アリスは憂鬱な夢を視る / 半無登録、指名制 / NBL /

アリスは憂鬱な夢を視る / 半無登録、指名制 / NBL /

赤の女王  2018-06-06 13:39:59 
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見知らぬ声がアリスと繰り返す

誘導されるのは、道無き未知へ

最後に助けを呼ぶ声が耳に届き、気づけば見知らぬ場所にいた。



_________________________




■ はじめに / 物語、説明、規約 ■
http://alice123.hanagasumi.net/fir.html

■ 提供 ■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html

■ HP ■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html




_________________________



当トピックは再建の場になります。
以前のトピに変わり提供の年齢制限が無くなりました。
また、都度の変更などが有った際に混乱を招かないように設定等の変更は随時特設HPにて行います。

登録のアリスさまに関しまして、登録の際にイメージイラストを載せさせて頂く事が有るかと思います。
イラストや小噺などにお子様を使わないで欲しい等有る場合は前以てお伝え願います。
また、イメージと違う等有る場合も遠慮なく申し出くださいませ!対応を取らせて頂きます。
詳しくは説明ページに纏めています。


_________________________




___暫しご静粛に。



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  • No.2785 by 志野原 大  2019-08-20 12:33:45 


>主様



(/前回はとても楽しい時間をありがとうございました!また遅くまでお付き合いさせてしまい申し訳ありません…!募集から少々時間がたってしまっていますが、もしまだいらっしゃるようでしたら先日の続きより羊さんとお話しさせて頂けたらと思います。)


  • No.2786 by 赤の女王  2019-08-20 13:16:37 



>志野原

(/お返事が遅くなり申し訳ないです…!キャラレスの前にお先にまだ募集をしていた旨を伝えさせて下さい!次の投稿にて羊でのお返事をさせて頂きます…!それではお時間が許しますまでどうぞ宜しくお願い致します!)

  • No.2787 by 羊  2019-08-20 13:28:32 



>志野原

____ぐ、……う、(余りにもストレートな感謝の言葉だったりが、邪な思いのままお持ち帰りをしようとした己の浅ましさを余計に印象づけるようで思わず言葉に詰まってしまう。気に入ったアリスを自宅にて囲うことはこの国でさして珍しい話では無いはずなのに、その経験が薄ければこその罪悪感だろうか。暫し数秒ほどの間を置いてから「アンタねぇ、ちょっとは考えてから物言いなさいよ。腹立つけどドー考えたって城で暮らす方がゴージャスでセレブリティ溢れる暮らしが出来るっつーの。メリーの家にはねクルクルパーの男が一人いるだけでメイドなんて一人も雇ってねぇんだから」余計なことを述べれば彼は考え直すかもしれない、そう知っている癖に彼が余りにも純粋だったからか真実を述べないということが出来ずに口が動く。「それでもイイならメリーのウチに住まわせてあげる。でも、メリーは言ったわよう?城の方が悠々自適に暮らせるのよって」散々繰り返すように背後に佇む城を持ち出すのは、暗に城で住むことがアリスの普通でありアリスとはそれ程大事にされる存在であることを示しているようで。「メリーに着いてくるって言うなら早速その余ってる力を使って頂戴、メリー荷物なんて持ちたくないわ」さらに追い討ちを掛けるのは己と共に来ればこうもああもと扱き使われるぞと言うのを示しつつ、ちらりと手にする日傘を一瞥して)

  • No.2788 by 志野原 大  2019-08-20 14:12:37 


>羊さん



…でも、メリーと暮らすほうが素敵だろ
(わざわざ城へ住むことを勧める言葉の数々に、本当は自分に来てほしくないのだろうかと不安がよぎり自然と視線が下がってしまう。だが簡単に引き下がりたくはない、と反論を必死に探した末にひねり出したのは何の根拠もない自分の感情で、自分の言語能力の低さを内心嘆きつつも顔を上げて力強く言い切り。「…!ああ、わかっている」住まわせてあげる、その一言でぱあっと周囲の景色までも明るくなるように錯覚しつつこくこくと強く頷いて。「そうだな、俺が持とう。気が付かなくてすまない」相手の持っている荷物といえばロリィタ風の華やかな装飾が目を引く日傘、確かにずっと差しているのは疲れるだろうと当然のように片方の手を差し出して受け取ろうと。)

(/丁寧なご連絡感謝です!こちらこそよろしくお願いします…!)


