プロキオン 2018-03-25 11:36:03 ID:3171c5af3 |
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>日野さん
『…ここじゃ話しづらい。あがってください』
(純は辺りを見回して、keepoutのテープの周りに、野次馬がいることを暗に告げて。祖谷が入る様に促し頷いて進み)
お邪魔します
『失礼します』
(八千穂は靴を脱いで玄関に置き。まず目に入るのが靴入れ。祖谷と同じタイミングで言葉を発して、及川は靴箱を睨んでから会釈して玄関で靴を脱ぎ進み)
『ちょっと狭いけど、勘弁してくれ』
(大きめのテーブルに四人分の椅子。純が思い出したように、台所から、腰掛が丸く、形が細めのパイプ椅子を取り出し)
『山下はなぜ、捕まったか。確認をしたいのですが』
『あの儀式をやったんでしょう。あの学生さんの命を狙ってた。こっちの村ではもう何十年も前からやっていないような』
(蛙の置物に目をやり、小雨が降り始め。八千穂が網戸にしていた窓を締め。及川がそれを凝視。ふと見ると棚の隅に倒された写真があり。それを他3人にばれぬようそーろり起こして。スマホを出して音を立てないよう撮り、相手のスマホに、単なるメールとして送り。件名は写真立ての中身。本文無し。添付画像には、夏場で、小学生ほどの少年は恥ずかしそうに、その母親らしき女性が手を握り。横には今と全く見た目も年齢も変わらない男が一人。山下純。その人)
『吉久は、母親を亡くしてた。俺の姉だ』
『生き返らせるために、あの学生を選んだんだ』
(あの儀式とはかえるの儀式。この村に古くからある儀式で生き返らせたい人を生きかえらせるもの。ポツポツと話していき。写真を眺めている勇。及川は勇を連れ戻して)
『あなたは、姉を生き返らせたいと思わなかったんですか?』
『いいや。本人が哀しくなるだけだ。だから』
米川さんを逃がしたんですね
(祖谷が質問を続け、八千穂がその言葉をとり。山下純が肯定するように頷いて)
(/>686のロル訂正で『それは分かりません。が、彼には親族が一人います。叔父の茅原純』
の茅原は山下です!初期案の名前消し忘れてました!あと刑事は曽根じゃなくて祖谷です…!)
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