── You are mine ── / 非 募

…ん、分かった。(居場所は彼の隣なんだと改めて思えば頬を赤くし嬉しそうにこくり、と頷いて。お店に入れば店内もオシャレでいてカイトらしいお店を選んだな、と思いつつ彼から紹介され。)
──…今日は俺に似合う服装を、探しに。

ああ、そうじゃねぇとつまらねぇだろ。するからにはお前にも満足してもらわねぇと困るからな。(ふん)
無防備だな。(顔を背けた事で露になる首筋を狙い口づけ)
はぁ？キスの何が恥ずかしいんだよ。(じぃ)

あ？当然だろ、俺の連れなんだからよ。(状況把握したらしい店員が彼の容姿を称賛すれば、何となく鼻が高い思いをしつつさらりと告げ。案内された場所には彼の系統に合った服がずらりと揃っており、悪くないなと頷き)
確かにこの辺の服はお前に似合いそうだな。これなんかいいんじゃねぇか？…いや、ちょっとお前には派手すぎるか。デザインはなかなかなんだけどな。(気になったものを手に取ると次々と相手に合わせては、少し違うと真剣に悩んでいて)

ま、満足…(目ぱちくり)
あ、…ッ、や…首…(擽ったそうに声を洩らし)
…何がというか…ううん…(目逸らしつつどうしようかと考え)

──…ふふ、真剣だな、カイト。
(真剣な表情で自分に似合う服を探してくれている彼に、微笑んで見せ。自分のために、と思えばドキドキとして。真剣な表情もカッコイイと思うのは、惚気けた事だろうなと自分で思いつつ服を指差せば「…それ、いいんじゃないか？」と色が暗めの服を差して)

何だよ、俺ばっか良くても意味ねぇだろ。(眉寄せ)
お前…確かこっちも弱いよな。(唇を耳元に移動させ柔らかく吸い付き)
まぁ、お前深いのだとすぐ蕩けちまうもんな。(にや)

当然だ。俺は妥協は許さねぇからな。(再び真剣に選んでいると彼の声。視線移すとそれは確かに彼によく似合う色で)
へぇ、いい色だな。お前に似合いそうだ。…けどお前細いからな、この部分がもう少しこう──…、(悪くないと思いつつほぼ完璧でないと納得いかないのか難しそうな顔をし。似たような色を探す内にある一品が目にとまり、相手に合わせてみて)コレだ。ほら、今のと色は似ているがシルエットはこっちの方がお前には似合う。コーディネートの幅も広がるしな。

俺は満足しない…(首振り／←)
っんあ、(びくり／彼の服ぎゅぅ)
…軽くても蕩ける…(むぅ)

……じゃあ、カイトが言うのだから似合うんだろうな。コレにする。
(似合う服を選んで貰えば本当に嬉しそうにして表情を緩め。改めてその服を持ちつつ鏡を見て、彼が選んでくれたという優越感に浸り)

あ？どういう意味だよそれは。(ぴく/プライド傷付いた人←)
なぁ…他の奴の前でそういう声出すんじゃねぇぞ。(耳裏舌先でつつっ)
へぇ…そんなに気持ちいいか？(にやにや)

ああ、そうしろ。ついでに靴も買ってやるよ。お前、こういうの嫌いじゃねぇだろ？(嬉しそうな表情に此方まで嬉しくなり笑みを浮かべながら頷き。折角だからと、彼の好みを考慮して選んだ靴を渡すと先程の服と一緒に試着を勧め)ほら、試着してこい。

…段階があるだろう、所迷わずされては、反応に困る…(目逸らし)
ふ…っぅ、(手の甲で自分の口許抑え／びくり)
く、口付けに慣れてないからだ…慣れてるカイトには分からないだろ…(弱々しくぽすりと殴り)

あ、あぁ…
(半ば強引に試着を進められ試着室へ。今着ているものをするり、と脱ぎ出し改めて選んでくれた服を上半身裸の状態で上から合わせてみて。)
…何か、恥ずかしいな、選んでくれたものを着るというのは…

段階？段階は踏んでるつもりだぜ？(眉潜め)あぁ、ベッドじゃねぇと嫌なのか。しょうがねぇな。←
また我慢してんのかよ。(手を外させ耳甘噛み)
お前こそわかってねぇだろ。どんだけ慣れてたって…好きな奴とすんのは全然違うんだよ。(視線逸らしぼそ)

遅いな…何してんだアイツ。(待っている間その辺の服を見て回り。しかし中々戻らない彼にどうしたのかと眉を寄せ。試着室に近付くと外から声をかけ)
何してんだカブキ。早くしねぇと覗くぞ。

違ッ…！！(かぁぁ／首ブンブン)なんでそうなるんだ！！
んぅっ！や、だ…ッ(唇噛み締め／ぴくん)
…！(目見開き／じぃ)

な、ッ覗くなバカ！！
(そろそろ着ようと思って着替えようとした際に外からカイトの声。覗くぞ、なんて言われれば顔を真っ赤にして上記を述べさっさと着替えてしまい)

所構わずやるのが嫌なんだろ？(首かしげ)
…わかったよ。もうしねぇからそんなに噛むな。傷付けるぞ。(頭を撫で、固く噛み締められた唇に柔らかく口付け)
…っ、何だよ。(頬染め/眉潜め)

終わったか？開けるぜ。(そんな反応に思わずくっと笑っては、済んだらしいので試着室を覗き)
ヘェ…思った以上に似合うじゃねぇか。やっぱりお前もとがいいからな。(選んだ服に着替えた彼はよく似合っており、まるでモデルのようで。感嘆の声を洩らしながらついついまじまじと見つめ)

ええと…その…手とか舐める場所ではないだろ…(かぁぁ／ぼそぼそ)
ん…ッ…(とろけた表情見せ／頬染め)
いや、その…カイトもそう思うんだなって思って…(ふふ)