  • No.2789 by 羊  2019-08-20 14:24:56 



>志野原

(選択肢を選ぶのは飽く迄も彼である。己にはあーしろともこーしろとも指示を出すことは出来ない訳で、その癖で他の選択肢を持ち上げれば持ち上げるほど顔は曇り始めて、最後に少しだけ残した己について行くという選択肢に花でも咲くかのような明るさを向けられては愈々堪えることは出来ず。堪らずにゲラゲラと大口を開いて豪快に笑い飛ばせば「まるで野良犬でも手懐けた気分だわ」彼の手へと日傘を渡せば空いた手を使いそのまま整った彼の顔に触れるべく頬を指先でなぞり。くるりと踵を返してしまえば「メリーを日に焼かせないで、先を行くことも遅れることも許さないわよ」んふふ、と良いおもちゃでも手に入れたかのように笑ってみせてから城へ向かっていた足は森へと向いて進み始めて)

  • No.2790 by 志野原 大  2019-08-20 15:10:32 


>羊さん



(出会って一番最初にも見た満面の笑顔。何がそんなに可笑しいのか分からずきょとんとした表情で数度瞬きした後、取り敢えず楽しそうだから良いかと釣られて小さく笑みを浮かべ。手渡された日傘を間近に見てその繊細な飾りの美しさにときめいたのも束の間ついと指先でなぞられる感触に、触れられた箇所がジンと熱を持ち何だかとても気恥ずかしくなる。さっきとはまた違う微笑みに見蕩れ夢見心地で「俺は犬か」と呟けば、急いで日光が入り込まぬように相手の横へぴったりと寄り添い。歩幅を合わせることに神経を注ぎつつ、これで大丈夫だろうかと相手の顔を伺ってみると、先程まで傘で遮られていた、くりんとした大きな角にようやく気が付き「メリー、角が生えているな」と何の捻りもなく自身の発見を伝えて。)


  • No.2791 by 羊  2019-08-20 15:42:59 



>志野原

セクシーでしょう。この角がメリーの魅力をより高めるのよぅ。____帽子屋のシルクハットを被るだけなんて芸なしとは訳が違うわ(するりと伸ばした指先を己の口元に添えればオホホホホと高笑いでもするように自慢の角を語り。バチンとウインクを見せれば「メリーはこの国で一番綺麗で華やかな羊。本当の呼び名はメリーじゃなくて羊なのよ」森の中を進みながら同居人ならばと己の本来の呼称を伝え、意地クソ悪くもニヤニヤとした下卑た笑みを浮かべては「アンタはアリスなんてその辺に転がってる呼び名より相応しいのを考えなきゃね。メリーの可愛い犬っころなんだから特別扱いしてやらなきゃ___メリーはアリスだからって平等なんてしないわよ、お気に入りはトコトン贔屓しちゃう!」ご機嫌なのは邸宅にいれば捕まえれなかったお土産を連れているからか、言った通りに従う彼へ手首にグルグルと巻いていた白いレースリボンを首輪代わりに彼の首へと回して。己の服装であればこそ浮かないロリィタデザインのそれを結び終えれば「これでアンタがメリーの可愛い犬っころだって誰が見てもわかるのよ」最後にはわしゃわしゃと髪を乱すように数度撫で回して、それからまた数分歩けば全てにおいて真っ白の邸宅に対峙し「いらっしゃい。おかえりなさいの方が相応しいのかしら、ココが羊邸、メリーの自慢の家。」そうして広がるのはアンティーク調の雑貨や家具の並ぶ品のあるガーデンと、城には劣るがそう小さくない邸宅。一目で拘りと見栄が感じられるそれを紹介して)

