限り、アナタは脚本家として才能があると思うわ。私は女優としては新人だけど、演者としてお世辞抜きで素直な気持ちをアナタに伝えなければと思って。アナタの脚本で役を演じてみたい。 私がとびきり最高なマニック・ピクシー・ドリーム・ガールを演じてあげるわ！












（/早速演じてしまったので話の流れは平気だろうかと不安でビクビク震えておりました。しかし、あなた様のお返事で安心しました。それも勿体無いお言葉の数々に恐縮です！文字数に関してですが、私は気にしていませんのであなた様がやりやすい様にお願いします！私も文字数にはその時によってムラがありまして、上下しやすくなったりとご迷惑をお掛けしてしまいましたらごめんなさい。気をつけますので！そして今回も素敵な描写に惚れ惚れ致しました。足元には到底及びませんが、釣り合うように精進致します！
ニック様は既にナタリーに惚れている想定、今後の展開で逆にナタリーがニック様に惚れているという勘違いの流れ、把握致しました！とても面白い流れだと思いますので、是非ともその流れになる様に調整できればいいなと。勘違いから本当にナタリーはニック様を愛してしまうかと。彼の前では演じる必要がない程に素の自分で居られてリラックスしていたり、ニック様は出会った男の中で唯一顔や肩書きで言い寄って来た訳でないので心から信頼していたり。ベタ褒めです！）

（/此方側で止まってしまったという事は、途中から返信に困る程に相性が悪い。それとも私生活の方がお忙しいのでしょうか？

此方側で止まってしまうと色々と考えてしまうので、もしも相性が関係していましたら言ってくだされば御相手を解消いたしますので。急に止まってしまった事で色々と悪い方へ考えてしまい……ごめんなさい。）

いくつも掛け持ちしているのがバレて嫌がられたのでは？現に他の掛け持ち先からも愛想尽かされてますよね。第三者からすると文体の癖で普通に分かります。
掛け持ちは禁止行為じゃないですけど、不誠実にみなされるのであまり好まれないと忠告しておきます。トピ汚し失礼。