+・+ 君と 一緒 +・+

（当然のようにすぐ見つかってしまい少しだけ肩を震わせるも必死に泣かないように唇を噛みしめる。どう説明したらいいのかすぐに言葉がでてこず、相手と目を合わせることなく俯いたままでいて。でもずっとこのままな訳にはいかない。まだ目は合わせないままおずおずと口を開きはじめ…）

ずっと待ってた。いい子で、待ってたけど…、みなとに喜んで欲しくて…卵……、卵落として…それで…、
（必死で説明するも全然上手く伝えられなくて、寂しかったのと自分の失敗が許せないのと怒られるかもしれない不安で、ついに涙が溢れて初めて相手の前で泣いてしまい。いい子で待つと約束したのに全然出来なくて情けないやらで、溢れる涙を止められない。わんわん泣くことは絶対にしたくなくて涙を見られないようにゴシゴシ目をこすり）
…んな…ぃ……ごめん、なさい…

…うん、うん…(必死に説明する姿を見ながらしっかりと話を聞き何度も頷く。泣きながら謝ってくる姿に心が痛くなる。キッチンに一瞬目を向け床で割れている卵を見ると、あぁそういうことか…と納得して相手をぎゅっと抱きしめる)

…ごめんね、ごめん…俺が渚をひとりにしたから、帰ってくるのが遅かったから…。…でもね、渚。キッチンは包丁もあるしお皿が割れたら危ないんだよ、だから俺がいないときは近づかないこと、ね？わかった？(渚をひとりにして出掛けたのがいけなかった…と自分を責める。幼い相手のことを叱ることはしないがゆっくりと目を見て危ないことだと説明する。わかってもらえるように。そして背中をぽんぽんと優しくあやすように撫でて泣き止むのを待つ)

……ちゅっ、(相手の涙を指で掬うとマスクを外しおでこに口付けをする、大丈夫だから泣き止んで？と)

……ん…、近づかない…。次はいい子に待てる……
（なんで相手が謝るんだろう、悪いのは自分なのにと思いながら、相手がなだめてくれて優しくおでこに口付けてくれたおかげで、だいぶ落ち着いてくる。軽くしゃくりを上げながら、もう一人の時は台所に近づかないと約束してコクリと頷いて。でもこのままでは相手が気遣って一人でお留守番をさせてくれない気がして、次は出来ると意志をしっかり示す。
ふぅ…と少し上がってしまった息を落ち着かせると割れた卵を片付けなきゃと思う前に相手の買ってきた大荷物に目がいってしまい）

みなと、何かってきたの？（と興味津々でさっきまでの涙はけろっとどこかにいき聞いていて）

…ん、いい子(どうやら落ち着いた様子の相手に胸をなでおろす。ぎゅっと強めに抱きしめたあと離してから立ち上がり相手の問に答える)

これはねー、渚のだよ、洋服とおもちゃ、開けて見てみて？(にっこりと笑うとなぜか嬉しそうに話して、自分はキッチンへ行き雑巾で床を拭いて割れた卵を片付け、そのあとに買ってきた食材を冷蔵庫に入れる)

…どう？気に入ってくれるといいんだけど(服は渚に似合いそうなのを選んだがおもちゃは何を買っていいかわからず目に付くものをただカゴに入れていたため不安そうにして)

…♪
（新しい自分用の服、湊が自分の為に選んでくれた服はどれも格好良くて輝いて見えた。相手は数少ない休日の中、人目を気にする精神的疲労も抱えて買い物にいった。更には華奢な体で大荷物。それなのに、いまの自分は服とおもちゃに夢中で、相手が片付けをしてくれていることに全く気付いていなくて。相手が戻ってくると目を輝かせながら、どれもお気に入りで一番が決められないと思いながら、数あるおもちゃの中から自分とそっくりのお腹を押すと音がなる狼のぬいぐるみを手に取って）

