‥ お薬一錠　( 〆 )

ま、百歩譲ってありって事にしてやるわ。(　 ふんと鼻を鳴らし　 )知らねェわよ。＿＿あぁ、アンタの隣の部屋の子、朝起きるの得意だったわよ。起こしてって頼んだらいいんじゃない？(　 冗談交じりに笑い　 )

なんでそんなに敏感なんだよ、オジサンもおにーさんも言う程変わんねぇだろ ( 自分の言葉に角があったのか心配になり少しおどけてみせて )あ？そうなのか？初めて知ったんだけど──ってそんな事絶対頼まねぇよ！ ( "部屋に入れたくねぇし"と抗議して )とりあえず明日の検査前になったら起こしに来いよ、な？( 横目で見遣りつつ椅子から立ち上がり )

ま、そりゃそうね。取り敢えず呼び方にあれこれ言うつもりはねェから好きに呼んでいいわよ。(　 感情の変化を敏感に感じ取ればちらりと視線向け片手を閃かせ　 )冗談よ、冗談。だいたい此処は患者が他の患者の部屋に入るの禁止だもの。(　 あっさり　 )面倒臭ェわね。一発で起きないと叩き起すわよ。＿＿そこ置いておきな。(　 横暴 ／ 後片付けはいらないと伝え　 )

──…ハァ、めっちゃ真面目に考えたオレが馬鹿みてぇじゃん。そんな掟あったんだな、そりゃ誰もオレの部屋に来ねぇ訳だ ( 思わず口を開けたまま硬直しその後ゆっくり息を吐いて/自分を納得させる為に深々と頷くと )そこは優しく起すのがお医者サマなんじゃねぇの？まぁいいけどオレ寝起き自信ないからそこンとこ宜しく ( 口角をやや上げ笑みを作り/舌を出して )

そりゃそうでしょ。此処はただの病院じゃねェんだから。(　 暗に何があるかわからない事を含ませ　 )優しい対応がお好みなら別の医者を選ぶ事ね。耳元で愛でも囁いてもらいな。(　 適当　 )ハッ、そりゃあ楽しみだ。＿＿ほら、行きな。明日ちゃんと起こしてやるわよ。(　 シッシ　 )

収容所、みてぇな所だもんな此処は ( 少し掠れた声で笑うとポツリと小言漏らし )優しい医者なんてオレには向いてねーっての。アンタが耳元で囁く、なんてイメージ出来ねぇけど……楽しみにしてていいってことか？( 態とらしく首傾けるも表情はしたり顔のままで )──はいはい、分かったよ。明日待ってンからな ( ぴしっ )

あながち間違っちゃいねェわね。でもアンタなら誰かつけば外出許可貰えンでしょ。(　 まじまじと見やりつつ　 )どうかしら。ま、この病院に優しいだけの医者はいねェだろうけど。＿＿ふざけんな、アタシは愛なんて囁かねェわよ。(　 ケッ　 )はいはい。(　 片手ひら　 )


（ /お世話になってます！一先ずキリのよい感じになりましたのでこの後検査の後にでも何かやりたい絡み等あったら、と思い顔を出させてもらいました。また、やや冷たく感じられる黒江ですが萎えになってないでしょうか…？ ）

──外出、許可。……別に行く所なんてねぇから此処でいい ( 聞こえた単語に僅かに動揺を見せ俯くとギリギリ聞こえる声量で小言漏らして )はは、うるせぇーっての。オレは囁かれるの楽しみに今日寝るわ ( 機嫌がいいのか笑みが零れると手を振り返して )





(/こちらこそお世話になっております。いえ！とんでもないです！ミステリアスな達観している歳上の男性像をしっかり確立されていて素敵だと思います！由良キイチこそ不信感ゆえ最初は何に対しても天邪鬼なので萎えになってないか毎回不安で御座います。最初は噛み付く狂犬ですが背景設定に則り心を開いていく過程をゆっくりしっかり描いていけたらなと思っておりますので何卒御容赦くださいませ。何か質問や希望等ありましたら随時仰ってください！
そして今後の絡みなのですが先程提案頂きました外出許可(お出かけやお泊まり)等はとてもわくわくします！勝手に黒江先生は一人暮らしなのか…！と心踊らせておりました。後は検査イベント、問診(過去背景)イベント、先のことになりますがキイチはずっと入院している。又、此処を退院した後、通院するのか先生の家に住み着くのか等今後の展開次第で決めていけたらと思います！ぐだぐだ長く書いてしまい申し訳ございません。主様のご意見お聞かせください！ )

＿＿起きな、朝よ。(　 検査日の当日、約束通り部屋に来れば眠る相手の傍らに立ち声を掛けて　 )



