Knight + Saint 〆 

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匿名さん  2020-02-24 14:58:26 
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▽ お相手様決定済




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  • No.1 by 匿名さん  2020-02-24 15:25:40 



関係性:主従
お相手様のPC:騎士
此方のPC:とある教団の聖者

簡易プロフ
性別/男
性格/教団において若くして重要な役職に就き、またそれに見合った政治的な実力と信仰を得ている青年。表向きは常に丁寧かつ冷静に喋り、慈愛に溢れた施しを積極的に行う聖人らしい聖人だが、その中身は割と普通以下。
女の子大好きだがその欲望が溢れすぎて一切女にモテない、とにかく残念な男だった。とある一件を経てひとを救いたいと願うようになり、その才覚で聖人まで上り詰めたが中身は残念なまま。ペラペラと神の愛を説くし、信仰心も本物なのだが神の意志より人助けを大切にしている。
常に気を張っているし、側付きの騎士である貴Cにモテやがって、と嫉妬もしているが非常に信頼もしているらしい。




(/お相手として選んでいただけて本当に嬉しいです。こういった2人の関係性、主従ものが大好きなので共感していただけてワクワクです。

こちらのプロフに修正、また付け加えて欲しい要素がございましたら遠慮なくおっしゃってくださいませ。

また貴Cは女誑かしという時点で100点満点なので、やりやすいように作成していただければと思います。こちらへの振る舞い(忠義心の度合いやこちらのために自己犠牲できるか等)もお好みで調整していただければ、と。

それから宗教要素を勝手に出しちゃいましたが、どんな宗教なのかとか全く考えていないので申し訳ないです!!国教になるほど大きな宗教かなとは思っていますが、ふわふわでして……!

今のところ此方が確認したい事はこんな感じです、初っ端から長文ですみません、改めてよろしくお願い致します!!)

  • No.2 by 匿名さん  2020-02-24 17:20:46 


(/移動ありがとうございます。
あちらで提示していただいた関係性、設定が本当にツボでして…!

若くして重要な役職にということで重鎮達から圧を掛けられて苦労していそうなところですとか、聖人君子と思いきや中身は意外と俗物的で提供Cとも話が合いそうなところ、学生時代からの友人という設定を取り入れるのであれば過去との差異を茶化し合ったりというのも楽しそうで、…などと一人で盛り上がってしまい申し訳ないです。是非そのまま、プロフを練っていただければと!

取り急ぎざっくりとした宗教観や世界観があった方が詳細なプロフを書きやすいかと思いますので、以下に思いついた限り、私の趣味を多分に含んだものを載せております。ここはこうした方が良いだとか、他にもこういう要素を付け足したい等ありましたらお気軽にどうぞ!


 ・ 千年単位で続く大きな教団。政教分離は進んでおらず、政治への介入を行うこともある。それ故に権力に目の眩んだ派閥や、純粋に主への信仰を重んじる派閥などに分かれている。

 ・ 神と呼ばれるような存在が実際に存在するが、不可視であり稀に人々に神託を下すのみ。

 ・ 魔法は人々の生活に根付いているわけではなく、極一部の資質のある人間に神が与えた力であるとされており、人知を超えた力として軍事利用されている。資質は遺伝するため、魔法使いは貴族諸侯などに多い。

 ・ 外敵脅威として「魔物」が存在する。その生態は不明で姿形も様々、人を襲うという習性を持つ者が多い。神を信仰しない邪教徒や罪人は、死後「魔物」になるという死生観がある。

 ・ 上記「魔物」に対抗するために教団の「聖騎士団」がある。提供Cの所属も「聖騎士団」であり、その任務の一環として募集C様の側付きの騎士になった。


後は二人の過去についても先んじて決めておきたいのですが、学生時代の友人で、側付きの騎士となり数年ぶりに再会といったものはいかがでしょうか?)

  • No.3 by 匿名さん  2020-02-24 17:42:25 


(/ 設定ありがとうございます!とっても助かります……!

2人の過去はちょうど同じように考えておりました。お互いしっかりした職についたなと笑いあえる関係性、とってもステキです!!

いくつか質問させていただきます……!
中世で学生やってたということはこの2人はそれなりにお偉いさんの子供、お金持ちの子供という感じで大丈夫でしょうか?

