契約ひとつ、代償ひとつ ≪NL、ML:指名式≫

契約ひとつ、代償ひとつ ≪NL、ML:指名式≫

悪魔  2016-07-26 17:49:45 
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満月の日にはリコリスを煮詰めましょう

依頼の代償は考えた?

優しいだけじゃ悪魔なんて呼ばれない。


甘いシュガーコーティングは束の間の嘘


煮詰めたリコリスに一滴の血を、


そうして禍々しい彼の名を呼べば契約のはじまり。




―赤いリコリスを探してもう少し待っていて―

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  • No.45 by アランPL  2016-07-28 21:51:43 




「 置いててくれれば後でやっておくよ 」
「 ねぇ、何時になったら俺の全てを必要としてくれるの…? 」
名前 / アラン
年齢 / 21y
性別 / 男

性格 /落ち着きがあり 自由気儘、しかしどこか人を放っておけないような部分もある。要するに生粋の「兄貴タイプ」。面倒見の良さは折り紙つきである。それも忙しい両親の代わりに妹や弟の面倒をみつつ育ってきた家庭環境の賜物であろう。また、明るく人当たりが良いため友人は多く人望にも厚い。この年齢に至るまでこれと言った反抗期を経験せずに成長してきており、近隣の住人には「偉いわね、どうやったらこんな風に育つのかしら」なんて言葉を道で会うたびに言われるほどである。ただしそんな反面、この年まで無かった反抗期というものか災いしてか一見穏やかそうに見える背後ではドロドロとしたものが渦巻いておりやや凶暴的な反面も持ち合わしていると言えよう。ただし、自分がどのたち位置に居るべきかということは理解している様子で心を許している人物にしかその反面は見せないため普段は以前通りの「人当たりの良い好青年」としての顔で接している。

容姿 / 青みがかった黒色の髪は柔らかい髪質であり、無造作に見えるようにセットをしているもののそんなことをしなくともふわふわと所々に空気が入ったかのような感じになっている。後ろからサイドにかけては耳の下、首の真ん中あたりまでのラインでカットされており前髪は瞳にかかるかかからないか程度の長さをキープしてる。瞳はやや猫目がちで色はうっすらと黄色みがかった茶色。口許には人当たりの良さそうな笑みが浮かべられており口角が肌の色は健康的な色をしており、やや体のラインは細め。ただし、筋肉がついていないのかと問われればそうでは無く単に着やせをするからというもの。日常で使う程度の筋肉量はついており、生活する分には困らない様子である。背丈は170cm~175cm程度のものであり同年齢の人に比べれば幾分か低めではある。服装はカジュアルかつ普通に生活する分にはどの場面でも困らないような服装を好んでおり、襟つきの白シャツにカーゴパンツもしくはジーンズといった出で立ち。

備考 / それなりに裕福な家庭の長男として育つ。下に妹と弟が合わせて3人おり、父の会社関係のことで忙しい両親の代わりに面倒を見ているうちにあのような人格が形成された。それ故、幼い頃よりそれ相当の習い事に追われて過ごした為それなりに出来ることは多くある。また現在も大学に通っており父の会社を継ぐべく経済学を学んでいる最中である。

召喚 / はっきりとした意識のある中、以前興味本意で調べた悪魔の召喚方法を思い出す。こんなの信じてるなんて馬鹿みたいだなんて考えを持ちながらも、溜め息にのせて呟いた願い事が聞き入れられ悪魔を召喚するに至。その際の願い事は「本当の自分を必要としてほしい」
刺青 / 嫉妬の悪魔との契約の証である猫の刺青が右側の脇腹に浮かんでおり、その色は黄色。