これ、なぎさのともだちにする
（プーと音を鳴らしながら尻尾を揺らし大事そうに胸に抱えては、ボールを一個取って）

ボール、取ってこい出来るよ。………みなと大丈夫？
（昨日お風呂で話したことを思い出し、投げて貰うよう頼もうとするが、相手の顔色に疲労を感じて。明日女性との打ち合わせがあることは勿論知らない。なにが原因なのかは分からないが心配になれば相手をしゃがませると相手の頬にぴとりと手を当てて）

（/すみません、今読み間違いに気付いたのですが、湊さんと打ち合わせをするのは会社社長でした汗
今後気をつけます！ではでは背後どろんです。）

…よかった、渚喜んでるっぽい…(目を輝かせながら買ってきたものを見ている相手に安堵する。人に何かをするってこんな気持ちだったっけ、とほっこりもした。荷物の中からぬいぐるみを出して抱き抱える相手にあぁ、それ…と)

可愛いなって思って…渚に似てて。…犬？かな、なんだかわかんないけど…(何の動物だかわからずに手に取っていたぬいぐるみ。そういえば渚が何の動物なのかまだ聞いていなかったな、と思い出す)

……ん、ん、大丈夫だよ、ちょっと疲れただけだから。あと…明日の夜少しだけ仕事になっちゃって、ごめんね。それまではゆっくり出来るから…遊ぼう(ぴたりと頬に当てられた小さい手の上から自分の手を重ねる。次の日のことを考えると嫌な気持ちになるが今は渚が優先だとボールを受け取るとぽーんと部屋の奥へ投げてやる。30畳以上あるリビング、遊ぶのにも困らない広さだ)

……おおかみ。…なぎさも狼だよ。
（ぬいぐるみを犬、と言われれば確信は持てないが多分、狼だと。そして相手が買ってきた絵本の中から赤ずきんの少女の絵本を引っ張り出し狼が描かれてるページを開いて狼を指さして。そしてこの絵本は前の主人の家にもあったもので文字は読めないが勝手に見ていたことがあり）

……おおかみは、みんな痛いことされるのかな
（自分もそうだった。絵本の中の狼の絵も最後は目がばってんになって倒れている。ほんのすこし子供らしからぬ真面目な顔で呟くも、相手の仕事の話を聞けば顔色をまだ心配しつつ「待つよ。」と頷く。そしてボールが投げられればきらっと目を輝かせ、ぴょんっと飛ぶように転がるボールに飛びつき手で掴むと走って相手の元に戻ってきて）

（楽しい時間はあっと言う間、ボールで遊んで今日も相手の夜ご飯と食べてお風呂に入る。新しいパジャマを着て、ぬいぐるみを手に相手のベッドに潜り込み、相手が来て一緒に寝るのを待つつもりだったがあっという間にすよすよと眠りに落ちた）

…狼、そうか渚狼だったんだね(狼とは予想していなかったので一瞬驚きながら相手の次の発言に目を細める)

……もう痛いこと、ないようにするから。渚が幸せになれるように(ぽつり、と呟き一生懸命に相手と遊んであげた。その後夕食や入浴が済むとひとりの時間になる。渚には先に寝ててもらった。明日の打ち合わせを考えると不安感に耐えられず酒を飲むしかなかった。ウイスキーをロックで4.5杯程飲むと睡眠薬と安定剤を流し込む。少しふらふらとした足取りで寝室へ行くと渚を起こさぬようにそっと布団に入る、酒と睡眠薬のおかげですぐに眠りについた)


……ん。さむぃ…(翌朝になるもまだ目覚める気配はないが朝の冷え込みで体を小さくしながら渚を抱き寄せぎゅっとする)

(おはようございます！
いえ、大丈夫ですっ。相手側の社長と女性を出そうかなと思います。そこで女性に関係を持ち掛けられて過去がフラッシュバックしてしまうみたいに進めようかなと)