また当Cにつきましては、設定として政治的手腕と人望で上り詰めた感じではあるのですが、聖者として宗教に関わっていこうとしたきっかけとして「神の声を聞いた」ことを利用してもよろしいでしょうか?ぽっと出の若造が上役に着く理由としてかなり有利かなあと思いまして……!
学校卒業直後に神の声、神託を聞き大きな事件に巻き込まれるが、神託を役立てられるほどの権力が無く多くの人を救えなかった等にしたいと考えております。いかがでしょう? )


  • No.4 by 匿名さん  2020-02-24 18:15:48 


(/大分趣味に偏っていたので受け入れていただけるかと戦々恐々しておりましたが問題ないようで何よりです…!

ある程度の権力のある家柄に生まれたというのを想定しておりましたので、そちらの認識で問題ございません!貴族階級については諸説あったり色々とややこしい部分もあるかと思いますので、ふわっとそれっぽい感じで…。

また、C様の過去の設定についても勿論問題ありません。>2に載せた以外の部分も随時追加補完をしてプロフに取り込んでいただいて大丈夫です!

早速プロフ作成に移らせていただこうと思うのですが、何か他に疑問点等ございましたらお気軽にお尋ねくださいませ!
それからこちら大分遅筆な上、平日になるとさらにお返事が滞ってしまうかと思います。プロフ作成に数日いただくかもしれませんので先にご了承いただけましたら幸いです。)

  • No.5 by 匿名さん  2020-02-24 19:16:19 

名前/ラテール・クロームハルト

性別/男

容姿/煌びやかなクセのある金髪を襟に着かない程度に伸ばした、鮮やかな紫色の瞳が特徴的な青年。ツリ目気味で元来好奇心の強そうな顔立ちをしているが、仰々しい衣装や感情の起伏が目立ちにくいアルカイックスマイルを常に浮かべているため浮世離れしたような印象を他者に与えがち。紺色の上品な刺繍のついた、白色の司祭服、ヒールの高い高級そうな黒いブーツを履いており、装飾品は全て宗教関連。
ちなみに普段はかなりカジュアルな町民っぽい格好をしている。重い服は普通に得意ではない。表情の起伏も多く、印象がガラリと変わる。


性格/常に柔和な微笑みを湛え、どんな政治的な場面でも人助けを優先し、人の心を救うために神の教えを広め、朝夕の祈りは欠かさない敬虔なひと。動揺せず声を荒げず、粛々と神の愛を齎す清廉な聖者である。一般市民からの信仰も根強く、本人の揺るがないメンタルもあり政治的な権力も非常に大きい。必要があれば非情な判断だってやってのける、教団の次期教主の第一候補。

昔はこんな風ではなかった。というか今でも仕事をしていない時は結構馬鹿である。女の子が大好き、思春期の男子みたいな欲望が漏れ出ていてさっぱりモテない。モテる奴にはやっかむし僻む、しかもそれを口に出す困った奴。感情の起伏が顔に出やすく、誰にでも本音で喋ることができるタイプだった。
とある一件からどうにか困窮する人々を助けることが出来ないかと考えるようになり、考え抜いた結果一番大きな影響力を持つ集団のトップに立とうと結論を出して、そして実際にあっという間に上り詰めてしまった。決意と意志は固く、目的のためなら何でもするし、どんな仮面だって被りそれを負担とは思わない。元から義理深く困っている人を見捨てられない性格だったが、それが極まった形になっている。

備考/とある貴族の三男坊。学校を卒業してからはそれなりに楽しく生きていくことを公言していたのだが、結局忙しい身に。
貴Cとは学生時代の友人で、そのモテっぷりに嫉妬したりしつつも何だかんだ楽しくやっていた。こいつもちゃらんぽらんだったし適当に生きているんだろうと思っていたから騎士として再会した時には嘘だろコイツ!と叫びそうになった。
大教団の重役である聖者を務め、時にはボランティアや貧しい子供達への教育などの指揮を執り、自ら出向くこともそれなりに。ただその急激な名声の高まりからあちこちから狙われているが故に表に出る機会はそう多くない。本人は自分で動く方が好きなのだが、そうはいかないことはよく理解している。
護衛を引き連れることも、一般市民から怯えられたり本音が聞けなくなるために嫌いで、基本的には貴Cのみしか連れ歩かない。というか、同僚からの諸々の圧力や、上役からの酷い無茶振りにニコニコと答えているので信頼できない護衛を置くつもりは一切無い。
彼が聖者に選ばれた要因として無論本人の政治的手腕も大きいが、「神の声を聞いた」からでもある。彼が聖者を目指した一件というのはこのことで、とある災害によって大勢の人が死ぬことを神託として聞いた彼は必死で人助けのために奮闘したが、手は届かず多くの人が亡くなった。
それから彼は神託を、「神自身は直接手を出すことができないため人間に託している。神は人を救えないことを嘆いている」「その声はひどく悲しそうだった」と捉えて活動している。
故に信仰心は強いが教団の表立った教義などに賛同しているわけではなく、金儲けのためだけに神を利用する者に不快感を強く示す。
とはいえ「全員助けたい」のでそう言った人々にも改心をゆっくり進めている。何事も強硬手段は取れない為にいつもとんでもなく忙しい。