ロルテ(場面は召喚時固定) /

( 何を馬鹿なことをしているのだろう、こんな事をしていても彼の人は戻ってこないのに…。赤いリコリスの花を煮詰め、出来た液体を瓶に入れたものが置かれている机の前、椅子に座りその瓶を見ながら自嘲気味に思いを巡らす。赤いリコリスだったからか薄紅色をしている液体、ここに自分の血液を入れれば悪魔の召喚をすることが出来るのだ。甘ったるい香りが部屋に充満する中、正常な判断を下すことなんて出来るわけも無く、近くにあったアイスピックで利き手と反対側左手の人差し指に小さな傷をつけるとそこから滴る血を瓶の中へと一滴落とす。そうして呼ぶのは嫉妬の悪魔、レヴィアタンの名。暫くの静寂、矢張りデタラメなものだったかそう思い深く息を吐き椅子に椅子の背凭れに背を預けるようにして座りなおしたとき、どこからとも無く風が吹き込んでくる。部屋の窓は全て締め切ってある、それに風を発するものなんかも置いてはいないはずだ。だが、不思議とそんな状況でも焦ることなんかはせず、しかしあまりもの風の強さに目を瞑ってしまう。目を開いたとき、その視界の中に入ってきたのは異様なほど荒れた室内。こんな状態にはなっていなかった、風だけで棚の引き出しなんかも全部開き、置物なんかも倒れる状態なんかは起きない。では、何故であろう。そう思いつつも室内に他に何か異変は無いか、椅子から立ち上がってぐるりと一周室内へと視線を巡らす。すると、この場には自分しか居ないはずだが誰か、否何かの気配がする。背後をくるりと振り向いたとき、人の姿を視界に捉えた。この場で考えられるのは一つの答え、現実を受け入れたくない思いもあるのだが意を決して口を開いて )
もしかしなくっても、悪魔…? 

( / 思っていたよりも早く訂正が完了致しましたので訂正したpfの投下にきました。性格の訂正に伴い少しいじっている部分も御座いますのでもう一度ご確認のほど宜しくお願い致します。 )



  • No.46 by 強欲/マモン  2016-07-28 22:03:53 

>クロード

(以前の契約主の抱く幸福を餌にして暮らす日々、自分の腹が満たされる間契約主は死ぬほど苦しく辛い目に合っているのだろうと思えばそれさえも愛おしいほど愉快でならず。そんな日々も長くと持たず、有る日を境に途絶えれば契約主の死を現したのだろうと詰まらなさに身を焦がし。そうして今夜、再び纏わり付くリコリスの香りと共に自分の名前が呼ばれると狐宛ら口角を吊り上げる意地悪い笑みを表情に浮かべて、風に身を委ね。現れたその先、目の前に佇む凛とした男を正面に浮かべる表情は一つも変えずに今一度呼ばれるその名に「えぇ、えぇ。傲慢の悪魔マモンに御座います。」繰り返すように自分の名前を口にして「ご主人が望む事を俺が叶えるよ」吊り上げる程目を瞑り細めていた目を薄らと開けばその隙間にて彼の姿を捉えて、すん。とリコリスの香りを吸い込んでからチラリ横目に屋敷を捉え。広々とした屋敷から彼の育ちの良さを推測し、そんな彼がどんな願いを頼む為に悪魔を呼び出したのかと興味を持ち)

(/それではロルテに絡む形で絡まさせて頂きます。これからどうぞ宜しくお願い致します!)

  • No.47 by 悪魔  2016-07-28 22:09:58 

>アランPL様

(/大変お手数をお掛けしてしまい本当に申し訳ないです。訂正と再提出をありがとうございました。不備御座いませんでしたのでどうぞレヴィアタンの相手を宜しくお願い致します。絡みはロルテに絡まさせて頂くので宜しかったでしょうか)

  • No.48 by アラン  2016-07-28 22:13:03 




>主様

( / こちらこそ、ご丁寧な質問の回答等ありがとう御座いました。はい、ロルテの方にそのまま絡んでいただければなと思います。これから息子共々宜しくお願い致しますね )



  • No.49 by クロエ  2016-07-28 23:08:20 

>>サタン

(風と共に感じるのは獣臭、無菌にも近いこの屋敷で嗅ぐ初めての匂い、不思議と嫌じゃなくて少し外の世界に飛び出せたようなそんな錯覚に陥りゆるり、瞼上げてみれば目の前に半獣にも近い男の悪魔を見つけて「本当、だったのね…」本に書かれていたことが事実だった嬉しさと驚きに満ちた呟きを洩らし。まるで品定めされるような視線を受けても動じないのは揺るぎない願いがあるからか、小馬鹿にされたって退くわけにはいかない。面白い面白くないだけで評価されたら困るのに、それで簡単に変えてしまう中途半端な願いでもない訳で「過去に戻して欲しいの」ギリリ、奥歯噛みしめては彼の輝く金色瞳を、既に銀色の狼が刻まれた強い瞳で見詰め返して。召喚時に傷ついた下唇自らもう一度前歯で傷を抉るようにして噛めば、竦みそうになる足を奮いたたせ「他は何も要らない。願いを叶えてくれるなら私……何でもするわ」彼の心境に変化を起こせるかはわからないものの一ミリでも可能性があるならば、誠心誠意尽くすとを伝え)