  • No.2792 by 志野原 大  2019-08-20 16:59:40 


>羊さん



(うまく言語化出来ずとも、大きな角が相手の可愛らしさをより引き立てているという事は理解できたのか実感を込めた相槌を打ち話に耳を傾ける。本来の呼び名を教えられると「羊、世界一かわいい羊のメリー。成程覚えたぞ」さらりと本音を零しながら二つの名前を記憶に刻みこんで。「メリーが名前を付けてくれるのか?出来れば男だとわかるのが良い」この単細胞でもアリスと呼ばれる事には流石に複雑な思いがあったようで、別の呼び名をと言われれば嬉しげに答えてちゃっかりと個人的な要望も伝え。この姿を客観視したくはないが、相手の物だと思えば外す気など起こらない。そんな事を考えながら、全く似合ってはいないであろう筋肉の付いた首に巻かれた白のリボンを、空いている方の手でそっと触り。白い手が遠慮無しに頭を撫でまわす、こんな風にされたのは何時ぶりだっただろうか。何故か無性に懐かしく暖かな気分に浸りつつ、もっと気に入って貰える様に努力しようと心に決めて。森を抜けた先、姿を現したのは純白の屋敷。家主の印象ともぴったし合致するメルヘンなその外観に、かわいい物好きのハートはど真ん中を撃ち抜かれうっとりと目を細めて「…凄いな、メリーみたいな家だ」と自身なりの最大級の称賛を。)


  • No.2793 by 羊  2019-08-20 17:28:07 



>志野原

(言わば色物、正統派とは程遠い己だからこそ褒め言葉を受けることなんて少ない訳で。であれば、他ならない己が声を上げて同調させるように強制的に褒め言葉を述べさせたことはあれど、相手の方から世界一可愛い等と寝言でも言われた事は無いのだ。もしも自意識が薄く自己卑下でもしているような可愛げが有れば照れる反応の一つでもおくれたのかもしれない。生憎と照れる恥ずかしいだのとはもう無縁の枯れた妙齢であればそんなストレートな言葉をヒシヒシと噛み締めてグッと拳を握り胸の奥の宝箱に閉じ込めようか。意図も簡単に彼はすっかりお気に入り、何よりも彼の目は節穴ではなく真実を抜くのだと都合よく極め付けて「アンタ、見る目あるわ。イイオトコだこと」今一度天にも登るような気になる先の言葉を脳内で繰り返してから返事を続け。「名前を付けるのは意味無いわ。この国じゃ名前なんて大層なもの必要ないもの。メリーは羊だし、迷い込みはアリス、後は兎が三匹に醜い帽子屋。ここじゃあ誰だって呼び名が決まってんのよ。アンタはメリーの可愛い犬っころだから犬だとかパピーだとかそんな風に呼ばれるんじゃない?」何とも適当な言いっぷりにてあっさりと国における名前の不必要さを語ってしまえば首輪のリボンの先をつんと続くように爪先で弾き。到着した我が家の居心地のいいこと。すっかりと気を抜くように肩の力を抜きながら耳心地のよい褒め言葉に眼を細めて「そう。メリーみたいに最高の家。」うっとりと眼を緩めては彼と共に一瞥を、「今は働きに出てるから居ないけど、夜になったらもう一人の同居人が来るから喧嘩しないでネ。メリー煩いのは嫌いだから」かつんかつん、大理石で作られる道を進み庭を楽しみながら邸宅内へと踏み入れると明らかにテイストの違う一部屋を指さして「そこと、そこ以外は空いてるから好きなところを使っていいわよう」ゴチャゴチャとした派手目なテイストの一部屋と、物が溢れんばかりのホワイトゴールドで統一された一部屋を示せば己達がメインで使っている部屋であることを示しつつ彼へと続けて)

