え、あの…はいっ! (僅かに聞こえた呻き声に目を見開くものの状況が分かるはずもなく。不意に手に触れた温もりに引かれるまま森の中を駆けて行き。暫く経った所でもう後ろから足音が聞こえない事に気がつくと緩々と減速していきながら相手の手を少し力を込めて握り。) あの、多分もう大丈夫じゃないかと…助けていただいてありがとうございます