(/色々考えて、こんな感じになりました!!いかがでしょうか……??

了解です、のんびりお待ちしていますね。)

  • No.6 by 匿名さん  2020-02-24 23:18:06 


名前 / ジークベルト・ヴィーツェル

性別 / 男

容姿 / 青みのある黒色の短髪をやや流してセットしており、垂れ目気味の目は柔らかく明るい緑色。自他ともに認める甘い顔であり、顔に騙される女性も少なくない。身長は平均を超えた程度、身体つきはしっかりとしているが着痩せするタイプ。聖騎士にのみ持つことが許されている剣を常に帯びている。聖騎士としての仰々しい鎧は祭典の場であったり、聖者の護衛ということを強調するときのみ。それ以外の時は簡易な物を身に着けている。人前に出る必要がないときは非常にラフな格好をしているが、その服は上質な物を選んでいる。

性格 / 兎にも角にも女誑し。学生時代には視界に入った女性は口説くのが礼儀などとのたまったことすらある。聖騎士になってからは落ち着いたかと思えば、業務中には控えるようになったぐらいで今も昔も殆ど変わっていない。要領が良く、女性関連の悪癖を除いては非常に優秀。強いていうならば挫折を味わったことがなく、実際に心折られるような場面に出くわせば簡単に動揺する。信仰自体はあるものの、どちらかといえば神の存在自体には懐疑的であり、ロジカルな思考を持つ。
遊び人として名を馳せているが、特定の恋人ができたことは数えるほどであり、そのいずれも短期間のうちに破局。自覚はないがポリアモリーの気がある。

備考 / とある貴族の次男。幼少期から家は兄が継ぐことが決まっており自由気ままに過ごしてきた反面、自分一人で生きていくための勉強や鍛錬を怠らず、学生を卒業後にはなんてことはないような顔をしてしれっと聖騎士団の騎士になった。ただし騎士になることを選んだ理由はモテるからの一言に尽きる。
獲物は主に剣を使う。騎士と呼ばれているが馬に乗ることは稀、乗れないことはない。
側付きになる前には魔物の討伐へ出向いたり、重役の護衛に付いていったりと、至って真面目に業務をこなしており、周りからの総評は「女癖さえ悪くなければもっと早くに昇進できた」等と言われている。実際側付きとして選出された理由も「聖者様の隣に付けておけば多少大人しくなるかもしれない」という騎士団の上官の判断によるものであるとか、ないとか。
再会したときには同じ名前の別人だろうと思っていたら学生時代の友人で吃驚したし、何より学生時代とのギャップが大きく何度か本当に本人か確認した。彼の自分にはない信念を好ましく感じており、側付きの騎士としてだけでなく友人としても支えていけたらと思っている。他の人の目があるところであれば畏まった言葉遣いもするが、堅苦しいのが苦手な上、相手が学生からの友人であるという気恥ずかしさも相まってか、二人きりのときは気安い話し方をする。


(/載せていただいたプロフを拝見して嬉しくなってあれやこれやと書き連ねていたら、想定していたよりも早く筆が進んだので早速プロフを投下しておきます…!
そちらのプロフも問題ございませんので、こちらのプロフが問題なさそうであれば初回文の相談をさせていただければと!)

  • No.7 by 匿名さん  2020-02-25 09:30:10 



( / そんな風に言って下さるとは、こちらも嬉しいです!
ジークベルトさんもとってもステキなキャラクターで今からやり取りが楽しみです。

初回文に関しましては、
・ジークベルトさんが騎士になって、公の場での再会→2人きりになって素で話す

・既に主従になって1週間ほど経った頃

のどちらかがやり易くて良いかなと考えています。お相手様の意見も聞かせてくださると嬉しいです。いかがでしょう??)