  • No.50 by カイル  2016-07-28 23:26:37 

>アスモデウス

お前が俺に飽くまでか!果たして、何時になるのやら……なるべく早く終わることを願うね、その先が破滅だとしても俺は今が楽しければそれでいいのさ!
(彼はどうやら大人しく話は聞いてくれる様。それにひとまずは安心しながらも目をつむり聞き心地のよいその声に耳を傾けながらこちらも負けずに適当な事を言い。彼が言うのならば運がいいのだということにしておこう。そちらの方が面白いだろうと考えていると今までと違った色の言葉に驚きを隠せず勢いよく顔を上げればもうすぐそこに彼の姿。声をあげる暇もなく、気がつけばまた地面に倒れ付して。油断した、と焦りを含んだ様子で逃げようとするもそれよりも前に馬乗りの体制になられる。それでもまだ何処か冗談だろうとたかをくくっていたがそれは裏切られ。口が重なれば驚きで目を見開き。が、そうやって無抵抗にいるのは一瞬のこと。すぐに抵抗を初めて。今まで生きてきた中でこんな状況になることはあまりなく、どう対応したらいいのか分からず酸欠等で段々力が弱まり。パチパチ、と視界に星が飛び始め危ないと思いながらもされるがままになってたまるかと彼の唇を噛み。解放された瞬間、流石にこの状態で彼を退かすことは無理だがなるべく離れるようにと手で彼の片手を押さえつけながら思いきりにらんで。「悪魔ってのは悪趣味だな!ほら、もういいだろ、早く退けよ」なんて言いながら空いているもう片方の手は気づかれないよう床の隠し場所にある刃物を探し。早く、早くと焦りがつのりながらもようやく見つけたそれにほぅ、と息をはく。そして躊躇いなく一息に彼の首筋を狙い突き刺そうとして。)

  • No.51 by 嫉妬/レヴィアタン  2016-07-29 09:59:06 

>アラン

(呼び出される度に自身の無能さを突き立てられるようだ、外の世界は自由かもしれないがそれを超える自尊心への暴力を感じる。と呼ばれる事を嫌がり平常心であっても心臓の奥が痛みを訴えてギリギリと何を羨むでも無く奥歯をすり減らし。不意に鼻腔の奥へ流れつくリコリスの香りにギョと目の玉を大きく見開いては続く名前に背筋を震わせて。ギュウ、と両目を伏せて風をやり過ごし現れると正面に立つ契約主の顔をジと見て唖然、色味こそ違うが顔つくりやパーツが自分と似通っている。同時に顔の印象がそっくりであると言う事はそれだけで自分との違いを見せ付けられると先に察して、未だ彼の事を良く知りもしないのに嫉妬に身を焦がすと歯の奥が震えるようにギリギリと鳴らし「その面は何だよう。てめーで呼んだんだろ」まるで自分を信じられないかのようなその表情に腕を組む態勢を取りながら決して愛想が良いとは言えない雰囲気で「悪魔に縋り付く程の願い事って何だ。面白くないなぁ」裕福そうな家に人当たりのよさそうな雰囲気、全てが自分には無い物だと言うやっかみから嫉妬に変わると組む腕に爪を立てつつジトリとした目線を送り)

(/それでは絡み文に絡む形で始めさせて頂きますー!)

