ミステリー少年 2019-10-09 14:00:08 |
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てんこ、もう入るのですねまた後ほど改めて自己紹介します。立派ですね…と言ってはみるけれど、こればかりは皆さんの感想から想像するしかなさそうだわ
(名乗ろうと苗字から言いかけたものの、既に動き始めた気配に軽く会釈して足音を頼りに後を追い。ウールのベレー帽に襟付きのワンピースを合わせ、スモーキーピンクのマフラーとアイボリーのケープといった柔らかい色彩で纏められた服装の幾つかは誰かの手作りであるようで。そんなささやかな独り言の後、上空へ顔を向け一呼吸置いて再び歩き始め)
(/参加を許可いただきありがとうございます!ゆっくりペースになるとは思いますが、どうぞ宜しくお願いいたします。)
屋敷を掃除している幽霊でもいるのかな?
蜘蛛の巣すら張っていないというのは、不気味だね。
(そう言いつつ、欠片も怖がっている様子はない。メンバーの後をゆっくりと追いつつ、さりげなく周囲に目を走らせながら)
誰が管理しているのか、想像するは自由ですが脅しはいけませんよ。ミステリー界に実質幽霊は存在しませんから大丈夫です、いたとしても仕掛けがありますもの
(聞こえる全ての呟きや怯える声にくすりと笑みをこぼし、優しく釘を刺して小さく首を振り)
おっと……すまないね、海堂くんだったかな。脅すつもりはなかったんだが、怖がらせてしまったみたいで。
(眉をハの字に下げ、気を使っている様子を見せる。尚も怯える海堂の肩をポンポンと叩き)
まあ確かにやたら綺麗だし、廃墟って雰囲気でもねぇな。つい最近まで誰か住んでたんか?売りに…は出てるわけねーよな。
(地面に落とした煙草の吸殻を靴の裏で揉み潰してから、少し遅れて全員の最後尾に着き邸の前へ。お掃除ユーレイ説にちょっとわくわくしていたのは秘密である。邸を見渡して感想を述べた後、実は不動産情報サイトに掲載されてたり、なんて可能性も考えたが、仮にそうであれば世名城が既に調べているだろうと考え直し、取り出しかけたスマホをポケットにしまい)
ん~、森の中で見た塀の外側は蔓が伸びてて苔むしてて古ぼけた感じだったのに正面や内側はホントやたら綺麗だね。…人が住んでそう。
(集合前に見た光景とは違い廃墟とは思えない邸に入ることに少々戸惑いを覚え歩を緩めつつ)
「幽霊ってめっちゃ燃えるじゃん?カメラ持ってきたからさ、心霊写真撮れたりしないかな…」
(なんてウキウキとした様子で足軽に進み扉の前に立った。扉は大きく威厳な雰囲気で来る者を拒んでいるようにも見えなくもないが黒と金で細やかに装飾されたドアノブを掴み引くとそんな力をかけなくともこの邸に歓迎されたようにすんなりと開いた。中は電気が灯ってなく暗いので鞄から懐中電灯を取り出して地面を照らしてみた。少し汚れはあるものの洋風で綺麗な赤い絨毯が敷かれていることがわかった。少し横を照らすと椅子のような物もある。丁度皆が座れるくらい)「ブレーカーの場所探してくる。たしか電気つくはずだから。誰か一緒にいく人いる?」(みんなの方を振り返りそう話しかけては同行者を探す、その心理は少しの恐怖心というのもあるがそれは孤独に対する恐怖であることは本人は気づいていない様子で)
(ツンとした冬の匂いに混ざった微かな別の香りに鼻をひくつかせ、目の前にある壁に触れ情報を集めているようで。先に人を通せるようにと脇に数歩後退した後に手でそっと譲る仕草を見せ。扉の開く音からしても相当に厚く頑丈な作りであるのは伝わるもの。一体誰がどのような想いで森に古城を築いたのか、またその歴史に興味を惹かれ自ずと口角が上がり)
私は此処でお待ちしています。まだ皆さんのお名前もうかがっていませんし皆さんにもお伝えしていませんから。それに道中シャッターチャンスがあるかもしれませんものね、是非見つけてきて下さい
(同行したい気持ちは山々でもそもそもブレーカー探しに相応しいとは言えない己は遠慮することとして、小声で背中を押しておき。扉前から闇の中を黙って見つめるような、それでいて闇の中で何かを目で追っているような仕草で口を閉ざし)
俺が行こうか。かわいらしいお嬢さん方を疲弊させるのは、紳士の名折れってものだしね。
(そう言って世名城の隣へ歩みよる。いかにもな雰囲気の洋館に胸が踊っているようだ。まだ同行しようと言い出すものはいるだろうかと視線を走らせ)
ぼ、ぼ、ぼ、僕はや、や、や、やめておきます・・・。(先程の幽霊の話で未だにガクガクブルブル震えながら顔を真っ青にし、首をゆっくりと横に振って)
いってらっしゃい~。
(世名城らブレーカーを探しに行くメンバーにパタパタと手を振りながら視線は先に照らされた椅子にあり、手でその座面を払う…が埃が無いことに気付き怪訝な顔をしながらも森を歩いた足を休めるために深く腰掛けて)
おー、流石百田さん!イケメン~
(早速同行者ができてテンションは上々で紳士的な対応の百原の名前を間違えつつも調子良いように褒めちぎると海堂の怯えぶりに若干愉快さを覚えたようで)君も男なんだから怯えてないで一緒に行こうよ~!(と半ば強引に腕を掴みこちらに来させようとして)
え、えー・・・。わ、わかりました!わかりましたよ!
(世名城に腕を掴まれズルズルとそちらの方へ引きずられる。腕を振りほどくことも出来ただろうがそんな勇気もなく仕方なく動向することにし)
ふふ、頼もしいですね。どうぞお願いします。先ずは…先程名前を訊いて下さった若い方に。私は天古歌夜と書いてテンコカヨといいます。あなたのお名前は?それから他の方も
(何やら楽しそうな三人組の背中へ向かい声をかけ。椅子に腰掛けたらしい少女の方へ顔を向け先程中断してしまった自己紹介を、おそらくは数名他にも残っているだろう人々と少女へ穏やかに尋ね耳を傾けて)
天古さんだね。私はありさ、よろしく。…あ、掲示板の何だっけ、ハンドルネーム?それも教えてよ。
(天古歌夜の自己紹介に対し暗い中でメモを取りながら)
(/土曜日から2日ほど浮上できません。その間進めちゃっても構いません。把握おねです。)
じゃ、いってきまーす。
(そう言い残し手を振り歩みだし、ライトで目の前を照らしながら左右を確認する。右には壁があり大きな海と港町の風景画が豪華な額縁のなかにありこれまた不思議なように感じられ携帯できる手持ちカメラで二,三枚シャッターをきれば。左の方にあるようなのでそちらに歩きだすと物置のような部屋があり両脇に背の高い棚とその中に下から上まで工具等がのぞく箱が置いてあることがわかって)ここらへんにあるはずだよね…。どこだろう(ライトで天井に近い壁を照らしながら百原と海堂の方に振り返りそうたずねて)
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