二振りの山姥切(〆)

そうだな、わかった。
(未だに迷っていると彼の提案を聞いて素直に頷けば、丁度いい所で近くにいた店員を呼んで自身のパフェと彼のかき氷を頼もうとしたがメニューには色んな味があるので勝手に決めるのは良くない為にどれにするのかと尋ね)


(／パターンがわかりやすい笑笑　でも時々、話長いなーって思われてそう()勿論、まんばちゃんも皆の話を聞くの好きだからちゃんと聞いてそうですね！怒ってないことに安心してそうだし本当のことは言ってるんだけど、バレたのが事情を説明したからってのは伏せて目線逸らしてそう()

(丁度近くにいた店員に彼が声をかけ、注文していた途中でかき氷の味を聞かれると果肉もたっぷりな苺味を頼んで。甘味が届く間は特にすることもないが、やっと休憩をしたことに気付き店員が持ってきてくれた水を飲みつつゆったりとしていて)


(/加州とかに、長い！早く行くよ！って時々言われてそう笑遠征とかの休憩時間は延々と嫁語りしてそうですね(愛)普段は煩いくらいにじっと見つめてくるくせにそういうときだけ視線逸らすから結局聞かれるやつ笑笑)

……長義、具合は悪くないか？
(御絞りで手を拭いた後に自身も水を飲むとこの暑い中、休憩を挟みもせず買い物に夢中になっていた事に今更気付き。夏は適度な休憩と適度な水分補給が必要だと主や仲間達に散々言われた事を思い出すと、まだ店員は来ない為に眉を下げつつ何の脈絡もなくいきなり心配そうに聞いて)


(／確かに！話の途中で連れて行かれてそう笑　ああめっちゃわかる！！嫁大好きだもん！！！嫁の話は尽きないです！！！！(溺愛)ちょっとした癖とかで見抜かれるやつ！でも聞かれても答えなそう笑笑)

へ？全然平気だよ？
(水を飲んでゆっくりとしつつ店内を見回していると不意に彼が具合が悪くないかと聞かれてはキョトンとして。昨日体調を崩したということもあり、おそらく心配になって聞いたのだろうと思えば上記述べ微笑んで)


(/腕とか引かれてますね笑　酒の席とかになると長義さん旦那を止めてー！って言われてそう！怒らないから言ってごらんっていうやつだ…！)

それならいいんだ。
(特に体調は悪くないという事が彼の言動で認識すると見るからに安心したような表情を浮かべ、彼の事となれば至極心配性で小さく笑うと上記の言葉を述べて。店内は涼しいので少しかいた汗はひいてとても過ごしやすく、それから彼と他愛のない会話などを繰り広げていると注文していた2つの甘味を店員が運んできては目の前に置かれて)


(／毎度の事でその光景に皆は見慣れてそう！総隊長なんですけどね笑　あー！いつもよりお酒飲んでるから嫁語りが凄そうだし言わないでいい事も口走ってそう…！めっちゃ素直だからその言葉を信じて、兄弟に俺達がしたことを話したって正直に言うんだ！)

…！美味しそうだね。
(しばらく彼と話をしていると、注文した甘味を店員が運んできてくれて。お品書きに載っていた写真よりも実物の方がすごくて、僅かに目を輝かせ。手を合わせて挨拶をするとふわふわとしたかき氷にスプーンをさし一口食べてはひんやりとした食感に苺の風味が広がり笑みを浮かべ)


(/それをまんばちゃんと同じ部隊に入ってた子から聞いてまた恥ずかしくなってるんだろうな！言わないでいいかと言い出したら思わず手で口を覆ってそうです！それ聞いて、はあぁ？！お前、馬鹿！！！って怒るんだ笑)

これも美味い…！
(目の前に置かれたチョコバナナのパフェに目をキラキラと輝かせ彼の言葉に軽く頷き、自身も手を合わせ挨拶をすれば早速スプーンを取り。彼の苺のかき氷も味が気になる程に美味しそうで、先に食べた所を見ると笑みが浮かぶ様子に此方もチョコアイスを一口掬って食べ。今まであまりアイスは食べた事が無く、元より甘いものが好きなのもあり食べた瞬間の冷たさと甘いチョコの味に頬が緩んで)


(／その事はまんばちゃん知らないし、最近お弁当作ってくれるからめちゃくちゃ自慢してるだろうな！(結局自慢話)急に手で口を覆われて吃驚してそうだ笑　結局怒られてびくってしながらも、長義が怒らないって言うから俺は話したんだ…って声が小さくなってる笑笑)

ふふ、それはよかった。
(彼も頼んだパフェを一口食べては目を輝かせ頬を綻ばせる姿にどうやら口にあったようで笑み浮かべ。彼にも自身の頼んだかき氷を食べさせるつもりなのか、スプーンで掬うと彼の前にそれを運び“はい国広、あーん”と彼に食べさせようとして)


