闇夜 2019-12-26 09:29:16 |
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>ゼクシオン
ラルト「うーん…なら…いいでしょう!!ただし、痛くなったらすぐに言ってくださいね!!」
びしっと少しおどけて相手を指差し、相手が見つめているのが分かれば「どうしましたか?」
と首を傾げ
ゼクシオン「……いや、なんでもない。」
ハッと気づきまた目を見開いて首を少し横に振り
痛いなんて思わないし鬼だから頑丈なんだがなと思いつつ
大剣を急いで背中に背負ったので背負い直し
>ゼクシオン
ラルト「そうですか?」
クク「…貴方、私達を呼んでたわよね?どうしたの?」
不思議そうに首を傾げるラルトを見て苦笑いしつつもラルトと同じ場所に行き
ゼクシオン「あぁ。ここがどこなのか教えて欲しい。」
傷のせいで話が逸れていたので本題を思い出し
ククに聞いてみることにし、腕を組んでみて
>ゼクシオン
クク「さぁ…そんなこと言われても…私達も気づいたらここにいたの」
ここがどこか聞かれると難しい顔をしながらも話して
ゼクシオン「他にもいるのか。」
はぁ…と溜息をつき、疲れたのか木に寄りかかって腕を組み
クク達を警戒して敵を見る目で見つめて
>ゼクシオン
クク「えぇ、私の弟がいるはずよ」
頷きながら話すと相手の目線に気付き「…そんな目で見ないでよ、私は何もしてないけど、ラルトはあんたを心配したでしょ」と少し笑いながら相手の目の前の木にもたれ
ゼクシオン「心配?心配しても意味は無い。それで人を救えたのか?」
何故心配をするのか不思議でたまらなくて首をかしげつつ
ラルトやククを睨みつけ「救える力があるのか」と言って
>ゼクシオン
クク「うーん…救える力…ねぇ」
少し考えるがいい答えが見つからなかったらしく首をぶんぶんと横に振り、「実力で…だったら救ったことはあるわね」とボソッと呟き
ゼクシオン「心配する事なんてないだろう。赤の他人に」
また溜息をつき背中背負っている大剣を取り出し
ククに向けて剣を向け
>ゼクシオン
ラルト「あっマスt…」
クク「心配しないで」
止めに入ろうとするも逆に止められゼクシオンに向き直る
クク「…そうね…赤の他人には心配しなくていいけど…まあ、自己満足ね」
自嘲ぎみに笑うと自分の指に銀色の糸を絡め「ただ、私を傷つけるのはいいけど、私の従者を傷つけたら、許さないからね」とトーンを低くし
ゼクシオン「そうか…」
目を伏せまた目を見開き能力を使って時間を止め
ククの目の前まで歩き能力を解除し
ゼクシオン「さぁな。」
顔は無表情のまま自分でも恐ろしい程に冷静でジリジリと追い詰めるように1歩また1歩と近づいて
>ゼクシオン
クク「っ…しまった…」
無表情で迫ってくる相手に恐怖を覚えながら後ろに下がっていくと木でかこまれ、逃げ道が無いところに追い込まれ
ゼクシオン「怖いのか。」
顔色から恐怖を覚えたと感じ呆れるように目を伏せ
ククの後ろの木に向かって大剣を振り
>ゼクシオン
クク「最初だけは…ね、まぁ…」
人形を操り木がこちらに倒れてくることを防ぎ
クク「もう慣れたわよ」
そう言った後ニコッと微笑み
ゼクシオン「そうか…これは受け止められるのか?」
能力を使い時間を止め大剣を振りククとラルトを囲むように斬撃を飛ばし飛ばし地面に膝がつき血を吐き倒れ能力が解消され
>ゼクシオン
クク「…っ!!い”っ…!!」
能力が解消された後ラルトを守るようにして斬撃に当たり、ゼクシオンが倒れた後「ちょ、大丈夫!?」と駆け寄り
ゼクシオン「ゴホッ……」
また血を吐き息切れしながらククを見る大剣を掴もうとしようとするが届かなくてそのまま意識が途切れ「すまない。」と呟き
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