（ /そう言って貰えると安心します！ありがとうございます！キイチ君は全く萎えになんてなっていませんのでご安心下さい！不安定さがとても可愛らしく思えます。そうですね、私の中でも黒江は一人暮らしの設定でした。いつかお泊まりや外出イベント、はたまた何かアクシデント的なものも出来たらいいですよね！一先ず最初は採血の検査、そして外出イベントにもっていく形にしましょうか。ワクワクしますっ！ ）

──んぁ、…あ？( まだ覚醒しきってない頭で相槌を打とうとして )いやだ…待っ、──て。やめてやめてヤメロ、( 怖い夢の続きを見ているかの様に汗でびっしょり濡れた枕に顔を埋めながら喚き )



( /その言葉を聞いて安心しました！今後とも宜しくお願い申し上げます。はい！黒江先生は一人暮らしとPLに明記されていましたのでお泊まり外出イベントは出来そうですよね！成程、アクシデントいいですねー！わくわくしますっ！！はい！検査イベントや背景設定に切り込んでいくイベントもあったら尚いいかもですね。そのような感じでいきましょう！ )

寝惚けてンじゃねェわよ。さっさと起きな。(　 目覚めたか、そう思ったが何やらまだ夢か現実かわかっておらず取り乱している相手に持っていた書類であろうことかスパンと頭を叩き ／ 陳謝　 )


（ /そうですね！ここでこんなの入れたい！と急に思い立ったりした場合でもどんどん勝手に盛り込んで大丈夫ですので！先が楽しみです…！一先ず背後はここで失礼しますね。また顔を出させてもらう事があると思いますがよろしくお願い致します！ ）

……あー…、おはよ。( スパンといい音がした後枕に顔を打ちつければ数秒そのまま動かず/のそっと顔をあげると掠れた声で挨拶し )あ─…いま何時？( 体を起こすことなくベットに突っ伏したまま目を擦って )



(/かしこまりました！主様もこんなの入れたい、ですとかこうしてみよう！等ありましたらどんどん盛り込んで下さって構いませんので…！それに合わせて此方も展開させていきますっ。此方も先が楽しみです…！！また何かありましたら此方も顔を出させてもらいますねっ！今後とも宜しくお願いします。 )

８時よ。検査は９時からだから支度しな。(　 腕時計ちらりと見やり　 )＿＿見てた夢の内容覚えてる？(　 見下ろしたまま　 )

まだ8時かよ…、無理。体動かねーし ( 頭を掻きながら寝返り打てば )──あ？夢なんて見てねーけど？( 頭の上にハテナを浮かべながら数回首を傾げると再度"だりぃー"と言いながら枕に突っ伏して )

一時間前に起こして正解だったわ。検査に間に合うように用意して頂戴。(　 ぐでんぐでんしている姿にやれやれと肩を竦め　 )＿＿そ。勘違いだったわね。(　 目を細めてはそこで話を終わらせ、持っていたペンでファイルの下の紙の端に何かを書き込んで　 )

はいはい分かったよ、いつもの検査着でいーんだろ？( 傍らにいるであろう相手に視線を合わせないまま空返事を返すと )
夢なんて最近見てねーから。( 続けて言葉を被せると漸くベットから起き上がり )

えぇ、それでいいわ。採血とそれが終わったら問診。担当はアタシよ。(　 つらつらと事務的なまでに言葉を連ねていき　 )見ねェ方がいいわ。起きた時にエネルギー使いたくないでしょ。(　 やれやれ　 )

はっ、血取られた後に問診かよ。めんどくせぇ ( 眉をひそめ顔を顰めるとあからさまに機嫌を悪くし )
毎回毎回眠りに落ちるまでに相当エネルギー使ってンのにな、寝起きまでぐったりなんて勘弁だ ( 枕元に常備してある睡眠薬の小瓶を横目で見遣ると態とらしく肩を竦ませて )

仕方ねェのよ、此処はそういう所。問診の時に外出届けの話もするから、出掛けたい日にちがあるなら考えておきなさいね。(　 そう言えばと思い出した口振りで　 )そうでしょうね。＿＿それ飲んでも眠れなくなったら言うのよ。(　 同じく睡眠薬入りの小瓶にちらりと視線向け　 )

外出……ね。別にどの日がいいなんてねーよ、適当に決めといてくれ ( 口篭りながらポツリと呟き、手をひらひらさせて興味無さそうに返事して )
ん、まだ大丈夫。当面はこれでいい──さて、行くか。血取られによ ( 口元を緩ませ頷き/溜息混じりに腰をあげると悪戯気味ににやりと笑みを浮かべ )