  • No.52 by 憤怒/サタン  2016-07-29 10:00:00 

>クロエ

__過去に戻せ、かァ(侮っていた、と言うのが正直な所。興味半分面白半分、おまじないでもする延長戦に自分を呼び出したのだろうと若く愛らしい彼女を見ては想定していた。唸る声にも自身の容貌にも背を向け逃げる事無く確りと立ち向かう姿勢に加え、未来を楽しみに待つ年代であろう少女が口にするには少々違和を与える願い事にほぉと関心を持ち。彼女の顔と比べれば大分大きな、それでいて滑らかな彼女と違い過ぎる自身の手で彼女の頬を掴むように顎元から触れて、願いに対する代償が有る事も踏まえれば彼女がどれ程までに本気かと痛い程に伝わるがそれじゃあ叶えましょうと言うほど悪魔は優しく無いと尤もらしく考える間を置いて「――叶えるかどうか、考えておいてやる。」柔らかい肉感を手に感じていたが、触れていた手を話せば今すぐを期待していた彼女にとって余り良いとは言えない返事を返し「今叶えたら、折角呼び出されたのに直ぐ帰らなきゃ駄目だからなァ」その理由はなんとも自分本位、代償の詳しい説明も隠したまま「叶える気になる日まで、喰われないように気を付けろよ。お嬢ちゃん」片方の口角を上げるように、面白いゲームだと言わんばかりの始まりを告げて)

  • No.53 by 色欲/アスモデウス  2016-07-29 10:00:29 

>カイル

(唇を重ね貪る口付に上がる体温も膨れる腹も、酸素が薄く苦しくなるほど脳内がチカチカとして心身ともに満たされるのを感じては言葉通り彼の精気を骨まで啜ろうとして。とは言え唇を噛まれれば予想をしていなかった突然の刺激に反射的に顔を離し、睨むようなその目に疑問の滲む目付きで交わらせつつ「悪趣味?えぇ――ざぁんねん」悪趣味、はて、どうして?と疑問符を浮かばせていた所で刃物に気付いたのはもう突き刺さるその時で、一瞬業とらしく驚きの表情を浮かべるものの悪戯が成功したとでもいう様ににんまりと口元に孤を描き上げ刃物が首に突き刺さるまま後者の言葉を送り、次いで声高らかに金切り笑い声を上げると自分の首に突き刺さったままだった刃物の柄を掴みツーイと痛みを顔に浮かばせる事無く引き抜いて「主人は面白いねぇ。悪魔を殺そうとするなんて」カランと音を立てるようにポーイと適当な動きで刃物を投げ捨て、血が一つ垂れない首元にクスクスと笑い声を身に纏っては再び覆い被さる様に身を置いて、「俺は主人に触ってたい」今度は無理やりとせがむ様な口付は我慢して、倒れる様に身を寄せた事で近づくその顔を落着いて眺めて「きれーな髪色してる」刺された事なんて大した問題じゃないとでも言う様に何とも呑気な感想を添えて)

  • No.54 by カイル  2016-07-29 13:58:24 

>アスモデウス

面白いか、そりゃどーも!俺は全く面白くないよ、それに首刺されても死なずに怒りもしないなンてな、砂糖菓子のように甘い悪魔さん!その胸くそ悪い笑顔はどうやったら崩れるンだい?
(確実に殺った。確かに感じた手応えと驚きに染まる彼の顔を見て確信を持ち。ニヤリ、と笑みを深くするもすぐその異変に気づく。血が一滴も落ちない。首を狙ったのだからそれはおかしい。それに目の前の彼の表情は何だ。何故、笑っている。次々と浮かび上がる異常に戸惑いを隠せず。出ない答えに腹がたちながらも彼の笑い声に顔をしかめ上記を。この体制で彼を怒らせることは危ないかもしれないが口をついて出る悪態は止まらずに。結局この状態から抜け出すことができなかった自分にも腹がたちため息をついて。否、いっそのこと怒らせるほうがいいのかもしれない。なんて馬鹿なことを考えてしまいそうになりながら、どうしようもないこの現状を受け入れ抵抗をやめて。このまま続けても疲れるだけだろうと諦めにも似た感情に捕らわれてしまい。今刺されたばかりだというのになんとも呑気な言葉だ。拗ねた様に横を向きながら早くどかないかなんて願っていると思い出したのは召喚する前の出来事。相も変わらず願い事自体は思い出せずにいるがその前のことはぼんやりとだが記憶が戻ってきて。目が眩む様な赤い、紅い花の中。天国とも、地獄とも例えられる風景と幻覚の作り出すおかしな物達に囲まれながら何をどう思ったのか悪魔を召喚してしまったのだった。そこまでは思い出して。次に考えることは、悪魔について。流石に少しぐらいは知っている。悪魔は願いを叶える時代償が必要なのではなかったか。そこまで考え、その代償は何なのかという疑問に至って。それを未だ聞いていなかったという自分の失態を恨みながら彼の胸ぐらを掴みぐい、と顔を寄せて。「悪魔との契約って代償がいるんじゃなかったか?いや!そもそも俺は願いを覚えていないンだ、それでも契約は有りなのか?」なんて浮かんできた疑問を彼にぶつけて。もうこの際刃物を刺したのに怪我が無かったことは置いておこう。自分が理解できそうな事だけ聞くことにして彼の答えを待ち。)

