私は、その手に救われた。(非募)

(/急かすことになり申し訳ありません…！
此方も設定を提出させて頂きますが、不備等があれば指摘お願いします。
「少し暗い過去」と言えば両親が何者かによって殺害された、とか出身地から忌子扱いされ追い出された、とかでしょうか…？平凡で申し訳ないです。)

名前/シェリー＝フォンテーヌ
年齢/17歳
容姿/アッシュブロンドのふわふわとした手触りの髪は肘辺りまで伸ばしそのままに、瞳はモスグリーンでやや垂れ目がち。身長は156cmと平均的で歳相応な体つき。控えめなレースが胸元や袖口にあしらわれた白を基調としたワンピースを着用。真っ白な杖を常に持ち歩いている。
性格/人懐っこく無邪気な性格。自身の背負うハンディキャップを気にすることなく、自立した生活を送っている。基本的にしっかりしているが、世間知らずの面があり少々抜けている所も。
備考/杖をつく時の音の反響により物の位置は大体把握する事が出来るが、具体的な色や形は分からない。現在は街の少し離れた所にある屋敷で一人暮らし。

(/いえ、遅れたこちらの落ち度ですので…
とても素敵なお嬢様、ありがとうございます。これから 楽しみです…！

参考にさせていただきました。こんな感じでどうでしょうか？)

名前 東雲 涼子
年齢 20
性別 女
容姿 夜に溶け込むような黒髪の長髪。その髪は一つに結んで後ろに下ろしている。前髪は自分で切っており、まっすぐ。少しだけつり目で、旅をしているので少し肌は焼けている。左手の甲に蛇の鱗のような痣があり、それを手袋をして隠している。
身長168センチ。軽装の鎧を着ており、腰にはポーチと、刀とナイフが一本づつ。

性格 落ち着いた性格。いつも冷静、というよりも冷静でいようと心がけている。それだけに、虚を突かれると素が出やすい。
その過去から他者と仲良くなる事を恐れており、自ら関わろうとはしない。冷たい訳ではなく、困っている人がいれば助けないではいられない。

その他 痣のせいで生まれながらに忌子として疎まれ、15歳の誕生日に村を抜けた。その痣は一箇所に留まればそこに災いをもたらすと言われており、それを信じどこにも定住せずあてのない旅を続けている。

(/可愛らしい娘さんをありがとうございます…！絡みが楽しみです。此方からも特に言う事はありません。

そろほろ開始だと思うのですが、開始場面としては旅人様が怪我をされている、と言う事でそれを発見した此方が声を掛ける…と言ったものを考えてみたのですが如何でしょうか？)

(/ありがとうございます。
開始場面についてはそれも良いと思ったのですが、発見する、というのが少し難しいのかもしれないと思っていまして。なので、そちらが魔物と交戦中な所に出くわしてしまって、二人で逃げる。その最中怪我を負って、とかどうでしょう？)

(/なるほど…！そちらの方が自然で進めやすいですね。そうなると此方から初回ロルを出させて頂いた方が進めやすい気がするのですが、大丈夫でしょうか？)

(/はい。そうですね、其方から始めていただくのがやりやすいと思います。
では改めて、これからよろしくお願いしますね。)

(/了解しました。絡み文を投下させて頂きましたのでご確認お願いします。無駄に長くなってしまっていますが普段はもう少し短めになると思われます。
此方こそよろしくお願いします…！
因みにお名前の読みは『しののめ りょうこ』さんで大丈夫でしょうか？)

───何とかしなきゃ…
(緑色の葉が生い茂る木々の中、その内の一本の後ろに身を隠しながら小さく呟き。聞こえてくる足音は四、五匹の狼型の魔物の物で。買い物の帰りにほんの少し近道をしようと通った森で遭遇した彼等を炎系の魔法で倒して行ったものの、群れだった故に此方が防戦に追い込まれてしまったのも時間の問題で。恐怖に震えながらもう一度魔法を発動しようと杖を握り直し。)

(/はい、「しののめ りょうこ」です！)

人が、襲われてる……！

大丈夫！？こいつら、戦っててもきりがないよ！
(狼の一体に飛びつきながら、ナイフで喉を搔き切る。そのまま彼女と魔物らの間に割って入り、ナイフを構えながら彼女の心配をし。刀が使えればいいのだが、鬱蒼とした森の中では思うように立ち回れず、ナイフに頼るしかなく。)