（朝、昨日相手が言ってくれた“幸せ”を考えながら目を覚ます。湊のぬくもりや匂いは初めて会った時から好きだった。今でも充分幸せで寒そうな相手を温めようと自分からも近づいてフサフサの尻尾を相手の薄い腰回りに絡めてやる。じっと飽きずに綺麗な寝顔を眺めていたが、今日も何だか顔色が優れない気がして。どこか痛いのかな、と思いながら体をよじって上へ移動すれば、ぬいぐるみを両手で持ってプーと鳴らしながら相手のおでこにキスさせる。湊が昨日自分にやってくれて元気がでたから）

みなとー…朝。…おきないの？
（相手の顔の近くで話しかけて今度は自分が相手の額にちゅっと口付けてみた。
その頃、相手の携帯には事務所からメールが届いており、今回の打ち合わせは今後のドラマ撮影に関わる重要なもの、しかもそのドラマは今の時点で映画化も期待される大きな仕事のため決して相手方に不快な思いを抱かせぬようにと念を押す内容のもので）

（/設定合わせて頂き有難うございます。女性を出す際ですが、此方が一時的に女性役をやって回すことも可能ですがどうしますか？その場合、今後のドラマ撮影などでの付き合いもありますし名前があるとわかりやすいと思うので名前をつけられたらと。また、渚が成長する過程で湊さんの精神状態や自傷行為に対する態度も変わってくると思うので、同じ女性か別の女性か、男性かに何度か登場して貰おうと考えております！長くなりましたが、他に入れたい展開がなければ時間は一気に夜に飛ばして頂いても大丈夫です！）

…ん、んぁーぁ……おはよう…(ようやく目覚めて目を開ければ飛び込んでくる相手の可愛い顔。愛おしく感じて優しく抱きしめながら寝起きの挨拶をする。時間確認のために携帯へと手を伸ばすとメールが来ているのに気付き内容を読んで小さく溜息をする)

……ほんと、めんどくさ…、、渚ご飯にしようか、お腹すいたでしょう？(打ち合わせなど行きたくない、しかも相手役の女性がいるなんて…でもそれも仕事か、と考えながら体を起こして伸びをしてからリビングへ移動する。朝食を終えると夕方まで渚とのんびり過ごした。たくさん遊んだり疲れたらベッドに戻って一緒に昼寝をしたり。時間が過ぎるのはあっという間で家を出なければいけない時間が迫っていた)

……よし、行くか。渚お留守番よろしくね？遅くなるかもしれないから先に寝てていいからね？(自分の身支度を済ませると渚の晩御飯をテーブルに用意してから出掛ける。玄関までお見送りしてくれる相手をぎゅっと抱き締めるといってきます、と部屋を後にしてタクシーで打ち合わせ場所まで向かう)

(女性役をやってくれると助かります(><)すみませんがよろしくお願いします。
そうですね、名前かー、なにか適当に…笑。でも軽い設定としてはいま大人気の大女優だけど業界では共演者に手を出したり付き合ったりするとして有名とか。あとはわがまま、とか。
同じ女優出すのも違う女性、男性出すのもありですね！湊がボロボロになっていくところが見たい…。笑
あとは湊の母親を出すのもありかなって考えてます)

△西城 有紀 (さいじょう ゆき)　

（今日の打ち合わせは他のスタッフや共演者も通さない簡易的なもの。それもそうだ。月城湊に会うためだけにこじつけた打ち合わせはなのだから。月城湊──今をときめくトップモデル。初めて見た時から物にしたいと思っており、今回もわがままを言って共演できるよう裏工作してやった。所謂、枕。50代の監督と寝るのははっきり言って頂けなかったが、月城湊の為なら安いもの。待ち合わせの個室があるイタリアンに30分も遅れて到着すれば、遅刻なんて謝らずダイヤのあしらわれた10cmはあるヒールを響かせながら相手の向かいの席に座って）

会いたかったわ、月城さん。…あ、ドラマでは恋人同士になるんだし湊、でもいいかしら？
（濃い香水の香りを漂わせ、薄く笑みを浮かべてあざとく上目遣いをするも、もはや同席する会社社長もマネージャーも咎めない。その後の打ち合わせもドラマの話に触れたのは数分で大半が雑談。そしてコースのドルチェも食べ終わったところで、テーブルの上にあった相手の手に派手なネイルがされた手をスゥと重ねて）
ねえ、この後二人で飲み直さない？大丈夫よ、記者避けはしてあるから。



