新訳:異能世界で僕らは生きる （オリキャラと版権キャラで織り成すストーリー）

017「させない(聖杯を掴み、優里奈を蹴り飛ばす)聖杯入手…」
大和「聖杯が…！！」

フリードリヒ・ニーチェはこう言った。
「才能が一つ多い方が、才能が一つ少ないよりも危険である」とね。（不気味な笑顔を浮かべる）by舞奈香

（だが、聖杯の魔力が017を弾き飛ばす）
「明けの恵みと共に月ｰルナｰを清めたまえ、勝利の剣の光で地球ｰテラｰを迎えたまえ。
騎士達の靄に隠された器。神々すら欲したその杯。この太陽ｰソルスｰの眼の元に顕現せよ。
その名は────｣〈円卓の杯ｰホーリィグレイルｰ〉
（ペンデュラムが黄色くなった途端、聖杯が優里菜の体の中に溶け込み、腰から白い翼が生えて、目の色が金色になり、瞳孔が十字架になる）
・・・・・・・・・・・（黄色のペンデュラムが溶けるように変化して、勝利へと導く剣ｰエスクカリバーｰになる）・・・・・・輝け・・・エクスカリバー!!!!（017達を薙ぎ払う）by優里菜

!!ぐっ…（薙ぎ払われるがすぐに着地し、優里菜の頭に銃口を合わせる）調子に…乗るなっす!!（優里菜に向かって何発も銃弾を放つ）byまた子

「我が理想はここにありて、我が剣はここに顕現し。無垢なる刃に祈りをもって、立ちはだかる愚者を切り裂かん」
〈ヴァイシュ・シュヴェルツ〉!!!!
（強力な光の一閃で弾丸を切り払う）by優里菜

・・・・・・「円卓の騎士王の杯は此処に歌う。
その光で万物を護り、邪悪なる魂を打ち消す｣
〈清廉なる聖痕-クローラル・レイヴェン-〉!!!!
（胸にある聖杯が擬似的に展開されて、聖杯の光が土方と沖田、舞奈香の傷を癒す）by優里菜

017「…聖杯…奪還(氷の壁を作り出し、目を赤くして優里奈を吹き飛ばす)」
ノラ「だぜー！！(吹き飛ばされるが、大和が掴む)や、大和…！！！」
大和「…あれが…エクスカリバー…はっ…！！おもしれぇじゃねぇか…！！俺だって…」
ラヴァド『いや、もう戻れ(リミテッドクラインの全員の頭の中に話しかける)』
大和「！はぁ！？なんでだよ！！！」
カグリ「ここで戻ると言うのか？」
大和「っざけんな！！！！聖杯を逃すのかよ！！！！それに…俺はあいつをまだぶちのめして…！！！！」
ラヴァド『いいから戻ってこい。ここで…全力を出しても…面白くない』
大和「！………クソが…わーったよ！！！戻ってやる！！！！(念話を切る)次はねぇぞ…！！！！(そこから去る)」
017「…………」

…私は…あの人の奴隷…命令は…絶対(氷のナイフを作り出し、優里奈に襲いかかる)

「明けゆく空に廻る太陽。巡り巡るは運命の導。
この黄金色に煌めきし幻想をもって希望を導く一閃を解き放たん｣（エクスカリバーが光だし、刃が長くなる）〈幻想万華鏡ｰファンタズム・カレイドスコープ〉!!!!（回るように刃が長くなったエクスカリバーで017を薙ぎ払い、吹き飛ばそうとする）by優里菜

！(吹き飛ばされるが、立ち上がる)命令は絶対…聖杯を奪う…(氷の刃を作り出し、優里奈に放ち、優里奈の足元を凍らせ、放つと同時に優里奈に斬りかかる)

ほっ。（017の服を掴む）沖田君、プレゼントだよっ!!（017を投げる）切るなりなんなりしてもいいよ？by舞奈香

沖田「ちっ…仕方ねぇなぁ…(刀を抜こうとするが、刀が凍らされる)！」
017「邪魔な者は…排除(目が赤くなり、沖田が吹き飛ばされる)」
沖田「っ…！？」
017「(体制を直し、優里奈に斬りかかる)」

!!冷気操作系か・・・・!!しょうがない・・・・使いたくは、なかったけど──────（銃口を017に向ける）〈第十の魔弾ｰツェーンｰ〉（銃弾を放ち、017を強制転移させる）はっ・・・・・はっ・・・・・まだ実験段階の術式だけど・・・・上手くいった・・・・？by舞奈香

ｰその頃・ビルの屋上ｰ
・・・・・・・・・（黒髪に前髪には赤いメッシュ。虚ろなガラスのような青い目に、肩出ししたファー付きフードの緑色のパーカーを着たボーイッシュな女性が居た）・・・・・・誰か、いるのか。（振り向くと、高杉が居た）by希美

っく……ここは退かせてもらうっすよ…!!この事は晋助様に報告するから覚えてろっす!!（その場から去る）byまた子

………いい眺めだ。辺りがよく見える

・・・・・・・・・よく、彼氏と一緒に来てたんだ・・・・ここ。“最期”だけでもせめて・・・後悔は、したくないから・・・・・・さ。by希美

………なぁ、俺がお前を拾ってやろうか？

俺を、拾うだと・・・・・？
大事なもんを失って、愛し方も忘れ、挙句の果てに心すら壊れた俺を・・・・・拾うというのか？by希美

あぁ、俺がお前を1人にしない。俺の元に来い、春咲希美