  • No.8 by 匿名さん  2020-02-26 23:47:14 


(/わぁぁ、ありがとうございます!こちらも本当にやりとりを開始するのが楽しみです…!

初回文に関しての提案もありがとうございます!プロフにも再会したときの様子は簡単に記載しておりますが、欲を言えばがっつりやりとりの中で見てみたいなぁと思っていたので1つ目の案から開始でも構いませんでしょうか?

それから、開始する前にロルに関しての要望がありましたらお伺いしたく…!
こちらとしましては、描写50字以上の中文を基準に、都度の文字数の減少・増加は特に問わず気軽にやっていけたら良いなぁとぼんやりと考えておりました。500字程度までであれば特に問題なくお返事がお返しできるかと思いますが、それ以上になるとお返事に掛ける時間がより長くなるかもしれません…。
過度な確定やパラレルロルが苦手ですが、それ以外であれば小説風や心情、終止等は気になりませんので使っていただいて大丈夫です!)

  • No.9 by 匿名さん  2020-02-26 23:57:17 


(/自分も再会のシーンをじっくりやってみたいなあと思っていたので是非是非、そこからやらせて下さいませ。
ラテールは公の場であれば一人称私のガチガチな敬語で接することになると思われます!

小説風、心情ロルを使いがちなのでそういって頂けて安心しました?。だいたい200?300程度のロルになると思われますが、状況によっては長くなったり短くなったりとブレブレなので文字数を合わせる等は考えて頂かなくて大丈夫です!!!
今からとってもワクワクしていますので、楽しく気楽にお相手していただけると幸いです。

それでは、もしよろしければ先レスお願いしてもよろしいでしょうか? )


  • No.10 by ジークベルト・ヴィーツェル  2020-02-27 19:04:07 


( お前を“聖者の側付きの騎士”に任命する――と、上官に伝えられたのはつい先日のこと。自分自身が騎士にあるまじき素行不良者であると知っているばかりにそのような重大な役を任せられることに幾ばくかの不信感が浮かび上がったが、その“聖者さま”についての情報をかき集めてみれば何という事はない。要するに、若くて上役から疎まれている聖者さまには、名を馳せた誠実な騎士を付けると上役からの反感を呼びかねず、しかしながら市民からの絶大な名声を誇る彼に適当な新人騎士を付けるわけにもいかない。それなりの実力があり、素行の悪さで教団の上役からの覚えの薄い自分は適任というわけだろう。
“聖者の側付きの騎士”ともなれば、任命されたからといってすぐになるようなものではなく、数人の立会人の前での叙任の儀を経て晴れて“聖者の側付きの騎士”となる。今はまさにその儀式の途中、仰々しい聖騎士団の刻印が入った鎧に身を包み名乗りを上げようとしているところで。
ステンドグラスから入り込む正午の光は彼の髪の金色を煌めかせている。鮮やかな紫色の瞳には見覚えがあった。自身が仕えることになる“聖者さま”について調べているときに、ふと思い出した学生時代の友人だ。聖者なんて厳格な印象とはかけ離れていたために、同姓同名の別人だと結論付けてそうそうに頭の片隅に追いやってしまった彼の紫色。数秒、されど数秒。想像だにしない人物の登場に不自然に足を止めてしまっていたことに思い至れば、自然を装ってその場に膝を付いて何とか口上を述べて。彼が自分の両肩を長剣の平で叩き、受け入れる言葉を告げれば儀式はすぐに終わる。色々と話をするのはそれからだ )
……っ、不肖、ジークベルト・ヴィーツェル。貴方様の剣となり、盾となることをお許しください。


(/お待たせいたしました!
取り敢えず公の場、ということでそれっぽい儀式があるということにしてしまいました。詳しい内容はあまり考えていないので儀式に関してはさっくり流していただければと。

初回文で少々張り切ってしまいましたが、蛇足な説明文が殆どを占めておりますので次回からはもう少し短くなるかと思われます。返信は必要な部分だけ拾って回してくださいませ…!

それでは改めまして、どうぞお相手よろしくお願いします。お互いに楽しくやりとりをさせていただければ幸いです!)

