Technicolour Dream ／ 〆

（上映作品を見てずっと待ちわびていた憧れでもある作品の上映後、興奮冷めやらぬ内に暗記した台本の台詞をまるで念仏を唱える様に呟きながら歩いて。一旦外に出るが忘れ物に気付くと軽い足取りで戻り、扉をゆっくり開けて。当たり前だが上映後なので誰も居ないと思っていた所に、ぽつんと人影を見つけ。気付かれぬようにゆっくり近づいて行き、背後までひっそり忍び寄ると「だーれだ！」彼の視界を手で遮り驚かせて。直ぐに手を離せばそのまま後ろから隣の席へ腰掛けて。何かの紙を持っている事に気付くとサングラスを外して覗き込み、首傾げて）
これって……脚本？ アナタ、もしかして脚本家なの！？ ねぇ、良ければ私にその脚本見せてくれない？







（/此方こそ色々とお気遣いをありがとうございます。ローマの休日は感激です！
あなた様とくらべて文字数が極端に短くてごめんなさい。この長さや形態でも平気でしょうか？苦手でしたら改善致しますので。娘が初対面なのに悪戯したり、自己紹介もなく馴れ馴れしくかつ図々しく話してしまってごめんなさい！色々と不安ばかりですが、改めてこれからもどうぞよろしくお願いいたします）