(/愛妻弁当作ってるんですよね？愛情こもってるんだろうなー！とか言われてなんで知ってるのかとか色々言いたいことはあるけどとりあえず恥ずかしいやつ…！これ以上何か話すようならぶった斬るって物騒なこと言ってそう(必死)しゅんってしてる様子見て盛大なため息ついてからお前、夫婦のそう言った話は普通他人に気安く話すようなものじゃないんだよって説教してるな笑笑)

かき氷、美味いな。
(初めて食べたパフェが余程美味に感じたようで、次にスプーンで何かを掬う前に彼の声で前を向くと口許にかき氷が運ばれ。口を開けてぱくりと食べると、ふわふわした食感と口の中に広がる甘い苺の味に頬を綻ばせ。自身も少し分けて貰ったお礼にパフェをあげるつもりで、溶ける前にチョコアイスと生クリームを掬うとそれを彼の口許へと運んで"かき氷の礼だ。このぱふぇも美味いぞ"と同様に食べさせようとしていて)


(／それはまんばちゃんが色々と皆に自慢してるからですね！笑　酔ってるけど長義くんの発言にあわあわしながらその手を離してわかった、何も話さないって逆らわないようにしてそう！説教されると正座したまま俯いて自分が悪いことはわかってるし反省もしてるからすまない、次からは何か聞かれても言わないようにするって言ってそうです！)

それじゃあ、いただくよ。
(自身の頼んだかき氷も美味いと言われてはそうだろうと何処か得意げにしていて。かき氷が溶けないうちに食べ進めようとしたところでお礼になのか、アイスと生クリームの乗せられたスプーンを差し出され、ぱくりと食べてはこちらもまたチョコの甘さと生クリームの組み合わせが美味しく頬を緩めては“ぱふぇも美味しいね”と微笑んで)


(/そうそう、旦那の自慢話でみんな知ってるという笑　素直に言うこと聞いたらそれで良いんだよってほっとしてそうだし、これ以上酔わないようにまんばちゃんの近くから酒瓶を回収してそう！反省してるのが伝わったらそれなら許すって微笑んでそうだなー！)

…長義、かき氷の機械があれば作れると聞いた。本丸にそれがあったら一緒に作らないか？
(微笑む彼の言葉に同意を示す様に頷き再びパフェの方へ視線戻し、上のアイスが溶ける前に食べ進めていき。黙々と味わう様に食べ続けてグラスの中身が残り半分になった所で、以前かき氷は家でも作れると燭台切に聞いた覚えがあるのか不意に手を止め。彼の方を見て夏の間にもう一度二人で作って食べたいのかそう提案して)


(／皆の前では自慢話と惚気話しかしてない笑笑(大半は嫁語り)酒瓶を回収されてもう少し飲みたかったけど今度は嫁に甘えてそう！さっきまでしゅんってしてたけど、それ聞いたら許してもらえたのが嬉しくて抱き付いてそうだな！)

これからの時期にぴったりだし、それもいいね。
(互いに頼んだ甘味が美味しいのもあり、黙々と食べていたものの頭が冷えてキンとした感覚に眉を寄せているとどうやら機械さえあればかき氷は本丸でも作れるらしく。これから咲きもっと暑くなるこの季節にはうってつけだと頷き)


(/でもきっの、長義くんも徳美組の前だけでは時々旦那のことを話したりしてそうですよね！膝枕とかおねだりしてそう！抱き付かれて、子供みたいだなって思うけどそれが可愛いから頭を撫でるのだ…(萌)

(此方の提案に賛成してくれた様子に嬉しそうで今日は旅行の準備で忙しい為、時間のある時にでも燭台切に聞いておこうと思い。それから彼と会話を交えながらまた互いの甘味を食べさせ合う事もしつつ、完食すると甘い物を食べれた事で満足そうな笑みを浮かべては水を飲み)


(／わかります！デートの話や旦那の可愛いところとか話してそうですね！あー、してそう！それで嫁の膝の上で寝ちゃうんだ(可愛い)昔から抱き付き魔だし頭撫でられてめっちゃ嬉しそうにしてるなー！)

(時折彼と他愛のない話をしては笑い合い、幸せな時間をゆったりと過ごしていて。かき氷を食べ終えて口元を拭うと満足そうな様子の彼を見て“また今度は別の所にも行こうか”と微笑んで。ここは自身が元から奢るつもりだったので立ち上がり伝票を持つと先にレジへと向かい会計を済ませて)


(/国広はね、小さい子が好きだから子供を見てる時は優しい顔をしてるんだよとか演練が一緒だったんだけど格好よかった！って言ってるんだろな(ベタ惚れ)膝枕して満更でもないから頭撫でてそうだし寝顔見て長義くんすっごい優しい顔してるんだろ！それを誰かが隠し撮りしててまんばちゃんに後日渡すやつ()ほんとお前は仕方ない子だなって甘やかしてる！)