  • No.55 by アラン  2016-07-29 14:59:22 




( 先刻の"風"によって荒らされた室内、その中に居た自分の服装も少なからず乱れているのに何故目の前に居る人物には服装の乱れが見られないのだろう。それよりも対面しているのは鏡だろうか、そんな思いが膨れ上がるほどのそっくりな顔付きに瞳孔を大きく開く。身長も目鼻立ちも、髪型だって…。違うのはそれこそ色くらいのものであろうか鮮やかな金をした髪に翡翠の瞳、それこそ引き込まれるような色の鮮やかさに不謹慎ながらもこの場で浮かんだ言葉は"綺麗"の一言。ぼうっとした表情で相手のことを見ているときに耳に届いた相手の言葉。はっと現実へと引き戻されれば相手の表情に見るからに表れている嫉妬の色を汲み取って。ただ、自分にそれをどうすることも出来ない為、気が付かない素振をしつつ「あぁ、そうだね。こっちから呼んでおいてあの言葉は無かったよね」。へらり、そんな効果音がつきそうな程場の空気を読まない口調は天性のものかはたまた考えて作っているものか…。自分でも気が付かないぐらい自然に出てきた。その後に続いたのは願いの内容を問う質問、これははっきりと決まっている。どもる事も無くはっきりとした口調で )
願いは「本当の自分を必要として欲しい」。で、願いとの代償は何?願いをかなえるのには代償が必要なんでしょ


  • No.56 by 色欲/アスモデウス  2016-07-30 13:20:21 

>カイル

悪魔さんなんて他人行儀なこと言わないでよ、アスモデウスって呼んで(一矢報いたと浮かぶ油断が殊更面白さを増してしまう、楽しいのだから笑顔が消える訳が無いのだと痛み一つ感じていない違和が一つと残らない首をコキと軽く動かし、悪態に対しても自分を呼び出してくれた彼に文句の気持ちを持つことは無く、怒りなのか後悔なのか、決していい感情では無い事がピリピリと伝わる彼の様子を眼に映しながら自身の名を口にし。胸倉を掴まれれば長い髪が揺れるように勢いのまま体が動き、願い事と代償が交わらないからこそ厄介なのにとそれをストレートに問いかける彼に考えるようなそぶりで唇を尖らして「そんな事どうでもよくなぁい?楽しーことだけしてよ」尖らす口元をパッと再び笑みに変えればお得意の話題変換を、胸倉を掴むその手に自身の顔をスリと擦りつけて「主人が願いを忘れてるなら好都合。直ぐに叶えるのは面倒くさいし、叶えたらお別れになっちゃうし、――ねね、薬無くても悪魔見えてるんだから、もう薬要らないねぇ」跨っていた体を降りて隣に腰を下ろせば近くに転がる薬を一瞥、それを長い爪先で摘まみ一錠持ち上げれば悪魔としての話はすっかり興味が失せて。自分にとって興味があるのは目の前の彼の事、そう言わんばかりに摘まんだ薬を彼へ向けて)