  • No.2794 by 志野原 大  2019-08-20 18:43:46 


>羊さん



(嗚呼、また褒めてもらえた。武道以外で良い評価を受けることがない自身に度々嬉しい言葉をかけてくれる相手はとてつもなく希少で、その存在は短時間でかなり大きなものになっている。「まだまだ。メリーに釣り合うようにもっとイイオトコになる」そうしたらもっと気に入ってくれるのだろう、と浮かれるあまりいつもより饒舌に立てたばかりの目標を宣言して。名前など不必要だとバッサリ言い切られてしまうと内心落ち込みつつも「そんなものか。…狼とかならまだ格好がついたんだが」イヌじゃあ座りが悪いしパピーは勘弁してもらいたい、と種族の近い別の動物を挙げて。先程から相手の好き嫌いはとても分かりやすい。見えている地雷を踏む趣味はない為追及はしないが、帽子屋という人物の存在にはいずれ会ってみなければと脳味噌の隅に留め置いておき。敷地内へ入れば景色に自然と溶け込む相手をぼうっと見つめながら着いて行き、家に入ると変に皺が出来ないよう丁寧に日傘を畳んで。「わかった。…その同居人はどんな人なんだ」自分から進んで怒らせるような事は勿論しないが、対応を間違えないためにはその人を知らなければと首をかしげて質問し。「…じゃあ、この部屋を」どちらが相手の部屋かは一目で察しがついた。ならばと迷わず白に統一された部屋のすぐ隣を指さして。)



  • No.2795 by 羊  2019-08-20 19:26:02 



>志野原

メリーに釣り合う、ネぇ。チョットやそっとじゃ釣り合うなんて出来ないわよ、少なくとも今じゃまだ青臭いガキンチョだしね(眩し過ぎる程の真っ直ぐさは、彼を見ていればわかるその体つきが示すスポーツマンシップに乗っ取った誠実さが感じさせるのだろうか。彼はメリーを喜ばす百の言葉が載った本でもしょじしているのではと疑ってしまうほど的確に嬉しい言葉を選び真正面からぶつけて来るのだ。意識せずとも口角は持ち上がり、見事に乗せられてはすっかり調子に乗っているようでご機嫌なままに高飛車なそんな台詞をつらりと吐いて。「ならメリーに狼らしい格好良さを見せれば良いじゃない。今のアンタは可愛い可愛い犬っころだもの」どれだけ女性を模倣した所で伸ばす腕はゴツゴツとした男らしさを持っており、そんな腕で愛でるようにリボンの巻かれた彼の喉を摩るように触れて。「壊れたラジオ。何をくっちゃべってるか訳分からない頓珍漢。お菓子を作る腕に才能を全振りしちゃった騒がしい男。マ、悪いやつじゃ無いわよ」瞳を伏せれば目が痛くなる騒がしさを持つ男を思い浮かべ、指先をクルクルと回しながら説くのは愛ある毒か。部屋が決まれば真っ白な猫足椅子に腰を下ろして彼を見上げる、ふうと小さく息を漏らせば「___それで、アンタは何が出来る?美味しい紅茶は淹れられる?夜になればお酒の相手は出来る?、アンタがどれだけ可愛くたって無駄飯食いは置いとかないわ、暇な時にはメリーの仕事を手伝って貰うのは絶対。ああ、喉が渇いちゃった」ひとつ、ふたつ、と指折り数えながら事細かに彼へと命じるのは本来ならばしなくても良い苦労で。最後にはチラリとキッチンスペースに目線を向けてまるで試すかのように沈黙を置き)

