Technicolour Dream ／ 〆

なるほどね……設定は素敵なのにそれを十分に生かされていないから勿体ないわ。初対面ならやはりインパクトが必要だと思うの。例え初対面で印象が悪くても、何かインパクトがあれば心に残りやすい。まぁ、脚本は素人の個人的な意見だから参考にならなかったらごめんなさい。演者としてなら、たくさんアドバイスをするわ。セリフとかね。
（ノートを受け取ってからやっと呼吸し、落ち着かせて。設定を訊いてから改めて読み直すと勿体ない箇所が沢山あり、演者として彼女なりにアドバイスをすると和ませようと彼へウインク飛ばし。しかし、読み進めていくと途中で終わってしまい、不思議そうに首を傾げて。台詞について相談されると悩みつつも『 だったら、さっきの私たちみたいにしてみたら？ ヒロインがヒーローを驚かすのよ！ その方がインパクトあるでしょう？』個人的な意見としてインパクトのあるアドバイスして。ノートを再び最初の頁へ戻すと今度は登場人物の気持ちになり、情景や台詞の意味をしっかり考えながら頁を捲っていき、途中の所まで辿り着くと瞼を閉じてからノートを手渡して。ゆっくり開眼、溢れ出す感情に順番付けると先ずは最初に思い浮かんだ感情を言の葉にして隣に座る彼へ嘘偽りなく包み隠さず気持ちを伝え）
途中で終わっているのがとても残念だわ。これからこのヒーローはヒロインとどう関わって、恋に落ちるのか。私の大好きなロマンスなら尚更、最後はどうなるのかこの目で見届けたい。アナタはどう思い、考えているか解らないけど……演者として見る限り、アナタは脚本家として才能があると思うわ。私は女優としては新人だけど、演者としてお世辞抜きで素直な気持ちをアナタに伝えなければと思って。アナタの脚本で役を演じてみたい。 私がとびきり最高なマニック・ピクシー・ドリーム・ガールを演じてあげるわ！












（/早速演じてしまったので話の流れは平気だろうかと不安でビクビク震えておりました。しかし、あなた様のお返事で安心しました。それも勿体無いお言葉の数々に恐縮です！文字数に関してですが、私は気にしていませんのであなた様がやりやすい様にお願いします！私も文字数にはその時によってムラがありまして、上下しやすくなったりとご迷惑をお掛けしてしまいましたらごめんなさい。気をつけますので！そして今回も素敵な描写に惚れ惚れ致しました。足元には到底及びませんが、釣り合うように精進致します！
ニック様は既にナタリーに惚れている想定、今後の展開で逆にナタリーがニック様に惚れているという勘違いの流れ、把握致しました！とても面白い流れだと思いますので、是非ともその流れになる様に調整できればいいなと。勘違いから本当にナタリーはニック様を愛してしまうかと。彼の前では演じる必要がない程に素の自分で居られてリラックスしていたり、ニック様は出会った男の中で唯一顔や肩書きで言い寄って来た訳でないので心から信頼していたり。ベタ褒めです！）