  • No.11 by ラテール・クロームハルト  2020-02-27 21:02:08 



(仰々しい儀式は嫌いだ。そんなものに金と時間を使う暇があるならもっと必要としている人に────と言いたい所だが、こういう権威主義的なものが人心を集め、民衆の心の支えになる聖者というものを形作ることも知っている。このようないくら小さくて形だけの儀式でも、教会内での立場を保つためには総合的には必要だろう。いつも通りに背筋を伸ばす。
自由に調べ物をすることもなんらかの政治的要素を含んでいると取られかねないためにできない身分なのである。騎士の事も噂程度にしか聞いていなかった。素行が悪いとかなんとか。まぁ信用できなければ適当に懐柔するかあしらうかするのみである。話せば伝わる、多分。
此処は王都の片隅、巨大な教会の中。自分は一段高い祭壇の前に立つ。両端にいる仲介人達が目を閉じて祈っているのを視界に入れつつ、さぁどんな人がやってくるのかと少しワクワクしながら扉を見つめる。
ステンドグラスから入る光があまりにも眩しくて目を細めて、入ってきた男に驚いた。めちゃくちゃ見覚えがある。誰もいなければうおおお何やってんだお前!と叫んでいたに違いない。学生時代は同時に複数の女性と関係を持って大変なことになったりしていた男が、まさか聖騎士とは。女誑しに似合わない職業が過ぎるだろう。素行が悪いってもしかしてそういうことか、女関係でやらかしたのか。全力で問い詰めたい気持ちとは裏腹に表情はゆっくりと微笑みに変わる。取り乱さない癖がついていた。規定通りの動きで、一瞬固まったりと少々動揺しているらしい彼の両肩に長剣を添える。発される声は淡々としていて)
此より、貴方は我が剣であり盾である───、その魂に祝福を。
(決まり切ったフレーズと、本心の祝福を述べ、祭壇に長剣を丁寧に置く。儀式はこれで終わりだ。“さぁ、元の仕事に戻ってください。”と、どちらかというと自身寄りの立場の人間を集めた立会人に微笑のままに告げればペコペコ会釈したり、すみません、と謝りながらそそくさと仕事に戻って行く。自分に着いてくれている人間は本当に諸々忙しい事が多いので当然なのだが。思考しながら向き直る)
無意味な儀式に付き合わせてしまってごめんなさい。ちょっと裏に行きましょうか、お話ししたい事もありますし?

────

(/こちらこそ気合が入ってしまいました、とても素敵なロルをありがとうございます!こんな感じで大丈夫でしょうか?

改めてよろしくお願いします!何か気になることがありましたら相談させて頂きますね。)





  • No.12 by ジークベルト・ヴィーツェル  2020-02-28 20:38:52 


( 膝を付き視線を下げてしまったことで彼の顔が見えなくなれば、やはり見間違いだったのだろうと思ってしまう。無様にも動揺を隠しきれなかった自分とは裏腹に、聖者さまの告げる祝福の声は至って平坦で長剣を肩に添える動作にも危なっかしさは感じられない。そこに学生時代に一緒に馬鹿をした友人の姿はどうにも重ならず、下を向いている限りはどうにか自分自身も平静を保っていられそうだった。
とはいえ儀式が終われば顔を上げないわけにはいくまい。幸いにも聖者さまの言葉で早々にその場に居合わせた立会人たちは退室を始めたようだ。騎士の多少の挙動不審は緊張とでも捉えられているのだろう、誰かからとやかく言われることがない様子に一先ずの安心を。誰にも気取られぬように小さく嘆息を吐き出しつつ立ち上がり、改めて彼の姿を視界に映した。
記憶にある友人の姿をしているが、表情も言葉遣いも立ち振る舞いも、どれを取っても過去とは乖離しているように感じられる。かの友人であれば久々の再会とあればさぞ騒がしくなるだろうに、そんな騒がしさとは無縁の様相にどうも調子が狂ってしまう。――やはり、同姓同名の別人か。それとも記憶でも失って別人のようにでもなってしまったのか。どれほど考えたって本人そのものだという確証に至らない、釈然としない気持ちが顔にも浮かんでしまっているだろう。だからこそ彼からの場を移すという申し出は有難く、“は。”と小さく敬礼をしつつ応えれば祭壇の奥の小部屋へと )
――――ラテール・クロームハルト、だよな?
( 移動して早々にきょろきょろと周囲に人の気配がないことを確認し、それでも小声で真っ先に口を付いて出たのは彼の名前。いや、彼の名前がラテール・クロームハルトであることは事前の調べからも明確だ。聞きたいのは彼の名前自体ではない。“俺の友人の”という意味と言外に込めた確認に、彼はどうでるだろうかと様子を窺って )


(/短くなるかもしれないといいながら、ついつい長く…!ロルに関しては勿論問題ございません!
こちらも気になることができれば顔を出すことになろうかと思います。一先ず背後は引かせて頂きますが、何かございましたらお声掛けくださいませ…!)

