匿名さん 2020-02-24 14:58:26 |
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ん、お前らしい答えで助かったよ
(ここ教団内の幹部たちは大体3派に分かれる。端的に言えば“ヤバイ奴”、神様のためならなんでもやる狂信者、民衆のためになるとは限らない派閥。それから完全な金利主義者、神を金儲けの道具とする人々。最後に教団をボランティアのように捉える派閥。これに至っては別に実在を信じていない人も多かったりする。自身の支持者は狂信者かボランティア派閥なので、常に意見の板挟みになりつつ、適度に宥めて利用していかなければならないのだがまぁ疲れることこの上ない。神の声を聞いた方なのだから崇めなければならないと思ってる人と、民衆の支援に積極的だから支援してくれる人が一緒くたになっているので当然だが。
要するに、適度に自分のことを信じてくれて、神を盲信しない人材は貴重なのだ。しかもそれが気心のしれた友人ともなれば、それこそ神に感謝したくなる。思わぬところで思わぬ拾い物をした、久しぶりに救われたような心地になる。それが現れたような気が抜けた笑顔で軽薄にそう答え、軽く肩をポンと叩く。喋りながらどんどん迫真の表情になってしまうのは、再会の喜びで忘れていた山積みの仕事を思い出したからか)
じゃ、改めてよろしく頼むぜ俺の騎士サマ。実質側近みたいなもんだから、馬鹿みたいにある事務仕事とかも手伝ってもらうぜ……!
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