  • No.2796 by 志野原 大  2019-08-20 21:02:03 


>羊さん



格好良さ、か。考えてみよう
(自分が幾度も可愛いと言われる事には違和感があったが、要はまだまだ未熟と思われている訳だ。かと言って格好つける方法など知らない為、今後の課題と言えよう。相手の白い腕は華奢ではなくとも、否、ではないからこそ安心感があり心地よさそうに頬を緩めてその感触を甘受し。つらつらと並べられた特徴は悪口のように聞こえるが、それ以上に親しみを感じる。少なくとも攻撃的な人物ではない事が伝わり「なら、多分大丈夫だ」と答えて。相手の並べる幾つかの命の中に確実に遂行できそうものが見当たらずうっ、と不安気に瞳を揺らすと続く沈黙にどう答えるのが正解かと必死で頭を働かせ。「…す、少し待ってくれっ」そうだ、飲み物を出さなければ。と緊張の走った表情で猶予を求めると、目線の先へ急ぎ足で向かう。キッチン内のどこに何があるのかも分からない為手あたり次第に棚を開けたり、冷蔵庫の中身を確認してみたりして使えそうなものはないか探して。薄々気が付いてはいたが都合よくジュースなどが入っていたりはせず、ぶっつけ本番でお茶を入れるか無礼承知で水を出すしかないのかと焦りで嫌な汗がふき出してきた時、ふと思い出す飲み物があった。ひょい、とキッチンから顔を出すと「メリー、甘酸っぱい飲み物は嫌いか?」と問いかけて。)


  • No.2797 by 羊  2019-08-20 21:26:46 



>志野原

(習うより慣れろの言葉通りに、遠慮なくここを家だと思わせる為には先ずは見て貰い実際に使って貰うのがいい。そんな意図が有ってか無くてか、それでも一生懸命さが伺えるひたむきな雰囲気でキッチンに消えるのを見届けると待っている内にメモ用紙ほどの小さな便箋にアリスを連れてきた旨を書き記しテーブルの上の鐘をちりんと鳴らし郵便の鳥を呼ぶ。窓から入ってきた鳥が纏うポシェットの中へそれを入れれば「ハンプティダンプティに届けてちょうだい。」と同居人が早く帰るだろうその情報を流し。鳥が再度窓から飛び立つのを視線に捉えていれば、忙しない音の鳴り止まなかったキッチンから呼びかける声がした。耳を傾けるように顎を引いて彼の方へと視線を向けると、伝えられたのは思いがけなかった質問で。瞬きを行えば「好き」先ずは反射的に質問に対する回答を、それから慣れない場所ながら彼が無茶ぶりに打開策を見つけたのだと分かると「期待してるわよン」指先を丸めるようにひらひらひらと揺らしてはバチンと弾くようにウインクを。行き当たりばったりとは言え連れて帰ってきてしまった彼の姿、これから幾らでも見られると分かってはいるが我が家に見慣れない青年がいると言うのは楽しくてならない。穴が開くのではという程に真っ直ぐな眼で鑑賞をするように彼の動きを追い掛けて)

  • No.2798 by 志野原 大  2019-08-20 22:09:16 


>羊さん



良かった
(一先ず自分のアイデアは無駄にならないようだと一安心。期待していると言われて素敵なウインクまで受け取れば、男として余計失敗出来ないとつい力んで頷き。と言ってもそんなに難しい事をするわけではないのだが、「よし」と一人気合いを入れては相手へ出すドリンクを作り始め。種類は分からないが柑橘系の香りがするフルーツ酢を冷蔵庫から取り出し、ガラスのコップに半量注いで少し水で薄める。そこへおそらく製菓用であろう、棚の中に見つけた砂糖をいれて全て溶けるようにスプーンでかき回し、最後に氷を浮かべて。作ったのは即席のレモネードもどき。ちょうど今日のような暑い日に、クエン酸がどうだこうだと言いながら寮母が作ってくれたものだった。見た目は涼しげなそれを相手の元へ運ぶと「…口に合うと良いんだが」と前に差し出して。相手の目線に合わせて姿勢を下げてじいっと見つめ。)


