＊ 本丸日和 ＊／『刀剣乱舞』

加州清光

…主、また勝手に盗み食いする気？
(ぬっとどこからともなく背後に現れると、まるで猫の首を掴むように相手の羽織の首根っこをぐいっと引っ張る。相手の手に持った桜餅に視線を向けるとはあ…と呆れたようにため息をつき、「ほら、戻しに行くよ」と相手の手から餅の乗った皿を奪い表情を変えず相手の空いた手を握って)

>真


柊 スズ

ちょっと！寄ってこないでよ！！
(ジリジリと逃げるものの笑みを浮かべた相手にさっさと距離を詰められ頭を再び撫でられれば悲鳴にも似た声をあげて抵抗を試みる。が、すぐに諦めて観念すると大人しくその場に膝を抱えて座り不満そうに頬を膨らませて)

>三日月


(主の絡み文、とても絡みやすくありがたいです…！こちらにお任せ頂けたのでツンかデレか迷った挙句、ツンツンツンデレのようになってしまいそうで申し訳ないです！今後これでは無理だと思いましたらお気軽におっしゃってください。もし理想の加州でなかった場合は遠慮なく加州に関してのお返事を切ってください^^)

【燭台切】
>雅

っ…、そりゃあ…そうだよね。
僕と主は、付喪神と人間だから…仕方ないよね。
（ 主が己の名をフルネームで呼ぶ時は、真剣な話をするときなので相手が話し終えるまで視線は逸らさず、じっと見つめながら話を聞いており。相手と自分は人間同士ではなく、あくまで付喪神と人間の関係性、その言葉を口にしては一瞬だけ悲しそうな表情を浮かべたが、自分の中で整理をし、首を横に降ってはいつも通りに微笑んでみせ。 ）

＞燭台切光忠

…そろそろ、俺は仕事に戻る。
（じっと相手を見ていたから一瞬悲し承な表情を浮かべる相手に罪悪感から胸が痛む、だがそういう結果を選んだのは自分なため筋違いだと言い聞かせ相手の言葉には何も返事を返さぬままその場から立ち上がるとくるりと相手に背を向けながら上記を述べてから自室の障子を開け、自室に中に入る寸前に相手に聞こえる範囲で「…俺を好きになってくれてありがとう。」という言葉を残してから自室へ入り静かに障子を後ろ手で閉めて）

【真】
>加州
っ！？…盗み食いとは失礼だなぁ。
ちょっ、この桜餅は私に食べてほしいって言ってる…！
（ このまま誰にも気付かれないよう私室まで戻ろうとしていたが、何者かに引っ張られたので目を見開き、声の主からして誰か分かると安心したのか、へらへらと笑いながら返事をする。しかし、呑気に笑ってる間もなく、小皿を奪われ返しに行こうとするので、変な理由を言っては無駄な足掻きをして。 ）


【三日月】
>スズ
ー…主や、主は俺に頭を撫でられるのが嫌いか？
（ 頭を優しく撫でていたが、先ほどと同様撫でられるのに抵抗があるのか、また直ぐに悲鳴を上げたので頭を撫でる手を止め。どうしようかと悩んだ挙げ句、自分も相手の隣に腰を落とすと横目で様子を確認しながら、自分に触られるのは嫌なのだろうかと、尋ねてみて。 ）

（／ツンツンな加州も可愛いから、このままでお願いします…！
色々と配慮していただいてありがとうございます。今後も宜しくお願い致します。）

加州清光

…いや、言ってないからね。
まっ、最近主も書類頑張ってやってるしこれ一つ俺にくれるんなら見逃してあげてもいいよ？
(自分だと気付いてへらへらと笑みを浮かべ言い訳を述べる相手に冷静にツッコミを入れて、握っていた手を離すともう一方の手に持っていた皿をひょいと相手の目の前に見せつけて)

>真


柊 スズ

ー…三日月はずるい。
いつまでも子供扱いで優しくしないでよ…三日月が触れてくれるのは嬉しいけど、私は早く一人前になって認められたいの…
(相手が手を止めて自分の隣に腰を降ろしたのをそっと確認して、俯いたまま小さな声で呟く。三日月が悪い訳ではないことはよくわかっていたがなんとなくモヤモヤした気持ちからそんなことを言ってしまい、ますます小声になって嬉しさと子供扱いの複雑さを述べ)

>三日月宗近

【燭台切】
>雅

主…。僕は君を好きになったら、ダメだったのかな。
（ 片手を前に出し伸ばして手を掴もうとしたが、相手の様子を見ては止めるのをやめ、そのまま手を降ろしては自室に入ってしまった主を呆然と見ており。深い溜め息をつくと、その場から動こうとせず縁側に腰を掛けては、雲一つない空と満開に咲いた桜を眺め、これからどんな顔をして会えば良いのかと考え始め。 ）

