匿名さん 2018-07-29 11:18:15 |
|
通報 |
…分かった。合図したら、一緒に走って逃げよう。いい?
(ナイフを振りかざし、魔物達を牽制する。下手に背中を向けると襲われる…ちらと背後の彼女に目を向け。盲目とは気づいておらず、その配慮もなしに少し押してしまって)
はいっ!ありがとうございます
(こくりと女性の物らしき頼もしい声に頷くとしっかりと杖を握り直し。合図にしっかり気がつける様にと体の緊張をほぐした直後に軽い衝撃を背中に感じて。普段ならばどうと言う事も無い程度の物だが、タイミング的に驚き体勢を崩してしまい。)
え、わっ!?
っごめん、大丈夫!?
(バランスを崩したらしい事はすぐに分かり、反射的に後ろを少し確認する。大事ないようで安心すると共に、魔物に隙を突かれ飛びつかれる。腹部に噛み付かれながらも気力で倒れずに持ち堪え。)
…っぐ、い、行こう!
(ナイフで背中を刺し、無理矢理引き剥がしながら手を取り駆け出す。噛まれた場所が強く痛むものの、ここにいるのは一人ではないし立ち止まれない、と血を流しながら森の外を目指して走って)
え、あの…はいっ!
(僅かに聞こえた呻き声に目を見開くものの状況が分かるはずもなく。不意に手に触れた温もりに引かれるまま森の中を駆けて行き。暫く経った所でもう後ろから足音が聞こえない事に気がつくと緩々と減速していきながら相手の手を少し力を込めて握り。)
あの、多分もう大丈夫じゃないかと…助けていただいてありがとうございます
……う、ん……もう、追って来てないね…
(縄張りから出てしまえばもう来ない。力が抜けてくる身体を、背中を木に押し当ててなんとか倒れ込まないように。噛まれた傷は丁度鎧のない場所、無理に走ったせいで広がっており、血がだらだらと流れている。その痛みに肩で息をして。)
…怪我は…はぁっ、ない……?
私は大丈夫です…でも、お姉さん私の所為で怪我されてませんか…?
(目が見えないため、全くどの様な状況なのかが分からず。しかし逃げる直前で聞こえた微かな呻き声や今の荒い息遣いから彼女が怪我をしているのは明らかで。ぎゅっと杖を握り締め、声を震わせながら恐る恐る問い掛けて。)
良かった……私は、このぐらい、自分でなんとかする……から……
(血を流しすぎ、くらくらする頭で答える。しかし、ポーチの中から応急手当用の道具を取り出そうとしただけで、その場に膝をついて倒れ込んでしまい。まずい、とは思うも立ち上がるのも一人ではできそうになく。)
あの、無理しないでください!私手当てぐらいなら出来ますから
(途切れ途切れに紡がれる言葉、何かが倒れ込む様な音から彼女の怪我が酷いことを悟り。躊躇なく膝をつくと近くに偶然落ちていた応急手当の道具を手に取って。怪我の場所を探ろうとゆっくりと手を伸ばし。)
あ…ああ……ここ…
(もう、心配させないようにとは言ってられず。手を取り、傷の場所まで誘導して。丁度鎧のない腹部の傷、大きさよりも出血が問題で、傷を塞いでしまえばなんとかなるかもしれない。)
じゃあ、失礼します…!
(傷の場所を覚えると応急手当の道具の中から真っ白なガーゼを取り出して。半分程に折り畳むと傷口に強く圧迫する様に押し付けながら強く目を瞑り、次の段取りを思い出そうと思考を巡らせ。)
う゛っ…………
…次は……包帯、巻いて…
(腹部を押され、傷口が痛む。しかし今は出血の方が問題、歯を食いしばり耐えて。このままでは意味がなく、包帯でしっかり押さえつけないと止まらない。道具の中から包帯を手探りで出し、なんとか差し出して)
| トピック検索 |