  • No.13 by ラテール・クロームハルト  2020-02-28 21:19:08 




(扉が軽い音を立ててしっかりと閉まるのを見届けて、今度こそ嘗ての友人と向き合う。恐る恐る、といった風な問いかけにこれまで波風立たず張り詰めていた精神がはっちゃけたような心地になって、彼の肩を掴んでガクガクと揺さぶった。その表情は明るく、子供っぽいものであろうと自分でもわかる。なんだが童心にかえったような心地と高揚感だった。すうっと一つ大きく息を吸い込んでから発生すれば、声色も特に抑えることのない、半ば悲鳴のような声になってしまう。先程口にすることができなかった言いたかったことが、そのやたら端正な顔を目前に馬鹿みたいに溢れだす。あぁ、自分も混乱していたんだなあと遅れて実感が湧いて来た。)
そーだよ!!俺だ!あーもー、なっっにやってんだお前!!聖騎士とかエリート街道歩みやがって! そのくせまた複数人と交際してこんなハズレ職場にトばされたのか?!今後は実務に影響が出ない程度に、そう、ほどほどになさい!
(口が動くままに全力で喋り倒すと、なぜか最終的にお説教してしまった。毎日同僚と部下と民衆に神のことばを説いたり、告解を聞いてお説教したりする日々を送っているので窘め口調が身に染み付いている。なんだか昔日の再現のようでそうでもなくなった自分を感じてしまった気がする。親しい仲だ、弁解するのも面倒だしもういいかとずっとマイペースに体を離し、叫んだ疲労なら肩で息をしながらすぐそばにあったこじんまりした椅子に足を開いてどっかりと座り込む。威厳も何もあったものではないが、その壮麗な服の裾と袖は豪勢に広がった。シワにならないように手繰りながらボソボソと呟く)
まーじでびっくりしたぜ……



(/了解です、それでは一旦失礼致します!めちゃくちゃ楽しいやり取りさせて頂けて幸せです!!(蹴可))

  • No.14 by ジークベルト・ヴィーツェル  2020-02-29 17:42:21 


( がくんと視界がぶれて“うわぁ!”なんて情けない声を上げながら目を白黒させて。先ほどまでとは様子の変わった相手にされるがままに揺らされつつ、我慢できなかったとでもいうように流れ出る言葉をひとつひとつ噛み砕いていく。
そういえば誰にも聖騎士になるなんて言っていなかったから、友人である彼も例外ではなかったな。良いだろ、騎士ってだけで学生時代なんて非じゃないぐらいモテる。あと、ハズレじゃない、曲がりなりにも要人の側付きだぞ!そりゃ多少きな臭い相手に絡まれるかもしれないが、栄転だ、栄転!というか実務に影響なければやっていいのか。勿論、止められても女性を口説くのをやめる気はないけど、それにしたってそんな寛容な主君がいるかよ!――色々と言ってやりたいことは浮かんでいるが、安心感からかこみ上げてきた笑いを抑えることができず、にやける口元を手で覆い隠し )
っぷ、くく……はは!……はー、びっくりしたのはこっちだ。別人かと思った、演者なんて向いてるんじゃないか?ああ、いや、今は聖者なんだっけ……。聖者、聖者ね……に、似合わねー……!はぁぁ、なんだってそんなことになってるんだ?
( 侮辱ともとられかねない言葉をつい口にしてしまったが、この程度の軽口ならば許されるだろう。鎧も壁も傷つけるわけにはいかず立ったままだが、目の前の友人が佇まいを崩すのを見届ければ、自身もゆるゆると身体から力を抜いて楽な姿勢へと。ひとしきり笑い声を上げて満足すれば、現状確認も兼ねての質問を投げかけて )


(/引っ込むとは言ったものの一つだけ…!
此方こそ本当にありがとうございます!とっても楽しいです!!(蹴可))