【真】
>加州
清光に一つ…？
それは出来ないよ。だって、この桜餅は私の…！！
（ 無駄な足掻きをしていると、相手にも分けてくれたら食べれると案を出されたが、二つとも自分が食べるつもりでいたので、すぐに提案された案は却下して。両手が空いている今だからこそ奪い返せると思ったのか、目の前に出された皿を奪い取り、相手との距離を置いて。 ）


【三日月】
>スズ
ふむ、主にとって…俺はずるいのか。
優しくされるという事は、子供扱いではなく、大切にされている事だと思うぞ？
（ 相手の話しに耳を傾け頷きながら聞いており、話を聞き終えると先ほど飲んでいた湯呑みが乗ったお盆を隣に置き、冷めてしまったが急須をも治癒のみに茶を淹れ。話を聞き終えたあと、自分なりに考えたかとを話しては、湯呑みを相手のとなりにおいてやり。 ）

>燭台切光忠

…馬鹿だな、俺は…。
(障子を完全に閉め、その場に力尽きるように座り込んでぽつりと矛盾だらけである己の気持ちを嘲笑うように呟くと、 次に相手に会う時にいつも通りに振る舞うため膝を抱え込んだ体勢になると膝に顔をうずめ声を押し殺して静かに泣き始めて)

加州清光

ー…残念、逃さないよ？
主はほんっとに欲張りだよね。二人で食べた方が美味しいじゃん！
(相手に皿を奪われると苦笑いをこぼした。相手が自分から距離を取った分逃げられる前にと距離を縮め、逃さないよと笑顔を浮かべながら側の壁に押しやり相手の顔の横にある壁に腕をついて顔を覗き込めば、ツンとすぐそこにある相手の鼻を指先で弾いて不満そうな顔で)

>真


柊 スズ

……ありがとう、三日月。
うーん、なんか考えすぎちゃったかな。今の忘れてね。
(相手の言葉を聞き終えたあと、少し沈黙を置いてから用意してくれた湯呑みを大切そうに手に取って膝の上に両手で支えながら置くとゆっくりと口を開いた。自分よりも随分長くこの世に存在する彼の声音に乱ていた心を不思議なほど落ち着かせられ、一口お茶を飲むとやっと相手の方に顔を向けて)

>三日月宗近

【燭台切】
>雅
…さてと、食器を片付けないと…！？
（ 何十分か呆然と空を見上げていたが、いつまでもこの場に居るわけにはいかないので、小さく溜め息をついては、食器皿が乗ったお盆を持って立ち上がり。厨に持っていこうとしたが、先ほどの事もあり普段なら落とさないが、手が滑りお盆事派手に落としてしまい。 ）

＞燭台切光忠

光忠、大丈夫か？！
（一体どれほど泣いていたのだろう、相手へ積もり積もった思いを忘れるためしばらく泣きようやく落ち着きを取り戻し、正直言って仕事する気など皆無なのだがそうもいっていられないため仕事にとりかかろうと気持ちを入れ替えるが派手に何か落ちた物音と何かが割れたような物音が聞こえ、相手がすぐそばに居ないという可能性があるのだが咄嗟に名前に出たのは先ほどまで会話していた相手の名前であり焦ったような声色で上記を述べながらがらっと思いっきり障子を開け、先程まで泣いていたため目元は少し赤く腫れ充血した状態のまま相手の元へと駆け寄って）

【真】
>加州
痛っ…、確かに二人で食べた方が美味しいけどさー。
清光とは、別のものを一緒に食べたい。
（ 小皿を持ってそのまま逃げようとしていたが、その夢は叶わず簡単に掴まり、後ろには壁、目の前には彼がいたので逃げ場はなく、不服そうにしていると、今度は鼻を弾かれたので、更に不貞腐れた表情を浮かべ。小皿に乗った桜餅と相手の顔を交互に見ながら、話すと目の前の相手から目を逸らさずジッと見つめ。 ）



【三日月】
>スズ
はっはっは、構わないさ。
…あまり考え詰めるのは良くないからな。
（ 漸く落ち着いたのを確認しては、いつも通りに呑気に笑って見せ。自分も用意していた湯呑みをを手に持つと、一口お茶を飲んで、先ほど食べて残っていた団子を一つ手にとると相手に差し出し、「疲れたときは甘味を食べると良いと聞く」と話しては食べるように話して。 ）

