悪魔 2016-07-26 17:49:45 |
|
通報 |
( 先刻の"風"によって荒らされた室内、その中に居た自分の服装も少なからず乱れているのに何故目の前に居る人物には服装の乱れが見られないのだろう。それよりも対面しているのは鏡だろうか、そんな思いが膨れ上がるほどのそっくりな顔付きに瞳孔を大きく開く。身長も目鼻立ちも、髪型だって…。違うのはそれこそ色くらいのものであろうか鮮やかな金をした髪に翡翠の瞳、それこそ引き込まれるような色の鮮やかさに不謹慎ながらもこの場で浮かんだ言葉は"綺麗"の一言。ぼうっとした表情で相手のことを見ているときに耳に届いた相手の言葉。はっと現実へと引き戻されれば相手の表情に見るからに表れている嫉妬の色を汲み取って。ただ、自分にそれをどうすることも出来ない為、気が付かない素振をしつつ「あぁ、そうだね。こっちから呼んでおいてあの言葉は無かったよね」。へらり、そんな効果音がつきそうな程場の空気を読まない口調は天性のものかはたまた考えて作っているものか…。自分でも気が付かないぐらい自然に出てきた。その後に続いたのは願いの内容を問う質問、これははっきりと決まっている。どもる事も無くはっきりとした口調で )
願いは「本当の自分を必要として欲しい」。で、願いとの代償は何?願いをかなえるのには代償が必要なんでしょ
| トピック検索 |