  • No.2799 by 羊  2019-08-20 22:54:53 



>志野原

(暫しの間を置いて何やら涼し気なグラスを持った彼が戻って来るとふわりと鼻に届いたのはサッパリとした爽やかな香り。暑い陽射しを受けて来た身体が欲するようなその香りに引かれると自然と腕は伸びて、グラス越しに感じる冷たさに"ふぅん"とその中身を波打たせるようにグルグルと揺らして下唇を舐めるように舌舐めずりをし「不思議の国でアンタの幸せが手に入りますように」手にしたグラスを乾杯の動きで少し傾けて珍しくも歓迎の言葉を飲めれば、用意して貰ったグラスを唇へと運び傾ける。匂いと同じ、甘いだけではなくほんのりと残る酸味が舌に染みる。一口分を味わえば「マ。おいし」自然と出た呟きは本音の独り言、次には「美味しいのを作れるじゃないの。エラいエラい!こんな美味しい飲み物ならメリーのとっておきを出してあげる。見下ろされるのは嫌いなの、ちゃきちゃき座りなさい」座る支持の代わりに席を立つと取り出して持ってきたのは両手に乗るサイズのお菓子箱、中には同居人のお菓子屋さんで発売される色とりどりのマカロンが入っており。テーブルに箱を開いた状態で置くと「ハンプティダンプティ、さっき言ったここの居候が作ったマカロンよう」自分が作った訳ではあるまいにオホホと得意げに高笑いをしつつ、さあお食べと指先を向けて)

  • No.2800 by 志野原 大  2019-08-20 23:56:13 


>羊さん



(相手の一挙手一投足に心臓が高鳴るのは、緊張からかその動作の艶っぽさゆえか。好意的な感想を聞くことが出来ると顔の強張りが消え、知らず知らず詰めていた息を深く吐き出す。その後更に美味しい美味しいと誉め言葉が続けばどことなく誇らしい気持ちになりほんのり頬に朱が差して。尻尾があればきっとちぎれんばかりに振っていたことだろう。座っているよう指示を受けると「!ああ」と上品な細工のされた椅子へと腰を下ろして、席を立つ相手の背中を眺め。「ハンプティ…?凄いな」箱の中には正に洋菓子店で見るようなころんとしたマカロンが並んでいて、流石お菓子作り特化の男なんて感想を抱きつついただきます、と最初にクリーム色のマカロンに手を伸ばして。歯を立て半分ほど齧るとサクリと軽い触感とともにナッツの香りが優しく広がり、クリームのなめらかな甘みが舌を打つ。きっちり味わいつつも直ぐに一つ目を食べ終えてしまうと「…美味い。もう一ついいか」と感嘆交じりに呟いておかわりを強請り。)


  • No.2801 by 羊  2019-08-21 00:33:44 



>志野原

___、(見えないはずの尻尾が見えてしまえば矢張可愛らしい犬だと感想が浮かび、かと言ってそれを言葉にしてしまえば折角美味しいレモネードを作ってくれた彼の気を削ぐ事が想定出来る。喉まで出かかるその言葉を飲み込むと「即席で作るなんて中々才能が有るのねぇ。今度は新鮮なレモンを用意するからまた作ってよ」美味しいと思ったものは材料にも拘りたい。頭には公園の出店街が浮かび「丁度いいわ、その時にはこの国のお店を紹介してあげる。メリーのお店もたまに出すし、アンタには覚えてもらわなきゃ。」時に接客らしい接客をせずに雑貨品を取り扱った出店を出店しているからか、彼のような凛々しく男らしいスタッフを店に立たせれば売上は右肩上がりだろうと考えを浮かばせて。立派な青年が小さく可愛らしいマカロンを食べる姿のギャップがより可愛さを引き立たせてるなんて思ってもないのだろう。淡い黄色のレモンマカロンを指先で摘めば「ひとつなんて言わないで幾らでも良いに決まってるじゃない。アンタの作ってくれたのには負けるけど、これも美味しいわよ」気持ちは宛ら餌付けタイムか、摘んだそれを彼の口元へ運び「甘いものは好き?マ、嫌いだったらツラいだけだけど」するりと瞳を細めながら綴るのは今の反応を見ていれば答えを聞かなくともわかる質問で)