さっきの会計は幾らだった？それと買い物の時も払ってくれただろ、纏めて渡したいから教えてくれ。
(二人とも食べ終わるとまた別の所にも行こうと今度の約束をすれば嬉しそうに頷き、自身も口許を拭うも先にレジへ向かった彼の姿が見え。慌てて席を立ち荷物を持つと彼の元に向かうと店の外に出れば通行の邪魔にならぬ場所へ移動しつつ上記の言葉を述べて)


(／旦那にベタ惚れなのすごく可愛いし、徳美組の前でだけ旦那の話をする時の長義くん幸せそうな顔してるだろうな…！また飲み過ぎて軽い二日酔いになるけどその写真貰って覚えてないから恥ずかしそう！でも大切に保管するんだ()甘え上手だから頬に擦り寄ったりぎゅーってしていっぱい甘えてそうです！)

元々甘味は俺が奢るつもりだったんだ、気にしなくていいよ。
(店を出て彼がやってくるのを待ち、しばらくして隣にやってきた彼が会計の時の料金を支払うつもりだったのか聞かれては上記述べて。夫婦になったのだし、どちらが払うかなど気にしている様子はないようで彼の手を取ると“それより、他に寄るところとかはないのかな”と首を傾げて)


(/鯰尾とかが時々まんばちゃんに、山姥切さんってお嫁さんに愛されてますよね！ってニコニコして言ってそう！二日酔いになったまんばちゃんの介抱してる時に渡されて長義くんも恥ずかしがってそう！捨てろ！とか言いたいけど嬉しそうにしてる旦那見て強く言えないんだ()いやーーー！ほんとかわいい！)

長義、ありがとう。
(彼とは夫婦関係だがデートの際は旦那である自身が料金を払う事が普通だと考えており、元々甘味は奢るつもりだと言う返答にその気持ちは無下に出来る訳が無い為に小さく笑み零し礼を述べ。此方の手を取る仕草に軽く握り返し、訊ねてきたその言葉に必要な物は一通り購入したので"いや、もう買う物はないな。長義は他に寄るところとかあるか？"と答えつつ問い掛け)


(／鯰尾に言われて、なんだ急にって少し顔が赤くなってそう！大切な写真だから二人のアルバムに入れて時々眺めてるんだろうなー！わかる、この夫婦はほんと可愛い！！ずっとイチャイチャしてくれって思う！！！)

俺も特に寄る所はないかな…それなら、そろそろ帰ろうか。
(どうやら彼も特に買うものはないようで、それなら本丸に帰って夕餉の準備や旅行の準備をしてしまおうと思い上記述べては歩き出し。彼と他愛無い話をしつつ帰り道を歩いていると不意に背後から彼の名を呼ぶ女性の声が聞こえては足を止め振り向くも自身はその人を知るわけもなく僅かに首を傾げて)


(/照れてるまんばちゃん見て、詳細は言わないけど愛されてるんだって自信持っていいと思いますよ！って笑ってそう！お前、またそれ見てるのかって呆れながらも隣に行って一緒に見るんだろうな！わかるわかる、ずっとイチャイチャしててくれ！！)

(本丸へと帰る道を辿っていると不意に女性の声が聞こえ彼より後に足を止め、緩慢な動作で振り返れば其処に居た人物を視界に捉え。此方に笑顔で近寄ってきた女性とは以前若い男達に絡まれていた所を偶々自身が助けてそこから少し仲良くなった程度の関係で。久々に彼女と会えた事が嬉しいのか自然と笑みが零れ、隣に彼が居るにも関わらず親しげな様子で会話が弾んでいて)


(／嫁に愛されてることは充分伝わってるって自信満々に言うんだ！どんな写真でもまんばちゃんにとっては全部が大切な宝物だからたまに眺めてるし家族写真も一緒に見るんだろうな！旦那がイチャイチャの流れに持っていくんだろ！！)

(彼の隣に立つ自身の姿を見て、相手も僅かに首を傾げたものの会釈されるとこちらも返して。自身が彼らの関係など知るわけもなく、親しげに話している姿を初めこそ微笑ましく思い眺めていたものの、自身の事を忘れたように話し続ける彼を見ていると段々と不機嫌になってきて。しかし、そんな顔を人前で晒すわけもなく不意に彼の手を引くと“おい、そろそろ帰らないと夕食に間に合わなくなるんじゃないか”と声をかけるもその声は普段より低く聴く人が聞けば不機嫌なことがわかるもので)


(/ヒュー！お熱いのもらっちゃいましたね！って茶化してそうだしそれを今度は長義くんに報告するんだ！あーー！！！家族写真…！ほのぼのしてら、泣くわそれ()イチャイチャの流れに持っていくプロだ！！)