匿名さん 2020-02-24 14:58:26 |
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名前/ラテール・クロームハルト
性別/男
容姿/煌びやかなクセのある金髪を襟に着かない程度に伸ばした、鮮やかな紫色の瞳が特徴的な青年。ツリ目気味で元来好奇心の強そうな顔立ちをしているが、仰々しい衣装や感情の起伏が目立ちにくいアルカイックスマイルを常に浮かべているため浮世離れしたような印象を他者に与えがち。紺色の上品な刺繍のついた、白色の司祭服、ヒールの高い高級そうな黒いブーツを履いており、装飾品は全て宗教関連。
ちなみに普段はかなりカジュアルな町民っぽい格好をしている。重い服は普通に得意ではない。表情の起伏も多く、印象がガラリと変わる。
性格/常に柔和な微笑みを湛え、どんな政治的な場面でも人助けを優先し、人の心を救うために神の教えを広め、朝夕の祈りは欠かさない敬虔なひと。動揺せず声を荒げず、粛々と神の愛を齎す清廉な聖者である。一般市民からの信仰も根強く、本人の揺るがないメンタルもあり政治的な権力も非常に大きい。必要があれば非情な判断だってやってのける、教団の次期教主の第一候補。
昔はこんな風ではなかった。というか今でも仕事をしていない時は結構馬鹿である。女の子が大好き、思春期の男子みたいな欲望が漏れ出ていてさっぱりモテない。モテる奴にはやっかむし僻む、しかもそれを口に出す困った奴。感情の起伏が顔に出やすく、誰にでも本音で喋ることができるタイプだった。
とある一件からどうにか困窮する人々を助けることが出来ないかと考えるようになり、考え抜いた結果一番大きな影響力を持つ集団のトップに立とうと結論を出して、そして実際にあっという間に上り詰めてしまった。決意と意志は固く、目的のためなら何でもするし、どんな仮面だって被りそれを負担とは思わない。元から義理深く困っている人を見捨てられない性格だったが、それが極まった形になっている。
備考/とある貴族の三男坊。学校を卒業してからはそれなりに楽しく生きていくことを公言していたのだが、結局忙しい身に。
貴Cとは学生時代の友人で、そのモテっぷりに嫉妬したりしつつも何だかんだ楽しくやっていた。こいつもちゃらんぽらんだったし適当に生きているんだろうと思っていたから騎士として再会した時には嘘だろコイツ!と叫びそうになった。
大教団の重役である聖者を務め、時にはボランティアや貧しい子供達への教育などの指揮を執り、自ら出向くこともそれなりに。ただその急激な名声の高まりからあちこちから狙われているが故に表に出る機会はそう多くない。本人は自分で動く方が好きなのだが、そうはいかないことはよく理解している。
護衛を引き連れることも、一般市民から怯えられたり本音が聞けなくなるために嫌いで、基本的には貴Cのみしか連れ歩かない。というか、同僚からの諸々の圧力や、上役からの酷い無茶振りにニコニコと答えているので信頼できない護衛を置くつもりは一切無い。
彼が聖者に選ばれた要因として無論本人の政治的手腕も大きいが、「神の声を聞いた」からでもある。彼が聖者を目指した一件というのはこのことで、とある災害によって大勢の人が死ぬことを神託として聞いた彼は必死で人助けのために奮闘したが、手は届かず多くの人が亡くなった。
それから彼は神託を、「神自身は直接手を出すことができないため人間に託している。神は人を救えないことを嘆いている」「その声はひどく悲しそうだった」と捉えて活動している。
故に信仰心は強いが教団の表立った教義などに賛同しているわけではなく、金儲けのためだけに神を利用する者に不快感を強く示す。
とはいえ「全員助けたい」のでそう言った人々にも改心をゆっくり進めている。何事も強硬手段は取れない為にいつもとんでもなく忙しい。
(/色々考えて、こんな感じになりました!!いかがでしょうか……??
了解です、のんびりお待ちしていますね。)
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