▼渚

（相手を見送ったあと、今度は絶対にいい子にしていようと、寂しい思いを誤魔化すため相手の作ってくれたご飯をゆっくりゆっくり味わって食べる。美味しく綺麗に食べ終えると洗面所でうがいをしてリビングに戻ってくる。ソファに座り膝の上に狼のぬいぐるみを乗せるとテレビの電源をいれて。やっていた番組は“おもしろ・かわいい動物衝撃映像”なるもので次々出てくる動物たちに釘付けになっており。そんな中、小型犬が鼻先にボールを乗せて芸をしているのを飼い主が笑って見ている映像が流れては、これだ！と思い、相手の笑顔をもっとみたい一心でボールを取り出し頭の上に乗せて練習をしていた。）

（/女性役承りました！大女優でわがままなのもいいですね。一応名前を勝手につけましたが変更したい場合はおっしゃってください。スキンシップ多めの女になると思いますが一応ここではこの掲示板で許される範囲以内に留めますね笑
ちなみにイメージされる年齢は湊さんと同じくらいでしょうか？
あと一応お留守番中の▼渚の様子も回しましたがそっちは全スルーでOKです。次回からは多分ずっとボールの練習していることにします笑
母親の話も湊さんのトラウマをかき乱せて面白そうです！）

(打ち合わせとは名ばかりだ、来る前からなんとなくはわかっていたが。コース料理もほとんど喉を通らなかった、なぜなら自分の目の前に座る女性が時折こちらに上目遣いで嫌な視線を送って来るからだ。酒は向こうの社長に促されるままに赤ワインを飲んでいたから結構量は摂取したはずなのになぜか酔えない。愛想笑いももう疲れたはやく帰りたいという思いしかない。そんな時自分の手に重ねられた相手の女性の手、眉間がぴくりとして鳥肌が立つ)

……二人で、ですか？…わかりました(相手が相手だ。断ることなんて許されない。うちの事務所の社長の顔を潰しかねない、ただえさえキスシーンを断ったことに相手側はご立腹だったのだから。これも仕事だから、とにっこり相手に笑いかけ残っていたグラスのワインをグイッと飲み干す)

(素敵なロルありがとうございます！素晴らしい文才ですね＊名前はあれで大丈夫です！考えて下さり感謝です＊
スキンシップどんどん来てください笑
年齢はそうですね、同じか少し上くらいかな。
ボロボロになった湊に渚がどんな反応するかが楽しみです笑)

△西城 有紀

（相手の承諾の返答に満足気に微笑めば、イタリアンを出て社長とは別れてマネージャーの車で芸能人御用達のバーへ移動し、二人きりになる。店の奥の個室になっているVIPルームへ移動するとソファに相手を座らせその隣に体を密着させるようにして座って）

やっと二人きりになれた。…でも驚いちゃった。お酒、結構強いのね。
（わざと吐息混じりに話し、豊満な胸を見せつけるように少しだけ前屈みになれば、ウイスキーの入ったグラスを相手の前に移動させもっと飲ませて泥酔させようと試み）

ねえ、キスシーンのこと考え直してくれた？…私いろんな繋がりあるから事務所的にもいい話たくさんあるんだけどな。
（相手の肩に手を添えて耳元に息を吹き掛かるように言えば、空いたもう一方の手で相手に膝から内腿にかけて艶かしくなぞるように撫であげて）

（/いえいえ、そんな…！拙い文な上に語彙力なくて…汗
なのにお相手頂きほんと感謝しております。湊さんも背後さまも良い方で幸せです。
スキンシップさせて頂きました笑　湊さんいじめるのたのし←
では年齢は、30歳でどうでしょうか。てきとうです笑
では背後はまた失礼させて頂き、頃合いをみてまた渚くんに登場して貰います）