箱の中の猫は暇をもて余す（　無登録　）

＿ふゎぁ…、随分と長く寝ていたようだねぇ（　軽く伸びをして頭を振り　）時が流れるのは本当に早い。俺の存在などまた忘れられていんだろうねぇ…（　悲しげに目を伏せながら呟き　）
あぁ、退屈だ。誰か面白い話でもしてくれないものか…（　頬杖をついてため息を一つ）

椿(　つばき　)／♂／20後半
年齢より大人っぽい話口調／温厚／少し意地の悪い性格／耳が隠れる長さの黒髪、右の髪を耳掛け／色白並の筋肉／176cm／黒を基調とし所々に白の入った着物／一本下駄／煙管常備／切れ長だが大きめの藍瞳／右耳に椿のピアス



少しばかり時間を持て余してしまったようだから覗かせてもらったのだけれど。お邪魔してもいいかな？ (　ちらりと中を覗き乍ゆらり首傾げ　)

っ！お客さんかい？（　がたりと音を立てて立ち上がり　）少し反応が遅れてすまないね。あぁ、是非ともお相手しておくれ。さぁさぁ（　嬉しげに目を輝かせて手を引き招き入れ）

これまた随分と可愛らしい家主だねェ。(　数度目ぱちぱち させくすり笑み零し　)
突然お邪魔したんだ、構わないよ。では、上がらせてもらうね。(　引かれるままに後着いていき　)

おやまぁ、口の上手い旦那さまだ。そういう旦那こそ女も男もほっとかないんじゃないかい？（　微かに頬を染めるも揶揄るように小首かしげ　）
美丈夫なだけじゃなく優しいんだねェ。さぁ、久しぶりの客人だ。たっぷりと楽しんでいっておくれ（　目を細めて微笑えめば座布団を敷き座るように促し　）

本当のことを言っただけなのだけれど。そうだねェ、残念ながら俺の周りにはお相手が居る子ばかりだ。(　口元軽く袖で隠し笑い零し　) 君も随分と褒め上手じゃないか。今の時点でとても楽しめそうだ。(　楽しげに表情和ませ座布団へと腰下ろし　)

そうなのかい？独り身にしとくのは勿体ないが、こうやって俺の相手をしてくれるのだから喜んでしまいそうだよ（　くすり　）それなら良かった。久しぶり過ぎていろいろ不安だったんだよ（　ほっと息をつき自分も座り　）…綺麗な耳飾りだねェ。ねぇ、旦那。俺に旦那のことを教えておくれ？（　手を伸ばして耳に軽く触れながら目を細めて首かしげ）

嗚呼、そう寄ってくる子がいる訳でもないしねェ。俺でよければ喜んで相手をしようじゃないか。(　目細め　) そんなにかい？ そんな時間も感じない程だと思うけれど。(　ふふっと笑み零し　) そうだろう？俺の名前と同じ花だ … 教える代わりに君のことも教えて貰えるならば、喜んで教えてあげるよ。(　口端を僅かに上げ視線合わせ　)

おや、こんな素敵な方をほっておくだなんて見る目がないねェ。あぁ、お願いするよ（　するりと頬をなで　）椿…旦那の名前は椿さんと言うんだね。とても綺麗で素敵な名前だ（　噛み締めるように名前を呟き顔をほころばせ）ふはっ、そうくるかい。いいよ。椿さんが望むならどんなことでも教えてあげる（　つぅーと胸元なで目を細め　）

いいや、周りが素敵な人で溢れかえっているものだからね。俺はそんな魅力ある人じゃないよ。任せなさい。(　目細めふっと口元緩め　) ふふっそう言って貰えるととても誇らしいねェ。昔は女性のようで好かなかったのだよ。(　頬緩ませ乍昔思い出し　) それでないと対等じゃないだろう？ン、そうだね。まずなんと呼ぼうか。(　ゆるり腕組み首傾げ　)

随分と謙虚なんだねェ。周りが素敵な人ばかりというのを否定する気はないけども椿さんも十分素敵じゃないかい（　手を引っ込めながら拗ねたように口を尖らせ　）少し中性的なのかねェ？俺はあまり違和感はないけれど…椿さんからは良い匂いがしそうだねェ（　目を細め自然と身を寄せ　）んー、昔の名ならば幾つか…あぁ、せっかくだから椿さんが付けてくれないかい？（　期待に満ちた目で視線向け　）もちろん、面倒なら前の名を語らせてもらうよ（　ふふっ　）

そうかい？ … まぁ、君がそう思ってくれているのならそれだけで俺は満足だよ。(　くすくす笑い零しするり相手の頬撫で　) だと、小さい頃の俺は思っていた様だねぇ。今では気に入っているよ。… 何もつけたりはしていないけれど、そうだね。花をよく生けたりするから微かに花の香りでもついてるかもねェ。(　袖口すんと匂い　) 俺が付けていいのかい？＿ … そうだねェ、柳とかはどうだい？ (　暫く考える素振り見せ問い　)