  • No.15 by ラテール・クロームハルト  2020-02-29 23:58:47 


わーってるから似合うように振舞ってんだよ、威厳あっただろ?
(懐かしい彼の笑いに釣られて、笑いを含んだ声になる。どこかおどけたようにそう告げて、歯を見せた笑顔を浮かべる。こんな重たい衣装を着たまま軽い楽しい気分になるのはとっても久しぶりだった。結局服の皺を伸ばすのに失敗して気楽な気分と顔のまま、ゆっくりと立ち上がった。豪奢な裾がふわりと広がる。その質問に対する回答は割と真面目な物なので真摯に話すこととする。その紫色の目を軽く細めて、しっかり相手と視線を合わせるようにして。何か聞いて欲しい時にやたらしっかり目を合わせるのは、それこそ聖者をやる前からの昔からの癖だった。)
なんでって、人助けがしたいからだな。どうやってって聞かれたら、……神託を聞いて、それを教会で証明して、んで権力争いに勝ってここにいる。……信じるか?特に神託のあたりとか。
(こういうことを話すようなことはいろいろ面倒を呼ぶので普段はしないのだが、これから仕事とはいえ激務に巻き込んで行く友人に対しては誠意を見せるのが当然だろうとも思える。一応いろいろぼかしながらもどうやって、のあたりで指折り数える様にしてから、最後に小さく首をかしげるようにして問いかけて。)

  • No.16 by ジークベルト・ヴィーツェル  2020-03-01 18:56:04 


ああ、そうだな。お前あんな顔できたんだなぁ……。
( 懐かしい笑顔にうんうんと頷きを返しながらしみじみと返事をし、儀式中の彼の姿を改めて思い出す。元の顔のつくりは悪くないのだし、学生時代もああして静かに微笑んでいれば、ミステリアス路線で女性にモテたかもしれない――友人として見ていたいのは表情のコロコロと変わる愉快な姿であるため、それ以上は黙っておくことにする )
…………信じるか信じないかといえば、まあ、お前がそういうのならそうなんじゃないか。本音を言や、俄かには信じられないけどさ。神託云々は置いとくにしても権力争いにって辺りはホントだろ、聖人にまで取り立てられてんだから。
( 真剣な雰囲気に切り替わった彼の言葉を残らず聞いて、たっぷりと数秒の沈黙。教団の聖騎士になる程度の信仰心はあるが、自身は元より神そのものの存在については懐疑的であって、友人が神の言葉を聞いたと聞いてもそのままを受け入れられる気はしなかった。かといって真っ向から笑い飛ばせるような雰囲気ではない。そっと眉を寄せ、顎に手を当てて暫し思案の後に、言葉を選びながらも素直に思ったことを伝えて )

  • No.17 by ラテール・クロームハルト  2020-03-01 22:21:01 


ん、お前らしい答えで助かったよ
(ここ教団内の幹部たちは大体3派に分かれる。端的に言えば“ヤバイ奴”、神様のためならなんでもやる狂信者、民衆のためになるとは限らない派閥。それから完全な金利主義者、神を金儲けの道具とする人々。最後に教団をボランティアのように捉える派閥。これに至っては別に実在を信じていない人も多かったりする。自身の支持者は狂信者かボランティア派閥なので、常に意見の板挟みになりつつ、適度に宥めて利用していかなければならないのだがまぁ疲れることこの上ない。神の声を聞いた方なのだから崇めなければならないと思ってる人と、民衆の支援に積極的だから支援してくれる人が一緒くたになっているので当然だが。
要するに、適度に自分のことを信じてくれて、神を盲信しない人材は貴重なのだ。しかもそれが気心のしれた友人ともなれば、それこそ神に感謝したくなる。思わぬところで思わぬ拾い物をした、久しぶりに救われたような心地になる。それが現れたような気が抜けた笑顔で軽薄にそう答え、軽く肩をポンと叩く。喋りながらどんどん迫真の表情になってしまうのは、再会の喜びで忘れていた山積みの仕事を思い出したからか)
じゃ、改めてよろしく頼むぜ俺の騎士サマ。実質側近みたいなもんだから、馬鹿みたいにある事務仕事とかも手伝ってもらうぜ……!