  • No.57 by 嫉妬/レヴィアタン  2016-07-30 13:20:54 


>アラン

(依頼される願い事は何なのだろうか、自分と瓜二つな外見を持ちこれまでの人生に挫折が無かったのではと成功している事が簡単に伺える彼の雰囲気もさることながら、それでいて伝えられた願い事は些細な物。悪魔を呼び出してまで本当の自分を人に知ってほしいなんて抱く嫉妬は益々燃え広がり髪の毛が逆立つようにと頭部へ耳、腰元からは二股の尻尾が現れて「__欲張り。 願いを叶えた後、俺の大事なコレクションになって貰うことが代償」最初に紡ぐのは嫉妬に狂いそうになるほど落ち着かない感情の一言、続けるのは問いかけられた内容に対する返事であり、手品のように片手をパッと開けば再び手を閉じて。そこに握られるように現れたのは一人の女性を模した20cm程のビスクドールが一つ、そのドールを伏目に一瞥すればそこで漸く嫉妬に荒ぶる感情が少なかれ落着いて現れた耳と尻尾はスウと消え「これが前のご主人様。」短いが何よりも解る代償を彼へ向けて、ゆぅるりと頭を傾ければ「願いは叶うよ。だけど、これがご主人の新しい姿」さぁ、代償の事実を突き立てられた彼はどんな反応をするのだろうか。そんな好奇心も一つにジっとした真っ直ぐな視線を彼へと送り)

  • No.58 by カイル  2016-07-30 21:09:20 

>アスモデウス

要らない訳ないだろ、阿呆……これは俺にとって楽しくてイイ気持ちにさせてくれる魔法みたいなもンなんだ!それさえあれば、俺は…!俺は?…嗚呼、何だっけ、まぁいいや!
(名前、そんなの絶対呼んでやるものか。ささやかすぎる嫌がらせだが意地になり、そう考えて。そんなくだらないことを決意しているとふいに今まで感じていた重さが消えた事に気づく。ようやく解放されたか、と安心しながら彼と距離をとって。彼の言葉にはもう反応しないなんて考えていたが反論せざるをえない彼の考えに上記を言い。が、話している途中に自分が何をいいたいか分からなくなり。そこで気持ちを落ち着かせるように薬を飲もうとするが持っていなく。部屋の中を探すと目にとまったのは床に散乱した薬。そういえば先程取り乱して薬をばらまいてしまったのだった。それを思い出すと自分にあきれるようにため息をつき。一度意識しはじめると薬への欲求は高まるばかりで。だが、薬をとるためには彼の側に行かなければならない。先程のような事になるのは嫌だ。その考えが薬を取ることを躊躇わせていて。迷っている間にも気は急くばかり。薬を求めている今、冷静な思考回路なんてない。もういいや、なんて考えてしまう自分はどうやったって薬からは抜け出せないのだろう。そんなことを思いながら虚ろな視線を彼、そして彼の手にある薬へと向け。「嗚呼、そうだ!薬さえあれば生きていける、だって楽しいからね!俺は楽しいことが好きなンだ。はは、笑えるよ!何で?何でもさ!なぁ、お前リコリスは好きか?そうだよ、お前を呼び出す時に使ったあの花さ!死人をまつる花、菓子の名前にもなっている花。お前はどっちが好き?」そんな意味のないつらつらと並べあげながら彼の様子を伺い、少しずつ近づいていき。薬に手を伸ばせば数個掴みとりガリ、と音をたてながら噛む。それで落ち着いたのか、馬鹿らしく思い。薬を飲むだけなのに何故こんなにも疲れないといけないのか。悪魔を呼び出した自分が悪いか、と自問自答する。そして薬をもう一度掴むと先程距離をとっていたその場所に素早く戻り。時計を確認すればもう仕事の時間で。が、このまま彼をここにおいていくことは怖い。かといって彼の容姿ではつれていったら目立ってしまうだろう。そうしたら捕まる可能性が高い。どうしたらいいか、分からず考えつつも立ち上がりとりあえず今日売る薬を確認して。)

