始まりの詩【非募】

和真くんと仲良くならなかったら、私ずっとひとりぼっちだったかも。
……好き。( 小さい声でぼそりと )

かもな…でもこれからは俺が一緒に居てやる、だから…その、どこにもいくなよ…
うるせ…いちいちそんなこと言わなくてもわかってるっての（額にそっと口づけし）

うん、どこにも行かないよ。和真くんもどこにも行かないでね？
…言いたくなったの。( 頬赤らめて )

行かねえよ…お前以外のやつのところとか面倒くせえし興味ねえ…
何だよそりゃ…てか、お前身体細いな…ちゃんと飯食ってんのか？（抱き締めたまま小さく首傾げ）

戻ってきて下さい

ど…どうしよう、嬉しくてにやけちゃう。
もちろんちゃんと食べてるよ！私、そんな細いかな？( 首傾げて )

お前ってさ、時々すごくだらしねえ顔するよな…
ああ、細いな。運動とかあんまりしないって割には…それとも着痩せするタイプか？（などと言いながら服の上から腹周りへとそっと手を伸ばし確かめようと）

だ、だらしなくなんかないよ！嬉しくてにやけちゃうだけだもんっ
どうなんだろ？着痩せするほうなのかな？自分じゃよく分からないけど。( うーん首捻り )

そのにやけ顔がだらしねえって言ってるんだけどな…
んー…どれどれ…おっ、少しつまめるな（抱きしめたまま服越しにお腹を軽くつまむというデリカシーの欠片もない行動をし）

そんなことないよ、うん。
……和真くんの変態。( 離れれば顔赤くして軽く睨み )

いや、そんなことあるって、少なくとも外でその顔はしない方がいいぞ
なんだよ、実際着痩せするタイプかどうか確かめてやったんだろ？…まあ、やっぱり少しぐらい運動した方がいいかもな（悪びれた様子もなくケラケラ笑い）

…じゃあ、和真くんの前だけにする。
確かめなくてもいいですー！これでも気にしてるんだから。( むっとして )

そうしろ、外でそんな顔されたら俺が恥ずかしいからな
なんなら一緒に運動でもするか？しっかり絞ってやるぞ（ニヤリと笑い）

何気に失礼なこと言ってない？
え、遠慮します…。和真くんスパルタかもしれないし…。( 苦笑いして )

いや？多分気のせいだろ、俺がそんな意地悪言う奴に見えるか？
いや遠慮するなって、たまには志原も外で身体動かした方がいいぜ、な？（首を傾げながら）

見え…なくもないかな。←
和真くんがそこまで言うならやってみる。( 渋々頷いて )

ちっ…志原のくせに言うようになったじゃねえか
なら、また今度な。放課後とかでいいか？（頭撫でてやり）

私もすこしは成長したでしょ？
うん、もちろんいいよ。( 撫で受けながら頷き )

いや、全然？生意気になったとは思うけどな（ケラケラ）
よし、言ったな？当日楽しみにしてるからな

生意気じゃありませんー。
なにか企んだりとかしてないよね…？( じぃっと見て )