うっ、そういわれると何も言えなくなるじゃないかい。ズルい人だねェ（　不満げな視線を送るも撫でられる手にすりより　）え、椿さん花を生けれるのかい？それは凄い（　目を丸くして驚き　）…ねぇ、今度生けてくれないかい？庭には花があるのだけども俺は此処から出られないから遠くから愛でることしか出来なくて少し物足りないんだよ（　寂しげに目を伏せ　）柳…。あぁ、とても素敵な名前だ。では今宵は柳と名乗りましょう。いっぱい呼んでおくれ、椿さんだけの呼び名を（　うっとりと目を細めて微笑み　）

ふふっ、それは悪いことをしたかな？ (　楽しげにくすくす笑い零し指の腹で頬摩り　) 嗚呼、趣味だから俺の自己満足ではあるけれどね。(　頬緩ませ　) そうだったのかい。嗚呼、君の初めての願いなのだから喜んでやらせてもらおうじゃないか。(　外へと視線向け了承するように頷き　) ふふッ、気に入ってもらえたようで嬉しいねェ。柳、幾らでも呼んであげるさ。(　ゆるり髪梳かす様に指通し　)



夜も遅いもんだからもし寝たくなれば気にせず寝てくれて構わないからねぇ。

っ、見かけに寄らず意地悪だねェ。椿さんは（　ぴくりと反応すれば頬を染めて視線そらし　）素敵な趣味じゃないかい。嬉しい！あぁ、今の季節だと何の花がいいだろうね？とても楽しみだ（　手のひらを合わせて顔をほころばせ　）とても気に入ったよ。ありがとうね、椿さん。やっぱり名を付けてもらうのはいいものだねェ、必要とされてるようで（　嬉しげに目を細めてゴロゴロと喉を鳴らし　）

俺はまだ大丈夫だよ。椿さんこそ無理はよしておくれよ？身体を壊しては大変だからね（　心配げに見つめ　）

ふふっ、よく言われるし自覚もしているのだけれど、柳のように可愛らしい反応されると意地悪したくなってしまってねェ。(　喉奥鳴らし笑い乍相手の様子眺め　) 嬉しいねェ。梅雨の時期だと有名どころはやはり紫陽花とかは綺麗だねェ。ラベンダーなんかも旬だし部屋に飾ると香りもいいよ。(　つられて表情和ませ　) ちなみにネコヤナギという花もあってね君に合うと思ったのだよ。ふふっ、今の俺には柳は必要だからねェ。(　くすり笑み零し喉元撫でてやり　)


それならいいんだけれど無理はしないようにね。俺は夜寝れないものだから大丈夫だよ。(　安心させるように笑み浮かべ　)

可愛っ、そんなことを言われても無反応なんて無理だよ。うっ、あんまり見ないでおくれ（　恥ずかしげに顔を覆い　）紫陽花！色んな種類があってとても可愛らしいくて素敵だねェ。ラベンダーを生けるのは初めてきいた。それは興味深い…あぁ、何だか迷ってしまうね（　困ったように言うも顔は楽しげで　）博識だね。ネコヤナギ…確かに俺にぴったりだ。椿さんと同じ花の名前…嬉しい（　ぽつりと呟いて頬ゆるめ　）ははっ、本当に俺を喜ばせるのが上手い。…必要としてくれるのならば貴方の望むままに（　うっとりと目を細め　）

それはそれで心配なのだけども…（　眉下げ　）もう少し起きてるつもりだったのだけど、このままでは寝落ちしてしまいそうだ。今日は相手をしてくれて有難うね、またいつでも遊びに来ておくれ（　するりと頬を撫でて微笑み　）

ふふ、柳の可愛さには誰しもがイチコロになってしまいそうだねェ。(　口元袖で隠しくすり　) そうだろう？梅雨との相性も抜群だしねェ。ラベンダーはどちらかと言うと様のイメージが強いからねェ。結構生け方次第で可愛らしくなったり和に合ったり楽しいのだよ。(　楽しげに音色弾ませ視線合わせ　) ふふっ、考えたかいがあったねェ。(　頭ゆったり撫で　) それはありがとう。俺も柳のして欲しい事があるならしてやれるといいが。(　額に軽く唇触れさせ　)


慣れているからねェ、ありがとう心配してくれて。(　ふっと笑み零し　) 無理せず寝るのが一番だからねェ、またお邪魔させてもらうよ。(　目細め手ひらり　)

んぅ、…よく寝た（　背を反らして伸びをし　）昨夜は久しぶりに客人と話せて至福の時だったねェ…（　うっとりと呟いて息をはき　）さて、いつもは夜行性なのだけども今日は気分がいい。誰か迷い人が訪れるのを待とうかねェ（　はだけた着物を直しながら布団から出て　）

椿(　つばき　)／♂／20後半
年齢より大人っぽい話口調／温厚／少し意地の悪い性格／耳が隠れる長さの黒髪、右の髪を耳掛け／色白並の筋肉／176cm／黒を基調とし所々に白の入った着物／一本下駄／煙管常備／切れ長だが大きめの藍瞳／右耳に椿のピアス



昼間は寝ているものだと思っていたのだけれど、おはようかな？ (　扉から顔出しくすり笑み零し　) 昨日に引き続きになってしまうけれど、大丈夫だったかな？ (　ゆるり首傾げ袋片手に様子伺い　)