  • No.59 by 色欲/アスモデウス  2016-08-01 01:24:20 

>カイル

(提示した名前が彼の声を通して返って来ない事に身体的な意味合いばかりではなく触れ合いを好む性分のせいでむくれる様に不服感を抱き、何か文句の一つを向けようと頭を働かせるがそれより先にタンタンとんとん、と話が目まぐるしく変わった為其方に興味は移り行き「楽しいことはイイ事だもん、俺もすき。花と菓子はそーんなに好きじゃないなぁ。俺が食べたいのは主人だけぇ」自分にとっては興味が無い指先の錠剤を弄ぶようにパッパッと掴んだり話したりを繰り返し、価値が解らないからこそ雑な動きでそれを投げれば言葉の終わりに合わせて確認作業を行う彼の後ろからギューと引っ付いて。「主人、主人の名前は?__今は気分がイイんでしょ。魔法が掛かってる内に教えてよ」仕事を邪魔するように後ろから回した腕で彼が確認作業を行っているその薬をトントンと叩きじゃれつくように身を寄せては自分に対する恐怖心が薄れている事を良い事に捉えつつ首を伸ばして肩元に顎を置き落着いて「あっ、今日は外に出る?――主人が一緒じゃ無きゃ俺は外に出れないし、契約主じゃないと俺の姿は見えやしない」マイペースな説明を共に”あーん。”と口を開けば再びガジガジと入れ墨の残る首元に歯を立てて)

  • No.60 by 悪魔  2016-08-01 01:27:21 

■傲慢/名:ルシファー/20代後半/求:高慢さを受け止められる、且つ教育し直す気のある厳しく頑固な堅物な男性(性別:男、年齢30~)

憤怒/名:サタン/20代半ば/求:激情の不安定さを受け止められる、強かで凛とした嫋やかなる箱入り淑女(性別:女、年齢16~)
→契約主:クロエ/http://www.saychat.jp/bbs/thread/604258/res/28

嫉妬/名:レヴィアタン/10代後半/求:羨望に狂う愛憎を受け止められる、飄々とした兄貴分の容姿がレヴィと瓜二つの青年(性別:男、年齢20~)
→契約主:アラン/http://www.saychat.jp/bbs/thread/604258/res/45

■怠惰/名:ベルフェゴール/20代前半/求:堕落する自我を受け止められる、紳士的で優しく内面外見共に耽美で麗しい女性愛者の女性(性別:女、年齢27~)

強欲/名:マモン/20代後半/求:貪欲に多くを求める狡猾さを受け止められる、騙し合いが出来る程負けじと貪欲で狡猾な男性(性別:男、年齢27~)
→契約主:クロード/http://www.saychat.jp/bbs/thread/604258/res/42

■暴食/名:ベルゼブブ/10代半ば/求:満たされない大食の彼を受け止められる、語る言葉は嘘か本当か甚振るのが大好きな性悪マフィアの女性(性別:女、年齢27~)

色欲/名:アスモデウス/20代半ば/求:収まらない肉欲を煽る彼を受け止められる、口が悪く出任せばかり頓智が利く口八丁な薬物漬けの薬物売人(性別:男、年齢25~)
→契約主:カイル/http://www.saychat.jp/bbs/thread/604258/res/18

>現在

■のついております「傲慢」と「怠惰」「暴食」がKEEPのない状態です。
他の枠も契約主の欄が無ければ選定式になりますので役が決定まではKEEPを受け付けしております。
興味を持たれた方がいればお気軽にどうぞ。

>KEEP
KEEPは24時間制度になりますので既定の時間を過ぎた場合は取り消しになりますのでご了承お願いします。
もし時間がかかる場合は延長も可能ですのでご一報の程お願い致します。

  • No.61 by 悪魔  2016-08-01 19:14:55 

(/募集のため上げさせて頂きます)