  • No.2802 by 志野原 大  2019-08-21 01:38:17 


>羊さん



ああ、今度はもっとうまく作る
(今回はたまたま上手くいっただけ。だがまた飲みたいと言ってくれるのなら、今度はきちんとした作り方を覚えてより良いものを出そうと思い首を縦に振って約束を。「何の店をやっているんだ?」相手も店を出すと聞いてさぞ可愛らしいものを売っているのだろうな、と緩い予想を立てながら品目をたずねて。日焼けを知らぬ優雅な白い指先が、これまた黄色が可愛らしいマカロンを口元まで持って来ると、堪え性のない単細胞は気恥ずかしくも遠慮するような素振りは見せずぱくりと頂いて。爽やかなレモンの風味を楽しんでから「…大好きだ。似合わないとは分かっているがな」と周囲に揶揄われた思い出に少し苦さを含んだ笑みを浮かべつつ、かなり遅れて分かり切った答えを返し。)


  • No.2803 by 羊  2019-08-21 01:55:29 



>志野原


此処に有る物が全部商品よ。持ち歩けない大きいのはここに来て貰って買う買わないを決めてもらうの。小さいのは公園でも売ってあげるわ、勿論ガキンチョには買えないお高いお値段よ___その分品質には間違い無いの(顎を使い周囲をぐるっと指し示せばそこに置かれるショーケースも、小さなメリーゴーランドの置物も、ガラスで出来たきらきら光る薔薇の花も、一件インテリアのように佇むそれらが全部商品なのだと教える。「目が高いアンタならメリーのセンスがわかるでしょ?」語尾にハートでも添えるような声色で、仕入れも自らが一人で行っていることを添えると「此処には置ききれない物だって沢山有るの。壊したらただじゃ置かないから精々気をつけることネ」埃1つ乗っていないのはある種商品だからこそ大事にしていると言う証明で。決して言葉は多くないが、それでも変化する空気感や僅かながらの表情の変化が彼の喜怒哀楽を明確に伝えてくれる。その中で伝えられたのは似合わないの一言に堪らず鼻で笑えば「下らないのねぇ。スイーツが似合う似合わないなんてクソほど興味無ぇわ。女だけが可愛いスイーツを食べれるなんて決まりは無いし、メリーは好きなものを好きだって言う時に誰かの意見なんて聞こうと思わないの。___メリーの犬なら人の意見なんて唾吐いて中指でも立てちまいな!」最初こそ怪訝がる様子で眼を細めて鼻先に皺を作り渋い顔、後者にはカッカと一人盛り上がりながら言葉通りに中指を立てて「男前が可愛いお菓子食べればね、それはもう最高に似合ってンのよ」怖いものなんて何も無い、そうとでも言いかねない強さの浮かぶ笑みで酔っ払い宛らに彼の頭を態と乱すように撫で回して)

  • No.2804 by 志野原 大  2019-08-21 03:21:48 


>羊さん



全部…!
(周りの物全てが売り物だと告げられると微かに目を見開き、改めて周囲の物をじっくり一つ一つ見てゆく。どれをとっても上品で煌びやか、目利きが出来る訳ではなくとも高級品だとすぐに納得でき、扱う商品のあまりの多様さに相手へ視線を戻した時には尊敬の色すら向けていて。「勿論。…俺は贅沢ものだな、此処で暮らせるなんて」やはり相手に着いてきたのは正解だった、そんな風に再度自分の選択を自賛して気持ち得意げな調子で呟く。「気を付ける」その大小に関わらず、一品一品に相手の労力がかかっている、壊すどころか小さな疵でも付けてしまった日には罪悪感で押しつぶされる事請け合いだろうと自分でも予測が付く。重々しく相手の忠告を繰り返して肝に銘じたことを示し。ズバズバと切れ味鋭い言葉が突き刺さっては、じんわり染み込んでいくような未知の感覚。適当に流すか笑うかするのが普通の対応だろうに、真剣に取り上げて己の弱さを指摘してくれる相手の温かさに、どう応えれば良いのか判らず暫し茫然。されるがままに髪を乱されながら、何処までも力強い表情を覗いていると何故か込み上げてくるものがあり、「…ック、アハハッ!メリーがそういうなら間違いないな」我慢できずに噴き出したのは滅多に出すことのない笑い声で、常ではほとんど変わらぬ顔もこの時ばかりは柔らかく。)


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