戦うのはやめて、逃げるしかないよ……君、道は分かる？

(/了解しました。ありがとうございます。
ひとまず背後は引っ込ませて頂きますね。御用があればいつでもお呼びください！/蹴り○)

え、あ…
(己と魔物の間に入った新たな声に呆気に取られながら目を瞬かせ。彼女の問いに慌てて頭を回転させながらこの辺りの地図を頭の上に思い浮かべると自分の屋敷があるはずの方向を指差し。)
こっち…東の方向だと思います！

…分かった。合図したら、一緒に走って逃げよう。いい？
(ナイフを振りかざし、魔物達を牽制する。下手に背中を向けると襲われる…ちらと背後の彼女に目を向け。盲目とは気づいておらず、その配慮もなしに少し押してしまって)

はいっ！ありがとうございます
(こくりと女性の物らしき頼もしい声に頷くとしっかりと杖を握り直し。合図にしっかり気がつける様にと体の緊張をほぐした直後に軽い衝撃を背中に感じて。普段ならばどうと言う事も無い程度の物だが、タイミング的に驚き体勢を崩してしまい。)
え、わっ！？

っごめん、大丈夫！？
(バランスを崩したらしい事はすぐに分かり、反射的に後ろを少し確認する。大事ないようで安心すると共に、魔物に隙を突かれ飛びつかれる。腹部に噛み付かれながらも気力で倒れずに持ち堪え。)

…っぐ、い、行こう！
(ナイフで背中を刺し、無理矢理引き剥がしながら手を取り駆け出す。噛まれた場所が強く痛むものの、ここにいるのは一人ではないし立ち止まれない、と血を流しながら森の外を目指して走って)

え、あの…はいっ！
(僅かに聞こえた呻き声に目を見開くものの状況が分かるはずもなく。不意に手に触れた温もりに引かれるまま森の中を駆けて行き。暫く経った所でもう後ろから足音が聞こえない事に気がつくと緩々と減速していきながら相手の手を少し力を込めて握り。)
あの、多分もう大丈夫じゃないかと…助けていただいてありがとうございます

……う、ん……もう、追って来てないね…
(縄張りから出てしまえばもう来ない。力が抜けてくる身体を、背中を木に押し当ててなんとか倒れ込まないように。噛まれた傷は丁度鎧のない場所、無理に走ったせいで広がっており、血がだらだらと流れている。その痛みに肩で息をして。)
…怪我は…はぁっ、ない……？

私は大丈夫です…でも、お姉さん私の所為で怪我されてませんか…？
(目が見えないため、全くどの様な状況なのかが分からず。しかし逃げる直前で聞こえた微かな呻き声や今の荒い息遣いから彼女が怪我をしているのは明らかで。ぎゅっと杖を握り締め、声を震わせながら恐る恐る問い掛けて。)

良かった……私は、このぐらい、自分でなんとかする……から……
(血を流しすぎ、くらくらする頭で答える。しかし、ポーチの中から応急手当用の道具を取り出そうとしただけで、その場に膝をついて倒れ込んでしまい。まずい、とは思うも立ち上がるのも一人ではできそうになく。)

あの、無理しないでください！私手当てぐらいなら出来ますから
(途切れ途切れに紡がれる言葉、何かが倒れ込む様な音から彼女の怪我が酷いことを悟り。躊躇なく膝をつくと近くに偶然落ちていた応急手当の道具を手に取って。怪我の場所を探ろうとゆっくりと手を伸ばし。)

あ…ああ……ここ…
(もう、心配させないようにとは言ってられず。手を取り、傷の場所まで誘導して。丁度鎧のない腹部の傷、大きさよりも出血が問題で、傷を塞いでしまえばなんとかなるかもしれない。)

じゃあ、失礼します…！
(傷の場所を覚えると応急手当の道具の中から真っ白なガーゼを取り出して。半分程に折り畳むと傷口に強く圧迫する様に押し付けながら強く目を瞑り、次の段取りを思い出そうと思考を巡らせ。)

う゛っ…………
…次は……包帯、巻いて…
(腹部を押され、傷口が痛む。しかし今は出血の方が問題、歯を食いしばり耐えて。このままでは意味がなく、包帯でしっかり押さえつけないと止まらない。道具の中から包帯を手探りで出し、なんとか差し出して)