  • No.18 by ジークベルト・ヴィーツェル  2020-03-03 22:14:51 


そっか。……おう、任せろよ聖者サマ。ま、大船に乗ったつもりでいてくれ!
( どうやら彼の求めていた返答ができたらしいと少しばかり張り詰めていた緊張の糸を解す。みるみるうちに表情を強張らせていく相手とは裏腹に、明るい声を出しながらその肩を組み強めに叩いてウインクを一つ。あいにく事務仕事はしたことがないが、座っているのが苦痛という性質ではない。どれほどの仕事が溜まっているのかは分からないけれど、危険な仕事というわけではないのだからきっとどうにかなる――と安易に考えているのは見て取れるだろう )


(/一先ず軽めな返信で失礼いたします…!
二人ともわたわたしていてとっても楽しいやりとりでした。本当にお相手ありがとうございます、日々お返事を考えるのが楽しくて楽しくて…!とりあえずジークベルトはラテールさんだと認識したものの、聖者様モードのラテールさんを見る度にそわそわしそうだなぁなんて考えています(笑)
再会の場としてはいい感じに纏まってきたかなと思いますので場面転換の相談に参りました。次は>7で出していただいたもう一つの案、「既に主従になって一週間程経った頃」まで進めても良いかと考えているのですが、いかがでしょうか?)

  • No.19 by ラテール・クロームハルト  2020-03-04 00:11:00 




第1地区への支援物資の輸送は───、えぇ、そのようになさい。第6救貧院には視察団を送って下さい、可能な限り早く、です。不正の跡が見つかったので。……よろしいですね。大人は第5、第3救貧院に移動、子供は、第1地区の孤児院が空いていますのでそちらに。資金は、私たちが出しますから。
(城下町の今度は中心近く。大きいが質素な建物は教団の支部の一つで、主に相談事、事務仕事やらなんやらが寄せられ、その処理を行う施設である。ここは主に貧民街への支援を行うための事務所ではあるのだが、事務所から上に上がってくるまでに重要な情報を抜いたり救貧院から奴隷として売るために人を攫ったりする役人があまりにも増えた為に、自分が一度再編した。なんとか不正は一掃したのだが、とにかく人手が足りていないため、またタイムロスをなくす為に事務所に頻繁に足を運んでいる。その場で決断を求められたり助けを求められることが多いのは、それほど切羽詰まっているということだろう。色々センシティブな問題が多いので、偉い人がやれ、と一方的に言った方が楽なこともあるのだ。言う方も忙しすぎて切羽詰まっているが。手元にあるのは調査報告書、それを捲りながら指示を出し、完了すれば“貴方たちを信頼しています”と挨拶して2階に用意された局長室へ。静かな室内、机に積み重なる沢山の承認を必要とする紙束の上に、これから確認しなければならない新しく届いた調査報告書を几帳面に重ねて、並べ直して──── 、椅子に体を投げ出した。視線を側に控える友人へと向けて、その豪奢な服の裾をバタバタさせる。最終的に机に突っ伏してしまい)
うわあああ!仕事が!多いっ……、見ろよジーク、これが聖者の姿だぞ……、うう、水……。

(/こちらこそ、いつも楽しませて頂いております!!ラテールはジークベルトさんのそんな感情にも全く気づかず、友人が側にいるのでちょっと気を抜ける時間が増えて良い、くらいに無邪気に考えているかと!
了解致しました。とりあえず1週間経って現場で仕事して修羅場ってるシーンから書かせて頂きました!!こんな感じで大丈夫でしょうか……??
またラテールからジークベルトさんを略称で呼ばせてもらってますが構いませんでしょうか?

本当に楽しいやり取りができて幸せです!)

  • No.20 by ジークベルト・ヴィーツェル  2020-03-06 20:31:04 


( 大船に乗ったつもりでなどと言ったのはどの口だったか、一週間ほど前の自分に“お前は大船どころか小舟だ”と言ってやりたい。聖者様の確認が必要だなんだと一人で捌くことのできる仕事は少ないし、かといって一人で捌ける仕事も不慣れな事務仕事というのもあってか、友人の半分の量にも満たない程度しか進められていない。それなのに疲れは魔物の討伐任務を終えた後よりも溜まっているような気がして、結局は自分も座り仕事をしない騎士だったんだなぁと改めて自覚した。となれば今できる仕事は側付き騎士としての護衛に、友人の世話ぐらいなもので )
――――相変わらず切り替えがすごいな。お疲れ、はい水。さて、今回も……俺で見れそうなのは少ないな……。
( 聖者様の猫を被っているときとそうでないときの差にもようやく慣れてきて、今では軽く流せるほどになってきた。自分も立ち居振る舞いをやや崩しつつ、水の入った水筒を机の上に置きながら、纏められている調査報告書をぱらぱらとめくり大雑把に確認すれば眉を顰めて嘆息を吐き出して )

(/書き出しありがとうございます!シーンも略称につきましても勿論大丈夫です!
此方からは本当にのんびりしたお返事になると思いますが、引き続きお相手お願いいたします…!)

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