  • No.62 by カイル  2016-08-01 23:53:00 

>アスモデウス

俺の名前?今は、カイルって呼ばれてる、本当はどうかわからないけどな!カイ?カレン?もしかしたらカインかもしれないぜ!
(ただ、黙々と作業を行っていると不意に人の感触。驚いたように彼を見ながらまたでたらめを。最終的には聖書に出てくる双子の名前など出してクツクツと笑う。確かにカイルという名は姓らしく、名ではないらしい。が、それ以外はもはや覚えていないのだからいいかとそれを名乗り。そこで何時もの感覚になったことに気づく。ようやく薬が聞いてきたらしい。ふわふわ、くらくら、くるくるくらり。熱に浮かされたように心地よく世界が歪む感覚に身を委ねて。目を閉じ、薬の効果で自分しか感じないであろう波に揺られていると先程よりは弱い痛み。否、されていることは同じかもしれないが薬のせいであまり感じないのだろう。それどころかなんだかその様子が面白く思えてきて。「お前は俺を食い殺したいのか、溢れる欲望に身を任せ、溺れ足掻き叫び苦しむものの生き血をすする。嗚呼、よっぽどそっちの方が悪魔らしくていいや、お前はなんだか人間の様!」そうやって茶化してはいるもののやはり痛い物はいたい。生憎、己は痛いことはよっぽど楽しいと思えることでないかぎり好きではないのだ。先程、何か言いたげだったのにこちらがころころと話題を変えてはそれに乗ってきた。彼は流されやすいのか。そう推測すれば噛むことをやめさせるために薬を一粒取り出して彼の目の前に。そしてどこか艶っぽく怪しく、妖艶に微笑み。「試してみるか?まぁ、悪魔にきくかどうかはわからンけど」と一言。これで首を噛むことをやめてくれたらいいけど、と思いながら彼を見て。)

  • No.63 by 色欲/アスモデウス  2016-08-05 22:43:47 

>カイル

カイ?カレン?カイン?___カイルが一番似合うねぇ(上げられる中には聖書を連想させる名も有り少しばかり考える様に片方の瞳を細ませて一呼吸分の間を一つ、呼ばれていると言う言葉選びからそれが彼の本当の名前かどうかは怪しいがそれでも彼がその口を使い伝えてくれたものが名前なのだろうと最終的には納得するようにうんうんと頭を小さく縦に揺らして。気付いた頃には先ほどまでの張り詰めるような警戒心と間合いを考え距離感を図るような空気感が彼からは消えており、それが彼の摂取した薬が関連していると理解をすれば即効性が有りこんなにも目に見て解る対応になるのかと玩具を与えられたように瞳を爛々と輝かせ、そんな興味に溢れる薬を差し出されればそこに目の焦点をあわせつつンーと考える間延びした声を一つ、それよりも胸を擽り空腹を煽るのは悦を帯びた麗しき微笑みで。ペロ、と舌なめずりを一つ。「いーらなぁい。俺はカイルが食えりゃそれが幸せだもん」妖艶な雰囲気は当てられるように自分の事を引き寄せるようで頭部にはえる角を使ってグリグリと彼の首元に擦りつけスーと鼻を使い息を吸い込めば至近距離ゆえに濃厚と感じる彼の香りを一層飢えに繋げ。ぎゅうぎゅう、と抱きしめる腕に力を込めて目一杯に彼が居る事を感じて)

  • No.64 by カイル  2016-08-08 23:17:17 

>アスモデウス

なンだよ、ひとかじりすれば世界が変わる!見えるのは天国か地獄か、天獄かもしれないな
(薬を断られればつまらなさそうに一言。ちっ、と舌打ちをすればわざと見せつけるかのように薬を口に含めばがり、と音をたて。悪魔に薬がきくのかは知らないがとりあえず薬を飲ませればこちらのペースかと思ったのだがこれ以上言ったらおかしいだろうと簡単に引き下がり。少しの間は薬に興味をよせたがやはり彼は己に興味があり最終的には喰うつもりらしい。彼の言葉にそれを思い出してしまい。力強く抱き締められればその息苦しさにハ、と息を吐く。そして彼の背に手を回して。彼は角等を除いた容姿も人間の様だし、こうして抱き締めていてもその感触は人間としか思えない。また、先程のようにこの背に刃物をつきたてても意味等無いのだろう。血も出ないしもちろん死にもしない。そんな無意味なことをしても疲れるだけだ。今はチャンスを待とう、と目をつむり彼の存在を感じて。が、何時までもこうしているわけにはいかない。ぐ、と彼の肩をおし身を離す。「仕事だよ、お前の姿が他に見えないのならちょうどいい。ついてこいよ、俺みたいに地獄をはいつくばる獣が見れるぜ」ニヤ、と悪い笑みを浮かべ先刻刺したばかりだというのに傷跡ひとつ残らないその首すじに手をやり。そして何もなかったかのようにすぐ距離をあければ荷物をとり外へ出て。)

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