【燭台切】
>雅
ッ…、あはは、格好悪いところ見せちゃったね。
（ 自分らしくないなと思えば、その場にしゃがみ割れた食器を片付けようと食器の破片を手に取ったが、先が尖っていたので指先を軽く切ってしまい。ふと自分の名を呼ぶ声が背後から聞こえてきたので、ゆっくりと振り返っては先ほど話をしていた主がいたので、怪我した手を後ろ手に隠し、苦笑浮かべながら話して。 ）

＞燭台切光忠

…完璧な奴なんて誰もいないさ、だから恥じることはないと思うぞ？
（苦笑を浮かべながら述べる相手に己だって今まで失敗したことは多々あるため相手の言葉を否定するようにふるふると首を横に振りながら述べつつ「とりあえず、他の者が怪我をしないように片付けよう。」と皿の破片は鋭利に尖って怪我をする可能性が高いため、その場にしゃがみ込むと細心の注意を払いながら皿の破片を拾い始めて）

【燭台切】
>雅
…そうだよね。
だけど、僕は格好は常に整っておきたいからさ。
（ 特に相手の前では格好悪い所は見せたくなかったのか、表情を曇らせながら返事をし。怪我をしている右手は後ろ手に隠しながら、左手を使って辺りに落ちている破片を拾い集め、「これくらいだよね。」とすべての破片を集め終えると再度辺りを見渡して。 ）

＞燭台切光忠

光忠は何時でも恰好良いさ。だからいつものように笑ってくれないか？…お前が笑顔じゃないと…。
（恰好を常に気にし己の粋を貫き通としている姿は己が惚れた要因の一つでありそれを抜きにしても恰好良いといつも思っているためそれを含めつつ前半の言葉を述べるが、曇った表情を浮かべる相手に告白を断った時に見せた悲しい表情と重なり相手をこれ以上悲しませたくないという思いから励ます様に言葉を選びつつ述べるが最後の言葉は自然と零れたものだったのかはっとしたように中途半端な形で言葉を途切れさせ“調子が狂うし、こっちまで悲しくなる”と言う言葉を飲み込み「…いや、なんでもない。」と振った己にはそんな言葉をいう資格はないのだと何かを堪えるように下唇をきゅっと噛み締め、視線を若干俯かせながら述べて「ん。そういえば、さっきから右手を庇っているように見えたがもしかして怪我でもしたのか？」と見える範囲で破片を集め終わり、こちらも見落としがないか辺りを見回してから相手に視線を戻すと相手達の些細な変化を見逃さないように気を付けているか相手の些細な仕草の違いに気が付き心配そうに眉を下げつつ問いかけて）

【燭台切】
>雅

…主を悲しませるためにはいかないよね。
だけど、今の僕に笑うことなんて…
（ 欠片が一つも落ちていないことを確認し終えると、自分に話しかける相手へと視線を移動させ。自分が笑顔でなければ、主を悲しませてしまうと痛感したが、先ほど告白し振られた事を思いだし、自分に笑顔を作るのは無理だと言っては、相手から視線をそらし。その後、右手を隠していることについて尋ねられると「平気だよ。怪我なんてしてないさ。」と作ったような笑顔で話しては、相手から距離を置き。 ）

＞燭台切光忠

っ…。
（己の言葉がどれほど相手の心を傷つけたのかそれを嫌でも痛感するように相手の発する言葉の一つ一つが心へと突き刺さり、相手のためを思って下した選択がどれだけ愚かだったかと痛いほど理解しもう四の五の言って己の心を偽るのはやめようと「っ待ってくれ…！」己から距離を置こうとする相手を普段は決して出さないような切羽詰まった声かつ一定のトーンで話す様に心掛けているのだが少し声を張った状態で焦った表情を浮かべながら相手の服の袖を掴んで引き留めようとし）

【燭台切】
>雅
っ…、主…？
（ 相手の前から姿を消そうとしていたところ、普段出さないような声で己を引き留めたので、少し驚いたような表情をし、掴まれた袖と相手の顔を交互に見ては、右手は隠したまま相手に向き直り。表情で表さないものの、先ほどの事が心に引っ掛かっているらしく、掴まれた腕を下に振り無理矢理に離すと、「…ごめん。主。」と一言話しては目線を下に向け。 ）

＞燭台切光忠

っ、頼む。話だけでも聞いてくれ…。
（相手を引き留めることは成功したが、掴んでいた手を無理矢理振りほどかれれば辛そうに顔を歪めがそれ相応のことをしたので振りほどかれた行き場のない手を元の位置へと戻し懇願するように相手に視線を向けたまま述べるものの謝罪されれば「…謝るのは此方の方だ。すまなかった、都合の良いことを言っていると思うが、お前を傷つけるつもりはなかったんだ。」ともう何もかも話してしまおうと表に出さずにいた相手への思いを伝えようとポツリポツリと少し弱弱しい声色で話し出して）